JPH0474781B2 - - Google Patents

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JPH0474781B2
JPH0474781B2 JP61157558A JP15755886A JPH0474781B2 JP H0474781 B2 JPH0474781 B2 JP H0474781B2 JP 61157558 A JP61157558 A JP 61157558A JP 15755886 A JP15755886 A JP 15755886A JP H0474781 B2 JPH0474781 B2 JP H0474781B2
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、CDプレーヤ等の光学読取装置でデ
イスクに光学的欠損が存在しても、安定したトラ
ツクジヤンプを行うことができるトラツキング制
御回路に関する。
〔従来の技術〕
CD(コンパクトデイスク)プレーヤでは目的場
所のサーチや早送り等を行う場合、第3図に示す
ように光学ピツクアツプ1内のレンズ駆動回路に
電圧を加えてレンズ2だけをデイスク3の半径r
方向にトラツク間隔(1.6μm)を単位として微少
移動(トラツクジヤンプ)させることができる。
しかし、このトラツクジヤンプは、モータ4でピ
ツクアツプ1そのものをレール5に沿つて移動さ
せる場合とは異なり、最大でも0.3mm程度しか光
軸を移動させることはできない。
トラツク6はデイスク3に螺旋状に形成され、
各トラツクは第4図に拡大して示すように多数の
ピツトPを配列したものである。7はレンズ2を
介して投影される受光素子で、その受光面はトラ
ツキングエラーを検出するために4分割されてい
る。トラツクジヤンプはこの受光面をトラツクn
から(n−1)方向へ、または(n+1)方向へ
移動させる動作である。第5図はこの機構を示し
ている。受光素子7の4分割された受光面の出力
比からトラツキングエラーが検出でき、これを修
正するためのサーボ信号がコイルLに加わるとレ
ンズ2は該エラーを修正する方向に微少移動す
る。この機構を利用してコイルLにトラツクジヤ
ンプパルスを印加すると、レンズ2を1トラツク
分移動させることができる。
第3図のプリアンプ8は受光素子7の出力を増
幅し、その後段の位相補償回路9で上記のサーボ
信号が作成される。10はコイルLを駆動するド
ライバであり、第5図の例では位相反転機能を持
つ。位相補償回路9の出力ローパスフイルタ
(LPF)11に通すとトラツクジヤンプの積み重
ねで変位したレンズ2をピツクアツプ1の中心に
位置させるに必要なピツクアツプ駆動信号が得ら
れる。12はそのドライバである。13は信号処
理部で、その出力のうち音楽情報をD/A変換器
14でアナログ信号に変換してアンプ15で増幅
するとスピーカ等を駆動できる。また時間情報等
はマイクロコンピユータ16で処理されてピツク
アツプ駆動等に利用される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、トラツクジヤンプパルスの幅はレン
ズ感度等に差があるため固定的なものでなく、第
6図に示すように各トラツク中心と隣接トラツク
との中間でゼロクロスするトラツキングエラー信
号を参照して決定される。この場合、レンズ駆動
糸の慣性等があるので、該パルスの立下りを次ト
ラツク中心のゼロクロス点に一致させると多生の
トラツキングエラーが生ずるが、これはサーボ機
能で修正され得る。
しかしながら、上述したゼロクロス点がデイス
クの傷や汚れ等の欠損に起因する乱反射で生じた
ものであると、サーボ範囲はそれほど広くはない
ので正確なトラツクジヤンプをさせることができ
ない。そこで本発明ではこの種の欠損部分から外
れた場所でトラツクジヤンプさせることにより、
上述した問題点を解決しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の基本構成図で、1は光学ピツ
クアツプ、21はトラツキングエラーを除去する
サーボ回路、22はトラツクジヤンプパルス発生
器、23はそのコントローラ(マイクロコンピユ
ータ使用)、24はデイスクの光学的欠損を検知
する回路である。
〔作用〕
コントローラ23は早送り、頭出し等の指示を
外部から受けるとトラツクジヤンプパルス発生器
22を制御してトラツクジヤンプパルスを発生さ
せる。但し、それは検知回路24が欠損検知信号
を出力していない場合に限られる。この欠損検知
信号が生じている期間、コントローラ23はパル
ス発生器22の制御を待機し、デイスクの回転に
伴ない欠損検知信号が消去した段階で該制御を行
う。このようにしてもトラツクジヤンプの機能は
損なわれず、しかもデイスクの光学的欠損による
誤動作を防止できる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示す要部構成図
で、光学的欠損検知回路24の詳細を示してい
る。この検知回路24の入力は光学ピツクアツプ
1の受光出力であり、これは1.4MHz程度の高周
波(RF)信号にピツト(第4図のP)に応じた
振幅変調がかつたものである。またデイスクに光
学的欠損があると振幅が局部的に減少する。検知
回路24はこれを検出して欠損検知信号を発生す
る。具体的にはダイオードD1、D2でRF信号入力
を包絡線検波し、それぞれの検波出力でコンデン
サC1、C2を充電する。ここでC1<C2に設定して
あり、またC2側の出力電圧は抵抗R1、R2で分圧
するようにしてあるので、コンパレータCMPの
側入力は側入力よりレベルが高く、且つ応答
速度が速い。この結果、コンパレータCMPは常
時はH(ハイ)、欠損部分でL(ロー)となる欠損
検知信号を発生する。
この欠損検知信号を受けたコントローラ23
は、外部から頭出し等の指示を受けていてもパル
ス発生器22の制御を待機する。欠損部分が1ト
ラツク全てにわたり存在することは希で、一般に
はデイスクの回転に伴ない正常部分に到達する。
このとき欠損検知信号は消失するので、その後ト
ラツクジヤンプを行えばよく、その場合の時間的
遅れは何ら実用上の支障となるものではない。
トラツクジヤンプを第7図で更に説明すると、
今トラツクTR1からトラツクTR3に移動したい場
合、欠損のある部分を通る経路l1でこれを行なう
と、欠損による影響でトラツクTR3に確実に移動
できない確率が高くなる。そこで本発明では欠損
部分を通過したt=x2以降で、例えば経路l2に沿
つてこれを行なう。これでトラツクTR3に移動で
きる確率が高くなる。
なおこゝでいうトラツクジヤンプは、目的トラ
ツク上の1点にジヤンプさせることではなく、目
的位置があるトラツクにジヤンプさせることであ
る。トラツクジヤンプは、現在位置と目標位置の
絶対時間の差によつてジヤンプするトラツク数を
計算し、該トラツク数で行なうから、目標位置そ
のものへのジヤンプはできない。ジヤンプした
後、新たな現在位置と目標位置との差が、トラツ
クが違うほど大であれば再度ジヤンプを行なう。
従つてトラツクジヤンプは位置bで行なつてもま
た位置aで行なつても格別支障はない。第7図の
aはCDの一部を示し、bは受光出力を示す。t
=0〜t=x3はトラツクTR1上の時間tが0、
x1、x2、x3における光学的読取位置を示す。斜線
を付して示した欠陥は最大で径1mm程度である。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、CDプレー
ヤ等の光学読取装置において、デイスクに光学的
欠損が存在しても安定したトラツクジヤンプを行
わせることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成図、第2図は光学的
欠損検知回路の詳細図、第3図はCDプレーヤの
構成図、第4図はトラツクの説明図、第5図はト
ラツクジヤンプ機構の構成図、第6図はトラツク
ジヤンプパルスの説明図、第7図はトラツクジヤ
ンプの説明図である。 図中、1は光学ピツクアツプ、2はレンズ、3
はデイスク、6はトラツク、7は受光素子、22
はトラツクジヤンプパルス発生器、23はトラツ
クジヤンプコントローラ、24は光学的欠損検知
回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転するデイスクのトラツクを光学的に読取
    るピツクアツプを備えた光学読取装置のトラツキ
    ング制御回路において、該ピツクアツプの光軸を
    隣接するトラツクへ移すトラツクジヤンプ用パル
    スを発生するパルス発生器と、該パルスの幅およ
    びタイミングをトラツキングエラー信号を参照し
    て決定するトラツクジヤンプコントローラと、該
    ピツクアツプの受光出力からデイスクの光学的欠
    損を検知する回路とを備え、該検知回路が欠損検
    知信号を出力している期間は該コントローラによ
    つて該トラツクジヤンプ用パルスの発生を待機さ
    せるように制御することを特徴とするトラツキン
    グ制御回路。
JP15755886A 1986-07-04 1986-07-04 トラッキング制御回路 Granted JPS6314332A (ja)

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JP15755886A JPS6314332A (ja) 1986-07-04 1986-07-04 トラッキング制御回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP15755886A JPS6314332A (ja) 1986-07-04 1986-07-04 トラッキング制御回路

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Publication Number Publication Date
JPS6314332A JPS6314332A (ja) 1988-01-21
JPH0474781B2 true JPH0474781B2 (ja) 1992-11-27

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ID=15652306

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JP15755886A Granted JPS6314332A (ja) 1986-07-04 1986-07-04 トラッキング制御回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3841531A1 (de) * 1988-12-09 1990-06-13 Bayer Ag Befestigung zwischen einem polsterbezug und einem das polster aufnehmenden traeger

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62173634A (ja) * 1986-01-28 1987-07-30 Alpine Electron Inc トラツクジヤンプ検出装置

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JPS62173634A (ja) * 1986-01-28 1987-07-30 Alpine Electron Inc トラツクジヤンプ検出装置

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