JPS62175390A - クリ−ルへのパツケ−ジ供給装置 - Google Patents
クリ−ルへのパツケ−ジ供給装置Info
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- JPS62175390A JPS62175390A JP1744786A JP1744786A JPS62175390A JP S62175390 A JPS62175390 A JP S62175390A JP 1744786 A JP1744786 A JP 1744786A JP 1744786 A JP1744786 A JP 1744786A JP S62175390 A JPS62175390 A JP S62175390A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H67/00—Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
- B65H67/06—Supplying cores, receptacles, or packages to, or transporting from, winding or depositing stations
- B65H67/064—Supplying or transporting cross-wound packages, also combined with transporting the empty core
- B65H67/065—Manipulators with gripping or holding means for transferring the packages from one station to another, e.g. from a conveyor to a creel trolley
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Warping, Beaming, Or Leasing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は整経機におけるワーパークリールへのパッケー
ジ供給装置に関する。
ジ供給装置に関する。
Va機のタテ糸準備工程に使用される整経機においては
、ワーパークリール(以下単にクリールと称す)に挿着
された多数の給糸パッケージから引出された糸がグーパ
ードラムに巻取られる。従って、上記クリールには織機
のタテ糸本数に等しい極めて多数のパッケージが解除さ
れる糸が互いに干渉しない程度の間隔を有して、上下、
左右方向の垂直平面上に支持される。例えば千数百個の
パッケージがクリール上のペグに整然と挿着支持される
。
、ワーパークリール(以下単にクリールと称す)に挿着
された多数の給糸パッケージから引出された糸がグーパ
ードラムに巻取られる。従って、上記クリールには織機
のタテ糸本数に等しい極めて多数のパッケージが解除さ
れる糸が互いに干渉しない程度の間隔を有して、上下、
左右方向の垂直平面上に支持される。例えば千数百個の
パッケージがクリール上のペグに整然と挿着支持される
。
このようなりリールへのパッケージ供給は、前工程のワ
イングーから玉揚されたパッケージが作業者によって1
個ずつ手作業によって行われている。
イングーから玉揚されたパッケージが作業者によって1
個ずつ手作業によって行われている。
前記のように、作業者がパ・7ケージ供給を行う場合、
クリールの高さによっては台車を用いたり、パッケージ
貯溜所とクリール間を何回も往復したり、さらにはパッ
ケージの重量が3〜5 k+rと重く、作業性が悪く、
また危険を伴う作業である。また、作業者によってパッ
ケージの糸層が汚れ、糸品質の低下をもたらす。
クリールの高さによっては台車を用いたり、パッケージ
貯溜所とクリール間を何回も往復したり、さらにはパッ
ケージの重量が3〜5 k+rと重く、作業性が悪く、
また危険を伴う作業である。また、作業者によってパッ
ケージの糸層が汚れ、糸品質の低下をもたらす。
さらに、整経作業時のパッケージからの糸端を引出し易
くするために、予めパッケージから糸端を口出しした状
態で、パッケージをワーパークリールヘ供給するような
場合は、パッケージの移送姿勢の変化によっては口出し
糸端がバフケージから垂れ下がったり、糸端がさらに引
出されてしまったり、クリール上の隣接するパッケージ
に糸端が接触する等の問題がある。
くするために、予めパッケージから糸端を口出しした状
態で、パッケージをワーパークリールヘ供給するような
場合は、パッケージの移送姿勢の変化によっては口出し
糸端がバフケージから垂れ下がったり、糸端がさらに引
出されてしまったり、クリール上の隣接するパッケージ
に糸端が接触する等の問題がある。
本発明は上記問題を解決することを目的とする。
本発明は、パッケージを支持移送してクリールへ挿着す
るパッケージ供給装置が、パッケージ支持用のチャック
装置と、パッケージ端面に予め載置されている口出し糸
端をパッケージ端面に押圧挟持する押圧部材とを有する
ものである。
るパッケージ供給装置が、パッケージ支持用のチャック
装置と、パッケージ端面に予め載置されている口出し糸
端をパッケージ端面に押圧挟持する押圧部材とを有する
ものである。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
第2図において、パッケージ搬送システムの一例を示す
。例えば複数台の自動ワイングー(la)〜(In)で
生産されたパッケージは、天井レール(2)に沿って移
動するハンガーに吊持され、パッケージ整列ステーショ
ン(STI)へ搬送され、ハンガーから取外された後、
ベルトコンベア(3)上に1個ずつ独立して後述する搬
送媒体を介して載置されて搬送される。
。例えば複数台の自動ワイングー(la)〜(In)で
生産されたパッケージは、天井レール(2)に沿って移
動するハンガーに吊持され、パッケージ整列ステーショ
ン(STI)へ搬送され、ハンガーから取外された後、
ベルトコンベア(3)上に1個ずつ独立して後述する搬
送媒体を介して載置されて搬送される。
一方、タテ糸準備エリア(4)においては、ワーパーク
リール(5a)〜(5n)、整経機(6−)が設置され
ており、各クリール(5a)〜(5n)は多数のパッケ
ージ支持ペグが複数列、複数段に整然と設けられた枠体
で構成され、上記クリール(5a)〜(5n)は略への
字形に2つのグループ(5a)〜(51)、(5j)〜
(5n)として配列される。上記クリール(5a)〜(
5n)はレール(7a)(7b)に沿って移動可能で、
各レール(7a) (7b)が合流する一本のレール(
8)が前記パッケージの整列ステーシラン(STI)へ
延ヒて、敷設される。即ち、上記クリール(5a)〜(
5n)は枠体の片面にのみペグ(9)が設けられた場合
は、ハの字形に配置されたクリール群(10)(11)
のうち一方のクリール(5j)〜(5n)は矢印(12
)方向に順次移動させるだけで、整列ステーション(S
TI )側にペグが対向するようにクリールの配列が可
能であるが、他方のクリール(5a) 〜(5i)は矢
印(13)方向へいったん移送してレール(8)上へ払
出した後、再度レール(8)上を反対方向(14)へ移
動させることにより、クリール上のペグ(9)が整列ス
テーション(STI)側に向くようになる。
リール(5a)〜(5n)、整経機(6−)が設置され
ており、各クリール(5a)〜(5n)は多数のパッケ
ージ支持ペグが複数列、複数段に整然と設けられた枠体
で構成され、上記クリール(5a)〜(5n)は略への
字形に2つのグループ(5a)〜(51)、(5j)〜
(5n)として配列される。上記クリール(5a)〜(
5n)はレール(7a)(7b)に沿って移動可能で、
各レール(7a) (7b)が合流する一本のレール(
8)が前記パッケージの整列ステーシラン(STI)へ
延ヒて、敷設される。即ち、上記クリール(5a)〜(
5n)は枠体の片面にのみペグ(9)が設けられた場合
は、ハの字形に配置されたクリール群(10)(11)
のうち一方のクリール(5j)〜(5n)は矢印(12
)方向に順次移動させるだけで、整列ステーション(S
TI )側にペグが対向するようにクリールの配列が可
能であるが、他方のクリール(5a) 〜(5i)は矢
印(13)方向へいったん移送してレール(8)上へ払
出した後、再度レール(8)上を反対方向(14)へ移
動させることにより、クリール上のペグ(9)が整列ス
テーション(STI)側に向くようになる。
なお、上記クリール(5a)〜(5n)の移動は手動、
自動いづれでも可能である。
自動いづれでも可能である。
■)クリール
第3.4図にクリール(5a)〜(5n)の−例を示す
。即ち、上記クリール(5a)〜(5n)は全て同一構
造であり、代表してクリール(5)とする、クリール(
5)は天井レール(8)に車輪(15)を介して吊着さ
れた枠体(16)と、該枠体(16)の上下のフレーム
(17a) (17b)間に渡って固定されたペグ用フ
レーム(18a)〜(18f)、および各フレーム(1
8a)〜(18f)に縦方向に等ピッチで固着されたパ
ッケージ支持ペグ(9)とから構成されている。 (
19)は床上に設けられるガイドローラで枠体(16)
の下フレーム(17b)の両側に配置され、クリールの
移動時、あるいは整経作業時、パッケージ移載時のクリ
ールの安定化に寄与する。
。即ち、上記クリール(5a)〜(5n)は全て同一構
造であり、代表してクリール(5)とする、クリール(
5)は天井レール(8)に車輪(15)を介して吊着さ
れた枠体(16)と、該枠体(16)の上下のフレーム
(17a) (17b)間に渡って固定されたペグ用フ
レーム(18a)〜(18f)、および各フレーム(1
8a)〜(18f)に縦方向に等ピッチで固着されたパ
ッケージ支持ペグ(9)とから構成されている。 (
19)は床上に設けられるガイドローラで枠体(16)
の下フレーム(17b)の両側に配置され、クリールの
移動時、あるいは整経作業時、パッケージ移載時のクリ
ールの安定化に寄与する。
上記多数のペグ(9)は上記実施例の場合、縦一列に8
個がピッチ(Pl)で固着され、等ピッチ(P2)で6
列設けられており、列方向の隣り合うペグ(9i) (
9j)間にはP1/2のズレを有しており、隣り合う列
間のペグは千鳥状に配置され、パッケージの糸層が干渉
し合うことなくスペースを有効利用した状態で配置され
ている。
個がピッチ(Pl)で固着され、等ピッチ(P2)で6
列設けられており、列方向の隣り合うペグ(9i) (
9j)間にはP1/2のズレを有しており、隣り合う列
間のペグは千鳥状に配置され、パッケージの糸層が干渉
し合うことなくスペースを有効利用した状態で配置され
ている。
■)整列ステーション(STI)
次に第1図においてパッケージ整列ステーション(ST
I) ヲ示す。8亥ステーシヨン(STI)は、天井レ
ール(2)に沿って搬送されるパッケージをコンベア上
へ荷降ろしする荷降ろし装置(200) と、荷降ろ
しされたパッケージを搬送媒体(以下トレイ (T)と
称す)上へ移載挿着する移載装置(300)と、トレイ
上のパッケージを整列位置へ搬送するコンベア装置(4
00) と、上記コンベア搬送路の移載装置(300
) と整列位置(A)間の途次に設けられるパッケージ
の糸端口出し装置(5,00) と、空の巻取管を上
記同様のトレイに移載して搬送する空巻取管の搬送コン
ベア装置ffi (600) と、上記整列位置(A
)の複数個のパッケージを一括して待機するクリール(
5)上へ移載挿着するパッケージ交換装置(700)等
とから構成されている。
I) ヲ示す。8亥ステーシヨン(STI)は、天井レ
ール(2)に沿って搬送されるパッケージをコンベア上
へ荷降ろしする荷降ろし装置(200) と、荷降ろ
しされたパッケージを搬送媒体(以下トレイ (T)と
称す)上へ移載挿着する移載装置(300)と、トレイ
上のパッケージを整列位置へ搬送するコンベア装置(4
00) と、上記コンベア搬送路の移載装置(300
) と整列位置(A)間の途次に設けられるパッケージ
の糸端口出し装置(5,00) と、空の巻取管を上
記同様のトレイに移載して搬送する空巻取管の搬送コン
ベア装置ffi (600) と、上記整列位置(A
)の複数個のパッケージを一括して待機するクリール(
5)上へ移載挿着するパッケージ交換装置(700)等
とから構成されている。
次にパッケージ整列ステーションを構成する各装置につ
いて説明する。
いて説明する。
II−a)パッケージ交換装置(700)第5〜7図に
おいて、パッケージ交換装置(700)を示す。即ち、
パッケージ交換装置(700) は、パッケージ搬送
コンベア(400)の下方に配置されるレール(701
) (701)上を移動可能な移動台車(702) と
、該台車(702)上に設けられる昇降体(703)
、および該昇降体(703)上に設置されるパッケージ
移載アーム(704)等により構成される。
おいて、パッケージ交換装置(700)を示す。即ち、
パッケージ交換装置(700) は、パッケージ搬送
コンベア(400)の下方に配置されるレール(701
) (701)上を移動可能な移動台車(702) と
、該台車(702)上に設けられる昇降体(703)
、および該昇降体(703)上に設置されるパッケージ
移載アーム(704)等により構成される。
上記案内レール(701) (701)は対向するクリ
ール(5a)〜(5n)の移動用レール(8)と直角方
向に敷設され、上記レール(701)(701)上に車
輪(705) (705)、 (706) (706)
を介して台車(702)が載置され、図示しないモータ
、シリンダ等の駆動手段により台車(702)は第5図
矢印(707) (708)方向へ移動可能で、リミッ
トスイッチ等の停止位置決め手段により、台車はレール
(701) (701)上の3位置または4位置に停止
するように制御される。
ール(5a)〜(5n)の移動用レール(8)と直角方
向に敷設され、上記レール(701)(701)上に車
輪(705) (705)、 (706) (706)
を介して台車(702)が載置され、図示しないモータ
、シリンダ等の駆動手段により台車(702)は第5図
矢印(707) (708)方向へ移動可能で、リミッ
トスイッチ等の停止位置決め手段により、台車はレール
(701) (701)上の3位置または4位置に停止
するように制御される。
上記3位置とは、第13A図のクリール(5)側へ向か
って最も前進した位If (Ql)、即ち、クリールの
ペグ上の空巻取管を把持する位置、または給糸パッケー
ジをクリール上のペグに挿着する位置と、空巻取管(k
)を搬送コンベア(600)上のトレイ(1)上に挿着
する位置(Q4)と、パッケージ整列位置のパッケージ
(K)を受取るための位f (Q3)の少なくとも3位
置である。なお、(Ql) (Q3)間の位置(Q2)
においてアーム反転用に停止も可能である。
って最も前進した位If (Ql)、即ち、クリールの
ペグ上の空巻取管を把持する位置、または給糸パッケー
ジをクリール上のペグに挿着する位置と、空巻取管(k
)を搬送コンベア(600)上のトレイ(1)上に挿着
する位置(Q4)と、パッケージ整列位置のパッケージ
(K)を受取るための位f (Q3)の少なくとも3位
置である。なお、(Ql) (Q3)間の位置(Q2)
においてアーム反転用に停止も可能である。
上記台車(702)の垂直フレーム(709)(709
)を構成するレールに、第6図示の如くガイドローラ(
710) (710)、 (711) (711)
によって昇降可能な昇降体(703)が設けられる。該
昇降体はフレーム(709) (709)間に渡した横
梁(712)に固定設置された昇降用モータ (門1)
の出力軸に固定される旋回アーム(713)先端のロー
ラ(714)上に昇降体側の横梁(715)の下面が支
持されることにより、昇降体(703)が支承されてい
る。従って、モータ軸の一定角度、例えば180°の1
逆回転によって、ローラ(714)上の昇降体(703
)は垂直レール(709) (709)に沿って一定距
離だけ昇降するのである。なお上記昇降体(703)の
昇降量は、第3.4図示のクリール上のペグ(9)(9
)間の半ピンチ(PI/2)に等しい。
)を構成するレールに、第6図示の如くガイドローラ(
710) (710)、 (711) (711)
によって昇降可能な昇降体(703)が設けられる。該
昇降体はフレーム(709) (709)間に渡した横
梁(712)に固定設置された昇降用モータ (門1)
の出力軸に固定される旋回アーム(713)先端のロー
ラ(714)上に昇降体側の横梁(715)の下面が支
持されることにより、昇降体(703)が支承されてい
る。従って、モータ軸の一定角度、例えば180°の1
逆回転によって、ローラ(714)上の昇降体(703
)は垂直レール(709) (709)に沿って一定距
離だけ昇降するのである。なお上記昇降体(703)の
昇降量は、第3.4図示のクリール上のペグ(9)(9
)間の半ピンチ(PI/2)に等しい。
上記昇降体(703)を構成するフレーム(716)
(716)間にはハウジング(717)の両側壁に固着
された、分割された第1のシャツ) (718) (7
19)が支持される。上記第1のシャフト(718)の
一端にはレバー(720)が固定される。レバー(72
0)に形成した長溝(721) には、昇降体(703
)のフレーム(716)に一体重に支持されるモータ(
M2)側のレバー (722)先端のピン(723)が
摺動可能に嵌合され、レバー(722)の一定角度範囲
の旋回動に追従してレバー(720)がシャフト(71
8)を中心に一定角度旋回し、シャフト(718)に固
定のハウジング(717)が第5図の紙面内において正
逆回転する。なお、上記ハウジングの回転角度は90°
であり、第5図の位置からシャツI−(718)を中心
に時計針方向へ90°回転する。即ち、ハウジング(7
17)の回転角度はレバー(720)上の長溝(721
)の長さ、あるいはモータ(M2)の軸回転角度によっ
て決定される。
(716)間にはハウジング(717)の両側壁に固着
された、分割された第1のシャツ) (718) (7
19)が支持される。上記第1のシャフト(718)の
一端にはレバー(720)が固定される。レバー(72
0)に形成した長溝(721) には、昇降体(703
)のフレーム(716)に一体重に支持されるモータ(
M2)側のレバー (722)先端のピン(723)が
摺動可能に嵌合され、レバー(722)の一定角度範囲
の旋回動に追従してレバー(720)がシャフト(71
8)を中心に一定角度旋回し、シャフト(718)に固
定のハウジング(717)が第5図の紙面内において正
逆回転する。なお、上記ハウジングの回転角度は90°
であり、第5図の位置からシャツI−(718)を中心
に時計針方向へ90°回転する。即ち、ハウジング(7
17)の回転角度はレバー(720)上の長溝(721
)の長さ、あるいはモータ(M2)の軸回転角度によっ
て決定される。
さらに、上記ハウジング(717)には、上記第1のシ
ャフト(71B) と直交する方向にのびる別の第2
のシャフト(724)が貫通し、ベアリング支持されハ
ウジング(717) に対して回転自在に支持されてい
る。
ャフト(71B) と直交する方向にのびる別の第2
のシャフト(724)が貫通し、ベアリング支持されハ
ウジング(717) に対して回転自在に支持されてい
る。
上記第2のシャフト(724)の前端即ちクリール側に
は、パッケージ支持用アーム(704)が固定され、後
端部には、前記レバー(720) と同様の長溝付レ
バー(725)が固着される。一方、前記ハウジング(
717) と一体のブラケット(726)には第2の
シャフト回転用モータ(M3)が搭載されており、該モ
ータの軸に固定のレバー(727)が前記レバー(72
2) と同様にピンを介して第2のシャフトに固定の
レバー(725)と連結されている。
は、パッケージ支持用アーム(704)が固定され、後
端部には、前記レバー(720) と同様の長溝付レ
バー(725)が固着される。一方、前記ハウジング(
717) と一体のブラケット(726)には第2の
シャフト回転用モータ(M3)が搭載されており、該モ
ータの軸に固定のレバー(727)が前記レバー(72
2) と同様にピンを介して第2のシャフトに固定の
レバー(725)と連結されている。
上記レバー(725)の旋回範囲も前記第1のシャフト
のレバー(720) と同様90°に設定されている
。従って、第2のシャフト(724)先端に固定された
アーム(704) はシャフト(724) の回転によ
って第5図の紙面と直角方向に90°正逆回転する。即
ち、アーム(704) は第1図の床面に平行な二点
鎖線位置(704a)と床面に垂直な第5図示の位!
(704) とをとることができる。
のレバー(720) と同様90°に設定されている
。従って、第2のシャフト(724)先端に固定された
アーム(704) はシャフト(724) の回転によ
って第5図の紙面と直角方向に90°正逆回転する。即
ち、アーム(704) は第1図の床面に平行な二点
鎖線位置(704a)と床面に垂直な第5図示の位!
(704) とをとることができる。
次に上記アーム(704)に設けられるパッケージ支持
装置(728)の−例を第8図において説明する。該支
持装置(728)は長尺のアーム(704)上に、クリ
ールのペグ間ピンチ(Pl)に等しいピンチ(PL)で
クリールの1列分のペグと等しい数設けられており、本
実施例の場合、8個のパッケージが一斉にクリールへ供
給挿着可能である。第8図において、アーム(704)
を貫通して固着された支持筒体(729)の一端には流
体シリンダ(730)が固定され、該シリンダのピスト
ンロンド(731)に固定されるパッケージ支持ロンド
(732)が筒体(729)を貫通して延び、該ロンド
(732)の先端部には円柱状カム(733)が形成さ
れる。
装置(728)の−例を第8図において説明する。該支
持装置(728)は長尺のアーム(704)上に、クリ
ールのペグ間ピンチ(Pl)に等しいピンチ(PL)で
クリールの1列分のペグと等しい数設けられており、本
実施例の場合、8個のパッケージが一斉にクリールへ供
給挿着可能である。第8図において、アーム(704)
を貫通して固着された支持筒体(729)の一端には流
体シリンダ(730)が固定され、該シリンダのピスト
ンロンド(731)に固定されるパッケージ支持ロンド
(732)が筒体(729)を貫通して延び、該ロンド
(732)の先端部には円柱状カム(733)が形成さ
れる。
上記支持筒体(729)の端部は、第9図示の如く十字
状のスリット(734) (735)が形成され、該ス
リット内にピン(736)を支軸に揺動自在なチャック
片(737)が設けられる。
状のスリット(734) (735)が形成され、該ス
リット内にピン(736)を支軸に揺動自在なチャック
片(737)が設けられる。
本実施例ではチャック片(737)は、4箇所に設けら
れる。該チャック片(737) は、支軸(736)を
中心にパッケージ(K)の巻取管(k)の内端部(73
8) に係合してパッケージを把持吊着する係合部分(
737a)と、パッケージの把持を解除する際に、ロン
ド(732)先端のカム(733)に係合するカム面(
737b)とを有するもので、支軸(736) とカ
ム面(737b)先端との間にリング状スプリング(7
39)が4箇所のチャック片(737)の凹部を囲んで
巻装され、チャック片(737)の係合部分(737a
)が巻取管に係合する方向へ付勢されている。
れる。該チャック片(737) は、支軸(736)を
中心にパッケージ(K)の巻取管(k)の内端部(73
8) に係合してパッケージを把持吊着する係合部分(
737a)と、パッケージの把持を解除する際に、ロン
ド(732)先端のカム(733)に係合するカム面(
737b)とを有するもので、支軸(736) とカ
ム面(737b)先端との間にリング状スプリング(7
39)が4箇所のチャック片(737)の凹部を囲んで
巻装され、チャック片(737)の係合部分(737a
)が巻取管に係合する方向へ付勢されている。
また、上記支持筒体(729)の外周面には、パッケー
ジ(K)の糸屑端面(Ka)上に後述する口出し装置に
よって口出し載置された糸端がパッケージ移送中に落下
しないように糸端を端面に押圧する押付円板(740)
が摺動自在に冠装される。(741)は押付板(740
) とアーム(704)間の筒体に巻装された圧縮スプ
リングで、押付板(740)をパッケージ端面倒へ押付
付勢している。上記押付板(740)の糸接触面(74
0a)は円板状でかつパッケージ端面(Ka)のテーパ
角(θ1)に一致した傾斜面とされ、糸端の把持を効果
的にする。
ジ(K)の糸屑端面(Ka)上に後述する口出し装置に
よって口出し載置された糸端がパッケージ移送中に落下
しないように糸端を端面に押圧する押付円板(740)
が摺動自在に冠装される。(741)は押付板(740
) とアーム(704)間の筒体に巻装された圧縮スプ
リングで、押付板(740)をパッケージ端面倒へ押付
付勢している。上記押付板(740)の糸接触面(74
0a)は円板状でかつパッケージ端面(Ka)のテーパ
角(θ1)に一致した傾斜面とされ、糸端の把持を効果
的にする。
従って、トレイ上のパッケージ、あるいは、クリールの
ペグ上の空巻取管をチャソり片が把持する際は、チャッ
ク片(737)を実線の状態として、外方から巻取管(
k)の中心孔(742)内へ矢印(744)方向に向か
ってアーム(704) 自体を移動させれば、チャック
片(737)の保合部(737a)が巻取管の端部入口
によって強制的に押圧され、スプリング(739)力に
抗して全てのチャック片(737)が二点鎖線位置(7
37c)へ変位して、チャック片は巻取管(k)内へ進
入でき、進入した後はスプリング(739)力によって
実線位置(737)へ拡開してアーム(704)を矢印
(743)方向へ移動させればパッケージ(K)がチャ
ック片(737) に支持される。
ペグ上の空巻取管をチャソり片が把持する際は、チャッ
ク片(737)を実線の状態として、外方から巻取管(
k)の中心孔(742)内へ矢印(744)方向に向か
ってアーム(704) 自体を移動させれば、チャック
片(737)の保合部(737a)が巻取管の端部入口
によって強制的に押圧され、スプリング(739)力に
抗して全てのチャック片(737)が二点鎖線位置(7
37c)へ変位して、チャック片は巻取管(k)内へ進
入でき、進入した後はスプリング(739)力によって
実線位置(737)へ拡開してアーム(704)を矢印
(743)方向へ移動させればパッケージ(K)がチャ
ック片(737) に支持される。
一方パッケージをチャック片(737)から抜き取る場
合は、第8図の状態からシリンダ(730)を作動させ
て、ロンド(732)のみを矢印(745)方向へ移動
すれば、カム(733)がテーパ状のカム面(737b
)に係合し、チャック片(737)は、強制的に二点鎖
線位置(737c)へ旋回し、この状態でアーム(70
4)全体を矢印(743)方向へ移動すれば、チ、ヤッ
ク片(737) は巻取管(k)から外方へ出るのであ
る。
合は、第8図の状態からシリンダ(730)を作動させ
て、ロンド(732)のみを矢印(745)方向へ移動
すれば、カム(733)がテーパ状のカム面(737b
)に係合し、チャック片(737)は、強制的に二点鎖
線位置(737c)へ旋回し、この状態でアーム(70
4)全体を矢印(743)方向へ移動すれば、チ、ヤッ
ク片(737) は巻取管(k)から外方へ出るのであ
る。
なお、第5図において、台車(702)の下部には、ア
ーム(704)の垂直位置を位置決めする位置決め装置
(60)が設けられる。
ーム(704)の垂直位置を位置決めする位置決め装置
(60)が設けられる。
即ち、該装置(60)は第2のシャフト(724)の下
方鉛直線上に配置される揺動レバー(61)と、該レバ
ー(61)の端部に設けられるアーム(704)の下端
部を受入れる段違い凹部(62) 、およびレバー(6
1)作動用シリンダ(63)とより構成される。上記レ
バー (61)は車輪(705)のシャフト(64)に
遊嵌されており、シリンダ(63)の作動により、アー
ム(704) との係合位置(第5図の状態)と、ア
ームと離反する位置との間を揺動する。
方鉛直線上に配置される揺動レバー(61)と、該レバ
ー(61)の端部に設けられるアーム(704)の下端
部を受入れる段違い凹部(62) 、およびレバー(6
1)作動用シリンダ(63)とより構成される。上記レ
バー (61)は車輪(705)のシャフト(64)に
遊嵌されており、シリンダ(63)の作動により、アー
ム(704) との係合位置(第5図の状態)と、ア
ームと離反する位置との間を揺動する。
上記凹部(62)は垂直壁(62a)と(62b)間が
アーム(704)の厚さく第7図(65) )に略等し
い距離を有して凹状に形成され、壁(62a)の上端縁
が壁(62b)の上端縁より高く形成してあり、レバー
(61)の待機位置では、アーム(704)が垂直状態
に回転する際、アームの下端部(704d)が壁(62
a)の一部にのみ第5図の紙面の表から裏に向かうアー
ム(704)の旋回時に当接して然る後、レバー(61
)を第5図の実線位置に移動させることにより、アーム
下端部(704d)の両側に垂直壁(62a) (62
b)が位置し、第7図の如く、アーム下端部を挟持する
如(なり、アーム(704)が位置決めされ、シャフト
(724) と上記凹部(62)により、シャフト(7
24)回りのフラツキが防止される。
アーム(704)の厚さく第7図(65) )に略等し
い距離を有して凹状に形成され、壁(62a)の上端縁
が壁(62b)の上端縁より高く形成してあり、レバー
(61)の待機位置では、アーム(704)が垂直状態
に回転する際、アームの下端部(704d)が壁(62
a)の一部にのみ第5図の紙面の表から裏に向かうアー
ム(704)の旋回時に当接して然る後、レバー(61
)を第5図の実線位置に移動させることにより、アーム
下端部(704d)の両側に垂直壁(62a) (62
b)が位置し、第7図の如く、アーム下端部を挟持する
如(なり、アーム(704)が位置決めされ、シャフト
(724) と上記凹部(62)により、シャフト(7
24)回りのフラツキが防止される。
1l−b)糸端の口出し装置(500)次に、第1図の
レイアウトにおいて示したトレイ (T)の搬送路、お
よびトレイと一体に搬送されるパッケージ(K)の糸端
口出し装置ffi (500)の−例について第10.
11図において説明する。
レイアウトにおいて示したトレイ (T)の搬送路、お
よびトレイと一体に搬送されるパッケージ(K)の糸端
口出し装置ffi (500)の−例について第10.
11図において説明する。
パッケージ(K)を個々に独立して搬送する搬送媒体で
あるトレイ (T) は円板状の基板(501)の中央
にパッケージ支持用突部(502)が形成されたもので
、上記基板(501)の直径(D)はクリールの上下の
ベグ間ピンチ(PL)に等しく形成されている。
あるトレイ (T) は円板状の基板(501)の中央
にパッケージ支持用突部(502)が形成されたもので
、上記基板(501)の直径(D)はクリールの上下の
ベグ間ピンチ(PL)に等しく形成されている。
従って、該トレイ (T)が隣接して一直線上に整列す
ればトレイ上のパッケージは丁度クリールのベグ間ピッ
チ(Pl)に等しいピッチで整列することになる。
ればトレイ上のパッケージは丁度クリールのベグ間ピッ
チ(Pl)に等しいピッチで整列することになる。
なお、上記トレイ (T)を搬送する第1図のコンベア
(400) (600)は、第10.11図の如く、ト
レイの移送路を形成するガイド板(503)および、ト
レイに移送力を付与する丸ベルl−(504)より構成
されている。
(400) (600)は、第10.11図の如く、ト
レイの移送路を形成するガイド板(503)および、ト
レイに移送力を付与する丸ベルl−(504)より構成
されている。
上記丸ベルト(504) はトレイ(T)の下部を走行
し、トレイとパッケージの重量によ・る丸ベルトとトレ
イ下面の摩擦力により、トレイは丸ベルトの走行方向に
・移送される。
し、トレイとパッケージの重量によ・る丸ベルトとトレ
イ下面の摩擦力により、トレイは丸ベルトの走行方向に
・移送される。
なお、第1図のパッケージ搬送路(400)、空巻取管
搬送路(600) はいづれも同様の構成であり、本
実施例では各搬送路(400)(600)は閉ループ状
に形成されており、各コーナ一部分に軸支されるガイド
プーリ(401) (601)の一つが駆動プーリとさ
れる。
搬送路(600) はいづれも同様の構成であり、本
実施例では各搬送路(400)(600)は閉ループ状
に形成されており、各コーナ一部分に軸支されるガイド
プーリ(401) (601)の一つが駆動プーリとさ
れる。
上記搬送路(400)のパッケージ整列位置(A)の手
前側に設けられる糸端の口出し装置(500)は、第1
0.11図の如く、口出し位置のパッケージ(K)を糸
解除方向に回転させる回転手段(505) と、パッケ
ージの糸層外表面に混在している糸端を吸引する引出し
手段(506)等とから構成される。
前側に設けられる糸端の口出し装置(500)は、第1
0.11図の如く、口出し位置のパッケージ(K)を糸
解除方向に回転させる回転手段(505) と、パッケ
ージの糸層外表面に混在している糸端を吸引する引出し
手段(506)等とから構成される。
上記パッケージ回転手段(505)は、トレイ (T)
をコンベア(504)から上方へ離反させるトレイ昇挙
機構(507) と、トレイ(T)を回転させる回転
駆動機構(508) とを有する。即ち、固定ブラケッ
) (510)を垂直方向に貫通する昇挙用シャフ)
(511)の上端部はローラ支承用プレート(512)
が固定され、該プレート(512)上の複数箇所に水平
軸(513)回りに回転するローラ(514)が第11
図示の如き配列でプレート上に固定の軸受(515)
(515)されている。各ローラ(514)の外周の一
部はプレート(512)に設けられる開口を通って、プ
レート下方に突出して設けられる。上記シャフト(51
1)の下端は流体シリンダ(515)のピストンロンド
(516)に連結される。なお、シャフト(511)
’の昇挙量は、トレイの下面(Ta)が丸ベルト(50
4) と少なくとも接触しない位置ヘトレイ (T)
を上昇させる量で十分である。
をコンベア(504)から上方へ離反させるトレイ昇挙
機構(507) と、トレイ(T)を回転させる回転
駆動機構(508) とを有する。即ち、固定ブラケッ
) (510)を垂直方向に貫通する昇挙用シャフ)
(511)の上端部はローラ支承用プレート(512)
が固定され、該プレート(512)上の複数箇所に水平
軸(513)回りに回転するローラ(514)が第11
図示の如き配列でプレート上に固定の軸受(515)
(515)されている。各ローラ(514)の外周の一
部はプレート(512)に設けられる開口を通って、プ
レート下方に突出して設けられる。上記シャフト(51
1)の下端は流体シリンダ(515)のピストンロンド
(516)に連結される。なお、シャフト(511)
’の昇挙量は、トレイの下面(Ta)が丸ベルト(50
4) と少なくとも接触しない位置ヘトレイ (T)
を上昇させる量で十分である。
さらに、上記シャフト(511)にはモータ(517)
を設けたブラケット(518)が固着モータ軸のプーリ
(519) とシャフト(511)に回転自在に支持
されるプーリ(520)間にベルト(521)がかけら
れると共に、上記プーリ(520) と一体の円筒部
(522)の外周にプーリ(511) と共に回転し
、シャフトの軸芯方向に若干のスライドが可能な回転体
(523)が支承され、該回転体に一体の円板(524
)の上面が上記ローラ(514)に押接するようにスプ
リング(525)が介入されている。
を設けたブラケット(518)が固着モータ軸のプーリ
(519) とシャフト(511)に回転自在に支持
されるプーリ(520)間にベルト(521)がかけら
れると共に、上記プーリ(520) と一体の円筒部
(522)の外周にプーリ(511) と共に回転し
、シャフトの軸芯方向に若干のスライドが可能な回転体
(523)が支承され、該回転体に一体の円板(524
)の上面が上記ローラ(514)に押接するようにスプ
リング(525)が介入されている。
従って、シャフト(511)の上昇によりトレイ (T
) はベルト(504)から離反し、該位置で、モー
タ(517)の駆動によって円板(524)を介してロ
ーラ(514)が回転し、トレイ (T)の回転に伴い
パッケージ(K)が糸解除方向に回転する。
) はベルト(504)から離反し、該位置で、モー
タ(517)の駆動によって円板(524)を介してロ
ーラ(514)が回転し、トレイ (T)の回転に伴い
パッケージ(K)が糸解除方向に回転する。
糸端引出し手段(506) は、定位置の中空軸(5
26)を中心に旋回するサクションマウス(527)
と、該サクションマウス(527)の旋回によって規
定される糸道(Yl)の途中に設けられるカッター装置
(528) とから構成される。即ち、サクションマ
ウス(527) は軸(526)を中心に実線位置(5
27) と二点鎖線位置(527a)間を図示しない駆
動機構により旋回動し、実線位置(527) において
吸引開口(529)がパッケージの糸層外表面(Kb)
に接近し、パッケージの回転により糸端は吸引解除され
る。該状態でサクションマウス(527)を反時計針方
向に旋回させて、二点鎖線位!(527a)まで旋回さ
せるとパッケージ(K) とサクションマウス(52
7a)間に渡る糸(Yl)はカッター装置(528)に
導入されつつ、切断されて、パッケージ(K)側に連な
る糸端(Y2)は、パッケージ(K)の上端面(Ka)
上に落下し、端面(Ka)上に載置された状態となり、
口出し動作が完了する。
26)を中心に旋回するサクションマウス(527)
と、該サクションマウス(527)の旋回によって規
定される糸道(Yl)の途中に設けられるカッター装置
(528) とから構成される。即ち、サクションマ
ウス(527) は軸(526)を中心に実線位置(5
27) と二点鎖線位置(527a)間を図示しない駆
動機構により旋回動し、実線位置(527) において
吸引開口(529)がパッケージの糸層外表面(Kb)
に接近し、パッケージの回転により糸端は吸引解除され
る。該状態でサクションマウス(527)を反時計針方
向に旋回させて、二点鎖線位!(527a)まで旋回さ
せるとパッケージ(K) とサクションマウス(52
7a)間に渡る糸(Yl)はカッター装置(528)に
導入されつつ、切断されて、パッケージ(K)側に連な
る糸端(Y2)は、パッケージ(K)の上端面(Ka)
上に落下し、端面(Ka)上に載置された状態となり、
口出し動作が完了する。
なお、第11図において、(530)はトレイおよび丸
ベルトのガイド板(503)に穿設された、ローラ(5
14)通過用の開口であり、(531) (531)は
口出し位置ヘトレイ(T1)を停止させるストッパで、
例えば流体シリンダのピストンロンドで形成される。(
532) は口出し完了後のトレイ(TI)を切出す際
に後続のトレイ(T2)をいったん止めておくストッパ
ーである。
ベルトのガイド板(503)に穿設された、ローラ(5
14)通過用の開口であり、(531) (531)は
口出し位置ヘトレイ(T1)を停止させるストッパで、
例えば流体シリンダのピストンロンドで形成される。(
532) は口出し完了後のトレイ(TI)を切出す際
に後続のトレイ(T2)をいったん止めておくストッパ
ーである。
次にクリールへのパッケージ供給動作について説明する
。
。
第2図において、ワーバードラム(20)への糸供給が
完了した空の巻取管を支持したクリール(5a)〜(5
n)は手動または自動で、レール(7a) (7b)上
を移送され、パッケージ(A Mステーション(Sr1
)のレール(8)に沿って一列に整列して位置決めされ
る。
完了した空の巻取管を支持したクリール(5a)〜(5
n)は手動または自動で、レール(7a) (7b)上
を移送され、パッケージ(A Mステーション(Sr1
)のレール(8)に沿って一列に整列して位置決めされ
る。
一方、第1図において、ワイングー側から搬送されてく
るパッケージは、第2図示の荷降し装置(200)、さ
らにパッケージ移載装置(300)によって、搬送路(
400)上を移送される空トレイ (T)に逐次挿着さ
れる。
るパッケージは、第2図示の荷降し装置(200)、さ
らにパッケージ移載装置(300)によって、搬送路(
400)上を移送される空トレイ (T)に逐次挿着さ
れる。
パッケージを挿着したトレイ(TI)は矢印(21)方
向に移送され、口出し装置(500)の位置において一
端停止し、第10図示の口出し装置により、パッケージ
の糸層表面に混在している糸端が引出され、パッケージ
の上端面上に載置された状態で整列位置(A)まで移送
される。
向に移送され、口出し装置(500)の位置において一
端停止し、第10図示の口出し装置により、パッケージ
の糸層表面に混在している糸端が引出され、パッケージ
の上端面上に載置された状態で整列位置(A)まで移送
される。
上記整列位置(A)においては先頭のトレイ(Tl)が
所定位置の出没可能なストッパ(22) (23)によ
って位置決め停止し、後続のパッケージを挿着したトレ
イ(T2)〜(T8)が次々と到着し、隣接するトレイ
同士が当接して第1図の如く搬送路上に整然と一列に整
列するのである。上記整列位置(A)に所定数のトレイ
(T1)〜(T8)が整列を完了すると、例えばトレイ
(TI) (T8)位置に設けられる光電管センサ(2
4) (25)が共にオンすることにより整列完了が検
出される。
所定位置の出没可能なストッパ(22) (23)によ
って位置決め停止し、後続のパッケージを挿着したトレ
イ(T2)〜(T8)が次々と到着し、隣接するトレイ
同士が当接して第1図の如く搬送路上に整然と一列に整
列するのである。上記整列位置(A)に所定数のトレイ
(T1)〜(T8)が整列を完了すると、例えばトレイ
(TI) (T8)位置に設けられる光電管センサ(2
4) (25)が共にオンすることにより整列完了が検
出される。
一方、別の搬送路(600)の整列位置(B)にも空ト
レイ(tl)〜(T8)が整列していることをセンサ(
26) (27)によって検出され、さらに、前記クリ
ール(5a)が所定位置に位置決めされていることの確
認の後、パッケージの交換装置(TOO)が作動する。
レイ(tl)〜(T8)が整列していることをセンサ(
26) (27)によって検出され、さらに、前記クリ
ール(5a)が所定位置に位置決めされていることの確
認の後、パッケージの交換装置(TOO)が作動する。
例えば、第3図示のクリール(5)において、下方へ半
ピツチずれた列(18b)のベグ(9)〜(9)にパッ
ケージを供給する場合について述べる。
ピツチずれた列(18b)のベグ(9)〜(9)にパッ
ケージを供給する場合について述べる。
イ)空巻取管の抜取工程
整経処理後のクリールには空巻取管あ
るいはわずかに残糸が付いているa′態の空巻取管等が
未だクリール上のペグに挿着された状態で整列ステーシ
ラン(Sr1)に位置しており、まず、第3図示のペグ
(91)〜(98)上の空巻取管の抜取り動作が第12
A図→第12D図の順序によって行われる。
未だクリール上のペグに挿着された状態で整列ステーシ
ラン(Sr1)に位置しており、まず、第3図示のペグ
(91)〜(98)上の空巻取管の抜取り動作が第12
A図→第12D図の順序によって行われる。
即ち、第12A図のように、交換装置
(700)のアーム(704)が垂直位置に位置決めさ
れ、該状態では、アーム(704)上の各チャック装置
(728a)〜(728h)が対向するクリール上のベ
グ(91)〜(98)に対応する位置にあり、台車(7
02)はクリール(5)側へ向かって矢印(30)方向
に移動し、クリール上の空巻取管(kl)〜(k8)が
第8図において述べたのと同様の動作で、−斉にチ+−
/り装置(728a) 〜(728h、)に把持され、
台車の後退によってクリール上から空巻取管(kl)〜
(k8)が抜き取られる。
れ、該状態では、アーム(704)上の各チャック装置
(728a)〜(728h)が対向するクリール上のベ
グ(91)〜(98)に対応する位置にあり、台車(7
02)はクリール(5)側へ向かって矢印(30)方向
に移動し、クリール上の空巻取管(kl)〜(k8)が
第8図において述べたのと同様の動作で、−斉にチ+−
/り装置(728a) 〜(728h、)に把持され、
台車の後退によってクリール上から空巻取管(kl)〜
(k8)が抜き取られる。
次いで、空巻取管を支持したアーム
(704) は第12B図の位置即ち、第5図示の如く
、垂直位置のアーム(704)がパッケージ搬送コンベ
ア(400) とクリール(5)との間にある時に、
第5図のモータ(M3)カ駆動し、? −ム(704)
は第2のシャフト(724) と共に第12B図の矢印
(31)方向ニ90”回転し、第12C図の状態になる
。さらに、アーム(704)が水平位置(704a)に
停止した後、第5図のモータ(M2)が駆動し、アーム
(704a)は第1のシャフト(718)の90’の回
転(第12C図矢印(32)方向)によって、空巻取管
(kl)〜(k8)の方向が下向きに方向変換される。
、垂直位置のアーム(704)がパッケージ搬送コンベ
ア(400) とクリール(5)との間にある時に、
第5図のモータ(M3)カ駆動し、? −ム(704)
は第2のシャフト(724) と共に第12B図の矢印
(31)方向ニ90”回転し、第12C図の状態になる
。さらに、アーム(704)が水平位置(704a)に
停止した後、第5図のモータ(M2)が駆動し、アーム
(704a)は第1のシャフト(718)の90’の回
転(第12C図矢印(32)方向)によって、空巻取管
(kl)〜(k8)の方向が下向きに方向変換される。
即ち第12D図の位置(704b)にアーム(704)
が位置決めされると、次いで第5図の昇降体(703)
用のモータ(阿1)が駆動して、昇降体(703)が一
定ストローク(PL/2)分筆12D図の如く上昇(3
3)する。即ち、アームに吊持された空巻取管を第12
D図の矢印(34)方向に移送させる時に、トレイ (
T)上のパッケージ(K)に空巻取管が衝突しない高さ
位置にまで昇挙される。)11いて、台車(702)全
体が第12D図矢印(34)方向に一定距離移動するこ
とにより、空巻取管(kl)〜(K8)は第1図のコン
ベア(600)上に待機する空トレイ(tl)〜(t8
)の中心上に位置する。さらに、台車(702)上のモ
ータ(Ml)の駆動により、昇降体即ちアーム(704
)が下降し、空トレイ(tl)〜(t8〉のパッケージ
支持用突部(第5図(35) )に空巻取管(K8)〜
(kl)が−斉に挿入され、第8図のチャック片(73
7)を二点鎖線位置(737C)に位置決めした後、ア
ーム(704)を再び上昇させれば空巻取管(K8)〜
(kl)は空トレイ(ロ)〜(t8)上に第5図の如く
挿着される。
が位置決めされると、次いで第5図の昇降体(703)
用のモータ(阿1)が駆動して、昇降体(703)が一
定ストローク(PL/2)分筆12D図の如く上昇(3
3)する。即ち、アームに吊持された空巻取管を第12
D図の矢印(34)方向に移送させる時に、トレイ (
T)上のパッケージ(K)に空巻取管が衝突しない高さ
位置にまで昇挙される。)11いて、台車(702)全
体が第12D図矢印(34)方向に一定距離移動するこ
とにより、空巻取管(kl)〜(K8)は第1図のコン
ベア(600)上に待機する空トレイ(tl)〜(t8
)の中心上に位置する。さらに、台車(702)上のモ
ータ(Ml)の駆動により、昇降体即ちアーム(704
)が下降し、空トレイ(tl)〜(t8〉のパッケージ
支持用突部(第5図(35) )に空巻取管(K8)〜
(kl)が−斉に挿入され、第8図のチャック片(73
7)を二点鎖線位置(737C)に位置決めした後、ア
ーム(704)を再び上昇させれば空巻取管(K8)〜
(kl)は空トレイ(ロ)〜(t8)上に第5図の如く
挿着される。
口)パッケージ挿着工程
パッケージ挿着工程は第13A図→第
13D図の順序に行われる。即ち、空の巻取管を空トレ
イ上に移載して空状態になったアーム(704) は
第13A図の如く、パッケージ(K)を挿立したトレイ
(T)上に台車の矢印(36)方向の移動により到着す
る。次いで台車上の昇降体(703)の下降動作によっ
て即ち、第8図の矢印(744’)方向のアーム(70
4)の移動によって、チャック片(737)がパッケー
ジ(K)の中心孔(742)内へ挿入され、前述した如
くチャック片(737) は巻取管の上端内部に係合し
、かつ、パッケージ上端面に自由状態で載置している糸
端が押付板 (740) と端面(にa)間に挟持される。即ち第
1図のパッケージ整列位置(A)に整列しているトレイ
(TI)〜(τ8)上のパッケージ(K1)〜(K8)
が−斉にアーム(704)に吊持される。アームはいっ
たん第13A図の矢印(37)方向に昇挙され、トレイ
(丁1)〜(T8)上のパッケージがトレイから抜き取
られ、該状態で、台車の矢印(38)方向の移動により
アーム<704)の回転位If (Q2)に到る。当該
位置(02)において、第13B図のように水平アーム
(704b)は先ず第1のシャツ) (718)を中心
に矢印(39)方向に90°回転し、パッケージ(K)
が方向変換し、次いで第13C図の如く第2のシャフト
(724)を中心にアーム(704a)が矢印(40)
方向に90°回転し、従って水平状態のアーム(704
a)が垂直状態(704) となり、アーム(704)
に吊持されたパッケージ(K1)〜(K8)はクリール
(5)の1列(18b)上の空ベグ(9日)〜(91)
に対向する位置となる。
イ上に移載して空状態になったアーム(704) は
第13A図の如く、パッケージ(K)を挿立したトレイ
(T)上に台車の矢印(36)方向の移動により到着す
る。次いで台車上の昇降体(703)の下降動作によっ
て即ち、第8図の矢印(744’)方向のアーム(70
4)の移動によって、チャック片(737)がパッケー
ジ(K)の中心孔(742)内へ挿入され、前述した如
くチャック片(737) は巻取管の上端内部に係合し
、かつ、パッケージ上端面に自由状態で載置している糸
端が押付板 (740) と端面(にa)間に挟持される。即ち第
1図のパッケージ整列位置(A)に整列しているトレイ
(TI)〜(τ8)上のパッケージ(K1)〜(K8)
が−斉にアーム(704)に吊持される。アームはいっ
たん第13A図の矢印(37)方向に昇挙され、トレイ
(丁1)〜(T8)上のパッケージがトレイから抜き取
られ、該状態で、台車の矢印(38)方向の移動により
アーム<704)の回転位If (Q2)に到る。当該
位置(02)において、第13B図のように水平アーム
(704b)は先ず第1のシャツ) (718)を中心
に矢印(39)方向に90°回転し、パッケージ(K)
が方向変換し、次いで第13C図の如く第2のシャフト
(724)を中心にアーム(704a)が矢印(40)
方向に90°回転し、従って水平状態のアーム(704
a)が垂直状態(704) となり、アーム(704)
に吊持されたパッケージ(K1)〜(K8)はクリール
(5)の1列(18b)上の空ベグ(9日)〜(91)
に対向する位置となる。
次いで、台車の矢印(41)方向即ちクリール(5)へ
向かう一定量の移動と共に、アーム(704)上の全て
のパッケージ(K1)〜(K8)がクリール(5)側の
ペグに挿着され、台車の第13D図位置への復帰に伴い
、第8図の押付板(740)によって挟持されていた糸
端も自由状態となり、パッケージ端面に付着したま\か
、あるいは重力によりパッケージ表面から垂れ下がった
状態となる。このことはパッケージの供給を受けたクリ
ールが元の整経ステーションへ位置付けられた時の糸端
の引出し作業、あるいは糸継動作を簡易化させる保障と
なるのである。即ち容易に糸端が見つけ出せるのである
。
向かう一定量の移動と共に、アーム(704)上の全て
のパッケージ(K1)〜(K8)がクリール(5)側の
ペグに挿着され、台車の第13D図位置への復帰に伴い
、第8図の押付板(740)によって挟持されていた糸
端も自由状態となり、パッケージ端面に付着したま\か
、あるいは重力によりパッケージ表面から垂れ下がった
状態となる。このことはパッケージの供給を受けたクリ
ールが元の整経ステーションへ位置付けられた時の糸端
の引出し作業、あるいは糸継動作を簡易化させる保障と
なるのである。即ち容易に糸端が見つけ出せるのである
。
このようにして、第1.3図のクリー
ル(5)における−列(18b)のパッケージ交換作業
が完了すると、アーム(704)は第13D図の状態に
保たれたま\、クリール(5)が1ピツチ(P2)だけ
移動し、次の列(18C)がパッケージ交換位置に位置
決めされると、再度上記の工程(イ)(υ)が開始され
るのである。
が完了すると、アーム(704)は第13D図の状態に
保たれたま\、クリール(5)が1ピツチ(P2)だけ
移動し、次の列(18C)がパッケージ交換位置に位置
決めされると、再度上記の工程(イ)(υ)が開始され
るのである。
なお、上記クリール(5a)〜(5n)の整列ステーシ
ョン(B)におけるピッチ(P2)の間欠送り機構の一
例が第3.4図、および第14図に示される。即ち、ク
リール(5)の上フレーム(17a)にはペグ列の位置
毎にカムローラ(50a)〜(50f)が回転自在に軸
支されており、レール(8)側には上記カムローラに係
合、離脱可能なカム溝ドラム(52)が回転可能に支持
される。上記カム溝ドラム(52)は第14図の如く水
平軸(53)の回りに回転し、ドラム外周面にはローラ
(50a)〜(50f)に保合・離脱するカム溝(54
)が形成される。
ョン(B)におけるピッチ(P2)の間欠送り機構の一
例が第3.4図、および第14図に示される。即ち、ク
リール(5)の上フレーム(17a)にはペグ列の位置
毎にカムローラ(50a)〜(50f)が回転自在に軸
支されており、レール(8)側には上記カムローラに係
合、離脱可能なカム溝ドラム(52)が回転可能に支持
される。上記カム溝ドラム(52)は第14図の如く水
平軸(53)の回りに回転し、ドラム外周面にはローラ
(50a)〜(50f)に保合・離脱するカム溝(54
)が形成される。
上記カム溝(54)はカムローラ(50a) との保合
入側(54a) と出側(54c)間にカム溝(54)
が形成され、カムドラム(52)が矢印(55)方向に
1回転することにより、入側位置のカムローラ(50a
) は出側(50al)に到り、この間の軸心(53)
方向の距離(P2)が前記クリール(5)のペグ列間の
ピッチ(P2)に等しくなるようにドラムのカム溝(5
4)が形成されている。
入側(54a) と出側(54c)間にカム溝(54)
が形成され、カムドラム(52)が矢印(55)方向に
1回転することにより、入側位置のカムローラ(50a
) は出側(50al)に到り、この間の軸心(53)
方向の距離(P2)が前記クリール(5)のペグ列間の
ピッチ(P2)に等しくなるようにドラムのカム溝(5
4)が形成されている。
従って、例えば第14図の入側(54a)ニカムローラ
(50a) が位置した状態で、パッケージの交換作業
が行われ、完了した信号により、ドラム(52)が1回
転すると、ローラ(54a) はピンチ(P2)分矢印
(56)方向へ進み、即ちクリール(5)が1ピンチ(
P2)分移動することになる。この時、次のローラ(5
0b)が入側(54a)に到り、クリールのピッチ送り
が行われる。
(50a) が位置した状態で、パッケージの交換作業
が行われ、完了した信号により、ドラム(52)が1回
転すると、ローラ(54a) はピンチ(P2)分矢印
(56)方向へ進み、即ちクリール(5)が1ピンチ(
P2)分移動することになる。この時、次のローラ(5
0b)が入側(54a)に到り、クリールのピッチ送り
が行われる。
なお、第3図において、1つのクリー
ル(5)の両サイドのペグ列(18a) (18F)は
枠体端(16a) (16b)から各々距離(P2/2
)の位置に形成されており、従って第1図の如く、クリ
ール(5a)〜(5n)が−列に整列した際には全ての
クリールに渡ってペグの列間ピンチは一定(P2)とな
り、上記カムドラム(52)の間欠回転によって全ての
クリールのピッチ送りが可能である。
枠体端(16a) (16b)から各々距離(P2/2
)の位置に形成されており、従って第1図の如く、クリ
ール(5a)〜(5n)が−列に整列した際には全ての
クリールに渡ってペグの列間ピンチは一定(P2)とな
り、上記カムドラム(52)の間欠回転によって全ての
クリールのピッチ送りが可能である。
なお、上記工程(() (0)の再開において、この場
合第3図示の如く、列(18b)と列(18c)ではペ
グの位置が半ピンチ(PL/2)だけ上下にズして列(
18c)のペグが上位置にあるため、第12A図の位置
にある垂直位置のアーム(704)の高さが前記動作の
場合より距離(PL/2)だけ上方へ昇挙される。即ち
、該昇挙量は第5図のモータ(Ml)回転による旋回ア
ーム(713) の移動により決定される。
合第3図示の如く、列(18b)と列(18c)ではペ
グの位置が半ピンチ(PL/2)だけ上下にズして列(
18c)のペグが上位置にあるため、第12A図の位置
にある垂直位置のアーム(704)の高さが前記動作の
場合より距離(PL/2)だけ上方へ昇挙される。即ち
、該昇挙量は第5図のモータ(Ml)回転による旋回ア
ーム(713) の移動により決定される。
第1図において、整列位置(A)のパ
ッケージ(K1)〜(K8)が供給装置(700)のア
ームに吊着され、クリールへ供給する時間、さらには次
のクリールの列の空巻取管を抜き取る動作の時間の間に
、整列位置(B) の空トレイ(tl)〜(t8)がス
トツパ(42)の解除によって矢印(43) 方向へ払
出されると共に、パッケージ移載位置(300)におい
てパッケージを挿着された新たなトレイ(T1)〜(T
8)が前記同様に口出し処理を施され、整列位置(A)
へ移送されるように、前記した各装置が制御される。
ームに吊着され、クリールへ供給する時間、さらには次
のクリールの列の空巻取管を抜き取る動作の時間の間に
、整列位置(B) の空トレイ(tl)〜(t8)がス
トツパ(42)の解除によって矢印(43) 方向へ払
出されると共に、パッケージ移載位置(300)におい
てパッケージを挿着された新たなトレイ(T1)〜(T
8)が前記同様に口出し処理を施され、整列位置(A)
へ移送されるように、前記した各装置が制御される。
従って、パッケージ交換装置の空巻取
管の抜き取り、新パッケージの供給のための1サイクル
動作の間に既に次の新バフケージを整列位置(A)に並
べておくことができ、交換装置(700)に待ち時間を
生じることな(、多数個のパッケージのクリールへの供
給が極めて効率よく行なえるのである。
動作の間に既に次の新バフケージを整列位置(A)に並
べておくことができ、交換装置(700)に待ち時間を
生じることな(、多数個のパッケージのクリールへの供
給が極めて効率よく行なえるのである。
上記実施例においては、整列ステーシ
ラン(STI)におけるパッケージは一定の直径(D)
を有するトレイ(TI)〜(T8)によって−列に整列
しさえすれば、クリールの一列分のパッケージがクリー
ルの上下のペグ間のピンチに等しいピッチで整列するこ
とを述べたが、このことは、ロフト変え、あるいは仕掛
変更によって給糸パッケージの糸種、糸量によってパッ
ケージ自体の糸層の直径が変化したとしても整列したト
レイ上のパッケージの中心孔の位置は常に一定であり、
従って交換装! (700)のパッケージ支持アームは
単純に同一動作を行えばよいので、交換装置の制御が簡
易化される。
を有するトレイ(TI)〜(T8)によって−列に整列
しさえすれば、クリールの一列分のパッケージがクリー
ルの上下のペグ間のピンチに等しいピッチで整列するこ
とを述べたが、このことは、ロフト変え、あるいは仕掛
変更によって給糸パッケージの糸種、糸量によってパッ
ケージ自体の糸層の直径が変化したとしても整列したト
レイ上のパッケージの中心孔の位置は常に一定であり、
従って交換装! (700)のパッケージ支持アームは
単純に同一動作を行えばよいので、交換装置の制御が簡
易化される。
なお、上記実施例では、パッケージの
整列位置(A)での整列状態を一列としたが、このこと
は第3図示のクリール (5)においてパッケージ交換作業を二点鎖線(44)
で囲んだ一列毎に行うことを前提としたことに関連して
おり、例えば、二点鎖線(45) (46)で囲んだよ
うにジグザグ状に配置されたペグ群毎にパッケージ交換
を行うような場合には当然、整列ステーシラン側におけ
るパッケージ搬送コンベア、空巻取管搬送コンベアもト
レイがペグの配列と同様にジグザグ状に配置されるのに
適した巾広のコンベアとすること、さらには交換装置(
700)のアーム(704)自体に設けられるパッケー
ジチャック片の取付位置がジグザグ状に配置されたアー
ムに取換えることにより、上記の各場合においても前述
したのと同様のサイクルでパッケージ交換が行なえる。
は第3図示のクリール (5)においてパッケージ交換作業を二点鎖線(44)
で囲んだ一列毎に行うことを前提としたことに関連して
おり、例えば、二点鎖線(45) (46)で囲んだよ
うにジグザグ状に配置されたペグ群毎にパッケージ交換
を行うような場合には当然、整列ステーシラン側におけ
るパッケージ搬送コンベア、空巻取管搬送コンベアもト
レイがペグの配列と同様にジグザグ状に配置されるのに
適した巾広のコンベアとすること、さらには交換装置(
700)のアーム(704)自体に設けられるパッケー
ジチャック片の取付位置がジグザグ状に配置されたアー
ムに取換えることにより、上記の各場合においても前述
したのと同様のサイクルでパッケージ交換が行なえる。
なお、第3図の二点鎖線(45)の如く、クリールの各
段毎にパッケージ交換する場合は、第12B図、第13
C図のように長尺アーム(704)を垂直位置に回転さ
せる工程は省略され、第1205第12D、第13A1
第13B図の繰り返し動作によってパッケージ交換が行
なえる。
段毎にパッケージ交換する場合は、第12B図、第13
C図のように長尺アーム(704)を垂直位置に回転さ
せる工程は省略され、第1205第12D、第13A1
第13B図の繰り返し動作によってパッケージ交換が行
なえる。
以上のように本発明では、クリール上へのバフケージ供
給が自動的に行なえると共に、パッケージ端面に予め口
出しされている糸端が他の部材に絡まることなく、制御
された状態で搬送供給でき、作業性が良好となる。
給が自動的に行なえると共に、パッケージ端面に予め口
出しされている糸端が他の部材に絡まることなく、制御
された状態で搬送供給でき、作業性が良好となる。
第1図は本発明装置を適用したパッケージ供給システム
を示す平面図、第2図は整経用のクリールの搬送システ
ムの一例を示す平面レイアウト図、第3図はワーパーク
リールの一例を示す正面図、第4図は同側面図、第5図
はパッケージ交換装置の実施例を示す側面図、第6図は
同一部平面図、第7図は同平面図、第8図はパッケージ
支持用アームに設けたチャック装置の一例を示す断面正
面図、第9図は第8図のX−X断面図、第10図はパッ
ケージの糸端口出し装置の一例を示す一部断面側面図、
第11図は同一部平面図、第12A〜第12D図はクリ
ール上の空巻取管の抜取工程を示す模式図、第13A〜
第13D図はトレイ上のパッケージをクリールのペグへ
供給する工程を示す模式図、第14図はクリールのピッ
チ送り機構の一例を示す説明図である。 (5a)〜(50)・・・ り リ − ル(9)、
(91)〜(98)−・・ペグ(400) −・・コン
ベア (700) −・・パッケージ交換装置(72B) −
・・パッケージ支持装置(740) −・・押圧板
を示す平面図、第2図は整経用のクリールの搬送システ
ムの一例を示す平面レイアウト図、第3図はワーパーク
リールの一例を示す正面図、第4図は同側面図、第5図
はパッケージ交換装置の実施例を示す側面図、第6図は
同一部平面図、第7図は同平面図、第8図はパッケージ
支持用アームに設けたチャック装置の一例を示す断面正
面図、第9図は第8図のX−X断面図、第10図はパッ
ケージの糸端口出し装置の一例を示す一部断面側面図、
第11図は同一部平面図、第12A〜第12D図はクリ
ール上の空巻取管の抜取工程を示す模式図、第13A〜
第13D図はトレイ上のパッケージをクリールのペグへ
供給する工程を示す模式図、第14図はクリールのピッ
チ送り機構の一例を示す説明図である。 (5a)〜(50)・・・ り リ − ル(9)、
(91)〜(98)−・・ペグ(400) −・・コン
ベア (700) −・・パッケージ交換装置(72B) −
・・パッケージ支持装置(740) −・・押圧板
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 給糸パッケージを支持移送してワーパーク リールのパッケージ支持ペグへ供給する装置であって、
上記パッケージ供給装置が、パッケージを把持するチャ
ック装置と、パッケージ端面に予め載置される口出し糸
端をパッケージ端面に押付挟持する押付部材とを有する
ことを特徴とするクリールへのパッケージ供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1744786A JPS62175390A (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | クリ−ルへのパツケ−ジ供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1744786A JPS62175390A (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | クリ−ルへのパツケ−ジ供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62175390A true JPS62175390A (ja) | 1987-08-01 |
JPH0327474B2 JPH0327474B2 (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=11944277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1744786A Granted JPS62175390A (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | クリ−ルへのパツケ−ジ供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62175390A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0351266A (ja) * | 1989-07-17 | 1991-03-05 | Kaji Seisakusho:Kk | 給糸半転装置 |
JPH04286577A (ja) * | 1991-03-13 | 1992-10-12 | Kanebo Ltd | パッケージ移載装置 |
JPH0692550A (ja) * | 1992-09-11 | 1994-04-05 | Kanebo Ltd | パッケージ移載装置 |
CN104060362A (zh) * | 2014-06-16 | 2014-09-24 | 东华大学 | 一种用于超细金属丝整经的纱架 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5299344A (en) * | 1976-12-27 | 1977-08-20 | Teijin Ltd | Transferring device for cops |
-
1986
- 1986-01-28 JP JP1744786A patent/JPS62175390A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5299344A (en) * | 1976-12-27 | 1977-08-20 | Teijin Ltd | Transferring device for cops |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0351266A (ja) * | 1989-07-17 | 1991-03-05 | Kaji Seisakusho:Kk | 給糸半転装置 |
JPH04286577A (ja) * | 1991-03-13 | 1992-10-12 | Kanebo Ltd | パッケージ移載装置 |
JPH0692550A (ja) * | 1992-09-11 | 1994-04-05 | Kanebo Ltd | パッケージ移載装置 |
CN104060362A (zh) * | 2014-06-16 | 2014-09-24 | 东华大学 | 一种用于超细金属丝整经的纱架 |
CN104060362B (zh) * | 2014-06-16 | 2016-11-23 | 东华大学 | 一种用于超细金属丝整经的纱架 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0327474B2 (ja) | 1991-04-16 |
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