JPH04817Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH04817Y2 JPH04817Y2 JP1986130170U JP13017086U JPH04817Y2 JP H04817 Y2 JPH04817 Y2 JP H04817Y2 JP 1986130170 U JP1986130170 U JP 1986130170U JP 13017086 U JP13017086 U JP 13017086U JP H04817 Y2 JPH04817 Y2 JP H04817Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer cylinder
- loading frame
- stopper
- patient
- bathtub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 13
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 1
- 208000034819 Mobility Limitation Diseases 0.000 description 1
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
1 この考案は、歩行の困難な患者をベツトから
トイレや浴槽へ移載する台車の振れ止め装置を
備えたものに関する。
トイレや浴槽へ移載する台車の振れ止め装置を
備えたものに関する。
2 従来より、この類に関する移載車は考えられ
ていたが、上下や旋回の構造が複雑であつた
り、動くことだけを考えてあつたので、そのガ
タが大きかつたり、ストツパーがないのでぐら
ついていた。
ていたが、上下や旋回の構造が複雑であつた
り、動くことだけを考えてあつたので、そのガ
タが大きかつたり、ストツパーがないのでぐら
ついていた。
3 そこで簡単な構造でがたつきを抑えて、尚且
つ満足な機能を与える介助車を提供することを
目的とする。
つ満足な機能を与える介助車を提供することを
目的とする。
4 H形状の四端部に移動用自在キヤスターを装
着した台枠の一側面に立設した内外筒に上下昇
降手段を並立させ、上部を角パイプ状昇降外筒
が回動自在に連接し、丸形パイプ状の基柱内筒
には、昇降外筒下部が上下摺動範囲の中程部に
外筒の対角線上に両端球形棒状の廻り止めピン
を固着し、昇降外筒が上下摺動範囲の上半位に
ある時は180度の旋回が自由で、90度又は180度
の旋回位置で下半位にある時は旋回が固定され
る。
着した台枠の一側面に立設した内外筒に上下昇
降手段を並立させ、上部を角パイプ状昇降外筒
が回動自在に連接し、丸形パイプ状の基柱内筒
には、昇降外筒下部が上下摺動範囲の中程部に
外筒の対角線上に両端球形棒状の廻り止めピン
を固着し、昇降外筒が上下摺動範囲の上半位に
ある時は180度の旋回が自由で、90度又は180度
の旋回位置で下半位にある時は旋回が固定され
る。
昇降外筒上部からは、患者積載枠体を外筒よ
り少し離して垂下させ、枠体から昇降外筒の一
面下部に向けて回動自在に、介助車移動時の揺
れ止めストツパーを取り付けた構成とする。
り少し離して垂下させ、枠体から昇降外筒の一
面下部に向けて回動自在に、介助車移動時の揺
れ止めストツパーを取り付けた構成とする。
5 実施例
以下図に基づき、実施例を説明すると、H形に
構成された台枠1の四端部には移動用自在キヤス
ター2が装着され且つ台枠1の一方の側面には丸
形パイプによる基柱内筒3が立設螺着され、基柱
内筒3には合成樹脂製のライナー4を介して角形
パイプによる昇降外筒5が摺動挿入されている。
構成された台枠1の四端部には移動用自在キヤス
ター2が装着され且つ台枠1の一方の側面には丸
形パイプによる基柱内筒3が立設螺着され、基柱
内筒3には合成樹脂製のライナー4を介して角形
パイプによる昇降外筒5が摺動挿入されている。
この内外筒には上下駆動手段として、公知の手
動油圧ジヤツキ6を並立、下部は前記台枠1に螺
着され、上部を前記昇降外筒5に且つ昇降外筒が
回動自在に連接する。
動油圧ジヤツキ6を並立、下部は前記台枠1に螺
着され、上部を前記昇降外筒5に且つ昇降外筒が
回動自在に連接する。
このジヤツキ6は既設のバルブ7を締め込み、
同レバー8の上下動により上昇しバルブ7を緩め
ると、緩やかに自重降下する。
同レバー8の上下動により上昇しバルブ7を緩め
ると、緩やかに自重降下する。
基柱内筒3の中程には昇降外筒5の対角線状に両
端球形棒状の廻り止めピン9が固着されている。
端球形棒状の廻り止めピン9が固着されている。
昇降外筒5の上部からは、連結パイプ10によ
り昇降外筒5側面から間隔をあけて、積載枠体
A,B,Cを垂下させ、且つ枠体Bからは昇降外
筒5の一面下部に向かつて水平面から垂直面に回
動自在に、揺れ止めストツパー11を取り付け
る。
り昇降外筒5側面から間隔をあけて、積載枠体
A,B,Cを垂下させ、且つ枠体Bからは昇降外
筒5の一面下部に向かつて水平面から垂直面に回
動自在に、揺れ止めストツパー11を取り付け
る。
前記ジヤツキ6のレバー8を操作してベツドの
高さに合わせる。この時には昇降外筒5は、基柱
内筒3の廻り止めピン9により回動が規制されて
いるのと、揺れ止めストツパー11にて揺れが規
制されているので、患者の移載及び、走行の際に
安定しており、患者への心理的不安感を抑える。
高さに合わせる。この時には昇降外筒5は、基柱
内筒3の廻り止めピン9により回動が規制されて
いるのと、揺れ止めストツパー11にて揺れが規
制されているので、患者の移載及び、走行の際に
安定しており、患者への心理的不安感を抑える。
この後、浴槽設置場所に到着すれば揺れ止めス
トツパー11に螺着したレバー14を上げてスト
ツパーを解放し、バルブ7を緩めて浴槽Dのふち
に沿わせながら降下させ第6図右側の如く入浴さ
せる。
トツパー11に螺着したレバー14を上げてスト
ツパーを解放し、バルブ7を緩めて浴槽Dのふち
に沿わせながら降下させ第6図右側の如く入浴さ
せる。
又、一般に市販されているポータブル浴槽を使
用の場合は、浴槽Fの下に台枠1が入らないの
で、昇降外筒5を廻り止めピン9が外れる迄上昇
させ、180度旋回させてから、浴槽に下降させる
と昇降外筒5は廻り止めピン9により回動を規制
されるのでふらつきなく下降する事ができる。こ
の時はもちろん転倒防止に台枠1を、浴槽Fの下
に敷いた固定板15の立ち上がり部に掛けておく
のは言う迄も無い。又この方法で畳の上の布団に
寝ている患者の収容も可能である。
用の場合は、浴槽Fの下に台枠1が入らないの
で、昇降外筒5を廻り止めピン9が外れる迄上昇
させ、180度旋回させてから、浴槽に下降させる
と昇降外筒5は廻り止めピン9により回動を規制
されるのでふらつきなく下降する事ができる。こ
の時はもちろん転倒防止に台枠1を、浴槽Fの下
に敷いた固定板15の立ち上がり部に掛けておく
のは言う迄も無い。又この方法で畳の上の布団に
寝ている患者の収容も可能である。
トイレにて使用の場合は、予め患者受多孔板
B′の代わりに補助弁座12を取り付けておき、
便器に降ろす場合も揺れ止めストツパー11を外
さなくても良いので、より一層安定する。
B′の代わりに補助弁座12を取り付けておき、
便器に降ろす場合も揺れ止めストツパー11を外
さなくても良いので、より一層安定する。
6 上記の様に構成された患者介助車に患者を乗
せたり、降ろしたり、乗せたまま走行しても、角
パイプと廻り止めピンによる旋回振れ止めと、揺
れ止めストツパーによる左右振れ止めの為、ふら
つかず常に安定した状態におく事が出来る。
せたり、降ろしたり、乗せたまま走行しても、角
パイプと廻り止めピンによる旋回振れ止めと、揺
れ止めストツパーによる左右振れ止めの為、ふら
つかず常に安定した状態におく事が出来る。
この考案は以上説明した様に、丸パイプに廻り
止めピンを装着したものに、角パイプを被せ、積
載枠体から揺れ止めストツパーを出すという簡単
な構造で、積載枠体の振れを抑え、患者に安心感
を与えるという効果がある。
止めピンを装着したものに、角パイプを被せ、積
載枠体から揺れ止めストツパーを出すという簡単
な構造で、積載枠体の振れを抑え、患者に安心感
を与えるという効果がある。
第1図は、この考案の平面図、第2図は、この
考案の側面図、第3図は、この考案の部分断面
図、第4図は、第3図の後面図、第5図は、患者
積載枠体Bの断面図、第6〜7図は、この考案の
使用例を示す。 1……枠体、2……キヤスター、3……基柱内
筒、4……ライナー、5……昇降外筒、6……ジ
ヤツキ、7……バルブ、8……レバー、9……廻
り止めピン、10……連結パイプ、11……揺れ
止めストツパー、12……補助便座、13……
枕、14……レバー、15……固定板、16……
はねあげ手摺、A,B,C……患者積載枠体、
A′,B′,C′……患者受多孔板、D……浴槽、E
……便器、F……ポータブル浴槽。
考案の側面図、第3図は、この考案の部分断面
図、第4図は、第3図の後面図、第5図は、患者
積載枠体Bの断面図、第6〜7図は、この考案の
使用例を示す。 1……枠体、2……キヤスター、3……基柱内
筒、4……ライナー、5……昇降外筒、6……ジ
ヤツキ、7……バルブ、8……レバー、9……廻
り止めピン、10……連結パイプ、11……揺れ
止めストツパー、12……補助便座、13……
枕、14……レバー、15……固定板、16……
はねあげ手摺、A,B,C……患者積載枠体、
A′,B′,C′……患者受多孔板、D……浴槽、E
……便器、F……ポータブル浴槽。
Claims (1)
- 3区分に分割し、担架状から段階的に椅子状に
屈曲できる積載枠体の、片側面を垂下した角形パ
イプ状昇降外筒の内側に、丸形パイプの基柱内筒
を設け、中程に前記昇降外筒の対角線上に棒状の
廻り止めを固着し、積載枠体からは昇降外筒の一
面下部に向けて、上下回動自在に装着した揺れ止
めストツパーを設け、基柱内筒は、積載枠体の下
部に位置し洋式便器等を挟み込む形状に構成した
キヤスター付きの台枠の一側に立設し、前記積載
枠体の上下駆動手段を併設する構成にした振れ止
め装置を備えた患者介助車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986130170U JPH04817Y2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986130170U JPH04817Y2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6334419U JPS6334419U (ja) | 1988-03-05 |
JPH04817Y2 true JPH04817Y2 (ja) | 1992-01-13 |
Family
ID=31027414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986130170U Expired JPH04817Y2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04817Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5379084B2 (ja) * | 2010-07-07 | 2013-12-25 | 昌毅 明石 | 歩行困難な被介護者のための搬送装置 |
JP5679563B2 (ja) * | 2011-03-04 | 2015-03-04 | 株式会社アテックス | 電動車椅子のシート取付装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54149294A (en) * | 1978-03-23 | 1979-11-22 | Boyer Adrian John | Patient transporter |
JPS60142852A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-29 | 鈴木 和豊 | ベツド兼用車椅子 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55109515U (ja) * | 1980-01-28 | 1980-07-31 |
-
1986
- 1986-08-25 JP JP1986130170U patent/JPH04817Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54149294A (en) * | 1978-03-23 | 1979-11-22 | Boyer Adrian John | Patient transporter |
JPS60142852A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-29 | 鈴木 和豊 | ベツド兼用車椅子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6334419U (ja) | 1988-03-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4334330A (en) | Bedside commode | |
US4682377A (en) | Device for transferring immobile persons | |
US4010499A (en) | Invalid transport | |
US5379468A (en) | Patient-handling apparatus | |
US2650725A (en) | Motor vehicle invalid lift | |
US3677424A (en) | Invalid lifting apparatus | |
US20100219668A1 (en) | Devices and Methods for Lift Assistance | |
US4920587A (en) | Bedside toilet | |
JP2000501310A (ja) | 体の不自由な患者を取り扱うための装置 | |
JP2002519111A (ja) | うつ伏せベッド | |
JPH04817Y2 (ja) | ||
JPH025085B2 (ja) | ||
US5062165A (en) | Bedside toilet incorporating overhead hoist | |
WO2013106314A1 (en) | Patient lift | |
JP3106918U (ja) | 移動式介護補助吊り上げ装置 | |
JP3038394B2 (ja) | 障害者用の移動車 | |
JPS6159734B2 (ja) | ||
JP3100348B2 (ja) | 移動式介護用リフト | |
JP3773137B2 (ja) | トイレ用介助装置 | |
JP3040908B2 (ja) | 入浴装置 | |
JP2525048Y2 (ja) | 身体障害者入浴用昇降装置 | |
JPS5835243Y2 (ja) | 多目的ベッド | |
US4461047A (en) | Ledge bed overlay | |
JPS5839707Y2 (ja) | ストレツチヤ− | |
JPH09580A (ja) | 介護用リフト装置 |