JPS5839707Y2 - ストレツチヤ− - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本案は寝たきりの患者を入浴場などへ移動せしめるのに
好適なストレッチャーを提供しようとするものである。

以下、図面を参照しながら本案の１実施例の詳細を説明
する。

１は本案のストレッチャーである。

そして、その構成は、正面−一獣に構成された前後の枠
２を連杆３によって連結せしめ枠体４を形成し、上記枠
のうち、後方枠の水平部には転落防止枠５を着脱自在に
植設すると共に、上記前方枠の水平部には安全板６が起
伏自在に取付けられている。

６Ａは蝶番、６Ｂは上記安全板の両端に回動自在に取付
けたフックで、上記前方枠の上方に突設せしめた小棒２
Ａに係脱するよう構成されている。

また、上記防止枠５は正面方形の枠５Ａの下部に支脚５
Ｂが垂下され、かつ、との支脚５Ｂは上記後方枠の水平
部に対して挿脱するよう構成されている。

３Ａは連結板である。

ついで、本案のものの使用方法を効果と共に説明する。

寝たきりの老人、自分で移動することのできない患者を
ベッドから、たとえば、浴室などに移動させようとする
場合、本案のストレッチャーをベッドに隣接させて安全
板を蝶番６Ａを支点にして倒伏状態とする。

ついで、患者をストレッチャー上に移動させたのち、安
全板を起立させてフックを小棒に係止する。

そのまま移動させたい場所に移動する。

そして、患者をトろす時は、上記安全板を倒伏状態にし
て行う。

このように本案のものによれば、患者を無理なく、かつ
、従来の如く、抱き上げるような重労働によらず移動さ
せることのできる有用な考案とＣうべきものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本案の１実施例を示すもので、第１図は安全板を
倒伏させた状態の旧面図、第２図は同上の平面図、第３
図は要部拡大断面図である。 １・・・ストレッチャー ２・・・枠、３・・・連杆、
４・・・枠体、５・・・転落防止枠、６・・・安全板。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ＬＥ而面哨状に構成された前後の枠を連杆によって連結
   せしめ枠体を形威し、上記枠のうち、後方枠の水平部に
   は転落防止枠を着脱自任に植設すると共に、上記前方枠
   の水平部には安全板を起伏自在に取付けたことを特徴と
   するストレッチャー。