JPS62173634A - トラツクジヤンプ検出装置 - Google Patents
トラツクジヤンプ検出装置Info
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- JPS62173634A JPS62173634A JP1621986A JP1621986A JPS62173634A JP S62173634 A JPS62173634 A JP S62173634A JP 1621986 A JP1621986 A JP 1621986A JP 1621986 A JP1621986 A JP 1621986A JP S62173634 A JPS62173634 A JP S62173634A
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- Japan
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- track jump
- circuit
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- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 36
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 2
- 241000257465 Echinoidea Species 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はトラックジャンプ検出装置にかかり、特にコン
パクトディスク装置(CD装置)゛等においてピックア
ップのトラックジャンプを素早く検出できるトラックジ
ャンプ検出装置に関する。
パクトディスク装置(CD装置)゛等においてピックア
ップのトラックジャンプを素早く検出できるトラックジ
ャンプ検出装置に関する。
〈従来技術〉
CD装置においては、1.6μmピッチのトラ、ツク上
に正しくビームスポットを位置決めすると共に、ディス
クの回転に応じてスポットをして該トラック上を正しく
移動させなければならない。
に正しくビームスポットを位置決めすると共に、ディス
クの回転に応じてスポットをして該トラック上を正しく
移動させなければならない。
そして、位置決め精度は±0.1μm以内に制御しなけ
ればならず、又最大±70μm迄の位置誤差を補正でき
なくてはならない。このため、CD装置にはトラッキン
グサーボ機構が設けられ、スポット位置とトラック間の
偏差に応じをこ電圧値を有するトラッキング信号を発生
し、該トラッキング信号を用いてサーボ制御を行ってビ
ームスポットをトラックの真上に位置決めすると共に、
ディスクの回転に応じて該スポットをして正しくトラッ
クを追跡させるようにしている。
ればならず、又最大±70μm迄の位置誤差を補正でき
なくてはならない。このため、CD装置にはトラッキン
グサーボ機構が設けられ、スポット位置とトラック間の
偏差に応じをこ電圧値を有するトラッキング信号を発生
し、該トラッキング信号を用いてサーボ制御を行ってビ
ームスポットをトラックの真上に位置決めすると共に、
ディスクの回転に応じて該スポットをして正しくトラッ
クを追跡させるようにしている。
ところで、車載用のCD装置には自動車の振動が加わる
。このため、該振動によりピックアップが何本かのトラ
ックを飛び越してしまう場合がある。かかるトラックジ
ャンプが発生した時何の処理もしなければジャンプした
場所からプレイが再開されて音飛びが生じ聴く者に不快
感を与える。
。このため、該振動によりピックアップが何本かのトラ
ックを飛び越してしまう場合がある。かかるトラックジ
ャンプが発生した時何の処理もしなければジャンプした
場所からプレイが再開されて音飛びが生じ聴く者に不快
感を与える。
そこで、従来はかかるトラックジャンプを検出して、ピ
ックアップをジャンプを生じた位置に戻すようにしてい
る。
ックアップをジャンプを生じた位置に戻すようにしてい
る。
このトラックジャンプを検出する第1の従来例は、サブ
コード情報から得られる時間情報(トータルの経過時間
)を監視し、該経過時間の不連続性を検出してトラック
ジャンプの発生を検出するものである。
コード情報から得られる時間情報(トータルの経過時間
)を監視し、該経過時間の不連続性を検出してトラック
ジャンプの発生を検出するものである。
トラックジャンプを検出する第2の従来例は、ピックア
ップの出力であるRF倍信号エンベロープ波形信号の変
化量が所定レベル以上になったことでジャンプを検出す
る方法である。
ップの出力であるRF倍信号エンベロープ波形信号の変
化量が所定レベル以上になったことでジャンプを検出す
る方法である。
〈発明が解決しようとしている問題点〉しかし、第1の
従来例ではトラックジャンプが起きてから時間情報の不
連続が検出されるため、トラックジャンプ中は何もでき
ずトラックジャンプの検出が遅れ、音が止まっている時
間が長くなるという問題がある。
従来例ではトラックジャンプが起きてから時間情報の不
連続が検出されるため、トラックジャンプ中は何もでき
ずトラックジャンプの検出が遅れ、音が止まっている時
間が長くなるという問題がある。
第2の従来例ではディスクにキズがある場合、トラック
ジャンプを生じなくてもRF倍信号エンベロープが所定
量変化するため誤検出するという問題がある。
ジャンプを生じなくてもRF倍信号エンベロープが所定
量変化するため誤検出するという問題がある。
以上から本発明の目的は、トラックジャンプを確実に、
しかも素早く検出できるトラックジャンプ検出装置を提
供することである。
しかも素早く検出できるトラックジャンプ検出装置を提
供することである。
〈問題点を解決するための手段〉
第1図は本発明のトラックジャンプ検出装置を含むCD
装置の要部ブロック図である。
装置の要部ブロック図である。
1はコンパクトディスク、2はピックアップ、4は信号
処理回路、5はトラッキングサーボ回路、6はピックア
ップ送り回路、7は送りモータ、8は回転速度制御部、
9はスピンドルモータ、21はエンベロープ検出回路、
22はトラックジャンプ検出部である。
処理回路、5はトラッキングサーボ回路、6はピックア
ップ送り回路、7は送りモータ、8は回転速度制御部、
9はスピンドルモータ、21はエンベロープ検出回路、
22はトラックジャンプ検出部である。
トラックジャンプ検出部22は、波形整形回路22aと
ゼロクロス検出回$22bとアンドゲート22Cを有し
ている。
ゼロクロス検出回$22bとアンドゲート22Cを有し
ている。
く作用〉
トラックジャンプが発生すると、ピックアップ2から出
力されるRF信号RFSのエンベロープの変化量が所定
レベル以上になり、しかもトラッキングエラー信号TR
Eが所定レベル、たとえばゼロレベルを横切る。
力されるRF信号RFSのエンベロープの変化量が所定
レベル以上になり、しかもトラッキングエラー信号TR
Eが所定レベル、たとえばゼロレベルを横切る。
そこで、本発明においては、ピックアップ2の出力信号
(RF倍信号のエンベロープ波形をエンベロープ検出回
路21で検出して出力し、トラックジャンプ検出部22
で該エンベロープ波形信号RFSの変化量が所定レベル
以上になったこと、及びトラッキングエラー信号TRE
がゼロクロスしたことでトラックジャンプの発生を検出
する。
(RF倍信号のエンベロープ波形をエンベロープ検出回
路21で検出して出力し、トラックジャンプ検出部22
で該エンベロープ波形信号RFSの変化量が所定レベル
以上になったこと、及びトラッキングエラー信号TRE
がゼロクロスしたことでトラックジャンプの発生を検出
する。
〈実施例〉
第1図は本発明にかかるトラックジャンプ検出装置を含
むCD装置の要部ブロック図である。
むCD装置の要部ブロック図である。
1はコンパクトディスク、2はピックアップ13は波形
処理回路、4は信号処理回路、5はトラッキングサーボ
回路、6はピックアップ送り回路、7は送りモータ、8
は回転速度制御部、9はスピンドルモータ、10は操作
パネル、11はディスプレイ装置、12はDAコンバー
タ、13はオーディオ回路、14はRFアンプ、21は
エンベロープ検出回路、22はトラックジャンプ検出部
である。
処理回路、4は信号処理回路、5はトラッキングサーボ
回路、6はピックアップ送り回路、7は送りモータ、8
は回転速度制御部、9はスピンドルモータ、10は操作
パネル、11はディスプレイ装置、12はDAコンバー
タ、13はオーディオ回路、14はRFアンプ、21は
エンベロープ検出回路、22はトラックジャンプ検出部
である。
トラッキングサーボ回路5は、トラッキングエラー演算
回路5aと、トラッキング位相補正回路5bと、トラッ
キングアクチュエータドライブ回路5Cを有している。
回路5aと、トラッキング位相補正回路5bと、トラッ
キングアクチュエータドライブ回路5Cを有している。
トラックジャンプ検出部22は、波形整形回路22aと
ゼロクロス検出回路22bとアンドゲート22Cを有し
ている。
ゼロクロス検出回路22bとアンドゲート22Cを有し
ている。
コンパクトディスク1には音響信号がデジタルで記録さ
れ、所定データ数毎にフレーム同期信号やサブコーディ
ングと称せられる制御データが記録されている。
れ、所定データ数毎にフレーム同期信号やサブコーディ
ングと称せられる制御データが記録されている。
ピックアップ2は光学的にコンパクトディスク1上に記
録されているデジタル情報を読み取ってRFアンプ14
を介して波形処理回路3に入力する。波形処理回路3は
RFアンプ14の出力であろRF信号を増幅すると共に
、所定のスライスレベルで波形整形し、波形整形して得
られた信号(EFM信号という)を信号処理回路4に入
力する。
録されているデジタル情報を読み取ってRFアンプ14
を介して波形処理回路3に入力する。波形処理回路3は
RFアンプ14の出力であろRF信号を増幅すると共に
、所定のスライスレベルで波形整形し、波形整形して得
られた信号(EFM信号という)を信号処理回路4に入
力する。
信号処理回路4はEFM信号を復調すると共に、音響デ
ータ、サブコーディングを分離し、音響データに誤り検
出/訂正処理を施した後、DAコンバータ12でDA変
換してオーディオ回路13に出力する。又、信号処理回
路4はサブコーディングのQチャンネルを分析して現在
向の曲番、曲毎の経過時間、トータルの経過時間等を示
すデータを抽出してディスプレイ装置11に適宜表示す
ると共に、操作パネル10から入力される情報に基づい
てランダムアクセス処理を行う。
ータ、サブコーディングを分離し、音響データに誤り検
出/訂正処理を施した後、DAコンバータ12でDA変
換してオーディオ回路13に出力する。又、信号処理回
路4はサブコーディングのQチャンネルを分析して現在
向の曲番、曲毎の経過時間、トータルの経過時間等を示
すデータを抽出してディスプレイ装置11に適宜表示す
ると共に、操作パネル10から入力される情報に基づい
てランダムアクセス処理を行う。
トラッキングサーボ回路5はトランキングエラー信号演
算回路5aと、トラッキング位相補正回路5bと、トラ
ッキングアクチュエータドライブ回路5cを有し、ピッ
クアップ2から導かれた検出信号を用いてトラッキング
エラー信号を発生してトラッキングアクチュエータTA
Cを駆動して対物レンズOBLを水平方向に移動し、レ
ーザビームのスポットがピット中心に来るように制御す
る。すなわち、ピックアップ2によって読み出されたピ
ン・ホトダイオードによる出力電流はトラッキングエラ
ー信号演算回路5aによってI −V変換され、さらに
演算されてトラッキングエラー信号TREとなる。しか
る後、トラッキング位相補正回路5bでピックアップ2
のトラッキングアクチュエータ特性に合わせた位相補正
が行われ、該位相補正された信号に基づいてトラッキン
グアクチュエータドライブ回路5Cはトラッキングアク
チュエークTAC1e駆動し、ビームスポットをトラッ
ク上に位置決めする。
算回路5aと、トラッキング位相補正回路5bと、トラ
ッキングアクチュエータドライブ回路5cを有し、ピッ
クアップ2から導かれた検出信号を用いてトラッキング
エラー信号を発生してトラッキングアクチュエータTA
Cを駆動して対物レンズOBLを水平方向に移動し、レ
ーザビームのスポットがピット中心に来るように制御す
る。すなわち、ピックアップ2によって読み出されたピ
ン・ホトダイオードによる出力電流はトラッキングエラ
ー信号演算回路5aによってI −V変換され、さらに
演算されてトラッキングエラー信号TREとなる。しか
る後、トラッキング位相補正回路5bでピックアップ2
のトラッキングアクチュエータ特性に合わせた位相補正
が行われ、該位相補正された信号に基づいてトラッキン
グアクチュエータドライブ回路5Cはトラッキングアク
チュエークTAC1e駆動し、ビームスポットをトラッ
ク上に位置決めする。
ピックアップ送り回路6はピックアップ2を所定の目標
位置(アクセス位置)に位置決めする際に、あるいは演
奏に伴ってピックアップ2をトラックに追従させて移動
させる際に信号処理回路4から与えられる送り信号PS
Sとトラッキングエラー信号TRE’に基づいて送りモ
ータ7を回転させる。
位置(アクセス位置)に位置決めする際に、あるいは演
奏に伴ってピックアップ2をトラックに追従させて移動
させる際に信号処理回路4から与えられる送り信号PS
Sとトラッキングエラー信号TRE’に基づいて送りモ
ータ7を回転させる。
回転速度制御部8のCLV回路8aはEFM信号と信号
処理回路4内蔵の水晶発振器から発生する4、 321
8M Hzのクロック信号CLSとを用いてスピンドル
モータ9を線速一定で回転させるための駆動信号を発生
し、駆動回路8bは該駆動信号に基づいてスピンドルモ
ータ9を回転する。
処理回路4内蔵の水晶発振器から発生する4、 321
8M Hzのクロック信号CLSとを用いてスピンドル
モータ9を線速一定で回転させるための駆動信号を発生
し、駆動回路8bは該駆動信号に基づいてスピンドルモ
ータ9を回転する。
エンベロープ検出回路21はRFアンプ14の出力であ
るRF信号(RFS)のエンベロープ波形に応じをこエ
ンベロープ波形信号RFEを検出出力する。
るRF信号(RFS)のエンベロープ波形に応じをこエ
ンベロープ波形信号RFEを検出出力する。
トラックジャンプ検出部22はエンベロープ波形信号R
FEの変化量が所定レベル以上で、かつl・ラッキング
エラー信号TREがゼロクロスしたことでトラックジャ
ンプが起きたことを検出する。
FEの変化量が所定レベル以上で、かつl・ラッキング
エラー信号TREがゼロクロスしたことでトラックジャ
ンプが起きたことを検出する。
すなわち、波形整形回路22aにおいてエンベロープ波
形信号RFEを所定レベルでスライスし、該エンベロー
プ波形信号RFEが所定レベル以上の時にハイレベル(
”1″)の信号EVを出力する。一方ゼロクロス検出回
路22bはヒステリシス付キコンパレータ (ウィンド
ーコンパレータ)で構成されており、第6図を参照する
とトラッキングエラー信qTREがH側のスレッショー
ルドレベルSH以上になるとハイレベル(=”1′)と
なり、かつL側のスレッショールドレベルSL以下にな
るとローレベル(=nO″)となる信号ZCRを出力す
る。アンドゲート22cは波形整形回路22aからハイ
レベルの信号EVが出力されている時に、ゼロクロス検
出回路22bからハイレベルの信号ZCRが発生してい
ればトラツクジャンプが生じたものとしてトラックジャ
ンプ発生信号TRHを出力する。
形信号RFEを所定レベルでスライスし、該エンベロー
プ波形信号RFEが所定レベル以上の時にハイレベル(
”1″)の信号EVを出力する。一方ゼロクロス検出回
路22bはヒステリシス付キコンパレータ (ウィンド
ーコンパレータ)で構成されており、第6図を参照する
とトラッキングエラー信qTREがH側のスレッショー
ルドレベルSH以上になるとハイレベル(=”1′)と
なり、かつL側のスレッショールドレベルSL以下にな
るとローレベル(=nO″)となる信号ZCRを出力す
る。アンドゲート22cは波形整形回路22aからハイ
レベルの信号EVが出力されている時に、ゼロクロス検
出回路22bからハイレベルの信号ZCRが発生してい
ればトラツクジャンプが生じたものとしてトラックジャ
ンプ発生信号TRHを出力する。
さて、ディスクにキズもなく、又振動もない理想の状態
においては第2図(A)〜(F)に示すJ: うに信号
EV、(i号ZCRは共にローレベルになっており、ト
ラックジャンプ発生信号TRHも当然のことながらロー
レベルになっている。
においては第2図(A)〜(F)に示すJ: うに信号
EV、(i号ZCRは共にローレベルになっており、ト
ラックジャンプ発生信号TRHも当然のことながらロー
レベルになっている。
しかし、振動すると(ただし、トラックジャンプを生じ
る程の振動ではない)、たとえば第3図に示すようにエ
ンベロープ信号波形RFEが若干変動し、トラッキング
エラー信号TREがゼロクロスする(レベルSN以上に
なる)。この場合、エンベロープ波形信号RFEの変化
量が小さく、信号EVはローレベルであるため、信号Z
CRが71イレベルになってもトラックジャンプ発生信
号TRHはローレベルになっている。
る程の振動ではない)、たとえば第3図に示すようにエ
ンベロープ信号波形RFEが若干変動し、トラッキング
エラー信号TREがゼロクロスする(レベルSN以上に
なる)。この場合、エンベロープ波形信号RFEの変化
量が小さく、信号EVはローレベルであるため、信号Z
CRが71イレベルになってもトラックジャンプ発生信
号TRHはローレベルになっている。
又、ディスク1にキズがあると(ただし、トラックジャ
ンプを生じる程のキズではない)、たとえば第4図に示
すようにエンベロープ信号?a形RFEがキズ部で相当
量変動し、トラッキングエラー信号TREが若干変動す
る。乙の場合、エンベロープ波形信号RFEの変化量が
大きいから信号EVはハイレベルとなるが、トラッキン
グエラー信号TREがゼロクロスしないなめ信号ZCR
はローレベルになっている。このためトラックジャンプ
発生信号TRHは依然としてローレベルになっている。
ンプを生じる程のキズではない)、たとえば第4図に示
すようにエンベロープ信号?a形RFEがキズ部で相当
量変動し、トラッキングエラー信号TREが若干変動す
る。乙の場合、エンベロープ波形信号RFEの変化量が
大きいから信号EVはハイレベルとなるが、トラッキン
グエラー信号TREがゼロクロスしないなめ信号ZCR
はローレベルになっている。このためトラックジャンプ
発生信号TRHは依然としてローレベルになっている。
一方、大きな振動が発生してピックアップ2がトラック
ジャンプを生じるとエンベロープ波形信号RFEは第5
図に示すように1つのトラックを横切る時間を周期とす
る交番波形を示す。又、トラッキングエラー信号TRE
もエンベロープ波形信号RFEより位相がπ/2進んだ
交番波形となる。従って、トラックジャンプが生じる毎
にエンベロープ波形信号RFEが所定レベル以上の変化
をし、かつトラッキングエラー信号がゼロクロスするた
め、1トラツクジヤンプ毎に1個のトラックジャンプ発
生信号TRHが発生する。
ジャンプを生じるとエンベロープ波形信号RFEは第5
図に示すように1つのトラックを横切る時間を周期とす
る交番波形を示す。又、トラッキングエラー信号TRE
もエンベロープ波形信号RFEより位相がπ/2進んだ
交番波形となる。従って、トラックジャンプが生じる毎
にエンベロープ波形信号RFEが所定レベル以上の変化
をし、かつトラッキングエラー信号がゼロクロスするた
め、1トラツクジヤンプ毎に1個のトラックジャンプ発
生信号TRHが発生する。
すなわち、本発明によればトラックジャンプ中であって
も、1本のトラックをジャンプすれば確実に素早くトラ
ックジャンプを検出できる。
も、1本のトラックをジャンプすれば確実に素早くトラ
ックジャンプを検出できる。
トラックジャンプ発生信号TRHが信号処理回路4に入
力されると該信号処理回路4はその個数を計数し、ジャ
ンプしたトラック数として記憶す゛ る。そして、信
号処理回路4はジャンプ終了後に直ちに送り信号PSS
としてジャンプしたトラック数分のキックパルスを所定
の周期でピックアップ送り回路6に入力し、しかる後記
憶しであるジャンプ発生前の時間情報を用いてピックア
ップをジャンプ発生前の位置に戻す。
力されると該信号処理回路4はその個数を計数し、ジャ
ンプしたトラック数として記憶す゛ る。そして、信
号処理回路4はジャンプ終了後に直ちに送り信号PSS
としてジャンプしたトラック数分のキックパルスを所定
の周期でピックアップ送り回路6に入力し、しかる後記
憶しであるジャンプ発生前の時間情報を用いてピックア
ップをジャンプ発生前の位置に戻す。
尚、ジャンプ中であっても1個のトラックジャンプ発生
信号TRHが発生するごとに1個のキックパルスを発生
し、ジャンプ終了後記憶しである時間情報を用いてピッ
クアップをジャンプ発生前の位置に位置決めするように
構成することもできる。
信号TRHが発生するごとに1個のキックパルスを発生
し、ジャンプ終了後記憶しである時間情報を用いてピッ
クアップをジャンプ発生前の位置に位置決めするように
構成することもできる。
〈発明の効果〉
以上本発明によれば、RF信号のエンベロープ波形信号
が所定量以上変化したこと、並びにトラッキングエラー
信号がセロクロスしたことでトラックジャンプを検出す
るように構成したから、1つのトラックをジャンプする
毎に確実に1個のトラックジャンプ発生信号を出力でき
、従ってトラックジャンプ中であってもトラックジャン
プを素早く検出でき、しかも元の位置に短い時間で戻す
ことができる。
が所定量以上変化したこと、並びにトラッキングエラー
信号がセロクロスしたことでトラックジャンプを検出す
るように構成したから、1つのトラックをジャンプする
毎に確実に1個のトラックジャンプ発生信号を出力でき
、従ってトラックジャンプ中であってもトラックジャン
プを素早く検出でき、しかも元の位置に短い時間で戻す
ことができる。
又、トラックジャンプ発生パルス数を計数することによ
りジャンプしたトラック数を認識でき、従って該トラッ
ク数のキックパルスを発生してピックアップを元のイ装
置に戻すことができるため制御が簡単で、かつ高速に行
うことができる。
りジャンプしたトラック数を認識でき、従って該トラッ
ク数のキックパルスを発生してピックアップを元のイ装
置に戻すことができるため制御が簡単で、かつ高速に行
うことができる。
第1図は本発明のトラックジャンプ検出装置を含むCD
装置の要部ブロック図、 第2図乃至第5図は各種状態におけろ各部波形図、 第6図はゼロクロス検出回路の動作を説明する波形図で
ある。 1・・コンパクトディスク、 2・ ・ピックアップ、 4・・信号処理回路、 5・・トラッキングサーボ回路、 6・・ピックアップ送り回路、 7・ ・送りモータ、 21・・エンベロープ検出回路、 22・・トラックジャンプ検出部、 22a・・波形整形回路22a1 22b・・ゼロクロス検出回路
装置の要部ブロック図、 第2図乃至第5図は各種状態におけろ各部波形図、 第6図はゼロクロス検出回路の動作を説明する波形図で
ある。 1・・コンパクトディスク、 2・ ・ピックアップ、 4・・信号処理回路、 5・・トラッキングサーボ回路、 6・・ピックアップ送り回路、 7・ ・送りモータ、 21・・エンベロープ検出回路、 22・・トラックジャンプ検出部、 22a・・波形整形回路22a1 22b・・ゼロクロス検出回路
Claims (2)
- (1)デジタルで記録された信号をディスクから読み取
って出力するピックアップと、 該ピックアップの出力であるRF信号のエンベロープ波
形信号を検出出力するエンベロープ検出回路と、 トラック中心に対するビームスポットの位置偏差に応じ
をこトラッキングエラー信号を発生するトラッキングエ
ラー信号発生回路と、 エンベロープ波形信号の変化量が所定レベル以上のとき
で、かつ前記トラッキングエラー信号が別の所定レベル
を横切ったことでトラックジャンプの発生を検出する検
出回路 を有することを特徴とするトラックジャンプ検出装置。 - (2)前記トラックジャンプ検出回路は、 エンベロープ波形信号を所定レベルでスライスして波形
整形する波形整形回路と、 トラッキング信号がゼロクロスしたことを検出するゼロ
クロス検出回路と、 前記波形整形回路とゼロクロス検出回路の出力の論理積
を演算するアンドゲート を有することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
載のトラックジャンプ検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1621986A JPS62173634A (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | トラツクジヤンプ検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1621986A JPS62173634A (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | トラツクジヤンプ検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62173634A true JPS62173634A (ja) | 1987-07-30 |
Family
ID=11910415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1621986A Pending JPS62173634A (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | トラツクジヤンプ検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62173634A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6314332A (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-21 | Fujitsu Ten Ltd | トラッキング制御回路 |
JPH01171127A (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-06 | Onkyo Corp | 光学的再生装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59104332A (ja) * | 1982-12-07 | 1984-06-16 | Hitachi Chem Co Ltd | 7環状体フエノ−ル・ホルムアルデヒド化合物及びその製造法 |
JPS59221879A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録再生装置 |
-
1986
- 1986-01-28 JP JP1621986A patent/JPS62173634A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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