JPS62161303A - アクセサリの製法 - Google Patents

アクセサリの製法

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JPS62161303A
JPS62161303A JP394686A JP394686A JPS62161303A JP S62161303 A JPS62161303 A JP S62161303A JP 394686 A JP394686 A JP 394686A JP 394686 A JP394686 A JP 394686A JP S62161303 A JPS62161303 A JP S62161303A
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JP
Japan
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paint
silver powder
water
paper
japanese paper
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JP394686A
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Inventor
堤 廣子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔□産業上の利用分野〕 本発明は、七宝焼に類似のアクセサリを容易に製作する
方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、趣味の工芸として工芸教室等により七宝焼を使用
したアクセサリを製作することが行われている。
七宝焼には、種々のものがあるが、簡単のものでは、銅
板等の金属素地の上に着色ガラス粉で模様を措き、これ
を焼成して溶融させることにより製作している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の七宝焼の製作においては、以下のような
問題点があった。
(i)焼成のための電気炉を必要とするため装置が大掛
かりとなる。
(jl)製作に時間がかかる。
(iii )高温で加熱されるため金属素地の種類が限
定される。
(iv )焼成による発色を利用するため、完成するま
でどのような色になるのか確認できず、また色が限定さ
れる。
本発明は、七宝焼に類似し、しかも七宝焼に比べて柔ら
かい色を呈するアクセサリを、極めて簡便に製作する製
法を提供することを目的とする。
c問題点を解決するための手段〕 本発明においては、素地の上に、和紙を貼付したのち彩
色するか、或いは模様が付された和紙を貼付し、その後
和紙の上に銀粉を含んだ水性絵具を塗布し、次いで水性
絵具中の水分を除去して和紙の上に銀粉を付着させ、そ
の後銀粉が付着した和紙の上に透明艶出し塗料を塗布す
ることにより七宝焼に類似したアクセサリを製作する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図A〜第1図Fは本発明による製法を説明する模式
断面図、第2図は完成したアクセサリの断面図である。
まず、第1図Aに示すような所定形状、例えば球面状に
成形されたアルミニウム板、銅板等の金属素地1を用意
する。
次に、第1図已に示すように、金属素地1上に、無地の
和紙2を接着剤で貼付する。和紙2は洋紙に比較して曲
面に馴染みやすいので、金属素地1の曲面に沿って皺に
なることなく滑らかに張りつけることができる。この接
着剤としてはフエキエ業0の「木工用フエキボンド」等
を使用することができる。
次に、第1図Cに示すように、和紙2に水彩絵具等で所
望の色で彩色し模様3を施す。
次に、銀粉を含んだ水性絵具4を、例えば2〜3倍の水
で溶き、第1図りに示すように、和紙2の上に塗布する
。この銀粉を含んだ水性絵具4としては、例えば創作紙
粘土協会の「バールカラー」の銀絵具「バール(P、1
) J 、金絵具「バールゴールド(P、1) J等を
使用することができる。
絵具4の塗布後に、絵具4の表面の全面にわたって、柔
軟性を有する吸水体、例えばティシュ等を軽く接触させ
ることにより、絵具4中の水分が吸水体に吸収され、第
1図已に示すように、和紙2の上に銀粉の薄い層5が形
成された状態となる。
ただし、第1図Eにおいては和紙2が銀粉層5で完全に
被覆されているように図示されているが、実際には和紙
2の表面全体に銀粉が略均−の密度で付着した状態とな
る。
なお、絵具4を塗布したのち、時間が経過すると銀粉が
偏ってしまい、和紙2の上に銀粉を均一に分布させるこ
とができないので、絵具4の塗布直後に水分を吸収する
ことが望ましい。
この銀粉N5の存在により、和紙2に描かれた模様から
の光は乱反射されるので、模様の隣接部分が若干ぼやけ
た状態となり、彩色された模様は七宝焼に比べて柔らか
い色を呈する。
上記銀粉層5が乾燥したのち、第1図Fに示すように、
透明の艶出し塗料6を塗布することにより、その表面に
七宝焼と同様な光沢が与えられる。
このとき、和紙2が艶出し塗料6によって濡れ、金属素
地1の色が見えることがあるが、金属素地1がアルムニ
ウムである場合は、その色が銀粉にIn(以しているの
で、本来の模様の色に影響を与えることが少ない。
なお、この艶出し塗料6は複数回、例えば20分の間隔
をおいて3回塗布される。この艶出し塗料6としては、
例えば油性仕上げ塗料9合成樹脂クリアー塗料、或いは
変性アクリル樹脂を成分とする■ジアンティの水性の「
シャインフィニツシユ」 (レコバージュ研究所製造)
等を使用することができる。
その後1.1昼夜程度放置して上記艶出し塗料6を乾燥
させることにより工部7が完成する。
この工部7の周縁部を、予め装飾チェーン或いは髪止め
に固定された台座8に、硬化後に透明となる2液性のエ
ポキシ系接着剤9により接着することによりアクセサリ
が完成する。この2液性のエポキシ系接着剤9としては
、例えばセメダイン側の「ハイス−パー5」等を使用す
ることができる。
なお、上記実施例においては無地の和紙2に彩色するよ
うにしたが、予め所定の模様が印刷された和紙を使用し
てもよい。
また、金属素地1に代えてプラスチック、木材等を使用
することもできる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、以下の効果を得るこ
とができる。
(i)七宝焼に類似したアクセサリを極めて簡単に製作
することができる。
(ii )銀絵具の使用により七宝焼に比べて、柔らか
い色を出すことができる。
(川)炉を使用しないので、大掛かりな設備を必要とせ
ず、また短時間で製作できる。
(1v)加熱しないので、素地の材料が限定されず、価
格の安いアルミニウム、プラスチック等を使用すること
ができる。
(v)焼成による発色を利用しないので、色の具合を直
接確認できる。
(vi )絵具で彩色するので、色の種類が限定されず
任意の色を出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図A〜第1図Fは本発明による製法を説明する模式
断面図、第2図は完成したアクセサリの断面図である。 1;金属素地    2:和紙 3:模様      4:絵具 5:銀粉層     6:艶出し塗料 7:工部      8:台座 9:接着剤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、素地の上に、和紙を貼付したのち彩色するか、或い
    は模様が付された和紙を貼付し、その後上記和紙の上に
    銀粉を含んだ水性絵具を塗布し、次いで上記水性絵具中
    の水分を除去して上記和紙の上に上記銀粉を付着させ、
    その後上記銀粉が付着した和紙の上に透明艶出し塗料を
    塗布することを特徴とするアクセサリの製法。
JP394686A 1986-01-11 1986-01-11 アクセサリの製法 Pending JPS62161303A (ja)

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JP394686A JPS62161303A (ja) 1986-01-11 1986-01-11 アクセサリの製法

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JP394686A JPS62161303A (ja) 1986-01-11 1986-01-11 アクセサリの製法

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JPS62161303A true JPS62161303A (ja) 1987-07-17

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ID=11571284

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JP394686A Pending JPS62161303A (ja) 1986-01-11 1986-01-11 アクセサリの製法

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60242245A (ja) * 1984-05-16 1985-12-02 大日本印刷株式会社 化粧材

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60242245A (ja) * 1984-05-16 1985-12-02 大日本印刷株式会社 化粧材

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