JPS62170279A - パチンコ遊技システム - Google Patents

パチンコ遊技システム

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Publication number
JPS62170279A
JPS62170279A JP1315386A JP1315386A JPS62170279A JP S62170279 A JPS62170279 A JP S62170279A JP 1315386 A JP1315386 A JP 1315386A JP 1315386 A JP1315386 A JP 1315386A JP S62170279 A JPS62170279 A JP S62170279A
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JP
Japan
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card
data
pachinko
machine
value
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JP1315386A
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八郎 斎藤
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、価値を付与されたカードと、このカードの
データを管理するコンピュータとにより、現金を用いる
ことなく遊技できると共に、売上げが自動的に集計・管
理できるパチンコ遊技システムに関する。
(発明の技術的背景とその問題点) パチンコ遊技は手軽なレジャーとして広く行なわれてい
るが、従来のパチンコ遊技システムは概路次のようなも
のである。すなわち、遊技を行なう人(以下、遊技人と
略す)は、所定の場所に設置されているパチンコ玉貸し
出し機に紙幣又は硬貨を投入して、所望数のパチンコ玉
を貸してもらうか、あるいはパチンコ台の隣りに設けら
れている簡易式の玉貸し出し機に硬貨を投入し、落下し
て保溜されたパチンコ玉を貸し出してもらい、このよう
にして貸し出されたパチンコ玉をパチンコ台の上皿に入
れて、ハンドルを回動することによってパチンコ玉を打
出して遊技を行なっている。
ここにおいて、遊技人が紙幣又は硬貨を投入してパチン
コ玉を貸し出してもらう際に、紙幣を投入してパチンコ
玉を貸し出してもらえるのは上記所定の場所に設nされ
ているパチンコ玉貸し出し機だけであり、パチンコ台の
隣に設けられている簡易式の玉貸し出し機は硬貨専用と
なっている。そこで、遊技人はパチンコ遊技中にパチン
コ台に着いたままで玉を貸し出してもらうためには常時
硬貨を用意していなければならず、さもなければその都
度パチンコ台を離れて所定のパチンコ玉貸し出し機に紙
幣を投入して玉を貸し出してもられなければならず、遊
技人に不便をかけるだけでなく煩わしいという問題点が
あった。
一方、パチンコ遊技店は売上げを集計するために、上記
遊技人が玉貸し出し機に投与した紙幣又は硬貨を回収し
て集計しなければならず、そのために、特に上記簡易式
の玉貸し出し機の全てに対して、投入された硬貨を自動
的に回収するような付帯設備を設けている。ところが、
この硬貨自動回収付帯設備は、例えば硬貨投入口に設け
られたパイプ内を硬貨が落下して回収されるようになっ
ているが、このパイプ等の回収設備に硬貨が詰まりやす
く、その都度作業員がこの回収設備を分解して硬貨の詰
まりを解消しなければならず1作業員に負担をかけるだ
けでなく、その際に硬貨を紛失したりして売上げが適確
に把握できにくいというような問題点があった。
また、従来から利用されている“テレフォンカード”や
゛オレンジカード”のように、カードに予め所定の価値
を与えて記録させておき、このカードが使用される都度
当該使用価値分を上記価値から減算して記録し直してい
くシステムがある。このようなシステムをパチンコに適
用し、売上げ管理等を自動化する方法も考えられるが、
このようなシステムでは上述のようにカードに記録され
た価値を使用の都度減算して記録し直すために専用の記
録手段を要し、その設備は大がかりなものとなる。そこ
で、パチンコ玉貸し機やカード精算機に付設するカード
装置は、カードのデータを読取るだけでなく新たなデー
タを記録し直す機能を有していなければならず、その装
置が大型化するだけでなく、コストが高くなるという問
題点がある。
(発明の目的) この発明は上述のような事情からなされたものであり、
この発明の目的は、遊技人が予め所定の価値を付与され
たカードを購入すれば、以後このカードをリーグで読取
らせるだけで当該カードに付与された価値に応じてパチ
ンコ玉の貸し出しを受けて遊技でき、遊技中においては
現金を用いることなく遊技できると共に、これらカード
の売上げからセンタコンピュータにより売上げデータを
自動的に集計・管理できるパチンコ遊技システムを提供
することにある。
(発明の概要) この発明は1紙幣又は硬貨の投入に対して所定の価値を
付与したカードを発行するカード発行機と、上記カード
が挿入されパチンコ玉貸し出しが指示されると所定数の
パチンコ玉を貸し出すパチンコ玉貸し出し機と、上記カ
ードが上記玉貸し出し機に挿入されると起動されパチン
コ遊技可能となるパチンコ台と、上記パチンコ遊技を終
了したカードを精算するカード精算機と、上記カード発
行機で付与された上記カードの価値データを記憶すると
共に、上記価値から当該カードにより上記パチンコ玉貸
し出し機で貸し出した玉数分の価値を減算して記憶し直
すセンタコンピュータとで構成されるパチンコ遊技シス
テムにおいて、上記センタコンピュータに記憶されてい
る価値の範囲内で、上記パチンコ玉貸し出し機における
パチンコ玉貸し出しの可否をチェックして貸し出すと共
に、上記カード精算機における遊技後の当該カードの価
値の残り分を精算できるようにしたものである。また、
他の発明は、システム全体の制御を行ない所定のデータ
を管理するセンタコンピュータと1紙幣又は硬貨の投入
に対応して予め所定の価値データ及び当該カード識別デ
ータが記録されたカードを発行すると共に、上記価値デ
ータ及び上記カード識別データを上記センタコンピュー
タに伝送するカード発行機と、上記カードが挿入される
と当該カードに記録されている上記カード識別データを
読取り、上記カード識別データを上記センタコンピュー
タに伝送すると共に、上記センタコンピュータから伝送
されるデータに基づいて所定数のパチンコ玉を貸し出す
パチンコ玉貸し出し機と、上記貸し出されたパチンコ玉
で遊戯するパチンコ台と、上記カードが挿入されると当
該カードに記録されている上記カード識別データを読取
り、上記カード識別データを上記センタコンピュータに
伝送すると共に、上記センタコンピュータから伝送され
るデータに基づいて上記カードを精算するカード精算機
とで構成されるパチンコ遊技システムにおいて、上記セ
ンタコンピュータが、少なくとも上記カード発行機から
伝送された上記価値データ及び上記カード識別データを
記憶すると共に、上記パチンコ玉貸し出し機から伝送さ
れる上記カード識別データに基づき、当該カードに付与
された上記価値データの残りの範囲内で上記パチンコ玉
貸し出し機にパチンコ玉貸し出し可能数データを伝送し
、上記パチンコ玉貸し出し可能数データに基づき上記パ
チンコ玉貸し出し機が貸し出した玉数分の価値を上記当
該カードの価値データから減算して記憶し、さらに、上
記カード精算機から伝送される上記カード識別データに
基づき、当該カードに付与された上記価値データの残り
の範囲内で、E記カード精算機に精算金額データを伝送
し、上記精算金額データに基づき上記カード精算機が精
算した当該カードの価値データを精算済処理できるよう
にしたものである。
(発明の実施例) この発明のパチンコ遊技システムは、発行店において所
定期間有効な価値を付与された磁気カードをパチンコ遊
技人が予め購入し、以後。
このカードを用いてパチンコ玉を貸し出してもらい、従
来通りTL戯できると共に、遊技後にこのカードに価値
の残りがあれば精算できるようにしたものであり、さら
に、このカードに付与された価値及びこのカードで利用
された価値(売上げ金w4)がパチンコ店のセンタコン
ピュータで常時集中管理されるようにしたものである。
第1図はこの発明のシステム例を示すもので、カード発
行filooには遊技人がこの発明に用いる磁気カード
lを購入するために硬貨を投入するための硬貨投入r:
J101及び紙幣を投入するための紙幣投入口102と
、上記カードlに付与される所定の価値を選択指示する
ためのキー103と、釣銭を放出する釣銭口104と、
所定の価値を付与した磁気カードIAを発行して排出す
るためのカード排出口105と、アラームや電源のオン
オフ等を点灯表示するランプ10Bとが設けられている
。カード発行[100の内部構成は、第2図に示すよう
にCPUll0が全体の制御を行なうようになっており
、このGPUIIOにはプログラム等を格納しているR
OM 111、情報処理に必要なデータ等を一時記憶す
るRAN112、発行する磁気カードIAに必要データ
を記録して価値を付与し、この記録したデータを読直し
て確認する磁気カード・リーダ・ライタ113が接続さ
れている。また、 CPUIIGにはアラームを音で知
らせるブザー114.投入された紙幣や硬貨の真偽や金
額等を検出する硬貨・紙幣センサ115、釣銭を釣銭口
104へ放出するための釣銭機構118゜磁気カードI
Aをカード排出口105から排出して発行するカード搬
送機構117、カード発行日付、カード番号1店コード
と共に、工数で表示されるカードl^に付与する価値等
のデータを磁気カー11に印字記録するための印字機構
120が接続されている。さらに、cpo t t o
にはパチンコ店のセンタコンピュータ400に、発行す
る磁気カードIAのカード番号2発行日付(このカード
の有効日付)、付与した価値(売上げ金額)等のデータ
と、後述するカード固有のデータとを送ると共に、各種
情報の授受を行なうインタフェース118.偽造カード
の発行を防止するための偽造カードチェックセンサ(後
述する) 10が接続され、上記各装置等はパスライン
119を介して相互に接続されている。
このようなカード発行機100で所定の価値を付与して
発行された磁気カードIAを遊技人が挿入してパチンコ
玉を貸し出してもらう簡易式の玉貸し出し機200は1
通常パチンコ台2台に1機の割合いで1例えばパチンコ
台200A、200Bの間に設けられている。ここにお
いて、この発明に用いられるパチンコ台200A、20
0Bは従来から用いられているものと同一の構成から成
っている。そして、この簡易式の玉貸し出し9200に
は各パチンコ台200A、200Bにそれぞれ対応する
カード挿入口201A、201Bと、1回の操作で所定
数(例えば25個)のパチンコ玉の放出を指示するパチ
ンコ玉放出+−202A、202Bと、パチンコ玉の放
出を中止する場合等に操作するための中止キー203A
、203Bと、玉貸し機200が起動状態であることを
示すランプ204A、204Bと、磁気カードIAの読
取り不良時やデータネ良時等に警報を発するブザー20
5A、205Bとが設けられると共に、上記カードIA
で貸し出してもらうことができる貸玉数を表示するため
の表示器207と、パチンコ玉を放出するパチンコ玉放
出口206とが上記2台のパチンコ台200A、200
Bに共通して設けられている。そして、遊技人が遊技し
たいパチンコ台2QOA又は200Bに対応する上記カ
ード挿入口201A又は201BにカードIAを挿入し
、上記パチンコ玉放出キー202A又は202Bを操作
してパチンコ玉を貸し出してもらい、従来のようにパチ
ンコ遊技を行なうことになる。
この簡易式の玉貸し出し機200の内部構成は第3図に
示すようになっており、簡易式の玉貸し出し[200の
全体を制御しているCPO210にはROM211. 
I?AM212が接続されると共に、カード挿入口20
1A、201Bに挿入された磁気カードIAを内部に取
込み遊技中保管すると共に遊技終了時に放出するカード
搬送機構214A、214Bと、このカードIAのデー
タを読取る磁気カード拳リーダ213A、213Bとが
接続されている。また、CPU210には上記パチンコ
玉放出キー202A、202B及び中止キー203A、
203Bと、上記パチンコ玉放出指示に従い所定の数量
のパチンコ玉を放出するパチンコ玉放出機構215とが
接続されている。そして、CPU210にはカード読取
りOK、読取り不良。
貸し玉数“0”などのアラームを音で知らせるブザー2
05A、205B及び玉貸し機起動状態を表示するラン
プ204A、204Bが接続され、更に、上記カード拳
リーダ213A、213Bで読取った磁気カードIAの
データ、センタコンピュータ400に記憶されている上
記磁気カードIAに関するデータ及びこのカードIAで
貸し出したパチンコ1分の価値データ等の授受を行なう
インタフェース216が接続されている。さらに、CP
O210には挿入された磁気カードIAの偽造をチェッ
クするための偽造カードチェックセンサ(後述する) 
20A。
20日が接続され、上記各装置等はパスライン217を
介して相互に接続されている。
そして、上述のようなパチンコ台200での遊技が終る
と、上記中止キー203A又は203Bを操作してパチ
ンコ玉の貸し出しを終了してもらうと共に、挿入してお
いた磁気カードIBの返却を求め、パチンコ玉を獲得し
た人は獲得したパチンコ玉を景品交換所に持って行き、
従来どおり、ここで所望の景品と交換すると共に、上記
磁気カードに付与された価値に残りがあればこの価値性
の金額の返却を受ける。一方、パチンコ玉を獲得できな
かった人も上記磁気カードに付与された価値に残りがあ
ればここでこの価値性の金額の返却を受ける。そこで、
景品交換所にはカード精X機300が設2されており、
このカード精算機300には係員あるいは精算人(本人
)が上記磁気カードlBを挿入すると共に、精算処理済
のカードを放出するためのカード挿入口301 と、こ
のカードIBに残っていた価値性の紙幣又は硬貨を放出
する紙幣放出口302及び硬貨放出口303と、アラー
ムや電源のオンオフ等を点灯表示するランプ304と、
このカードIBに残っていた価値を表示する表示器30
5とが設けられている。カード精算機30Gの内部構成
は、第4図に示すようになっており、全体の制御を行な
うCPt1310を有している。そして、CPU310
にはROM311及びRA)1112が接続されると共
に、磁気カード1Bからデータを読取る磁気カード・リ
ーダ313と、アラームを出力するブザー314及びラ
ンプ304と1m気カードIBを取込んだり精算処理済
のカードを放出したりするカード搬送機構318とが接
続されている。また、CPU310にはカードIBに残
っている価値性の貨幣を返却する価値返却機構315と
、精算法のカードに例えば穴を開けたり、マーキングを
行なったり、又はデータ記録部分を塗りつぶす等、再使
用防止処理を行なうカード処分機構319と、偽造カー
ドのチェックを行なう偽造カードチェックセンサ3゜と
、センタフンピユータ400との間でこのカードlBに
関するデータの授受を行なうためのインタフェース31
8とが接続されている。
なお、磁気カードIA、IBのリーダ213A、213
8゜313及び偽造カードチェックセンサ10.20A
20B、30の機構は、第3図及び第4図について全て
共通なものである。
そして、この発明においては、上記カード発行機100
で発行された磁気カードIAには、発行時に発行日付、
このパチンコ店コード、このカードIAの番号、このカ
ードIAK付与された価値(玉数〕及びこのカードIA
に固有のセキュリティデータが最初に記録されると共に
印字され、以後これらのデータが読取られて確認される
だけである。そこで1例えばパーソナルコンピュータ等
から成る上記センタコンピュータ400により、この方
−ドIAに関する全ジータが常時管理されていることに
なる。すなわち、カード発打機100から磁気カードI
Aを発行する際に、上記カードIAの番号、カード固有
のデータ等と共に、付与した価値(このカードの金額等
)がセンタコンピュータ400に伝送されて日付と共に
記憶される。そして、遊技人がこのカードIAを簡易式
の玉貸し出し機200に挿入してパチンコ玉を貸し出し
てもらう際に、上記磁気カード・リーダ213A又は2
13BがこのカードIAの磁気記録部2に記録されてい
る発行日付、パチンコ店コード及びカード番号を読取る
と共に、上記磁気記録部2以外の場所に目視不可能状態
で記録されているカード固有データ(セキュリティデー
タ)を読取り、上記センタコンピュータ400に照会す
ると、センタコンピュータ400に記憶されているこの
カードIAに関するデータと照合され、このカードIA
に付与された又は残りの価値が上記玉貸し出し機200
に伝送される。そこで、玉貸し出し機200はこの価値
の範囲内でパチンコ玉の貸し出し要求に応じると共に、
パチンコ玉を貸し出す毎にこの貸し出したパチンコニ数
のデータを上記センタコンピュータ4ooニ伝送し、こ
のセンタコンピュータ400に記憶すれているこのカー
ドIAに関する価値データが更新されて記憶し直される
。そこで、このカードIAの価値が残っていない場合は
、その旨が上記玉貸し@200に伝送されるので、玉貸
し出し機200は貸し出し不能を表示器やブザーやアラ
ームランプで表示すると共に、パチンコ玉の貸し出し機
能を停止する。そして、パチンコ遊技を終了した磁気カ
ードIBに価値が残っていてその価11分の精算を行な
う際にも、上記カード精算機300とセンタコンピュー
タ400との間で上述のようにしてカードの真偽、精算
の可否及び精算する価値(金額)の確認が行なわれ、又
精算済の処理も同様にして行なわれる。
以上のようにこの発明においては、遊技人は予め所定の
価値を付与された磁気カードIAを購入すれば、以後現
金を用いることなくパチンコ玉を貸してもらいパチンコ
遊技を行なうことができると共に、遊技後にこのカード
IBに価値が残っていればその価値を精算することがで
きる。また、パチンコ店にとっても、常時センタコンピ
ュータにおいて正確なパチンコ玉貸し出し数に相当する
売上げを集計・管理できるようになっている拳 また、この発明においては、上記玉貸し出し機200の
カード挿入口201A又は201Bに上記カードIAが
挿入され、その真偽が確認された後、初めてパチンコ台
200A又は200Bが作動できるようになっており、
このパチンコ台の起動信号も上記センタコンピュータか
ら指令されると共に、パチンコ遊技終了後に上記カード
が抜脱されると、この玉貸し出しa200及びパチンコ
台200A又は200Bは停止されるようになっている
。すなわち、この発明のパチンコ遊技システムにおいて
は、所定の磁気カードを挿入しない限り玉貸し出し機か
らパチンコ玉を貸し出してもらうことができず、又、パ
チンコ台も作動しないので遊戯することができない。
ここで、上記偽造防止カード及び偽造カードチェック機
構について説明する。第5図(A)及び(B)はこの発
明に使用する磁気カードの形状を示すもので、rfiI
図(A)は表側を、同図(B)は裏側をそれぞれ示して
いる。この第5図においてlは磁気カードであり、その
表側の中央上部に長手方向に沿って磁気記録部2が設け
られており、左側下部には発行日付、カード番号及び貸
し出し玉数等が印字されている印字欄2Aが設けられて
いる。遊技人はこの印字欄2^を目視してこのカードの
内容(有効日付及び利用可能玉数)等確認できるように
なっている。さらに。
裏側の中央下部には長手方向に沿ってタイミングマーク
3およびカード固有データのマーク4から成る不可視光
識別性記録部が設けられている。第5図では不可視光識
別性記録部と、磁気記録部2とは互にカードの反対面に
配置したが同一面でもよい、磁気記録部2は一般の磁気
カードにおける磁気ストライプあるいは全面磁気であり
、例えば発行日付9店コード、カード番号及び付与する
価値(玉数あるいは金額)等のデータが記録されている
。不可視光識別性記録部は2種類のマーク、すなわちタ
イミングマーク3とカード固有データマーク4とから成
り、これらデータはカード製作時において予め不可視光
吸収性インキを用いて印刷されることにより記録される
第6図は不可視光吸収性インキの分光特性を示したもの
で、5は不可視光領域すなわち波長700井■以上の赤
外領域で吸収性を有するインキ、たとえば日本化薬■製
IR−750、770、840等をベヒクル中に混入し
て作製したインキであり、このインキ5を用いて第5図
CB)におけるタイミングマーク3およびカード固有デ
ータマーク4をカード面の所定位置に印刷記録する。こ
の例示したインキ5は可視領域でも多少光吸収性を有す
るので、マークを目視できるからその隠蔽のために可視
光吸収性インキ6.7を用いてマーク3,4上に被覆印
刷を行なう、この可視光吸収性インキ6は赤外領域につ
いては吸収性の少ないことが必要である。赤外領域にお
いては、インキ5と6.7とは明確に区別のつく特性上
の差違がないとマーク3.4の読取りができないからで
ある。
第7図は第5図(B)のタイミングマーク3およびカー
ド固有データマーク4の印刷の仕方を示したもので、カ
ード面に不可視光吸収性インキ5でタイミングマーク3
およびカード固有データ4を印刷し、その上に該マーク
を隠蔽するために不可視光領域で吸収の少い(反射率の
高い)インキ6で全面ベタ印刷する。そして、その上に
不規則な任意の絵柄をインキ7で印刷すると更にマーク
を隠蔽する効果が著しい、これにより不可視光吸収性イ
ンキ5によるカード固有データのマーク4およびタイミ
ングマーク3は目視されず、したがってこれらマークの
存在が明確に認識されることはない、そして、投光器に
より磁気カード1のマーク記録面を赤外線照射し、カー
ド面からの赤外光を受光器により検出することによって
マークを読取ることができる。
第8図は、この投光器および受光器の分光特性を示した
もので、Aは受光器のもの、&乃至Cは投光器のもので
ある。受光器の特性は略々800 JLIIをピークと
するものであり、投光器は700 p、m、 1300
pmおよび1000pLsにピークのあるもの3種を示
しているが実際的には5OOpL履のものが最良と思わ
れる。
そこで、カード発行機100においては、カード発行時
に偽造カードチェックセンサlOのカード固有データ読
取り装置(図示せず)により、上記磁気カード1に形成
された不可視光識別性記録部に記録されているカードの
固有データ(セキュリティデータ)をその都度読取り、
この方−ドlの真偽をチェックする。そして、磁気カー
ド・リーグ、ライタ113の磁気記録ヘッド(図示せず
)により上記磁気カード1の磁気記録部2にこのカード
の発行日付1店コード。
その都度性されるカード番号及びこのカードに付与する
価値(遊技人が購入した金額あるいは工数)のデータを
磁気記録する。またここにおいて、印字機構120によ
りカードlの印字欄2Aに上記データが印字記録される
。また、上記データのうち少なくともカード番号、セキ
ュリティデータ及び付与した価値(金額あるいは工数)
をセンタコンピュータ400に送り、これらのデータは
センタコンピュータ400で記録管理される。
そして、このようにして発行されたカードIAは、玉貸
し出し機200及びカード精算機300において、同様
に偽造カードチェックセンサ20A。
208.30のカード固有データ読取り装置(図示せず
)により、上記磁気カード1に形成されたセキュリティ
データが挿入時にその都度読取られ、このカード1の真
偽がチェックされる。そして、磁気カード・リーダ21
3A、2138.313の磁気読取りヘッド(図示せず
)により上記磁気カードlの磁気記録部2に記録されて
いる上記各種データが読取られ、上述のように上記セキ
ュリティデータと共にセンタコンピュータ400に伝送
されて各種処理が行なわれる。ここにおいて、このカー
ドのセキュリティを高めるために、磁気カード発行時に
上記カード固有データを所定のアルゴリズムでスクラン
ブルさせ、−のスクランブル化したデータを上記磁気記
録部2に記録してその都度解読させるようにすると、そ
の効果を著しく高めることができる。
以上のような構成において、この発明の九゛ζ例につい
て第95!j−第11図のフローチャートを参照して以
下に説明する。
第9図はカード発行@lQQの磁気カード発行動作例を
詳細に示しており、遊技人が硬貨投入口101に硬貨又
は紙幣投入口102に紙幣を投入しくステップ5100
) 、磁気カードlに付与する価値を選択指定するキー
103を押すと(ステップ5lot) 、カード発行機
100は投入された貨幣の真偽及びその金額をチェック
する(ステップ5102) 、上記チェックがOKであ
れば収納部から磁気カード1を搬送しくステップ510
3) 、上述の偽造防上システムによってカード固有デ
ータを読取り(ステー、プ5104) 、真偽を確認し
た後(ステップ5105) 、  “OK″ならば磁気
カード1をカード搬送機構117を介して所定位置に搬
送しながら(ステップ510B) 、磁気カード1に磁
気カード・リーグ・ライタ113で発行日付1店コード
、カード番号及び付与する価値等のデータを書込むと共
に、この書込んだデータを読取ってチェックしくステッ
プ5107) 、さらにこれらのデータを印字記録する
と共に、これらのデータと上記カード固有データとを上
記センタコンピュータに伝送して記憶する(ステップ5
10B) 、そして、投入金額に対して釣銭が必要か否
かを判断しくステップ5109) 、不要な場合はその
まま搬送機構117によって磁気カードを排出しくステ
ップ5ll(1) 、釣銭が必要な場合は釣i[1ao
sから釣銭を放出してからカードの排出を行なう(ステ
プ5ttt、5tto)。
このようにして価値を付与されて発行された磁気カード
IAを、遊技人が玉貸し出しa200に挿入してパチン
コ玉を貸し出してもらい遊技することになるが、このパ
チンコ玉貸し出し動作を第1θ図のフローチャートを参
照して説明する。
パチンコ遊技人が磁気カードIAを例えば遊戯するパチ
ンコ台200A (又は200B)に対応するカード挿
入口201A (又は201B)に挿入すると(ステッ
プ5200) 、これが検知されて搬送機構21Bを介
して内部の所定位置に取込まれ(ステップ3201) 
、上述の偽造カードチェックセンサ20A(又は20B
)によって上記セキュリティデータであるカード固有の
データが読取られる(ステップ5202) 、そこで、
このカード固有のデータから当該カードIAの真偽をチ
ェックしくステップ3203)、“真”ならば磁気カー
ド・リーダ213A(又は213B)により上記磁気記
録部2に記録されている発行日付9店コード、カード番
号及び付与された価値等のデータを読取り(ステップ9
204) 、上記ステップ5203において、この方−
ドIAが“偽”である場合はブザー205Aを鳴らした
り、ランプ204Aを点滅したりしてアラームを発生し
くステップ9205) 、搬送機構214Aで磁気カー
ドIAを取込んで内部スタツカに排出する(ステップ5
2QB、’;207)、そして、上記読取った各種デー
タは上記センタコンピュータ400ニffl力され(ス
テップ9208) 、このセンタコンピュータ400に
おいて、上記カード発行時に記憶されている当該カード
IAに関するデータと比較照合しくステー、プ5209
) 、合致しない場合は上記ステップ5205〜520
7の処理を行なう。
−・方、上記ステップ5209で両者のデータが合致し
た場合は偽造ではないので、センタコンピュータ400
に記憶されている価値の残りが“O″でないか否かを判
断する(ステップ5210) 、そして、この価値の残
りが“O″の場合はその旨を上記ランプ204A及び表
示器207に表示して新しいカードとの交換を要求しく
ステップ5211) 、当該カードにマーキングや穴開
は等の処置を行なった後、当該カードを排出し、“O”
でない場合は玉貸し出し9200を起動して玉貸し出し
可能とし、玉貸し出し可悌数量を表示器207に表示す
ると共に対応するパチンコ台200Aを起動して遊技町
俺とする(ステー、プ5212) 、そこで、遊技人が
放出キー202A (又は202B)を操作する毎に(
ステップ5213) 、当該貸し玉数に相当する価値デ
ータをセンタコンピュータ400に出力しくステップ5
214) 、記憶されている上記カードに付与された価
値の残りから当該貸し玉数に応じた価値データを減算し
て玉貸しの可否をチェックしくステップ5215)、“
不可”なら上記ステップ5211の処理を行ない、“玉
貸し出し可”ならこの価値データを更新して記録し直す
と共に(ステップ52113) 、玉貸し機200のパ
チンコ玉放出機構215を駆動して所定数のパチンコ玉
を放出する(ステップ5217) 、ここにおいて、こ
の玉貸し出しチェック動作は瞬時であるので、遊技人に
とっては玉貸し出し動作があたかも連続して行なわれて
いるように見える。そして、遊技人は上記ステップ52
13〜5217を繰返すことにより所望する数量のパチ
ンコ玉を貸し出してもらい、このパチンコ玉にて従来の
ようにパチンコ遊技を楽しむことができ−る(ステップ
5218)。そして、パチンコ玉がなくなったら必要に
応じて再度パチンコ玉放出キー202A (又は202
B)を操作して上記動作を繰返すことにより、当該カー
ドの価値が残存する間は何度でもパチンコ玉の貸し出し
が可能となる。そして、パチンコ遊技を終了し、中止キ
ー203A (又は203B)を操作すると(ステラ7
’5219) 、内部に保管していたカード1Bを搬送
機構214A (又は214B)で所定位置に搬送して
排出(返却)すると共に(ステップ9220) 、セン
タコンピュータ400に信号を伝送しこのパチンコ台2
0OA (又は200B)及び玉貸し出し機200を停
止して終了する(ステップ5221) 。
遊技人は遊技を終了すると、こうして返却された磁気カ
ードIBを景品交換所に持って行き、このカードIBの
残りの価値を精算してもらう。
その動作を第11図のフローチャートを参照して説明す
る。
遊技人から受取った磁気カード1Bを係員あるいは遊技
人本人が直接カード精算機300のカード挿入口301
に挿入しくステップ5300) 、 これが検出される
と搬送機構318によって内部に取込まれ(ステップ5
301) 、偽造カードチェックセンサ30によりカー
ド固有データが読取られる(ステップ9302) 、そ
して、このカード固有データから当該カードIBの真偽
をチェックしくステップ5303) 、  “真”なら
ば磁気カード・リーダ313により上記磁気記録部2に
記録されている発行日付1店コード、カード番号及び付
与された価値等のデータを読取り(ステップ3304)
 、上記ステップ5303において、このカードIBが
“偽”である場合は上述第10図におけるステップ82
05〜5207の処理を行なう、そして、上記読取った
各種データは上記センタコンピュータ400に出力され
(ステップ5305) 、このセンタコンピュータ40
0において、記憶されている当該カードIBに関するデ
ータと比較照合しくステップ330B) 、合致しない
場合は偽造カードであるので上記ステップ5205〜5
207の処理を行なう。
一方、上記ステップ5308で両者のデータが合致した
場合は偽造ではないので、センタコンピュータ400に
記憶されている価値の残りを確認しくステップ93G?
) 、この価値の残りが“O“の場合は上記ランプ30
4及びブザー314によりアラームを発しくステップ9
30B) 、当該カードにマーキングや穴開は等の処置
を行なった後。
当該カードを排出し、“O″でない場合はカード精算機
300の価値返却Il横315を起動して当該残りの価
値分の紙幣又は硬貨を置市返却口302又は硬貨返却口
303より返却すると共に(ステップ5309) 、セ
ンタコンピュータ400に“精算済”信号を出力して記
憶されていた当該カードIBに関するデータに精算済デ
ータを記録する(ステップ5310) 、さらに、カー
ド処分機構318により当該カードIBに穴を開ける等
、再使用不能処理を行ない(ステップ5311) 、精
算を終了する。
また、他の発明は、伝送されてくる各種データを集中管
理すると共に、このデータに基づいてシステム全体を制
御するセンタコンピュータと、予めカード番号、付4す
る価値データを磁気記録部に、上記カード固有データを
不可視光識別性記録部に記録した磁気カードと、上記磁
気カードを上記付与した価値別に収納しておき、投入さ
れる紙幣や硬貨に応じて、対応する価値が記録された上
記磁気カードに当該データ及び発行日付1店コード等を
印字記録し、J:述のようにして発行すると共に、上記
センタコンピュータに当該データ(カード番号、カード
固有データ)及び発行日付1店コードの各データを伝送
するカード発行機と、パチンコ台2台にlalずつ設け
られ、上記磁気カードが挿入される都度、上述のように
して挿入される磁気カードから上記カード番号及びカー
ド固有データを読取り、この読取ったデータを上記セン
タコンピュータに伝送し、このセンタコンピュータから
伝送されるデータに基づき所定数のパチンコ玉を貸し出
すパチンコ玉貸し出し機と、上記貸し出されたパチンコ
玉で遊戯する従来から用いられているパチンコ台と、パ
チンコ遊技終了後に上記磁気カードに価値の残りがあれ
ば、上述のようにして挿入される磁気カードからと記カ
ード番号及びカード固有データを読取り、この読取った
データを上記センタコンピュータに伝送し、このセンタ
コンピュータから伝送されるデータに基づき当該価値の
残り分を精算するカード精算機とで構成される。
ここにおいて、上記磁気カードのデータは上記カード発
行機から発行される都度、当該磁気カードに予め記録さ
れているカード番号やカード固有データが上記センタコ
ンピュータに伝送されて真偽チェックされると共に、こ
のカード番号及びカード固有データをl0Noとして当
該磁気カードに付与されている価値9発行日付1店コー
ド等のデータが上記センタコンピュータのカードデータ
ファイルに記憶される。そして。
上記パチンコ玉貸し出し機には上記カード挿入口、操作
ボタン等が1つづつ設けられており、上述のように磁気
カードが挿入される都度、このカードに磁気記録されて
いる上記カード番号をカードφリーダで読取ると共に、
上記カード固有データを偽造カードチェックセンサで読
取り、上記センタコンピュータに伝送すると、センタコ
ンピュータはこのカード番号及びカード固有データをI
DNoとして上記カードデータファイルの中から該当す
るデータを検索し、当該磁気カードの真偽をチェックす
ると共に、貸し出し可能数データをパチンコ玉貸し出し
機に伝送する。そこで、パチンコ玉貸し出し機は、この
データに基づき(貸し出し可歳数量の範囲内で)、上記
磁気カードが1回挿入される都度、所定数のパチンコ玉
を貸し出してこの磁気カードを返却すると共に、この貸
し出した工数のデータを上記センタコンピュータに伝送
し、センタコンピュータで記録している当該カードの価
値データから上記貸し出した玉数分の価値データを減算
して記憶し直す、すなわち、この発明では遊技人がパチ
ンコ玉貸し出し機に磁気カードを挿入する都度、所定数
のパチンコ玉を貸し出すと共にカードを返却するように
してあり。
遊技人はこの動作を繰返すことにより上記価値の範囲内
で所望数のパチンコ玉を貸し出してもらうことができる
。また、上記カード精算機に磁気カードが挿入され、こ
のカードに磁気記録されている上記カード番号をカード
場リーグで読取ると共に、上記カード固有データを偽造
カードチェックセンサで読取り、上記センタコンピュー
タに伝送すると、センタコンピュータはこのカード番号
及びカード固有データをID1tlとして上述のように
して更新記録しているカードデータファイルの中から該
当するデータを検索し、当該磁気カードの真偽をチェッ
クすると共に、当該カードに付与された価値の残りデー
タをカード精算機に伝送し、このデータに基づきカード
yi′11機は当該価値の残り分を精算して紙幣又は硬
貨を返却する。
ここにおいて、上述の実施例に示したパチンコ玉貸し出
し機やカード精算機は、新たなデータをカードに書込む
必要がなく単にカードに書込まれたデータを読取るだけ
なので、カード・リーダにおけるカード読取りのための
搬送は、モータ等を用いずともリーグ部を手動で移動さ
せ、読取らせるようにしてもよい。
このような構成のパチンコ遊技システムの動作例を、第
12図のカード発行機におけるカード発行動作を示すフ
ローチャート、第13図のパチンコ玉貸し出し機におけ
るパチンコ玉貸し出し動作を示すフローチャート及び第
14図のカード精算機におけるカード精算動作を示すフ
ローチャートに示す。
(発明の変形例) 上述の実施例において、価値を付与す条媒体として磁気
カードlを用いて、その磁気記録部2に当該カードに関
するデータを磁気記録する例を示したが、上記磁気記録
部2の代りにバーコードを用いて当該データを記録する
ようにし、玉貸し出し機やカード精算機で光学的に読取
るようにしてもよい、また、磁気記録部やバーコードを
用いずに、上記印字欄2Aに印字されるデータをocR
sで直接読取るようにしてもよい、さらに、上述の実施
例において、玉貸し機200をパチンコ台2台にL機ず
つ設こするようにしているが、各合併に設置するように
してもよいことは言うまでもない。
なお、上述の実施例はパチンコ遊技システムに用いる例
を示したが、この発明のシステムはスロットルマシン等
他のゲーム機等にも応用できるものである。
(発明の効果) 以上のようにこの発明のパチンコ遊技システムによれば
、遊技人は予め所望する価値を付与されたカードを購入
すれば、以後、パチンコ台に着いたままで、このカード
に付与された価値の範囲内で随時パチンコ玉を貸し出し
てもらうことができ、従来のように硬貨を用意しておく
必要もなく、又硬貨がないためにパチンコ台を離れてパ
チンコ玉を貸してもらいに行く必要もなく、落着いてパ
チンコ遊技を楽しむことができる。また、パチンコ店に
とっても、従来のようにパチンコ玉貸し機に投入される
硬貨や紙幣が詰まって修理する煩わしさがなく、又その
際に硬貨や紙幣を紛失することもない、さらに、この発
明によれば、常時売上げが自動的に集中管理されている
ので、適確な売上げが把握できることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のシステム例を示す図、第2図はこの
発明におけるカード発行機の内部構成例を示すブロック
図、第3図はこの発明における玉貸し出し機の内部構成
例を示すブロック図、第4図はこの発明におけるカード
精算機の内部構成を示すブロック図、第5図(A)及び
(B)はこの発明に用いる磁気カードの外観を示す表図
及び裏図、第6図〜第8図は磁気カードの偽造防止シス
テムを説明するための図、第9図〜第11図はこの発明
の処理例を示すフローチャート、第12図〜第14図は
他の発明の処理例を示すフローチャートである。 !、IA、1B・・・磁気カード、2・・・磁気記録部
。 3・・・タイミングマーク、4・・・カード固有データ
マーク、5,6.7・・・インキ、100・・・カード
発行機、2GOA、200B・・・パチンコ台、200
・・・玉貸し出し機、300・・・カード精算機、40
0・・・センタコンピュータ。 出願人代理人  安 形 雄 三 214A、 2/4B 蔓 3 図 渠 4 図 $ 6 口 蔓 7 図 一ジタ、 イ1 (メtm) 早 6 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紙幣又は硬貨の投入に対して所定の価値を付与し
    たカードを発行するカード発行機と、前記カードが挿入
    されパチンコ玉貸し出しが指示されると所定数のパチン
    コ玉を貸し出すパチンコ玉貸し出し機と、前記カードが
    前記玉貸し出し機に挿入されると起動されパチンコ遊技
    可能となるパチンコ台と、前記パチンコ遊技を終了した
    カードを精算するカード精算機と、前記カード発行機で
    付与された前記カードの価値データを記憶すると共に、
    前記価値から当該カードにより前記パチンコ玉貸し出し
    機で貸し出した玉数分の価値を減算して記憶し直すセン
    タコンピュータとで構成されるパチンコ遊技システムに
    おいて、前記センタコンピュータに記憶されている価値
    の範囲内で、前記パチンコ玉貸し出し機におけるパチン
    コ玉貸し出しの可否をチェックして貸し出すと共に、前
    記カード精算機における遊技後の当該カードの価値の残
    り分を精算できるようにしたことを特徴とするパチンコ
    遊技システム。
  2. (2)システム全体の制御を行ない所定のデータを管理
    するセンタコンピュータと、紙幣又は硬貨の投入に対応
    して予め所定の価値データ及び当該カード識別データが
    記録されたカードを発行すると共に、前記価値データ及
    び前記カード識別データを前記センタコンピュータに伝
    送するカード発行機と、前記カードが挿入されると当該
    カードに記録されている前記カード識別データを読取り
    、前記カード識別データを前記センタコンピュータに伝
    送すると共に、前記センタコンピュータから伝送される
    データに基づいて所定数のパチンコ玉を貸し出すパチン
    コ玉貸し出し機と、前記貸し出されたパチンコ玉で遊戯
    するパチンコ台と、前記カードが挿入されると当該カー
    ドに記録されている前記カード識別データを読取り、前
    記カード識別データを前記センタコンピュータに伝送す
    ると共に、前記センタコンピュータから伝送されるデー
    タに基づいて前記カードを精算するカード精算機とで構
    成されるパチンコ遊技システムにおいて、前記センタコ
    ンピュータが、少なくとも前記カード発行機から伝送さ
    れた前記価値データ及び前記カード識別データを記憶す
    ると共に、前記パチンコ玉貸し出し機から伝送される前
    記カード識別データに基づき、当該カードに付与された
    前記価値データの残りの範囲内で前記パチンコ玉貸し出
    し機にパチンコ玉貸し出し可能数データを伝送し、前記
    パチンコ玉貸し出し可能数データに基づき前記パチンコ
    玉貸し出し機が貸し出した玉数分の価値を前記当該カー
    ドの価値データから減算して記憶し、さらに、前記カー
    ド精算機から伝送される前記カード識別データに基づき
    、当該カードに付与された前記価値データの残りの範囲
    内で前記カード精算機に精算金額データを伝送 し、前記精算金額データに基づき前記カード精算機が精
    算した当該カードの価値データを精算済処理できるよう
    にしたことを特徴とするパチンコ遊技システム。
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