JPS621732Y2 - - Google Patents

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JPS621732Y2
JPS621732Y2 JP1979112223U JP11222379U JPS621732Y2 JP S621732 Y2 JPS621732 Y2 JP S621732Y2 JP 1979112223 U JP1979112223 U JP 1979112223U JP 11222379 U JP11222379 U JP 11222379U JP S621732 Y2 JPS621732 Y2 JP S621732Y2
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JP
Japan
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circuit
terminal
opening
set key
timer
Prior art date
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JP1979112223U
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JPS5629834U (ja
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  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
本考案はタイマー時間の切替装置を有するタイ
マーに関する。 従来、電子タイマーとしては種々のものがある
が、1つのタイマーで複数種類の時間設定仕様機
能を備えたものが提案されている。そのための回
路構成として例えば第1図に示すようなものがあ
り、この第1図によりその概略を説明する。ま
ず、電源1は電子タイマーの操作電圧を印加する
もので、その電圧はトランス2により変圧された
後整流回路3で直流化される。そして、内部にお
いて定電圧回路、初期リセツト回路、発振回路、
分周回路、計数回路等が集積された電子タイマー
用IC4が整流回路3に接続されている。また、
この電子タイマー用IC4の発振回路に対する外
部端子には発振周波数可変用のコンデンサC5と
抵抗R6とが接続されており、この抵抗R6の可
変による時定数CRに応じた発振が行なわれる。
さらに、電子タイマー用IC4の計数回路より出
力されている分周切換の端子と接地との間には仕
用設定用のスイツチ7,8が接続されており、こ
のスイツチ7,8のON・OFFの組合せにより時
間仕様設定がなされる。すなわち、スイツチ7,
8を共にOFF状態とすると計数回路は1024のカ
ウントを行なうモードの状態、スイツチ7を
ON、スイツチ8をOFF状態とすると1024×10の
カウントを行なうモードの状態、スイツチ7を
OFF、スイツチ8をON状態とすると1024×60の
カウントを行なうモードの状態、スイツチ7,
8を共にON状態とすると1024×600のカウントを
行なうモードの状態となる。このようにして、
時定数CRを変更しなくても、分周切換のスイツ
チ7,8のON・OFFの組合せで4種類の時間仕
様を任意の設定することができる。また、この第
1図では電子タイマー用IC4の計数回路より出
力されている端子にはトランジスタ9のベースが
接続され、そのコレクタ側に限時用出力リレー1
0が接続されているので、分周切換のカウント数
によりトランジスタ9のベースにLレベルからH
レベルの信号が入るとトランジスタ9がONとな
り限時用出力リレー10が動作することとなる。
したがつて、たとえばカウント数1024を1024秒と
すると電源1投入後1024秒径過すると限時用出力
リレー10が動作し、負荷11に対するリレー接
点12を開くこととなる。さらに、この限時用出
力リレー10の両端には抵抗13を介して発光ダ
イオード14が接続されているので、限時用出力
リレー10の動作の際この発光ダイオード14に
より発光表示される。また、トランジスタ9のコ
レクタとエミツタとの間に抵抗15を介して発光
ダイオード16が接続されているので、限時用出
力リレー10が動作するまでの間はこの発光ダイ
オード16により発光表示されることとなる。 このようにして、複数種類の時間設定仕様が可
能なものであり、抵抗R6の操作による時定数
CRの可変をも組合せると、たとえば次表に示す
ように秒単位から時間単位までの12種類の時間仕
様を設定することができるものである。
【表】 そして、その実装状態をみると、その1例とし
て第2図および第3図に示す如きものがあつた。
ここにおいて分周回路の分周切替を行い上記モー
ド設定を行う切替装置17として、本体ケース1
8に開口部19を形成し、ケース18内のPC板
20上にスイツチ7,8として短絡ジヤンパー1
7aを設け、これを切離短絡するよう構成された
ものがある。 また、抵抗R6を可変して発振回路の発振周期
を調整するつまみ22はケース18の上面に設け
られている。 しかし、上述した切替装置17は短絡ジヤンパ
ーを用いるため低コストの長所はあるが、切断の
道具を必要とし、一度切断してしまうと修復が困
難であり、特に誤つて切断してしまつた場合に問
題がある欠点があつた。 また、切替装置17としてデイツプスイツチを
用いるものも考えられる。この方式にあつては切
替操作そのものは容易で切替・設定のやりなおし
もできるが、デイツプスイツチのオン・オフの組
合せの説明などを本体に詳細に表示しておかない
とわかりにくい欠点があつた。 また、上記以外の切替装置17として少しずつ
形が異なつたセツトキーを複数個用意して、これ
を複数種の時間仕様に合せて所定個所に挿入しス
イツチのオン・オフを切替えタイマー時間の設
定・切替えを行うセツトキー方式もあつた。しか
し、このような方式にあつては複数のセツトキー
のうち少なくとも1個は常にセツトされているた
め紛失の虞れはないが、残りのセツトキーを紛失
するとタイマー時間の変更を行えない欠点があつ
た。 本考案はこのような点に鑑みなされたものであ
り、タイマー時間の設定・変更を本体開口部への
セツトキーの取付け状態の選択をもつて行う構造
とすることにより前述した欠点を改良したタイマ
ーを提供するものである。 次に本考案の一実施例を第4図ないし第10図
に基き説明する。なお、タイマーの内部回路は第
1図と同様に形成され、第1図ないし第3図に示
す従来例と対応する部分には同一符号を付しその
説明を省略する。 第4図において、19はケース18の側面上方
に設けられた切替装置用の開口部であり、正方形
状に形成されその内縁には段状の係合部19aが
形成されている。また、開口部19の上方位置に
は開口部19の向けた矢印aが表示されている。 31はPC板20上に設けられ開口部19を介
して外部と対向する端子回路であり、外部より開
口部19の着脱自在に取付けられこの端子回路3
1の結線を行うセツトキー32とともに切替装置
17を形成している。 上記端子回路31において、35はスイツチ7
と対応する結線端子であり、36はスイツチ8と
対応する結線端子であり、37はアース用の結線
端子である。そして、結線端子35,37が短絡
されるとスイツチ7をオンした状態となり、結線
端子36,37が短絡されるとスイツチ8をオン
した状態となる。 また、上記セツトキー32において、41は開
口部19の係合部19aに係合するように略正方
形に形成された絶縁性の基板であり、その一辺に
は切欠き溝42が形成されている。この基板41
の表面には、各辺に沿つて時計方向に〔×
1sec〕,〔×10sec〕,〔×1Min〕,〔×10Min〕の文
字が表示されている。これらの文字は矢印aとと
もにタイマー時間を表示する表示部を構成してい
る。この基板41の裏面には、基板41を開口部
19の係合部19aにセツトした際開口部19の
内縁部に沿つて挿入される2対のリブ43,4
3,44,44が形成され、上下方向のリブ4
4,44の先端には外方に向けた係止突起45,
45が形成されている。また、リブ43とリブ4
4との間には溝46が設けられ、リブ44の上下
方向の弾性を確保している。従つて、セツトキー
32を開口部19にセツトするに当つて、リブ4
4,44は係合部19aにより互いに内方へ変形
されつつ挿入され、一定深さ挿入されると係止突
起45は係合部19aによる押圧から解放され外
方に復帰し、基板41の裏面とともに係合部19
aを挾着しセツトキー32の開口部19への取付
けを完了する。またセツトキー32の開口部19
からの取りはずしはドライバー等の取りはずし具
の先端を切欠き溝42に挿入し梃子の原理を応用
して行う。 また、セツトキー32の基板41の裏面には3
個の短絡端子47,48,49が設けられ、セツ
トキー32の開口部19への取付け状態に応じ、
短絡端子47による結線端子35,37の結線、
短絡端子48による結線端子35,36,37の
結線、短絡端子49による結線端子36,37の
結線動作が行なわれる。 端子回路31の結線パターンはセツトキー32
の穴19への取付け状態により様々に変化する。
第7図は各々の結線パターンを示すものであり、
第8図は切替装置17の等価回路である。また、
端子回路31の結線端子35,36,37の配列
を変え、第9図の如き結線パターンを得るように
構成してもよい。第10図はこの場合の切替装置
17の等価回路を示すものである。 次に本実施例の動作を、セツトキー32により
タイマーをモード、モード、モード、モー
ドの状態へ設定する場合に分けて説明する。 ;モードの設定 この場合にあつては、セツトキー32の開口
部19への取付けを、開口部19上方に位置す
る矢印aがセツトキー32上の文字〔×1sec〕
を示すように行う。 この状態にあつて、端子回路31の結線パタ
ーンは第7図a又は第9図aに示す如く、結線
端子35,36,37がすべてオープンされて
いる状態、つまりスイツチ7,8がすべてオフ
されているモードの状態となる。 ;モードの設定 この場合にあつては、セツトキー32の開口
部19への取付けを、矢印aが文字〔×
10sec〕を示すよう行う。 これにより、端子回路31は第7図b又は第
9図bに示す如くセツトキー32の短絡端子4
7により結線端子35と結線端子37とが短絡
された結線パターン、つまりスイツチ7がオン
され、スイツチ8がオフされているモードの
状態となる。 ;モードの設定 この場合にあつては、セツトキー32の開口
部19への取付けを、矢印aが文字〔×
1Min〕を示すように行う。 これにより、端子回路31は第7図c又は第
9図cに示す如くセツトキー32の短絡端子4
9により短絡端子36と結線端子37とが短絡
された結線パターン、つまりスイツチ7がオフ
され、スイツチ8がオンされたモードの状態
となる。 ;モードの設定 この場合にあつては、セツトキー32の開口
部19への取付けを、矢印aが文字〔×
10Min〕を示すように行う。 これにより端子回路31は第7図d又は第9
図dに示すよ如くセツトキー32の短絡端子4
8により結線端子35,36,37のいずれも
が短絡された結線パターン、つまりスイツチ
7,8がいずれもオンされたモードの状態と
なる。 なお、開口部19は第11図ないし第13図に
示す如くシヤーシ18の上面角隅部に形成しても
よい。 また、同図において示す如く、セツトキー32
の短絡端子47,48,49をプラグ状に形成
し、接点回路31の結線端子35,36,37の
間をソケツト状に形成し、短絡端子47,48,
49を上記結線端子35,36,37間に挿入し
任意の結線パターンを得るようにしてもよい。 また、図示しないが、セツトキーを棒状に形成
しその側面に短絡端子を設け、セツトキーの開口
部への取付け状態を変えることにより、側面に設
けた短絡端子による端子回路の結線パターンを変
更する構造とすることも可能である。 以上の如く、本考案によれば、1つのセツトキ
ーの取付け状態の選択により任意のタイマー時間
の設定・変更を簡単に行うことができ便利である
ともに、セツトキーは常に開口部に取付けられた
状態で使用されるため紛失の虞れも少なく、また
機構が簡単であるため各タイマー時間に対応する
セツトキーの取付け状態を説明する表示手段も簡
単で済むという優れた利点を有するタイマーを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はタイマーの電気回路図、第2図は従来
のタイマーの外観斜視図、第3図はその一部側面
図、第4図は本考案に係るタイマーの要部を示す
分解斜視図、第5図はそのセツトキーの斜視図、
第6図はそのセツトキーの取付状態を示す側断面
図、第7図はセツトキーの取付け状態に対応する
結線パターン図、第8図はその等価回路、第9図
は他の結線パターン図、第10図はその等価回
路、第11図は他の実施例の要部を示す分解斜視
図、第12図および第13図はそのセツトキーの
取付け状態を示す側断面図である。 18……本体、19……開口部、31……端子
回路、32……セツトキー、35,36,37…
…結線端子、49,47,48……短絡端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体と、この本体に設けられた開口部と、この
    本体の開口部内方に設けられ結線パターンを組み
    替えることによりタイマー時間が設定される複数
    の結線端子からなる端子回路と、複数の取付け状
    態を選択して上記開口部に着脱自在に取付けられ
    各取付け状態において短絡端子をもつて上記結線
    端子を任意の結線パターンで結線するセツトキー
    とを備えたことを特徴とするタイマー。
JP1979112223U 1979-08-15 1979-08-15 Expired JPS621732Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1979112223U JPS621732Y2 (ja) 1979-08-15 1979-08-15

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JP1979112223U JPS621732Y2 (ja) 1979-08-15 1979-08-15

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JPS5629834U JPS5629834U (ja) 1981-03-23
JPS621732Y2 true JPS621732Y2 (ja) 1987-01-16

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ID=29344621

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59153687U (ja) * 1983-03-31 1984-10-15 日本コロムビア株式会社 コンパクトデイスクの解説書

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54112224A (en) * 1978-02-13 1979-09-03 Toyoda Automatic Loom Works Driving apparatus in moving type tube exchanging machine

Patent Citations (1)

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JPS54112224A (en) * 1978-02-13 1979-09-03 Toyoda Automatic Loom Works Driving apparatus in moving type tube exchanging machine

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JPS5629834U (ja) 1981-03-23

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