JPS6131532Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6131532Y2 JPS6131532Y2 JP13619180U JP13619180U JPS6131532Y2 JP S6131532 Y2 JPS6131532 Y2 JP S6131532Y2 JP 13619180 U JP13619180 U JP 13619180U JP 13619180 U JP13619180 U JP 13619180U JP S6131532 Y2 JPS6131532 Y2 JP S6131532Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat plate
- plate
- hole
- screw hole
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 18
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Furniture Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は鋼製の家具或いは建築物等の構成部材の
連結構造に関し、更に詳しくは構成部材を螺合連
結するに際してネジ又はボルトと螺孔との位置決
めが困難な部位の連結構造の改良に関し螺孔の位
置決めを容易かつ確実に行い得るようにしようと
いうものである。
連結構造に関し、更に詳しくは構成部材を螺合連
結するに際してネジ又はボルトと螺孔との位置決
めが困難な部位の連結構造の改良に関し螺孔の位
置決めを容易かつ確実に行い得るようにしようと
いうものである。
以下添付図面にて説明すれば第１図は連結部材
としての机・テーブル等の平脚１と、被連結部材
としての天板２下面に設けられた補強筒４との連
結部に本案の連結構造を適用した実施例を示し、
連結構造は平脚１の上端に溶着等の適宜手段にて
固定される連結板３と；天板２の下面に形成され
た補強筒４に取付けられ上記連結板３と螺合締着
される座板５との組合せからなり、連結板３には
適所にネジ又はボルト挿通用の貫通孔６……を形
成するとともに補強筒４への当接側の面に凹部を
形成すべく屈曲部７を設けている。而して天板２
の補強筒４の前記連結板３を取付ける内側壁には
上記貫通孔６……と合致すべき取付孔８……を設
けるとともに座板５取付け用の開口９及び座板５
位置決め用の凹所又は孔１０を設けており、座板
５は第２図、第４図に示すように本体部に前記貫
通孔６……取付孔８……に合致すべきナツト１１
……を突設固定するとともに補強筒４の開口９に
掛止されて当該補強筒４の内側壁に密接される屈
折部１２を形成し、該屈折部１２の接合面側には
前記補強筒４の内側壁に設けた凹所又は孔１０に
嵌合掛止すべき突起１３を形成して構成される。
即ち本案では座板５の屈折部１２を持つて座板本
体部を開口９から補強筒４内に嵌入させ、該本体
部を補強筒内面に密接させるとともに屈折部１２
を補強筒４の内側壁に密接させ、かつ前記突起１
３を前記孔１０に嵌合掛止させることによつて座
板５をそのナツト１１を補強筒４の取付孔８に完
全に合致させた状態で位置決めすることが出来、
この状態で平脚１の連結板３を第１図に示すよう
に補強筒４の内側壁に当接させることによつてそ
の貫通孔６……を前記取付孔８……及びナツト１
１……の螺孔に合致させネジ又はボルト１４……
にて締着して連結板３と座板５の連結即ち平脚１
と天板２の連結を行うのである。この際、連結板
３の屈曲部７は前記補強筒４の内側壁に密接した
状態の座板屈折部１２と係合して、これを補強筒
側に押圧保持して前記孔１０と突起１３の嵌合掛
止を一層確実にするとともに連結板３自体の位置
決めを容易にすることができるのである。尚、補
強筒４に形成した開口９は第３図に示すように座
板本体挿通用の幅広部９′とナツト１１挿通用の
幅狭部９″とからなり、又座板５の屈折部１２は
第４図に示すように段部１２′を有し、当該段部
１２′を開口９の幅広部９′に掛止させることによ
つて屈折部１２が開口９を通り抜けて補強筒４内
に入らないようになしている。
としての机・テーブル等の平脚１と、被連結部材
としての天板２下面に設けられた補強筒４との連
結部に本案の連結構造を適用した実施例を示し、
連結構造は平脚１の上端に溶着等の適宜手段にて
固定される連結板３と；天板２の下面に形成され
た補強筒４に取付けられ上記連結板３と螺合締着
される座板５との組合せからなり、連結板３には
適所にネジ又はボルト挿通用の貫通孔６……を形
成するとともに補強筒４への当接側の面に凹部を
形成すべく屈曲部７を設けている。而して天板２
の補強筒４の前記連結板３を取付ける内側壁には
上記貫通孔６……と合致すべき取付孔８……を設
けるとともに座板５取付け用の開口９及び座板５
位置決め用の凹所又は孔１０を設けており、座板
５は第２図、第４図に示すように本体部に前記貫
通孔６……取付孔８……に合致すべきナツト１１
……を突設固定するとともに補強筒４の開口９に
掛止されて当該補強筒４の内側壁に密接される屈
折部１２を形成し、該屈折部１２の接合面側には
前記補強筒４の内側壁に設けた凹所又は孔１０に
嵌合掛止すべき突起１３を形成して構成される。
即ち本案では座板５の屈折部１２を持つて座板本
体部を開口９から補強筒４内に嵌入させ、該本体
部を補強筒内面に密接させるとともに屈折部１２
を補強筒４の内側壁に密接させ、かつ前記突起１
３を前記孔１０に嵌合掛止させることによつて座
板５をそのナツト１１を補強筒４の取付孔８に完
全に合致させた状態で位置決めすることが出来、
この状態で平脚１の連結板３を第１図に示すよう
に補強筒４の内側壁に当接させることによつてそ
の貫通孔６……を前記取付孔８……及びナツト１
１……の螺孔に合致させネジ又はボルト１４……
にて締着して連結板３と座板５の連結即ち平脚１
と天板２の連結を行うのである。この際、連結板
３の屈曲部７は前記補強筒４の内側壁に密接した
状態の座板屈折部１２と係合して、これを補強筒
側に押圧保持して前記孔１０と突起１３の嵌合掛
止を一層確実にするとともに連結板３自体の位置
決めを容易にすることができるのである。尚、補
強筒４に形成した開口９は第３図に示すように座
板本体挿通用の幅広部９′とナツト１１挿通用の
幅狭部９″とからなり、又座板５の屈折部１２は
第４図に示すように段部１２′を有し、当該段部
１２′を開口９の幅広部９′に掛止させることによ
つて屈折部１２が開口９を通り抜けて補強筒４内
に入らないようになしている。
以上のようになる本案の連結構造は物品の螺合
連結に際してナツト又は螺孔付き座板の位置決め
が困難又は不可能な場合に、座板取付け側の部材
に取付孔及び開口を形成し、該開口に座板をその
屈折部を残して嵌合させるとともに該座板屈折部
と座板取付け部材との接触面に凹所又は孔と突起
とを設けて互いに嵌合掛止させるようになしたの
で座板の位置決め即ち座板に設けたナツト又は螺
孔の位置決めが確実に行われ又他の部材に固定し
た連結板に形成された屈曲部でもつて上記座板屈
折部を更に押圧保持しつつ連結板と座板をネジ又
はボルトによつて螺合連結するものであるから、
座板取付け部材と連結板取付け部材との連結を容
易確実に行うことができるのである。
連結に際してナツト又は螺孔付き座板の位置決め
が困難又は不可能な場合に、座板取付け側の部材
に取付孔及び開口を形成し、該開口に座板をその
屈折部を残して嵌合させるとともに該座板屈折部
と座板取付け部材との接触面に凹所又は孔と突起
とを設けて互いに嵌合掛止させるようになしたの
で座板の位置決め即ち座板に設けたナツト又は螺
孔の位置決めが確実に行われ又他の部材に固定し
た連結板に形成された屈曲部でもつて上記座板屈
折部を更に押圧保持しつつ連結板と座板をネジ又
はボルトによつて螺合連結するものであるから、
座板取付け部材と連結板取付け部材との連結を容
易確実に行うことができるのである。
第１図は本案の１例を示す分解状態斜視図、第
２図は同じく本案の要部を示す横断平面図、第３
図は補強筒の要部正面図、第４図は座板の要部正
面図である。 １……平脚、２……天板、３……連結板、４…
…補強筒、５……座板、６……貫通孔、７……屈
曲部、８……取付孔、９……開口、１０……孔、
１１……ナツト、１２……屈折部、１３……突
起、１４……ボルト。
２図は同じく本案の要部を示す横断平面図、第３
図は補強筒の要部正面図、第４図は座板の要部正
面図である。 １……平脚、２……天板、３……連結板、４…
…補強筒、５……座板、６……貫通孔、７……屈
曲部、８……取付孔、９……開口、１０……孔、
１１……ナツト、１２……屈折部、１３……突
起、１４……ボルト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 被連結部材の一方の表面に連結部材に設けた連
結板を配置し、前記表面とは反対側である他方の
表面に螺孔付き座板を配置して当該連結板と座板
とネジ又はボルトによつて螺合連結する連結構造
において、 前記螺孔付き座板５の一側を、屈曲形成し且つ
片面に突起１３を設けた屈折部１２となし、取付
孔８を設けた座板取付け部分の一側に前記座板５
の螺孔部分を挿通し得る大きさの開口９を設けた
被連結部材の一方の表面側から該座板５の螺孔部
分を他方の表面側へ挿通して前記取付孔８と連通
させ且つ前記屈折部１２を一方の表面側に残置し
て前記突起１３を前記補強筒４に設けた孔１０と
嵌合させるとともに、前記被連結部材の一方の表
面側に配置して、前記取付孔８と連通し得る貫通
孔６を設けた連結板３に前記屈折部１２を押圧保
持すべき屈曲部７を設けてなり、被連結部材の一
側面側からのみの作業により連結部材の取付けを
可能とすることを特徴とする家具における連結構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13619180U JPS6131532Y2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13619180U JPS6131532Y2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5758116U JPS5758116U (ja) | 1982-04-06 |
| JPS6131532Y2 true JPS6131532Y2 (ja) | 1986-09-13 |
Family
ID=29496311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13619180U Expired JPS6131532Y2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6131532Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-24 JP JP13619180U patent/JPS6131532Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5758116U (ja) | 1982-04-06 |