JPH074464U - ワーパークリールへのパッケージ供給システム - Google Patents

ワーパークリールへのパッケージ供給システム

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JPH074464U
JPH074464U JP3694591U JP3694591U JPH074464U JP H074464 U JPH074464 U JP H074464U JP 3694591 U JP3694591 U JP 3694591U JP 3694591 U JP3694591 U JP 3694591U JP H074464 U JPH074464 U JP H074464U
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package
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功 長沢
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パッケージをワーパークリールに供給した後
の整経作業における糸端を引出すための時間の損失を解
消する。 【構成】 ワーパークリール5a・5bに供給される給
糸パッケージK1〜K8の搬送路400の途次に、上記
パッケージの糸端を口出しする糸端口出し装置500を
配置し、口出しされた糸端をパッケージ上端面上に載置
した状態として、パッケージをワーパークリールの水平
ペグに挿着し、パッケージ端面上の糸端を端面に付着又
はパッケージ表面から垂れ下がった状態で供給する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は整経機におけるワーパークリールへのパッケージ供給システムに関す る。
【0002】
【従来の技術】
織機のタテ糸準備工程に使用される整経機においては、ワーパークリール(以 下単にクリールと称す)に挿着された多数の給糸パッケージから引出された糸が ワーパードラムに巻取られる。従って、上記クリールには織機のタテ糸本数に等 しい極めて多数のパッケージが解除される糸が互いに干渉しない程度の間隔を有 して、上下、左右方向の垂直平面上に支持される。例えば千数百個のパッケージ がクリール上のペグに整然と挿着支持される。
【0003】 このようなクリールへのパッケージ供給は、前工程のワインダーから玉揚され たパッケージが作業者によって1個ずつ手作業によって行われている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記のように、作業者がパッケージ供給を行う場合、クリールの高さによって は台車を用いたり、パッケージ貯溜所とクリール間を何回も往復したり、さらに はパッケージの重量が3〜5kgと重く、作業性が悪く、また危険を伴う作業で ある。また、作業者によってパッケージの糸層が汚れ、糸品質の低下をもたらす 。
【0005】 さらに、前工程の自動ワインダーで巻上げられたパッケージの巻終り糸端部は 糸層の外周面に密着して存在しており、このようなパッケージをクリールに供給 した後の整経作業において糸端を引出す際には、上記糸端を探索して引出すこと が必要で、面倒な作業である。しかも千数百個の各パッケージの糸端探索は極め て大きなロス時間となっている。 本考案は上記問題を解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ワーパークリールへ供給される給糸パッケージを個々に分離してト レイに挿立させて搬送し、該搬送の途次において、パッケージの糸層外周面に付 着している糸端の口出しを行い、口出し糸端をパッケージの上端面上に載置した 状態とし、該状態のままパッケージをワーパークリールの水平ペグに挿着し、上 記パッケージ端面上の糸端を端面に付着又はパッケージ表面から垂れ下がった状 態として供給することを特徴とするものである。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に従って説明する。 第2図において、パッケージ搬送システムの一例を示す。例えば複数台の自動 ワインダー(1a)〜(1n)で生産されたパッケージは、天井レール(2)に 沿って移動するハンガーに吊持され、パッケージ整列ステーション(ST1)へ 搬送され、ハンガーから取外された後、ベルトコンベア(3)上に1個ずつ独立 して後述する搬送媒体を介して載置されて搬送される。
【0008】 一方、タテ糸準備エリア(4)においては、ワーパークリール(5a)〜(5 n)、整経機(6)が設置されており、各クリール(5a)〜(5n)は多数の パッケージ支持ペグが複数列、複数段に整然と設けられた枠体で構成され、上記 クリール(5a)〜(5n)は略八の字形に2つのグループ(5a)〜(5i) 、(5j)〜(5n)として配列される。上記クリール(5a)〜(5n)はレ ール(7a)(7b)に沿って移動可能で、各レール(7a)(7b)が合流す る一本のレール(8)が前記パッケージの整列ステーション(ST1)へ延びて 、敷設される。即ち、上記クリール(5a)〜(5n)は枠体の片面にのみペグ (9)が設けられた場合は、ハの字形に配置されたクリール群(10)(11) のうち一方のクリール(5j)〜(5n)は矢印(12)方向に順次移動させる だけで、整列ステーション(ST1)側にペグが対向するようにクリールの配列 が可能であるが、他方のクリール(5a)〜(5i)は矢印(13)方向へいっ たん移送してレール(8)上へ払出した後、再度レール(8)上を反対方向(1 4)へ移動させることにより、クリール上のペグ(9)が整列ステーション(S T1)側に向くようになる。 なお、上記クリール(5a)〜(5n)の移動は手動、自動いづれでも可能で ある。
【0009】 I)クリール 第3、4図にクリール(5a)〜(5n)の一例を示す。即ち、上記クリール (5a)〜(5n)は全て同一構造であり、代表してクリール(5)とする。ク リール(5)は天井レール(8)に車輪(15)を介して吊着された枠体(16 )と、該枠体(16)の上下のフレーム(17a)(17b)間に渡って固定さ れたペグ用フレーム(18a)〜(18f)、および各フレーム(18a)〜( 18f)に縦方向に等ピッチで固着されたパッケージ支持ペグ(9)とから構成 されている。(19)は床上に設けられるガイドローラで枠体(16)の下フレ ーム(17b)の両側に配置され、クリールの移動時、あるいは整経作業時、パ ッケージ移載時のクリールの安定化に寄与する。
【0010】 上記多数のペグ(9)は上記実施例の場合、縦一列に8個がピッチ(P1)で 固着され、等ピッチ(P2)で6列設けられており、列方向の隣り合うペグ(9 i)(9j)間にはP1/2のズレを有しており、隣り合う列間のペグは千鳥状 に配置され、パッケージの糸層が干渉し合うことなくスペースを有効利用した状 態で配置されている。
【0011】 II)整列ステーション(ST1) 次に第1図においてパッケージ整列ステーション(ST1)を示す。該ステー ション(ST1)は、天井レール(2)に沿って搬送されるパッケージをコンベ ア上へ荷降ろしする荷降ろし装置(200)と、荷降ろしされたパッケージを搬 送媒体(以下トレイ(T)と称す)上へ移載挿着する移載装置(300)と、ト レイ上のパッケージを整列位置へ搬送するコンベア装置(400)と、上記コン ベア搬送路の移載装置(300)と整列位置(A)間の途次に設けられるパッケ ージの糸端口出し装置(500)と、空の巻取管を上記同様のトレイに移載して 搬送する空巻取管の搬送コンベア装置(600)、上記整列位置(A)の複数個 のパッケージを一括して待機するクリール(5)上へ移載挿着するパッケージ交 換装置(700)等とから構成されている。
【0012】 次にパッケージ整列ステーションを構成する各装置について説明する。 II−a)パッケージ交換装置(700) 第5〜7図において、パッケージ交換装置(700)を示す。即ち、パッケー ジ交換装置(700)は、パッケージ搬送コンベア(400)の下方に配置され るレール(701)(701)上を移動可能な移動台車(702)と、該台車( 702)上に設けられる昇降体(703)、および該昇降体(703)上に設置 されるパッケージ移載アーム(704)等により構成される。
【0013】 上記案内レール(701)(701)は対向するクリール(5a)〜(5n) の移動用レール(8)と直角方向に敷設され、上記レール(701)(701) 上に車輪(705)(705)、(706)(706)を介して台車(702) が載置され、図示しないモータ、シリンダ等の駆動手段により台車(702)は 第5図矢印(707)(708)方向へ移動可能で、リミットスイッチ等の停止 位置決め手段により、台車はレール(701)(701)上の3位置または4位 置に停止するように制御される。
【0014】 上記3位置とは、第16A図のクリール(5)側へ向かって最も前進した位置 (Q1)、即ち、クリールのペグ上の空巻取管を把持する位置、または給糸パッ ケージをクリール上のペグに挿着する位置と、空巻取管(k)を搬送コンベア( 600)上のトレイ(t)上に挿着する位置(Q4)と、パッケージ整列位置の パッケージ(K)を受取るための位置(Q3)の少なくとも3位置である。なお 、(Q1)(Q3)間の位置(Q2)においてアーム反転用に停止も可能である 。
【0015】 上記台車(702)の垂直フレーム(709)(709)を構成するレールに 、図6の如くガイドローラ(710)(710)、(711)(711)によっ て昇降可能な昇降体(703)が設けられる。該昇降体はフレーム(709)( 709)間に渡した横梁(712)に固定設置された昇降用モータ(M1)の出 力軸に固定される旋回アーム(713)先端のローラ(714)上に昇降体側の 横梁(715)の下面が支持されることにより、昇降体(703)が支承されて いる。従って、モータ軸の一定角度、例えば180°の正逆回転によって、ロー ラ(714)上の昇降体(703)は垂直レール(709)(709)に沿って 一定距離だけ昇降するのである。なお上記昇降体(703)の昇降量は、図3、 4のクリール上のペグ(9)(9)間の半ピッチ(P1/2)に等しい。
【0016】 上記昇降体(703)を構成するフレーム(716)(716)間にはハウジ ング(717)の両側壁に固着された、分割された第1のシャフト(718)( 719)が支持される。上記第1のシャフト(718)の一端にはレバー(72 0)が固定される。レバー(720)に形成した長溝(721)には、昇降体( 703)のフレーム(716)に一体的に支持されるモータ(M2)側のレバー (722)先端のピン(723)が摺動可能に嵌合され、レバー(722)の一 定角度範囲の旋回動に追従してレバー(720)がシャフト(718)を中心に 一定角度旋回し、シャフト(718)に固定のハウジング(717)が図5の紙 面内において正逆回転する。なお、上記ハウジングの回転角度は90度であり、 図5の位置からシャフト(718)を中心に時計針方向へ90度回転する。即ち 、ハウジング(717)の回転角度はレバー(720)上の長溝(721)の長 さ、あるいはモータ(M2)の軸回転角度によって決定される。
【0017】 さらに、上記ハウジング(717)には、上記第1のシャフト(718)と直 交する方向にのびる別の第2のシャフト(724)が貫通し、ベアリング支持さ れハウジング(717)に対して回転自在に支持されている。
【0018】 上記第2のシャフト(724)の前端即ちクリール側には、パッケージ支持用 アーム(704)が固定され、後端部には、前記レバー(720)と同様の長溝 付レバー(725)が固着される。一方、前記ハウジング(717)と一体のブ ラケット(726)には第2のシャフト回転用モータ(M3)が搭載されており 該モータの軸に固定のレバー(727)が前記レバー(722)と同様にピンを 介して第2のシャフトに固定のレバー(725)が連結されている。
【0019】 上記レバー(725)の旋回範囲も前記第1のシャフトのレバー(720)と 同様90°に設定されている。従って、第2のシャフト(724)先端に固定さ れたアーム(704)はシャフト(724)の回転によって図5の紙面と直角方 向に90°正逆回転する。即ち、アーム(704)は図1の床面に平行な二点鎖 線位置(704a)と床面に垂直な図5の位置(704)とをとることができる 。
【0020】 次に上記アーム(704)に設けられるパッケージ支持装置(728)の一例 を図8において説明する。該支持装置(728)は長尺のアーム(704)上に 、クリールのペグ間ピッチ(P1)に等しいピッチ(P1)でクリールの1列分 のペグと等しい数設けられており、本実施例の場合、8個のパッケージが一斉に クリールへ供給挿着可能である。図8において、アーム(704)を貫通して固 着された支持筒体(729)の一端には流体シリンダ(730)が固定され、該 シリンダのピストンロッド(731)に固定されるパッケージ支持ロッド(73 2)が筒体(729)を貫通して延び、該ロッド(732)の先端部には円柱状 カム(733)が形成される。
【0021】 上記支持筒体(729)の端部は、図9の如く十字状のスリット(734)( 735)が形成され、該スリット内にピン(736)を支軸に揺動自在なチャッ ク片(737)が設けられる。 本実施例ではチャック片(737)は、4箇所に設けられる。該チャック片( 737)は、支軸(736)を中心にパッケージ(K)の巻取管(k)の内端部 (738)に係合してパッケージを把持吊着する係合部分(737a)と、パッ ケージの把持を解除する際に、ロッド(732)先端のカム(733)に係合す るカム面(737b)とを有するもので、支軸(736)とカム面(737b) 先端との間にリング状スプリング(739)が4箇所のチャック片(737)の 凹部を囲んで巻装され、チャック片(737)の係合部分(737a)が巻取管 に係合する方向へ付勢されている。
【0022】 また、上記支持筒体(729)の外周面には、パッケージ(K)の糸層端面( ka)上に後述する口出し装置によって口出し載置された糸端がパッケージ移送 中に落下しないように糸端を端面に押圧する押付円板(740)が摺動自在に冠 装される。(741)は押付板(740)とアーム(704)間の筒体に巻装さ れた圧縮スプリングで、押付板(740)をパッケージ端面側へ押付付勢してい る。上記押付板(740)の糸接触面(740a)は円板状でかつパッケージ端 面(ka)のテーパ角(θ1)に一致した傾斜面とされ、糸端の把持を効果的に する。
【0023】 従って、トレイ上のパッケージ、あるいはクリールのペグ上の空巻取管をチャ ック片が把持する際は、チャック片(737)を実線の状態として、外方から巻 取管(k)の中心孔(742)内へ矢印(744)方向に向かってアーム(70 4)自体を移動させれば、チャック片(737)の係合部(737a)が巻取管 の端部入口によって強制的に押圧され、スプリング(739)力に抗して全ての チャック片(737)が二点鎖線位置(737c)へ変位して、チャック片は巻 取管(k)内へ進入でき、進入した後はスプリング(739)力によって実線位 置(737)へ拡開してアーム(704)を矢印(743)方向へ移動させれば パッケージ(K)がチャック片(737)に支持される。一方パッケージをチャ ック片(737)から抜き取る場合は、図8の状態からシリンダ(730)を作 動させて、ロッド(732)のみを矢印(745)方向へ移動すれば、カム(7 33)がテーパ状のカム面(737b)に係合し、チャック片(737)は、強 制的に二点鎖線位置(737c)へ旋回し、この状態でアーム(704)全体を 矢印(743)方向へ移動すれば、チャック片(737)は巻取管(k)から外 方へ出るのである。
【0024】 なお、図5において、台車(702)の下部には、アーム(704)の垂直位 置を位置決めする位置決め装置(60)が設けられる。即ち、該装置(60)は 第2のシャフト(724)の下方鉛直線上に配置される揺動レバー(61)と、 該レバー(61)の端部に設けられるアーム(704)の下端部を受入れる段違 い凹部(62)、およびレバー(61)作動用シリンダ(63)とより構成され る。上記レバー(61)は車輪(705)のシャフト(64)に遊嵌されており 、シリンダ(63)の作動により、アーム(704)との係合位置(図5の状態 )と、アームと離反する位置との間を揺動する。
【0025】 上記凹部(62)は垂直壁(62a)と(62b)間がアーム(704)の厚 さ(図7(65))に略等しい距離を有して凹状に形成され、壁(62a)の上 端縁が壁(62b)の上端縁より高く形成してあり、レバー(61)の待機位置 では、アーム(704)が垂直状態に回転する際、アームの下端部(704d) が壁(62a)の一部にのみ図5の紙面の表から裏に向かうアーム(704)の 旋回時に当接して然る後、レバー(61)を図5の実線位置に移動させることに より、アーム下端部(704d)の両側に垂直壁(62a)(62b)が位置し 、図7の如く、アーム下端部を挟持する如くなり、アーム(704)が位置決め され、シャフト(724)と上記凹部(62)により、シャフト(724)回り のフラツキが防止される。
【0026】 II−b)糸端の口出し装置(500) 次に、図1のレイアウトにおいて示したトレイ(T)の搬送路、およびトレイ と一体に搬送されるパッケージ(K)の糸端口出し装置(500)の一例につい て図10、11において説明する。 パッケージ(K)を個々に独立して搬送する搬送媒体であるトレイ(T)は円 板状の基板(501)の中央にパッケージ支持用突部(502)が形成されたも ので、上記基板(501)の直径(D)はクリールの上下のペグ間ピッチ(P1 )に等しく形成されている。従って、該トレイ(T)が隣接して一直線上に整列 すればトレイ上のパッケージは丁度クリールのペグ間ピッチ(P1)に等しいピ ッチで整列することになる。
【0027】 なお、上記トレイ(T)を搬送する図1のコンベア(400)(600)は、 図10、11の如く、トレイの移送路を形成するガイド板(503)および、ト レイに移送力を付与する丸ベルト(504)より構成されている。上記丸ベルト (504)はトレイ(T)の下部を走行し、トレイとパッケージの重量による丸 ベルトとトレイ下面の摩擦力により、トレイは丸ベルトの走行方向に移送される 。なお、図1のパッケージ搬送路(400)、空巻取管搬送路(600)はいづ れも同様の構成であり、本実施例では各搬送路(400)(600)は閉ループ 状に形成されており、各コーナー部分に軸支されるガイドプーリ(401)(6 01)の一つが駆動プーリとされる。
【0028】 上記搬送路(400)のパッケージ整列位置(A)の手前側に設けられる糸端 の口出し装置(500)は、図10、11の如く、口出し位置のパッケージ(K )を糸解除方向に回転させる回転手段(505)と、パッケージの糸層外表面に 混在している糸端を吸引する引出し手段(506)等とから構成される。
【0029】 上記パッケージ回転手段(505)は、トレイ(T)をコンベア(504)か ら上方へ離反させるトレイ昇挙機構(507)と、トレイ(T)を回転させる回 転駆動機構(508)とを有する。即ち、固定ブラケット(510)を垂直方向 に貫通する昇挙用シャフト(511)の上端部はローラ支承用プレート(512 )が固定され、該プレート(512)上の複数箇所に水平軸(513)回りに回 転するローラ(514)が図11の如き配列でプレート上に固定の軸受(515 )(515)されている。各ローラ(514)の外周の一部はプレート(512 )に設けられる開口を通って、プレート下方に突出して設けられる。上記シャフ ト(511)の下端は流体シリンダ(515)のピストンロッド(516)に連 結される。なお、シャフト(511)の昇挙量は、トレイの下面(Ta)が丸ベ ルト(504)と少なくとも接触しない位置へトレイ(T)を上昇させる量で十 分である。
【0030】 さらに、上記シャフト(511)にはモータ(517)を設けたブラケット( 518)が固着モータ軸のプーリ(519)とシャフト(511)に回転自在に 支持されるプーリ(520)間にベルト(521)がかけられると共に、上記プ ーリ(520)と一体の円筒部(522)の外周にプーリ(511)と共に回転 し、シャフトの軸芯方向に若干のスライドが可能な回転体(523)が支承され 、該回転体に一体の円板(524)の上面が上記ローラ(514)に押接するよ うにスプリング(525)が介入されている。 従って、シャフト(511)の上昇によりトレイ(T)はベルト(504)か ら離反し、該位置で、モータ(517)の駆動によって円板(524)を介して ローラ(514)が回転し、トレイ(T)の回転に伴いパッケージ(K)が糸解 除方向に回転する。
【0031】 糸端引出し手段(506)は、定位置の中空軸(526)を中心に旋回するサ クションマウス(527)と、該サクションマウス(527)の旋回によって規 定される糸道(Y1)の途中に設けられるカッター装置(528)とから構成さ れる。即ち、サクションマウス(527)は軸(526)を中心に実線位置(5 27)と二点鎖線位置(527a)間を図示しない駆動機構により旋回動し、実 線位置(527)において吸引開口(529)がパッケージの糸層外表面(kb )に接近し、パッケージの回転により糸端は吸引解除される。該状態でサクショ ンマウス(527)を反時計針方向に旋回させて、二点鎖線位置(527a)ま で旋回させるとパッケージ(K)とサクションマウス(527a)間に渡る糸( Y1)はカッター装置(528)に導入されつつ、切断されて、パッケージ(K )側に連なる糸端(Y2)は、パッケージ(K)の上端面(Ka)上に落下し、 端面(Ka)上に載置された状態となり、口出し動作が完了する。
【0032】 なお、図11において、(530)はトレイおよび丸ベルトのガイド板(50 3)に穿設された、ローラ(514)通過用の開口であり、(531)(531 )は口出し位置へトレイ(T1)を停止させるストッパで、例えば流体シリンダ のピストンロッドで形成される。(532)は口出し完了後のトレイ(T1)を 切出す際に後続のトレイ(T2)をいったん止めておくストッパーである。
【0033】 次にクリールへのパッケージ供給動作について説明する。 図2において、ワーパードラム(20)への糸供給が完了した空の巻取管を支 持したクリール(5a)〜(5n)は手動または自動で、レール(7a)(7b )上を移送され、パッケージ供給ステーション(ST2)のレール(8)に沿っ て一列に整列して位置決めされる。
【0034】 一方、図1において、ワインダー側から搬送されてくるパッケージは、図1の 荷降し装置(200)、さらにパッケージ移載装置(300)によって、搬送路 (400)上を移送される空トレイ(T)に逐次挿着される。パッケージを挿着 したトレイ(T1)は矢印(21)方向に移送され、口出し装置(500)の位 置において一端停止し、図10の口出し装置により、パッケージの糸層表面に混 在している糸端が引出され、パッケージの上端面上に載置された状態で整列位置 (A)まで移送される。
【0035】 上記整列位置(A)においては先頭のトレイ(T1)が所定位置の出没可能な ストッパ(22)(23)によって位置決め停止し、後続のパッケージが挿着し たトレイ(T2)〜(T8)が次々と到着し、隣接するトレイ同士が当接して図 1の如く搬送路上に整然と一列に整列するのである。上記整列位置(A)に所定 数のトレイ(T1)〜(T8)が整列を完了すると、例えばトレイ(T1)(T 8)位置に設けられる光電管センサ(24)(25)が共にオンすることにより 整列完了が検出される。
【0036】 一方、別の搬送路(600)の整列位置(B)にも空トレイ(t1)〜(t8 )が整列していることをセンサ(26)(27)によって検出され、さらに、前 記クリール(5a)が所定位置に位置決めされていることの確認の後、パッケー ジの交換装置(700)が作動する。
【0037】 例えば、図3のクリール(5)において、下方へ半ピッチずれた列(18b) のペグ(9)〜(9)にパッケージを供給する場合について述べる。 イ)空巻取管の抜取工程 整経処理後のクリールには空巻取管あるいはわずかに残糸が付いている状態の 空巻取管等が未だクリール上のペグに挿着された状態で整列ステーション(ST 2)に位置しており、まず、図3のペグ(91)〜(98)上の空巻取管の抜取 り動作が図12A→図12Dの順序によって行われる。
【0038】 即ち、図12Aのように、交換装置(700)のアーム(704)が垂直位置 に位置決めされ、該状態では、アーム(704)上の各チャック装置(728a )〜(728h)が対向するクリール上のペグ(91)〜(98)に対応する位 置にあり、台車(702)はクリール(5)側へ向かって矢印(30)方向に移 動し、クリール上の空巻取管(k1)〜(k8)が図8において述べたのと同様 の動作で、一斉にチャック装置(728a)〜(728h)に把持され、台車の 後退によってクリール上から空巻取管(k1)〜(k8)が抜き取られる。
【0039】 次いで、空巻取管を支持したアーム(704)は図12Bの位置即ち、図5の 如く、垂直位置のアーム(704)がパッケージ搬送コンベア(400)とクリ ール(5)との間にある時に、図5のモータ(M3)が駆動し、アーム(704 )は第2のシャフト(724)と共に図12Bの矢印(31)方向に90°回転 し、図12Cの状態になる。さらに、アーム(704)が水平位置(704a) に停止した後、図5のモータ(M2)が駆動し、アーム(704a)は第1のシ ャフト(718)の90°の回転(図12C矢印(32)方向)によって、空巻 取管(k1)〜(k8)の方向が下向きに方向変換される。即ち図12Dの位置 (704b)にアーム(704)が位置決めされると、次いで図5の昇降体(7 03)用のモータ(M1)が駆動して、昇降体(703)が一定ストローク(P 1/2)分図12Dの如く上昇(33)する。即ち、アームに吊持された空巻取 管を図12Dの矢印(34)方向に移送させる時に、トレイ(T)上のパッケー ジ(K)に空巻取管が衝突しない高さ位置にまで昇挙される。続いて、台車(7 02)全体が図12D矢印(34)方向に一定距離移動することにより、空巻取 管(k1)〜(k8)は図1のコンベア(600)上に待機する空トレイ(t1 )〜(t8)の中心上に位置する。さらに、台車(702)上のモータ(M1) の駆動により、昇降体即ちアーム(704)が下降し、空トレイ(t1)〜(t 8)のパッケージ支持用突部(図5(35))に空巻取管(k8)〜(k1)が 一斉に挿入され、図8のチャック片(737)を二点鎖線位置(737C)に位 置決めした後、アーム(704)を再び上昇させれば空巻取管(k8)〜(k1 )は空トレイ(t1)〜(t8)上に図5の如く挿着される。
【0040】 ロ)パッケージ挿着工程 パッケージ挿着工程は図13A→図13Dの順序に行われる。即ち、空の巻取 管を空トレイ上に移載して空状態になったアーム(704)は図13Aの如く、 パッケージ(K)を挿立したトレイ(T)上に台車の矢印(36)方向の移動に より到着する。次いで台車上の昇降体(703)の下降動作によって即ち、図8 の矢印(744)方向のアーム(704)の移動によって、チャック片(737 )がパッケージ(K)の中心孔(742)内へ挿入され、前述した如くチャック 片(737)は巻取管の上端内部に係合し、かつ、パッケージ上端面に自由状態 で載置している糸端が押付板(740)と端面(ka)間に挟持される。即ち図 1のパッケージ整列位置(A)に整列しているトレイ(T1)〜(T8)上のパ ッケージ(k1)〜(k8)が一斉にアーム(704)に吊持される。アームは いったん図13Aの矢印(37)方向に昇挙され、トレイ(T1)〜(T8)上 のパッケージがトレイから抜き取られ、該状態で、台車の矢印(38)方向の移 動によりアーム(704)の回転位置(Q2)に到る。当該位置(Q2)におい て、図13Bのように水平アーム(704b)は先ず第1のシャフト(718) を中心に矢印(39)方向に90°回転し、パッケージ(K)が方向変換し、次 いで図13Cの如く第2のシャフト(724)を中心にアーム(704a)が矢 印(40)方向に90°回転し、従って水平状態のアーム(704a)が垂直状 態(704)となり、アーム(704)に吊持されたパッケージ(k1)〜(k 8)はクリール(5)の1列(18b)上の空ペグ(98)〜(91)に対向す る位置となる。
【0041】 次いで、台車の矢印(41)方向即ちクリール(5)へ向かう一定量の移動と 共に、アーム(704)上の全てのパッケージ(k1)〜(k8)がクリール( 5)側のペグに挿着され、台車の図13D位置への復帰に伴い、図8の押付板( 740)によって挟持されていた糸端も自由状態となり、パッケージ端面に付着 したままか、あるいは重力によりパッケージ表面から垂れ下がった状態となる。 このことはパッケージの供給を受けたクリールが元の整経ステーションへ位置付 けられた時の糸端の引出し作業、あるいは糸継動作を簡易化させる保障となるの である。即ち容易に糸端が見つけ出せるのである。
【0042】 このようにして、図1、3のクリール(5)における一列(18b)のパッケ ージ交換作業が完了すると、アーム(704)は図13Dの状態に保たれたまま 、クリール(5)が1ピッチ(P2)だけ移動し、次の列(18C)がパッケー ジ交換位置に位置決めされると、再度上記の工程(イ)(ロ)が開始されるので ある。
【0043】 なお、上記クリール(5a)〜(5n)の整列ステーション(B)におけるピ ッチ(P2)の間欠送り機構の一例が図3、4、および図14に示される。即ち 、クリール(5)の上フレーム(17a)にはペグ列の位置毎にカムローラ(5 0a)〜(50f)が回転自在に軸支されており、レール(8)側には上記カム ローラに係合、離脱可能なカム溝ドラム(52)が回転可能に支持される。上記 カム溝ドラム(52)は図14の如く水平軸(53)の回りに回転し、ドラム外 周面にはローラ(50a)〜(50f)に係合・離脱するカム溝(54)が形成 される。
【0044】 上記カム溝(54)はカムローラ(50a)との係合入側(54a)と出側( 54c)間にカム溝(54)が形成され、カムドラム(52)が矢印(55)方 向に1回転することにより、入側位置のカムローラ(50a)は出側(50a1 )に到り、この間の軸心(53)方向の距離(P2)が前記クリール(5)のペ グ列間のピッチ(P2)に等しくなるようにドラムのカム溝(54)が形成され ている。
【0045】 従って、例えば図14の入側(54a)にカムローラ(50a)が位置した状 態で、パッケージの交換作業が行われ、完了した信号により、ドラム(52)が 1回転すると、ローラ(54a)はピッチ(P2)分矢印(56)方向へ進み、 即ちクリール(5)が1ピッチ(P2)分移動することになる。この時、次のロ ーラ(50b)が入側(54a)に到り、クリールのピッチ送りが行われる。
【0046】 なお、図3において、1つのクリール(5)の両サイドのペグ列(18a)( 18f)は枠体端(16a)(16b)から各々距離(P2/2)の位置に形成 されており、従って図1の如く、クリール(5a)〜(5n)が一列に整列した 際には全てのクリールに渡ってペグの列間ピッチは一定(P2)となり、上記カ ムドラム(52)の間欠回転によって全てのクリールのピッチ送りが可能である 。
【0047】 なお、上記工程(イ)(ロ)の再開において、この場合図3の如く、列(18 b)と列(18c)ではペグの位置が半ピッチ(P1/2)だけ上下にズレて列 (18c)のペグが上位置にあるため、図12Aの位置にある垂直位置のアーム (704)の高さが前記動作の場合より距離(P1/2)だけ上方へ昇挙される 。即ち、該昇挙量は図5のモータ(M1)回転による旋回アーム(713)の移 動により決定される。
【0048】 図1において、整列位置(A)のパッケージ(K1)〜(K8)が供給装置( 700)のアームに吊着され、クリールへ供給する時間、さらには次のクリール の列の空巻取管を抜き取る動作の時間の間に、整列位置(B)の空トレイ(t1 )〜(t8)がストッパ(42)の解除によって矢印(43)方向へ払出される と共に、パッケージ移載位置(300)においてパッケージを挿着された新たな トレイ(T1)〜(T8)が前記同様に口出し処理を施され、整列位置(A)へ 移送されるように、前記した各装置が制御される。
【0049】 従って、パッケージ交換装置の空巻取管の抜き取り、新パッケージの供給のた めの1サイクル動作の間に既に次の新パッケージを整列位置(A)に並べておく ことができ、交換装置(700)に待ち時間を生じることなく、多数個のパッケ ージのクリールへの供給が極めて効率よく行なえるのである。
【0050】 上記実施例においては、整列ステーション(ST1)におけるパッケージは一 定の直径(D)を有するトレイ(T1)〜(T8)によって一列に整列しさえす れば、クリールの一列分のパッケージがクリールの上下のペグ間のピッチに等し いピッチで整列することを述べたが、このことは、ロット変え、あるいは仕掛変 更によって給糸パッケージの糸種、糸量によってパッケージ自体の糸層の直径が 変化したとしても整列したトレイ上のパッケージの中心孔の位置は常に一定であ り、従って交換装置(700)のパッケージ支持アームは単純に同一動作を行え ばよいので、交換装置の制御が簡易化される。
【0051】 なお、上記実施例では、パッケージの整列位置(A)での整列状態を一列とし たが、このことは図3のクリール(5)においてパッケージ交換作業を二点鎖線 (44)で囲んだ一列毎に行うことを前提としたことに関連しており、例えば二 点鎖線(45)(46)で囲んだようにジグザグ状に配置されたペグ群毎にパッ ケージ交換を行うような場合には当然、整列ステーション側におけるパッケージ 搬送コンベア、空巻取管搬送コンベアもトレイがペグの配列と同様にジグザグ状 に配置されるのに適した巾広のコンベアとすること、さらには交換装置(700 )のアーム(704)自体に設けられるパッケージチャック片の取付位置がジグ ザグ状に配置されたアームに取換えることにより、上記の各場合においても前述 したのと同様のサイクルでパッケージ交換が行なえる。
【0052】 なお、図3の二点鎖線(45)の如く、クリールの各段毎にパッケージ交換す る場合は、図12B、図13Cのように長尺アーム(704)を垂直位置に回転 させる工程は省略され、図12C、12D、図13A、13Bの繰り返し動作に よってパッケージ交換が行なえる。
【0053】
【考案の効果】
以上のように本考案ではワーパークリールへ供給される給糸パッケージは、糸 端を予め口出しした状態で搬送供給することができ、パッケージ端面に糸端が付 着又は垂れ下がった状態でワーパークリールのペグに挿着され、糸端の発見が極 めて容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用したパッケージ供給システムを示
す平面図である。
【図2】整経用のクリールの搬送システムの一例を示す
平面レイアウト図である。
【図3】ワーパークリールの一例を示す正面図である。
【図4】ワーパークリールの一例を示す側面図である。
【図5】パッケージ交換装置の実施例を示す側面図であ
る。
【図6】同パッケージ交換装置の一部平面図である。
【図7】同パッケージ交換装置の平面図である。
【図8】パッケージ支持用アームに設けたチャック装置
の一例を示す断面正面図である。
【図9】図8中のX−X断面図である。
【図10】パッケージの糸端口出し装置の実施例を示す一
部断面側面図である。
【図11】同パッケージの糸端口出しの一部平面図であ
る。
【図12】クリール上の空巻取管の抜取工程を示す模式図
である。
【図13】トレイ上のパッケージをクリールのペグへ供給
する工程を示す模式図である。
【図14】クリールのピッチ送り機構の一例を示す説明図
である。
【符号の説明】
5a〜5n クリール 400 コンベア 500 口出し装置 K1〜K8 パッケージ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワーパークリールへ供給される給糸パッケ
    ージを個々に分離してトレイに挿立させて搬送し、該搬
    送の途次において、パッケージの糸層外周面に付着して
    いる糸端の口出しを行い、口出し糸端をパッケージの上
    端面上に載置した状態とし、該状態のままパッケージを
    ワーパークリールの水平ペグに挿着し、上記パッケージ
    端面上の糸端を端面に付着又はパッケージ表面から垂れ
    下がった状態として供給することを特徴とするワーパー
    クリールへのパッケージ供給システム。
JP3694591U 1991-04-23 1991-04-23 ワーパークリールへのパッケージ供給システム Pending JPH074464U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55106967A (en) * 1979-02-07 1980-08-16 Unitika Ltd Processing method for thread tail bunch
JPS6071469A (ja) * 1983-09-29 1985-04-23 Teijin Eng Kk 巻糸の自動供給装置

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