JPS6217055A - セメント添加剤 - Google Patents
セメント添加剤Info
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- JPS6217055A JPS6217055A JP15433485A JP15433485A JPS6217055A JP S6217055 A JPS6217055 A JP S6217055A JP 15433485 A JP15433485 A JP 15433485A JP 15433485 A JP15433485 A JP 15433485A JP S6217055 A JPS6217055 A JP S6217055A
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- Japan
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- cement
- formalin
- salt
- styrene
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はセメント添加剤に関し、詳しくはセメント配合
物(セメントペースト、モルタルおよびコンクリート)
におけるセメント粒子の分散性の向上を図ると共K、セ
メント配合物の流動性を改 ″良し、かつその流動性
の経時的低下を抑制して施工性を向上せしめるセメント
添加剤に関する。
物(セメントペースト、モルタルおよびコンクリート)
におけるセメント粒子の分散性の向上を図ると共K、セ
メント配合物の流動性を改 ″良し、かつその流動性
の経時的低下を抑制して施工性を向上せしめるセメント
添加剤に関する。
本発明のセメント添加剤は土木、建設分野で有効に利用
される。
される。
〔従来の技術および発明が解決しようとする問題点〕セ
メントペースト、モルタルおよびコンクリートの如きセ
メント配合物においては、セメント粒子の凝集力が強い
ため、セメントの硬化に必要な単位水量では作業性の良
いセメント配合物を得ることができない。そこで、セメ
ント配合物の作業性を改善するために単位水量を増加す
る必要がある。しかし、単位水量を増加すると強度の低
下を招くので、同一強度を得るためKは単位セメント量
を増加させなければならない。ところが、単位セメント
量を増加すると、硬化発熱量が増大するため、ひび割れ
が発生しやすくなるという不都合があった。また、セメ
ント配合物は各材料の配合後、ミキサー車等により打設
現場まで運搬されることが多いが、輸送距離の遠近や交
通渋滞の程度などにより運搬に要する時間は変動しやす
い。このため、打設現場においてはセメント配合物の流
動性が異なり、一定の施工性を得ることが困難な状況で
あった。さらに、セメント配合物をポンプで圧送してい
る際、何らかの事情で圧送を中断し、その後再開する場
合K、配管中のセメント配合物の流動性が低下している
ため、再開後の圧送圧力を上昇させる必要が生じたり、
あるいは部分的に配管を閉塞させる等の問題があった。
メントペースト、モルタルおよびコンクリートの如きセ
メント配合物においては、セメント粒子の凝集力が強い
ため、セメントの硬化に必要な単位水量では作業性の良
いセメント配合物を得ることができない。そこで、セメ
ント配合物の作業性を改善するために単位水量を増加す
る必要がある。しかし、単位水量を増加すると強度の低
下を招くので、同一強度を得るためKは単位セメント量
を増加させなければならない。ところが、単位セメント
量を増加すると、硬化発熱量が増大するため、ひび割れ
が発生しやすくなるという不都合があった。また、セメ
ント配合物は各材料の配合後、ミキサー車等により打設
現場まで運搬されることが多いが、輸送距離の遠近や交
通渋滞の程度などにより運搬に要する時間は変動しやす
い。このため、打設現場においてはセメント配合物の流
動性が異なり、一定の施工性を得ることが困難な状況で
あった。さらに、セメント配合物をポンプで圧送してい
る際、何らかの事情で圧送を中断し、その後再開する場
合K、配管中のセメント配合物の流動性が低下している
ため、再開後の圧送圧力を上昇させる必要が生じたり、
あるいは部分的に配管を閉塞させる等の問題があった。
前述の如く、コンクリート配合物の流動性を向上させる
ための最も簡便な手段は水の配合量を増大することであ
るが、水量の増加は施工後のひび割れや剥落等の原因と
なる。したがって、減水効果を有し、セメント粒子の分
散性を向上させ、かつ好適な流動性を付与すると共に該
流動性を持続させることができる添加剤が望まれている
。
ための最も簡便な手段は水の配合量を増大することであ
るが、水量の増加は施工後のひび割れや剥落等の原因と
なる。したがって、減水効果を有し、セメント粒子の分
散性を向上させ、かつ好適な流動性を付与すると共に該
流動性を持続させることができる添加剤が望まれている
。
従来、このような添加剤としてナフタレンスルホン酸の
ホルマリン縮合物の塩、アルキルナフタレンスルホン酸
のホルマリン縮合物の塩、ナフタレンスルホン酸および
アルキルナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物の塩
、ナフタレンスルホン酸およびリグニンスルホン酸のホ
ルマリン縮合物の塩、リグニンスルホン酸の塩、メラミ
ンのホルマリン縮合物のスルホン化物、スルホン化スチ
レン−マレイン酸共重合体のケン化物、クレオソート油
のスルホン化物のホルマリン縮合物の塩および重質芳香
族炭化水素油のスルホン化物のホルマリン縮合物の塩が
知られている。
ホルマリン縮合物の塩、アルキルナフタレンスルホン酸
のホルマリン縮合物の塩、ナフタレンスルホン酸および
アルキルナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物の塩
、ナフタレンスルホン酸およびリグニンスルホン酸のホ
ルマリン縮合物の塩、リグニンスルホン酸の塩、メラミ
ンのホルマリン縮合物のスルホン化物、スルホン化スチ
レン−マレイン酸共重合体のケン化物、クレオソート油
のスルホン化物のホルマリン縮合物の塩および重質芳香
族炭化水素油のスルホン化物のホルマリン縮合物の塩が
知られている。
これらの添加剤はセメント配合物にある程度の流動性を
付与し得るが、その効果は未だ十分ではなく、またその
流動性を長時間にわたり持続することができなかった。
付与し得るが、その効果は未だ十分ではなく、またその
流動性を長時間にわたり持続することができなかった。
本発明者らは上記問題点を解決し、セメント粒子の分散
性を向上させ、かつ好適な流動性を付与すると共に該流
動性を持続させることができるセメント添加剤を得るた
め鋭意研究を重ねた。その結果、特定のスチレン−マレ
イン酸共重合体ノアルキレングリコールまたはポリアル
キレングリコールの半エステルの塩をセメント添加剤と
して用いることKより、上記問題点を解消できることを
見出し、かかる知見に基づいて本発明を完成した。
性を向上させ、かつ好適な流動性を付与すると共に該流
動性を持続させることができるセメント添加剤を得るた
め鋭意研究を重ねた。その結果、特定のスチレン−マレ
イン酸共重合体ノアルキレングリコールまたはポリアル
キレングリコールの半エステルの塩をセメント添加剤と
して用いることKより、上記問題点を解消できることを
見出し、かかる知見に基づいて本発明を完成した。
すなわち本発明は、下記一般式
(式中、mは2〜4.nは1〜Zoo、xは1〜5、y
は1〜3.zは4〜10の整数を示し、MはNa、 K
、 QaおよびNH4のいずれかを示す。)で表わされ
るスチレン−マレイン酸共重合体のアルキレングリコー
ルまたはポリアルキレングリコールの半エステルの塩か
らなるセメント添加剤である。
は1〜3.zは4〜10の整数を示し、MはNa、 K
、 QaおよびNH4のいずれかを示す。)で表わされ
るスチレン−マレイン酸共重合体のアルキレングリコー
ルまたはポリアルキレングリコールの半エステルの塩か
らなるセメント添加剤である。
木兄FIJにおいてスチレン−マレイン酸共重合体のア
ルキレングリコールまたはポリアルキレングリコールの
半エステルの塩とは前記一般式(I)で表わされるもの
であり、通常は下記のスチレン−マレイン酸共重合体を
(ポリ)アルキレングリコールにより半エステル化した
後、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシ
ウム、水酸化アンモニウム等を用いてケン化させること
により得ることができる。ここでスチレン−マレイン酸
共重合体はランダム共重合体およびブロック共重合体の
いずれであっても良く、数平均分子量が1000〜90
00、好ましくは1500〜3000ノモのを使用する
。また、(ポリ)アルキレングリコールとしては(ポリ
)エチレングリコール。
ルキレングリコールまたはポリアルキレングリコールの
半エステルの塩とは前記一般式(I)で表わされるもの
であり、通常は下記のスチレン−マレイン酸共重合体を
(ポリ)アルキレングリコールにより半エステル化した
後、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシ
ウム、水酸化アンモニウム等を用いてケン化させること
により得ることができる。ここでスチレン−マレイン酸
共重合体はランダム共重合体およびブロック共重合体の
いずれであっても良く、数平均分子量が1000〜90
00、好ましくは1500〜3000ノモのを使用する
。また、(ポリ)アルキレングリコールとしては(ポリ
)エチレングリコール。
(ポリ)プロピレングリコール、(ポリ)ブチレングリ
コールなどを用い、ポリアルキレングリコールとしては
前記一般式(I) Kおけるnが2〜10程度のものが
好適である。
コールなどを用い、ポリアルキレングリコールとしては
前記一般式(I) Kおけるnが2〜10程度のものが
好適である。
上述のスチレン−マレイン酸共重合体のアルキレングリ
コールまたはポリアルキレングリコールの半エステルの
塩からなる本発明のセメント添加剤はセメントと水より
なるセメントペースト;セメント、砂および水よりなる
モルタル;セメント。
コールまたはポリアルキレングリコールの半エステルの
塩からなる本発明のセメント添加剤はセメントと水より
なるセメントペースト;セメント、砂および水よりなる
モルタル;セメント。
砂、小石および水よりなるコンクリートなどのセメント
配合物に加える。
配合物に加える。
本発明のセメント添加剤のセメント配合物に対する配合
量は特に制限はないが、セメントに対して固形分換算で
0.01〜1.0重i%、好ましくは0.05〜0.5
重量大が適当である。
量は特に制限はないが、セメントに対して固形分換算で
0.01〜1.0重i%、好ましくは0.05〜0.5
重量大が適当である。
本発明のセメント添加剤と共に前記した既知の流m化改
良剤(ナフタレンスルホン酸のホルマリン縮金物の塩な
ど)を適宜組合せて用いることができる。この場合、両
者は種々の割合で配合できるが、通常は本発明の添加剤
であるスチレン−マレイン酸共重合体のアルキレングリ
コールまたはポリアルキレングリコールの半エステルの
塩109重量部に対して他の流動化剤の合計量が5〜9
00重量部、好ましくは25〜400重量部である。
良剤(ナフタレンスルホン酸のホルマリン縮金物の塩な
ど)を適宜組合せて用いることができる。この場合、両
者は種々の割合で配合できるが、通常は本発明の添加剤
であるスチレン−マレイン酸共重合体のアルキレングリ
コールまたはポリアルキレングリコールの半エステルの
塩109重量部に対して他の流動化剤の合計量が5〜9
00重量部、好ましくは25〜400重量部である。
さらに、必要により他の添加剤、たとえば減水剤、遅延
剤、硬化促進剤、空気連行剤、空気連行減水剤、セメン
ト粒子分散剤等を適宜加えることができる。
剤、硬化促進剤、空気連行剤、空気連行減水剤、セメン
ト粒子分散剤等を適宜加えることができる。
本発明のセメント添加剤を配合することにより、セメン
ト配合物中のセメント粒子の分散性、セメント配合物の
流動性、該流動性の持続性等が改良されて施工性に侵れ
たものとなる。%K、コンクリートにおいては本発明の
セメント添加剤を加えることKより、(連行〕空気量が
適正量(4〜5容量%)となり、またスランプ値で表わ
される流動性およびその持続性が改良されたものとなる
。
ト配合物中のセメント粒子の分散性、セメント配合物の
流動性、該流動性の持続性等が改良されて施工性に侵れ
たものとなる。%K、コンクリートにおいては本発明の
セメント添加剤を加えることKより、(連行〕空気量が
適正量(4〜5容量%)となり、またスランプ値で表わ
される流動性およびその持続性が改良されたものとなる
。
従って、本発明のセメント添加剤は土木、建築等の分野
で有用である。
で有用である。
次に、本発明を実施例にて詳しく説明する。
製造例1〜3
スチレン−マレイン酸共重合体のポリアルキレンf I
Jコールエステルの塩の調製 11容のオートクレーブにメチルエチルケトン300C
Cを仕込み、さらにスチレン−マレイン酸共重合体(米
国AROOChemica1社製、「SMA−1000
J 、数平均分子量1600、スチレン:無水マレイン
酸=1:1(モル比)、酸価480■・KOV′g)
100 gを仕込み、次に第1表に示す(ポリ)アルキ
レングリコールの所定量を仕込み、160℃で2時間反
応させた後、冷却した。冷却後、反応液を石油エーテル
中に投入し生成物を析出させた。この析出物をメチルエ
チルケトンに溶解し、さらに石油エーテルによって再沈
し、未反応の(ポリ)アルキレングリコールを除去して
スチレン−マレイン酸共重合体の(ポリ)アルキレング
リコールの半エステルを得た。
Jコールエステルの塩の調製 11容のオートクレーブにメチルエチルケトン300C
Cを仕込み、さらにスチレン−マレイン酸共重合体(米
国AROOChemica1社製、「SMA−1000
J 、数平均分子量1600、スチレン:無水マレイン
酸=1:1(モル比)、酸価480■・KOV′g)
100 gを仕込み、次に第1表に示す(ポリ)アルキ
レングリコールの所定量を仕込み、160℃で2時間反
応させた後、冷却した。冷却後、反応液を石油エーテル
中に投入し生成物を析出させた。この析出物をメチルエ
チルケトンに溶解し、さらに石油エーテルによって再沈
し、未反応の(ポリ)アルキレングリコールを除去して
スチレン−マレイン酸共重合体の(ポリ)アルキレング
リコールの半エステルを得た。
次いで、50Qm容のガラス製反応器に水および水酸化
す) IJウムを第1表に示す所定量仕込み、アルカリ
水溶液を調製した。この水溶液に粉末化した上記半エス
テル1007を仕込み、55℃で攪拌した。2時間反応
後、水溶液が透明となったので反応を終了した。
す) IJウムを第1表に示す所定量仕込み、アルカリ
水溶液を調製した。この水溶液に粉末化した上記半エス
テル1007を仕込み、55℃で攪拌した。2時間反応
後、水溶液が透明となったので反応を終了した。
このようにして得られた反応生成物は田8.0で、スチ
レン−マレイン酸共重合体の(ポリ)アルキレングリコ
ール半エステルのナトリウムケン化物を30.0重量大
の割合で含む淡黄色粘稠性溶液であった。
レン−マレイン酸共重合体の(ポリ)アルキレングリコ
ール半エステルのナトリウムケン化物を30.0重量大
の割合で含む淡黄色粘稠性溶液であった。
第 1 表
(数平均分子z4oo )
製造例4
ナフタレンスルホン酸のホルマリン縮金物の塩の調製
す7タレン5009に98%硫酸600gを加え、16
0℃で1.5時間処理してスルホン化した。
0℃で1.5時間処理してスルホン化した。
次いで、100℃にて濃度37%のホルマリン310g
を滴下し、5時間線合を行なった。
を滴下し、5時間線合を行なった。
得られた縮合物を常法のライミングソーデーションを行
なうことKよりナフタレンスルホン酸のホルマリン縮金
物のナトリウム塩を得た。これを(4)成分と称する。
なうことKよりナフタレンスルホン酸のホルマリン縮金
物のナトリウム塩を得た。これを(4)成分と称する。
製造例5
メチルナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物の塩の
調製 β−メチルナフタレン500gに98%硫酸600gを
加え、160℃で1.5時間処理してスルホン化を行な
った。次いで、100℃にて濃度37%のホルマリン3
10gを滴下し、5時間給合を行なった。
調製 β−メチルナフタレン500gに98%硫酸600gを
加え、160℃で1.5時間処理してスルホン化を行な
った。次いで、100℃にて濃度37%のホルマリン3
10gを滴下し、5時間給合を行なった。
得られた縮合物を常法のライミングソーデーションを行
ない、メチルナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物
のナトリウム塩を得た。これを(6)成分と称する。
ない、メチルナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物
のナトリウム塩を得た。これを(6)成分と称する。
製造例6
ナフタレンスルホン酸およびメチルナフタレンスルホン
酸のホルマリン縮合物の塩の調製β−メチルナフタレン
100gとナフタレン400gに98%硫酸6QO,l
itを加え、160℃で1.5時間処理し、スルホン化
した。次いで、100℃で濃度37%のホルマリン31
0 Iヲm下し、5時間給合を行なった。この際、粘度
上昇時には少量の水を添加して粘度を低下させて縮合し
た。
酸のホルマリン縮合物の塩の調製β−メチルナフタレン
100gとナフタレン400gに98%硫酸6QO,l
itを加え、160℃で1.5時間処理し、スルホン化
した。次いで、100℃で濃度37%のホルマリン31
0 Iヲm下し、5時間給合を行なった。この際、粘度
上昇時には少量の水を添加して粘度を低下させて縮合し
た。
得られた共縮合物を常法のライミングソーデーションに
よりす7タレンスルホン酸およびメチルナフタレンスル
ホン酸のホルマリン縮合物のナトリウム塩とした。これ
を(Cり成分と称する。
よりす7タレンスルホン酸およびメチルナフタレンスル
ホン酸のホルマリン縮合物のナトリウム塩とした。これ
を(Cり成分と称する。
製造例7
す7タレンスルホン酸おヨヒリグニンスルホン酸のホル
マリン縮合物の塩の調製 t−yfiレンスルホン酸100.9とりゲニンスルホ
ン酸300gに98%硫酸を加え、100℃で濃度37
%のホルマリン300gを滴下し、5時間給合を行なっ
た。この際、粘度上昇時には少量の水を加えて粘度を低
下させ縮合した。
マリン縮合物の塩の調製 t−yfiレンスルホン酸100.9とりゲニンスルホ
ン酸300gに98%硫酸を加え、100℃で濃度37
%のホルマリン300gを滴下し、5時間給合を行なっ
た。この際、粘度上昇時には少量の水を加えて粘度を低
下させ縮合した。
得られた共縮合物を常法のライミングソーデーションに
よりす7タレンスルホン酸およびリグニンスルホン酸の
ホルマリン縮合物のナトリウム塩を得た。これを(至)
成分と称する。
よりす7タレンスルホン酸およびリグニンスルホン酸の
ホルマリン縮合物のナトリウム塩を得た。これを(至)
成分と称する。
製造例8
リグニンスルホン酸の塩の調製
亜硫酸パルプ廃液をアルカリ性下、過酸化水素で酸化し
た後、限外口過(分画分子量1000)し、精製してリ
グニンスルホン酸を得た。
た後、限外口過(分画分子量1000)し、精製してリ
グニンスルホン酸を得た。
得られたリグニンスルホン酸から常法のライミングソー
デーションにより、リグニンスルホン酸す) IJウム
塩を得た。このものを(ト)成分と称する。
デーションにより、リグニンスルホン酸す) IJウム
塩を得た。このものを(ト)成分と称する。
製造例9
メラミンのホルマリン縮合物のスルホン化物の調製
炭酸す) IJウムでpi−i8に調節した濃度37%
のホルマリン水溶液76gとメラミン299を仕込み、
70℃に加熱した。5分後にメラミンが完全に溶解して
反応液は透明となった。直ちに冷却し、反応液の温度を
45℃に保ちながら水48gと亜硫酸ナトリウム25g
を加えた。その後、80℃に昇温し200時間反応行な
い、メラミンのホルマリン縮合物のスルホ/化物を得た
。このものを(ト)成分と称する。
のホルマリン水溶液76gとメラミン299を仕込み、
70℃に加熱した。5分後にメラミンが完全に溶解して
反応液は透明となった。直ちに冷却し、反応液の温度を
45℃に保ちながら水48gと亜硫酸ナトリウム25g
を加えた。その後、80℃に昇温し200時間反応行な
い、メラミンのホルマリン縮合物のスルホ/化物を得た
。このものを(ト)成分と称する。
製造例10
スルホン化スチレン−マレイン酸共重合体のケン化物の
調製 スチレン104gと無水マレイン酸98gを触媒のベン
ゾイルパーオキサイドの存在下175℃で共重合させて
スチレンマレイン酸共重合体を得た。この共重合体10
09に対して98%硫酸200.9を加え、100℃で
2時間反応させてスルホン化した。次いで、水を500
g加えて希釈後、60℃でライミングソーデーションを
行ない、ナトリウム塩とした。このものを(Gl成分と
称する。
調製 スチレン104gと無水マレイン酸98gを触媒のベン
ゾイルパーオキサイドの存在下175℃で共重合させて
スチレンマレイン酸共重合体を得た。この共重合体10
09に対して98%硫酸200.9を加え、100℃で
2時間反応させてスルホン化した。次いで、水を500
g加えて希釈後、60℃でライミングソーデーションを
行ない、ナトリウム塩とした。このものを(Gl成分と
称する。
製造例11
クレオソート油のスルホン化物のホルマリン縮合物の塩
の調製 クレオソート油500J9に98%硫@600.9を加
え、150℃でスルホン化を行なった。次いで、濃度3
7%のホルマリン310.!i+を滴下し、100℃で
5時間給合を行なった。
の調製 クレオソート油500J9に98%硫@600.9を加
え、150℃でスルホン化を行なった。次いで、濃度3
7%のホルマリン310.!i+を滴下し、100℃で
5時間給合を行なった。
得られた共縮合物を常法のライミングソーデーションに
よりクレオソート油のスルホン化物のホルマリン縮合物
のナトリウム塩を得た。このものを■成分と称する。
よりクレオソート油のスルホン化物のホルマリン縮合物
のナトリウム塩を得た。このものを■成分と称する。
製造例12
重質芳香族炭化水素のスルホン化物のホルマリン縮金物
の塩の調製 重質芳香族炭化水素油5009に98%硫酸600gを
加え、150 ’Cで2時間スルホン化を行なった。次
いで、濃度37%のホルマリン310gを滴下し、10
0℃で5時間線合を行なった。
の塩の調製 重質芳香族炭化水素油5009に98%硫酸600gを
加え、150 ’Cで2時間スルホン化を行なった。次
いで、濃度37%のホルマリン310gを滴下し、10
0℃で5時間線合を行なった。
得られた共縮合物に常法のライミングソーデーションを
行ない、重質芳香族炭化水素油のスルホン化物のホルマ
リン縮金物のナトリウム塩を得た。
行ない、重質芳香族炭化水素油のスルホン化物のホルマ
リン縮金物のナトリウム塩を得た。
このものを(I)成分とする。
実施例1〜21および比較例1〜10
1001容の強制混線ミキサーにセメント、砂。
小石および水の各所定量を加え、1分間攪拌した。
しかる後、第2表に示した所定の添加剤を加え、さらに
30秒間攪拌してコンクリート組成物を調製した。なお
、本発明の添加剤および(4)〜(I)成分は20〜4
0重量%の範囲内の水溶液として使用した。
30秒間攪拌してコンクリート組成物を調製した。なお
、本発明の添加剤および(4)〜(I)成分は20〜4
0重量%の範囲内の水溶液として使用した。
このよ5Kして得られたコンクリート組成物の評価を空
気量、スランプ値、圧縮強度を測定することにより行な
った。
気量、スランプ値、圧縮強度を測定することにより行な
った。
本1・・・徳山曹達(株)製、普通ポルトランドセメン
ト*2・・・四国大三島長浜産、表乾比重2.52、粗
粒率2.34室3°“周防花岡産砕石、表乾比重2.7
0、粗粒率6.48、最大寸法20m *4・−ホゾリス物産(株)製、空気連行減水剤ホゾリ
スA70(リクニンスルホン酸ナトリウム) 牢5−・セメント重量に対する固形分重量%で表示*6
・−JISA−1128に準拠 *7=JISA−1101に準拠 *8・−JISA−1108に準拠 特許出願人 出光石油化学株式会社 手続主甫正書帽発) 昭和61年8月4日
ト*2・・・四国大三島長浜産、表乾比重2.52、粗
粒率2.34室3°“周防花岡産砕石、表乾比重2.7
0、粗粒率6.48、最大寸法20m *4・−ホゾリス物産(株)製、空気連行減水剤ホゾリ
スA70(リクニンスルホン酸ナトリウム) 牢5−・セメント重量に対する固形分重量%で表示*6
・−JISA−1128に準拠 *7=JISA−1101に準拠 *8・−JISA−1108に準拠 特許出願人 出光石油化学株式会社 手続主甫正書帽発) 昭和61年8月4日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、mは2〜4、nは1〜100、xは1〜5、y
は1〜3、zは4〜10の整数を示し、MはNa、K、
CaおよびNH_4のいずれかを示す。)で表わされる
スチレン−マレイン酸共重合体のアルキレングリコール
またはポリアルキレングリコールの半エステルの塩から
なるセメント添加剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15433485A JPH0688817B2 (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | セメント添加剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15433485A JPH0688817B2 (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | セメント添加剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6217055A true JPS6217055A (ja) | 1987-01-26 |
JPH0688817B2 JPH0688817B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=15581879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15433485A Expired - Lifetime JPH0688817B2 (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | セメント添加剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0688817B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01159227U (ja) * | 1988-04-22 | 1989-11-02 | ||
JPH06210204A (ja) * | 1993-01-18 | 1994-08-02 | Hokuetsu Shiyousetsu Kikai Kogyo Kk | 散水ノズル |
EP0619277A1 (en) * | 1993-04-05 | 1994-10-12 | W.R. Grace & Co.-Conn. | Cement dispersant composition for inhibition of slump-loss |
US5703167A (en) * | 1993-12-24 | 1997-12-30 | Marubishi Oil Chemical Co., Ltd. | Modifier for resin and rubber |
-
1985
- 1985-07-15 JP JP15433485A patent/JPH0688817B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01159227U (ja) * | 1988-04-22 | 1989-11-02 | ||
JPH06210204A (ja) * | 1993-01-18 | 1994-08-02 | Hokuetsu Shiyousetsu Kikai Kogyo Kk | 散水ノズル |
EP0619277A1 (en) * | 1993-04-05 | 1994-10-12 | W.R. Grace & Co.-Conn. | Cement dispersant composition for inhibition of slump-loss |
US5703167A (en) * | 1993-12-24 | 1997-12-30 | Marubishi Oil Chemical Co., Ltd. | Modifier for resin and rubber |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0688817B2 (ja) | 1994-11-09 |
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