JPH0391510U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本実施例にかかる締結構造の構成を示
す分解斜視図、第２図は同組立図、第３図は第２
図の一部を断面した平面図、第４図は本締結構造
で締結した天井走行クレーンの受け梁の締結部分
を示す斜視図、第５図は従来の締結構造を示す締
結部分の部分断面図である。 １……ボルト、１Ａ……頭部、１Ｂ……軸部、
１Ｃ……鍔部、１ａ……座金との接触面、２……
ナツト、２Ａ……円筒部、３……ボルト側に配設
される座金、３ａ……ボルトとの接触面、４……
ナツト側に配設される座金、５……Ｕ字状の金具
、Ａ，Ｂ……天井走行クレーンの受け梁（被締結
物）、Ｓ……環状空間、ｒ……ラウンド状の曲面
である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 非円形頭付ボルトと、それに螺合するナツトに
   より、両側に座金を介して、複数の被締結物の端
   部を締結し、締結したボルトとナツトの間を被締
   結物を迂回してＵ字状金具で連結してボルト破断
   時に該ボルト及びナツトの落下を防止する締結構
   造であつて、 上記ボルトと座金の接触面をテーパ状に形成し
   、ボルトの軸部を頭部近傍で該頭部側で太径にな
   つたテーパ状に形成し、且つ上記二つのテーパ状
   の面をラウンド状の曲面で連接し、上記ナツト側
   に取着される座金の内径をボルトの軸径より大き
   く構成してこれらの間に環状空間を形成するとと
   もに、上記ナツトの座面よりボルト側に上記環状
   空間に挿入可能な円筒部を延設し、上記ボルトの
   長さを締結した際ナツト側から突出するような長
   さに構成するとともに、該ボルトの頭部の軸部側
   に入つた部分に半径方向外側に突出する鍔部を形
   成し、上記Ｕ字状金具の一端部に上記ボルトの非
   円形頭と周方向に係合する非円形の貫通穴を、Ｕ
   字状金具の他の一端部に上記ボルトの先端部が遊
   挿される貫通穴をそれぞれ形成し、このボルトの
   頭部と先端部間にＵ字状金具を挾着したことを特
   徴とする。