JPH0232378B2 - Itokaryorikiniokerupatsukeejinotamaagehohooyobisochi - Google Patents

Itokaryorikiniokerupatsukeejinotamaagehohooyobisochi

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JPH0232378B2
JPH0232378B2 JP22747685A JP22747685A JPH0232378B2 JP H0232378 B2 JPH0232378 B2 JP H0232378B2 JP 22747685 A JP22747685 A JP 22747685A JP 22747685 A JP22747685 A JP 22747685A JP H0232378 B2 JPH0232378 B2 JP H0232378B2
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JP
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arm
bobbin
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doffing
stand
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JP22747685A
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JPS6290341A (ja
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Kazuyasu Hirai
Yasuhiro Inoe
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は溶融紡出されたフイラメント糸を仮撚
加工する糸仮撚機において、加工され巻取られて
満巻となつたパツケージを玉揚げするための方法
と装置に関する。
〔従来の技術〕
上記した糸仮撚機は通常複数本の糸を同時に仮
撚加工でき、従つて該糸を巻取るための巻取装置
を複数台有している。これらの巻取装置は糸仮撚
機の一側に上下および左右に複数列に並設され、
普通上下は2ないし4段とされる。このように各
巻取装置は互いに高さ位置が異なり、また互いに
接近して配置されているため、巻取装置で巻上げ
られたパツケージの玉揚げを手動で行おうとする
場合、多少の危険を避けることができない。更に
満巻のパツケージは数Kgの重量を有しており、か
なりの重労働でもある。このためパツケージの玉
揚作業を自動的に行う方法や装置が従来より多く
提案されており、これらは主に次の2種に分けら
れる。1つは糸仮撚機の全巻取装置から一斉に玉
揚げを行うものであり、他の1つは1台または複
数台の巻取装置から順次玉揚げを行うものであ
る。前者の一斉玉揚げを行うものにあつては全て
の巻取装置に対応する数の玉揚装置が準備され、
後者の順次玉揚げを行うものでは1つまたは複数
の玉揚げ装置が各巻取装置に沿つて移動しながら
順番に玉揚げを行う。通常後者のタイプでは巻取
装置の前方にレールを敷設し、玉揚装置を塔載し
た台車を該レール上で走行させる。玉揚装置は巻
取装置から受取つたパツケージを走行路上のある
位置で排出し、またある位置で受取つた空のボビ
ンを該巻取装置に供給し、このような作業を各巻
取装置について繰返し行う。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したように、一斉に玉揚げを行うものでは
装置が大型化するため経済的でなく、また順番に
玉揚げを行うものは玉揚げに要する時間が長いた
め糸仮撚機の稼働率が低下するという欠点があ
る。本発明はこのような従来の問題点を解決する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明ではまず、複数の巻取装置を有する糸仮
撚機において、該巻取装置と対向する位置に空ボ
ビンを支持した複数のペグを有するスタンドを設
けると共に、該スタンドと巻取装置との間に玉揚
台車を走行させる。玉揚台車には満巻パツケージ
を支持する第1のアームと空ボビンを支持する第
2のアームとを設け、両アームの間隔を上記スタ
ンドのペグの間隔に等しく設定する。巻取装置に
対しては該巻取装置の満巻パツケージを上記第1
のアームに移載した後第2のアームで支持した空
ボビンを当該巻取装置に供給し、スタンドに対し
ては第1のパツケージで支持した上記満巻パツケ
ージを空となつたペグに挿着すると同時に他のペ
グの空ボビンを第2のアームで取出す。
〔作用〕
本発明では、スタンドのペグに満巻パツケージ
を挿着する操作と他のペグから空ボビンを取出す
操作とが同時に行われるため、両操作を順番に行
う場合に比べ玉揚げに要する時間が大幅に短縮さ
れる。
〔実施例〕
第1図は糸仮撚機の側面を示している。作業空
間1を挾む一側には長尺の第1ヒータ2が立設さ
れ、他側には複数の巻取装置3が設けられる。ま
た第1ヒータ2の背部には多数の給糸パツケージ
P1を支持したクリール4が配置され、巻取装置
3の背部には第2ヒータ5が設置される。作業空
間1の上位には糸冷却プレート6、糸ガイド装置
7および仮撚装置8が順に配設され、更に第1ヒ
ータ2の下位および第2ヒータ5の上下にはそれ
ぞれフイードローラ9,10,11が配される。
給糸パツケージP1から引出された糸Yは第1フ
イードローラ9を経て第1ヒータ2内を下から上
へ通り、ガイドピン12,13で屈曲された後糸
冷却プレート6に沿つて斜め下方に走行し、更に
糸ガイド装置7を経て仮撚装置8に導入される。
仮撚装置8を出た糸Yはガイドピン14で下方に
屈曲され第2フイードローラ10を経て第2ヒー
タ5内を下降した後、第3フイードローラ11お
よび糸ガイド15を経て巻取装置3で巻取られ、
巻取パツケージP2として形成される。巻取装置
3は上下に3段、紙面前後方向に4列の合計12台
設けられ、巻取パツケージP2を支持するクレー
ドルアーム16、該パツケージP2を回転駆動す
るフリクシヨンローラ17、および糸Yを案内す
る糸ガイド18その他の部材から構成される。1
9は巻取装置の下位に設けられたサクシヨンパイ
プで、図示しないブロアに連通している。
作業空間1において第1ヒータ2の前面には平
板状のペグスタンド20が配置される。該スタン
ド20はその下面に設けたローラ21が地面に敷
設したレール22上を滑動することによつて第1
図紙面前後方向に走行できるようになつており、
通常は図示しないストツパにより巻取装置3と対
向する位置に固定されている。また該スタンド2
0の巻取装置3に向う面には上下に3段、紙面前
後方向に4列で合計12本のペグ23が上下および
前後にそれぞれ等しい間隔をあけて水平方向に植
設され、各ペグ23には空のボビンBがそれぞれ
挿着されている。ペグスタンド20と巻取装置3
との間には地面に別のレール24が敷設され、該
レール上を玉揚台車25がローラ26により紙面
前後方向に走行する。
第2図は玉揚台車25をペグスタンド20の側
から見た概略正面図である。同図において玉揚台
車25は左右に駆動機構を含むボツクス27,2
8を有し、両ボツクス間に後述する各種のアーム
31,32,33,34と糸掛け装置35が設け
られている。36はローラ26を駆動するための
モータである。上記アームはいずれも上下に3個
づつ設けられ、2種のアーム33,34は左側の
駆動ボツクス27に回動可能に設けられる。他の
2種のアーム31,32はアーム支持プレート3
7の異なる面に固定される。該プレート37はス
ライドフレーム38により回動可能に支持され、
該フレーム38は右側の駆動ボツクス28に固定
したガイドバー39およびガイドレール40に沿
つて第2図紙面前後方向に走行する。
第3図は前記アームのうち、ボビン供給アーム
33およびクレードル操作アーム34の駆動機構
を示している。各ボビン供給アーム33は軸41
によつて駆動ボツクス27に軸支され、各軸41
に設けたプーリ42および他のプーリ43,4
4,45に1条の無端ベルト46が巻掛けられ
る。上記プーリ45にはモータ47の軸が直結さ
れており、該モータ47が正逆転駆動されること
によりボビン供給アーム33は矢印48で示すよ
うに旋回する。一方、クレードル操作アーム34
は該アームに設けられた軸49で駆動ボツクス2
7に軸支され、該軸49に固定されたレバー50
が上下方向に延びたスライドロツド51に固定の
ピン52と嵌合している。該ロツド51は駆動ボ
ツクス27に固定した支持ブロツク53に上下摺
動自在に支持されており、下端に設けたピン54
がモータ55の軸に固定のレバー56と嵌合して
いる。従つて該モータ55の軸が所定角度内で正
逆転することによりスライドロツド51が上下動
し、クレードル操作アーム34は矢印57で示す
ように旋回する。
第4a図および第4b図にボビン供給アーム3
3のグリツプ部分を示す。該アーム33の先端に
はコ字形のプレート61が固着され、該プレート
に軸62で2つのグリツパ63,63が軸支され
ている。両グリツパ63間にはスプリング64が
張設されて該グリツパ63を閉じ方向に付勢して
いる。またプレート61には先端が両グリツパ6
3間に位置する板状のピース65が固着され、両
グリツパ63の先端内側には傾斜面66が形成さ
れている。グリツパ63が空ボビンBを支持して
いないとき、両グリツパ63はスプリング64の
力によつて閉じ方向の力を受けるが、グリツパの
内側部がピース65に当接するため両グリツパ6
3,63は図示の状態より互いに少し接近した姿
勢に保たれる。空ボビンを支持していないグリツ
パ63を空ボビンBの外周面に押圧すると、該ボ
ビンBが傾斜面66を外方に押圧するため両グリ
ツパが一時的に開き、次いで該ボビンBは両グリ
ツパ間に進入して図示の如く保持される。更にこ
の状態からボビンBのみを下方に押圧すると、両
グリツパ63が開いて該ボビンBが取出される。
第5図には前記クレードル操作アーム34の更
に別の駆動機構が示される。該アーム34は左側
駆動ボツクス27に軸49を介して支持されたL
字形のブロツク71に軸72で旋回自在に支持さ
れている。軸49にはスライドピンン73が挿通
されており、該ピン73の一端はクレードル操作
アーム34の基端部に当接し、他端は次に述べる
旋回ブロツク74に当接している。該旋回ブロツ
ク74は左側駆動ボツクス27に支持され前記ス
ライドロツド51と平行に即ち上下方向に延びる
旋回ロツド75に固定されている。76は上記ボ
ツクス27内に設けたモータであり、該モータ7
6の軸77に固着したカム78が旋回ロツド75
に固定した別の旋回ブロツク79上のカムフオロ
ア80に当接している。従つて上記モータ76の
軸77が回転すればカム78とカムフオロア80
との当接によつて旋回ブロツク79が旋回ロツド
75と共に旋回し、更に該ロツド75に固定の別
の旋回ブロツク74が旋回してスライドピン73
を押し、該ピン73がクレードル操作アーム34
の基端部を押圧することによつて該アーム34が
軸72を中心に所定角度旋回する。81は該アー
ム34をスライドピン73に対して押圧付勢する
スプリング、82はアーム34に当接してその姿
勢を規制するストツパである。
クレードルアーム16は軸85で旋回自在に支
持され、またボビンBを支持するための回転自在
のボビンホルダー86を有している。一方のアー
ム16aは軸87によつてアーム本体16bに旋
回自在に支持され、該アーム16aの先端には下
方に屈曲したL字形の係止具88が設けられてい
る。従つてクレードル操作アーム34の先端がこ
の係止具88と係合した状態において該アーム3
4が上述の如く旋回すれば、クレードルアーム1
6の一方のアーム16aが軸87を中心として1
点鎖線で示すように外方に開き、支持していたボ
ビンBを解放する。
第6図はクレードル操作アーム34の側面を第
3図とは逆の方向から示している。該アーム34
の先端には2枚のプレート91,92が互いに間
隔をあけて設けられており、一方のプレート91
はアーム34に固定され、他方のプレート92は
該プレートに形成した長孔93にアーム34に固
定のボルト94が嵌合することによつて摺動自在
に支持されている。固定プレート91は他方の可
動プレート92より先端が長く突出しており、可
動プレート92の先端上面には傾斜面95が形成
されている。96はクレードル操作アーム本体と
可動プレート92との間に張設されたスプリング
で、該プレート92をその先端が突出する方向に
付勢している。破線34aはクレードル操作アー
ム34の非作動時における姿勢を示しており、該
アーム34はこの姿勢から前記したように上方へ
と旋回する。クレードルアーム16に支持されて
いるパツケージP2が満巻となつたとき、クレー
ドル操作アーム34が(34a)位置から旋回を開
始すれば、1点鎖線で示す(34b)位置まで旋回
したとき可動プレート92の傾斜面95が係止具
88の下部に当接し、これによりクレードルアー
ム16は実線で示す位置(34c)まで引上げられ
る。このときパツケージP2はフリクシヨンロー
ラ17から離反するため、その回転が停止され
る。次いでクレードル操作アーム34は実線位置
(34c)から前記したように第6図の紙面手前方向
に旋回し、クレードルアーム16からパツケージ
P2を解放して落下させる。その後前記したボビ
ン供給アーム33によつてクレードルアーム16
に空のボビンBが供給され、クレードル操作アー
ム34が紙面裏側方向へと旋回復帰することによ
つて該ボビンBがクレードルアーム16に支持さ
れる。更にその後クレードル操作アーム34は元
の(34a)位置まで復帰するが、その途次におけ
る2点鎖線位置(34d)において空ボビンBがフ
リクシヨンローラ17に接触し、クレードル操作
アーム34は係止具88から離反する。なお。上
記(34b)位置において係止具88は可動プレー
ト92の傾斜面95と当接するが、その後該プレ
ート92はスプリング96の力に抗して軸49方
向へと摺動するため、(34c)位置に達するまでに
係止具88は両プレート91,92間に位置す
る。このためクレードル操作アーム34が下方に
旋回するとき可動プレート92が係止具88を押
圧し、クレードルアーム16を押下げることがで
きる。
パツケージ支持アーム31およびボビン支持ア
ーム32の構造は第2図および第5図に示され
る。パツケージ支持アーム31は相互の間隔がボ
ビンBの長さより少し短い2枚のアーム31a,
31aを有し、各アーム31aの上部にはボビン
Bを支承するための凹部101が形成されてい
る。ボビン支持アーム32のグリツプ部分の構造
は前記したボビン供給アーム33と略同一であ
り、従つて詳述しないが、両グリツパ間の間隔1
02が上記ボビン供給アーム33の場合より充分
に小さく設定され、またグリツパの開口部103
が下方を向くように設定されている。更に上記し
たパツケージ支持アーム31およびボビン支持ア
ーム32は、その凹部101にボビンBを載置し
グリツパに別のボビンBを支持させたとき、両ボ
ビンBが互いに平行となり、しかも両ボビン間隔
がスタンド20の横に隣接するペグ23上のボビ
ン間隔に等しくなるようにアーム支持プレート3
7に固定される。
次に、アーム支持プレート37の支持機構につ
いて第7a図および第7b図で説明する。
右側駆動ボツクス28の内側面には前記ガイド
バー39およびガイドレール40が水平に固定さ
れており、スライドフレーム38はこれらによつ
て摺動自在に支持される。該フレーム38には上
下方向に1本のガイドロツド105が2つの支持
ブロツク106,107によつて回転自在に支持
されると共に、該ロツド105に2つのブロツク
108が固定され、両ブロツク108間に螺子ロ
ツド109がガイドロツド105と平行となるよ
う回転自在に支持される。更にガイドロツド10
5に対し上下摺動自在で螺子ロツド109と螺合
する昇降ブロツク110が設けられ、該ブロツク
110に上記アーム支持プレート37が固定され
る。従つて螺子ロツド109が回転すれば昇降ブ
ロツク110と共にアーム支持プレート37が昇
降する。更に詳述すると、111はガイドバー3
9と平行となるよう右側駆動ボツクス28に回転
自在に支持された螺子ロツドで、該ロツド111
の端部に固着したプーリ112とモータ113の
軸に設けたプーリ114との間に無端ベルト11
5が巻掛けられる。またスライドフレーム38に
は螺子ロツド111と螺合するブロツク116と
ガイドバー39と摺動自在に係合するブロツク1
17が固定されており、従つてモータ113が回
転駆動されることにより螺子ロツド111が回転
し、スライドフレーム38はガイドバー39に沿
つて摺動する。更にスライドフレーム38に設け
たモータ118の軸に固定したギア119がガイ
ドロツド105上端に固定のギア120と噛合し
ており、該モータ118が回転駆動されることに
よりガイドロツド105がブロツク108と共に
回転し、従つて螺子ロツド109がガイドロツド
105を中心に旋回するので昇降ブロツク110
も旋回し、該ブロツク110に固定のアーム支持
プレート37が旋回する。121はアーム支持プ
レート37に設けられたモータで、該モータ12
1の軸に固定のプーリ122と螺子ロツド109
上端に固定のプーリ123との間に無端ベルト1
24が巻掛けられており、該モータ121が回転
駆動されることにより螺子ロツド109が回転
し、アーム支持プレート37が昇降ブロツク11
0と共に昇降する。S1〜S4は右側駆動ボツク
ス28の上部側面に設けたセンサであり、各セン
サS1〜S4がスライドフレーム上端に設けたピ
ース130を検出することにより、スライドフレ
ーム38の位置が確認される。またS5〜S8は
スライドフレーム38に設けられたセンサで、各
センサS5〜S8がアーム支持プレート37に固
定されると共にガイドロツド105に上下摺動自
在に支持されたデイスク126を検出することに
より、アーム支持プレート37の上下位置が確認
される。該デイスク126は平面視において扇形
に形成されており、従つてデイスク126がアー
ム支持プレート37と共に所定角度旋回してもセ
ンサS5〜S8が該デイスクを検出できるように
なつている。更にS9は駆動ボツクス28の上部
に設けたセンサで、前記ギア120に互いに90度
向きを変えて固定されたピース127,128を
検出することにより、アーム支持プレート37の
旋回位置を確認できるようになつている。
上記した諸機構の動作を互いに関連付けて次に
説明する。
糸仮撚機から玉揚指令が発せられると、玉揚台
車25はレール24上を走行して所定位置に停止
する。ここでスタンド20上の各ペグ23には全
て空のボビンBが挿着されているものとする。ま
た、各ペグ23前方の地面にはそれぞれピース1
31a〜131dが敷設されると共に、第8図に
示すように玉揚台車25の矢印132で示す走行
方向においてペグ間隔133に等しい距離を置い
て5つ目のピース131eが固定され、更に玉揚
台車にはこれらの各ピースを検出するためのセン
サS10が第1図においてボビン支持アーム32
の下方位置に設けられる。玉揚台車25の最初の
停止位置はセンサS10が上記ピース131a〜
131dを検出し、その検出信号のカウント値が
5に達した時点、即ちセンサS10がピース13
1aを検出した時点でモータ36が停止されるこ
とによつて定められる。玉揚台車25が停止する
と同時にモータ113が駆動されてスライドフレ
ーム38が第7a図の矢印135方向に移動し、
第4センサS4がピース130を検出した段階で
停止する。このときボビン支持アーム32は第8
図における空ボビンBaの直上に位置している。
次いでモータ121が駆動されてアーム支持プレ
ート37が下降し、第8センサS8がデイスク1
26を検出した時点で停止する。このときボビン
支持アーム32はペグ23上の空ボビンBaを上
方から把持した状態となる。次いでモータ113
が駆動されてスライドフレーム38が矢印136
方向に移動し、これにより空ボビンBaがペグ2
3aから抜き去られ、第2センサS2がピース1
30を検出した時点で停止する。次いでモータ1
21が駆動され、アーム支持プレート37は第6
センサS6がデイスク126を検出するまで上昇
し、またモータ118が駆動されてアーム支持プ
レート37は第9センサS9がピース127を検
出するまで即ち90度だけ旋回する。同時にモータ
47が駆動されてボビン供給アーム33が旋回
し、該アーム33のグリツパ部分がボビン支持ア
ーム32の上位に達した段階で停止する。次いで
モータ55が駆動されてクレードル操作アーム3
4が上方へ旋回し、クレードルアーム16を持上
げて満巻のパツケージP2をフリクシヨンローラ
17から離反させる。更に次いでモータ113が
駆動され、スライドフレーム38は第1センサS
1がピース130を検出するまで矢印136方向
に移動する。このときパツケージ支持アーム31
は上記パツケージP2のボビン両端の下位に進入
する。次いでモータ121が駆動されてアーム支
持プレート37は第5センサS5がデイスク12
6を検出するまで少し上昇する。これによりパツ
ケージ支持アーム31の凹部101内に上記パツ
ケージP2のボビン両端が位置する。このときの
状態は第9図に実線で示される。次いでモータ7
6が駆動されてクレードル操作アーム34がクレ
ードルアーム16を開き、パツケージP2をパツ
ケージ支持アーム31の凹部101上に支承させ
る。次いでモータ113が駆動されてスライドフ
レーム38が矢印135方向に移動し、第3セン
サS3がピース130を検出して停止する。この
ときボビン支持アーム32とボビン供給アーム3
3との関係は第10図に実線で示されるようにな
り、パツケージ支持アーム31の位置は第9図に
2点鎖線で示すようになる。その後モータ47が
駆動されてボビン供給アーム33が旋回し、ボビ
ン支持アーム32が支持している空ボビンBaを
上方から受取ると共に該ボビンBaをクレードル
アーム16間に位置させる。第11図はこのとき
の状態を示している。次いでモータ76が駆動さ
れてクレードル操作アーム34がクレードルアー
ム16を閉じ、これにより空のボビンBaはクレ
ードルアーム16に支持される。次いでボビン供
給アーム33は第2図で示す元の位置まで旋回復
帰し、またクレードル操作アーム34も第2図に
示す位置まで旋回復帰し、更にアーム支持プレー
ト37が旋回して両支持アーム31,32も第9
図に1点鎖線で示す元の位置に復帰し、また更に
アーム支持プレート37は第7センサS7がデイ
スク126を検出する位置まで下降し、これによ
り各アーム31,32,33,34は本玉揚操作
開始前の状態に戻る。以上の操作によつて第1列
目のパツケージP2a3個の玉揚げと、空ボビン
Ba3個の供給とが終了する。
その後で後述する糸掛け装置35による糸掛け
操作が行われ、次いで玉揚台車25は2列目のピ
ース131b位置まで後退し、次に述べるように
してパツケージ支持アーム31上の満巻パツケー
ジP2のスタンド20への排出と、該スタンド2
0からの新たな空ボビンBの受取りを行う。即
ち、まずモータ113の駆動によりスライドフレ
ーム38が矢印135方向に移動し、第4センサ
S4がピース130を検出して停止する。両支持
アーム31,32は互いに平行であり、かつ両者
のボビンを支持し得る部分の間隔がスタンド20
において横方向に隣接するペグ23上のボビン間
隔と互いに等しく設定されており、更にボビン支
持アーム32がパツケージ支持アーム31より上
位に設けられているため、このときの両支持アー
ム31,32とペグ23との関係は第12a図の
ようになる。即ち、パツケージ支持アーム31は
支持しているパツケージP2aのボビン中心を第
1列目の空のペグ23aに挿着し、ボビン支持ア
ーム32は第2列目の空ボビンBbを有している
ペグ23bの直上に位置している。次いでモータ
121が駆動され第8センサS8がデイスク12
6を検出するまでアーム支持プレート37が下降
する。このときの両支持アーム31,32は第1
2b図に示すような位置となる。即ちパツケージ
支持アーム31に支承されていた満巻パツケージ
P2aは空になついた第1列目のペグ23a上に
載置され、該アーム31はパツケージP2aの下
位まで下降する。またボビン支持アーム32は2
列目のボビンBbを上方から把持した状態となる。
次いでモータ113が駆動されてスライドフレー
ム38は第2センサS2がピース130を検出す
る位置まで矢印136方向に移動する。その後の
玉揚台車25の動作は前述した説明と同様であ
り、第2列目の巻取装置16から満巻のパツケー
ジP2bを受け取り、その代わりに支持した空ボ
ビンBbを供給し、糸掛操作を行う。即ち玉揚台
車25は第1列目のパツケージP2aの玉揚操作
についてはスタンド20から第1列目の空ボビン
Baを抜き取る作業に始まり、上記パツケージP
2aを受取つた後空ボビンBaを供給する。次い
で玉揚台車25が2番目のピース131b位置ま
で走行した後、支持しているパツケージP2aを
空となつた第1列目のペグ23aに与え、同時に
第2列目のペグ23bから空ボビンBbを受取る。
玉揚台車25は上述した動作を繰返し行い、糸仮
撚機の全パツケージP2a〜P2dを玉揚げする
と共に全空ボビンBa〜Bdの供給を行い、最後に
第5番目のピース131e位置において第4列目
のパツケージP2dを第4列目のペグ23dに供
給した後、元の位置まで走行して全玉揚操作を終
了する。この段階で全ての満巻パツケージP2a
〜P2dは対応する各ペグ23a〜23d上に移
り、また全空ボビンBa〜Bdは対応する巻取機上
に移されて巻取が再開される。
次に、前記した糸掛装置35について説明す
る。
糸掛装置35は玉揚台車25に位置固定された
ホース支持装置135および糸切断装置136
と、台車25上で昇降する糸ガイド装置137お
よび糸寄せ装置138とから基本的に構成され
る。
ホース支持装置135は第13図および第14
図に示されるように、玉揚台車25の底板141
上に回転自在に支持されたドラム142の周囲に
柔軟なホース143を巻回したもので、該ホース
143の先端は後述する基板144上に固定さ
れ、基端はパイプ145を経て外部に開口してい
る。この開口部146は前記したサクシヨンパイ
プ19の前面に摺接している。サクシヨンパイプ
19の前面には第15図に示すように吸引孔14
7が開口され、該孔147を軸148で旋回自在
に支持された蓋板149が覆つている。ホース1
43のパイプ開口部146が玉揚台車25の走行
により吸引口147の前面に達すると、該開口部
146との当接によつて蓋板149が旋回し、開
口部146と吸引孔147とが連通するため、ホ
ース143内に吸引空気流が作用する。またドラ
ム142はホース143を引出すことによつて自
由に回転するが、該ドラム142の一端にはワイ
ヤ151が巻回されると共にそのワイヤ先端が固
定されており、ワイヤ基端は図示しないスプリン
グによつて回転付勢されたローラ152に固定さ
れている。従つてホース143をドラム142か
ら引出した後解放すると、該ホースはワイヤ15
1によつて回転するドラム142上に巻戻され
る。
糸切断装置136は第13図および第16図に
示され、底板141上に回転自在に支持された第
1および第2の糸寄せ板152,153からな
る。両糸寄せ板152,153はその回転軸15
4,155に固定したプーリ156,157と底
板141上のモータ158のプーリ159との間
に無端ベルト161が巻掛けられ、該モータ15
8が駆動されることによつて両糸寄せ板152は
矢印162,163のように旋回する。第1の糸
寄せ板152には第17b図に示すようなカツタ
164が設けられており、両糸寄せ板152,1
53が第17a図に示す如く互いに交差したとき
該カツタ164が作動する。即ち第1の糸寄せ板
152には軸165によつて可動刃166が旋回
自在に支持され、また固定刃167が固定され
る。可動刃166の一端にはフリーローラ168
が支持され、また第2の糸寄せ板153には当接
板169が固定される。両糸寄せ板152,15
3が交差すると当接板169がフリーローラ16
8に当接するため可動刃166が旋回し、第2の
糸寄せ板153の凹部171内にある糸Yを切断
する。
糸ガイド装置137は第13図および第18図
に示される。糸ガイド装置137は基板144,
172間に回転自在に支持される2枚の糸ガイド
板173,174から成り、該基板144,17
2は玉揚台車25に垂直に設けた2本のガイドレ
ール175,175に摺動自在に支持されると共
に、該台車25の上下にそれぞれ設けたプーリ1
76,176間に巻掛けられた無端ベルト177
に連結されている。下側のプーリ176の軸には
モータ178が直結されており、該モータ178
が駆動されることによつて糸ガイド装置137は
基板144,172と共に昇降する。下側基板1
72上にはその軸に2枚のカム板181,182
を固着したモータ183が固定されており、該カ
ム板には基板172上に旋回自在に支持した揺動
板184のカムフオロア185が接触している。
また該揺動板184と上記各糸ガイド板173,
174とはそれぞれ連結ロツド186で連結され
ており、従つてモータ183が駆動されることに
より、各糸ガイド板173,174はそれぞれカ
ム板181,182の形状に応じて軸187,1
88を中心に旋回する。
糸寄せ装置138は第13図、第19図および
第20図に示される。該装置138は下側基台1
72上に軸支された第1レバー191および第2
レバー192、更にこれら両レバー191,19
2に軸193,194で連結された第3レバー1
95とから成る。第1レバー191の一端には連
結ロツド196が連結されており、該ロツド19
6の他端は基板172上に固定のモータ197の
軸に固着されたデイスク198に連結されてい
る。各レバー191,192,195は非作動時
にはそれぞれ第19図に1点鎖線で示す位置にあ
り、モータ197の駆動によつて第1レバー19
1が軸201を中心にして旋回し、これに伴つて
第2レバー192が軸202を中心に旋回し、こ
れによつて第3レバー195は巻取装置16にお
けるボビンBの端部にまで進出する。
次に上述した糸掛装置35の作用について説明
する。
まず、前述した玉揚操作の開始に際し、次に述
べる糸切断と切断された糸を保持する操作が行わ
れる。なお、このとき糸ガイド装置137および
糸寄せ装置138は第13図に実線で示すよう
に、最下位置にある。またこの説明を行うに当
り、糸仮撚機における糸ガイド8の配置を第21
図に示しておく。即ち最下段の巻取装置16には
3つの糸ガイド18a,18b,18cが、中段
では2つの糸ガイド18b,18cが、最上段で
は1つの糸ガイド18cがそれぞれ配設される。
玉揚台車25が所定位置に停止すると、サクシヨ
ンパイプ19とホース143とが連通し、ホース
吸引口205に吸引力が働く。同時にモータ18
3が駆動され、糸ガイド板173,174は第1
8図の矢印206,207に示すように所定角度
だけ旋回して当該列における3本の糸Y1,Y
2,Y3のうち外側の2本の糸Y2,Y3を凹部
208,209内にキヤツチする。更にモータ1
58が駆動されて糸寄せ板152,153がそれ
ぞれ旋回し、糸ガイド板173,174で中央部
に寄せられた糸を1まとめにしてホース吸引口2
05まで移動させた後、前記カツタ164によつ
て一括して切断し、その後両糸寄せ板152,1
53は元の位置へ復帰する。これによりパツケー
ジP2側の糸は該パツケージの回転によつて引込
まれるが、糸ガイド15より上方に向う下側の糸
は全て吸引口205に吸引される。このとき両側
の糸Y2,Y3は上記凹部208,209と係合
した状態で吸引される。
玉揚台車25による当該列のパツケージP2の
玉揚げと空ボビンBの供給とが終了した時点でモ
ータ178が駆動され、糸ガイド装置137およ
び糸寄せ装置138を第13図に1点鎖線で示す
如く上昇させ、最下段の巻取装置16に対応する
所定位置で停止する。この停止位置決めはモータ
178の回転数を公知の手段でカウントしても良
く、またガイドレール175の所定位置に適当な
ピースを固着してこれを糸ガイド装置137等に
設けたセンサで検出するようにしても良い。停止
後、モータ197が駆動されて糸寄せ装置138
が第19図に実線で示す如く作動し、第3レバー
195が中央の糸Y1を糸ガイド18cに係合さ
せると共に巻取装置16のボビンBに糸掛けす
る。この糸掛けは第3レバー195で移動せられ
た糸Y1をボビンBに形成したスリツトに係合さ
せるようにしても良く、ボビンBとボビンホルダ
ー86との間に係合させる等のようにしても良
い。次いで糸寄せ装置138は元の位置に復し、
再びモータ178が駆動されて両装置137,1
38は中段の巻取装置16位置まで上昇する。こ
の上昇中にモータ183が駆動され、両糸ガイド
板173,174は糸Y2,Y3と係合したまま
カム板181,182の形状に応じて少しだけ旋
回し、糸Y2を糸ガイド18bに、他方の糸Y3
を糸ガイド18aに係合させる。上昇後、糸寄せ
装置138が再び上記と同様にして作動されるこ
とにより、糸ガイド板173で係合されている糸
Y2を該ガイド板173から外して糸ガイド18
cに係合させると共に、ボビンBに糸掛けする。
このような操作を上下3段の巻取装置16につい
て繰返し行い、3つのボビンBにそれぞれ糸掛け
を行つた後、糸ガイド装置137および糸寄せ装
置138は元の最下位置まで下降する。
以上が糸掛け装置35による糸掛操作の説明で
あり、これにより各糸Yは全てのボビンBに確実
に糸掛けされ、また各糸ガイド15への係合が行
われる。糸ガイド装置137および糸寄せ装置1
38は各段のボビンBの高さに応じて昇降し、ま
た糸Yを吸引するホース吸引口205も同時に昇
降するので単純な動作によつて容易に糸掛けを行
うことができ、従つて迅速な糸掛けが可能とな
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、巻取装置から玉揚げした満巻
のパツケージをスタンドに供給する動作と該スタ
ンドから新たな空のボビンを受取る動作とを同時
に行うので、これらの動作を別別に行う従来のも
のに比べ玉揚げに要する時間を大幅に短縮でき、
糸仮撚機の稼動率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は糸仮撚機の側面図、第2図は玉揚台車
の正面図、第3図はボビン供給アーム33および
クレードル操作アーム34の各駆動機構を示す
図、第4a図および第4b図はボビン供給アーム
33のグリツパ部分を示す図、第5図はクレード
ル操作アーム34の駆動機構を示す図、第6図は
該アーム34の作用を示す図、第7a図および第
7b図はアーム支持プレート37の駆動機構を示
す図、第8図は玉揚台車の停止位置を説明するた
めの平面図、第9図は玉揚動作を説明するための
平面図、第10図および第11図は巻取装置への
空ボビンの供給動作を説明するための図、第12
a図および第12b図はスタンド上のペグへのパ
ツケージ供給と空ボビン受取り動作を説明するた
めの図、第13図は糸掛装置35を示す正面図、
第14図はホース支持装置135を示す図、第1
5図はサクシヨンパイプ19の正面図、第16図
は糸切断装置136の平面図、第17a図および
第17b図はカツタ164を示す図、第18図は
糸ガイド装置137の平面図、第19図および第
20図は糸寄せ装置138を示す平面図および側
面図、第21図は糸ガイド18の配置を示す正面
図、第22図は糸切断装置136の動作を説明す
るための平面図である。 16……巻取装置、20……スタンド、23…
…ペグ、25……玉揚台車、31……パツケージ
支持アーム、32……ボビン支持アーム、33…
…ボビン供給アーム、34……クレードル操作ア
ーム、B……ボビン、P……パツケージ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の巻取装置を有する糸仮撚機において、
    空ボビンを支持した複数のペグを有するスタンド
    を設け、巻取装置に対しては満巻パツケージを取
    出した後に該巻取装置にスタンドからの空ボビン
    を供給し、スタンドに対しては上記満巻パツケー
    ジを空のペグに挿着すると同時に他のペグから新
    たな空ボビンを取出すようにすることを特徴とす
    る糸仮撚機におけるパツケージの玉揚方法。 2 複数の巻取装置を有する糸仮撚機において、
    該巻取装置と対向する位置に空ボビンを支持した
    複数のペグを有するスタンドを設けると共に、該
    スタンドと巻取装置との間に玉揚台車を走行さ
    せ、該玉揚台車には満巻パツケージを支持する第
    1のアームと、空ボビンを支持する第2のアーム
    と、巻取装置の満巻パツケージを第1のアーム上
    に移載する装置と、第2のアーム上の空ボビンを
    巻取装置に供給する装置と、両アームを巻取装置
    およびスタンドに交互に進入させる装置と、両ア
    ームがスタンドに進入する際各アームをスタンド
    のペグと平行に保つ装置とを設け、かつ両アーム
    の間隔をスタンド上の隣接するペグの間隔と等し
    く設定してあることを特徴とする糸仮撚機におけ
    るパツケージの玉揚装置。
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