JPS62162620A - ネオジムとプラセオジムの分離法 - Google Patents
ネオジムとプラセオジムの分離法Info
- Publication number
- JPS62162620A JPS62162620A JP61002623A JP262386A JPS62162620A JP S62162620 A JPS62162620 A JP S62162620A JP 61002623 A JP61002623 A JP 61002623A JP 262386 A JP262386 A JP 262386A JP S62162620 A JPS62162620 A JP S62162620A
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- Japan
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- neodymium
- solution
- praseodymium
- mixture
- ion
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- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
E発明の目的J
本発明はネオジム(Nd)とプラセオジム(Pr)の混
合物をイオン交換クロマト法により工業的に容易に分離
する方法に関するものである。
合物をイオン交換クロマト法により工業的に容易に分離
する方法に関するものである。
(産業上の利用分野)
希土類元素は従来から金属、セラミックスの改質剤、ガ
ラス工業への利用など多くの産業分野に使用されている
が、特に最近は電子材料、磁性材料光学材料等の分野で
急速に需要がへまっている重要な物質である。またNd
とPrは希土類元素のなかでは比較的豊富に存在してい
るが従来は用j工面の開発が進まず、需要は低調であっ
た。しかしながら近年111dを用いた高性能磁石が開
発された結果、磁性材わ(としての需要に大きな期待が
もたれ、工業的製造方法の技術確立が要請されるように
なった。
ラス工業への利用など多くの産業分野に使用されている
が、特に最近は電子材料、磁性材料光学材料等の分野で
急速に需要がへまっている重要な物質である。またNd
とPrは希土類元素のなかでは比較的豊富に存在してい
るが従来は用j工面の開発が進まず、需要は低調であっ
た。しかしながら近年111dを用いた高性能磁石が開
発された結果、磁性材わ(としての需要に大きな期待が
もたれ、工業的製造方法の技術確立が要請されるように
なった。
〈従来の技術)
他の元素と比べて希土類元素混合物をその成分に分離す
るのは容易なことではなく、その中でも特にNdとPr
はその化学的性質が類似しているために分離は極めて困
難で必る。従来前記希土類元素の分離には通常溶媒抽出
法とイオン交換法が利用されているが、NdとP「は分
離係数が小さいために溶媒抽出法の場合には分1iSI
t段数を極めて高くしなければならず、!!11侍され
る低コストでの工業的生産は、甚だむつかしい。
るのは容易なことではなく、その中でも特にNdとPr
はその化学的性質が類似しているために分離は極めて困
難で必る。従来前記希土類元素の分離には通常溶媒抽出
法とイオン交換法が利用されているが、NdとP「は分
離係数が小さいために溶媒抽出法の場合には分1iSI
t段数を極めて高くしなければならず、!!11侍され
る低コストでの工業的生産は、甚だむつかしい。
またイオン交換法の場合には分離は可能でおるが通常設
備あたりの処理量が少なくかつ操作に極めて長時間を要
するので人けに処理するためには短時間に多くの量を処
理する技術の開発が必要である。このため、例えば希土
類元素をイオン交換クロマト法により分離する際、水素
を受容剤とし、エチレンジアミン4酢酸(EOTA)−
Nl+、を含む溶液を展開液として高温かつ高濃度で行
なう方式が提案されている。この方法によれば、確かに
処理量はふやすことができるが、この場合イオン交換に
よって生成するEDTAが析出してカラムを閉塞するの
を防止するためには90’C以上の高温においてイオン
交換を行なわなければならないのが非常に大ぎな難点で
ある。常温付近でクロマト分離を実施するためには、鉗
形成能が希土類元素より大きい例えばCu2”、 Ni
”+Fe3+などの金属イオンを受容剤として用いな【
プればならない。こうした金属イオンを受容剤に用いる
場合、受容剤を循環使用するためには、受容剤を分離す
る工程を設けねばならないうえ、分離した希土類に受容
剤金属が混入しないように司意しなければならない等、
非常に厄介な問題が多い。
備あたりの処理量が少なくかつ操作に極めて長時間を要
するので人けに処理するためには短時間に多くの量を処
理する技術の開発が必要である。このため、例えば希土
類元素をイオン交換クロマト法により分離する際、水素
を受容剤とし、エチレンジアミン4酢酸(EOTA)−
Nl+、を含む溶液を展開液として高温かつ高濃度で行
なう方式が提案されている。この方法によれば、確かに
処理量はふやすことができるが、この場合イオン交換に
よって生成するEDTAが析出してカラムを閉塞するの
を防止するためには90’C以上の高温においてイオン
交換を行なわなければならないのが非常に大ぎな難点で
ある。常温付近でクロマト分離を実施するためには、鉗
形成能が希土類元素より大きい例えばCu2”、 Ni
”+Fe3+などの金属イオンを受容剤として用いな【
プればならない。こうした金属イオンを受容剤に用いる
場合、受容剤を循環使用するためには、受容剤を分離す
る工程を設けねばならないうえ、分離した希土類に受容
剤金属が混入しないように司意しなければならない等、
非常に厄介な問題が多い。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明はNdとPrからなる混合物をイオン交換クロマ
ト法により分離するに際し、受容剤としてNdを用いる
ことを特徴とする。即ち本発明によれば常温に近い温度
でかつ受容剤の分離回収工程を設けることなくイオンク
ロマト法の分離操作のプロセスを簡便かつ効率的に実施
することができる。
ト法により分離するに際し、受容剤としてNdを用いる
ことを特徴とする。即ち本発明によれば常温に近い温度
でかつ受容剤の分離回収工程を設けることなくイオンク
ロマト法の分離操作のプロセスを簡便かつ効率的に実施
することができる。
受容剤に水素イオンを用いた場合には、前記のように受
容剤の分離回収工程がないため、プロセス的には簡略化
されているが、操作上90’C以上の高温で操作を行な
わな(ブればならないという非常に厄介な問題がある。
容剤の分離回収工程がないため、プロセス的には簡略化
されているが、操作上90’C以上の高温で操作を行な
わな(ブればならないという非常に厄介な問題がある。
即ち熱損失を防止するため、熱交換プロセスの工夫が特
に必要であるが酸性領域で液を扱うため機器材質に制約
をうけるため工業プロセスの確立が困難である。これを
避けるためにはより低い温度おるいは常温付近で操作で
きるプロセスが望ましい。また受容剤どして通常使用さ
れているCu2+を用いた場合にはCUを完全に純度よ
く保って回収しリサイクル使用する必要がおるので、プ
ロセスが複雑となる。本願発明者らはこれらの問題につ
いて種々実験検討を加えた結果本発明の方法を完成する
に至ったものである。
に必要であるが酸性領域で液を扱うため機器材質に制約
をうけるため工業プロセスの確立が困難である。これを
避けるためにはより低い温度おるいは常温付近で操作で
きるプロセスが望ましい。また受容剤どして通常使用さ
れているCu2+を用いた場合にはCUを完全に純度よ
く保って回収しリサイクル使用する必要がおるので、プ
ロセスが複雑となる。本願発明者らはこれらの問題につ
いて種々実験検討を加えた結果本発明の方法を完成する
に至ったものである。
(発明の構成)
本発明はNdとPrの混合物をイオン交換クロマ1へ法
により高濃度状態でかつ60’C程度の比較的低い温度
で簡便、効率的に分離を行なおうとするものである。そ
の要旨はNdとPrの混合物を錯化混合物を用いて、イ
オン交換法ににり分離するに際し受容剤としてNdを用
いることを特徴とするNdとPrの分離法である。
により高濃度状態でかつ60’C程度の比較的低い温度
で簡便、効率的に分離を行なおうとするものである。そ
の要旨はNdとPrの混合物を錯化混合物を用いて、イ
オン交換法ににり分離するに際し受容剤としてNdを用
いることを特徴とするNdとPrの分離法である。
本発明の特徴はイオン交換樹脂としては特別のものを用
いる必要なく、通常の陽イオン交換樹脂の破砕品を用い
ることができ、受容剤としてNdイオンを単独で用いる
か、おるいはNdイオンと水素イオンまたは/およびア
ンモニウムイオンの混合物を樹脂に吸盾させこれにNd
とPrを含む溶液を流した後、EDTA−Ni13溶液
を展開液として用いることににすNdとPrからなる混
合物をNdとprに分離することにある。受容剤として
Ndのみを用いた場合には常温付近で分離操作を実施で
きるが、Ndと水素イオンの混合物を用いた場合に操作
温度を高くする必要がおり、かつ水素イオンの割合が高
くなるにつれて分離操作の温1良も高くしなりればなら
ない。これは水素イオンが多くなるとI良問中に生成し
たEDTAが析出し易くなるためである。しかしながら
本発明の方法においてNdと水素イオン、アンモニウム
イオンの王者混合物を受容剤として用いると展開温殴を
下げることができるので好ましい結果が得られる。更に
本発明の方法においては、イオン交換塔の出口から溶出
してくるのはNdのEDTA鎗体溶液体溶液とP「が混
合したEDTA鏡体溶液、Prの[D丁A鉗体溶液であ
る。これらの[:DTA銘体溶体溶液を加える公知の方
法で分解され、Nd又はPrとEDT肋ζそれぞれ分離
回収されるが、取(ワしたNdの必要四を受容剤として
循環再使用し、又NdとPrの混合物のフラクションは
再度分離原料としてそのまま循環できる。結果として高
純度のNdとPrのみがイオン交換プロセスから得られ
ることになる。
いる必要なく、通常の陽イオン交換樹脂の破砕品を用い
ることができ、受容剤としてNdイオンを単独で用いる
か、おるいはNdイオンと水素イオンまたは/およびア
ンモニウムイオンの混合物を樹脂に吸盾させこれにNd
とPrを含む溶液を流した後、EDTA−Ni13溶液
を展開液として用いることににすNdとPrからなる混
合物をNdとprに分離することにある。受容剤として
Ndのみを用いた場合には常温付近で分離操作を実施で
きるが、Ndと水素イオンの混合物を用いた場合に操作
温度を高くする必要がおり、かつ水素イオンの割合が高
くなるにつれて分離操作の温1良も高くしなりればなら
ない。これは水素イオンが多くなるとI良問中に生成し
たEDTAが析出し易くなるためである。しかしながら
本発明の方法においてNdと水素イオン、アンモニウム
イオンの王者混合物を受容剤として用いると展開温殴を
下げることができるので好ましい結果が得られる。更に
本発明の方法においては、イオン交換塔の出口から溶出
してくるのはNdのEDTA鎗体溶液体溶液とP「が混
合したEDTA鏡体溶液、Prの[D丁A鉗体溶液であ
る。これらの[:DTA銘体溶体溶液を加える公知の方
法で分解され、Nd又はPrとEDT肋ζそれぞれ分離
回収されるが、取(ワしたNdの必要四を受容剤として
循環再使用し、又NdとPrの混合物のフラクションは
再度分離原料としてそのまま循環できる。結果として高
純度のNdとPrのみがイオン交換プロセスから得られ
ることになる。
従って本発明の方法によればNdとPrの混合物から受
容剤の分離回収という厄介な操作を行なうことなく簡易
にイオン交換クロマト法による分離を実施することが出
来る。原料として用いるNdとPrの混合物は溶媒抽出
法により混合物として精製取得されるものを用いればよ
く、又原料中のNdとP「の比率がいかなるものであっ
ても本発明に適用できる。これらの操作は従来法に見ら
れない本発明の特徴で市る。次に第1図により本発明の
実施1服様の一例について説明する。先づ通常塩化物の
形でNd”、 I++、 NH+を含む■の受容液を
■の受容剤吸着工程において陽イオン交換樹脂に吸るさ
せる。
容剤の分離回収という厄介な操作を行なうことなく簡易
にイオン交換クロマト法による分離を実施することが出
来る。原料として用いるNdとPrの混合物は溶媒抽出
法により混合物として精製取得されるものを用いればよ
く、又原料中のNdとP「の比率がいかなるものであっ
ても本発明に適用できる。これらの操作は従来法に見ら
れない本発明の特徴で市る。次に第1図により本発明の
実施1服様の一例について説明する。先づ通常塩化物の
形でNd”、 I++、 NH+を含む■の受容液を
■の受容剤吸着工程において陽イオン交換樹脂に吸るさ
せる。
この工程はバッチで行なってもよく又カラム内で実施し
てもよい。次に原料■のNd、Pr混合物の[0■八へ
体溶液をイオン交換カラムに流し■のNd 、Pr吸る
工程の操作を実施する。ひきつづき■のEDTA・ 3
NI+4溶液をイオン交換カラムに流し■の展開工程■
のフラクション分離工程の操作を実施しイオン交換カラ
ム出口より■のNd−cor八銘へ溶液、■のNd、P
r混合物のEDT^銘体溶液■のPl’EDTA鉗体溶
液の各フラクションを分離数1qする。得られた■のN
d−EDTA溶液は公知の方法により酸を加えてEDT
Aを分離した後、高純度のNd(])を取得するがプロ
セス受容剤成分として0の内、必要旦を■に循環再使用
する又■の混合フラクションはそのまま■へ再循環する
。[相]のpr高純度フラクションは常法によりEDT
Aを分離し高純1良Prelを得る。■及び■のNd、
Prフラクシコン処理の際に分離されたEDTAは■
、■の工程に循環使用する。
てもよい。次に原料■のNd、Pr混合物の[0■八へ
体溶液をイオン交換カラムに流し■のNd 、Pr吸る
工程の操作を実施する。ひきつづき■のEDTA・ 3
NI+4溶液をイオン交換カラムに流し■の展開工程■
のフラクション分離工程の操作を実施しイオン交換カラ
ム出口より■のNd−cor八銘へ溶液、■のNd、P
r混合物のEDT^銘体溶液■のPl’EDTA鉗体溶
液の各フラクションを分離数1qする。得られた■のN
d−EDTA溶液は公知の方法により酸を加えてEDT
Aを分離した後、高純度のNd(])を取得するがプロ
セス受容剤成分として0の内、必要旦を■に循環再使用
する又■の混合フラクションはそのまま■へ再循環する
。[相]のpr高純度フラクションは常法によりEDT
Aを分離し高純1良Prelを得る。■及び■のNd、
Prフラクシコン処理の際に分離されたEDTAは■
、■の工程に循環使用する。
操作条件は受容剤としての146(7)循環量、熱エネ
ルギー使用呈、プロセスの機器材質などを考1遣して選
択するが、通常常温以上のh0温した状態で行なうと好
ましい結果が得られる。なお、本発明に使用するイオン
交換樹脂は特別のものを用いる心数は無く、通常市販の
陽イオン交換樹脂を使用してもよいが、これを破砕し適
当に面別した100〜250μの粒度の破砕品を用いた
方がイオン交換速度が大となり有利である。
ルギー使用呈、プロセスの機器材質などを考1遣して選
択するが、通常常温以上のh0温した状態で行なうと好
ましい結果が得られる。なお、本発明に使用するイオン
交換樹脂は特別のものを用いる心数は無く、通常市販の
陽イオン交換樹脂を使用してもよいが、これを破砕し適
当に面別した100〜250μの粒度の破砕品を用いた
方がイオン交換速度が大となり有利である。
[実施例]
以下実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
(実施例1)
第1図■の受容液としてNdCl3. N114CI、
llClの溶液を用い■の受容剤の吸着工程をバッチ
式で実施した。即ら陽イオン交換樹脂(ダイヤイオンp
k−216.日本錬水(株)製)をボールミルにより破
砕し、ふるいにより面別して100μ〜250μの粒度
のものを70(7取り、このものにNd3+30.6
g間410.2g、tl O,5gを吸着させた。こ
れを内径25ttmt、長さ1500.のガラス製カラ
ムに充填した。
llClの溶液を用い■の受容剤の吸着工程をバッチ
式で実施した。即ら陽イオン交換樹脂(ダイヤイオンp
k−216.日本錬水(株)製)をボールミルにより破
砕し、ふるいにより面別して100μ〜250μの粒度
のものを70(7取り、このものにNd3+30.6
g間410.2g、tl O,5gを吸着させた。こ
れを内径25ttmt、長さ1500.のガラス製カラ
ムに充填した。
■の原料液はNd2O3として6.5g、 Pr6O1
1として6.59を含むEDTA溶液5.4旦 (ED
TA O,015モル/U l)I+ 2.8)をカラ
ムに流し■の原料希土の吸着工程の操作を実施した。カ
ラムは60℃に保った水浴中に浸漬した。引き続き■の
0.015モル/2のEDTA 3NII7容液27.
1fiをカラムに流し■の展開工程■のフラクション分
離工程の操作を行なった。
1として6.59を含むEDTA溶液5.4旦 (ED
TA O,015モル/U l)I+ 2.8)をカラ
ムに流し■の原料希土の吸着工程の操作を実施した。カ
ラムは60℃に保った水浴中に浸漬した。引き続き■の
0.015モル/2のEDTA 3NII7容液27.
1fiをカラムに流し■の展開工程■のフラクション分
離工程の操作を行なった。
■及び■■の工程はいずれもカラム内の液流速をfy7
rd/anの条件で実施した。カラム出口より先づ■の
Nd −ED丁A溶液22.3旦を1弾、ついで■のN
d−PrED丁A溶液3,5月及び[株]のPr−ED
丁A溶液2.9旦を得た。■のNdフラクション22.
3旦を処理し、99.9%以上の純度のNd20304
1.1gを得た。この内、5.49を製品とし、35.
7’7を次回の操作のため■へ戻した。又■のPrフラ
クション2.9旦を同様処理し、97%以上純度のPr
6011o3.2gを得た。■のNd、PI’フラクシ
コン3.5旦はそのまま■へ戻した。再循環したNdフ
ラクションを■で再調整受容液とし又■にNd2035
.4g、Pr60113.23を補充し再調整した後、
再び同様な操作を実施し特に支障なく同様な結果を得た
。
rd/anの条件で実施した。カラム出口より先づ■の
Nd −ED丁A溶液22.3旦を1弾、ついで■のN
d−PrED丁A溶液3,5月及び[株]のPr−ED
丁A溶液2.9旦を得た。■のNdフラクション22.
3旦を処理し、99.9%以上の純度のNd20304
1.1gを得た。この内、5.49を製品とし、35.
7’7を次回の操作のため■へ戻した。又■のPrフラ
クション2.9旦を同様処理し、97%以上純度のPr
6011o3.2gを得た。■のNd、PI’フラクシ
コン3.5旦はそのまま■へ戻した。再循環したNdフ
ラクションを■で再調整受容液とし又■にNd2035
.4g、Pr60113.23を補充し再調整した後、
再び同様な操作を実施し特に支障なく同様な結果を得た
。
(発明の効果)
本発明の方法を実施することにより、従来極めて困難と
されていたネオジムとプラセオジムの混合物よりの分離
を工業的に簡易な操作て収率よく右利に実施することが
出来るので、磁性材料をはじめとするネオジムとプラセ
オジムの1芯用分野の発展に大いに寄与できる。
されていたネオジムとプラセオジムの混合物よりの分離
を工業的に簡易な操作て収率よく右利に実施することが
出来るので、磁性材料をはじめとするネオジムとプラセ
オジムの1芯用分野の発展に大いに寄与できる。
第1図は本発明の実施態様を示すフローシートである。
Claims (4)
- (1)ネオジムとプラセオジムの混合物を錯化剤を用い
てイオン交換分離する方法において受容剤としてネオジ
ムを用いることを特徴とするネオジムとプラセオジムの
分離法。 - (2)受容剤がネオジムと水素イオンまたは/およびア
ンモニウムイオンを含む混合物である特許請求の範囲第
1項記載の方法。 - (3)ネオジムとプラセオジムの混合溶出液を原料溶液
として再展開させる特許請求の範囲第1項または第2項
記載の方法。 - (4)イオン交換樹脂として通常の陽イオン交換樹脂の
破砕品を用いる特許請求の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61002623A JPS62162620A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | ネオジムとプラセオジムの分離法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61002623A JPS62162620A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | ネオジムとプラセオジムの分離法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62162620A true JPS62162620A (ja) | 1987-07-18 |
Family
ID=11534525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61002623A Pending JPS62162620A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | ネオジムとプラセオジムの分離法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62162620A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02111822A (ja) * | 1988-10-19 | 1990-04-24 | Tosoh Corp | 希土類元素の分離方法 |
JP4795540B2 (ja) * | 1999-02-12 | 2011-10-19 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 処理済みPr−Nd含有鉱石残留物から製造したMRIスキャナ用希土類磁石 |
WO2015083292A1 (ja) * | 2013-12-06 | 2015-06-11 | 株式会社日立製作所 | 希土類イオンの分離方法及び分離装置 |
-
1986
- 1986-01-08 JP JP61002623A patent/JPS62162620A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02111822A (ja) * | 1988-10-19 | 1990-04-24 | Tosoh Corp | 希土類元素の分離方法 |
JP4795540B2 (ja) * | 1999-02-12 | 2011-10-19 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 処理済みPr−Nd含有鉱石残留物から製造したMRIスキャナ用希土類磁石 |
WO2015083292A1 (ja) * | 2013-12-06 | 2015-06-11 | 株式会社日立製作所 | 希土類イオンの分離方法及び分離装置 |
JPWO2015083292A1 (ja) * | 2013-12-06 | 2017-03-16 | 株式会社日立製作所 | 希土類イオンの分離方法及び分離装置 |
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