JPS6217067Y2 - - Google Patents

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JPS6217067Y2
JPS6217067Y2 JP1984199032U JP19903284U JPS6217067Y2 JP S6217067 Y2 JPS6217067 Y2 JP S6217067Y2 JP 1984199032 U JP1984199032 U JP 1984199032U JP 19903284 U JP19903284 U JP 19903284U JP S6217067 Y2 JPS6217067 Y2 JP S6217067Y2
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JP
Japan
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riding
frame
frame body
mounting
bodies
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JP1984199032U
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JPS61111422U (ja
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  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、身体の不自由な患者を乗せて、浴
槽等に入れるためのストレツチヤーに関する。
(従来の技術) 従来から特開昭54−149294号公報所載のストレ
ツチヤーが知られている。
この従来から知られているストレツチヤーは、
複数の乗載体を連設し、それら各乗載体の連結部
分を、動力機構を用いて回動可能にしている。
そして、これら乗載体を水平にしたり、あるい
は椅子形に折曲したり、さらには下半身を乗せる
部分を水平にし、背もたれ部分をほぼ直角にした
りできるようにしている。
(本考案が解決しようとする問題点) 上記従来のストレツチヤーは、その乗載体を回
動させるのに、複雑な動力機構を用いなければな
らず、それだけ構造が複雑になるという問題があ
つた。
この考案の目的は、手動操作で、患者の姿勢を
変えられるようにして、構造の複雑さを解消した
ストレツチヤーを提供することである。
(問題点を解決するための手段) この考案は、上記の目的を達成するために、支
柱に直接又は間接的に枠体を固定し、この枠体に
第1〜3乗載体を連設するとともに、第3乗載体
に隣接する側の第2乗載体の一端を枠体に回動自
在に取り付け、さらにこの第2乗載体の他端に第
1乗載体を回動自在に連結するとともに、上記第
2乗載体に一端を回動自在に取り付けた懸架片に
長孔を形成し、この長孔の所定位置に凹部を形成
し、上記枠体に突出させたストツパーを長孔に臨
ませてなり、上記凹部にストツパーを掛止するこ
とによつて、第1,2乗載体の連結部分を上記凹
部に対応する高さに保持し、しかも、上記枠体と
第1乗載体とを、回動片を介して連結するととも
に、その回動片の両端の連結部分と、第2乗載体
に連結した懸架片の連結部分との3点を結ぶ直線
で三角形を形成する構成にしている。
(本考案の作用) 上記のように枠体と第1乗載体との間に回動片
を取り付けるとともに、この回動片の両端連結部
分と、第2乗載体に対する懸架片の取り付け部分
との3点を結ぶ直線で、三角形を形成するように
したので、懸架片に作用する荷重の一部を、枠体
に分担させることができる。したがつて、懸架片
を小さな力で持ち上げることができる。
(本考案の効果) 懸架片に作用する荷重の一部を、枠体にも分担
させるようにして、当該第1,2乗載体を折曲状
態から水平状態に復帰させるときの力を小さくで
きるので、特別な動力機構を用いることなく手動
操作も可能になり、それだけ当該装置の構造も簡
単になる。
(本考案の実施例) キヤスター1を設けて移動自在にした基台2に
は支柱3を固定するとともに、この支柱3には移
動体4を上下動可能に設けている。そして、この
移動体4は、その上端に設けたハンドル5を回す
ことによつて、支柱3に対する上下位置を調整で
きるようにしている。
上記のようにした移動体4には、アーチ状の枠
体6を固定している。この枠体6の一方の柱部6
aには、スライド棒7を内装するとともに、この
スライド棒7の先端側面には、支持筒8を固定し
ている。さらに、他方の柱部6bには支持筒9を
直接固定している。
上記のようにした枠体6には、第1〜第3乗載
体10〜12を設けるが、この乗載体10〜12
は次のようにして取付けている。
すなわち、上記第2乗載体11は、パイプを折
曲してフレームを構成するとともに、第3図に示
すように、第1乗載体10と隣接する側のフレー
ム部分11aを、枠体6方向に突出させて、その
突出部分を上記支持筒8に回転自在に挿入してい
る。また、第3乗載体12と隣接する側のフレー
ム部分11bも、枠体6側に突出させて、その突
出部分を上記支持筒9に回転自在に挿入してい
る。
一方、第1乗載体10は、第2乗載体11と隣
接する側のフレーム部分10aに連結片13,1
4を設け、上記フレーム部分11a側に設けた連
結片15,16と回転自在に連結している。
そして、上記枠体6の一方の柱部6aと、この
第1乗載体10の側面のフレーム部分10bと
を、回動片17で連結している。
上記のようにした第2乗載体11には、懸架片
18の一端を回動自在に取付けているが、この取
り付け部分と上記回動片17の両端との3点を結
ぶ直線で三角形を形成するようにしている。
さらに、この懸架片18には、長孔19を形成
するとともに、この長孔19の最上端と中腹部に
凹部20,21を形成している。そして、枠体6
の一方の柱部6aには、ストツパー22を突出さ
せ、このストツパー22を上記長孔19内に臨ま
せている。
このようにした懸架片18は、第1図に示すよ
うにして起立させ、凹部21にストツパー22を
引掛けるようにすれば、この位置において第2乗
載体11を水平に保持する。第2乗載体11が水
平に保持されれば、第1乗載体10も、第1図実
線で示すように水平に保持される。
上記第3乗載体12は、第2乗載体11と隣接
する側のフレーム部分12aを、枠体6側に突出
させ、その突出部分を上記支持筒9の外側に固定
しているもので、この第3乗載体12は常時水平
状態を維持する。
上記のようにした第1〜3乗載体のフレーム部
分には支持片23〜25を設け、この支持片23
〜25に合成樹脂製の板材26〜29を取り付け
ている。
なお、第1,2乗載体10,11に取り付けた
板材26,27は、外側のフレーム部分10c,
11cよりも外側に突出させるとともに、その突
出部分を下側に折曲し、当該乗載体10,11を
ベツド等に降ろしたとき、これら乗載体とベツド
との間に、当該乗載体10,11のフレーム部分
による急激な段差ができないようにしている。
しかして、各乗載体を水平にしてハンドル5を
回し、ベツドの高さ位置に各乗載体を保つ。この
状態から患者を乗載体10〜12に乗せるととも
に、所定の位置まで当該ストレツチヤーを移動さ
せる。そして、例えば、患者を入浴させるときに
は、乗載体を浴槽内に降ろすが、このときには、
第1,2乗載体を第1図鎖線で示すように折曲さ
せる。
つまり、第1,2乗載体10,11を水平に保
つている状態から、それらを折曲する場合には、
懸架片18を少し回して、凹部21からストツパ
ー22を外す。このようにストツパー22を外す
と、患者の体重の作用で、第1乗載体10が、支
持筒9を中心に回動し、第1,2乗載体10,1
1の連結部を折曲する。
第1,2乗載体が折曲すると、それに乗つてい
る患者は、その上半身を少し起こした状態で腰部
を曲げるとともに、第2,3乗載体11,12の
境界部に位置する膝の部分も少し曲つた状態にな
る。この姿勢は、患者が、最もリラツクスできる
ものである。
上記の状態から各乗載体10〜12を再び水平
位置に戻すためには、懸架片18を上方に引き上
げ、その上端の凹部20にストツパー22を掛止
させる。このようにすれば、第1,2乗載体1
0,11を水平に保つことができる。
上記のように懸架片18を上昇させて第1,2
乗載体10,11を水平に戻すときには、患者の
体重に抗して懸架片18を上昇させなければなら
ないが、この実施例では、それを上昇させるため
にそれほど大きな力を必要としない。
つまり、回動片17の一端を枠体6に取り付
け、他端を第1乗載体10に取り付けるととも
に、この回動片の両取り付け部分と、第2乗載体
11に対する懸架片18の取り付け部分との3点
を結ぶ直線で、三角形を形成するようにしたの
で、懸架片18にかかる荷重の一部を枠体6に分
担させることができる。このように懸架片にかか
る荷重の一部を枠体に分担させられるので、この
懸架片18を小さな力で持ち上げることができ
る。
なお、図中符号29は、枠体6に取り外し自在
にした手摺で、第1〜3乗載体10〜12に横た
わつた患者が、この手摺29を握れるようにして
いる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は側面図、第2図は正面図、第3図は枠体の一部
を断面にした平面図である。 3……支柱、4……移動体、6……枠体、10
〜12……第1〜3乗載体、17……回動片、1
8……懸架片、19……長孔、22……ストツパ
ー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支柱に直接又は間接的に枠体を固定し、この枠
    体に第1〜3乗載体を連設するとともに、第3乗
    載体に隣接する側の第2乗載体の一端を枠体に回
    動自在に取り付け、さらにこの第2乗載体の他端
    に第1乗載体を回動自在に連結するとともに、上
    記第2乗載体に一端を回動自在に取り付けた懸架
    片に長孔を形成し、この長孔の所定位置に凹部を
    形成し、上記枠体に突出させたストツパーを長孔
    に臨ませてなり、上記凹部にストツパーを掛止す
    ることによつて、第1,2乗載体の連結部分を上
    記凹部に対応する高さに保持し、しかも、上記枠
    体と第1乗載体とを、回動片を介して連結すると
    ともに、その回動片の両端の連結部分と、第2乗
    載体に連結した懸架片の連結部分との3点を結ぶ
    直線で三角形を形成する構成にしたストレツチヤ
    ー。
JP1984199032U 1984-12-27 1984-12-27 Expired JPS6217067Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984199032U JPS6217067Y2 (ja) 1984-12-27 1984-12-27

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JP1984199032U JPS6217067Y2 (ja) 1984-12-27 1984-12-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61111422U JPS61111422U (ja) 1986-07-15
JPS6217067Y2 true JPS6217067Y2 (ja) 1987-04-30

Family

ID=30758578

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JP1984199032U Expired JPS6217067Y2 (ja) 1984-12-27 1984-12-27

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54149294A (en) * 1978-03-23 1979-11-22 Boyer Adrian John Patient transporter

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5519531Y2 (ja) * 1975-05-12 1980-05-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54149294A (en) * 1978-03-23 1979-11-22 Boyer Adrian John Patient transporter

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Publication number Publication date
JPS61111422U (ja) 1986-07-15

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