JPH04162477A - 薄膜トランジスタ - Google Patents
薄膜トランジスタInfo
- Publication number
- JPH04162477A JPH04162477A JP2286853A JP28685390A JPH04162477A JP H04162477 A JPH04162477 A JP H04162477A JP 2286853 A JP2286853 A JP 2286853A JP 28685390 A JP28685390 A JP 28685390A JP H04162477 A JPH04162477 A JP H04162477A
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- polycrystalline
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- Pending
Links
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 18
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- 239000010408 film Substances 0.000 claims description 53
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- 239000012535 impurity Substances 0.000 abstract description 19
- 239000010410 layer Substances 0.000 abstract description 13
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 abstract description 6
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- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 4
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- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Thin Film Transistor (AREA)
- Recrystallisation Techniques (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、絶縁体上の半導体膜内にチャネル領域が設け
られている薄膜トランジスタに関するものである。
られている薄膜トランジスタに関するものである。
本発明は、上記の様な薄膜トランジスタにおいて、チャ
ネル領域用の半導体膜を複数層の多結晶半導体膜で構成
し、且つ互いに接している二層の多結晶半導体膜の結晶
粒径を互いに異ならせることによって、オフ時のチャネ
ルリーク電流を低くすることができる様にしたものであ
る。
ネル領域用の半導体膜を複数層の多結晶半導体膜で構成
し、且つ互いに接している二層の多結晶半導体膜の結晶
粒径を互いに異ならせることによって、オフ時のチャネ
ルリーク電流を低くすることができる様にしたものであ
る。
近年、MO5’−3RAMのメモリセルを構成している
フリップフロップの負荷素子として、PMO3多結晶S
i薄膜トランジスタが用いられてきている。
フリップフロップの負荷素子として、PMO3多結晶S
i薄膜トランジスタが用いられてきている。
これは、フリップフロップの駆動用トランジスタとして
半導体基板内に形成したNMOSバルクトランジスタ上
にPMO3多結晶5iff膜トランジスタを重ねて形成
することができ、メモリセルとして完全CMOS構造に
なるので、メモリセル面積を大きくすることなく、待機
時電流やデータ保持電流を低くすることができるからで
ある。
半導体基板内に形成したNMOSバルクトランジスタ上
にPMO3多結晶5iff膜トランジスタを重ねて形成
することができ、メモリセルとして完全CMOS構造に
なるので、メモリセル面積を大きくすることなく、待機
時電流やデータ保持電流を低くすることができるからで
ある。
従って、MOS−3RAMに用いられる薄膜トランジス
タの特性として、オフ時のソース・ドレイン間のチャネ
ルリーク電流が低いことが必須である。
タの特性として、オフ時のソース・ドレイン間のチャネ
ルリーク電流が低いことが必須である。
この様な薄膜トランジスタとして、従来は、単−層の多
結晶Si膜にチャネル領域とソース・ドレイン領域とを
形成したものが用いられていた。
結晶Si膜にチャネル領域とソース・ドレイン領域とを
形成したものが用いられていた。
ところで、第3図は、ドレイン電圧をパラメータにした
PMO3多結晶S+薄膜I・ランジスタのゲート電極−
ドレイン電流特性を示している。
PMO3多結晶S+薄膜I・ランジスタのゲート電極−
ドレイン電流特性を示している。
一方、PMO3多結晶Si薄膜トランジスタの特性で重
要な点は、MOS−3RAMのメモリセル内での実際の
バイアス条件下、即ち、ドレイン電圧が負電圧(例えば
−5V)でゲート電圧がオフ電圧(例えば0■)の場合
において、チャネルリーク電流が低いことである。
要な点は、MOS−3RAMのメモリセル内での実際の
バイアス条件下、即ち、ドレイン電圧が負電圧(例えば
−5V)でゲート電圧がオフ電圧(例えば0■)の場合
において、チャネルリーク電流が低いことである。
しかし、第3図から明らかな様に、ゲート電圧が0■の
ときはI、SI〉■dr、□、即ち、ドレイン電極にバ
イアスが印加されているときはバイアスが印加されてい
ないときよりもオフ時のチャネルリーク電流が高い。
ときはI、SI〉■dr、□、即ち、ドレイン電極にバ
イアスが印加されているときはバイアスが印加されてい
ないときよりもオフ時のチャネルリーク電流が高い。
これは、チャネル領域のうちでドレイン領域の近傍及び
ゲート電極とは反対の面側において、ドレイン領域の印
加電圧によって、キャリアに対する多結晶Siの障壁が
低くなるためであると推定される。
ゲート電極とは反対の面側において、ドレイン領域の印
加電圧によって、キャリアに対する多結晶Siの障壁が
低くなるためであると推定される。
従って、この様な従来のPMO3多結晶Sii膜トラン
ジスタを用いてMOISRAMを構成しても、待機時電
流やデータ保持電流を十分には低くすることができなか
った。
ジスタを用いてMOISRAMを構成しても、待機時電
流やデータ保持電流を十分には低くすることができなか
った。
本発明による薄膜トランジスタでは、チャネル領域15
用の半導体膜14が複数層の多結晶半導体膜14a、1
4bから成っており、互いに接している二層の前記多結
晶半導体膜14a、14bの結晶粒径が互いに異なって
いる。
用の半導体膜14が複数層の多結晶半導体膜14a、1
4bから成っており、互いに接している二層の前記多結
晶半導体膜14a、14bの結晶粒径が互いに異なって
いる。
本発明による薄膜トランジスタでは、互いに接している
二層の多結晶半導体膜14a、14bの結晶粒径が互い
に異なっているので、多結晶半導体膜14a、14b同
士の界面に不純物が析出し易く、この界面での不純物濃
度が界面以外の部分に比べて高い。
二層の多結晶半導体膜14a、14bの結晶粒径が互い
に異なっているので、多結晶半導体膜14a、14b同
士の界面に不純物が析出し易く、この界面での不純物濃
度が界面以外の部分に比べて高い。
従って、チャネル領域15用の半導体膜14のうちでゲ
ート電極12とは反対の面側に界面を形成し、この界面
においてソース・ドレイン領域16.17とは反対導電
型の不純物の濃度を高くすることによって、この部分に
おいてソース・ドレイン領域16.17と同一導電型の
キャリアに対する障壁を高くすることができる。
ート電極12とは反対の面側に界面を形成し、この界面
においてソース・ドレイン領域16.17とは反対導電
型の不純物の濃度を高くすることによって、この部分に
おいてソース・ドレイン領域16.17と同一導電型の
キャリアに対する障壁を高くすることができる。
以下、所謂トップゲート型のPMO3多結晶Si薄膜ト
ランジスタに適用した本発明の一実施例を、第1図及び
第2図を参照しながら説明する。
ランジスタに適用した本発明の一実施例を、第1図及び
第2図を参照しながら説明する。
本実施例では、第1図に示す様に、5iOz膜等である
下部絶縁膜11上で、不純物を添加した多結晶Si膜で
あるゲート電極12がパターニングされている。このゲ
ート電極12と下部絶縁膜11とは、SiO□膜である
ゲート酸化膜13に覆われている。
下部絶縁膜11上で、不純物を添加した多結晶Si膜で
あるゲート電極12がパターニングされている。このゲ
ート電極12と下部絶縁膜11とは、SiO□膜である
ゲート酸化膜13に覆われている。
ゲート酸化膜13上には多結晶Si膜14がパターニン
グされており、この多結晶Si膜14のうちでゲート電
極12上の部分がチャネル領域15になっており、チャ
ネル領域15の両側にソース領域16及びドレイン領域
17が形成されている。
グされており、この多結晶Si膜14のうちでゲート電
極12上の部分がチャネル領域15になっており、チャ
ネル領域15の両側にソース領域16及びドレイン領域
17が形成されている。
但し、本実施例では、多結晶Si膜14が単一層ではな
く二層の多結晶Si膜14a、14bから成っており、
しかも多結晶Si膜14a、14bの結晶粒径が互いに
異なっている。
く二層の多結晶Si膜14a、14bから成っており、
しかも多結晶Si膜14a、14bの結晶粒径が互いに
異なっている。
結晶粒径の異なる二層の多結晶Si膜14a、14bは
、例えばSiH2を用いた減圧CVDでは、550°C
の温度で多結晶S’i膜14aを形成し、その■に61
0°Cの温度で多結晶Si膜14bを形成するという様
に、成膜温度を変えることによって実現することができ
る。
、例えばSiH2を用いた減圧CVDでは、550°C
の温度で多結晶S’i膜14aを形成し、その■に61
0°Cの温度で多結晶Si膜14bを形成するという様
に、成膜温度を変えることによって実現することができ
る。
この様に結晶粒径の異なる二層の多結晶Si膜14a、
14bが互いに接していると、これらの多結晶Si膜1
4a、14b同士の界面に多結晶St膜14a、14b
中の不純物が析出する。
14bが互いに接していると、これらの多結晶Si膜1
4a、14b同士の界面に多結晶St膜14a、14b
中の不純物が析出する。
本実施例では、ソース領域16とドレイン領域17とが
P型であり、チャネル領域15がN型であるので、第2
図に示す様に、多結晶Si膜14a、14b同士の界面
におけるN型不純物の濃度が、この界面以外の部分に比
べて高い。
P型であり、チャネル領域15がN型であるので、第2
図に示す様に、多結晶Si膜14a、14b同士の界面
におけるN型不純物の濃度が、この界面以外の部分に比
べて高い。
この結果、チャネル領域15のうちで多結晶Si膜14
の膜厚方向へゲート電極12から離間した位置のN型不
純物の濃度が高く、P型キャリアに対する多結晶Si膜
14の障壁が高い。従って、ドレイン領域17に負電圧
が印加されているときでも、オフ時のチャネルリーク電
流が低い。
の膜厚方向へゲート電極12から離間した位置のN型不
純物の濃度が高く、P型キャリアに対する多結晶Si膜
14の障壁が高い。従って、ドレイン領域17に負電圧
が印加されているときでも、オフ時のチャネルリーク電
流が低い。
なお、第2図に示したN型不純物の濃度は、N型不純物
のみの濃度ではなく、不純物補償をした場合は正味のN
型不純物の濃度を示している。
のみの濃度ではなく、不純物補償をした場合は正味のN
型不純物の濃度を示している。
また、本実施例ではチャネル領域15用の多結晶Si膜
14を二層の多結晶Si膜14a、14bで構成したが
、多結晶Si膜14を三層以上の多結晶Si膜で構成し
てもよい。
14を二層の多結晶Si膜14a、14bで構成したが
、多結晶Si膜14を三層以上の多結晶Si膜で構成し
てもよい。
一方、上述の様にチャネル領域15のうちで多結晶Si
膜14の膜厚方向へゲート電極12から離間した位置の
N型不純物の濃度を高くすることは、多結晶St膜14
が単一層でもこの多結晶St膜14の膜厚が厚ければ、
イオンインプランテーション等の技術で実現することも
できる。
膜14の膜厚方向へゲート電極12から離間した位置の
N型不純物の濃度を高くすることは、多結晶St膜14
が単一層でもこの多結晶St膜14の膜厚が厚ければ、
イオンインプランテーション等の技術で実現することも
できる。
例えば、多結晶St膜14の膜厚方向へゲート電極12
から遠ざかるにつれてN型不純物の濃度を連続的に高く
したり、または階段状に高くしたりすることも、イオン
インプランテーション等の技術で実現することもできる
。
から遠ざかるにつれてN型不純物の濃度を連続的に高く
したり、または階段状に高くしたりすることも、イオン
インプランテーション等の技術で実現することもできる
。
しかし、多結晶St膜14の膜厚が薄くなると、単一層
の多結晶Si膜14中で不純物の濃度を膜厚方向へ変化
させることは、現実には困難である。
の多結晶Si膜14中で不純物の濃度を膜厚方向へ変化
させることは、現実には困難である。
これに対して本実施例では、多結晶Si膜14a、14
b同士の界面で不純物濃度が自動的に高くなるので、上
述の様な困難さはない。
b同士の界面で不純物濃度が自動的に高くなるので、上
述の様な困難さはない。
本発明による薄膜トランジスタでは、チャネル領域用の
半導体膜のうちでゲート電極とは反対の面倒において、
ソース・ドレイン領域と同一導電型のキャリアに対する
障壁を高くすることができるので、オフ時のチャネルリ
ーク電流を低くすることができる。
半導体膜のうちでゲート電極とは反対の面倒において、
ソース・ドレイン領域と同一導電型のキャリアに対する
障壁を高くすることができるので、オフ時のチャネルリ
ーク電流を低くすることができる。
第1図は本発明の一実施例の側断面図、第2図は一実施
例のチャネル領域における不純物濃度の分布を示すグラ
フ、第3図はPMO3多結晶St薄膜トランジスタの一
般的なゲート電極−ドレイン電流特性を示すグラフであ
る。 なお図面に用いた符号において、 14 、14 a 、 14 b −−−−−−−−−
−−−−−一多結晶Si膜15−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−チャネル領域である。
例のチャネル領域における不純物濃度の分布を示すグラ
フ、第3図はPMO3多結晶St薄膜トランジスタの一
般的なゲート電極−ドレイン電流特性を示すグラフであ
る。 なお図面に用いた符号において、 14 、14 a 、 14 b −−−−−−−−−
−−−−−一多結晶Si膜15−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−チャネル領域である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 チャネル領域用の半導体膜が複数層の多結晶半導体膜
から成っており、 互いに接している二層の前記多結晶半導体膜の結晶粒径
が互いに異なっている薄膜トランジスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2286853A JPH04162477A (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | 薄膜トランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2286853A JPH04162477A (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | 薄膜トランジスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04162477A true JPH04162477A (ja) | 1992-06-05 |
Family
ID=17709878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2286853A Pending JPH04162477A (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | 薄膜トランジスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04162477A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5892246A (en) * | 1996-06-13 | 1999-04-06 | Industrial Technology Research Institute | Polysilicon TFT having exact alignment between the source/drain and the gate electrode |
KR100444771B1 (ko) * | 1997-12-30 | 2004-10-14 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체장치의 제조방법 |
JP2007300116A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Samsung Electronics Co Ltd | 表示装置とその製造方法 |
JP2009130209A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Fujifilm Corp | 放射線撮像素子 |
-
1990
- 1990-10-24 JP JP2286853A patent/JPH04162477A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5892246A (en) * | 1996-06-13 | 1999-04-06 | Industrial Technology Research Institute | Polysilicon TFT having exact alignment between the source/drain and the gate electrode |
KR100444771B1 (ko) * | 1997-12-30 | 2004-10-14 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체장치의 제조방법 |
JP2007300116A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Samsung Electronics Co Ltd | 表示装置とその製造方法 |
JP2009130209A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Fujifilm Corp | 放射線撮像素子 |
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