JPS6217126B2 - - Google Patents
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- JPS6217126B2 JPS6217126B2 JP6392580A JP6392580A JPS6217126B2 JP S6217126 B2 JPS6217126 B2 JP S6217126B2 JP 6392580 A JP6392580 A JP 6392580A JP 6392580 A JP6392580 A JP 6392580A JP S6217126 B2 JPS6217126 B2 JP S6217126B2
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- Japan
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- inlet damper
- rotation speed
- induced draft
- idf
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
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- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は平衡通風式ボイラの誘引通風量制御装
置に関するものである。
置に関するものである。
平衡通風式ボイラの煙風道系統は、第１図に示
されている。すなわち、押込通風器（以下FDD
という）１によつて押込まれた空気は、蒸気式空
気予熱器２、空気予熱器３によつて予熱されて火
炉４に入り、火炉内の燃料を燃焼させ、排ガスの
一部はガス再循環通風器５によつて再び火炉４に
送られて再熱蒸気温度を調整する。前記火炉４内
の燃焼ガスは誘引通風器（以下IDFという）によ
つて誘引され、煙突７から排出される。前記
FDF１の入口には押込通風量を調節するための
FDF入口弁８が設けられ、前記IDF６の入口には
誘引通風量を調節するためのIDF入口ダンパ９が
設けられている。押込通風量は空気量発信器Ａに
よつて押込空気量に応じた信号として外部へとり
出され、火炉内の圧力は炉内圧発信器Ｂによつて
圧力に応じた信号として外部へとり出される。そ
して、空気量指令信号に応じた空気が火炉内に押
込まれ、炉内圧を一定にするように誘引通風量が
制御される。
されている。すなわち、押込通風器（以下FDD
という）１によつて押込まれた空気は、蒸気式空
気予熱器２、空気予熱器３によつて予熱されて火
炉４に入り、火炉内の燃料を燃焼させ、排ガスの
一部はガス再循環通風器５によつて再び火炉４に
送られて再熱蒸気温度を調整する。前記火炉４内
の燃焼ガスは誘引通風器（以下IDFという）によ
つて誘引され、煙突７から排出される。前記
FDF１の入口には押込通風量を調節するための
FDF入口弁８が設けられ、前記IDF６の入口には
誘引通風量を調節するためのIDF入口ダンパ９が
設けられている。押込通風量は空気量発信器Ａに
よつて押込空気量に応じた信号として外部へとり
出され、火炉内の圧力は炉内圧発信器Ｂによつて
圧力に応じた信号として外部へとり出される。そ
して、空気量指令信号に応じた空気が火炉内に押
込まれ、炉内圧を一定にするように誘引通風量が
制御される。
従来の平衡通風式ボイラの誘引通風量制御装置
の一例を第２図に示す。すなわち、負荷に応じた
空気量指令信号１０と、空気量発信器Ａからの空
気量信号との差を、減算器１１で求めて、空気量
偏差信号として比例積分器１２に送り、比例積分
器１２はFDF開度指令信号を手動自動切替器１
３を介して入口弁駆動装置Ｃに送つて、FDF入
口弁の開度を調節させて押込量を制御している。
一方、前記FDF開度指令信号は、加算器１４に
分路され、関数発生器１５によつて、誘引通風器
入口ダンパ９の予定開度信号に変換される。さら
に炉内圧発信器Ｂからの炉内圧信号と炉内圧設定
器１６に設定された炉内圧をそれぞれ減算器１７
に加てその偏差を求め、比例積分器１８によつて
IDF開度補正信号を得る。該IDF開度補正信号
は、前記IDF入口ダンパの予定開度信号に加算器
１９によつて加えられ、IDF入口ダンパの開度指
令信号とされて、手動自動切替器２０を介して、
IDF入口ダンパ駆動装置Ｄに送られる。かくして
炉内圧が設定値になるようにIDF入口ダンパの開
度が調節されて誘引通風量が制御されていた。従
つて従来の平衡通風式ボイラの誘引通風量制御装
置はIDFの回転数を一定にして、IDFの入口ダン
パの開度を制御することによつて誘引通風量が制
御されていた。従来の装置における負荷とIDF回
転数、IDF入口ダンパ開度との関係を第３図に示
す。すなわち、IDFダンパは負荷の増大に従つて
開かれ、負荷が減少すると絞られることになる。
ダンパを絞ることは通風に対して抵抗を与えるこ
とであり、損失が大となる。すなわち、従来の装
置は低負荷においてボイラ効率を悪いものにして
いたという欠点があつた。
の一例を第２図に示す。すなわち、負荷に応じた
空気量指令信号１０と、空気量発信器Ａからの空
気量信号との差を、減算器１１で求めて、空気量
偏差信号として比例積分器１２に送り、比例積分
器１２はFDF開度指令信号を手動自動切替器１
３を介して入口弁駆動装置Ｃに送つて、FDF入
口弁の開度を調節させて押込量を制御している。
一方、前記FDF開度指令信号は、加算器１４に
分路され、関数発生器１５によつて、誘引通風器
入口ダンパ９の予定開度信号に変換される。さら
に炉内圧発信器Ｂからの炉内圧信号と炉内圧設定
器１６に設定された炉内圧をそれぞれ減算器１７
に加てその偏差を求め、比例積分器１８によつて
IDF開度補正信号を得る。該IDF開度補正信号
は、前記IDF入口ダンパの予定開度信号に加算器
１９によつて加えられ、IDF入口ダンパの開度指
令信号とされて、手動自動切替器２０を介して、
IDF入口ダンパ駆動装置Ｄに送られる。かくして
炉内圧が設定値になるようにIDF入口ダンパの開
度が調節されて誘引通風量が制御されていた。従
つて従来の平衡通風式ボイラの誘引通風量制御装
置はIDFの回転数を一定にして、IDFの入口ダン
パの開度を制御することによつて誘引通風量が制
御されていた。従来の装置における負荷とIDF回
転数、IDF入口ダンパ開度との関係を第３図に示
す。すなわち、IDFダンパは負荷の増大に従つて
開かれ、負荷が減少すると絞られることになる。
ダンパを絞ることは通風に対して抵抗を与えるこ
とであり、損失が大となる。すなわち、従来の装
置は低負荷においてボイラ効率を悪いものにして
いたという欠点があつた。
本発明は叙上の事情に鑑み、従来の欠点を是正
せんとするものであり、その目的とするところ
は、低負荷においても、効率のよい、特にIDF入
口ダンパを絞ることによる損失の増大を生じない
平衡通風式ボイラの誘引通風量制御装置を提供す
ることにある。
せんとするものであり、その目的とするところ
は、低負荷においても、効率のよい、特にIDF入
口ダンパを絞ることによる損失の増大を生じない
平衡通風式ボイラの誘引通風量制御装置を提供す
ることにある。
本発明による平衡通風式ボイラの誘引通風量制
御装置は、かかる目的を達成するために、空気量
指令に基づいて誘引通風器の予定の回転数を算出
する関数発生器と、誘引通風器の入口ダンパ開度
と該入口ダンパの予定開度との差に基づいて補正
回転数を算出する回転数補正手段を備えて、前記
予定の回転数を補正した回転数で誘引通風器を回
転させ、その結果誘引通風器の入口ダンパ開度を
予定開度に収斂せしめ、誘引通風器の入口ダンパ
の予定開度は全負荷にわたつて一定値に設定した
ことを特徴とする。
御装置は、かかる目的を達成するために、空気量
指令に基づいて誘引通風器の予定の回転数を算出
する関数発生器と、誘引通風器の入口ダンパ開度
と該入口ダンパの予定開度との差に基づいて補正
回転数を算出する回転数補正手段を備えて、前記
予定の回転数を補正した回転数で誘引通風器を回
転させ、その結果誘引通風器の入口ダンパ開度を
予定開度に収斂せしめ、誘引通風器の入口ダンパ
の予定開度は全負荷にわたつて一定値に設定した
ことを特徴とする。
次に本発明の一実施例について、図面に基づい
て詳細に説明する。第４図は本発明の一実施例を
示すブロツク図であり、従来例と同じ構成要素に
ついては同じ符号が付されている。２０は関数発
生器であつて、空気量指令信号１０を受けて、
IDFの予定の回転数を空気量指令信号１０の関数
として発生させる。２２は減算器で、IDFの入口
ダンパ開度の予定開度信号と、IDF入口ダンパの
開度指令信号との差を計算して、積分器２３に送
る。２３は積分器であつて、前記IDF入口ダンパ
の開度予定と開度指令の差を積分して、IDF予定
回転数を補正するための回転数補正信号として加
算器２４に送る。２４は加算器で、該回転数補正
信号を前記IDF予定回転数に加算して、IDF回転
数指令信号として手動自動切替器２５を介して
IDF回転数制御駆動装置Ｅに送る。IDF回転数制
御駆動装置Ｅは上記IDF回転数指令信号の示す回
転数になるようにIDFを駆動する。前記減算器２
２の出力は直接積分器２３に接続しないで、信号
切替器２６を介して積分器２３に入れてもよい。
この場合において、信号切替器２６は負荷変動が
小さいときのみ前記減算器２２を積分器２３に接
続し、負荷変動が大きいときは接続しないように
構成する。
て詳細に説明する。第４図は本発明の一実施例を
示すブロツク図であり、従来例と同じ構成要素に
ついては同じ符号が付されている。２０は関数発
生器であつて、空気量指令信号１０を受けて、
IDFの予定の回転数を空気量指令信号１０の関数
として発生させる。２２は減算器で、IDFの入口
ダンパ開度の予定開度信号と、IDF入口ダンパの
開度指令信号との差を計算して、積分器２３に送
る。２３は積分器であつて、前記IDF入口ダンパ
の開度予定と開度指令の差を積分して、IDF予定
回転数を補正するための回転数補正信号として加
算器２４に送る。２４は加算器で、該回転数補正
信号を前記IDF予定回転数に加算して、IDF回転
数指令信号として手動自動切替器２５を介して
IDF回転数制御駆動装置Ｅに送る。IDF回転数制
御駆動装置Ｅは上記IDF回転数指令信号の示す回
転数になるようにIDFを駆動する。前記減算器２
２の出力は直接積分器２３に接続しないで、信号
切替器２６を介して積分器２３に入れてもよい。
この場合において、信号切替器２６は負荷変動が
小さいときのみ前記減算器２２を積分器２３に接
続し、負荷変動が大きいときは接続しないように
構成する。
次に本実施例の動作について説明する。FDF
入口弁の制御と、IDF入口ダンパの制御動作は従
来例とおおむね同じであるが、IDF入口ダンパの
予定開度信号を出す関数発生器１５の出力信号は
全負荷に対して任意の一定値にしておく（第５
図）。この一定値はIDF入口ダンパの全開に対し
て60〜80％程度とすることが便宜である。それは
50％以下にするとIDF駆動の能率を悪くするこ
と、100％にすると負荷の急変によつて炉内圧が
上つたとき迅速に誘引通風量を増加させることが
困難となることを考慮して決定される。従つて炉
内圧の急変に対しては、炉内圧設定器１７と炉内
圧発信器Ｂの出力信号の差が大きくなるから、比
例積分器１８の出す開度補正信号が大となり、結
局加算器１９の出力である開度指令信号が大とな
つてIDFの入口ダンパを開かせることによつて対
処する動作は従来例と同様であるが、ただ前記開
度予定信号が全負荷にわたつて任意の一定値とさ
れていることが異なるのみである。次に空気量指
令信号１０によつて、関数発生器２１がIDFの予
定回転数を出していて、加算器２４および自動手
動切替器２５を介してIDF回転数制御駆動装置Ｅ
に入力され、IDFは、前記関数発生器２４の示す
回転数で回転させられる。（負荷とIDFの予定回
転数の関係は第５図に示されている）この状態
で、炉内圧が炉内圧設定値に保たれていれば、現
状態を持続させる。しかし、炉内圧が、炉内圧設
定値と異なるときは、前記加算器２０の出す開度
指令と、前記関数発生器１５の出す予定開度（任
意の一定値）との差が減算器２２の出力として現
われる。これを積分器２３によつて積分し、回転
数補正信号として、前記予定回転数に加算され
て、自動手動切替器２５およびIDF回転数制御駆
動装置Ｅを介してIDF回転数が制御される。IDF
回転数は急速には制御されないが、時間の経過に
従つて制御され、やがて炉内圧は予定設定値とな
り、IDF回転数は前記関数発生器２１が指示する
回転数になり、かつ前記IDFの入口ダンパ開度は
前記任意の一定値に落着くことになる。この状態
で負荷が変動せず、従つて炉内圧が設定値に保た
れていれば、この状態が持続される。負荷の急変
により炉内圧が急変すれば前記IDFの入口ダンパ
開度制御によつて迅速に対応し、かつ時間の経過
に従つて上記と同様にIDFの回転数が制御され
て、炉内圧を平衡させ、IDFの入口ダンパの開度
は再び前記任意の一定値に落着く。以上の動作に
より、定常的な平衡状態はIDFの回転数を空気量
指令に基づく予定回転数に制御することによつて
行なわれ、落着いた状態ではIDFの入口ダンパの
開度は前記任意の一定値となり、負荷の急変に対
しては、IDFの入口ダンパの開度が制御されて対
応する。しかし負荷変動がなくなれば時間の経過
に従つて上記の回転数と開度に落着くという動作
を行なうのである。従つて定常状態に対しては
IDFの入口ダンパ開度の前記任意の一定値を適当
に選ぶことにより、IDFの効率的な運転を行なう
ことができるという効果がある。負荷の小さいと
きにIDFの入口ダンパを絞る必要がないから、
IDFの入口ダンパの絞りによる運転能率の低下を
招かない。しかも負荷の変動に対してはIDFの入
口ダンパの開度を制御して対処し得るのである。
尚前記信号切替器２６を使用して、負荷が変動し
ている間は、前記回転数補正信号を出さないよう
にしたときは、負荷変動中にはIDFの回転数は補
正されず、前記関数発生器２１の指示する回転数
で回転し、負荷の変動が停止してから、ゆつくり
と、回転数を補正しながら、ダンパ開度を前記一
定値に戻すという動作をする。この場合には、回
転数をひんぱんに調節することによる損失（加速
には大きなエネルギを要する）を免れることがで
きる。また負荷変動中の回転数の過調整等による
不安定さを生じることがない。負荷変動が停止す
れば、信号切換器２６は前記減算器２２と積分器
２３を接続するから前記と同様な効果を奏するこ
とができる。
入口弁の制御と、IDF入口ダンパの制御動作は従
来例とおおむね同じであるが、IDF入口ダンパの
予定開度信号を出す関数発生器１５の出力信号は
全負荷に対して任意の一定値にしておく（第５
図）。この一定値はIDF入口ダンパの全開に対し
て60〜80％程度とすることが便宜である。それは
50％以下にするとIDF駆動の能率を悪くするこ
と、100％にすると負荷の急変によつて炉内圧が
上つたとき迅速に誘引通風量を増加させることが
困難となることを考慮して決定される。従つて炉
内圧の急変に対しては、炉内圧設定器１７と炉内
圧発信器Ｂの出力信号の差が大きくなるから、比
例積分器１８の出す開度補正信号が大となり、結
局加算器１９の出力である開度指令信号が大とな
つてIDFの入口ダンパを開かせることによつて対
処する動作は従来例と同様であるが、ただ前記開
度予定信号が全負荷にわたつて任意の一定値とさ
れていることが異なるのみである。次に空気量指
令信号１０によつて、関数発生器２１がIDFの予
定回転数を出していて、加算器２４および自動手
動切替器２５を介してIDF回転数制御駆動装置Ｅ
に入力され、IDFは、前記関数発生器２４の示す
回転数で回転させられる。（負荷とIDFの予定回
転数の関係は第５図に示されている）この状態
で、炉内圧が炉内圧設定値に保たれていれば、現
状態を持続させる。しかし、炉内圧が、炉内圧設
定値と異なるときは、前記加算器２０の出す開度
指令と、前記関数発生器１５の出す予定開度（任
意の一定値）との差が減算器２２の出力として現
われる。これを積分器２３によつて積分し、回転
数補正信号として、前記予定回転数に加算され
て、自動手動切替器２５およびIDF回転数制御駆
動装置Ｅを介してIDF回転数が制御される。IDF
回転数は急速には制御されないが、時間の経過に
従つて制御され、やがて炉内圧は予定設定値とな
り、IDF回転数は前記関数発生器２１が指示する
回転数になり、かつ前記IDFの入口ダンパ開度は
前記任意の一定値に落着くことになる。この状態
で負荷が変動せず、従つて炉内圧が設定値に保た
れていれば、この状態が持続される。負荷の急変
により炉内圧が急変すれば前記IDFの入口ダンパ
開度制御によつて迅速に対応し、かつ時間の経過
に従つて上記と同様にIDFの回転数が制御され
て、炉内圧を平衡させ、IDFの入口ダンパの開度
は再び前記任意の一定値に落着く。以上の動作に
より、定常的な平衡状態はIDFの回転数を空気量
指令に基づく予定回転数に制御することによつて
行なわれ、落着いた状態ではIDFの入口ダンパの
開度は前記任意の一定値となり、負荷の急変に対
しては、IDFの入口ダンパの開度が制御されて対
応する。しかし負荷変動がなくなれば時間の経過
に従つて上記の回転数と開度に落着くという動作
を行なうのである。従つて定常状態に対しては
IDFの入口ダンパ開度の前記任意の一定値を適当
に選ぶことにより、IDFの効率的な運転を行なう
ことができるという効果がある。負荷の小さいと
きにIDFの入口ダンパを絞る必要がないから、
IDFの入口ダンパの絞りによる運転能率の低下を
招かない。しかも負荷の変動に対してはIDFの入
口ダンパの開度を制御して対処し得るのである。
尚前記信号切替器２６を使用して、負荷が変動し
ている間は、前記回転数補正信号を出さないよう
にしたときは、負荷変動中にはIDFの回転数は補
正されず、前記関数発生器２１の指示する回転数
で回転し、負荷の変動が停止してから、ゆつくり
と、回転数を補正しながら、ダンパ開度を前記一
定値に戻すという動作をする。この場合には、回
転数をひんぱんに調節することによる損失（加速
には大きなエネルギを要する）を免れることがで
きる。また負荷変動中の回転数の過調整等による
不安定さを生じることがない。負荷変動が停止す
れば、信号切換器２６は前記減算器２２と積分器
２３を接続するから前記と同様な効果を奏するこ
とができる。
本発明の効果を奏するためには、本実施例に限
るものではない。例えば前記積分器２３の入力は
前記減算器２２の出力でなく、比例積分器１９の
出力としても同様な効果を奏することができる。
この場合は減算器２２を必要としない。その他本
発明の思想を実現させるためには各種の変形が可
能である。そして同様な効果を奏することができ
るものである。
るものではない。例えば前記積分器２３の入力は
前記減算器２２の出力でなく、比例積分器１９の
出力としても同様な効果を奏することができる。
この場合は減算器２２を必要としない。その他本
発明の思想を実現させるためには各種の変形が可
能である。そして同様な効果を奏することができ
るものである。
以上の説明により、本発明の平衡通風式ボイラ
の誘引通風量制御装置は、負荷変動が小さいとき
はIDFの回転数を制御して誘引通風量を制御する
構成としたから、IDFダンパの絞りによるIDFの
能率低下を免れることができる効果がある。従つ
てボイラの効率を向上させ、エネルギの節約がで
きる。
の誘引通風量制御装置は、負荷変動が小さいとき
はIDFの回転数を制御して誘引通風量を制御する
構成としたから、IDFダンパの絞りによるIDFの
能率低下を免れることができる効果がある。従つ
てボイラの効率を向上させ、エネルギの節約がで
きる。
第１図は平衡通風式ボイラの煙風道系統図であ
り、第２図は従来の平衡通風式ボイラの誘引通風
量制御装置の一例を示すブロツク図、第３図は従
来装置の負荷とIDFダンパの開度およびIDF回転
数との関係を示す図、第４図は本発明の一実施例
を示すブロツク図、第５図は本発明の一実施例の
負荷とIDF回転数（若しくは予定回転数）および
IDFダンパ開度（若しくは予定開度）との関係を
示す図である。 １…押込通風器（FDF）、２…蒸気式空気予熱
器、３…空気予熱器、４…火炉、５…再循環通風
器（GRF）、６…誘引通風器（IDF）、７…煙突、
８…FDF入口弁、９…IDF入口ダンパ、１０…空
気量指令信号、１１…減算器、１２…比例積分
器、１３…自動手動切替器、１４…加算器、１５
…関数発生器、１６…炉内圧設定器、１７…減算
器、１８…比例積分器、１９…加算器、２０…自
動手動切替器、２１…関数発生器、２２…減算
器、２３…積分器、２４…加算器、２５…自動手
動切替器、２６…信号切替器、Ａ…空気量発信
器、Ｂ…炉内圧発信器、Ｃ…FDF入口弁駆動装
置、Ｄ…IDFダンパ駆動装置、Ｅ…IDF回転数制
御駆動装置。
り、第２図は従来の平衡通風式ボイラの誘引通風
量制御装置の一例を示すブロツク図、第３図は従
来装置の負荷とIDFダンパの開度およびIDF回転
数との関係を示す図、第４図は本発明の一実施例
を示すブロツク図、第５図は本発明の一実施例の
負荷とIDF回転数（若しくは予定回転数）および
IDFダンパ開度（若しくは予定開度）との関係を
示す図である。 １…押込通風器（FDF）、２…蒸気式空気予熱
器、３…空気予熱器、４…火炉、５…再循環通風
器（GRF）、６…誘引通風器（IDF）、７…煙突、
８…FDF入口弁、９…IDF入口ダンパ、１０…空
気量指令信号、１１…減算器、１２…比例積分
器、１３…自動手動切替器、１４…加算器、１５
…関数発生器、１６…炉内圧設定器、１７…減算
器、１８…比例積分器、１９…加算器、２０…自
動手動切替器、２１…関数発生器、２２…減算
器、２３…積分器、２４…加算器、２５…自動手
動切替器、２６…信号切替器、Ａ…空気量発信
器、Ｂ…炉内圧発信器、Ｃ…FDF入口弁駆動装
置、Ｄ…IDFダンパ駆動装置、Ｅ…IDF回転数制
御駆動装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 誘引通風器の入口ダンパの予定開度を設定す
る関数発生器と、炉内圧と炉内圧設定値との偏差
に基づいて前記関数発生器が設定した入口ダンパ
の予定開度を補正して入口ダンパ開度指令を出す
手段とを含んで、炉内圧が炉内圧設定値になるよ
うに誘引通風量を制御する平衡通風式ボイラの誘
引通風量制御装置において、空気量指令に基づい
て誘引通風器の予定回転数を設定する関数発生器
と、前記入口ダンパの予定開度と前記入口ダンパ
開度指令との偏差を算出する減算器と、該減算器
の出力を比例積分する比例積分器とを有する回転
数補正手段とを備えて、該回転数補正手段で前記
関数発生器が設定した予定回転数を補正した回転
数を前記誘引通風器の回転数指令として、その回
転数で回転させ、その結果前記入口ダンパ開度指
令を前記入口ダンパの予定開度に収斂させるよう
にし、前記入口ダンパの予定開度は、全負荷にわ
たつて一定値に設定し常時はその設定開度で運転
するようにしたことを特徴とする平衡通風式ボイ
ラの誘引通風量制御装置。 ２ 特許請求の範囲第１項記載の平衡通風式ボイ
ラの誘引通風量制御装置において、負荷変動率が
小さいときにのみ回転数補正手段を接続し、負荷
変動率が大きいときは前記補正手段を接続しない
信号切替器を設けたことを特徴とする平衡通風式
ボイラの誘引通風量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6392580A JPS56162320A (en) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | Controller for amount of induced draft of balanced draft type boiler |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6392580A JPS56162320A (en) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | Controller for amount of induced draft of balanced draft type boiler |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56162320A JPS56162320A (en) | 1981-12-14 |
| JPS6217126B2 true JPS6217126B2 (ja) | 1987-04-16 |
Family
ID=13243398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6392580A Granted JPS56162320A (en) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | Controller for amount of induced draft of balanced draft type boiler |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56162320A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3174538B2 (ja) | 1997-09-03 | 2001-06-11 | 日本碍子株式会社 | 燃焼炉の炉内圧制御方法 |
| JP2021021512A (ja) * | 2019-07-25 | 2021-02-18 | 住友金属鉱山株式会社 | 炉内圧力の制御方法 |
-
1980
- 1980-05-16 JP JP6392580A patent/JPS56162320A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56162320A (en) | 1981-12-14 |
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