JPS6236969Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6236969Y2 JPS6236969Y2 JP1981158620U JP15862081U JPS6236969Y2 JP S6236969 Y2 JPS6236969 Y2 JP S6236969Y2 JP 1981158620 U JP1981158620 U JP 1981158620U JP 15862081 U JP15862081 U JP 15862081U JP S6236969 Y2 JPS6236969 Y2 JP S6236969Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting bracket
- base plate
- hole
- leg
- insert
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 8
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Furniture Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はスチール家具例えば机、脇机、サイド
ボード、カウンターなどの底部に装着する脚の取
付装置に係り、その目的は地板の係合孔に脚の一
部を挿入し、地板に係止する取付金具を介して一
本のボルト締結により簡単に且確固に脚を装着で
きるようになすものである。
ボード、カウンターなどの底部に装着する脚の取
付装置に係り、その目的は地板の係合孔に脚の一
部を挿入し、地板に係止する取付金具を介して一
本のボルト締結により簡単に且確固に脚を装着で
きるようになすものである。
従来スチールデスク等の袖部下方の脚は袖部地
板に少くとも二本以上のボルトにて締結してい
る。従つてボルト締付手数を要するものとなる。
板に少くとも二本以上のボルトにて締結してい
る。従つてボルト締付手数を要するものとなる。
スチール家具に於ける地板２の脚取付位置に、
脚２に設けた係片３ａを挿入する係合孔４ａと、
取付金具５を挿入して取りつける取付孔４ｃ、こ
の取付金具の廻止片５ａを係止する係合孔４ｂ、
及びボルト孔４ｄとを直列的に配列して穿孔し、
脚に突設した係片３ａを外側の係合孔４ａに挿入
し、取付孔４ｃにＴ字形をし、かつクランク形に
屈曲した取付金具５を挿入し、係合孔４ｂに廻止
片５ａを挿入係止し、取付金具先端側のねじ孔を
刻設したねじ部５ｂを地板の袖部内面に沿うよう
にして取付金具を地板下面に取り付け、この取付
金具のねじ部に脚側よりボルトを螺合し取付金具
の本体部を脚と地板間にて挟圧して一体に取り付
ける。
脚２に設けた係片３ａを挿入する係合孔４ａと、
取付金具５を挿入して取りつける取付孔４ｃ、こ
の取付金具の廻止片５ａを係止する係合孔４ｂ、
及びボルト孔４ｄとを直列的に配列して穿孔し、
脚に突設した係片３ａを外側の係合孔４ａに挿入
し、取付孔４ｃにＴ字形をし、かつクランク形に
屈曲した取付金具５を挿入し、係合孔４ｂに廻止
片５ａを挿入係止し、取付金具先端側のねじ孔を
刻設したねじ部５ｂを地板の袖部内面に沿うよう
にして取付金具を地板下面に取り付け、この取付
金具のねじ部に脚側よりボルトを螺合し取付金具
の本体部を脚と地板間にて挟圧して一体に取り付
ける。
以下図示の実施例に基づいて説明する。
図に於て１はスチールデスクの袖部でこの袖部
１の地板２の前後に夫々１乃至２以上の脚取付孔
を穿孔し、これにより脚取付位置を可調整的とす
るが、この脚取付孔は予め設定位置にのみ穿孔し
てもよい。
１の地板２の前後に夫々１乃至２以上の脚取付孔
を穿孔し、これにより脚取付位置を可調整的とす
るが、この脚取付孔は予め設定位置にのみ穿孔し
てもよい。
地板２は通常強度を増すため平坦な板を屈曲し
てリブ部２ａを１乃至２以上形成することもあ
る。第２図では地板にリブ部２ａを形成した実施
例の一部を示すものである。そしてこの地板に穿
孔される脚取付孔は第２図に詳示する如く脚３の
取付部の一側部に突設した係片３ａを挿入するた
めの係合孔４ａと、この係合孔４ａを通る一直線
上に三個直列的に穿孔した係合孔４ｂ、取付孔４
ｃ、ボルト孔４ｄとより成るもので、この係合孔
４ｂ、取付孔４ｃ、ボルト孔４ｄに取付金具５を
支持せしめるよう、各孔の形状は異なる。即ち係
合孔４ｂは取付金具の廻止片５ａを挿入するスリ
ツト状で、取付孔４ｃはねじ部を挿通し、ねじ部
５ｂをボルト孔の内部に沿わせられるよう凸形状
に又ボルト孔４ｄは通常の円形に夫々穿孔するも
ので、之等４ａ，４ｂ，４ｃは地板の平坦な面に
設ける。
てリブ部２ａを１乃至２以上形成することもあ
る。第２図では地板にリブ部２ａを形成した実施
例の一部を示すものである。そしてこの地板に穿
孔される脚取付孔は第２図に詳示する如く脚３の
取付部の一側部に突設した係片３ａを挿入するた
めの係合孔４ａと、この係合孔４ａを通る一直線
上に三個直列的に穿孔した係合孔４ｂ、取付孔４
ｃ、ボルト孔４ｄとより成るもので、この係合孔
４ｂ、取付孔４ｃ、ボルト孔４ｄに取付金具５を
支持せしめるよう、各孔の形状は異なる。即ち係
合孔４ｂは取付金具の廻止片５ａを挿入するスリ
ツト状で、取付孔４ｃはねじ部を挿通し、ねじ部
５ｂをボルト孔の内部に沿わせられるよう凸形状
に又ボルト孔４ｄは通常の円形に夫々穿孔するも
ので、之等４ａ，４ｂ，４ｃは地板の平坦な面に
設ける。
取付金具５は第３図に示す如く所要厚の金属板
をプレス加工にて成形するもので、全体的にＴ字
形をしておりその一端側を地板の厚みのみ低くな
るよう有段状になるようクランク形に屈曲し、こ
れに雌ねじ５ｃを刻設してねじ部５ｂとし、他端
側を略直角にねじ部と同方向に折り曲げ廻止片５
ａとし、本体部５ｄはこの廻止片ねじ部の幅より
大なる幅とするものである。このように形成した
取付金具５を係合孔４ｂ、取付孔４ｃ、ボルト孔
４ｄに取り付けるにはまず取付金具を垂直にして
取付孔４ｃ内にねじ部５ｂを挿入する。この時ね
じ部５ｂと本体部５ｄとの間に形成された有段部
まで挿入される。そして取付金具を外すとその自
重により取付孔４ｃと有段部とが支点としての作
用をして取付金具５は回動し、ねじ部５ｂはボル
ト孔４ｄの内面側に本体部５ｄは地板の外面側に
夫々沿い且つ廻止片５ａは係合片４ｂ内に挿入さ
れ、このようにして地板に取り付けられる。
をプレス加工にて成形するもので、全体的にＴ字
形をしておりその一端側を地板の厚みのみ低くな
るよう有段状になるようクランク形に屈曲し、こ
れに雌ねじ５ｃを刻設してねじ部５ｂとし、他端
側を略直角にねじ部と同方向に折り曲げ廻止片５
ａとし、本体部５ｄはこの廻止片ねじ部の幅より
大なる幅とするものである。このように形成した
取付金具５を係合孔４ｂ、取付孔４ｃ、ボルト孔
４ｄに取り付けるにはまず取付金具を垂直にして
取付孔４ｃ内にねじ部５ｂを挿入する。この時ね
じ部５ｂと本体部５ｄとの間に形成された有段部
まで挿入される。そして取付金具を外すとその自
重により取付孔４ｃと有段部とが支点としての作
用をして取付金具５は回動し、ねじ部５ｂはボル
ト孔４ｄの内面側に本体部５ｄは地板の外面側に
夫々沿い且つ廻止片５ａは係合片４ｂ内に挿入さ
れ、このようにして地板に取り付けられる。
次に脚３を地板に固定するには係片３ａを係合
孔４ａに挿入し、且脚の取付面を地板面にそわせ
るとこの脚の取付面にて取付金具の本体部を地板
側に押圧するようになる。そして次に脚の係片と
反対側に形成されたボルト支持孔よりボルト６を
挿入しねじ部の雌ねじ５ｃに螺合し締結すること
により本体部５ｄを脚と地板間で挟持して一体と
するものである。
孔４ａに挿入し、且脚の取付面を地板面にそわせ
るとこの脚の取付面にて取付金具の本体部を地板
側に押圧するようになる。そして次に脚の係片と
反対側に形成されたボルト支持孔よりボルト６を
挿入しねじ部の雌ねじ５ｃに螺合し締結すること
により本体部５ｄを脚と地板間で挟持して一体と
するものである。
本考案による時は一本のボルトの締結のみで脚
が強固に取り付けられ、その取付作業が簡易であ
ると共に取付金具を地板と脚間にて挟持されるの
で取付が従来法に比べ強固となる利点がある。
が強固に取り付けられ、その取付作業が簡易であ
ると共に取付金具を地板と脚間にて挟持されるの
で取付が従来法に比べ強固となる利点がある。
第１図はスチールデスクの上下逆にし下側を見
た分解斜視図、第２図は地板の説明図、第３図は
取付金具の斜視図、第４図は取付金具と地板との
取付状態を示す説明図である。 １は袖部、２は地板、２ａはリブ部、３は脚、
３ａは係片、４ａ，４ｂは係合孔、４ｃは取付
孔、４ｄはボルト孔、５は取付金具、５ａは廻止
片、５ｂはねじ部、５ｃは雌ねじ、５ｄは本体
部、６はボルト。
た分解斜視図、第２図は地板の説明図、第３図は
取付金具の斜視図、第４図は取付金具と地板との
取付状態を示す説明図である。 １は袖部、２は地板、２ａはリブ部、３は脚、
３ａは係片、４ａ，４ｂは係合孔、４ｃは取付
孔、４ｄはボルト孔、５は取付金具、５ａは廻止
片、５ｂはねじ部、５ｃは雌ねじ、５ｄは本体
部、６はボルト。
Claims (1)
- スチール家具に於ける地板２の脚取付位置に、
脚３に設けた係片３ａを挿入する係合孔４ａと、
取付金具５を挿入して取りつける取付孔４ｃ、こ
の取付金具の廻止片５ａを係止する係合孔４ｂ、
及びボルト孔４ｄとを直列的に配列して穿孔し、
脚に突設した係片３ａを外側の係合孔４ａに挿入
し、取付孔４ｃにＴ字形をし、かつクランク形に
屈曲した取付金具５を挿入し、係合孔４ｂに廻止
片５ａを挿入係止し、取付金具先端側のねじ孔を
刻設したねじ部５ｂを地板の袖部内面に沿うよう
にして取付金具を地板下面に取り付け、この取付
金具のねじ部に脚側よりボルトを螺合し取付金具
の本体部を脚と地板間にて挟圧して一体に取り付
けるようになしたるスチール家具における脚の取
付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15862081U JPS5863412U (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | スチ−ル家具における脚の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15862081U JPS5863412U (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | スチ−ル家具における脚の取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5863412U JPS5863412U (ja) | 1983-04-28 |
| JPS6236969Y2 true JPS6236969Y2 (ja) | 1987-09-21 |
Family
ID=29951111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15862081U Granted JPS5863412U (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | スチ−ル家具における脚の取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5863412U (ja) |
-
1981
- 1981-10-23 JP JP15862081U patent/JPS5863412U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5863412U (ja) | 1983-04-28 |
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