JPS63135529A - 糸仮撚機におけるパツケ−ジの玉揚装置 - Google Patents

糸仮撚機におけるパツケ−ジの玉揚装置

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JPS63135529A
JPS63135529A JP27999786A JP27999786A JPS63135529A JP S63135529 A JPS63135529 A JP S63135529A JP 27999786 A JP27999786 A JP 27999786A JP 27999786 A JP27999786 A JP 27999786A JP S63135529 A JPS63135529 A JP S63135529A
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arm
package
bobbin
doffing
stand
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Kazuyasu Hirai
平井 和保
Yasuhiro Inoue
井上 泰寛
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Murata Machinery Ltd
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/02Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing completed take-up packages and replacing by bobbins, cores, or receptacles at take-up stations; Transferring material between adjacent full and empty take-up elements
    • D01H9/08Doffing arrangements independent of spinning or twisting machines
    • D01H9/10Doffing carriages ; Loading carriages with cores

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は溶融紡出されたフィラメント糸を仮撚加工する
糸仮撚機において、加工され巻取られて満巻となったパ
ッケージを玉揚げするための装置に関する。
〔従来の技術〕
上記した糸仮撚機は通常複数本の糸を同時に仮撚加工で
き、従って眩光を巻取るための巻取装置を複数含有して
いる。これらの巻取装置は糸仮撚機の一側に上下および
左右に複数列に並設され、普通上下は2ないし4段とさ
れる。このように各巻取装置は互いに高さ位置が異なり
、また互いに接近して配置されているため、巻取装置で
巻上げられたパッケージの玉揚げを手動で行おうとする
場合、多少の危険を避けることができない。更に満巻の
パッケージは散瞳の重量を有しており、かなりの重労働
でもある。このためパッケージの玉揚作業を自動的に行
う方法や装置が従来より多く提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような巻糸パッケージを巻取位置から別の搬送位置
へ玉揚する際に、パッケージの自重を利用してクレード
ルアームから取外されたパッケージを一定の勾配と距離
を存する案内プレート上を転動させるような場合、第1
の問題点として転勤によって糸層表面が損傷する恐れが
あること、第2には転勤による移送に伴い、パンケージ
の最終位置が不安定となり、玉揚動作の一連の動作完了
後の玉揚パッケージの位置が不揃いとなり、自動搬送シ
ステムを構成する上で搬送中に他の部材との干渉が生じ
る恐れがある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は複数の巻取装置を有する糸仮撚機の該巻取装置
と対向する位置にパッケージ支持用のペグを有するスタ
ンドを設け、該スタンドと巻取装置との間に玉揚台車を
走行させ、該玉揚台車には巻取位置の満巻パッケージを
支持したま\上記スタンドのペグ位置へ移送する満巻パ
ッケージ支持アームを設けたもので、満巻パッケージが
転勤することなく、積極移送を行うことにより、玉揚動
作を確実にかつ糸層を損傷させる恐れのない玉揚装置を
提供するものである。
〔実施例〕
第1図は糸仮撚機の側面を示している。作業空間(1)
を挾む一例には長尺の第1ヒータ(2)が立設され、他
側にtよ複数の巻取装置(3)が設けられる。また第1
ヒータ(2)の背部には多数の給糸パッケージ(Pl)
を支持したクリール(4)が配置され、巻取装置(3)
の背部には第2ヒータ(5)が設置される。作業空間(
1)の上位には糸冷却プレート(6)=糸ガイド装置(
7)および仮撚装置(8)が順に配設され、更に第1ヒ
ータ(2)の下位および第2ヒータ(5)の上下にはそ
れぞれフィードローラ(9) (10) (11)が配
される。給糸パッケージ(Pl)から引出された糸(Y
)は第1フイードローラ(9)を経て第1ヒータ(2)
内を下から上へ通り、ガイドピン(12) (13)で
屈曲された後糸冷却プレート(6)に沿って斜め下方に
走行し、更に糸ガイド装置(7)を経て仮撚装置(8)
に導入される。仮撚装置(8)を出た糸(Y)はガイド
ピン(14)で下方に屈曲され第2フイードローラ(1
o)を経て第2ヒータ(5)内を下降した後、第3フイ
ードローラ(II)および糸ガイド(15)を経て巻取
装置(3)で巻取られ、巻取パンケージ(P2)として
形成される。巻取装置(3)は上下に3段、紙面前後方
向に4列の合計12台投げられ、巻取パッケージ(P2
)を支持するクレードルアーム(16) 、該パッケー
ジ(P2)を回転駆動するフリクションローラ(17)
 、および糸(Y)を案内する糸ガイド(18)その他
の部材から構成される。(19)は巻取装置の下位に設
けられたサクションパイプで、図示しないブロアに連通
している。
作業空間(1)において第1ヒータ(2)の前面には平
板状のペグスタンド(20)が配置される。該スタンド
(20)はその下面に設けたローラ(21)が地面に敷
設したレール(22)上を滑動することによって第1図
紙面前後方向に走行できるようになっており、通常は図
示しないストッパにより巻取装置(3)と対向する位置
に固定されている。また該スタンド(20)の巻取装置
(3)に向う面には上下に3段、紙面前後方向に4列で
合計12本のペグ(23)が上下および前後にそれぞれ
等しい間隔をあけて水平方向に植設され、各ペグ(23
)には空のボビン(B)がそれぞれ挿着されている。ペ
グスタンド(20)と巻取装置(3)との間には地面に
別のレール(24)が敷設され、該レール上を玉揚台車
(25)がローラ(26)により紙面前後方向に走行す
る。
第2図は玉揚台車(25)をペグスタンド(20)の側
から見た概略正面図である。同図において玉揚台車(2
5)は左右に駆動機構を含むボックス(27) (2B
)を存し、両ボックス間に後述する各種のアーム(31
) (32) (33) (34)と糸掛は装置(35
)が設けられている。(36)はローラ(26)を駆動
するためのモータである。上記アームはいずれも上下に
3個づつ設けられ、2種のアーム(33) (34)は
左側の駆動ボックス(27)に回動可能に設けられる。
他の2種のアーム(31) (32)はアーム支持プレ
ート(37)の異なる面に固定される。該プレート (
37)はスライドフレーム(38)により回動可能に支
持され、該フレーム(3日)は右側の駆動ボックス(2
8)に固定したガイドバー(39)およびガイドレール
(40)に沿って第2図紙面前後方向に走行する。
第3図は前記アームのうち、ボビン供給アーム(33)
およびクレードル操作アーム(34)の駆動機構を示し
ている。各ボビン供給アーム(33)は軸(41)によ
って駆動ボックス(27)に軸支され、各軸(41)に
設けたプーリ (42)および他のプーリ (43) 
(44) (45)に1条の無端ベルト(46)が巻掛
けられる。上記プーリ (45)にはモータ(47)の
軸が直結されており、該モータ(47)が正逆転駆動さ
れることによりボビン供給アーム(33)は矢印(48
)で示すように旋回する。一方、クレードル操作アーム
(34)は該アームに設けられた軸(49)で駆動ボッ
クス(27)に軸支され、該軸(49)に固定されたレ
バー(50)が上下方向に延びたスライドロンド(51
)に固定のビン(52)と嵌合している。該ロンド(5
1)は駆動ボックス(27)に固定した支持ブロック(
53)に上下摺動自在に支持されており、下端に設けた
ピン(54)がモータ(55)の軸に固定のレバー(5
6)と嵌合している。
従って該モータ(55)の軸が所定角度内で正逆転する
ことによりスライドロンド(51)が上下動し、クレー
ドル操作アーム(34)は矢印(57)で示すように旋
回する。
第4a図および第4b図にボビン供給アーム(33)の
グリップ部分を示す。該アーム(33)の先端にはコ字
形のプレート(61)が固着され、該プレートに軸(6
2)で2つのグリッパ(63) (63)が軸支されて
いる。両グリッパ(63)間にはスプリング(64)が
張設されて該グリッパ(63)を閉じ方向に付勢してい
る。またプレート(61)には先端が両グリッパ(63
)間に位置する板状のピース(65)が固着され、両グ
リッパ(63)の先端内側には傾斜面(66)が形成さ
れている。クリッパ(63)が空ボビン(B)を支持し
ていないとき、両グリッパ(63)はスプリング(64
)の力によって閉じ方向の力を受けるが、クリッパの内
側部がピース(65)に当接するため両グリッパ(63
) (63)  は図示の状態により互いに少し接近し
た姿勢に保たれる。空ボビンを支持していないグリッパ
(63)を空ボビン(B)の外周面に押圧すると、該ボ
ビン(B)が傾斜面(66)を外方に押圧するため両グ
リッパが一時的に開き、次いで該ボビン(B)は両グリ
ッパ間に進入して図示の如(保持される。更にこの状態
からボビン(B)のみを下方に押圧すると、両グリッパ
(63)が開いて該ボビン(B)が取出される。
第5図には前記クレードル操作アーム(34)の更に別
の駆動機構が示される。該アーム(34)は左側駆動ボ
ックス(27)に軸(49)を介して支持されたL字形
のブロック(71)に軸(72)で旋回自在に支持され
ている。軸(49)にはスライドビン(73)が挿通さ
れており、該ピン(73)の一端はクレードル操作アー
ム(34)の基端部に当接し、他端は次に述べる旋回ブ
ロック(74)に当接している。
該旋回ブロック(74)は左側駆動ボックス(27)に
支持され前記スライドロンド(51)と平行に即ち上下
方向に延びる旋回ロンド(75)に固定されている。(
76)は上記ボックス(27)内に設けたモータであり
、該モータ(76)の軸(77)に固着したカム(78
)が旋回ロッド(75)に固定した別の旋回ブロック(
79)上のカムフォロア(80)に当接している。従っ
て上記モータ(7G)の軸(77)が回転すればカム(
78)とカムフォロア(80)との当接によって旋回ブ
ロック(79)が旋回ロンド(75)と共に旋回し、更
に該ロンド(75)に固定の別の旋回ブロック(74)
が旋回してスライドピン(73)を押し、該ビン(73
)がクレードル操作アーム(34)の基端部を押圧する
ことによって該アーム(34)が軸(72)を中心に所
定角度旋回する。(81)は該アーム(34)をスライ
ドピン(73)に対して押圧付勢するスプリング、(8
2)はアーム(34)に当接してその姿勢を規制するス
トッパである。
クレードルアーム(16)は軸(85)で旋回自在に支
持され、またボビン(B)を支持するための回転自在の
ボビンホルダー(86)を有している。一方のアーム(
16a) は軸(87)によってアーム本体(16b)
に旋回自在に支持され、該アーム(16a)の先端には
下方に屈曲したL字形の係止具(88)が設けられてい
る。
従ってクレードル操作アーム(34)の先端がこの係止
具(8日) と係合した状態において該アーム(34)
が上述の如く旋回すれば、クレードルアーム(16)の
一方のアーム(16a)が軸(87)を中心としてl点
鎖線で示すように外方に開き、支持していたボビン(B
)を解放する。
第6図はクレードル操作アーム(34)の側面を第3図
とは逆の方向から示している。該アーム(34)の先端
には2枚のプレート(91)(92)が互いに間隔をあ
けて設けられており、一方のプレート(91)はアーム
(34)に固定され、他方のプレート(92)は該プレ
ートに形成した長孔(93)にアーム(34)に固定の
ボルト(94)が嵌合することによって摺動自在に支持
されている。固定プレート(91)は他方の可動プレー
) (92)より先端が長く突出しており、可動プレー
ト(92)の先端上面には傾斜面(95)が形成されて
いる。(96)はクレードル操作アーム本体と可動プレ
ート(92)との間に張設されたスプリングで、該プレ
ート(92)をその先端が突出する方向に付勢している
。破線(34a) はクレードル操作アーム(34)の
非作動時における姿勢を示しており、該アーム(34)
はこの姿勢から前記したように上方へと旋回する。クレ
ートルア−ム(16)に支持されているパッケージ(P
2)が満巻となったとき、クレードル操作アーム(34
)が(34a)位置から旋回を開始すれば、1点鎖線で
示す(34b)位置まで旋回したとき可動プレー) (
92)の傾斜面(95)が係止具(88)の下部に当接
し、これにより、クレードルアーム(16)は実線で示
す位置(34c)まで引上げられる。このときパンケー
ジ(P2)はフリクションローラ(17)から離反する
ため、その回転が停止される。
次いでクレードル操作アーム(34)は実線位M(34
c)から前記したように第6図の紙面手前方向に旋回し
、クレードルアーム(16)からパッケージ(P2)を
解放して落下させる。
その後前記したボビン供給アーム(33)によってクレ
ードルアーム(16)に空のボビン(B)が供給され、
クレードル操作アーム(34)紙面裏側方向へと旋回復
帰することによって該ボビン(B>がクレードルアーム
(16)に支持される。更にその後クレードル操作アー
ム(34)は元の(34a)位置まで復帰するが、その
途次における2点鎖線位置(34d)において空ボビン
(B)がフリクションローラ(17)に接触し、クレー
ドル操作アーム(34)は係止具(88)から離反する
。なお、上記(34b)位置において係止具(8日)は
可動プレート(92)の傾斜面(95)と当接するが、
その後該プレー) (92>はスプリング(96)の力
に抗して軸(49)方向へと摺動するため、(34c)
位置に達するまでに係止具(88)は両ブレー1− (
91)(92)間に位置する。このためクレードル操作
アーム(34)が下方に旋回するとき可動プレート(9
2)が係止具(88)を押圧し、クレードルアーム(1
6)を押下げることができる。
パッケージ支持アーム(31)およびボビン支持アーム
(32)の構造は第2図および第5図に示される。パッ
ケージ支持アーム(31)は相互の間隔がボビン(B)
の長さより少し短い2枚のアーム(31a) (31a
)を有し、各アーム(31a)の上部にはボビン(B)
を支承するための凹部(101)が形成されている。ボ
ビン支持アーム(32)のグリップ部分の構造は前記し
たボビン供給アーム(33)と略同−であり、従って詳
述しないが、両グリッパ間の間隔(102)が上記ボビ
ン供給アーム(33)の場合より充分に小さく設定され
、またグリッパの開口部(103)が下方を向くように
設定されている。更に上記したパンケージ支持アーム(
31)およびボビン支持アーム(32)は、その凹部(
101)にボビン(B)を載置しグリッパに別のボビン
(B)を支持させたとき、両ボビン(B)が互いに平行
となり、しかも両ボビン間隔がスタンド(20)の横に
隣接するペグ(23)上のボビン間隔に等しくなるよう
にアーム支持プレート(37)に固定される。
次に、アーム支持プレー) (37)の支持機構につい
て第7a図および第7b図で説明する。
右側駆動ボックス(28)の内側面には前記ガイドバー
(39)およびガイドレール(40)が水平に固定され
ており、スライドフレーム(38)はこれらによって摺
動自在に支持される。該フレーム(38)には上下方向
に1本のガイドロッド(105)が2つの支持ブロック
(106) (107)によって回転自在に支持される
と共に、該ロッド(IO2) に2つのブロック(1(
18)が固定され、両ブロック(10B)間に螺子ロッ
ド(109) がガイドロッド(105)  と平行と
なるよう回転自在に支持される。更にガイドロッド(1
05)に対し、上下摺動自在で螺子ロッド(109) 
 と螺合する昇降ブロック(110)が設けられ、該ブ
ロック(110)に上記アーム支持プレー) (37)
が固定される。従って螺子ロッド(109)が回転すれ
ば昇降ブロック(110)  と共にアーム支持プレー
ト(37)が昇降する。
更に詳述すると、(111)  はガイドバー(39)
と平行となるよう右側駆動ボックス(28)に回転自在
に支持された螺子ロッドで、該ロッド(111)の端部
に固着したプーリ(112)  とモ−タ(113)の
軸に設けたプーリ(114)  との間に無端ベル) 
(115)が巻掛けられる。またスライドフレーム(3
8)には螺子ロッド(111)と螺合するブロック(1
16)  とガイドバー(39)と摺動自在に係合する
ブロック(117)が固定されており、従ってモータ 
(113)が回転駆動されることにより螺子ロッド(1
11)が回転し、スライドフレーム(38)はガイドバ
ー(39)に沿って摺動する。更にスライドフレーム(
38)に設けたモータ(11B)の軸に固定したギア(
119)がガイドロッド(105)上端に固定のギア(
120)  と噛合しており、該モータ(11B)が回
転駆動されることによりガイドロッド(105)がブロ
ック(108)  と共に回転し、従って螺子ロッド(
109)がガイドロッド(105)を中心に旋回するの
で昇降するので昇降ブロック(110)  も旋回し、
該ブロック(110)  に固定のアーム支持プレー)
 (37)が旋回する。
(121)  はアーム支持プレー) (37)に設け
られたモータで、該モータ(121)の軸に固定のプー
リ(122) と螺子ロッド(109)上端に固定のプ
ーリ(123) との間に無端ベル) (124)が巻
掛けられており、該モータ(121)が回転駆動される
ことにより螺子ロッド(109)が回転し、アーム支持
プレート(37)が昇降ブロック(110)  と共に
昇降する。(Sl)〜(S4)は右側駆動ボックス(2
8)の上部側面に設けたセンサであり、各センサ(Sl
)〜(S4)がスライドフレーム上端に設けたピース(
130)を検出することにより、スライドフレーム(3
8)の位置が確認される。また(S5)〜(S8)はス
ライドフレーム(38)に設けられたセンサで、各セン
サ(S5)〜(S8)がアーム支持プレート(37)に
固定されると共にガイドロッド(105)に上下摺動自
在に支持されたディスク(126)を検出することによ
り、アーム支持プレート(37)の上下位置が確認され
る。該ディスク(126)は平面視において扇形に形成
されており、従ってディスク(126)がアーム支持プ
レート(37)と共に所定角度旋回してもセンサ(S5
)〜(S8)が該ディスクを検出できるようになってい
る。更に(S9)は駆動ボックス(2B)の上部に設け
たセンサで、前記ギア(120)に互いに90度向きを
変えて固定されたピース(127) (128)を検出
することにより、アーム支持プレー) (37)の旋回
位置を確認できるようになっている。
上記した諸機構の動作を互いに関連付けて次に説明する
糸仮撚機から玉揚指令が発せられると、玉揚台車(25
)はレール(24)上を走行して所定位置に停止する。
ここでスタンド(20)上の各ペグ(23)には全て空
のボビン(B)が挿着されているものとする。また、各
ペグ(23)前方の地面にはそれぞれピース(131a
)〜(131d)が敷設されると共に、第8図に示すよ
うに玉揚台車(25)の矢印(132)で示す走行方向
においてペグ間隔(133)に等しい距離を置いて5つ
目のピース(131e)が固定され、更に玉揚台車には
これらの各ピースを検出するためのセンサ(S10)が
第1図においてボビン支持アーム(32)の下方位置に
設けられる。
玉揚台車(25)の最初の停止位置はセンサ(SIO)
が上記ピース(131a) 〜(131d)を検出し、
その検出信号のカウント値が5に達した時点、即ちセン
サ(SIO)がピース(131a)を検出した時点でモ
ータ(36)が停止されることによって定められる。玉
揚台車(25)が停止すると同時にモータ(113>が
駆動されてスライドフレーム(38)が第7a図の矢印
(135)方向に移動し、第4センサ(S4)がピース
(130)を検出した段階で停止する。このときボビン
支持アーム(32)は第8図における空ボビン(Ba)
の直上に位置している。次いでモータ(121)が駆動
されてアーム支持プレー) (37)が下降し、第8セ
ンサ(S8)がディスク(126)を検出した時点で停
止する。このときボビン支持アーム(32)はペグ(2
3)上の空ボビン(Ba)を上方から把持した状態とな
る。次いでモータ(113)が駆動されてスライドフレ
ーム(38)が矢印(136)方向に移動し、これによ
り空ボビン(Ba)がペグ(23a)から抜き去られ、
第2センサ(S2)がピース(130)を検出した時点
で停止する。次いヱモータ(121)が駆動され、アー
ム支持プレー) (37)は第6センサ(S6)がディ
スク(126)を検出するまで上昇し、またモータ(1
18)が駆動されてアーム支持プレート(37)は第9
センサ(s9)がピース(127)を検出するまで即ち
90度だけ旋回する。同時にモータ(47)が駆動され
てボビン供給アーム(33)が旋回し、該アーム(33
)のグリッパ部分がボビン支持アーム(32)の上位に
達した段階で停止する。次いでモータ(55)が駆動さ
れてクレードル操作アーム(34)が上方へ旋回し、ク
レードルアーム(16)を持上げて満巻のパッケージ(
P2)をフリクションローラ(17)から離反させる。
更に次いでモータ(113)が駆動され、スライドフレ
ーム(38)は第1センサ(Sl)がピース(130)
を検出するまで矢印(136)方向に移動する。このと
きパンケージ支持アーム(31)は上記パッケージ(P
2)のボビン両端の下位に進入する。次いでモータ(1
21)が駆動されてアーム支持プレート(37)は第5
センサ(S5)がディスク(126)を検出するまで少
し上昇する。これによりパッケージ支持アーム(31)
の凹部(101)内に上記パンケージ(P2)のボビン
両端が位置する。このときの状態は第9図に実線で示さ
れる。次いでモータ(76)が駆動されてクレードル操
作アーム(34)がクレードルアーム(16)を開き、
パッケージ(P2)をパッケージ支持アーム(31)の
四部(101)上に支承させる。次いでモータ(113
)が駆動されてスライドフレーム(38)が矢印(13
5)方向に移動し、第3センサ(S3)がピース(13
0)を検出して停止する。このときボビン支持アーム(
32)とボビン供給アーム(33)との関係は第10図
に実線で示されるようになり、パッケージ支持アーム(
31)の位置は第9図に2点鎖線で示すようになる。
その後モータ(47)が駆動されてボビン供給7−ム(
33)が旋回し、ボビン支持アーム(32)が支持して
いる空ボビン(Ba)を上方から受取ると共に該ボビン
(Ba)をクレードルアーム(I6)間に位置させる。
第1I図はこのときの状態を示している。次いでモータ
(76)が駆動されてクレードル操作アーム(34)が
クレードルアーム(16)を閉じ、これにより空のボビ
ン(Ba)はクレードルアーム(16)に支持される。
次いでボビン供給アーム(33)は第2図で示す元の位
置まで旋回復帰し、またクレードル操作アーム(34)
も第2図に示す位置まで旋回復帰し、更にアーム支持プ
レー) (37)が旋回して両支持アーム(31) (
32) も第9図に1点鎖線で示す元の位置に復帰し、
また更にアーム支持プレート(37)は第7センサ(S
7)がディスク(126)を検出する位置まで下降し、
これにより各アーム(31) (32) (33) (
34)は木玉揚操作開始前の状態に戻る。以上の操作に
よって第1列目のパッケージ(P2a)  3個の玉揚
げと、空ボビン(Ba)  3個の供給とが終了する。
その後で糸掛は装置(35)による糸掛は操作が行われ
、次いで玉揚台車(25)は2列目のピース(131b
)位置まで後退し、次に述べるようにしてパンケージ支
持アーム(31)上の満巻パッケージ(P2)のスタン
ド(20)への排出と、該スタンド(20)からの新た
な空ボビン(B)の受取りを行う。即ち、まずモータ(
113)  の駆動によりスライドフレーム(38)が
矢印(135)方向に移動し、第4センサ(S4)がピ
ース(130)を検出して停止する。両支持アーム(3
1) (32)は互いに平行であり、かつ両者のボビン
を支持し得る部分の間隔がスタンド(20)において横
方向に隣接するペグ(23)上のボビン間隔と互いに等
しく設定されており、更にボビン支持アーム(32)が
パンケージ支持アーム(31)より上位に設けられてい
るため、このときの両支持アーム(31)(32)とペ
グ(23)との関係は第12a図のようになる。即ち、
パッケージ支持アーム(31)は支持しているパッケー
ジ(P2a)のボビン中心を第1列目の空のペグ(23
a)に挿着し、ボビン支持アーム(32)は第2列目の
空ボビン(Bb)を有しているペグ(23b)の直上に
位置している。次いでモータ(121)が駆動され第8
センサ(S8)がディスク(126)を検出するまでア
ーム支持プレート(37)が下降する。
このときの両支持アーム(31) (32)  は第1
2b図に示すような位置となる。即ちパンケージ支持ア
ーム(31)に支承されていた満巻パッケージ(P2a
)は空になついた第1列目のペグ(23a)上に載置さ
れ、該アーム(31)はパッケージ(P2a)の下位ま
で下降する。またボビン支持アーム(32)は2列目の
ボビン(Bb)を上方から把持した状態となる。次いで
モータ(113)が駆動されてスライドフレーム(38
)は第2センサ(S2)がピース(130)を検出する
位置まで矢印(136)方向に移動する。その後の玉揚
台車(25)の動作は前述した説明と同様であり、第2
列目巻取装置(16)から満巻のパッケージ(P2b)
を受は取り、その代わりに支持した空ボビン(Bb)を
供給し、糸掛操作を行う。即ち玉揚台車(25)は第1
列目ノハッケージ(P2a)の玉揚操作についてはスタ
ンド(20)から第1列目の空ボビン(Ba)を抜き取
る作業に始まり、上記パッケージ(P2a)を受取った
後空ボビン(Ba)を供給する。次いで玉揚台車(25
)が2番目のピース(131b)位置まで走行した後、
支持しているパンケージ(P2a)を空となった第1列
目のペグ(23a)に与え、同時に第2列目のペグ(2
3b)から空ボビン(Bb)を受取る。玉揚台車(25
)は上述した動作を繰返し行い、糸仮撚機の全パッケー
ジ(P2a)〜(P2d)を玉揚げすると共に全空ボビ
ン(Ba )〜(Bd)の供給を行い、最後に第5番目
のピース(131e)位置において第4列目のパッケー
ジ(P2d)を第4列目のペグ(23d)に供給した後
1、元の位置まで走jテして全玉揚操作を終了する。こ
の段階で全ての満巻パンケージ(P2a)〜(P2d)
 は対応する各ペグ(23a)〜(23d)上に移り、
また全空ボビン(Ba)〜(Bd)は対応する巻取機上
に移されて巻取が再開される。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明では巻取位置の満巻パッケージを
玉揚台車に設−けたパッケージ支持アームによってパッ
ケージを支持したま一アームの移動に伴いパッケージを
スタンドのペグへ移送するようにしたので、パッケージ
が自重によって転動することなく、従って糸層表面が損
傷することがない。また支持アームに支持されたパンケ
ージが該アームの移動によって積極移送され、パッケー
ジの玉揚完了位置が正確に一定し、続く自動搬送を可能
にするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は糸仮撚機の側面図、第2図は玉揚台車の正面図
、第3図はボビン供給アーム(33)およびクレードル
操作アーム(34)の各駆動機構を示す図、第、4 a
図および第4b図はボビン供給アーム(33)のグリッ
パ部分を示す図、第5図はクレードル操作アーム(34
)の駆動機構を示す図、第6図は該アーム(34)の作
用を示す図、第7a図および第7b図はアーム支持プレ
ー) (37)δ駆動機構を示す図、第8図は玉揚台車
の停止位置を説明するための平面図、第9図は玉揚動作
を説明するための平面図、第10図および第11図は巻
取装置への空ボビンの供給動作を説明するための図、第
12a図および第12b図はスタンド上のペグへのパッ
ケージ供給と空ボビン受取り動作を説明するための図で
ある。 (16)−・・巻取装置 (20)・・・スタンド (23)・・・ペグ (25)・・・玉揚台車 (31)・・・パッケージ支持アーム (32)・・・ボビン支持アーム (33) −・・ボビン供給アーム (34)・・・クレードル操作アーム (B)−・・ボビン (P)・・・パッケージ 第10図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の巻取装置を有する糸仮撚機の該巻取 装置と対向する位置に、パッケージ支持用のペグを有す
    るスタンドを設け、該スタンドと巻取装置との間に玉揚
    台車を走行させ、該玉揚台車には巻取位置の満巻パッケ
    ージを支持したまゝ上記スタンドのペグ位置へ移送する
    満巻パッケージ支持アームを設けたことを特徴とする糸
    仮撚機におけるパッケージの玉揚装置。
JP27999786A 1986-11-25 1986-11-25 糸仮撚機におけるパツケ−ジの玉揚装置 Granted JPS63135529A (ja)

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JP27999786A JPS63135529A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 糸仮撚機におけるパツケ−ジの玉揚装置

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JPS63135529A true JPS63135529A (ja) 1988-06-07
JPH0524250B2 JPH0524250B2 (ja) 1993-04-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012097369A (ja) * 2010-11-01 2012-05-24 Tmt Machinery Inc 仮撚加工機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012097369A (ja) * 2010-11-01 2012-05-24 Tmt Machinery Inc 仮撚加工機

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