JPS6216644A

JPS6216644A - 伝送路制御装置

Info

Publication number: JPS6216644A
Application number: JP60155023A
Authority: JP
Inventors: Nobuo Horii; 堀井　信雄
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1985-07-16
Filing date: 1985-07-16
Publication date: 1987-01-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はループ状の伝送路を構成するループ状ネットワ
ークシステムに関し、特に端局装置内にもサブループ状
の伝送路を構成するシステムに関する。

〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕

従来、この種の端局装置内サブループ状の伝送路を構成
する装置においては、サブループ内にある複数の副端局
装置の１つの障害によりサブループ内金ての伝送路障害
となり、その端局装置のバイパスまたはループバック動
作により端局装置はシステムから切り離され、この端局
装置全体の停止と力ってしまう欠点があった。

本発明の目的はこのような欠点を解消した伝送路制御装
置を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明による伝送路制御装置は次のように構成される。

すなわち、端局装置においては主端局装置と複数の副端
局装置を副ループ伝送路によりループ状に接続し、各々
は二重化構成のループ状伝送路を構成する。さらに、副
ループ伝送路とは別に二重化構成された代替伝送路を受
け、主端局装置および副端局装置に接続する構成として
いる。副端局装置内には、伝送路の制御を行う二重化さ
れた伝送制御部と、副ループ伝送路から入力された受信
状態に異常を検出した時代替伝送路側に入力を切替える
二重化された切替制御部と、他系の切替制御部の受信状
態異常の検出時伝送路への出力を代替伝送路へ接続する
二重化構成の接続制御部とを有している。

〔作　用〕

このような構成により、ある副端局装置の二重化障害時
、上述の制御機能により代替伝送路経由で障害の昌す端
局装置はバイパスされ、その他の正常な副端局装置のル
ープ状伝送を維持する。

〔実施例〕

次に４本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第２図は本発明の一実施例のシステム概略構成図である
。中央装置１はレステム全体に係わる制御を行い、端局
装置２は端末を収容し回線の制御を行う。ループ伝送路
６は中央装置１および複数の端局装置２をループ状に接
続してループ状の伝送路システムを構成し、また、０系
３ａ、１系３ｂの二重化ループ伝送路を構成している。

第１図は端局装置１の構成図である。主端局装置４は端
局装置の全体に係わる制御を行い。

０系４ａ、１糸４ｂの二重化構成からなる。副　５一端局装置５−１〜５−４はそれぞれ端末を収容してその
回線制御を行い、０系５ａ、１゛系５ｂの二重化構成か
らなる。副ループ伝送路６は主端局装置４と複数の副端
局装置５−１〜５−４をループ状に接続して副ループ伝
送路を構成する。副ループ伝送路６は０系６ａ、１系６
ｂ・の二重化構成であり、各装置の０系と１系と゛に接
続されて二重化構成の副ループ伝送路を構成している。

副ループ伝送路６の０系６ａと１系６ｂは互いに逆まわ
りの伝送方向である。

代替伝送路７は主端局装置４と各副端局装置５−１〜５
−４と接続され、副端局装置の停止時の代替伝送路とし
て使用される。代替伝送路７は０系７ａ、１系７ｂの二
重化構成であり。

各装置の０系と１系とに接続されて二重化構成の代替伝
送路を構成する。

第３図はある副端局装置５の伝送路制御に関する詳細な
構成図である。

伝送制御部５０は伝送路の制御を行う。切替制御部５１
は副ループ伝送路６と代替伝送路７−４＝とに接続され、伝送路からの入力切替制御を行う。正常
状態においては副ループ伝送路６から入力され、伝送制
御部５０に接続されている。

切替制御部５１は副ループ伝送路６からの入力を監視し
て異常を検出する機能を有する。そして、入力異常を検
出すると副ループ伝送路６から代替伝送路７へ入力を切
替えて伝送制御部５０に接続する。

接続制御部５２は他系の切替制御部５１にて副ループ伝
送路６からの入力異常が検出されると、伝送制御部５０
の出力を代替伝送路７へ出力して接続する。通常時は、
伝送制御部５０の出力は接続制御部５２により代替伝送
路７へは接続されていず、副ループ伝送路６を経由して
次の副端局装置の切替制御部５１に出力されている。　
　・第４図は端局装置において副端局装置５−２の０系５ａ
１１系５ｂの両系が停止した場合の副端局装置障害再構
成図である。第３図、第４図を参照して再構成動作を説
明する。

副端局装置５−２が停止した場合、副端局装置５−３の
０系５ａおよび副端局装置５−１の１糸５ｂはそれぞれ
副ループ伝送路６ａ、６ｂからの人力の異常を各々の切
替制御部口糸５１ａ。

１系５１ｂにて検出する。副端局装置５−１の１系の切
替制御部５１ｂは入力異常を検出して入力側を代替伝送
路７ｂに切替える。また、１糸の切替制御部５１ｂの入
力異常の検出により口糸の接続制御部５２ａは出力を代
替伝送路７ａに接続する。一方、副端局装置５−６の口
糸の切替制御部５１ａは入力異常を検出して入力を代替
伝送路７ａに切替える。同様にして、０糸の入力異常の
検出により１糸の接続制御部５２１）は出力を代替伝送
路７）〕に接続する。

以上説明した動作により、停止した副端局装置５−２を
経由せずに、第４図の破線で示すように１代替伝送路７
によりバイパスされ副ループ伝送路を維持しつづける。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、端局装置内の副ループ伝
送路に接続されている複数の副端局装置のある副端局装
置の二重障害時、上述のバイパス制御により障害副端局
装置は代替伝送路を経由してバイパスされ、障害副端局
装置のみの停止となり、他の副端局装置の伝送は維持で
きる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による端局装置の構成図、第２図は本発
明のシステム概略構成図、第３図は幅端局装置の構成図
、第４図は第１図における副端局装置障害時の再構成図
である。１・・・中央装置、２・・・端局装置、３・・・ループ
伝送路、４・・・主端局装置、５−１〜５−４・・・副
端局装置、６・・・副ループ伝送路（６ａ・・・０糸、
　６ｂ・・・１系）、７・・・代替伝送路（７ａ・・・
０系、　７ｂ・・・１系）、５０・・・伝送制御部、５
１・・・切替制御部（５１ａ・・・０糸、５１ｂ・・・
１糸）、５２・・・接続制御部（５２ａ・・・０系、５
２ｂ・・・１系）。

Claims

【特許請求の範囲】

１、システム全体を制御する中央装置と端末を収容する
複数の端局装置とからなり、各装置間を伝送路にてルー
プ状に接続したループ状伝送システムにおいて、前記端
局装置は主端局装置と複数の副端局装置から構成され、
各装置間は副ループ伝送路によりループ状に接続され、
しかも二重化構成による二重化ループ伝送路の形態に構
成されており、更に、前記主端局装置及び副端局装置は
二重化構成された代替伝送路に接続され、二重化構成さ
れた伝送路は互いに逆方向まわりに伝送し、前記副端局
装置は、伝送路を制御する二重化構成の伝送制御部と、
前記副ループ伝送路から入力されているデータの受信異
常を検出して入力を前記代替伝送路に切替える二重化構
成の切替制御部と、二重化構成された他系の切替制御部
により検出された受信異常により伝送路への出力を前記
代替伝送路に接続する二重化構成の接続制御部から構成
され、前記副端局装置の二重化障害時、前記代替伝送路
を経由して伝送が維持されることを特徴とする伝送路制
御装置。