JPS62161737A - オレフイン類のカルボニル化法 - Google Patents
オレフイン類のカルボニル化法Info
- Publication number
- JPS62161737A JPS62161737A JP61002480A JP248086A JPS62161737A JP S62161737 A JPS62161737 A JP S62161737A JP 61002480 A JP61002480 A JP 61002480A JP 248086 A JP248086 A JP 248086A JP S62161737 A JPS62161737 A JP S62161737A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- reaction
- palladium
- catalyst
- methyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はオレフィン類のカルボニル化法に関する。詳し
くは、本発明はオレフィン類をカルボニル化して、カル
ボン酸、カルボン酸エステル或いはカルボン酸無水物を
製造する方法に関する。
くは、本発明はオレフィン類をカルボニル化して、カル
ボン酸、カルボン酸エステル或いはカルボン酸無水物を
製造する方法に関する。
オレフィンと一酸化炭素と水、アルコール及び/又はカ
ルボン酸とを、高温、高圧条件下で反応させて、カルボ
ン酸、カルボン酸エステル或いはカルボン酸無水物を製
造する方法は良く知られている。この反応をパラジウム
触媒の存在下で行なう場合には、一般に、塩化水素又は
金属ハロゲン化物の共存がこの反応を促進することも知
られている(米国特許第3.?!9.!7r号、及び同
第3.り/り、27−号の各明細書;J、Org、Oh
em、、%/ 、27/j(/り7乙);Tetra
hedron Letters、 /137 (/9t
! )、同////(79t3)、及び同乙Q!(/り
g弘)。)。
ルボン酸とを、高温、高圧条件下で反応させて、カルボ
ン酸、カルボン酸エステル或いはカルボン酸無水物を製
造する方法は良く知られている。この反応をパラジウム
触媒の存在下で行なう場合には、一般に、塩化水素又は
金属ハロゲン化物の共存がこの反応を促進することも知
られている(米国特許第3.?!9.!7r号、及び同
第3.り/り、27−号の各明細書;J、Org、Oh
em、、%/ 、27/j(/り7乙);Tetra
hedron Letters、 /137 (/9t
! )、同////(79t3)、及び同乙Q!(/り
g弘)。)。
しかし、上記のようなハロゲン性助触媒の使用は、反応
装置の腐食問題を惹起するため、好ましいものではない
。
装置の腐食問題を惹起するため、好ましいものではない
。
一方、ハロゲン化合物が存在しない条件下でも、パラジ
ウム金属又はパラジウムカルコゲナイドと有機ホスフィ
ンとpKa %以上の強酸との存在下でこの反応が円滑
に進行することが米国特許第3.!θ/、に/r号及び
同第3.弘J 7.J 74号の各明細書に記載されて
いる。該強酸の例としては硫酸、リン酸、過塩素酸及び
ホウ酸等が挙げられている。また欧州特許第4t、?3
/−号にはリン酸及びトリフルオロ酢酸等の使用につい
て記載されている。また米国特許第ダ譲/弘ぎθり号明
細書には有機ホスフィン配位子を有するノくラジウム触
媒とパーフルオロスルホン酸とを組み合わせて使用する
方法が記載されている。さらに特開昭5タ一123!d
号公報には、 pKa−以上の強酸の使用について記載
され、該強酸の代表的な例として、過塩素酸、硫酸、コ
ーヒドロキシプロパンーλ−スルホンff、p−4ルエ
ンスルホン酸及びトリフルオロメタンスルホン酸等が挙
げられている。
ウム金属又はパラジウムカルコゲナイドと有機ホスフィ
ンとpKa %以上の強酸との存在下でこの反応が円滑
に進行することが米国特許第3.!θ/、に/r号及び
同第3.弘J 7.J 74号の各明細書に記載されて
いる。該強酸の例としては硫酸、リン酸、過塩素酸及び
ホウ酸等が挙げられている。また欧州特許第4t、?3
/−号にはリン酸及びトリフルオロ酢酸等の使用につい
て記載されている。また米国特許第ダ譲/弘ぎθり号明
細書には有機ホスフィン配位子を有するノくラジウム触
媒とパーフルオロスルホン酸とを組み合わせて使用する
方法が記載されている。さらに特開昭5タ一123!d
号公報には、 pKa−以上の強酸の使用について記載
され、該強酸の代表的な例として、過塩素酸、硫酸、コ
ーヒドロキシプロパンーλ−スルホンff、p−4ルエ
ンスルホン酸及びトリフルオロメタンスルホン酸等が挙
げられている。
しかしながら上記のような強酸の使用は、ノ\ロゲン性
助触媒の場合と同様に、反応装置の腐食の問題を抱えて
おシ、さらに目的生成物とノ(ラジウム触媒および助触
媒との分離操作が困難であるという欠点を有している。
助触媒の場合と同様に、反応装置の腐食の問題を抱えて
おシ、さらに目的生成物とノ(ラジウム触媒および助触
媒との分離操作が困難であるという欠点を有している。
本発明者らは、以上の事実を考慮し、工業的ニ有利なオ
レフィン類のカルボニル化法について鋭意検討を゛重ね
た結果、助触媒の酸性物質として特定のへテロポリ酸を
使用すると、反応装置の腐食が大幅に低減されるばかシ
でなく、目的生成物との分離操作が円滑に実施できるこ
とを見出し、本発明に到達した。
レフィン類のカルボニル化法について鋭意検討を゛重ね
た結果、助触媒の酸性物質として特定のへテロポリ酸を
使用すると、反応装置の腐食が大幅に低減されるばかシ
でなく、目的生成物との分離操作が円滑に実施できるこ
とを見出し、本発明に到達した。
即ち、本発明の要旨は、パラジウム触媒、有機ホスフィ
ン及び酸性化合物の存在下にオレフィン類及び一酸化炭
素と水、アルコール及びカルボン酸からなる群から選ば
れたヒドロキシル化合物とを反応させて該オレフィン類
をカルボニル化する方法において、該酸性化合物として
ヘテロポリモリブデン酸又はヘテロポリタングステン酸
を使用することを特徴とするオレフィン類のカルボニル
化法、に存する。
ン及び酸性化合物の存在下にオレフィン類及び一酸化炭
素と水、アルコール及びカルボン酸からなる群から選ば
れたヒドロキシル化合物とを反応させて該オレフィン類
をカルボニル化する方法において、該酸性化合物として
ヘテロポリモリブデン酸又はヘテロポリタングステン酸
を使用することを特徴とするオレフィン類のカルボニル
化法、に存する。
以下、本発明につき詳細に説明する。
本発明方法で原料として使用するオレフィン類は少なく
とも7個のオレフィン性二重結合を有する化合物であり
、好ましくは2〜30個の炭素原子を有する置換又は非
置換のオレフィンである。その具体例としては、エチレ
ン、プロピレン、/−ブテン、コープテン、インブチレ
ン、/−ペンテン、2−ペンテン、3−メチル−/−ブ
テン、/−ヘキセン、コーヘキセン、3−ヘキセン、コ
ーエチルー/−ヘキセン、/−オクテン、/−ドデセン
吟のアルケン類;シクロヘキセン、シクロオクテン、シ
クロドデセン等のシクロアルケン類;スチレン、ビニル
トルエン等のアリールアルケン類;塩化ビニル、塩化ア
リル、メチルアリルエーテル、アクロレイン、アクリロ
ニトリル、アクリル酸アミド、アクリル酸メチル、メタ
クリル酸メチル、メタクリル酸エチル、ウンデシレン酸
、オレイン酸吟の置換アルケン類等が挙げられる。
とも7個のオレフィン性二重結合を有する化合物であり
、好ましくは2〜30個の炭素原子を有する置換又は非
置換のオレフィンである。その具体例としては、エチレ
ン、プロピレン、/−ブテン、コープテン、インブチレ
ン、/−ペンテン、2−ペンテン、3−メチル−/−ブ
テン、/−ヘキセン、コーヘキセン、3−ヘキセン、コ
ーエチルー/−ヘキセン、/−オクテン、/−ドデセン
吟のアルケン類;シクロヘキセン、シクロオクテン、シ
クロドデセン等のシクロアルケン類;スチレン、ビニル
トルエン等のアリールアルケン類;塩化ビニル、塩化ア
リル、メチルアリルエーテル、アクロレイン、アクリロ
ニトリル、アクリル酸アミド、アクリル酸メチル、メタ
クリル酸メチル、メタクリル酸エチル、ウンデシレン酸
、オレイン酸吟の置換アルケン類等が挙げられる。
本発明方法においてはもう一方の原料として水、アルコ
ール及びカルボン酸から成る群から選ばれたヒドロキシ
ル化合物を使用する。該アルコールは特に限定されない
が、好ましくは7〜20個の炭素原子を有するものが使
用され、具体例としては、メタノール、エタノール、n
−プロパツール、1−プロパツール、n−ブタノール、
θeQ−ブタノール、1−ブタノール、t−7”タノー
ル、n−ペンタノール、n−ヘキサノール、n−オクタ
ツール、ステアリルアルコール、シクロヘキサノール、
ベンジルアルコ−k、エチレンクリコール、ブタンジオ
ール等が挙げられる。上記のカルボン酸も特に限定され
ないが、好ましくは7〜.20個の炭素原子を有するも
のが使用され、具体例としては、ギ酸、酢酸、プロピオ
ン酸、酪酸、カプロン酸、トリメチル酢酸、安息香酸、
コハク酸、アジピン酸等が挙げられる。水、アルコール
及び/又はカルボン酸の使用量は、オレフィン類の二重
結合の1モル当シ、通常、0.7〜/、000モル、好
ましくは/〜/θθモル程度の範囲である。
ール及びカルボン酸から成る群から選ばれたヒドロキシ
ル化合物を使用する。該アルコールは特に限定されない
が、好ましくは7〜20個の炭素原子を有するものが使
用され、具体例としては、メタノール、エタノール、n
−プロパツール、1−プロパツール、n−ブタノール、
θeQ−ブタノール、1−ブタノール、t−7”タノー
ル、n−ペンタノール、n−ヘキサノール、n−オクタ
ツール、ステアリルアルコール、シクロヘキサノール、
ベンジルアルコ−k、エチレンクリコール、ブタンジオ
ール等が挙げられる。上記のカルボン酸も特に限定され
ないが、好ましくは7〜.20個の炭素原子を有するも
のが使用され、具体例としては、ギ酸、酢酸、プロピオ
ン酸、酪酸、カプロン酸、トリメチル酢酸、安息香酸、
コハク酸、アジピン酸等が挙げられる。水、アルコール
及び/又はカルボン酸の使用量は、オレフィン類の二重
結合の1モル当シ、通常、0.7〜/、000モル、好
ましくは/〜/θθモル程度の範囲である。
本発明方法で使用される主触媒はパラジウム及びパラジ
ウム化合物である。該パラジウム化金物としては、塩化
パラジウム、硝酸パラジウム、硫酸パラジウム等の鉱酸
塩;酢酸パラジウム、ビス(アセチルアセトナト)パラ
ジウム、トリフルオロメタンスルホン酸パラジウム等の
有機酸塩或いは有様キレート化合物;テトラキス(トリ
フェニルホスフィン)パラジウム、ビス(トリフェニル
ホスフィン)パラジウムジクロリド等の配位化合物等が
挙げられる。パラジウムの使用tは、オレフィン類の二
重結合の1モル尚シ、パラジウム原子として通常、/θ
−6〜1モル、好ましくは/θ−3〜θ、1モルの範囲
である。
ウム化合物である。該パラジウム化金物としては、塩化
パラジウム、硝酸パラジウム、硫酸パラジウム等の鉱酸
塩;酢酸パラジウム、ビス(アセチルアセトナト)パラ
ジウム、トリフルオロメタンスルホン酸パラジウム等の
有機酸塩或いは有様キレート化合物;テトラキス(トリ
フェニルホスフィン)パラジウム、ビス(トリフェニル
ホスフィン)パラジウムジクロリド等の配位化合物等が
挙げられる。パラジウムの使用tは、オレフィン類の二
重結合の1モル尚シ、パラジウム原子として通常、/θ
−6〜1モル、好ましくは/θ−3〜θ、1モルの範囲
である。
助触媒の7つである有機ホスフィンとしては、トリアル
キルホスフィン、ジアルキルモノアリールホスフィン、
モノアルキルジアリールホスフィン及びトリアリールホ
スフィン等が挙げられるが、殊にモノアルキルジアリー
ルホスフィンおよびトリアリールホスフィンが好ましい
。
キルホスフィン、ジアルキルモノアリールホスフィン、
モノアルキルジアリールホスフィン及びトリアリールホ
スフィン等が挙げられるが、殊にモノアルキルジアリー
ルホスフィンおよびトリアリールホスフィンが好ましい
。
その具体的な例としては、エチルジフェニルホスフィン
、プロピルジフェニルホスフィン、/、6−へキサメチ
レンビス(ジフェニルホスフィン)、トリフェニルホス
フィン1.)IJ−o−トリルホスフィン、トリーm−
トリルホスフィン、トリーp−)リルホスフィ/、トリ
ス(p−メトキシフェニル)ホスフィン等が挙げラレる
。有機ホスフィンは、パラジウム原子1モル当シ、通常
7〜704モル、好ましくは1〜103モルの範囲で使
用される。
、プロピルジフェニルホスフィン、/、6−へキサメチ
レンビス(ジフェニルホスフィン)、トリフェニルホス
フィン1.)IJ−o−トリルホスフィン、トリーm−
トリルホスフィン、トリーp−)リルホスフィ/、トリ
ス(p−メトキシフェニル)ホスフィン等が挙げラレる
。有機ホスフィンは、パラジウム原子1モル当シ、通常
7〜704モル、好ましくは1〜103モルの範囲で使
用される。
もう7つの助触媒であるヘテロポリモリブデン酸及びヘ
テロポリタングステン酸は主たるポリ原子がモリブデン
又はタングステンであるヘテロポリ酸であり、一般式で
はHnMxxyO2(式中、Mはポリ原子、Xはへテロ
原子である)と表わすことができる。ポリ原子Mけモリ
ブデン又はタングステンであるが、その一部(通常jθ
モルチ以下)をバナジウム等で置換することもできる。
テロポリタングステン酸は主たるポリ原子がモリブデン
又はタングステンであるヘテロポリ酸であり、一般式で
はHnMxxyO2(式中、Mはポリ原子、Xはへテロ
原子である)と表わすことができる。ポリ原子Mけモリ
ブデン又はタングステンであるが、その一部(通常jθ
モルチ以下)をバナジウム等で置換することもできる。
ヘテロ原子Xとしてはケイ素、チタン、ゲルマニウム、
セリウム、トリウム、リン、バナジウム、ヒ素、クロム
、テルル、マンカン、ヨウ素、ニッケル等が挙げられる
が、特にケイ素及びリンが好ましい。なお上記一般式に
おいてポリIN子とへテロ原子との比(x:y)として
は通常、6:/、り:/、/λ:/、/?:コ等がある
。これらへテロポリ酸の具体例としてはH4MO1gS
i04Q %H4WlfiS104、H4MOHTi0
46、H6MO11G803g 、 HIMo120e
042 、 HIMo11PO46。
セリウム、トリウム、リン、バナジウム、ヒ素、クロム
、テルル、マンカン、ヨウ素、ニッケル等が挙げられる
が、特にケイ素及びリンが好ましい。なお上記一般式に
おいてポリIN子とへテロ原子との比(x:y)として
は通常、6:/、り:/、/λ:/、/?:コ等がある
。これらへテロポリ酸の具体例としてはH4MO1gS
i04Q %H4WlfiS104、H4MOHTi0
46、H6MO11G803g 、 HIMo120e
042 、 HIMo11PO46。
H3”12”046 s H6”18P!062 s
aswtzvos s ′HII”IIIAII
!’6鵞sH@MO6Cr024、H,W、 TθOH
%H6MO@MHOH%H5Mo@工0゜吟が挙げられ
る。またこれらのへテロポリ酸のプロトンの一部をリチ
ウム、セシウム、銅等の金属イオンで置換して得られる
H(!82MO125i0461HCuW12 PO4
0等の酸性塩も助触媒として使用することができる。こ
れらのへテロポリモリブデン酸またはへテロポリタング
ステン酸は水および種々の有機溶媒に可溶であるので、
本発明方法は均−液相系で実施することができる。!た
、所望によシ、上記へテロポリ酸をシリカ、珪藻土、ア
ルミナ、チタニア等の適当な担体に担持することによっ
て、懸濁相形式を採用することも可卵である。ヘテロポ
リモリブデン酸及びヘテロポリタングステン酸の使用量
は、パラジウム原子1モル当シ、通常0,1〜103モ
ル、好ましくは7〜100モルである。
aswtzvos s ′HII”IIIAII
!’6鵞sH@MO6Cr024、H,W、 TθOH
%H6MO@MHOH%H5Mo@工0゜吟が挙げられ
る。またこれらのへテロポリ酸のプロトンの一部をリチ
ウム、セシウム、銅等の金属イオンで置換して得られる
H(!82MO125i0461HCuW12 PO4
0等の酸性塩も助触媒として使用することができる。こ
れらのへテロポリモリブデン酸またはへテロポリタング
ステン酸は水および種々の有機溶媒に可溶であるので、
本発明方法は均−液相系で実施することができる。!た
、所望によシ、上記へテロポリ酸をシリカ、珪藻土、ア
ルミナ、チタニア等の適当な担体に担持することによっ
て、懸濁相形式を採用することも可卵である。ヘテロポ
リモリブデン酸及びヘテロポリタングステン酸の使用量
は、パラジウム原子1モル当シ、通常0,1〜103モ
ル、好ましくは7〜100モルである。
本発明は溶媒の不存在下に、すなわち反応原料そのもの
を媒体として実施するとともできるが、溶媒を使用する
こともできる。このような溶媒としては、例えばジエチ
ルエーテル、フェノール、テトラヒドロフラン、エチレ
ングリコールジメチルエーテル、ジオキサン等のニーナ
ル類:アセトン、メチルエチルケトン、アセトフェノン
等のケトン類;メタノール、エタノール、n−ブタノー
ル、ベンジルアルコール、フェノール、エチレングリコ
ール、ジエチレングリコール等のアルコール類;ギ酸、
酢酸、プロピオン酸、トルイル酸等のカルボン酸類;酢
酸メチル、酢酸n−ブチル、安息香酸ベンジル等のエス
テル類;ベンゼン、トルエン、エチルベンゼン、テトラ
リン等の芳香族炭化水素;n−ヘキサン、n−オクタン
、シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素ニジクロロメタン
、トリクロロエタン、クロロベンゼン等のハロゲン化炭
化水素;ニトロメタン、ニトロベンゼン等のニトロ化合
物;トリエチルアミン、トリーn−ブチルアミン、ベン
ジルジメチルアミン、ピリジン、α−ピコリン、コーヒ
ドロキシピリジン等の第三級アミン; N、N−ジメチ
ルホルムアミド、N。
を媒体として実施するとともできるが、溶媒を使用する
こともできる。このような溶媒としては、例えばジエチ
ルエーテル、フェノール、テトラヒドロフラン、エチレ
ングリコールジメチルエーテル、ジオキサン等のニーナ
ル類:アセトン、メチルエチルケトン、アセトフェノン
等のケトン類;メタノール、エタノール、n−ブタノー
ル、ベンジルアルコール、フェノール、エチレングリコ
ール、ジエチレングリコール等のアルコール類;ギ酸、
酢酸、プロピオン酸、トルイル酸等のカルボン酸類;酢
酸メチル、酢酸n−ブチル、安息香酸ベンジル等のエス
テル類;ベンゼン、トルエン、エチルベンゼン、テトラ
リン等の芳香族炭化水素;n−ヘキサン、n−オクタン
、シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素ニジクロロメタン
、トリクロロエタン、クロロベンゼン等のハロゲン化炭
化水素;ニトロメタン、ニトロベンゼン等のニトロ化合
物;トリエチルアミン、トリーn−ブチルアミン、ベン
ジルジメチルアミン、ピリジン、α−ピコリン、コーヒ
ドロキシピリジン等の第三級アミン; N、N−ジメチ
ルホルムアミド、N。
N−ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン等の
カルボン酸アミド;ヘキサメチルリン酸トリアミド、
N 、 N 、 N’、 N’−テトラエチルスルファ
ミド等の無機酸アミド類; N、N’−ジメチルイミダ
ゾリトン、N:N、N′、N′−テトラメチル尿素等の
尿素類;ジメチルスルホン、テトラメチレンスルホン等
のスルホン類;ジメチルスルホキシド、ジフェニルスル
ホキシド等のスルホキシド類:γ−ブチロラクトン、C
−カプロラクトン叫のラクトン類;テトラグライム、/
/−クラウン−乙等のポリエーテル類;アセトニトリル
、ベンゾニトリル等のニトリル類;ジメチルカ一本発明
方法によジオレフィンのカルボニル化を行なうためには
、反応容器に反応原料のオレフイント水、アルコール及
び/又はカルボン酸と触媒成分並びに所望によシ溶媒を
装入し、これに一酸化炭素を導入すればよい。一酸化炭
素は窒素や二酸化炭素等の反応に不活性なガスで希釈さ
れたものであってもよい。水素も少食ならば混入してい
て差支えない。しかし多量の水素が存在すると副生物が
生成するので、反応系内における水素濃度は一酸化炭素
の/θチ以下に抑制するのが好ましい。
カルボン酸アミド;ヘキサメチルリン酸トリアミド、
N 、 N 、 N’、 N’−テトラエチルスルファ
ミド等の無機酸アミド類; N、N’−ジメチルイミダ
ゾリトン、N:N、N′、N′−テトラメチル尿素等の
尿素類;ジメチルスルホン、テトラメチレンスルホン等
のスルホン類;ジメチルスルホキシド、ジフェニルスル
ホキシド等のスルホキシド類:γ−ブチロラクトン、C
−カプロラクトン叫のラクトン類;テトラグライム、/
/−クラウン−乙等のポリエーテル類;アセトニトリル
、ベンゾニトリル等のニトリル類;ジメチルカ一本発明
方法によジオレフィンのカルボニル化を行なうためには
、反応容器に反応原料のオレフイント水、アルコール及
び/又はカルボン酸と触媒成分並びに所望によシ溶媒を
装入し、これに一酸化炭素を導入すればよい。一酸化炭
素は窒素や二酸化炭素等の反応に不活性なガスで希釈さ
れたものであってもよい。水素も少食ならば混入してい
て差支えない。しかし多量の水素が存在すると副生物が
生成するので、反応系内における水素濃度は一酸化炭素
の/θチ以下に抑制するのが好ましい。
反応温度は通常、20〜250℃、好ましくは!0〜/
J−0℃である。反応系内の一酸化炭素分圧は通常/〜
3θ0醇/c1it、好ましくはj〜/ 00 kg/
−である。さらに低い圧力または高い圧力下で実施する
ことも不可能ではないが、工業的に有利ではない。
J−0℃である。反応系内の一酸化炭素分圧は通常/〜
3θ0醇/c1it、好ましくはj〜/ 00 kg/
−である。さらに低い圧力または高い圧力下で実施する
ことも不可能ではないが、工業的に有利ではない。
反応は回分方式および連続方式のいずれで実施すること
もできる。回分方式の場合の所要反応時間は通常7〜.
20時間である。
もできる。回分方式の場合の所要反応時間は通常7〜.
20時間である。
反応生成液からは、蒸留、抽出等の通常の分離精製手段
により、目的物であるカルボニル化化合物を回収するこ
とができる。また、蒸留残渣は触媒成分として反応系に
循環することができる。
により、目的物であるカルボニル化化合物を回収するこ
とができる。また、蒸留残渣は触媒成分として反応系に
循環することができる。
次に実施例によシ本発明をさらに具体的に説明するが、
本発明は、その要旨を超えない限シ、以下の実施例によ
って限定されるものではない。
本発明は、その要旨を超えない限シ、以下の実施例によ
って限定されるものではない。
なお、実施例中の略号の意味は次の通シである。
pm、ニトリフェニルホスフィン
MEn :二ナント酸メチル
MMOp :α−メチルカプロン酸メチルMmvz
:α−エチル吉草酸メチルT、O1F、値:パラジウ
ム原子1モル及び反応時間/時間当シの生成物のモル数
(mot/ m0t−Pd−hr) 実施例/〜6 酢酸パラジウム0.Oj mmo’l、/−ヘキセン!
尻11 メタノール/f耐、水/vtl及び表Aに記載
の量のトリフェニルホスフィンおよびケイタングステン
酸をハステロイC製ミクロオートクレーブに入れ、一酸
化炭素を常温で/ 0 醇/ cyiの圧力で満たし密
封した。700℃に昇温後、反応の進行によって全圧が
10kg7−未満になった場合には一定圧1016I/
d(を保っように一酸化炭素を補給しながらコ時間反応
をおこなった。反応後生放物を内部標準法によυガスク
ロマトグラフィーで分析した。表Aに示した二ナンド酸
メチルおよびα−メチルカズロン酸メチルおよびα−エ
チル吉草酸≠チルがそれぞれ得うレ、比較的過剰のホス
フィンおよびヘテロポリ酸の存在下においてヒドロエス
テル化カニナンド酸メチルを主生成物として高い反応速
度で進行することを示している。
:α−エチル吉草酸メチルT、O1F、値:パラジウ
ム原子1モル及び反応時間/時間当シの生成物のモル数
(mot/ m0t−Pd−hr) 実施例/〜6 酢酸パラジウム0.Oj mmo’l、/−ヘキセン!
尻11 メタノール/f耐、水/vtl及び表Aに記載
の量のトリフェニルホスフィンおよびケイタングステン
酸をハステロイC製ミクロオートクレーブに入れ、一酸
化炭素を常温で/ 0 醇/ cyiの圧力で満たし密
封した。700℃に昇温後、反応の進行によって全圧が
10kg7−未満になった場合には一定圧1016I/
d(を保っように一酸化炭素を補給しながらコ時間反応
をおこなった。反応後生放物を内部標準法によυガスク
ロマトグラフィーで分析した。表Aに示した二ナンド酸
メチルおよびα−メチルカズロン酸メチルおよびα−エ
チル吉草酸≠チルがそれぞれ得うレ、比較的過剰のホス
フィンおよびヘテロポリ酸の存在下においてヒドロエス
テル化カニナンド酸メチルを主生成物として高い反応速
度で進行することを示している。
比較例/
実施例/〜ごと同様の触媒、基質、反応東件下において
、ケイタングステン酸を使用せずに反応をおこなったと
ころ、表Aのようにヒドロエステル化生成物は皆無であ
った。
、ケイタングステン酸を使用せずに反応をおこなったと
ころ、表Aのようにヒドロエステル化生成物は皆無であ
った。
実施例7〜10
実施例/〜gにおいて使用したトリフェニルホスフィン
ならびにケイタングステン酸の代わシに表Bに記載のホ
スフィンならびにヘテロポリ酸の組み合わせでホスフィ
ンを0.! mmol、ヘテロポリ酸をH+として0.
! mmo1使用して同じ方法で反応をおこなった。実
施例2〜?は、ヘテロポリ酸のf!!類によって反応速
度には少し差があるが、どの場合でも反応を円滑に進行
させることを示している。
ならびにケイタングステン酸の代わシに表Bに記載のホ
スフィンならびにヘテロポリ酸の組み合わせでホスフィ
ンを0.! mmol、ヘテロポリ酸をH+として0.
! mmo1使用して同じ方法で反応をおこなった。実
施例2〜?は、ヘテロポリ酸のf!!類によって反応速
度には少し差があるが、どの場合でも反応を円滑に進行
させることを示している。
実施例10はホスフィンの種類を変えた結果であるが、
好成績が得られた。
好成績が得られた。
実施例//
実施例/〜乙における酢酸パラジウムの代わりにビス(
アセチルアセトナト)パラジウム0.0ymmolを用
い、トリフェニルホスフィンo、jmmo1、ケイタン
グステン酸をH+として0、! rnmo1用いて同様
に反応させた。エナント酸メチル、α−メチルカプロン
酸メチル、α−エチル吉草酸メチルの収率はそれぞれJ
7.% %、り、j%、/0.2%であり、全生成エ
ステルのT、0゜F、値は/タタであった。
アセチルアセトナト)パラジウム0.0ymmolを用
い、トリフェニルホスフィンo、jmmo1、ケイタン
グステン酸をH+として0、! rnmo1用いて同様
に反応させた。エナント酸メチル、α−メチルカプロン
酸メチル、α−エチル吉草酸メチルの収率はそれぞれJ
7.% %、り、j%、/0.2%であり、全生成エ
ステルのT、0゜F、値は/タタであった。
実施例/λ
実施例!において水を使用せずに同様の反応をおこなっ
たところ、エナント酸メチル、α−メチルカプロン酸メ
チル、α−エチル吉草酸メチルの収率はそれぞれJ O
,,2%、2.0%、θ、タチであり、全生成エステル
のT、O,?、値は15?であった。
たところ、エナント酸メチル、α−メチルカプロン酸メ
チル、α−エチル吉草酸メチルの収率はそれぞれJ O
,,2%、2.0%、θ、タチであり、全生成エステル
のT、O,?、値は15?であった。
実施例/3
実施例jにおいてメタノールノー一の代わシに、トルエ
ン溶媒10rnlおよびアルコールとしてメタノール!
dを用いて同様の反応をおこなったところ、エナント酸
メチル、α−メチルカプロン酸メチル、α−エチル吉草
酸メチルの収率は、それぞれり、タチ、/、タチ、0.
3%であり、全生成エステルのT、O,F、値は9t9
tであった。
ン溶媒10rnlおよびアルコールとしてメタノール!
dを用いて同様の反応をおこなったところ、エナント酸
メチル、α−メチルカプロン酸メチル、α−エチル吉草
酸メチルの収率は、それぞれり、タチ、/、タチ、0.
3%であり、全生成エステルのT、O,F、値は9t9
tであった。
実施例/弘
実施例5と同じ触媒系並びに基質等を用い/θ℃、全圧
jkg/−でダ時間の反応をおこなったところ、エナン
ト酸メチル、α−メチルカプロン酸メチル、α−エチル
吉草酸メチルの収率はそれぞれコダ、6%、凱9%、O
,9t%であシ、全生成エステルのT、OoF、値はj
りであった。
jkg/−でダ時間の反応をおこなったところ、エナン
ト酸メチル、α−メチルカプロン酸メチル、α−エチル
吉草酸メチルの収率はそれぞれコダ、6%、凱9%、O
,9t%であシ、全生成エステルのT、OoF、値はj
りであった。
実施例/!〜コ/
実施例/〜6記載の方法で酢酸パラジウム0.0 J’
mmol、トリフェニルホスフィン0.5mmo1、
ケイタングステン酸O,J″meq並びに表Cに記載の
オレフィン及びアルコール(isyd)、並びに水/−
を使用して同じ反応をおこなった。
mmol、トリフェニルホスフィン0.5mmo1、
ケイタングステン酸O,J″meq並びに表Cに記載の
オレフィン及びアルコール(isyd)、並びに水/−
を使用して同じ反応をおこなった。
実施例/!、/6及び/7け、オレフィンの炭素数によ
らず本触媒系が有効であることを示しておシ、実施例/
lは内部オレフィンでも、実施例/りによシ環状オレフ
ィンも、また実施例20により共役オレフィンにも、こ
の触媒系は応用できることを示している。
らず本触媒系が有効であることを示しておシ、実施例/
lは内部オレフィンでも、実施例/りによシ環状オレフ
ィンも、また実施例20により共役オレフィンにも、こ
の触媒系は応用できることを示している。
実施例77〜λ/はメタノール以外のアルコールにおい
ても対応するエステルが生成することを示すものである
。
ても対応するエステルが生成することを示すものである
。
実施例2コ
実施例7〜g記載の方法で酢酸パラジウムθ、y ff
lmol、トリフェニルホスフィン/、jmmo1、ケ
イタングステン酸s、Omeq 、 /−ヘキセンSゴ
、水/薫11溶媒トルエン1jlIE/を730℃で3
時間反応させた。エナント酸およびα−メチルカプロン
酸がそれぞれ0.a 2 mmol 、 0./θmm
o’l得られた。
lmol、トリフェニルホスフィン/、jmmo1、ケ
イタングステン酸s、Omeq 、 /−ヘキセンSゴ
、水/薫11溶媒トルエン1jlIE/を730℃で3
時間反応させた。エナント酸およびα−メチルカプロン
酸がそれぞれ0.a 2 mmol 、 0./θmm
o’l得られた。
実施例23
実施例/!〜コ/と同様の触媒構成ならびに反応条件に
おいて/−ヘキセン!−とメタノール/!Mを用いて3
時間反応をおこない、エステルがjJ7f得られた。反
応生成液を70θ℃で蒸留をおこない蒸留残渣に/回目
と吟量の/−ヘキセン、メタノール、水のみを加え同条
件、同時間の反応によシ、新たにエステルL/ 9tt
を得た。即ち、このような手法によシ、触媒は繰り返し
て使用できることが確認された。
おいて/−ヘキセン!−とメタノール/!Mを用いて3
時間反応をおこない、エステルがjJ7f得られた。反
応生成液を70θ℃で蒸留をおこない蒸留残渣に/回目
と吟量の/−ヘキセン、メタノール、水のみを加え同条
件、同時間の反応によシ、新たにエステルL/ 9tt
を得た。即ち、このような手法によシ、触媒は繰り返し
て使用できることが確認された。
本発明方法によジオレフィン類を効率的にカルボニル化
してカルボン酸、カルボン酸エステル又はカルボン酸無
水物を得ることができる。
してカルボン酸、カルボン酸エステル又はカルボン酸無
水物を得ることができる。
本発明方法においては反応装置の腐食が少なく、また生
成物と触媒との分離操作が容易であるので工業的に有利
である。
成物と触媒との分離操作が容易であるので工業的に有利
である。
出 願 人 三菱化成工業株式会社
代 理 人 弁理士 長谷用 −ほか/名
Claims (1)
- (1)パラジウム触媒、有機ホスフィン及び酸性化合物
の存在下にオレフィン類及び一酸化炭素と水、アルコー
ル及びカルボン酸からなる群から選ばれたヒドロキシル
化合物とを反応させて該オレフィン類をカルボニル化す
る方法において、該酸性化合物としてヘテロポリモリブ
デン酸又はヘテロポリタングステン酸を使用することを
特徴とするオレフィン類のカルボニル化法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61002480A JPH0678269B2 (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | オレフイン類のカルボニル化法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61002480A JPH0678269B2 (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | オレフイン類のカルボニル化法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62161737A true JPS62161737A (ja) | 1987-07-17 |
JPH0678269B2 JPH0678269B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=11530507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61002480A Expired - Fee Related JPH0678269B2 (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | オレフイン類のカルボニル化法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0678269B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0390237A2 (en) * | 1989-03-02 | 1990-10-03 | Shell Internationale Researchmaatschappij B.V. | Polymers of carbon monoxide with cyclopentenes |
WO2011110249A1 (de) | 2010-03-12 | 2011-09-15 | Evonik Degussa Gmbh | Verfahren zur herstellung von linearen alpha,omega-dicarbonsäurediestern |
JP2013513653A (ja) * | 2009-12-15 | 2013-04-22 | ルーサイト インターナショナル ユーケー リミテッド | 改良されたカルボニル化プロセス |
US8969560B2 (en) | 2010-01-05 | 2015-03-03 | Lucite International Uk Limited | Process for the carbonylation of ethylenically unsaturated compounds, novel carbonylation ligands and catalyst systems incorporating such ligands |
-
1986
- 1986-01-09 JP JP61002480A patent/JPH0678269B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0390237A2 (en) * | 1989-03-02 | 1990-10-03 | Shell Internationale Researchmaatschappij B.V. | Polymers of carbon monoxide with cyclopentenes |
JP2013513653A (ja) * | 2009-12-15 | 2013-04-22 | ルーサイト インターナショナル ユーケー リミテッド | 改良されたカルボニル化プロセス |
JP2015214551A (ja) * | 2009-12-15 | 2015-12-03 | ルーサイト インターナショナル ユーケー リミテッド | 改良されたカルボニル化プロセス |
US8969560B2 (en) | 2010-01-05 | 2015-03-03 | Lucite International Uk Limited | Process for the carbonylation of ethylenically unsaturated compounds, novel carbonylation ligands and catalyst systems incorporating such ligands |
WO2011110249A1 (de) | 2010-03-12 | 2011-09-15 | Evonik Degussa Gmbh | Verfahren zur herstellung von linearen alpha,omega-dicarbonsäurediestern |
DE102010002809A1 (de) | 2010-03-12 | 2011-11-17 | Evonik Degussa Gmbh | Verfahren zur Herstellung von linearen alpha,omega-Dicarbonsäurediestern |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0678269B2 (ja) | 1994-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
SG175904A1 (en) | Vinyl ester production from acetylene and carboxylic utilizing homogeneous catalyst | |
US5773637A (en) | Perfluoroalkyl sulfonates, their preparation and use | |
JPH0778054B2 (ja) | ラクトン類の製造方法 | |
JPS62161737A (ja) | オレフイン類のカルボニル化法 | |
JP2000256342A (ja) | エステル又はラクトンの製造法 | |
US7491859B2 (en) | Process for the telomerization of a conjugated diene, catalyst and bidentate ligand useful therein | |
JPS6313415B2 (ja) | ||
JP2010163412A (ja) | カルボニル化合物の製造方法 | |
US3793369A (en) | Process for production of carboxylic esters | |
JPH1180068A (ja) | トリシクロデカンジアルデヒドの製造方法 | |
KR0160781B1 (ko) | 1,4-부탄디올의 제조법 | |
JPH04217636A (ja) | 1,4−ブタンジオールの製造法 | |
JPH089607B2 (ja) | フタライド類の製造法 | |
JP2002105021A (ja) | 1,4−二置換ブテン−2又は3,4−二置換ブテン−1の製造方法 | |
JP3549566B2 (ja) | フェノール類の製造方法 | |
JPH10218830A (ja) | カルボン酸エステル又はカルボン酸の製造方法 | |
JP2908055B2 (ja) | 1,4−ブタンジオ−ルの製造法 | |
JPH11240852A (ja) | ヘテロポリ酸触媒の分離回収方法 | |
JPS62187424A (ja) | オレフイン類のカルボニル化方法 | |
US4221916A (en) | Oxidative esterification process | |
JP2022156346A (ja) | ラクトン類の製造方法 | |
JP2002255873A (ja) | カルボニル化合物の製造方法、該カルボニル化合物を用いたアルコール化合物の製造方法、及び該アルコール化合物を用いたジオール化合物の製造方法 | |
JPS6052140B2 (ja) | エチレングリコ−ルの製造方法 | |
JPH08245535A (ja) | O−アシルオキシカルボキサニリドの製造方法 | |
JPS61243033A (ja) | 有機カルボニル化合物の水素化方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |