JPS62163801A - アルミホイ−ル用ナツト座ブツシユ及びその取付方法 - Google Patents
アルミホイ−ル用ナツト座ブツシユ及びその取付方法Info
- Publication number
- JPS62163801A JPS62163801A JP555886A JP555886A JPS62163801A JP S62163801 A JPS62163801 A JP S62163801A JP 555886 A JP555886 A JP 555886A JP 555886 A JP555886 A JP 555886A JP S62163801 A JPS62163801 A JP S62163801A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut seat
- bush
- aluminum wheel
- groove
- bolt hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はアルミホイールのハブボルト孔に形成されたナ
ツト座を補強するための、アルミホイール用ナツト座ブ
ツシュ(以下単にブツシュという)及びその取付方法に
関するものである。
ツト座を補強するための、アルミホイール用ナツト座ブ
ツシュ(以下単にブツシュという)及びその取付方法に
関するものである。
従来の技術
従来、アルミ合金により製造された自動車用車輪におい
ては、車輪を自動車に取付けるとき、ハブボルトに車輪
のハブボルト孔をはめ込ん′で、ハブナツトにより締め
付は固定していた。しかし、上記取付は方法ではアルミ
合金の剛性不足により、ハブナツトがアルミホイールを
押しつぶシ、確実に固定することができなかった。
ては、車輪を自動車に取付けるとき、ハブボルトに車輪
のハブボルト孔をはめ込ん′で、ハブナツトにより締め
付は固定していた。しかし、上記取付は方法ではアルミ
合金の剛性不足により、ハブナツトがアルミホイールを
押しつぶシ、確実に固定することができなかった。
そこで、第3図に示すように、アルミホイールのハブボ
ルト孔13のナツト座14に剛性の高いプツシ−15t
−嵌め込み、ハブナツトを締め付けたとき確実に締め付
は固定できるように構成したものがある0 発明が解決しようとする問題点 上記のようにナツト座14にブツシュis t−嵌め込
んだものでは、第3図に示すようにブツシュ1st−嵌
め込む前のナツト座14の頂点X−X間の距離a1ディ
スク平面部16からナツト座140頂点Xまでの高さb
1ディスク平面部16からナツト座14の底部17まで
の高さhと、ブツシュ15を嵌め込んだ後の各寸法a′
、b′、C′とが、a == a’、b = b’、e
== c’となるよう嵌め込まれているため、ホイー
ルの取り外しの際にブツシュが抜けたり為またブツシュ
とナツト座の密着性の悪さにより、ホイールナツトの締
め付はトルクが低下し、ナツトが緩む原因となる問題点
があった。
ルト孔13のナツト座14に剛性の高いプツシ−15t
−嵌め込み、ハブナツトを締め付けたとき確実に締め付
は固定できるように構成したものがある0 発明が解決しようとする問題点 上記のようにナツト座14にブツシュis t−嵌め込
んだものでは、第3図に示すようにブツシュ1st−嵌
め込む前のナツト座14の頂点X−X間の距離a1ディ
スク平面部16からナツト座140頂点Xまでの高さb
1ディスク平面部16からナツト座14の底部17まで
の高さhと、ブツシュ15を嵌め込んだ後の各寸法a′
、b′、C′とが、a == a’、b = b’、e
== c’となるよう嵌め込まれているため、ホイー
ルの取り外しの際にブツシュが抜けたり為またブツシュ
とナツト座の密着性の悪さにより、ホイールナツトの締
め付はトルクが低下し、ナツトが緩む原因となる問題点
があった。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決し、ブツシュが抜けたり、回
動しないようにするためになされたものであり、第一の
発明のアルミホイール用ナツト座ブツシュは、頭部内周
面にナツト座を有し、下部にアルミホイールのハブボル
ト孔に嵌合する脚部を有し、かつ上記頭部と胸部との間
に円周方向の溝状のネック部を設けると共に、胴部外周
面に縦方向に多数の条溝を設けたことを特徴とする。
動しないようにするためになされたものであり、第一の
発明のアルミホイール用ナツト座ブツシュは、頭部内周
面にナツト座を有し、下部にアルミホイールのハブボル
ト孔に嵌合する脚部を有し、かつ上記頭部と胸部との間
に円周方向の溝状のネック部を設けると共に、胴部外周
面に縦方向に多数の条溝を設けたことを特徴とする。
また第二の発明のアルミホイール用ナツト座ブツシュの
取付方法は、ネック部に円周方向の溝を有し、かつ脚部
に縦方向に多数の条溝を設けたナツト座ブツシュを、ア
ルミホイールのハブボルト孔に設けられたナツト座に圧
入嵌合して、上記溝及び条溝にアルミホイールの余肉が
喰い込むようにしたこと全特徴とする。
取付方法は、ネック部に円周方向の溝を有し、かつ脚部
に縦方向に多数の条溝を設けたナツト座ブツシュを、ア
ルミホイールのハブボルト孔に設けられたナツト座に圧
入嵌合して、上記溝及び条溝にアルミホイールの余肉が
喰い込むようにしたこと全特徴とする。
作用
ブツシュがナツト座に塑性加工全加えるように圧入嵌合
されるため、塑性加工を受けたナツト座部の余肉が、プ
ツシ:Llに設けられた溝及び条溝内に入り込み、ブツ
シュとナツト座とはその密着性が非常に高くなる。この
ため、ブツシュの抜はカ防止されホイールナツトの締め
付はトルクの低下が解消されるものである。
されるため、塑性加工を受けたナツト座部の余肉が、プ
ツシ:Llに設けられた溝及び条溝内に入り込み、ブツ
シュとナツト座とはその密着性が非常に高くなる。この
ため、ブツシュの抜はカ防止されホイールナツトの締め
付はトルクの低下が解消されるものである。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面に基いて説明する。
第1図に示すように、1は頭部内周面に球面又はテーパ
ー状のナツト座2を有し、下部にアルミホイールのディ
スクに設けられたハブボルト孔に嵌合する胴部3を有し
、かつ鉄、鋼、合金等の剛性の高い材料で作られた中空
状のブツシュである。
ー状のナツト座2を有し、下部にアルミホイールのディ
スクに設けられたハブボルト孔に嵌合する胴部3を有し
、かつ鉄、鋼、合金等の剛性の高い材料で作られた中空
状のブツシュである。
上記ブツシュ1の頭部下面4はディスクに設けられたハ
ブボルト孔のナツト座と略同−角度の傾斜面で形成され
ている。
ブボルト孔のナツト座と略同−角度の傾斜面で形成され
ている。
また、ブツシュ1の頭部から胴部3へ移るネック部5に
は円周方向の溝6が設けられており、胴なお、ブツシュ
1の胴部3の外径はディスクのハブボルト孔の内径より
わずかに大きく構成される。
は円周方向の溝6が設けられており、胴なお、ブツシュ
1の胴部3の外径はディスクのハブボルト孔の内径より
わずかに大きく構成される。
次くい上記のように構成されたブツシュ1をディスクに
取付ける方法を第2図に基いて説明する。
取付ける方法を第2図に基いて説明する。
8はアルミホイールのディスクであり、ナツト座9を設
けたハブボルト孔10が形成されている。
けたハブボルト孔10が形成されている。
上記ハブボルト孔10に前記ブツシュ1を圧入嵌合する
と、ブツシュ1に設けられた溝6及び条溝7の夫々に、
ディスク80余肉が喰い込むものである。
と、ブツシュ1に設けられた溝6及び条溝7の夫々に、
ディスク80余肉が喰い込むものである。
即ち、第2図(イ)に示すようにプツシ5−1を圧入す
る前のディスク8のナツト座9の頂点p−p間の距離A
1ディスク8の平面部11から頂点Pまでの高さB1デ
ィスク8の平面部11からナツト座9の底部じまでの高
さHが、第2図(ロ)に示すようにブツシュ1を圧入し
た後の夫々の距離11高さB′及びH′がA<A′、β
〉E/、II>H/ となるものである。
る前のディスク8のナツト座9の頂点p−p間の距離A
1ディスク8の平面部11から頂点Pまでの高さB1デ
ィスク8の平面部11からナツト座9の底部じまでの高
さHが、第2図(ロ)に示すようにブツシュ1を圧入し
た後の夫々の距離11高さB′及びH′がA<A′、β
〉E/、II>H/ となるものである。
発明の効果
本発明によれば、ディスクのナツト座を塑性変形するま
で圧入するため、ブツシュとディスクのナツト座との密
着性が非常に高くなり、しかもブツシュのネック部の溝
及び胴部の条溝に夫々ディスクのアルミ材が喰い込むた
め、ブツシュの把持力は数倍にも向上する。しかも、ホ
イールの取替え時に、ブツシュに衝撃が加わってもブツ
シュの抜けは完全に防止でき、ホイールナラトラ締め付
けると確実に締め付は固定ができると共に、ホイールナ
ツトのトルク低下が解消され、自動車走行中におけるナ
ツトの緩みがなくなるため、自動車の安全性が向上する
など優れた効果を有するものである。
で圧入するため、ブツシュとディスクのナツト座との密
着性が非常に高くなり、しかもブツシュのネック部の溝
及び胴部の条溝に夫々ディスクのアルミ材が喰い込むた
め、ブツシュの把持力は数倍にも向上する。しかも、ホ
イールの取替え時に、ブツシュに衝撃が加わってもブツ
シュの抜けは完全に防止でき、ホイールナラトラ締め付
けると確実に締め付は固定ができると共に、ホイールナ
ツトのトルク低下が解消され、自動車走行中におけるナ
ツトの緩みがなくなるため、自動車の安全性が向上する
など優れた効果を有するものである。
第1図は本発明に係るブツシュの一実施例を示し、(イ
)は斜視図、(ロ)は正面図、第2図は本発明の取付方
法の一実施例を示し、(イ)はプツシ纂圧入前の状態を
示す一部破断断面図、(ロ)はブツシュ圧入後の状態を
示す一部破断断面図、第3@は従来のブツシュの取付方
法を示し、げフは取付前の状態を示す一部破断断面図、
(ロ)は取付後の状態を示す一部破断断面図である。 1.15・・・ブツシュ、2,9.14・・・ナツト座
、3・・・胴部、4・・・下面、5・・・ネック部、6
・・・溝17・・・条溝、8・・・ディスク、10.1
3・・・ハブポルt4..11゜16・・・ディスク平
面部、12.17・・・ナツト座底部。
)は斜視図、(ロ)は正面図、第2図は本発明の取付方
法の一実施例を示し、(イ)はプツシ纂圧入前の状態を
示す一部破断断面図、(ロ)はブツシュ圧入後の状態を
示す一部破断断面図、第3@は従来のブツシュの取付方
法を示し、げフは取付前の状態を示す一部破断断面図、
(ロ)は取付後の状態を示す一部破断断面図である。 1.15・・・ブツシュ、2,9.14・・・ナツト座
、3・・・胴部、4・・・下面、5・・・ネック部、6
・・・溝17・・・条溝、8・・・ディスク、10.1
3・・・ハブポルt4..11゜16・・・ディスク平
面部、12.17・・・ナツト座底部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、頭部内周面にナット座を有し、下部にアルミホイー
ルのハブボルト孔に嵌合する胴部を有し、かつ上記頭部
と胴部との間に円周方向の溝状のネック部を設けると共
に、胴部外周面に縦方向に多数の条溝を設けたことを特
徴とするアルミホイール用ナット座ブッシュ。 2、ネック部に円周方向の溝を有し、かつ胴部に縦方向
に多数の条溝を設けたナット座ブッシュを、アルミホイ
ールのハブボルト孔に設けられたナット座に圧入嵌合し
て、上記溝及び条溝にアルミホイールの余肉が喰い込む
ようにしたことを特徴とするアルミホイール用ナット座
ブッシュの取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP555886A JPS62163801A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | アルミホイ−ル用ナツト座ブツシユ及びその取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP555886A JPS62163801A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | アルミホイ−ル用ナツト座ブツシユ及びその取付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62163801A true JPS62163801A (ja) | 1987-07-20 |
Family
ID=11614526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP555886A Pending JPS62163801A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | アルミホイ−ル用ナツト座ブツシユ及びその取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62163801A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5542753A (en) * | 1994-01-27 | 1996-08-06 | Plumer; Mark J. | Wheel opening inserts and lug nut assemblies thereof for mounting non-ferrous vehicle wheels |
US20120007416A1 (en) * | 2010-07-08 | 2012-01-12 | Kazmierzak Richard R | Wheel Mounting Sleeve |
US20130002006A1 (en) * | 2011-06-29 | 2013-01-03 | Rick Pruden | Variable lug insert for wheel opening |
-
1986
- 1986-01-13 JP JP555886A patent/JPS62163801A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5542753A (en) * | 1994-01-27 | 1996-08-06 | Plumer; Mark J. | Wheel opening inserts and lug nut assemblies thereof for mounting non-ferrous vehicle wheels |
US20120007416A1 (en) * | 2010-07-08 | 2012-01-12 | Kazmierzak Richard R | Wheel Mounting Sleeve |
US8308247B2 (en) * | 2010-07-08 | 2012-11-13 | Accuride Emi, Llc | Wheel mounting sleeve |
US20130002006A1 (en) * | 2011-06-29 | 2013-01-03 | Rick Pruden | Variable lug insert for wheel opening |
US8911026B2 (en) * | 2011-06-29 | 2014-12-16 | Rick Pruden | Variable lug insert for wheel opening |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4717299A (en) | Wheel nut assemblies | |
US4898429A (en) | Wheel nut assembly | |
US5711581A (en) | Wheel opening inserts and lug nut assemblies thereof for mounting vehicle wheels | |
US6282788B1 (en) | Vehicle wheel and method for producing same | |
JP2000027832A (ja) | トルク角制限ホイ―ルナット | |
JPS6024669Y2 (ja) | 合成樹脂バンパ−の取付構造 | |
JP3990283B2 (ja) | 組立式の軽合金製自動車及び二輪車用ホイール | |
JPS62163801A (ja) | アルミホイ−ル用ナツト座ブツシユ及びその取付方法 | |
JP2576897B2 (ja) | 繊維強化樹脂製ホイールおよびその製造方法 | |
JPS61248930A (ja) | ブツシユ及びその製法 | |
JPH11115401A (ja) | ホイールキャップの取付構造 | |
JPS6346241Y2 (ja) | ||
US2895767A (en) | Aluminum wheel mounting | |
JPH0629042Y2 (ja) | ダンパーブラケットの取付け構造 | |
JPS6027681Y2 (ja) | 車両用ホイ−ル | |
JP3434618B2 (ja) | 大、中型軽合金ホイール | |
JPS6325201Y2 (ja) | ||
JP3686350B2 (ja) | 自動車用ディスクホイール | |
JPH0135056Y2 (ja) | ||
JPS6135835Y2 (ja) | ||
JPS5855050Y2 (ja) | 組立式ホイ−ル | |
JPS5855041Y2 (ja) | 二輪車用車輪のスポ−ク装置 | |
JPH0391510U (ja) | ||
JP2520038Y2 (ja) | アルミホイール用ナット座ブッシュ | |
JP3056855U (ja) | 自動車ホイ−ル用ハブナット |