JPS6142497A - 袋ナツトの製造方法 - Google Patents
袋ナツトの製造方法Info
- Publication number
- JPS6142497A JPS6142497A JP16358084A JP16358084A JPS6142497A JP S6142497 A JPS6142497 A JP S6142497A JP 16358084 A JP16358084 A JP 16358084A JP 16358084 A JP16358084 A JP 16358084A JP S6142497 A JPS6142497 A JP S6142497A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- bag
- rising
- cap
- nut part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K11/00—Resistance welding; Severing by resistance heating
- B23K11/34—Preliminary treatment
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は主として自動車のホイールの取付けなどに用
いられる袋ナツトの製造方法に関するものである。
いられる袋ナツトの製造方法に関するものである。
従来の技術
従来、袋ナツトを製造するには、製造工程の簡略化およ
び使用材料の節減を画る観点から、ナツト部と袋部を予
め別個に製造しておき、ナツト部の上端部に袋部の下端
部を突合ぜ状に配し、ついでナツト部と袋部を加圧下に
溶接通電して両者を固着一体化する方法が行なわれてい
た。
び使用材料の節減を画る観点から、ナツト部と袋部を予
め別個に製造しておき、ナツト部の上端部に袋部の下端
部を突合ぜ状に配し、ついでナツト部と袋部を加圧下に
溶接通電して両者を固着一体化する方法が行なわれてい
た。
発明が解決しようとする問題点
しかし、上記の方法の場合、ナラ１一部の上端面は平滑
であるため、製造工程中に振動その他の原因によって両
者の相対的位置が正位置から大きくずれてしまい、溶接
時に袋部が電極に当ってこれを損傷させるなどの問題が
争った。また両者のずれが許容し得る程度の小さなもの
であったとしても、外観上見栄えのよい製品は得られな
かった。さらに両者を溶接する際に加えられる圧力のた
めに溶融金属の一部が袋部とナツト部との間から外側に
はみ出してパリを生じ、溶接後にパリ取り作業が必要と
なった。
であるため、製造工程中に振動その他の原因によって両
者の相対的位置が正位置から大きくずれてしまい、溶接
時に袋部が電極に当ってこれを損傷させるなどの問題が
争った。また両者のずれが許容し得る程度の小さなもの
であったとしても、外観上見栄えのよい製品は得られな
かった。さらに両者を溶接する際に加えられる圧力のた
めに溶融金属の一部が袋部とナツト部との間から外側に
はみ出してパリを生じ、溶接後にパリ取り作業が必要と
なった。
問題点を解決するための手段
この発明は上述の問題点をことごとく解決することを目
的とするしのであって、添付図面に示すように、ナツト
部（２）とこれの上端に設けられた袋部（３）とよりな
る袋ナラｈ（１）の製造において、ナラ１一部（２）の
上端面（２ａ）に凹凸面（５）と袋部位置決め用の立上
り部（６）とを設け、袋部（３）がナラ１一部（２）上
の正位置に来るように袋部（３）の下縁部を立上り部（
６）によって位置決めするとともに、袋部（３）の下端
面を凹凸面（５）上に配し、ついでナツト部（２）と袋
部（３）を加圧下に溶接通電して両者を固着一体化する
ことを特徴とするものである。
的とするしのであって、添付図面に示すように、ナツト
部（２）とこれの上端に設けられた袋部（３）とよりな
る袋ナラｈ（１）の製造において、ナラ１一部（２）の
上端面（２ａ）に凹凸面（５）と袋部位置決め用の立上
り部（６）とを設け、袋部（３）がナラ１一部（２）上
の正位置に来るように袋部（３）の下縁部を立上り部（
６）によって位置決めするとともに、袋部（３）の下端
面を凹凸面（５）上に配し、ついでナツト部（２）と袋
部（３）を加圧下に溶接通電して両者を固着一体化する
ことを特徴とするものである。
袋部（３）は金属平板からプレス成形によって製作され
たものである。
たものである。
ナツト部（２）は公知の製造機によって得られた鍛造成
形品にねじ切り加工を施したものである。
形品にねじ切り加工を施したものである。
凹凸面（５）および立上り部（６）は所要の凹凸面およ
び凹部を有する鍛造型を用いて形成せられる。また鍛造
成形後のナット部（２）の上端面（２ａ）にプレス加工
または切削加工をｍづことによって凹凸面（５）および
立上り部（６）を形成するようにしてもよい。凹凸面（
５）の代表例は複数の環状同心溝よりなるものであるが
、凹凸面（５）は放射状の溝により形成されたもの、さ
らには散在する多数の凹部より形成されたものでもよい
。立上り部（６）の代表例は同心環状のものであるが、
複数の突部が所要間隔で設【ノられたものでもよい。
び凹部を有する鍛造型を用いて形成せられる。また鍛造
成形後のナット部（２）の上端面（２ａ）にプレス加工
または切削加工をｍづことによって凹凸面（５）および
立上り部（６）を形成するようにしてもよい。凹凸面（
５）の代表例は複数の環状同心溝よりなるものであるが
、凹凸面（５）は放射状の溝により形成されたもの、さ
らには散在する多数の凹部より形成されたものでもよい
。立上り部（６）の代表例は同心環状のものであるが、
複数の突部が所要間隔で設【ノられたものでもよい。
実 施 例
以下、この発明の実施例について具体的に説明する。な
お、この明細書において、上下関係については第２図を
基準とする。
お、この明細書において、上下関係については第２図を
基準とする。
この発明の方法により製造される袋ナツト（１）は、第
２図に示すように、ナツト部（２）とこれの上端に設り
られた袋部（３）とよりなるものである。
２図に示すように、ナツト部（２）とこれの上端に設り
られた袋部（３）とよりなるものである。
第３図に示すように、まずナツト部（２）の上端面（２
ａ）に複数の環状同心溝よりなる凹凸面（５）を形成し
、上端面（２ａ）の内縁に環状の立上り部（６）を形成
する。
ａ）に複数の環状同心溝よりなる凹凸面（５）を形成し
、上端面（２ａ）の内縁に環状の立上り部（６）を形成
する。
袋部（３）は、第１図および第４図に示すように、立上
り部（６）の外径に即応した下端内径を有し、かつ下端
開口縁に外方突条のフランジ部（４）を有するものであ
る。第４図に示すように、袋部（３）下端開口にナツト
部（２）の立上り部（６）を嵌合させることにより袋部
（３）をナツト部（２）上の正位置に位置決めするとと
もに、袋部（３）のフランジ部（４）の下面をナツト部
（２）の凹凸面（５）上に配する。
り部（６）の外径に即応した下端内径を有し、かつ下端
開口縁に外方突条のフランジ部（４）を有するものであ
る。第４図に示すように、袋部（３）下端開口にナツト
部（２）の立上り部（６）を嵌合させることにより袋部
（３）をナツト部（２）上の正位置に位置決めするとと
もに、袋部（３）のフランジ部（４）の下面をナツト部
（２）の凹凸面（５）上に配する。
ついで、この状態で、プロジェクション溶接機等の抵抗
溶接機を用いて、袋部（３）に対して下向きの圧力を加
えながらナツト部（２）と袋部（３）に溶接電流を通電
し、両者を固着一体化する。
溶接機を用いて、袋部（３）に対して下向きの圧力を加
えながらナツト部（２）と袋部（３）に溶接電流を通電
し、両者を固着一体化する。
こうして第２図に示す袋ナット（１）が１ｑられる。
第５図はナツト部（２）の変形例を示すもので、ナラ１
一部（２）は下端にナツト部（２）より小径のスリーブ
部（７）を有し、スリーブ部（７）の内面にはハブボル
トに合致する雌ねじ部（８）が形成されている。
一部（２）は下端にナツト部（２）より小径のスリーブ
部（７）を有し、スリーブ部（７）の内面にはハブボル
トに合致する雌ねじ部（８）が形成されている。
発明の効果
この発明によれば、ナツト部（２）の上端面に凹凸面（
５）を設けるので、ナツト部（２）の上に袋部（３）を
溶接するとぎに生じる溶融金属が凹凸面（５）の凹部に
流入する。そのため両者の接合面積が増大して溶接強度
を向上させることができる上に、両者の間から溶融金属
がはみ出してパリを生じるのを確実に防止づることがで
きる。また凹凸面（５）の形成によって、ナット部（２
）に対する袋部（３）の摩擦抵抗を増大させることがで
き、溶接時にナツト部（２）に対して袋部（３）が位置
ずれを生じるのを防ぐことができる。またナット部（２
）の上端面に立上り部（６）を設（プるので、立上り部
（６）と袋部（３）の下端開口の嵌合ににり袋部（３）
をナット部（２）に対して正確に位置決めすることがで
き、上記凹凸面（５）の形成による摩擦抵抗の増大と相
俟って溶接工程においてナツト部（２）に対づる袋部（
３）の位置ずれを確実に防ぐことができる。このことは
特にプロジェクシフン溶接機等のように被溶接物の相対
的位置決めが正確を要する場合において極めて有利であ
る。
５）を設けるので、ナツト部（２）の上に袋部（３）を
溶接するとぎに生じる溶融金属が凹凸面（５）の凹部に
流入する。そのため両者の接合面積が増大して溶接強度
を向上させることができる上に、両者の間から溶融金属
がはみ出してパリを生じるのを確実に防止づることがで
きる。また凹凸面（５）の形成によって、ナット部（２
）に対する袋部（３）の摩擦抵抗を増大させることがで
き、溶接時にナツト部（２）に対して袋部（３）が位置
ずれを生じるのを防ぐことができる。またナット部（２
）の上端面に立上り部（６）を設（プるので、立上り部
（６）と袋部（３）の下端開口の嵌合ににり袋部（３）
をナット部（２）に対して正確に位置決めすることがで
き、上記凹凸面（５）の形成による摩擦抵抗の増大と相
俟って溶接工程においてナツト部（２）に対づる袋部（
３）の位置ずれを確実に防ぐことができる。このことは
特にプロジェクシフン溶接機等のように被溶接物の相対
的位置決めが正確を要する場合において極めて有利であ
る。
第１図は袋ナツトのナツト部と袋部とを分能した状態を
示す一部切欠斜視図、第２図はナツト部と袋部を重ねた
状態の正面図、第３図はプツト部の要部拡大斜視図、−
第４図は第２図の■−ＩＶ線に沿う拡大断面図、第５図
はナツト部の変形例を示す第２図相当の正面図である。 （１）・・・袋ナツト、（２）・・・ナツト部、（２ａ
）・・・上端面、（３）・・・袋部、（４）・・・フラ
ンジ部、〈５）・・・凹凸面、（６）・・・立上り部。 以上 −〇 −
示す一部切欠斜視図、第２図はナツト部と袋部を重ねた
状態の正面図、第３図はプツト部の要部拡大斜視図、−
第４図は第２図の■−ＩＶ線に沿う拡大断面図、第５図
はナツト部の変形例を示す第２図相当の正面図である。 （１）・・・袋ナツト、（２）・・・ナツト部、（２ａ
）・・・上端面、（３）・・・袋部、（４）・・・フラ
ンジ部、〈５）・・・凹凸面、（６）・・・立上り部。 以上 −〇 −
Claims (1)
- ナット部（２）とこれの上端に設けられた袋部（３）と
よりなる袋ナット（１）の製造において、ナット部（２
）の上端面（２ａ）に凹凸面（５）と袋部位置決め用の
立上り部（６）とを設け、袋部（３）がナット部（２）
上の正位置に来るように袋部（３）の下縁部を立上り部
（６）によって位置決めするとともに、袋部（３）の下
端面を凹凸面（５）上に配し、ついでナット部（２）と
袋部（３）を加圧下に溶接通電して両者を固着一体化す
ることを特徴とする袋ナットの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16358084A JPS6142497A (ja) | 1984-08-02 | 1984-08-02 | 袋ナツトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16358084A JPS6142497A (ja) | 1984-08-02 | 1984-08-02 | 袋ナツトの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6142497A true JPS6142497A (ja) | 1986-02-28 |
Family
ID=15776607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16358084A Pending JPS6142497A (ja) | 1984-08-02 | 1984-08-02 | 袋ナツトの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6142497A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015175195A (ja) * | 2014-03-17 | 2015-10-05 | 日本ステップ工業株式会社 | 地下構造物用蓋 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49109975A (ja) * | 1973-02-21 | 1974-10-19 |
-
1984
- 1984-08-02 JP JP16358084A patent/JPS6142497A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49109975A (ja) * | 1973-02-21 | 1974-10-19 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015175195A (ja) * | 2014-03-17 | 2015-10-05 | 日本ステップ工業株式会社 | 地下構造物用蓋 |
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