JPS62174977A - 薄膜静電誘導トランジスタおよびその製造方法 - Google Patents
薄膜静電誘導トランジスタおよびその製造方法Info
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- JPS62174977A JPS62174977A JP19457486A JP19457486A JPS62174977A JP S62174977 A JPS62174977 A JP S62174977A JP 19457486 A JP19457486 A JP 19457486A JP 19457486 A JP19457486 A JP 19457486A JP S62174977 A JPS62174977 A JP S62174977A
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Landscapes
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、薄膜を用いて形成される静電誘導トランジス
タ(SIT)およびその製造方法に関する。
タ(SIT)およびその製造方法に関する。
(従来の技術)
近年、膜形成技術の発達が目覚ましく、薄膜を用いた駆
動回路をもつ液晶テレビや密着型イメージセンサなどの
開発が活発に行なわれている。
動回路をもつ液晶テレビや密着型イメージセンサなどの
開発が活発に行なわれている。
これらの駆動回路に用いられろ能動素子としては、非晶
質シリコン(a−8i)を用いたMOS型の薄膜トラン
ジスタ(TPT)が一般的である。しかし、a−3i膜
の電子移動度は0.5c!n2/V −sea程度であ
り、動作周波数は200 k t(zが限界である。密
着型イメージセンサなとでは例えば1M82以上の動作
周波数が要求されており、従来のTPTではこの櫟な要
求に応えることができない。
質シリコン(a−8i)を用いたMOS型の薄膜トラン
ジスタ(TPT)が一般的である。しかし、a−3i膜
の電子移動度は0.5c!n2/V −sea程度であ
り、動作周波数は200 k t(zが限界である。密
着型イメージセンサなとでは例えば1M82以上の動作
周波数が要求されており、従来のTPTではこの櫟な要
求に応えることができない。
そこで最近は、TPTに代わる高速動作素子として、薄
膜SITが検討されている。しかしSITは、通常ゲー
ト領域をチャネル領域となる半導体中に埋め込む構造を
とるため、これを薄膜で実現した場合、チャネル領域を
横切って無用な界面領域が形成される。これは、ゲート
電圧によるドレイン電流の制御性を悪くする。またチャ
ネル領域は、低不純物濃度のn−型層或いはアンドープ
のi層により形成されるが、不純物濃度が高いとゲート
・ソース間のリークが問題になる。逆に1型で高抵抗の
場合には、ソース抵抗による負帰還がかるために十分に
大きいドレイン電流を流すことができなくなる、という
問題がある。
膜SITが検討されている。しかしSITは、通常ゲー
ト領域をチャネル領域となる半導体中に埋め込む構造を
とるため、これを薄膜で実現した場合、チャネル領域を
横切って無用な界面領域が形成される。これは、ゲート
電圧によるドレイン電流の制御性を悪くする。またチャ
ネル領域は、低不純物濃度のn−型層或いはアンドープ
のi層により形成されるが、不純物濃度が高いとゲート
・ソース間のリークが問題になる。逆に1型で高抵抗の
場合には、ソース抵抗による負帰還がかるために十分に
大きいドレイン電流を流すことができなくなる、という
問題がある。
(発明が解決しようとする問題点)
以上のように従来のB!ll5ITは、ドレイン電流の
制御性やダイナミックレンジなどに未だ解決すべき問題
がある。
制御性やダイナミックレンジなどに未だ解決すべき問題
がある。
本発明の目的は、この様な問題を解決した簿膜SITを
提供することにある。
提供することにある。
本発明の他の目的は、優れた特性の薄膜SITを自己整
合技術を利用して制御性よく実現する製造方法を提供す
ることにある。
合技術を利用して制御性よく実現する製造方法を提供す
ることにある。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明にかかる簿膜SITは、所定の基板上に第1導電
型のドレイン領域となる第1半導体膜を介してチャネル
領域となる第2半導体膜が積層され、この第2半導体膜
表面に凹凸を有し、凸部表面に第1導電型のソース領域
となる第3半導体層が積層され、凹部に高抵抗の第4半
導体膜を介してゲート電極が埋設されている。好ましく
は、チャネル領域となる第2半導体膜は高抵抗の第1導
電型とし、ゲート電極部の第4半導体膜はこれより高抵
抗の例えばi型とする。ゲート電極部の具体的な構造と
しては、ショットキーゲート構造やMOSゲート構造、
接合ゲート構造、更には光制御型のMOSゲート構造を
用いることができる。
型のドレイン領域となる第1半導体膜を介してチャネル
領域となる第2半導体膜が積層され、この第2半導体膜
表面に凹凸を有し、凸部表面に第1導電型のソース領域
となる第3半導体層が積層され、凹部に高抵抗の第4半
導体膜を介してゲート電極が埋設されている。好ましく
は、チャネル領域となる第2半導体膜は高抵抗の第1導
電型とし、ゲート電極部の第4半導体膜はこれより高抵
抗の例えばi型とする。ゲート電極部の具体的な構造と
しては、ショットキーゲート構造やMOSゲート構造、
接合ゲート構造、更には光制御型のMOSゲート構造を
用いることができる。
本発明の方法は、所定の基板上に第1導電型のドレイン
領域となる第1半導体膜、チャネル領域となる第2半導
体膜およびソース領域となる第1導電型の第3半導体膜
をこの順に積層形成し、この積層謹上に所定パターンの
マスク材を形成してゲート領域部をエツチングして第2
半導体膜の途中に達する深さの凹部を形成し、この凹部
内に高抵抗の第4半導体膜を介してゲート電極を埋設す
るようにしたことを特徴とする。ここでゲート領域部の
第4半導体膜とゲート電極を形成するには、凹部を形成
した際のマスク材を残したまま第4半尋体膜とゲート電
極材料膜を積層形成し、これを、マスク材を除去するこ
とによりリフトオフ加工すればよい。これによりゲート
電極とソース領域は自己整合的に形成される。
領域となる第1半導体膜、チャネル領域となる第2半導
体膜およびソース領域となる第1導電型の第3半導体膜
をこの順に積層形成し、この積層謹上に所定パターンの
マスク材を形成してゲート領域部をエツチングして第2
半導体膜の途中に達する深さの凹部を形成し、この凹部
内に高抵抗の第4半導体膜を介してゲート電極を埋設す
るようにしたことを特徴とする。ここでゲート領域部の
第4半導体膜とゲート電極を形成するには、凹部を形成
した際のマスク材を残したまま第4半尋体膜とゲート電
極材料膜を積層形成し、これを、マスク材を除去するこ
とによりリフトオフ加工すればよい。これによりゲート
電極とソース領域は自己整合的に形成される。
本発明のもう一つの方法は、ゲート電極部とソース領域
の形成工程を上記と逆にするものである。
の形成工程を上記と逆にするものである。
即ち基板上に第1導電型のドレイン領域となる第1半導
体膜、チャネル領域となる第2半導体膜およびゲート領
域となる高濃度第2導電型の第3半導体膜をこの順に積
層形成し、この積層膜上に所定パターンのマスク材を形
成してソース領域をエツチングして第2半導体膜の途中
に達する深さの凹部を形成した後、この凹部にその深さ
より厚い高抵抗の第4半導体膜およびソース領域となる
第1導電型の第5半導体膜を選択的に形成する。第4お
よび第5半導体膜の選択的形成法としてはやはり、凹部
形成に用いたマスク材を利用したリフトオフ加工法を利
用すればよい。
体膜、チャネル領域となる第2半導体膜およびゲート領
域となる高濃度第2導電型の第3半導体膜をこの順に積
層形成し、この積層膜上に所定パターンのマスク材を形
成してソース領域をエツチングして第2半導体膜の途中
に達する深さの凹部を形成した後、この凹部にその深さ
より厚い高抵抗の第4半導体膜およびソース領域となる
第1導電型の第5半導体膜を選択的に形成する。第4お
よび第5半導体膜の選択的形成法としてはやはり、凹部
形成に用いたマスク材を利用したリフトオフ加工法を利
用すればよい。
(作用)
本発明による薄!ll5ITでは、チャネルF 10と
なる半導体膜に凹部が形成されてここにゲート電極が埋
設されるから、チャネル領域内に電流を遮る方向の無用
な界面が形成されることはない。
なる半導体膜に凹部が形成されてここにゲート電極が埋
設されるから、チャネル領域内に電流を遮る方向の無用
な界面が形成されることはない。
また凹部に埋設されるゲート電極とソースmMおよびチ
ャネル領域との間には高抵抗半導体lIQを介在させて
いるから、ゲート・ソース間の分離は確実であり、この
ためチャネル領域の特にソース領域側の部分の不純11
度をある程度大きくすることができる。これにより、ソ
ース抵抗を十分に小さくしてソース抵抗による負帰還を
小さくすることができる。以上の結果、ドレイン電流の
制御性に優れ、またダイナミックレンジの大きい簿膜S
ITを得ることができる。
ャネル領域との間には高抵抗半導体lIQを介在させて
いるから、ゲート・ソース間の分離は確実であり、この
ためチャネル領域の特にソース領域側の部分の不純11
度をある程度大きくすることができる。これにより、ソ
ース抵抗を十分に小さくしてソース抵抗による負帰還を
小さくすることができる。以上の結果、ドレイン電流の
制御性に優れ、またダイナミックレンジの大きい簿膜S
ITを得ることができる。
また本発明の方法によれば、ソース領域側ゲート領域が
自己整合的に形成されるから、制御性よく、且つ再現性
よく信頼性の高いi[sITを得ることができる。
自己整合的に形成されるから、制御性よく、且つ再現性
よく信頼性の高いi[sITを得ることができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は一実施例の簿膜SITを示す断面図である。図
において、1はガラス基板等の絶縁性基板であり、この
表面には予めドレイン電極2が形成されている。ドレイ
ン電極2はMo、Ta。
において、1はガラス基板等の絶縁性基板であり、この
表面には予めドレイン電極2が形成されている。ドレイ
ン電極2はMo、Ta。
Ti、Orなどの高融点金属膜である。この様なドレイ
ン電極2が形成された基板1上に、ドレイン領域となる
高不純物濃度のn+型a−3i膜(第1の半導体膜)3
が堆積され、この上にチャネル領域となる低不純物濃度
、高抵抗のn−型a−3i膜(第2の半導体膜)4が堆
積形成されている。このn−型a−8illi14の表
面には凹凸が形成され、凸部表面にソース領域となる高
不純物m度のn+型a−8llll(第3の半導体膜)
5が形成されている。また凹部6には、その側壁面およ
び底面全面に渡ってアンド−プロ−8iHI<第4の半
導体11m>7が形成され、a−3ill17に対して
ショットキールJ壁をなすゲート電極8が埋設形成され
ている。ゲート電極8はこの実施例ではITO膜である
。ソース領域のn+型a−3il115にはソース電極
9が形成されている。
ン電極2が形成された基板1上に、ドレイン領域となる
高不純物濃度のn+型a−3i膜(第1の半導体膜)3
が堆積され、この上にチャネル領域となる低不純物濃度
、高抵抗のn−型a−3i膜(第2の半導体膜)4が堆
積形成されている。このn−型a−8illi14の表
面には凹凸が形成され、凸部表面にソース領域となる高
不純物m度のn+型a−8llll(第3の半導体膜)
5が形成されている。また凹部6には、その側壁面およ
び底面全面に渡ってアンド−プロ−8iHI<第4の半
導体11m>7が形成され、a−3ill17に対して
ショットキールJ壁をなすゲート電極8が埋設形成され
ている。ゲート電極8はこの実施例ではITO膜である
。ソース領域のn+型a−3il115にはソース電極
9が形成されている。
第3図(a)〜(d)はこの薄膜SITの具体的な製造
工程例を説明するための断面図である。
工程例を説明するための断面図である。
先ず<a)に示すように、ドレイン電極2が形成された
基板1にn+型a−3i膜、n″型a3i膜およびn+
型a−3i膜5を順次プラズマCVD法により堆積形成
した。n+型a−8i膜3および5の形成には、1%ホ
スフィン(PH3>を含むシラン(SiH4)ガスを用
い、n−型a−8i14の形成には300 ppmのホ
スフィンを含むシランガスを用いた。この後積層半導体
膜上に、1μm程度の感光性ポリイミド(またはレジス
トでもよい)によるマスク材1oをソース形成領域上に
形成した。そしてこのマスク材をエツチング・マスクと
してCF4ガスと02ガスを用いたドライエツチング法
により、第3図(b)に示すように積層半導体膜をエツ
チングし、n−型a−3ifi!4の中程まで達する深
さ4000A程度の凹部6を形成した。続いて第3図<
C>に示すように、全面にSiH+ガスを用いたプラズ
マCvD法によりアンド−プロ−3i摸7を堆積形成し
、更にその上部にスパッタ法によりゲー1へ電(セ8と
なる[TO膜を形成した。そしてマスク材10を除去す
ることにより、その上のa−3i膜とITOluをリフ
トオフ加工してソース領域表面を露出させ、第3図(d
)に示すようにソース電極9を形成して完成する。
基板1にn+型a−3i膜、n″型a3i膜およびn+
型a−3i膜5を順次プラズマCVD法により堆積形成
した。n+型a−8i膜3および5の形成には、1%ホ
スフィン(PH3>を含むシラン(SiH4)ガスを用
い、n−型a−8i14の形成には300 ppmのホ
スフィンを含むシランガスを用いた。この後積層半導体
膜上に、1μm程度の感光性ポリイミド(またはレジス
トでもよい)によるマスク材1oをソース形成領域上に
形成した。そしてこのマスク材をエツチング・マスクと
してCF4ガスと02ガスを用いたドライエツチング法
により、第3図(b)に示すように積層半導体膜をエツ
チングし、n−型a−3ifi!4の中程まで達する深
さ4000A程度の凹部6を形成した。続いて第3図<
C>に示すように、全面にSiH+ガスを用いたプラズ
マCvD法によりアンド−プロ−3i摸7を堆積形成し
、更にその上部にスパッタ法によりゲー1へ電(セ8と
なる[TO膜を形成した。そしてマスク材10を除去す
ることにより、その上のa−3i膜とITOluをリフ
トオフ加工してソース領域表面を露出させ、第3図(d
)に示すようにソース電極9を形成して完成する。
第4図はこのようにして得られた薄膜SITのソース領
域表面から深さ方向の不純物′a度分布である。
域表面から深さ方向の不純物′a度分布である。
この実施例による薄膜SITでは、ゲート電極を埋込む
ためにチャネル領域を2回の1110形成工程で形成す
る従来例と異なり、チャネル領域内に無用な界面が形成
されることはない。しかもチャネル領域をアンドープで
はなく、低不純物!1度のn−型としているから、ドレ
イン電流が流れた時のソース抵抗による負帰還効果が小
さく、従って大きい電流を流すことができる。一方、チ
ャネル領域をn”型層とした場合、これに直接ショッ1
へキーゲートを形成すると、ショットキー障壁特性が悪
く、リーク電流が大きくなる。ところがこの実施例では
、第1図から明らかなようにソース領域周囲の凹部にア
ンドープ即ち絶縁性のa−3i膜7を介してショットキ
ーゲート電極8を形成している。このため優れたショッ
トキー障壁特性が得られ、ドレイン電流の制御性が良好
なものとなる。また数MH2までの高周波動作が可能で
あった。
ためにチャネル領域を2回の1110形成工程で形成す
る従来例と異なり、チャネル領域内に無用な界面が形成
されることはない。しかもチャネル領域をアンドープで
はなく、低不純物!1度のn−型としているから、ドレ
イン電流が流れた時のソース抵抗による負帰還効果が小
さく、従って大きい電流を流すことができる。一方、チ
ャネル領域をn”型層とした場合、これに直接ショッ1
へキーゲートを形成すると、ショットキー障壁特性が悪
く、リーク電流が大きくなる。ところがこの実施例では
、第1図から明らかなようにソース領域周囲の凹部にア
ンドープ即ち絶縁性のa−3i膜7を介してショットキ
ーゲート電極8を形成している。このため優れたショッ
トキー障壁特性が得られ、ドレイン電流の制御性が良好
なものとなる。また数MH2までの高周波動作が可能で
あった。
第5図は、この実施例による薄膜SITのドレイン電流
Insとゲート・ソース間電圧VGSの関係を測定した
結果である。実線が実施例の7Ij膜SITのものであ
る。比較例1は、チャネル領域のn−型a−3i膜部分
をアンド−プロ−3i膿とした場合の特性で、実施例の
ものと比べてドレイン電流が制限されている。また比較
例2はゲート領域のアンド−プロ−8i膜7を除いた場
合の特性で、リーク電流が大きいものとなっている。
Insとゲート・ソース間電圧VGSの関係を測定した
結果である。実線が実施例の7Ij膜SITのものであ
る。比較例1は、チャネル領域のn−型a−3i膜部分
をアンド−プロ−3i膿とした場合の特性で、実施例の
ものと比べてドレイン電流が制限されている。また比較
例2はゲート領域のアンド−プロ−8i膜7を除いた場
合の特性で、リーク電流が大きいものとなっている。
また上記実施例の製造方法によれば、ソース領域とゲー
ト領域は完全に自己整合されるから、優れた特性の薄膜
SITを再現性よく作ることができる。
ト領域は完全に自己整合されるから、優れた特性の薄膜
SITを再現性よく作ることができる。
なお上記実施例では、第4図に実線で示したようにチャ
ネル領域のn−型a−8i膜4は厚み方向に一定の不純
物濃度としたが、第4図に破線或いは一点鎖線で示した
ように、ソース領域側がドレイン領域側より高濃度とな
るような不純物濃度分布を与えてもよい。このようにす
れば、ソース抵抗をより小さくしてソース抵抗による負
帰還効果をより抑制することができる。
ネル領域のn−型a−8i膜4は厚み方向に一定の不純
物濃度としたが、第4図に破線或いは一点鎖線で示した
ように、ソース領域側がドレイン領域側より高濃度とな
るような不純物濃度分布を与えてもよい。このようにす
れば、ソース抵抗をより小さくしてソース抵抗による負
帰還効果をより抑制することができる。
上記実施例は、ゲート電極部をショットキーゲート構造
としたが、接合ゲート構造とした実施例の製造工程を第
6図(a)〜(d)により説明する。先ず(a)に示す
ように絶縁性基板11上にドレイン電極12を形成し、
この上にドレイン領域となるn+型a−3i膜13.チ
ャネル領域となるi型a−8i膜14およびソース領域
となるn”型a−8i 11115を順次積層形成する
。この積層a−8il形成は先の実施例と同様例えばプ
ラズマCVD法による。チャネル領域となるI型a−3
i膜14は100%シランガスを用いたアンドープ層で
あるが、実際には若干n型になる。
としたが、接合ゲート構造とした実施例の製造工程を第
6図(a)〜(d)により説明する。先ず(a)に示す
ように絶縁性基板11上にドレイン電極12を形成し、
この上にドレイン領域となるn+型a−3i膜13.チ
ャネル領域となるi型a−8i膜14およびソース領域
となるn”型a−8i 11115を順次積層形成する
。この積層a−8il形成は先の実施例と同様例えばプ
ラズマCVD法による。チャネル領域となるI型a−3
i膜14は100%シランガスを用いたアンドープ層で
あるが、実際には若干n型になる。
従ってこれを補償してよりi型に近付けるために例えば
意図的に微量のジボラン(B2 Hs )を501)l
)In程度以下導入するようにしてもよい。以上の積層
a−3i膜にはソースfIA域上にレジストによるマス
ク材16を形成する。この後第6図(b)に示すように
、マスク材16を用いてドライエツチングを行い、ゲー
ト領域にi型a−3i膜14の中程に達する凹部17を
形成する。続いてマスク材16を残したまま、第6図(
C)に示すように全面にi型a−8i III 8およ
びp+型a−3を膜19を順次積層形成する。マスク材
16がレジストである場合、その耐熱性は200℃程度
であるから、プラズマCVDによる成膜温度は160〜
180’C程度に抑える。プラズマCVDの技術として
最近は、磁場を印加することにより低い成膜温度を実現
するECR法が開発されており、この方法を採用すれば
、レジストの耐熱性をほとんど考慮することなく、a−
3i膜形成を行うことができる。この後マスク材16を
除去することによりリフトオフ加工して、i型a−8i
膜18とp“型a−3i膜19をゲート領域の凹部17
内にのみ残す。そして第6図(d)に示すように、ソー
ス電極20およびゲート電極21を形成する。ゲート電
極21は具体的には、リフトオフ加工前にi型a−3i
膜18.p+型a−8t 11119に続いて連続的に
全面に形成しておき、これら3層を同時にリフトオフ加
工することが工程的には有利である。
意図的に微量のジボラン(B2 Hs )を501)l
)In程度以下導入するようにしてもよい。以上の積層
a−3i膜にはソースfIA域上にレジストによるマス
ク材16を形成する。この後第6図(b)に示すように
、マスク材16を用いてドライエツチングを行い、ゲー
ト領域にi型a−3i膜14の中程に達する凹部17を
形成する。続いてマスク材16を残したまま、第6図(
C)に示すように全面にi型a−8i III 8およ
びp+型a−3を膜19を順次積層形成する。マスク材
16がレジストである場合、その耐熱性は200℃程度
であるから、プラズマCVDによる成膜温度は160〜
180’C程度に抑える。プラズマCVDの技術として
最近は、磁場を印加することにより低い成膜温度を実現
するECR法が開発されており、この方法を採用すれば
、レジストの耐熱性をほとんど考慮することなく、a−
3i膜形成を行うことができる。この後マスク材16を
除去することによりリフトオフ加工して、i型a−8i
膜18とp“型a−3i膜19をゲート領域の凹部17
内にのみ残す。そして第6図(d)に示すように、ソー
ス電極20およびゲート電極21を形成する。ゲート電
極21は具体的には、リフトオフ加工前にi型a−3i
膜18.p+型a−8t 11119に続いて連続的に
全面に形成しておき、これら3層を同時にリフトオフ加
工することが工程的には有利である。
この実施例による薄膜SITは、接合ゲート構造である
が、ゲート領域のp“型a−3i膜19とソース領域の
n+型a−8illi15の間には1型a−8i膜18
があるためゲート・ソース間の分離は確実でリークも少
ない。また先の実施例と同様、ソース領域とゲート領域
は自己整合的に形成されるため、再現性よく信頼性に優
れた薄膜SITを得ることができる。
が、ゲート領域のp“型a−3i膜19とソース領域の
n+型a−8illi15の間には1型a−8i膜18
があるためゲート・ソース間の分離は確実でリークも少
ない。また先の実施例と同様、ソース領域とゲート領域
は自己整合的に形成されるため、再現性よく信頼性に優
れた薄膜SITを得ることができる。
この実施例においては、チャネル領域をi型a−8il
llにより構成しているが、これはノーマリオフ型を意
図しているためである。このチャネル領域をより高抵抗
とするために例えば、S i H4とCH4の混合ガス
を用いたCVDにより非晶質シリコンカーバイド(a−
8iC)iを形成づるようにしてもよい。ノーマリオン
型の素子を作るためには先の実施例のようにチャネル領
域をn型a−3i膜で構成すればよい。また、大きい電
流領域ではドレイン領域からの正孔注入が生じ、これが
ドレイン電流を制限する原因となる。これを解決するた
めに、トレイン領域側に禁制帯幅の大きいa−8iC1
を挿入することも有用である。
llにより構成しているが、これはノーマリオフ型を意
図しているためである。このチャネル領域をより高抵抗
とするために例えば、S i H4とCH4の混合ガス
を用いたCVDにより非晶質シリコンカーバイド(a−
8iC)iを形成づるようにしてもよい。ノーマリオン
型の素子を作るためには先の実施例のようにチャネル領
域をn型a−3i膜で構成すればよい。また、大きい電
流領域ではドレイン領域からの正孔注入が生じ、これが
ドレイン電流を制限する原因となる。これを解決するた
めに、トレイン領域側に禁制帯幅の大きいa−8iC1
を挿入することも有用である。
本発明での薄膜SITのゲー]・・ソース間リーク電流
を抑制するには、ゲート・ソース間の素子表面に露出す
る部分の不活性化処理を行うことが好ましい。その具体
的な例を第7図〜第9図により説明する。第7図は、C
vDによるS i 02 IllやSi3N+膜等の絶
縁膜22を素子表面に形成することにより、界面領域の
安定化を図った例である。第8図は、酸素を含むガス雰
囲気中でプラズマ処理を行って素子表面部に5102膜
23を形成するようにした例である。第8図ではソース
およびゲートの電極は省略しである。また第9図は、凹
部17のエツチング前にソース領域となるn+型a−8
i膜15上に予め絶縁体膜26を形成しておく例である
。この絶縁体膜26としてはSi○2膜或いは1型a−
8iG等を用いることかできる。この第9図でもゲート
およびソース電極は省略しである。
を抑制するには、ゲート・ソース間の素子表面に露出す
る部分の不活性化処理を行うことが好ましい。その具体
的な例を第7図〜第9図により説明する。第7図は、C
vDによるS i 02 IllやSi3N+膜等の絶
縁膜22を素子表面に形成することにより、界面領域の
安定化を図った例である。第8図は、酸素を含むガス雰
囲気中でプラズマ処理を行って素子表面部に5102膜
23を形成するようにした例である。第8図ではソース
およびゲートの電極は省略しである。また第9図は、凹
部17のエツチング前にソース領域となるn+型a−8
i膜15上に予め絶縁体膜26を形成しておく例である
。この絶縁体膜26としてはSi○2膜或いは1型a−
8iG等を用いることかできる。この第9図でもゲート
およびソース電極は省略しである。
本発明は、MO3型ゲート構造の簿膜SITにも適用す
ることができる。その実施例の構造を第10図に示す。
ることができる。その実施例の構造を第10図に示す。
図に示すように凹部17のゲート領域表面にi型a−8
iVA18が形成され、この表面に熱酸化等によるゲー
ト絶縁膜24を介してゲート電極25が形成されている
。この素子の基本的な製造工程は先の第6図の実施例と
同様である。
iVA18が形成され、この表面に熱酸化等によるゲー
ト絶縁膜24を介してゲート電極25が形成されている
。この素子の基本的な製造工程は先の第6図の実施例と
同様である。
更に本発明は、光制御型MOSゲート構造の薄膜SIT
に適用することができる。第11図はその実施例の要部
構造を示す。ゲート・領域の凹部17に、i型a−3i
膜18.p+型a−3i膜19が形成され、その表面に
ゲート絶縁膜27を介してITOなどの透光性材料から
なるゲート電極28が形成されている。ソース領域のn
+型a−8i膜15上には第9図の実施例と同様に予め
絶縁体g126が形成されている。
に適用することができる。第11図はその実施例の要部
構造を示す。ゲート・領域の凹部17に、i型a−3i
膜18.p+型a−3i膜19が形成され、その表面に
ゲート絶縁膜27を介してITOなどの透光性材料から
なるゲート電極28が形成されている。ソース領域のn
+型a−8i膜15上には第9図の実施例と同様に予め
絶縁体g126が形成されている。
この実施例の薄膜SITの製造法は基本的に第6図で説
明したものと同じである。ゲート領域のi型a−3層g
i18. p+型a−8i膜19.ゲート絶縁膜27お
よびゲート電極28は、凹部17形成用のマスク材を残
した状態で連続的に積層形成しておき、マスク材を除去
することによりリフトオフ加工すればよい。
明したものと同じである。ゲート領域のi型a−3層g
i18. p+型a−8i膜19.ゲート絶縁膜27お
よびゲート電極28は、凹部17形成用のマスク材を残
した状態で連続的に積層形成しておき、マスク材を除去
することによりリフトオフ加工すればよい。
この実施例の1uSITでは例えば、ゲート電極28に
負の電圧を印加した状態でゲート領域に光照射を行うと
、薄膜内部で励起生成された電子・正孔対のうち正孔が
ゲート電障28下のp+型a−3i瞬19領滅に蓄積さ
れ、これによりゲート電位のゐ11画が行なわれてチャ
ネル電流の制御が行なわれることになる。
負の電圧を印加した状態でゲート領域に光照射を行うと
、薄膜内部で励起生成された電子・正孔対のうち正孔が
ゲート電障28下のp+型a−3i瞬19領滅に蓄積さ
れ、これによりゲート電位のゐ11画が行なわれてチャ
ネル電流の制御が行なわれることになる。
ところで第11図の構造は、ゲート領域の4否脱をリフ
トオフ加工することにより得られるが、4層のリフトオ
フ加工が容易でない場合が考えられる。
トオフ加工することにより得られるが、4層のリフトオ
フ加工が容易でない場合が考えられる。
第12図はこの点を改良した実施例による薄膜SITで
ある。この実施例では、i型a−3i膜18とp+型a
−3i摸19の2@の偵爬映をリフトオフ加工して、第
9図の)酢漬を得る。この後全面にゲート絶縁膜となる
絶縁体IQ27を形成し、更にITO等からなるゲート
電極28を形成する。
ある。この実施例では、i型a−3i膜18とp+型a
−3i摸19の2@の偵爬映をリフトオフ加工して、第
9図の)酢漬を得る。この後全面にゲート絶縁膜となる
絶縁体IQ27を形成し、更にITO等からなるゲート
電極28を形成する。
ゲート電極28が図の断面では連続的に形成されてソー
ス領域を覆っているが、先の実施例で第2図に示したよ
うにソース領域が連続的に形成されていれば、適当な位
置でソース電極を取出すことは容易である。
ス領域を覆っているが、先の実施例で第2図に示したよ
うにソース領域が連続的に形成されていれば、適当な位
置でソース電極を取出すことは容易である。
以上では、積層半導体膜に凹凸を形成してその凸部にソ
ース領域を特定し、その後凹部内にグーl−電極を埋込
み形成した。これとは逆に、先ず積層半導体膜表面に形
成した凸部にゲート贋を特定し、その後凹部にその深さ
より厚く半導体膜を埋め込んでソース領域を形成するこ
とによって、同様の簿膜SITを1qることができる。
ース領域を特定し、その後凹部内にグーl−電極を埋込
み形成した。これとは逆に、先ず積層半導体膜表面に形
成した凸部にゲート贋を特定し、その後凹部にその深さ
より厚く半導体膜を埋め込んでソース領域を形成するこ
とによって、同様の簿膜SITを1qることができる。
第13図はその様な実施例の薄膜SITである。
絶縁性基数31上にドレイン電i32が形成され、この
上にトレイン114となるn+型a−8i膜(第1半導
体IFJ)33、チャネル領域となる1型a−8i I
FJ (第2半導体膜)34がff1lH形成されてい
る。1型a−8iFA34表面に形成された凸部にはゲ
ート層であるp+型a−8illu(第3半導体膜)3
5を介してi型a−3i膜36が形成され、ゲート領域
に挟まれた凹部37に、その深さより厚くi型a−3i
膜38(第4半導体膜)とソース領域となるn+型a−
3i膜(第5半導体l1l)39が形成されている。図
では省略したが、ゲート層であるp+型a−8i膜35
に接触づるゲート電極を形成し、n+型a−8i膜39
にソース電極を形成することにより、接合ゲート構造の
簿膜SITとなる。
上にトレイン114となるn+型a−8i膜(第1半導
体IFJ)33、チャネル領域となる1型a−8i I
FJ (第2半導体膜)34がff1lH形成されてい
る。1型a−8iFA34表面に形成された凸部にはゲ
ート層であるp+型a−8illu(第3半導体膜)3
5を介してi型a−3i膜36が形成され、ゲート領域
に挟まれた凹部37に、その深さより厚くi型a−3i
膜38(第4半導体膜)とソース領域となるn+型a−
3i膜(第5半導体l1l)39が形成されている。図
では省略したが、ゲート層であるp+型a−8i膜35
に接触づるゲート電極を形成し、n+型a−8i膜39
にソース電極を形成することにより、接合ゲート構造の
簿膜SITとなる。
第14図は、第13図のゲート領域の1型a−81膜3
6上に更にITOなどの透光性ゲート電極40を形成し
て、光制御型MOSゲート構造とした例である。
6上に更にITOなどの透光性ゲート電極40を形成し
て、光制御型MOSゲート構造とした例である。
第14図のIFASITの製造工程例を具体的に第15
図(a)〜(d)により説明する。<a)に示すように
、絶縁性基板31上にドレイン電極32、トレイン領域
となるn+型a−3itlJ33、チャネル領域となる
i型a−3i膜34、ゲート層となるp1型a−3i膜
35、ゲート絶縁膜となるi型a−3i膜36、ゲート
電#A40となるITOg!を順次積層形成する。そし
て(b)に示すように、これらの積層膜上にレジスト又
は感光性ポリイミドなどによる所定パターンのマスク材
41を形成し、ドライエツチングを行なってi型a−8
i膜34に達する凹部37を形成する。この後、(C)
に示すように全面に凹部37より厚くj型a−3i膜3
8を堆積し、更にソース領域となるn+型a−8i膜3
9を堆積形成する。そしてマスク材41を除去してリフ
トオフ加工を行い、(d)に示すように1型a−3i膜
38とn+型a−8iWA39をソース領域にのみ残す
。
図(a)〜(d)により説明する。<a)に示すように
、絶縁性基板31上にドレイン電極32、トレイン領域
となるn+型a−3itlJ33、チャネル領域となる
i型a−3i膜34、ゲート層となるp1型a−3i膜
35、ゲート絶縁膜となるi型a−3i膜36、ゲート
電#A40となるITOg!を順次積層形成する。そし
て(b)に示すように、これらの積層膜上にレジスト又
は感光性ポリイミドなどによる所定パターンのマスク材
41を形成し、ドライエツチングを行なってi型a−8
i膜34に達する凹部37を形成する。この後、(C)
に示すように全面に凹部37より厚くj型a−3i膜3
8を堆積し、更にソース領域となるn+型a−8i膜3
9を堆積形成する。そしてマスク材41を除去してリフ
トオフ加工を行い、(d)に示すように1型a−3i膜
38とn+型a−8iWA39をソース領域にのみ残す
。
この実施例の方法によっても、先の実施例と工程が一部
逆になっているが、ゲート領域とソース領域の自己整合
がとれ、再現性よく優れた特性の119g1slTを得
ることができる。
逆になっているが、ゲート領域とソース領域の自己整合
がとれ、再現性よく優れた特性の119g1slTを得
ることができる。
本発明は上記実施例に限られるものではない。
例えば上記実施例では半導体膜として専らa−3i膜を
用いたが、他の非晶質半導体膜や微結晶半導体膜或いは
多結晶半導体膜を用いることができる。また各部の導電
型を上記実施例と逆にした場合も本発明は有効である。
用いたが、他の非晶質半導体膜や微結晶半導体膜或いは
多結晶半導体膜を用いることができる。また各部の導電
型を上記実施例と逆にした場合も本発明は有効である。
[発明の効果]
以上詳細に説明したように本発明によれば、高速動作が
可能でゲート・ソース間のリーク電流が小さく、且つ大
電流領域まで動作する簿11g5ITが得られる。また
本発明の方法によれば、優れた特性の4暎SITをソー
ス領域とゲート領域とを自己整合させて再現性よく実現
することができる。
可能でゲート・ソース間のリーク電流が小さく、且つ大
電流領域まで動作する簿11g5ITが得られる。また
本発明の方法によれば、優れた特性の4暎SITをソー
ス領域とゲート領域とを自己整合させて再現性よく実現
することができる。
第1図は本発明の一実施例のショットキーゲート構造を
もつ薄膜SITを示す断面図、第2図はその簿膜SIT
の斜視図、第3図(a)〜((1>はそのa摸SITの
製造工程例を示す断面図、第4図は同じくその薄膜SI
Tの不純物温度分布を示す図、第5図は同じくそのfi
ls I Tの特性を示す図、第6図<a)〜(d)は
本発明の接合ゲート構造の薄膜SITの製造工程を示す
断面図、第7図〜第9図は簿膜SITの表面不活性化処
理法を説明するための図、第10図は本発明のM OS
ゲート(黄道のRIIgSfTの実施例を示す断面図、
第11図は本発明の先制@MOSゲート構造の/1膜S
ITの実施例を示す断面図、第12図はその変形例を示
す断面図、第13図および第14図は更に他の実施例の
薄膜SITを示す断面図、第15図(a) 〜(d)は
第14図の薄膜SITの製造工程を示す断面図である。 1・・・絶縁性基板、2・・・ドレイン電機、3・・・
n+型a−Sig!(ドレイン領tl) 、4−r’l
−va−3i膜(チャネル領l11)、5・rl+型a
−8illfJ(ソース領域)、6・・・凹部、7・・
・1型a−3i映、8・・・ゲート電極(ショットキー
ゲート)、9・・・ソース電極、10・・・マク材、1
1・・・絶縁性基板、12・・・ドレインミル、13・
・・n+型a−8i膜(トレイン領域)、14・・・i
型a−3i膜(チャネル領[)、15−n+型a s
i唄(ソ l’J域)、16・・・マスク材、17・・
・凹部、18・・・1型a−3i膜、19−1)+型a
−8i1g、20 ・/−スミ極、21・・・ゲート電
極(接合ゲート)、22・・・CVD絶縁膜、23・・
・プラズマSi○2膜、24・・・ゲート絶縁膜、25
−ゲート電極(MO3ゲート)、26・・・絶縁体膜、
27・・・ゲート絶縁膜28・・・ゲート電極(光制御
ゲート)、31・・・絶縁性基板、32・・・ドレイン
電極、33・・・n+型a−81摸〈ドレイン領域)、
34・・・1型a−8i膜(チャネル領域)、35・・
・p+型a−8t腹、36・・・j型a−3i摸、37
・・・凹部、38・・・i型a−3i膜(チャネル領域
)、39−n+型a−8il[!li(ソース領M)、
40−・・ゲート電極(光制御ゲート)、41・・・マ
スク材。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 嘉1図 第3図(1) 第3図(2) 第4図 ケ゛’−)・ソース間を尺VGS(V)第5図 第6図(1) 第6図(2) 第 7 図 第8図 第9図 第10図 第11図 g 12図 第13図 第14図 第 15 図 (1) 第15図(2)
もつ薄膜SITを示す断面図、第2図はその簿膜SIT
の斜視図、第3図(a)〜((1>はそのa摸SITの
製造工程例を示す断面図、第4図は同じくその薄膜SI
Tの不純物温度分布を示す図、第5図は同じくそのfi
ls I Tの特性を示す図、第6図<a)〜(d)は
本発明の接合ゲート構造の薄膜SITの製造工程を示す
断面図、第7図〜第9図は簿膜SITの表面不活性化処
理法を説明するための図、第10図は本発明のM OS
ゲート(黄道のRIIgSfTの実施例を示す断面図、
第11図は本発明の先制@MOSゲート構造の/1膜S
ITの実施例を示す断面図、第12図はその変形例を示
す断面図、第13図および第14図は更に他の実施例の
薄膜SITを示す断面図、第15図(a) 〜(d)は
第14図の薄膜SITの製造工程を示す断面図である。 1・・・絶縁性基板、2・・・ドレイン電機、3・・・
n+型a−Sig!(ドレイン領tl) 、4−r’l
−va−3i膜(チャネル領l11)、5・rl+型a
−8illfJ(ソース領域)、6・・・凹部、7・・
・1型a−3i映、8・・・ゲート電極(ショットキー
ゲート)、9・・・ソース電極、10・・・マク材、1
1・・・絶縁性基板、12・・・ドレインミル、13・
・・n+型a−8i膜(トレイン領域)、14・・・i
型a−3i膜(チャネル領[)、15−n+型a s
i唄(ソ l’J域)、16・・・マスク材、17・・
・凹部、18・・・1型a−3i膜、19−1)+型a
−8i1g、20 ・/−スミ極、21・・・ゲート電
極(接合ゲート)、22・・・CVD絶縁膜、23・・
・プラズマSi○2膜、24・・・ゲート絶縁膜、25
−ゲート電極(MO3ゲート)、26・・・絶縁体膜、
27・・・ゲート絶縁膜28・・・ゲート電極(光制御
ゲート)、31・・・絶縁性基板、32・・・ドレイン
電極、33・・・n+型a−81摸〈ドレイン領域)、
34・・・1型a−8i膜(チャネル領域)、35・・
・p+型a−8t腹、36・・・j型a−3i摸、37
・・・凹部、38・・・i型a−3i膜(チャネル領域
)、39−n+型a−8il[!li(ソース領M)、
40−・・ゲート電極(光制御ゲート)、41・・・マ
スク材。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 嘉1図 第3図(1) 第3図(2) 第4図 ケ゛’−)・ソース間を尺VGS(V)第5図 第6図(1) 第6図(2) 第 7 図 第8図 第9図 第10図 第11図 g 12図 第13図 第14図 第 15 図 (1) 第15図(2)
Claims (20)
- (1)基板上に、第1導電型のドレイン領域となる第1
半導体膜を介してチャネル領域となる第2半導体膜が積
層され、この第2半導体層表面に凹凸を有し、凸部表面
に第1導電型のソース領域となる第3半導体膜が積層さ
れ、凹部内に高抵抗の第4半導体膜を介してゲート電極
が埋設されていることを特徴とする薄膜静電誘導トラン
ジスタ。 - (2)前記チャネル領域となる第2半導体膜は高抵抗の
第1導電型であり、前記ゲート電極下の第4半導体膜は
この第2半導体膜より高抵抗である特許請求の範囲第1
項記載の薄膜静電誘導トランジスタ。 - (3)前記第2半導体膜は下部より上部のソース領域側
の不純物濃度が高い特許請求の範囲第1項記載の薄膜静
電誘導トランジスタ。 - (4)前記ゲート電極部は、前記第4半導体膜上にショ
ットキー障壁をなすゲート電極を形成してなるショット
キーゲート構造を有する特許請求の範囲第1項記載の薄
膜静電誘導トランジスタ。 - (5)前記ゲート電極部は、前記第4半導体膜上に絶縁
体膜を介してゲート電極を形成してなるMOSゲート構
造を有する特許請求の範囲第1項記載の薄膜静電誘導ト
ランジスタ。 - (6)前記ゲート電極部は、前記第4半導体膜に高濃度
第2導電型半導体膜を介してオーミック接触するゲート
電極を形成してなる接合ゲート構造を有する特許請求の
範囲第1項記載の薄膜静電誘導トランジスタ。 - (7)前記ゲート電極部は、前記第4半導体膜表面に高
濃度の第2導電型半導体膜と絶縁体膜を介して透光性電
極を形成してなる光制御型MOSゲート構造を有する特
許請求の範囲第1項記載の薄膜静電誘導トランジスタ。 - (8)前記第1〜第4半導体膜は非晶質シリコン膜であ
る特許請求の範囲第1項記載の薄膜静電誘導トランジス
タ。 - (9)基板上に、第1導電型のドレイン領域となる第1
半導体膜、チャネル領域となる第2半導体膜およびソー
ス領域となる第1導電型の第3半導体膜を順次積層形成
する工程と、得られた積層半導体膜表面に所定パターン
のマスク材を形成しゲート領域をエッチングして前記第
2半導体膜の途中まで達する深さの凹部を形成する工程
と、形成された凹部内に高抵抗の第4半導体膜を介して
ゲート電極を埋設する工程とを備えたことを特徴とする
薄膜静電誘導トランジスタの製造方法。 - (10)前記第4半導体膜とゲート電極を形成する工程
は、前記マスク材を残したまま全面に第4半導体膜とゲ
ート電極膜を積層形成し、その後前記マスク材を除去し
てリフトオフ加工を行うものである特許請求の範囲第9
項記載の薄膜静電誘導トランジスタの製造方法。 - (11)前記第2および第4半導体膜は高抵抗半導体で
ある特許請求の範囲第9項記載の薄膜静電誘導トランジ
スタの製造方法。 - (12)前記ゲート電極部は、前記第4半導体膜上にシ
ョットキー障壁をなすゲート電極を形成してなるショッ
トキーゲート構造を有する特許請求の範囲第9項記載の
薄膜静電誘導トランジスタの製造方法。 - (13)前記ゲート電極部は、前記第4半導体膜上に絶
縁体膜を介してゲート電極を形成してなるMOSゲート
構造を有する特許請求の範囲第9項記載の薄膜静電誘導
トランジスタの製造方法。 - (14)前記ゲート電極部は、前記第4半導体膜に高濃
度第2導電型半導体膜を介してオーミック接触するゲー
ト電極を形成してなる接合ゲート構造を有する特許請求
の範囲第9項記載の薄膜静電誘導トランジスタの製造方
法。 - (15)前記ゲート電極部は、前記第4半導体膜表面に
高濃度の第2導電型半導体膜と絶縁体膜を介して透光性
電極を形成してなる光制御型MOSゲート構造を有する
特許請求の範囲第9項記載の薄膜静電誘導トランジスタ
の製造方法。 - (16)前記第1〜第4半導体膜は非晶質シリコン膜で
ある特許請求の範囲第9項記載の薄膜静電誘導トランジ
スタ。 - (17)前記ソース領域となる第3半導体膜の周囲に露
出する前記第4半導体膜表面部に界面不活性化処理を行
う特許請求の範囲第9項記載の薄膜静電誘導トランジス
タの製造方法。 - (18)基板上に、第1導電型のドレイン領域となる第
1半導体膜、チャネル領域となる第2半導体膜およびゲ
ート領域となる高濃度第2導電型の第3半導体膜を順次
積層形成する工程と、得られた積層半導体膜表面に所定
パターンのマスク材を形成しソース領域をエッチングし
て前記第2半導体膜の途中まで達する深さの凹部を形成
する工程と、形成された凹部内にその深さより厚い高抵
抗の第4半導体膜およびソース領域となる第1導電型の
第5半導体膜を選択的に形成する工程とを備えたことを
特徴とする薄膜静電誘導トランジスタの製造方法。 - (19)前記第4および第5半導体膜を選択的に形成す
る工程は、前記マスク材を残したまま第4および第5半
導体膜を順次積層形成し、その後前記マスク材を除去し
てこれらをリフトオフ加工するものである特許請求の範
囲第18項記載の薄膜静電誘導トランジスタの製造方法
。 - (20)前記ゲート電極部は、前記第3半導体膜上に予
め絶縁体膜を介してゲート電極が形成され、これらが前
記マスク材を用いて一体的にパターン形成される特許請
求の範囲第18項記載の薄膜静電誘導トランジスタの製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/911,440 US4755859A (en) | 1985-09-30 | 1986-09-25 | Thin film static induction transistor and method for manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60-216564 | 1985-09-30 | ||
JP21656485 | 1985-09-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62174977A true JPS62174977A (ja) | 1987-07-31 |
Family
ID=16690401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19457486A Pending JPS62174977A (ja) | 1985-09-30 | 1986-08-20 | 薄膜静電誘導トランジスタおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62174977A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5559346A (en) * | 1994-03-02 | 1996-09-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Field-effect semiconductor device with increased breakdown voltage |
JP2003224277A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-08-08 | Denso Corp | 炭化珪素半導体装置とその製造方法 |
JP2008109150A (ja) * | 2007-11-30 | 2008-05-08 | Denso Corp | 炭化珪素半導体装置とその製造方法 |
JP2013042117A (ja) * | 2011-07-15 | 2013-02-28 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置 |
-
1986
- 1986-08-20 JP JP19457486A patent/JPS62174977A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5559346A (en) * | 1994-03-02 | 1996-09-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Field-effect semiconductor device with increased breakdown voltage |
JP2003224277A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-08-08 | Denso Corp | 炭化珪素半導体装置とその製造方法 |
JP2008109150A (ja) * | 2007-11-30 | 2008-05-08 | Denso Corp | 炭化珪素半導体装置とその製造方法 |
JP2013042117A (ja) * | 2011-07-15 | 2013-02-28 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置 |
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