JPH0230933Y2 - - Google Patents

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JPH0230933Y2
JPH0230933Y2 JP1984178415U JP17841584U JPH0230933Y2 JP H0230933 Y2 JPH0230933 Y2 JP H0230933Y2 JP 1984178415 U JP1984178415 U JP 1984178415U JP 17841584 U JP17841584 U JP 17841584U JP H0230933 Y2 JPH0230933 Y2 JP H0230933Y2
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JP
Japan
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antenna
groove
terminal board
cap
resistor
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JP1984178415U
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JPS6193038U (ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、テレビジヨン受像機等におけるチユ
ーナーのアンテナ端子板装置に関する。
〔従来技術〕
従来のチユーナーのアンテナ端子板装置につい
て第3図を用いて説明する。
従来のアンテナ端子板装置は、端子板本体31
と、アンテナ抵抗ホルダー32からなつている。
端子板本体31は、略々箱形で片側端面に2本の
アンテナピン33が植設されており、アンテナピ
ン33の反対面に凸部35を設けたコイル支持台
34が設けられている。また、端子板本体31の
上面には、係合溝36が設けられている。抵抗ホ
ルダー32は略々筒状をなし一端には、アンテナ
抵抗50を挿入するための抵抗挿入穴38とツバ
39が形成され、他端には抵抗挿入穴38と連結
したリード引出し穴37が形成されている。アン
テナコイル40はコイル支持台34に設けられた
凸部35に巻回されてコイル支持台34上にとり
つけられ、リード40aはアンテナピン33に挿
入される。アンテナ抵抗50は一方のリード50
bが曲げ加工されて抵抗ホルダー32の抵抗挿入
穴38に挿入され、曲げ加工されていない他方の
リード50aは、リード引出し穴37から外方に
引き出されている。さらに抵抗ホルダー32のツ
バ39が端子板本体31の係合溝36に挿入され
て、抵抗ホルダー32は端子板本体31に取りつ
けられる。
叙述したような方法で1体に組み立てられたア
ンテナ端子板装置30は、第4図と第5図に示す
ようにUHFチユーナーの枠体42に、カシメま
たはネジ等で取り付け固定される。第5図におい
て43は、アンテナコイル40と電気的に結合す
るインダクタである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記の従来例においては、以下
に述べるような欠点を有している。
アンテナコイル40はコイル支持台34の凸
部35に巻回されただけなので、組立て時にお
いて形状がくずれ易く、また凸部35からはず
れた場合には不良品になる。
アンテナコイル40を保護するものがないの
で、安全規格上2重絶縁にする必要があり、そ
のためアンテナコイル40の外径が大きくなり
アンテナコイル40の形状が整形しにくくなり
コイル支持台34の凸部35に挿入しても凸部
からはずれやすくなる。
アンテナ抵抗50はアンテナ抵抗ホルダーー
32の抵抗挿入穴38に挿入して、リード50
aをアンテナ抵抗ホルダー32のリード引出し
穴37から外へ引き出す必要があるが、リード
引出穴37の径が小さいので作業性がよくな
い。また、アンテナ抵抗ホルダー32を端子板
本体31にとりつける場合には、ツバ39を端
子板本体31の係合溝36に係合するためにア
ンテナ抵抗体ホルダー32を端子板本体31に
対して横方向にスライドさせるので作業性がよ
くない。
〓 アンテナ抵抗ホルダー32を端子板本体31
に取り付ける場合において、アンテナ抵抗50
が、アンテナ抵抗ホルダー32の抵抗挿入穴3
8から落ちる可能性がある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の技術的課題を解決するために本考案は、
溝にアンテナ抵抗を収納した端子板本体と、中央
突部を囲む環状溝に巻回されたアンテナコイルを
収納したキヤツプとから成り、端子板本体にはア
ンテナ抵抗を囲むとともにキヤツプの環状溝に嵌
合する仕切壁を備え、キヤツプを端子板本体に取
り付けた状態において、仕切壁の上端によつてア
ンテナコイルが固定され、中央突部によつてアン
テナ抵抗が固定されるように構成したものであ
る。
〔作用〕
端子板本体の溝に収納されたアンテナ抵抗は、
キヤツプを端子板本体に取り付けることによつ
て、キヤツプに設けた中央突部によつて固定され
る。またキヤツプの環状溝に収納されたアンテナ
コイルは、中央突部と環状溝によつて巻回形状が
保持され、キヤツプを端子板本体に取り付けるこ
とによつて、端子板本体に設けた仕切壁状突部に
よつて固定される。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例について、第1図及び
第2図を用いて説明する。
図において、1は一部突出部をもつた略々箱形
をした端子板本体であり樹脂材料の成形等によつ
て形成される。該端子板本体1には、外周壁1
a,仕切壁1bが設けられ、外周壁1aと仕切壁
1bの間は環状に第1の溝1cが形成され、仕切
壁1bの内部に凹部(以下第2の溝と称す)1d
が形成されている。ここで、第1の溝1cと第2
の溝1dの深さは同じに形成されている。さら
に、仕切壁1bの片側をつき破り、第1の溝1c
と第2の溝1dを横断する形で第3の溝1eが第
1の溝1c及び第2の溝よりアンテナ抵抗2の径
の分より深く形成される。該第3の溝1eの一端
は第1の溝1cよりも外方に突出しており、外周
突出部に及んでいる。また第3の溝1eの一端に
は外周突出部の外周壁1aをつき破る狭い溝1f
を他方には仕切壁1bと第1の溝1cを横断する
狭い溝1gを形成する。さらに第2の溝1dを底
面には、第3の溝1eをまたいで第2の溝1dの
巾より狭い凹部1hを形成する。この凹部1hの
形状は、第2図に示すように、断面をとつたとき
逆T字形となつている。
2は一部突出部2gが形成された略々箱形のキ
ヤツプであり、樹脂材料の成形等によつて形成さ
れる。該キヤツプ2には外周壁2aと内部には中
央突部2bが形成されており、該中央突部2bと
外周壁2aとの間に、環状の凹部(以下第4の溝
と称す)2cが形成されている。また中央突部2
bには2本の取付脚2dが対向して形成され該取
付脚2dの先端には、係止爪2eが形成されてい
る。また第4の溝2cには、突出部2gの反対側
の位置に外周壁2aに深さ方向に沿つて、溝幅の
広い2つの凹部2fが略々半円状に形成され、該
凹部2fの一方には第4の溝2cよりも浅い幅広
の凹部2hが形成されている。ここでキヤツプ2
の外周壁2aは端子板本体1の第1の溝1c、及
び第3の溝1eに、中央突部2bは端子板本体1
の第2の溝1dに凹部2fは、端子板本体1のア
ンテナピン5の植設穴5aにそれぞれ対応してい
る。
次に、アンテナ端子板装置の組み立てについて
説明する。まず、アンテナコイル4を第1図に示
した如く、所定数巻回してその端部4aをコイル
巻回面に対して垂直方向に引き出す。このように
して巻回したアンテナコイル4をキヤツプ2の第
4の溝2c内に挿入する。このとき、アンテナコ
イル4の端部4aは、キヤツプ2の第4の溝2c
及び外周壁2aに形成された2つの凹部2fに合
わせる。
次にアンテナ抵抗3を端子板本体1の第3の溝
1e内に挿入する。このとき、アンテナ抵抗3の
片方のリード3aは三方向に曲げられ、その先端
曲げ部3a′は第1の溝1cを通つてアンテナピン
5の植設穴5aの片側に挿入する。また、他方の
リード3bは、真つすぐに伸ばしたまま、第3の
溝1eに連結して外周壁1aに形成された狭い溝
1fから外方に突き出され、アース(図示せず)
に接続される。この状態でアンテナ抵抗3の上面
高さは、第1の溝1c及び第2の溝1dの底面よ
りも低くなる。
次にアンテナコイル4を収納したキヤツプ2を
アンテナ抵抗3を収納した端子板本体1に係合す
る。このときの端子板本体1とキヤツプ2との位
置関係は前述した通りである。よつてキヤツプ2
の外周壁2a及び突出部2gは、端子板本体1の
第1の溝1c及び第3の溝1eに挿入され、ま
た、中央突部2bは、第2の溝1dに挿入され
る。このとき、キヤツプ2の中央突部2b面上の
2本の取付脚2dは端子板本体1の第2の溝1d
内の凹部1hに挿入され、取付脚2dの先端に形
成された係止爪2eによつて第2図に示した様に
係合される。また、アンテナコイル4の端部4a
は、アンテナピン5の植設穴5aに挿入され、ア
ンテナピン5及びアンテナピン5の植設穴5aに
挿入されたアンテナ抵抗3の片方のリード3aと
半田付される。この状態でキヤツプ2の第4の溝
2c内に挿入されたアンテナコイル4は端子板本
体1の仕切壁1bで押えられて固定され、また、
端子板本体1の第3の溝1eの挿入されたアンテ
ナ抵抗3は、キヤツプ2の中央突部2bで押えら
れて固定される。以上述べたようにアンテナ端子
板装置は組み立てられる。
〔効果〕
本考案は、以下に示す様な効果を有する。
アンテナコイルをキヤツプの溝に挿入してお
き、また、アンテナ抵抗を端子板本体に挿入し
ておき、該キヤツプを端子板本体に取り付ける
だけで良いから、取付けにおけるアンテナコイ
ルの形状のくずれがなく組立て作業性及び性能
が向上する。
アンテナコイルはキヤツプの溝内で端子板本
体の仕切壁によつて溝の底方向へ押し付けられ
て固定されるので動くことがなく一重絶縁でも
安全規格の保障ができる。
アンテナ抵抗とアンテナコイルは共にキヤツ
プの中央突部及び端子板本体の仕切壁によつて
押しつけられ固定されるので、両者の接近等は
なく安全規格上の保障が確実となる。
アンテナ抵抗は端子板本体の溝内に固定され
るので、リードの半田付時に無理な力が加わら
ないため破損しにくい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例における分解斜視
図、第2図は、組立後の断面図、第3〜5図は従
来例を示し、第3図は、分解斜視図、第4図は、
組立て斜視図、第5図は、一部切欠き側面図であ
る。 1……端子板本体、1a……外周壁、1b……
仕切壁、1c……第1の溝、1d……第2の溝、
1e……第3の溝、2……キヤツプ、2a……外
周壁、2b……中央突部、2c……第4の溝、2
d……取付脚、2e……係止爪、3……アンテナ
抵抗、4……アンテナコイル、5……アンテナピ
ン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 溝にアンテナ抵抗を収納した端子板本体と、中
    央突部を囲む環状溝に巻回されたアンテナコイル
    を収納したキヤツプとから成り、 前記端子板本体には前記アンテナ抵抗を囲むと
    ともに前記キヤツプの環状溝に嵌合する仕切壁を
    備え、前記キヤツプを前記端子板本体に取り付け
    た状態において、前記仕切壁の上端によつて前記
    アンテナコイルが固定され、前記中央突部によつ
    て前記アンテナ抵抗が固定される ことを特徴とするチユーナのアンテナ端子板装
    置。
JP1984178415U 1984-11-19 1984-11-24 Expired JPH0230933Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984178415U JPH0230933Y2 (ja) 1984-11-24 1984-11-24
KR2019850010467U KR900002590Y1 (ko) 1984-11-19 1985-08-16 튜너의 안테나 단자판 장치
US06/799,017 US4757321A (en) 1984-11-19 1985-11-18 Antenna terminal board device for tuner

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984178415U JPH0230933Y2 (ja) 1984-11-24 1984-11-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6193038U JPS6193038U (ja) 1986-06-16
JPH0230933Y2 true JPH0230933Y2 (ja) 1990-08-21

Family

ID=30735984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984178415U Expired JPH0230933Y2 (ja) 1984-11-19 1984-11-24

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JP (1) JPH0230933Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6219004Y2 (ja) * 1978-02-16 1987-05-15
JPH0218605Y2 (ja) * 1980-04-11 1990-05-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6193038U (ja) 1986-06-16

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