JPH0737611Y2 - 可動手すり付き医療用広幅低型ベッド - Google Patents
可動手すり付き医療用広幅低型ベッドInfo
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- JPH0737611Y2 JPH0737611Y2 JP1992077030U JP7703092U JPH0737611Y2 JP H0737611 Y2 JPH0737611 Y2 JP H0737611Y2 JP 1992077030 U JP1992077030 U JP 1992077030U JP 7703092 U JP7703092 U JP 7703092U JP H0737611 Y2 JPH0737611 Y2 JP H0737611Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本案は、患者が主に仰臥あるいは
うつ伏せ状態で横たわり、医師の診察を受けたり治癒す
る際等に使用する医療用ベッドであって、患者の医療用
ベッドからの起き上がり及び立ち上がりが容易な可動手
すり付き医療用広幅低型ベッドに関するものである。
うつ伏せ状態で横たわり、医師の診察を受けたり治癒す
る際等に使用する医療用ベッドであって、患者の医療用
ベッドからの起き上がり及び立ち上がりが容易な可動手
すり付き医療用広幅低型ベッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の医療用ベッドは、主に医師の診察
の容易性といった観点から設計されており、医師がなる
べく患者に接近して診察できるようにベッド及びベッド
上に載設されたマット幅は狭いものであった。実際のマ
ット幅は一般に810mm〜840mm程度、広いもの
でも910mm程度であるので、医療用ベッドの幅はこ
のマット幅に合わせて設計されていた。
の容易性といった観点から設計されており、医師がなる
べく患者に接近して診察できるようにベッド及びベッド
上に載設されたマット幅は狭いものであった。実際のマ
ット幅は一般に810mm〜840mm程度、広いもの
でも910mm程度であるので、医療用ベッドの幅はこ
のマット幅に合わせて設計されていた。
【0003】また、医師の視点の近くに患者が位置する
ようにマット高さは比較的高く、従来の医療用ベッドに
マットを載設すると、床面からマット上面までの高さは
45cm〜70cm程度となる。従来の医療用ベッドは
このように構成されているので、医師にとって患者の診
察を行うことは容易である。
ようにマット高さは比較的高く、従来の医療用ベッドに
マットを載設すると、床面からマット上面までの高さは
45cm〜70cm程度となる。従来の医療用ベッドは
このように構成されているので、医師にとって患者の診
察を行うことは容易である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の医療用ベッドは、次に列記するような欠点を有して
いた。従来の医療用ベッドに使用されるマット幅は、8
10mm〜840mmが一般規格であって診察を受ける
患者が仰臥あるいはうつ伏せ状態で乗った状態で動かな
いことを前提として比較的狭く決められていたため、患
者が寝返りをうつ、あるいは起き上がるための余裕とな
るマット幅を有していなかった。
来の医療用ベッドは、次に列記するような欠点を有して
いた。従来の医療用ベッドに使用されるマット幅は、8
10mm〜840mmが一般規格であって診察を受ける
患者が仰臥あるいはうつ伏せ状態で乗った状態で動かな
いことを前提として比較的狭く決められていたため、患
者が寝返りをうつ、あるいは起き上がるための余裕とな
るマット幅を有していなかった。
【0005】特に足腰の弱いあるいは半身不随の患者が
従来の医療用ベッドを使用する際には、患者がマット上
に手をついて自力で起き上がることができないため、他
人が助け起こさねばならず、介護者が必要であった。
従来の医療用ベッドを使用する際には、患者がマット上
に手をついて自力で起き上がることができないため、他
人が助け起こさねばならず、介護者が必要であった。
【0006】また、医療用ベッドに載設されたマット上
面の高さが45cm〜70cmと高いため、大人の健常
者であっても当該マット上に乗ることは容易ではなく、
増して子供や足腰の弱いあるいは身障者自身がマットに
乗ることはほぼ不可能であり、またマットから降りる際
には足を痛めたり転倒する等の怪我をする危険性もある
ため、これらの者のマット上への乗り降りには医師や介
護者の手助けが不可欠であった。ここにおいて、本案は
足腰の弱いあるいは半身不随の患者が容易にベッドより
立ち上がることができ、しかもベッド本体のサイドフレ
ーム側面に可動手すり固定用の金具が突出せず、これに
患者の衣類等が引っ掛かることもない安全な可動手すり
付き医療用広幅低型ベッドを提供せんとするものであ
る。
面の高さが45cm〜70cmと高いため、大人の健常
者であっても当該マット上に乗ることは容易ではなく、
増して子供や足腰の弱いあるいは身障者自身がマットに
乗ることはほぼ不可能であり、またマットから降りる際
には足を痛めたり転倒する等の怪我をする危険性もある
ため、これらの者のマット上への乗り降りには医師や介
護者の手助けが不可欠であった。ここにおいて、本案は
足腰の弱いあるいは半身不随の患者が容易にベッドより
立ち上がることができ、しかもベッド本体のサイドフレ
ーム側面に可動手すり固定用の金具が突出せず、これに
患者の衣類等が引っ掛かることもない安全な可動手すり
付き医療用広幅低型ベッドを提供せんとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題の解決は、本案
が次に列挙する新規な特徴的構成手段を採用することに
より達成される。 すなわち、本案の第1の特徴は、医師
の診察等に使用される医療用ベッドであって、 広幅で低
床型のベッド本体と、 当該ベッド本体に載設された寝返
りかつ横座り自在な広幅マットと、 前記ベッド本体のサ
イドフレームに貫設した手すり枢支孔に回動自在に挿入
枢支する短軸脚と長踏脚とを並行垂下する面取りΠ型可
動手すりと、を備え、 前記手すり枢支孔は、その上側と
下側にベッド本体のサイドフレームに横合いから嵌入し
て垂直部に螺貫した固定ボルトにて止着する側面コ字形
轡金具の上下直角折曲片にそれぞれ貫設した軸パイプ通
し孔をそれぞれ一貫臨ませた可動手すり付き医療用広幅
低型ベッドにある。
が次に列挙する新規な特徴的構成手段を採用することに
より達成される。 すなわち、本案の第1の特徴は、医師
の診察等に使用される医療用ベッドであって、 広幅で低
床型のベッド本体と、 当該ベッド本体に載設された寝返
りかつ横座り自在な広幅マットと、 前記ベッド本体のサ
イドフレームに貫設した手すり枢支孔に回動自在に挿入
枢支する短軸脚と長踏脚とを並行垂下する面取りΠ型可
動手すりと、を備え、 前記手すり枢支孔は、その上側と
下側にベッド本体のサイドフレームに横合いから嵌入し
て垂直部に螺貫した固定ボルトにて止着する側面コ字形
轡金具の上下直角折曲片にそれぞれ貫設した軸パイプ通
し孔をそれぞれ一貫臨ませた可動手すり付き医療用広幅
低型ベッドにある。
【0008】本案の第2の特徴は、前記第1の特徴にお
ける手すり枢支孔が、ベッド本体の両方のサイドフレー
ムにそれぞれ設けられた可動手すり付き医療用広幅低型
ベッドにある。
ける手すり枢支孔が、ベッド本体の両方のサイドフレー
ムにそれぞれ設けられた可動手すり付き医療用広幅低型
ベッドにある。
【0009】本案の第3の特徴は、前記第1又は第2の
特徴におけるベッド本体を、幅1050mm程度の広幅
マットが載設できる寸法にした医療用広幅低型ベッドに
ある。
特徴におけるベッド本体を、幅1050mm程度の広幅
マットが載設できる寸法にした医療用広幅低型ベッドに
ある。
【0010】本案の第4の特徴は、前記第1、第2又は
第3の特徴におけるベッド本体を、ベッド床面から前記
広幅マット上面までの高さが410mm程度になる寸法
にした医療用広幅低型ベッドにある。
第3の特徴におけるベッド本体を、ベッド床面から前記
広幅マット上面までの高さが410mm程度になる寸法
にした医療用広幅低型ベッドにある。
【0011】
【作用】本案は、前記のような手段を講じたので、患者
がベッドから床面に立ち上がる際の身体へかかる負担を
軽減しかつ、患者自身が可動手すりを掴持して容易にベ
ッドから床面に立ち上がることが可能となる。特に、ベ
ッド本体のサイドフレーム側面に可動手すり固定用の金
具が突出せず、これに患者の衣類等が引っ掛かることも
ないので安全であり、しかもベッド側方の空間を最大限
に利用できる。 特に、本案の第2の特徴により、利用者
の身体の具合に合わせて、ベッド本体の左右どちらか側
のサイドフレームに対しても、その取り付けが容易にで
きる。
がベッドから床面に立ち上がる際の身体へかかる負担を
軽減しかつ、患者自身が可動手すりを掴持して容易にベ
ッドから床面に立ち上がることが可能となる。特に、ベ
ッド本体のサイドフレーム側面に可動手すり固定用の金
具が突出せず、これに患者の衣類等が引っ掛かることも
ないので安全であり、しかもベッド側方の空間を最大限
に利用できる。 特に、本案の第2の特徴により、利用者
の身体の具合に合わせて、ベッド本体の左右どちらか側
のサイドフレームに対しても、その取り付けが容易にで
きる。
【0012】
【実施例】本案の実施例を図面につき詳説する。図1は
本案の実施例の可動手すり付き医療用ベッドの全体斜視
図、図2は本案の可動手すりを取外したベッド本体に広
幅マットを載設した側面図、図3は、同・平面図、図4
は図3中IV−IV線視断面図、図5は可動手すりの拡大分
解図、図6は轡金具のサイドフレーム取付け前の分解拡
大斜視図、図7は同・取付け状態を示す縦断面図であ
る。
本案の実施例の可動手すり付き医療用ベッドの全体斜視
図、図2は本案の可動手すりを取外したベッド本体に広
幅マットを載設した側面図、図3は、同・平面図、図4
は図3中IV−IV線視断面図、図5は可動手すりの拡大分
解図、図6は轡金具のサイドフレーム取付け前の分解拡
大斜視図、図7は同・取付け状態を示す縦断面図であ
る。
【0013】図中、αは可動手すり付き医療用広幅低型
ベッド、Aはベッド本体、Bは広幅マット、Cは角落し
П型可動手すり、Dは転落防止柵、1a、1bはサイド
フレーム、2a、2bは手すり枢支孔、3はトップボー
ド、4はボトムボード、5a、5b、5a’、5b’は
高さ調整自在なベッド脚、6a、6bはキャスター、6
a’、6b’はストッパー付キャスター、7a、7b、
7cは連接板、8a、8bは連杆、9a、9bは連杆伸
縮機構、10a、10bは連杆長調節ハンドルである。
ベッド、Aはベッド本体、Bは広幅マット、Cは角落し
П型可動手すり、Dは転落防止柵、1a、1bはサイド
フレーム、2a、2bは手すり枢支孔、3はトップボー
ド、4はボトムボード、5a、5b、5a’、5b’は
高さ調整自在なベッド脚、6a、6bはキャスター、6
a’、6b’はストッパー付キャスター、7a、7b、
7cは連接板、8a、8bは連杆、9a、9bは連杆伸
縮機構、10a、10bは連杆長調節ハンドルである。
【0014】11は手すりパイプ、11aは天部手すり
パイプ、11bは長踏脚手すりパイプ、11cは短軸脚
部手すりパイプ、12は控梁パイプ、13a、13bは
逆U字型補強飾り、14は臑パイプ、15はノブボル
ト、16は足キャップ、17は軸パイプ、18はノブボ
ルト、19はストッパリング、20は側面コ字形轡金
具、20a、20bは上下直角折曲片、20cは垂直
部、21a、21bは上下軸パイプ通し孔、22は雌螺
子孔、23は固定ボルトである。
パイプ、11bは長踏脚手すりパイプ、11cは短軸脚
部手すりパイプ、12は控梁パイプ、13a、13bは
逆U字型補強飾り、14は臑パイプ、15はノブボル
ト、16は足キャップ、17は軸パイプ、18はノブボ
ルト、19はストッパリング、20は側面コ字形轡金
具、20a、20bは上下直角折曲片、20cは垂直
部、21a、21bは上下軸パイプ通し孔、22は雌螺
子孔、23は固定ボルトである。
【0015】図1に示す本実施例において、可動手すり
付き医療用広幅低型ベッドαは、ベッド本体Aと、ベッ
ド本体A上に載設された広幅マットBと、ベッド本体A
を構成する両サイドフレーム1a、1bそれぞれの所定
位置に貫設された手すり枢支孔2a、2bのいずれか一
方あるいは両方にそれぞれ挿入枢支された可動手すりC
と、可動手すりCを取り付けないサイドフレーム1a、
1bの孔24群のいずれかに挿立された転落防止柵Dよ
り構成されており、次に各部について詳説する。
付き医療用広幅低型ベッドαは、ベッド本体Aと、ベッ
ド本体A上に載設された広幅マットBと、ベッド本体A
を構成する両サイドフレーム1a、1bそれぞれの所定
位置に貫設された手すり枢支孔2a、2bのいずれか一
方あるいは両方にそれぞれ挿入枢支された可動手すりC
と、可動手すりCを取り付けないサイドフレーム1a、
1bの孔24群のいずれかに挿立された転落防止柵Dよ
り構成されており、次に各部について詳説する。
【0016】ベッド本体Aは、トップボード3と、ボト
ムボード4と、当該トップボード3及びボトムボード4
のそれぞれの両端間に亙り相互に係着する中空方形金属
製の左右サイドフレーム1a、1bと、当該左右サイド
フレーム1a、1bそれぞれの下面の所定位置に固着垂
設されたベッド脚5a、5b、5a’、5b’と、当該
ベッド脚5a、5b、5a’、5b’それぞれの下端に
回動自在に枢着したキャスター6a、6b及びキャスタ
ー固定機能を有するストッパー付キャスター6a’、6
b’と、ベッド本体A上に載設する広幅マットBを患者
の身体に合わせて持ち上げる連接板7a、7b、7c
と、当該連接板7aと連接板7b及び7cをそれぞれ先
端に持ち上げ自在に係着したクランク24に枢結した連
杆8a、8bと、ベッド本体Aの一部に係着され当該連
杆8a、8bそれぞれの長さを変える連杆伸縮機構9
a、9bと、当該連杆伸縮機構9a、9bをそれぞれ駆
動する連杆長調節ハンドル10a、10bとよりなる。
ムボード4と、当該トップボード3及びボトムボード4
のそれぞれの両端間に亙り相互に係着する中空方形金属
製の左右サイドフレーム1a、1bと、当該左右サイド
フレーム1a、1bそれぞれの下面の所定位置に固着垂
設されたベッド脚5a、5b、5a’、5b’と、当該
ベッド脚5a、5b、5a’、5b’それぞれの下端に
回動自在に枢着したキャスター6a、6b及びキャスタ
ー固定機能を有するストッパー付キャスター6a’、6
b’と、ベッド本体A上に載設する広幅マットBを患者
の身体に合わせて持ち上げる連接板7a、7b、7c
と、当該連接板7aと連接板7b及び7cをそれぞれ先
端に持ち上げ自在に係着したクランク24に枢結した連
杆8a、8bと、ベッド本体Aの一部に係着され当該連
杆8a、8bそれぞれの長さを変える連杆伸縮機構9
a、9bと、当該連杆伸縮機構9a、9bをそれぞれ駆
動する連杆長調節ハンドル10a、10bとよりなる。
【0017】広幅マットBは、従来のマットと比較して
幅の広いマットであり、ベッド本体Aに載設されてい
る。可動手すりCは、中空金属製の手すりパイプ11
と、並行垂下する長踏脚部手すりパイプ11bと短軸脚
部手すりパイプ11c間に亙り天部手すりパイプ11a
に並行架設された控梁パイプ12と、当該控梁パイプ1
2と天部手すりパイプ11a間に張架された逆U字型補
強飾り13a、13bとよりなり、かつ前記手すりパイ
プ11の長踏脚部手すりパイプ11bに出没調整自在に
内挿する臑パイプ14と、当該内挿した臑パイプ14を
長踏脚部手すりパイプ11bに係止するノブボルト15
と、臑パイプ14下端に履嵌された足キャップ16とよ
りなり、かつ前記手すりパイプ11の短軸脚部手すりパ
イプ11cに出没調整自在に内挿する軸パイプ17と、
当該内挿した軸パイプ17を短軸脚部手すりパイプ11
cに係止するノブボルト18と、軸パイプ17の手すり
枢支孔2a、2bからの抜落を阻止する軸パイプ17中
間部に鍔設されたストッパリング19よりなる。
幅の広いマットであり、ベッド本体Aに載設されてい
る。可動手すりCは、中空金属製の手すりパイプ11
と、並行垂下する長踏脚部手すりパイプ11bと短軸脚
部手すりパイプ11c間に亙り天部手すりパイプ11a
に並行架設された控梁パイプ12と、当該控梁パイプ1
2と天部手すりパイプ11a間に張架された逆U字型補
強飾り13a、13bとよりなり、かつ前記手すりパイ
プ11の長踏脚部手すりパイプ11bに出没調整自在に
内挿する臑パイプ14と、当該内挿した臑パイプ14を
長踏脚部手すりパイプ11bに係止するノブボルト15
と、臑パイプ14下端に履嵌された足キャップ16とよ
りなり、かつ前記手すりパイプ11の短軸脚部手すりパ
イプ11cに出没調整自在に内挿する軸パイプ17と、
当該内挿した軸パイプ17を短軸脚部手すりパイプ11
cに係止するノブボルト18と、軸パイプ17の手すり
枢支孔2a、2bからの抜落を阻止する軸パイプ17中
間部に鍔設されたストッパリング19よりなる。
【0018】また、長踏脚部手すりパイプ11bに内挿
着する臑パイプ14の垂下長は、ノブボルト15を緩め
ることにより調節可能であり、使用態様に合わせて自由
に長さを決めることができ、一旦臑部パイプ14の垂下
長を決定すれば後は長さを変更する必要はない。
着する臑パイプ14の垂下長は、ノブボルト15を緩め
ることにより調節可能であり、使用態様に合わせて自由
に長さを決めることができ、一旦臑部パイプ14の垂下
長を決定すれば後は長さを変更する必要はない。
【0019】図6および図7に示すよう、側面コ字形轡
金具20は、上下軸パイプ通し孔21a、21bに手す
り枢支孔2a、2bの上側と下側に一貫臨むようにサイ
ドフレーム1a、1bの外側横合いから嵌入し雌螺子孔
22に螺貫した固定ボルト23にてサイドフレーム1
a、1bに位置決め固定し軸パイプ17を上から順に上
軸パイプ通し孔21a、手すり枢支孔2a又は2b、下
軸パイプ通し孔21bに亙って一貫挿通する。
金具20は、上下軸パイプ通し孔21a、21bに手す
り枢支孔2a、2bの上側と下側に一貫臨むようにサイ
ドフレーム1a、1bの外側横合いから嵌入し雌螺子孔
22に螺貫した固定ボルト23にてサイドフレーム1
a、1bに位置決め固定し軸パイプ17を上から順に上
軸パイプ通し孔21a、手すり枢支孔2a又は2b、下
軸パイプ通し孔21bに亙って一貫挿通する。
【0020】可動手すりCはこのように構成されている
ので、患者がベッドから立ち上がる時には立ち上がりを
補助する役割を果たし、それ以外の時には患者の寝返り
等による転落を防止する役割を果たす。
ので、患者がベッドから立ち上がる時には立ち上がりを
補助する役割を果たし、それ以外の時には患者の寝返り
等による転落を防止する役割を果たす。
【0021】転落防止柵Dは、可動手すりCを取り付け
ないサイドフレーム1a、1bに抜出自在に挿立されて
おり、患者の寝返り等による転落を防止するためのもの
である。
ないサイドフレーム1a、1bに抜出自在に挿立されて
おり、患者の寝返り等による転落を防止するためのもの
である。
【0022】本実施例の可動手すり付き医療用広幅低型
ベッドαは、一例としてマット幅が1050mm、床面
からマット上面迄の高さが41cmとなるようベッド本
体A及び広幅マットBの寸法が設計されており、各部の
寸法もこれに準じて決定されている。
ベッドαは、一例としてマット幅が1050mm、床面
からマット上面迄の高さが41cmとなるようベッド本
体A及び広幅マットBの寸法が設計されており、各部の
寸法もこれに準じて決定されている。
【0023】本実施例の仕様はこのような具体的実施態
様を呈し、次に本実施例を使用して足腰の弱いあるいは
半身付随の患者が自力でベッドから床面に起き上がる場
合の手順を追って説明する。ベッド本体Aには予め少な
くとも患者が立ち上がる側のサイドフレーム1a、1b
にそれぞれ貫設された可動手すり枢支孔2a、2bに可
動手すりCの片側が挿入枢支されている。
様を呈し、次に本実施例を使用して足腰の弱いあるいは
半身付随の患者が自力でベッドから床面に起き上がる場
合の手順を追って説明する。ベッド本体Aには予め少な
くとも患者が立ち上がる側のサイドフレーム1a、1b
にそれぞれ貫設された可動手すり枢支孔2a、2bに可
動手すりCの片側が挿入枢支されている。
【0024】患者の起き上がり時には可動手すりCをベ
ッド本体A側並行方向から直角方向に展開移動する。患
者は、仰臥状態で広幅マットB上に寝ている。この状態
から患者のきき手あるいは半身不随の場合には動かせる
側の肘を肩の高さまで上げ、腕を直角にする。広幅マッ
トBはこの状態において患者が広幅マットBから転落す
ることのない十分な幅を有している。
ッド本体A側並行方向から直角方向に展開移動する。患
者は、仰臥状態で広幅マットB上に寝ている。この状態
から患者のきき手あるいは半身不随の場合には動かせる
側の肘を肩の高さまで上げ、腕を直角にする。広幅マッ
トBはこの状態において患者が広幅マットBから転落す
ることのない十分な幅を有している。
【0025】次いで、患者は当該上げた肘を支点とし
て、当該上げた肘の向きに体を持ち上げて起きあがる。
この時、患者の上半身は広幅マットBから離れる。患者
が当該上げた側の掌で広幅マットBを押し付けると、腕
が伸びて広幅マットB上で横座り状態になる。この状態
から両足を広幅マットB上から床面に下ろすことによ
り、ベッド本体Aに横向きに腰掛けた状態になる。
て、当該上げた肘の向きに体を持ち上げて起きあがる。
この時、患者の上半身は広幅マットBから離れる。患者
が当該上げた側の掌で広幅マットBを押し付けると、腕
が伸びて広幅マットB上で横座り状態になる。この状態
から両足を広幅マットB上から床面に下ろすことによ
り、ベッド本体Aに横向きに腰掛けた状態になる。
【0026】次いで、ベッド本体Aから立ち上がる場合
の手順を説明する。前述のベッド本体Aに横向きに腰掛
けた状態において、予めベッド本体A側部並行方向から
直角方向に移動しておいた可動手すりCは患者の起き上
がった側の体側近接に並行に位置する。この状態で患者
はできるだけ前方の位置の天部手すりパイプ11aを掴
持する。
の手順を説明する。前述のベッド本体Aに横向きに腰掛
けた状態において、予めベッド本体A側部並行方向から
直角方向に移動しておいた可動手すりCは患者の起き上
がった側の体側近接に並行に位置する。この状態で患者
はできるだけ前方の位置の天部手すりパイプ11aを掴
持する。
【0027】マット高さが低いので患者の両足は床面に
ついており、前かがみ状態となって両足で患者自身の体
重を支えることとなる。よって患者の身体の重心位置は
前方に移動し、腰及び尻がマットから浮き加減の状態に
なる。この状態より患者は両足を伸ばし立ち上がること
ができる。患者の重心移動を十分に行うため、天部手す
りパイプ11aの長さを本実施例では55cmと長くし
ている。
ついており、前かがみ状態となって両足で患者自身の体
重を支えることとなる。よって患者の身体の重心位置は
前方に移動し、腰及び尻がマットから浮き加減の状態に
なる。この状態より患者は両足を伸ばし立ち上がること
ができる。患者の重心移動を十分に行うため、天部手す
りパイプ11aの長さを本実施例では55cmと長くし
ている。
【0028】
【考案の効果】かくして、本案によれば、患者が乗るマ
ットの幅が広いため、患者が、特に足腰の弱いあるいは
半身不随の患者がマット上に手をつくことにより、他人
の介護を受けることなく自分自身でマット上に上半身を
起きあがらせることや横座りが可能となる。
ットの幅が広いため、患者が、特に足腰の弱いあるいは
半身不随の患者がマット上に手をつくことにより、他人
の介護を受けることなく自分自身でマット上に上半身を
起きあがらせることや横座りが可能となる。
【0029】また、マットの高さを低くしたことによ
り、患者がベッドに乗ることが容易となり、なおかつ患
者がベッドから立ち上がる際に両足を床面につくことが
でき、患者自身の両足の力を利用して立ち上がることが
可能になる。特に子供や足腰の弱いあるいは身障者のベ
ッド上への乗り降りが容易となり、足を痛める等の怪我
を防止することができる。
り、患者がベッドに乗ることが容易となり、なおかつ患
者がベッドから立ち上がる際に両足を床面につくことが
でき、患者自身の両足の力を利用して立ち上がることが
可能になる。特に子供や足腰の弱いあるいは身障者のベ
ッド上への乗り降りが容易となり、足を痛める等の怪我
を防止することができる。
【0030】さらに、可動手すりを具備したことによ
り、ベッド使用時には転落防止柵として診察を受ける患
者の転落を防止することが可能で安全性に優れ、立ち上
がり時には患者の重心位置を移動して立ち上がり補助の
役割を果たすため、患者が自分自身の力でベッドから立
ち上がることが可能となる。
り、ベッド使用時には転落防止柵として診察を受ける患
者の転落を防止することが可能で安全性に優れ、立ち上
がり時には患者の重心位置を移動して立ち上がり補助の
役割を果たすため、患者が自分自身の力でベッドから立
ち上がることが可能となる。
【0031】その上、可動手すり片側をサイドフレーム
に挿入枢支したことにより、患者に合わせて容易に左右
いずれの側にも取り付けることが可能である。即ち、可
動手すり固定用金具は側面コ字形轡金具と固定ボルトの
二部品に過ぎず簡易な構成で、固定ボルトのみの操作で
手すりとサイドフレームに対する着脱が極めて簡単であ
る。 また、ベッド本体のサイドフレーム側面に可動手す
り固定用の金具が突出せず、これに患者の衣類等が引っ
掛かることもなく安全であり、しかもベッド側方の空間
を最大限に利用することが可能であり、利用者の生活や
医師の医療診断等において邪魔にならないという効果を
奏する。
に挿入枢支したことにより、患者に合わせて容易に左右
いずれの側にも取り付けることが可能である。即ち、可
動手すり固定用金具は側面コ字形轡金具と固定ボルトの
二部品に過ぎず簡易な構成で、固定ボルトのみの操作で
手すりとサイドフレームに対する着脱が極めて簡単であ
る。 また、ベッド本体のサイドフレーム側面に可動手す
り固定用の金具が突出せず、これに患者の衣類等が引っ
掛かることもなく安全であり、しかもベッド側方の空間
を最大限に利用することが可能であり、利用者の生活や
医師の医療診断等において邪魔にならないという効果を
奏する。
【図1】本案の実施例の可動手すり付き医療用広幅低型
ベッドの全体斜視図である。
ベッドの全体斜視図である。
【図2】本案の実施例の可動手すりを取外したベッド本
体に広幅マットを載設した側面図である。
体に広幅マットを載設した側面図である。
【図3】同上・平面図である。
【図4】図3IV−IV線視断面図である。
【図5】本案の実施例の可動手すりの拡大分解図であ
る。
る。
【図6】轡金具のサイドフレーム取付け前の分解拡大斜
視図である。
視図である。
【図7】同上、取付け状態を示す縦断面図である。
α…可動手すり付き医療用広幅低型ベッド A…ベッド本体 B…広幅マット C…可動手すり D…転落防止柵 1a、1b…サイドフレーム 2a、2b…手すり枢支孔 3…トップボード 4…ボトムボード 5a、5b、5a’、5b’…ベッド脚 6a、6b…キャスター 6a’、6b’…ストッパー付キャスター 7a、7b、7c…連接板 8a、8b…連杆 9a、9b…連杆出退機構 10a、10b…連杆長調節ハンドル 11…手すりパイプ 11a…天部手すりパイプ 11b…長踏脚部手すりパイプ 11c…短軸脚部手すりパイプ 12…控梁パイプ 13a、13b…逆U字型補強飾り 14…臑パイプ 15…ノブボルト 16…足キャップ 17…軸パイプ 18…ノブボルト 19…ストッパリング 20…轡金具 20a、20b…上下直角折曲片 21a、21b…上下軸パイプ通し孔 22…雌螺子孔 23…固定ボルト 24…孔
Claims (4)
- 【請求項1】医師の診察などに使用される医療用ベッド
であって、 広幅で低床型のベッド本体と、 当該ベッド本体に載設された寝返りかつ横座り自在な広
幅マットと、前記 ベッド本体のサイドフレームに貫設した手すり枢支
孔に回動自在に挿入枢支する短軸脚と長踏脚とを並行垂
下する面取りП型可動手すりと、を備え、 前記手すり枢支孔は、その上側と下側にベッド本体のサ
イドフレームに横合いから嵌入して垂直部に螺貫した固
定ボルトにて止着する側面コ字形轡金具の上下直角折曲
片にそれぞれ貫設した軸パイプ通し孔をそれぞれ一貫臨
ませた ことを特徴とする可動手すり付き医療用広幅低型
ベッド。 - 【請求項2】前記手すり枢支孔は、 ベッド本体の両方のサイドフレームに、それぞれ設けた
ことを特徴とする、 請求項1に記載の可動手すり付き医
療用広幅低型ベッド。 - 【請求項3】前記ベッド本体は、 幅1050mm程度の広幅マットが載設できる寸法にし
た ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の医療用広
幅低型ベッド。 - 【請求項4】前記ベッド本体は、 ベッド床面から前記広幅マット上面までの高さが410
mm程度になる寸法にした ことを特徴とする、請求項
1、2又は3に記載の医療用広幅低型ベッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992077030U JPH0737611Y2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 可動手すり付き医療用広幅低型ベッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992077030U JPH0737611Y2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 可動手すり付き医療用広幅低型ベッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638962U JPH0638962U (ja) | 1994-05-24 |
| JPH0737611Y2 true JPH0737611Y2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=13622358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992077030U Expired - Lifetime JPH0737611Y2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 可動手すり付き医療用広幅低型ベッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737611Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4566069B2 (ja) * | 2005-06-10 | 2010-10-20 | パラマウントベッド株式会社 | 電動ベッド |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59188424U (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-14 | 砥上 知幸 | ベツド用立位訓練枠 |
| JPS62246320A (ja) * | 1986-04-21 | 1987-10-27 | 原 勤 | ベツド用補助装置 |
| JPH027546Y2 (ja) * | 1986-10-02 | 1990-02-22 | ||
| JPH01140933U (ja) * | 1988-03-22 | 1989-09-27 |
-
1992
- 1992-11-09 JP JP1992077030U patent/JPH0737611Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0638962U (ja) | 1994-05-24 |
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|---|---|---|---|
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