JPH0641803B2 - 火力発電プラント制御方法 - Google Patents
火力発電プラント制御方法Info
- Publication number
- JPH0641803B2 JPH0641803B2 JP60044839A JP4483985A JPH0641803B2 JP H0641803 B2 JPH0641803 B2 JP H0641803B2 JP 60044839 A JP60044839 A JP 60044839A JP 4483985 A JP4483985 A JP 4483985A JP H0641803 B2 JPH0641803 B2 JP H0641803B2
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- JP
- Japan
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- output
- signal
- boiler
- flow rate
- main steam
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- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、火力発電プラントの制御方法に係り、特に燃
焼系の安定化によりプラントの運転効率を向上させるの
に好適な火力発電プラント制御方法に関する。
焼系の安定化によりプラントの運転効率を向上させるの
に好適な火力発電プラント制御方法に関する。
従来公知の火力発電プラントの制御装置は雑誌「日立評
論」1980年4月号,302頁図2に示すように構成され
ており、第2図にこの概要を示している。この第2図に
おいて、1は中央給電指令、2は変化率制限器であり、
変化率設定器3により定められた変化率で変化するユニ
ツトの負荷指令LUを作成する。4は発電機出力の検出
器であり比較器5でユニツト負荷指令LUと比較され、
その出力はPIコントローラ6に入力される。PIコン
トローラ6の出力は主タービン加減弁8の開度指令とな
る。9は主蒸気圧力検出器、10は主蒸気圧力設定器、
11は比較器であり、11の出力は主蒸気圧力偏差であ
る。101はPIコントローラであり主蒸気圧力偏差に
よる修正信号Leを作成し、加算器102にてユニツト
負荷指令LUに加え合わされる。関数発生器103は負
荷に対応した給水量の指令LWを作成するものである。
24は給水流量検出器であり給水流量制御部25で指令
LWと比較されその出力により給水ポンプ26を制御す
る。18は主蒸気温度検出器、20は主蒸気温度の設定
器であり比較器19で比較され主蒸気温度偏差が計算さ
れる。主蒸気温度偏差はPコントローラ106に入力さ
れスプレ弁28の開度指令となる。一方主蒸気温度偏差
はPIコントローラ104に入力され主蒸気温度による
修正信号LTとなり加算器105において関数発生器1
03の出力LWと加え合される。この信号LT+LWは
主蒸気圧力修正を加えた作成された給水流量指令LWに
更に主蒸気温度修正を加えて作成された指令LTを加え
たもので関数発生器107で燃料流量指令LFとなる。
32は燃料流量検出器であり燃料流量制御回路33で指
令LFと比較され燃料制御弁34への操作指令となる。
35は排ガスO2濃度検出器であり排ガスO2濃度設定
器36の出力と比較器37で比較される。この排ガスO
2濃度偏差はコントローラ108に入力され108の出
力信号LOは加算器109で燃料流量指令LFと加え合
され更に関数発生器110にて空気流量の指令信号LA
となる。44は空気流量の検出器であり、空気流量制御
回路45により空気流量指令と比較され押込通風機46
への操作信号となる。47は再熱蒸気温度検出器であり
再熱蒸気温度設定器48の出力と比較器49で比較さ
れ、PIコントローラ111を介して排ガスを火炉に戻
すガス再循環ダンパ30を操作する指令となる。
論」1980年4月号,302頁図2に示すように構成され
ており、第2図にこの概要を示している。この第2図に
おいて、1は中央給電指令、2は変化率制限器であり、
変化率設定器3により定められた変化率で変化するユニ
ツトの負荷指令LUを作成する。4は発電機出力の検出
器であり比較器5でユニツト負荷指令LUと比較され、
その出力はPIコントローラ6に入力される。PIコン
トローラ6の出力は主タービン加減弁8の開度指令とな
る。9は主蒸気圧力検出器、10は主蒸気圧力設定器、
11は比較器であり、11の出力は主蒸気圧力偏差であ
る。101はPIコントローラであり主蒸気圧力偏差に
よる修正信号Leを作成し、加算器102にてユニツト
負荷指令LUに加え合わされる。関数発生器103は負
荷に対応した給水量の指令LWを作成するものである。
24は給水流量検出器であり給水流量制御部25で指令
LWと比較されその出力により給水ポンプ26を制御す
る。18は主蒸気温度検出器、20は主蒸気温度の設定
器であり比較器19で比較され主蒸気温度偏差が計算さ
れる。主蒸気温度偏差はPコントローラ106に入力さ
れスプレ弁28の開度指令となる。一方主蒸気温度偏差
はPIコントローラ104に入力され主蒸気温度による
修正信号LTとなり加算器105において関数発生器1
03の出力LWと加え合される。この信号LT+LWは
主蒸気圧力修正を加えた作成された給水流量指令LWに
更に主蒸気温度修正を加えて作成された指令LTを加え
たもので関数発生器107で燃料流量指令LFとなる。
32は燃料流量検出器であり燃料流量制御回路33で指
令LFと比較され燃料制御弁34への操作指令となる。
35は排ガスO2濃度検出器であり排ガスO2濃度設定
器36の出力と比較器37で比較される。この排ガスO
2濃度偏差はコントローラ108に入力され108の出
力信号LOは加算器109で燃料流量指令LFと加え合
され更に関数発生器110にて空気流量の指令信号LA
となる。44は空気流量の検出器であり、空気流量制御
回路45により空気流量指令と比較され押込通風機46
への操作信号となる。47は再熱蒸気温度検出器であり
再熱蒸気温度設定器48の出力と比較器49で比較さ
れ、PIコントローラ111を介して排ガスを火炉に戻
すガス再循環ダンパ30を操作する指令となる。
以上に示すように、従来の制御方式では負荷指令LUに
応じて主タービン加減弁8が操作され、その結果の主蒸
気圧力の変動をボイラ入力、すなわち給水/燃料/空気
により抑えようとする。更に主蒸気温度の変動は燃焼
量、すなわち燃料/空気により抑えようとする。
応じて主タービン加減弁8が操作され、その結果の主蒸
気圧力の変動をボイラ入力、すなわち給水/燃料/空気
により抑えようとする。更に主蒸気温度の変動は燃焼
量、すなわち燃料/空気により抑えようとする。
このように、給水流量は主蒸気圧力の変動を抑えるべく
操作され、燃料は主蒸気圧力/主蒸気温度の変動を抑え
るべく操作され、更に空気は、主蒸気圧力/主蒸気温度
/排ガスO2濃度の変動を抑えるべく操作される。この
結果負荷変化時には燃料、空気の増減操作量が大きくな
り、また相互の位相バランスがとりずらい為燃焼状態が
最適状態からはずれ燃焼効率が低下することとなる。ま
た、排ガスO2濃度により空気流量に修正を加えるが負
荷変化時には燃料の変動が大きくフイードバツクによる
修正の位相が必ずしも一致しない。
操作され、燃料は主蒸気圧力/主蒸気温度の変動を抑え
るべく操作され、更に空気は、主蒸気圧力/主蒸気温度
/排ガスO2濃度の変動を抑えるべく操作される。この
結果負荷変化時には燃料、空気の増減操作量が大きくな
り、また相互の位相バランスがとりずらい為燃焼状態が
最適状態からはずれ燃焼効率が低下することとなる。ま
た、排ガスO2濃度により空気流量に修正を加えるが負
荷変化時には燃料の変動が大きくフイードバツクによる
修正の位相が必ずしも一致しない。
すなわち、負荷変化時の主要制御変数の変動を抑える為
に制御入力を過大に操作するのが従来の方式であり、効
率面の配慮は行われていない。
に制御入力を過大に操作するのが従来の方式であり、効
率面の配慮は行われていない。
本発明の目的は、ボイラの燃焼状態がプラントの運転効
率を左右する大きな要素であることに着目し、常時燃焼
状態を最適に保つことが可能な制御方法を提供すること
にある。
率を左右する大きな要素であることに着目し、常時燃焼
状態を最適に保つことが可能な制御方法を提供すること
にある。
本発明は、主蒸気温度制御を給水流量で行うようにし、
燃料量と空気量を主蒸気温度に基づいては、操作しない
ようにすることを特徴とする。
燃料量と空気量を主蒸気温度に基づいては、操作しない
ようにすることを特徴とする。
以下、本発明の実施例を第1図により説明する。図中1
は中央給電指令、2は変化率制限器であり、変化率設定
器3により定められた変化率で変化するユニツト負荷指
令LUを作成する。4は発電機出力の検出器であり比較
器5でユニツト負荷指令LUと比較され、その出力はP
Iコントローラ6に入力される。7は信号切替器であり
定常負荷制御中はPIコントローラ6の出力を選択して
主タービン加減弁8の開度指令とする。9は主蒸気圧力
検出器、10は主蒸気圧力設定器、11は比較器であ
り、11の出力は主蒸気圧力偏差である。12はPIコ
ントローラであり主蒸気圧力の偏差を入力する。切替器
7は、負荷変化中はPIコントローラ12の出力を選択
して主タービン加減弁8の開度指令とする。この制御の
切替により負荷変化時の圧力制御が安定すると同時に定
常負荷時の発電機出力の制御が可能となる。13は切替
器であり、負荷変化時は定数設定器14の零信号を選択
し、定常負荷時には比較器11の出力である主蒸気圧力
偏差を選択し不感帯演算器15に入力する。15の出力
は、PIコントローラ16に入力され、16の出力(主
蒸気圧力修正信号Le)は加算器17により変化率制限
器2の出力Uに加算されたボイラ入力指令LBとなる。
ここで不感帯演算器15及びPIコントローラ16の制
御ゲインを弱く設定することによりボイラ入力指令LB
を必要以上に操作することを避けることができる。18
は主蒸気温度検出器であり、比較器19で主蒸気温度設
定器20の出力と比較される。比較器19の出力は主蒸
気温度偏差である。21はPIコントローラであり給水
に対して主蒸気温度偏差から補正信号LTを作成する。
22は負荷に対する 給水流量を設定する関数発生器で
あり加算器23でPIコントローラ21の出力と加算さ
れ給水流量指令LWとなる。24は給水流量検出器であ
り、給水流量制御部25で前記給水指令LWと比較さ
れ、その出力により給水ポンプ26を制御する。一方、
比較器19の出力は同時にPコントローラ27に入力さ
れスプレ弁28を調整する。この回路により主蒸気温度
は給水流量とスプレ流量により調整され、ボイラ入力指
令に外乱を与えることが無い。29はボイラ入力指令か
らガス再循環ダンパ30を操作する指令を作成する関数
発生器である。31はボイラ入力指令に対応した燃料流
量指令LFを作成する関数発生器である。32は燃料流
量検出器であり、燃料流量制御回路33で前記燃料流量
指令LFと比較され燃料制御弁34への操作指令とな
る。35は排ガスO2濃度検出器であり、排ガスO2濃
度設定器36の出力と比較器37で比較される。比較器
37の出力は排ガスO2濃度偏差である。38は切替器
であり、負荷変化中は定数設定器39の零信号を選択
し、定常負荷時には比較器37の出力である排ガスO2
濃度偏差を選択して不感帯演算器52に入力する。40
はIコントローラであり、その出力は排ガスO2偏差か
らの修正信号LOとなる。この信号は加算器41でボイ
ラ入力指令LBと加え合され、位相補償器42により燃
料と空気の位相を晴整合され、更に関数発生器43によ
り燃料に見合つた空気流量指令LAとなる。44は空気
流量検出器であり、空気流量制御回路45で前記空気流
量指令LAと比較され押込通風機46への操作信号とな
る。これらの回路により排ガスO2濃度による空気流量
への指令は定常負荷時のみとなり負荷変化時は除外され
る。更に不感帯演算器52及びIコントローラ40の積
分時定数を長くすることにより必要以上に空気流量を変
動させないことが可能となる。47は再熱蒸気温度検出
器であり、再熱蒸気温度設定器48の出力と比較器49
で比較され、PIコントローラ50を介してSH/RH
パラダンパ51の操作指令となる。
は中央給電指令、2は変化率制限器であり、変化率設定
器3により定められた変化率で変化するユニツト負荷指
令LUを作成する。4は発電機出力の検出器であり比較
器5でユニツト負荷指令LUと比較され、その出力はP
Iコントローラ6に入力される。7は信号切替器であり
定常負荷制御中はPIコントローラ6の出力を選択して
主タービン加減弁8の開度指令とする。9は主蒸気圧力
検出器、10は主蒸気圧力設定器、11は比較器であ
り、11の出力は主蒸気圧力偏差である。12はPIコ
ントローラであり主蒸気圧力の偏差を入力する。切替器
7は、負荷変化中はPIコントローラ12の出力を選択
して主タービン加減弁8の開度指令とする。この制御の
切替により負荷変化時の圧力制御が安定すると同時に定
常負荷時の発電機出力の制御が可能となる。13は切替
器であり、負荷変化時は定数設定器14の零信号を選択
し、定常負荷時には比較器11の出力である主蒸気圧力
偏差を選択し不感帯演算器15に入力する。15の出力
は、PIコントローラ16に入力され、16の出力(主
蒸気圧力修正信号Le)は加算器17により変化率制限
器2の出力Uに加算されたボイラ入力指令LBとなる。
ここで不感帯演算器15及びPIコントローラ16の制
御ゲインを弱く設定することによりボイラ入力指令LB
を必要以上に操作することを避けることができる。18
は主蒸気温度検出器であり、比較器19で主蒸気温度設
定器20の出力と比較される。比較器19の出力は主蒸
気温度偏差である。21はPIコントローラであり給水
に対して主蒸気温度偏差から補正信号LTを作成する。
22は負荷に対する 給水流量を設定する関数発生器で
あり加算器23でPIコントローラ21の出力と加算さ
れ給水流量指令LWとなる。24は給水流量検出器であ
り、給水流量制御部25で前記給水指令LWと比較さ
れ、その出力により給水ポンプ26を制御する。一方、
比較器19の出力は同時にPコントローラ27に入力さ
れスプレ弁28を調整する。この回路により主蒸気温度
は給水流量とスプレ流量により調整され、ボイラ入力指
令に外乱を与えることが無い。29はボイラ入力指令か
らガス再循環ダンパ30を操作する指令を作成する関数
発生器である。31はボイラ入力指令に対応した燃料流
量指令LFを作成する関数発生器である。32は燃料流
量検出器であり、燃料流量制御回路33で前記燃料流量
指令LFと比較され燃料制御弁34への操作指令とな
る。35は排ガスO2濃度検出器であり、排ガスO2濃
度設定器36の出力と比較器37で比較される。比較器
37の出力は排ガスO2濃度偏差である。38は切替器
であり、負荷変化中は定数設定器39の零信号を選択
し、定常負荷時には比較器37の出力である排ガスO2
濃度偏差を選択して不感帯演算器52に入力する。40
はIコントローラであり、その出力は排ガスO2偏差か
らの修正信号LOとなる。この信号は加算器41でボイ
ラ入力指令LBと加え合され、位相補償器42により燃
料と空気の位相を晴整合され、更に関数発生器43によ
り燃料に見合つた空気流量指令LAとなる。44は空気
流量検出器であり、空気流量制御回路45で前記空気流
量指令LAと比較され押込通風機46への操作信号とな
る。これらの回路により排ガスO2濃度による空気流量
への指令は定常負荷時のみとなり負荷変化時は除外され
る。更に不感帯演算器52及びIコントローラ40の積
分時定数を長くすることにより必要以上に空気流量を変
動させないことが可能となる。47は再熱蒸気温度検出
器であり、再熱蒸気温度設定器48の出力と比較器49
で比較され、PIコントローラ50を介してSH/RH
パラダンパ51の操作指令となる。
このパラダンパ51はSHとRHの熱吸収量の配分比を
変えるものであり、ボイラの燃焼状態に外乱を与えるこ
となく再熱蒸気の温度制御が可能となる。このような制
御回路によりプラントの負荷追従性や主要な制御変数で
ある発電機出力、主蒸気圧力、主蒸気温度、再熱蒸気温
度の制御性を損なうことなく、かつ燃料量と空気量を必
要以上に操作することをなくし、定常時でも、負荷変化
時でも常に最適燃焼状態を確保し、過剰空気による排ガ
ス損失の増大や過剰燃料量の投入による効率の低下を防
止できる。
変えるものであり、ボイラの燃焼状態に外乱を与えるこ
となく再熱蒸気の温度制御が可能となる。このような制
御回路によりプラントの負荷追従性や主要な制御変数で
ある発電機出力、主蒸気圧力、主蒸気温度、再熱蒸気温
度の制御性を損なうことなく、かつ燃料量と空気量を必
要以上に操作することをなくし、定常時でも、負荷変化
時でも常に最適燃焼状態を確保し、過剰空気による排ガ
ス損失の増大や過剰燃料量の投入による効率の低下を防
止できる。
本発明によれば、主蒸気温度の調整を給水流量の制御で
行うようにしているので、必要以上の燃料量と空気量を
操作することなく、高効率運転が可能となる。
行うようにしているので、必要以上の燃料量と空気量を
操作することなく、高効率運転が可能となる。
第1図は本発明の実施例説明図であり、第2図は従来技
術説明図である。 1……中央給電指令、17……ボイラ入力指令を作成す
る加算器、7……負荷変化時主タービン加減弁で主蒸気
圧力を制御させ、定数負荷時には発電機出力の制御を行
わせる切替器、13,39……負荷変化時に燃料制御、
空気制御に外乱を与えない為の切替器。
術説明図である。 1……中央給電指令、17……ボイラ入力指令を作成す
る加算器、7……負荷変化時主タービン加減弁で主蒸気
圧力を制御させ、定数負荷時には発電機出力の制御を行
わせる切替器、13,39……負荷変化時に燃料制御、
空気制御に外乱を与えない為の切替器。
Claims (1)
- 【請求項1】外部からの負荷要求信号に応じてボイラの
入力指令値を出力するボイラ入力指令作成手段と、 ボイラの主蒸気圧力を検出してその設定値との偏差信号
を求め、該偏差信号に基づいて前記ボイラの入力指令値
に補正信号を加算する第1の加算器と、 前記第1の加算器からの出力信号を入力し、ボイラに対
する給水流量を設定するための第1の関数発生器と、 ボイラの主蒸気温度を検出してその設定値との偏差信号
を出力する偏差信号作成手段と、 前記第1の加算器から出力信号を入力し、ボイラに対す
る燃料流量を設定するための第2の関数発生器と、 ボイラの排ガス酸素濃度を検出してその設定値との偏差
信号を求め、該偏差信号に基づいて前記第1の加算器の
出力に補正信号を加算する第2の加算器と、 該第2の加算器から出力信号を入力し、ボイラに対する
空気流量を設定するための第3の関数発生器とを有し、 前記第1の関数発生器からの出力と前記偏差信号作成手
段からの出力とを加算した値に基づいて給水流量を制御
し、 前記第2の関数発生器からの出力に基づいて、燃料流量
を制御し、 前記第3の関数発生器からの出力に基づいて、空気流量
を制御することを特徴とする火力発電プラントの制御方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60044839A JPH0641803B2 (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 火力発電プラント制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60044839A JPH0641803B2 (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 火力発電プラント制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61205702A JPS61205702A (ja) | 1986-09-11 |
JPH0641803B2 true JPH0641803B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=12702640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60044839A Expired - Lifetime JPH0641803B2 (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 火力発電プラント制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0641803B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5743721A (en) * | 1980-08-07 | 1982-03-11 | Nippon Sutainaa Kk | Apparatus for enclosing terminal end of roll towel |
-
1985
- 1985-03-08 JP JP60044839A patent/JPH0641803B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61205702A (ja) | 1986-09-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |