JPS62163859A - ステアリングホイールの製造方法 - Google Patents
ステアリングホイールの製造方法Info
- Publication number
- JPS62163859A JPS62163859A JP597386A JP597386A JPS62163859A JP S62163859 A JPS62163859 A JP S62163859A JP 597386 A JP597386 A JP 597386A JP 597386 A JP597386 A JP 597386A JP S62163859 A JPS62163859 A JP S62163859A
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- Japan
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- boss
- core metal
- section
- recess
- spoke
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- Granted
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- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車等のステアリングホイールに関するも
のである。
のである。
たとえば特開昭５９−１２０５６５号公報に示されてい
るように、ステアリングシャフトに嵌着される金ＩＢＭ
のボスの外側部に金属製のスポーク芯金を固定したステ
アリングホイールがある。
るように、ステアリングシャフトに嵌着される金ＩＢＭ
のボスの外側部に金属製のスポーク芯金を固定したステ
アリングホイールがある。
上述したような従来のステアリングホイールでは、アー
ク溶接によって、スポーク芯金をボスに固定しているの
で、強度が安定せず、溶接作業の自動化も困難であった
。
ク溶接によって、スポーク芯金をボスに固定しているの
で、強度が安定せず、溶接作業の自動化も困難であった
。
このため、強度の安定及び溶接作業の自動化笠を目的と
して、電気抵抗溶接を用いることも考えられたが、電気
抵抗溶接の場合、溶接機の電極によりスポーク芯金とボ
スを圧接するので、そのままでは、スポーク芯金とボス
の溶は込み代が一定にならず寸法ｖｉ度が安定しないた
め、溶接機にＪ：る電極の加圧ストロークを一定として
、電極の消耗による溶は込み代の変化を少なくするため
に、電極の交換を頻繁に行なう必要がある。
して、電気抵抗溶接を用いることも考えられたが、電気
抵抗溶接の場合、溶接機の電極によりスポーク芯金とボ
スを圧接するので、そのままでは、スポーク芯金とボス
の溶は込み代が一定にならず寸法ｖｉ度が安定しないた
め、溶接機にＪ：る電極の加圧ストロークを一定として
、電極の消耗による溶は込み代の変化を少なくするため
に、電極の交換を頻繁に行なう必要がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたしので、電気抵
抗溶接を用い、電極の加圧ストロークをフリーにしてス
ポーク芯金をボスに溶接しても、スポーク芯金とボスと
の間の寸法精度が安定するステアリングホイールを提供
するものである。
抗溶接を用い、電極の加圧ストロークをフリーにしてス
ポーク芯金をボスに溶接しても、スポーク芯金とボスと
の間の寸法精度が安定するステアリングホイールを提供
するものである。
本発明は、ステアリングシャフト４に嵌着される金属製
のボス５の外側部に金属製のスポーク芯金６を固定した
ステアリングホイールに関するものであって、上記ボス
５の外側部に凹部１１ａ。
のボス５の外側部に金属製のスポーク芯金６を固定した
ステアリングホイールに関するものであって、上記ボス
５の外側部に凹部１１ａ。
１１ｂ 、 １１ｃ 、 １１ｄを形成し、この凹部１
１ａ 、 １１ｂ 。
１ａ 、 １１ｂ 。
１１ｃ 、 １１ｄ内の側部１２に対して上記スポーク
芯金６を溶接し、凹部１１ａ 、 １１ｂ 、 １１ｃ
、 １１ｄ内の底部１３に対して上記スポーク芯金６
を当接したものである。
芯金６を溶接し、凹部１１ａ 、 １１ｂ 、 １１ｃ
、 １１ｄ内の底部１３に対して上記スポーク芯金６
を当接したものである。
〔作用）
本発明のステアリングホイールは、電気抵抗溶接により
、スポーク芯金６をボス５の凹部１１ａ。
、スポーク芯金６をボス５の凹部１１ａ。
１１ｂ 、 １１ｃ 、 １１ｄ内の側部１２に溶接し
た際に、スポーク芯金６がボス５の凹部１１ａ 、 １
１ｂ 、 １１ｃ 。
た際に、スポーク芯金６がボス５の凹部１１ａ 、 １
１ｂ 、 １１ｃ 。
１１ｄ内の底部１３に当接して寸法精度が安定するもの
である。
である。
本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第１図及び第２図はステアリングホイールを示し、この
ステアリングホイールは、ボス部１とその周囲の円環状
のリム部２をスポーク部３で連結した形状で、ボス部１
は自動車等のステアリングシャフト４に嵌着される金属
製のボス５を備え、このボス５の外側部に上記スポーク
部３の金属製のスポーク芯金６が溶接により固定され、
このスポーク芯金６の端部に上記リム部２のリム芯金７
が溶接により固定されている。
ステアリングホイールは、ボス部１とその周囲の円環状
のリム部２をスポーク部３で連結した形状で、ボス部１
は自動車等のステアリングシャフト４に嵌着される金属
製のボス５を備え、このボス５の外側部に上記スポーク
部３の金属製のスポーク芯金６が溶接により固定され、
このスポーク芯金６の端部に上記リム部２のリム芯金７
が溶接により固定されている。
なお、８はリム芯金７を被覆したリム部２の軟質合成樹
脂製の外被、９，１０はボス部１及びスポーク部３の合
成樹脂製のカバーである。
脂製の外被、９，１０はボス部１及びスポーク部３の合
成樹脂製のカバーである。
そうして、上記ボス５とスポーク芯金６の固定に際して
は、第３図に示すように、ボス５の外側部に円形断面の
スポーク芯金６よりも幅の狭いＵ字形状の凹部１１ａを
形成し、この凹部１１ａ内の側部１２の開口縁部にスポ
ーク芯金６を当接し、図示しない電気抵抗溶接機の電極
により、スポーク芯金６を凹部１１ａ内の底部１３に向
かって所定の圧力で加圧しながら抵抗溶接を行なう。
は、第３図に示すように、ボス５の外側部に円形断面の
スポーク芯金６よりも幅の狭いＵ字形状の凹部１１ａを
形成し、この凹部１１ａ内の側部１２の開口縁部にスポ
ーク芯金６を当接し、図示しない電気抵抗溶接機の電極
により、スポーク芯金６を凹部１１ａ内の底部１３に向
かって所定の圧力で加圧しながら抵抗溶接を行なう。
すると、スポーク芯金６とボス５の接触部に溶接電流が
流れて互いに熔融し、加圧力によりスボーり芯金６が凹
部１１ａ内の円弧状の底部１３に向かって移動し、スポ
ーク芯金６が凹部１１ａ内の側部１２に対して溶接され
、最後に、スポーク芯金６が凹部１１ａ内の底部１３に
対して当接して溶接が完了する。
流れて互いに熔融し、加圧力によりスボーり芯金６が凹
部１１ａ内の円弧状の底部１３に向かって移動し、スポ
ーク芯金６が凹部１１ａ内の側部１２に対して溶接され
、最後に、スポーク芯金６が凹部１１ａ内の底部１３に
対して当接して溶接が完了する。
この場合、電極の加圧ス１−〇−りは一定とせずにフリ
ーとし、電極の加圧力及び溶接電流を調整して溶接を行
なうが、スポーク芯金６が凹部１１ａ内の底部１３に対
して当接するまでは、第４図（Ａ）に示すように、スポ
ーク芯金６とボス５の接触部の面積が比較的に小さいの
で、溶接電流に対する電気抵抗が比較的に大ぎく、溶接
電流により接触部が発熱して熔融し、スポーク芯金６と
ボス５の溶接及びスポーク芯金６の移動が継続し、そし
て、スポーク芯金６が凹部１１ａ内の底部１３に対して
当接した状態では、第４図（Ｂ）に示すように、スポー
ク芯金６とボス５の接触部の面積が急激に増大するので
、溶接電流に対づる電気抵抗が２激に減少し、溶接電流
による接触部の発熱が少なくなるとともに、凹部１１Ｌ
’ｌ内の底部１３がスポーク芯金６の移動に対する機械
的な抵抗すイＴわちストッパとなり、スポーク芯金６と
ボス５の熔融及びスポーク芯金６の移動が行なわれなく
なる。
ーとし、電極の加圧力及び溶接電流を調整して溶接を行
なうが、スポーク芯金６が凹部１１ａ内の底部１３に対
して当接するまでは、第４図（Ａ）に示すように、スポ
ーク芯金６とボス５の接触部の面積が比較的に小さいの
で、溶接電流に対する電気抵抗が比較的に大ぎく、溶接
電流により接触部が発熱して熔融し、スポーク芯金６と
ボス５の溶接及びスポーク芯金６の移動が継続し、そし
て、スポーク芯金６が凹部１１ａ内の底部１３に対して
当接した状態では、第４図（Ｂ）に示すように、スポー
ク芯金６とボス５の接触部の面積が急激に増大するので
、溶接電流に対づる電気抵抗が２激に減少し、溶接電流
による接触部の発熱が少なくなるとともに、凹部１１Ｌ
’ｌ内の底部１３がスポーク芯金６の移動に対する機械
的な抵抗すイＴわちストッパとなり、スポーク芯金６と
ボス５の熔融及びスポーク芯金６の移動が行なわれなく
なる。
したがって、スポーク芯金６とボス５との間の寸法精度
が安定し、しかも、電極が多少消耗した場合でも寸法精
度が常に一定となるので、電極を本来のＩＱ Ｑまで使
用することが可能となる。
が安定し、しかも、電極が多少消耗した場合でも寸法精
度が常に一定となるので、電極を本来のＩＱ Ｑまで使
用することが可能となる。
なお、第５図及び第６図はそれぞれボス５の構造が異な
る変形例を示すもので、ボス５をセレーション孔１４を
備えた部分５ａとテーパ孔１５を備えた部分５ｂとに分
けて形成し、この両方の部分５ａ、 ５ｂを溶接等によ
り一体化した後に、この両方の部分５ａ、 ５ｂから成
るボス５にスポーク芯金６を電気抵抗溶接するものであ
る。
る変形例を示すもので、ボス５をセレーション孔１４を
備えた部分５ａとテーパ孔１５を備えた部分５ｂとに分
けて形成し、この両方の部分５ａ、 ５ｂを溶接等によ
り一体化した後に、この両方の部分５ａ、 ５ｂから成
るボス５にスポーク芯金６を電気抵抗溶接するものであ
る。
そして、第７図ないし第９図はそれぞれボス５に形成す
る凹部の形状が異なる変形例を承り−ｂので、第７図の
変形例は矩形の底辺に円弧状の窪みを設けた形状の凹部
１１ｂを形成した例、第８図の変形例は矩形状の凹部１
１ｃを形成した例、第９図の変形例はＶ字形に円弧状の
底部１３を設けた形状の凹部１１ｄを形成した例であり
、第７図及び第８図の変形例の場合、凹部１１ｂ 、
Ｉｌｃの底部１３の両側角隅部が熔融したボス５及びス
ポーク芯金６の金属の逃げ空間となり、第８図及び第９
図の変形例の場合、凹部１１ｃ 、 １１ｄの形状が単
純でその形成が比較的に容易となる。
る凹部の形状が異なる変形例を承り−ｂので、第７図の
変形例は矩形の底辺に円弧状の窪みを設けた形状の凹部
１１ｂを形成した例、第８図の変形例は矩形状の凹部１
１ｃを形成した例、第９図の変形例はＶ字形に円弧状の
底部１３を設けた形状の凹部１１ｄを形成した例であり
、第７図及び第８図の変形例の場合、凹部１１ｂ 、
Ｉｌｃの底部１３の両側角隅部が熔融したボス５及びス
ポーク芯金６の金属の逃げ空間となり、第８図及び第９
図の変形例の場合、凹部１１ｃ 、 １１ｄの形状が単
純でその形成が比較的に容易となる。
なお、以上に説明した実施例及び各変形例のうち、第１
図ないし第４図に示した実施例第５図ないし第７図に示
した各変形例では、凹部１１ａ。
図ないし第４図に示した実施例第５図ないし第７図に示
した各変形例では、凹部１１ａ。
１１ｂ内の側部１２の間口縁部に面取り加工を施しであ
る。
る。
また、第１０図ないし第１４図はそれぞれボス５とスポ
ーク芯金６の配置関係を示す例で、本発明を様々なステ
アリングホイールに適用できることを示すものである。
ーク芯金６の配置関係を示す例で、本発明を様々なステ
アリングホイールに適用できることを示すものである。
上述したように、本発明によれば、電気抵抗溶接により
スポーク芯金をボスの凹部内の側部に溶接した際に、ス
ポーク芯金がボスの凹部内の底部に当接するので、この
底部が溶接時のストッパとなってスポーク芯金とボスの
間の寸法精度が安定し、しかも、電極の加圧力を調整す
るだけで、電極の加圧ストロークは一定と迂ずにフリー
とすることができるので、電極が多少Ｈ１耗した場合で
も寸法精度が常に一定となり、′：８極を本来の寿命ま
で使用することが可能となり、その上、溶接強度も安定
し、溶接作業の自動化も容易にできる。
スポーク芯金をボスの凹部内の側部に溶接した際に、ス
ポーク芯金がボスの凹部内の底部に当接するので、この
底部が溶接時のストッパとなってスポーク芯金とボスの
間の寸法精度が安定し、しかも、電極の加圧力を調整す
るだけで、電極の加圧ストロークは一定と迂ずにフリー
とすることができるので、電極が多少Ｈ１耗した場合で
も寸法精度が常に一定となり、′：８極を本来の寿命ま
で使用することが可能となり、その上、溶接強度も安定
し、溶接作業の自動化も容易にできる。
第１図ないし第４図は本発明の実施例を示し、第１図は
第２図のＩ−Ｉ視に対応するステアリングホイールの縦
断面図、第２図はその平面図、第３図はその要部の組立
時の状態の縦断面図、第４図は第３図の説明図であり、
そして、第５図及び第６図はそれぞれボスの構造が異な
る変形例を示す第３図に対応する図、第７図ないし第９
図はそれぞれボスに形成する凹部の形状が異なる変形例
を示す第４図に対応する図、第１０図ないし第１４図は
それぞれボス５とスポーク芯金６の配置関係の例を示す
平面図である。 ４・・ステアリングシャフト、５・・ボス、６・・スポ
ーク芯金、１１ａ 、 Ｉｌｂ 、 １１ｃ 、 １１
ｄ −−凹部、１２・・側部、１３・・底部。 昭和６１年１月１４日
第２図のＩ−Ｉ視に対応するステアリングホイールの縦
断面図、第２図はその平面図、第３図はその要部の組立
時の状態の縦断面図、第４図は第３図の説明図であり、
そして、第５図及び第６図はそれぞれボスの構造が異な
る変形例を示す第３図に対応する図、第７図ないし第９
図はそれぞれボスに形成する凹部の形状が異なる変形例
を示す第４図に対応する図、第１０図ないし第１４図は
それぞれボス５とスポーク芯金６の配置関係の例を示す
平面図である。 ４・・ステアリングシャフト、５・・ボス、６・・スポ
ーク芯金、１１ａ 、 Ｉｌｂ 、 １１ｃ 、 １１
ｄ −−凹部、１２・・側部、１３・・底部。 昭和６１年１月１４日
Claims (1)
- （１）ステアリングシャフトに嵌着される金属製のボス
の外側部に金属製のスポーク芯金を固定したステアリン
グホイールであって、 上記ボスの外側部に凹部を形成し、この凹部内の側部に
対して上記スポーク芯金を溶接し、凹部内の底部に対し
て上記スポーク芯金を当接したことを特徴とするステア
リングホイール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP597386A JPS62163859A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | ステアリングホイールの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP597386A JPS62163859A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | ステアリングホイールの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62163859A true JPS62163859A (ja) | 1987-07-20 |
| JPH0435391B2 JPH0435391B2 (ja) | 1992-06-10 |
Family
ID=11625794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP597386A Granted JPS62163859A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | ステアリングホイールの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62163859A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59120565A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-12 | Nippon Plast Co Ltd | ステアリングホイ−ルの芯材 |
-
1986
- 1986-01-14 JP JP597386A patent/JPS62163859A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59120565A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-12 | Nippon Plast Co Ltd | ステアリングホイ−ルの芯材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0435391B2 (ja) | 1992-06-10 |
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