JPS62161146A - ホトレジスト組成物 - Google Patents

ホトレジスト組成物

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JPS62161146A
JPS62161146A JP325586A JP325586A JPS62161146A JP S62161146 A JPS62161146 A JP S62161146A JP 325586 A JP325586 A JP 325586A JP 325586 A JP325586 A JP 325586A JP S62161146 A JPS62161146 A JP S62161146A
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JP325586A
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Inventor
Yoshikazu Nakano
義和 中野
Masumi Kada
加田 真澄
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Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/72Photosensitive compositions not covered by the groups G03C1/005 - G03C1/705

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は高分子量アルキル置換フェノールノボラック樹
脂とポジチプ作用を有するジアゾ感光剤を含有する、ポ
ジチブ作用を有する感光性樹脂組成物に関するものであ
り、光照射、特に紫外縁や深紫外線に高感度に感応し、
プラズマおよび反応性イオン食刻に耐え、膜の強度、解
像度に優れたレジスト樹脂組成物に係るものである。
〈従来技術〉 ホトレジストについては、既に多くの樹脂及び組成物が
知られており、例えばW−8・ドフオレスト著の“フォ
トレジスト1(マクグロウヒル刊1975)に広範囲の
記述がある。例えば環化ゴムと芳香族ジアジドの混合物
などが知られているが、プラズマ又は反応性イオン食刻
に耐えないことや、現象に有機溶剤を用いるので、光を
受けて不溶化したレジスト樹脂が膨潤してパターンの微
細化にとり好ましくない欠点を有する。
これに対し、アルカリ可溶性の樹脂を用いてアルカリ水
溶液を用いて現像できれば、不溶化したレジスト樹脂の
膨潤を防ぎ細かいパターンを描くことができる。アルカ
リ可溶性樹脂としてノボラック樹脂を用い、各種のナフ
トキノンジアジド増感剤(感光剤)とともに含む組成物
の例は、例えば米国特許、3106465号、3666
473号、4115128号、4173470号、など
がある。
一方、ノボラック樹脂を高分子量化する試みがいくつか
なされ、たとえばジャーナル・オブ自ポリマー・サイエ
ンス20巻75J4〜88頁(1956)に数平均分子
量1600〜3300以上の高分子iノボラック型パン
クロロフェノール4fft脂が得られたことが報告され
たが、その・後にブチレン・ケミカル・ソサエティ・オ
ン・シャツ(736巻第580頁〜588頁(1963
)によればこの樹脂の分子量は1250以下であると報
告され高分子量体の生成は否定された0 また、ジャーナル オン エレクトロケミカルソサエデ
イ Vol、129.At、P 201〜204(19
82)には、重量平均分子量11.000のVarcu
m  6000−1樹脂が高分子量ノボラック樹脂の例
として述べられているが、その数平均分子量Vi100
Oに過ぎない0 〈発明が解決しようとする問題点〉 前記のように、従来のノボラック型フェノール樹脂は高
分子量体が得られないので、レジストとして数平均分子
[1,500以下の低分子量体が用いられていたため形
成される皮膜は脆く、耐熱性が低く、感度も光分ではな
く、熱で)ζターンがゆがみ解像度も不充分でめった。
く問題点の解決手段〉 本発明は、オルト又はノ(う位全炭素数1〜9のアルキ
ル基で置換したフェノールを特定の極性有機溶媒中で酸
性触媒の存在下、ホルムアルデヒド類と反応させて得ら
れる、オルト又はパラ位を炭素数1〜9のアルキル基で
置換したフェノール基と、メチレン基が交互に結合した
、ジメチルアセトアミドを溶剤とする蒸気正性によって
測定された数平均分子量が1500以上の高分子量アル
キル置換フェノールノボラック樹脂をレジストの成分と
して用いることにより、前記した問題点を解決するもの
である。
上記した高分子量のノボラック樹脂と、ナフトキノンジ
アジド増感剤を含有する組成物を用いることにより高感
度で光に感応すると共にプラズマまたは、反応性イオン
食刻に耐えるレジスト組成物が形成される。高分子量体
を使用するので塗膜強度が上がり、耐熱性・安定性が増
し、耐ドライエツチング性が増し、形成され友パターン
にゆがみを生じないので解像度が高い0また、アルカリ
性現象液への溶解性ケコントロールし易く、感度が上昇
する。
〈発明の具体的説明〉 不発明のレジスト組成物のA成分として用いられる数平
均分子[1500以上の置換フェノールノボラック樹脂
は、オルト又は)くう位を1〜9の炭素数を有するアル
キル基で置換されたフェノールとホルムアルデヒド、パ
ラフォルムアルデヒド、又はトリオキサンとを酸性触媒
の存在下、炭素数3〜12のアルキルアルコール、ベン
ジルアルコ−/ぺ炭素数3〜12のグリコールモノアル
キルジエーテル又ハシエチレングリコールモノアルキル
エーテル、又は炭素数1〜6のアルキルカルボン酸を浴
剤に用いて反応させて得られる。樹脂の重量平均分子量
と数平均分子量の比(分散度)は小さい程コントラスト
がよく、好ましくは3.5以下のものを使用するとよい
。又、分子量が高い程感度が同上する。
本発明のB成分として用いられるポジチブ作用theす
るジアゾ剤としては、縦用の桟々の芳香族ジアゾオキシ
ド化合換金便用することができ、ナフトキノンジアジド
化合物、ベンゾキノンジアジド化合物等の他に、ジアゾ
オキシド化合物である例えば3−ジアゾキノリン−4−
オンのような化合物も用いられる。特に好ましbものは
、フェノール類、アルコール類とジアゾキノンスルホン
酸とのエステル又は、アミン化合物とジアゾキノンスル
ホン酸とのアミドであり、具体的には、一般式(IL 
(n)であられせるナフトキノンジアジドスルホニルハ
ライドと (■)           (II)(式中、Xは)
・ロゲン原子を示す) 下式(III)〜(X■)であられされるフェノール化
合物又はアルコール化合物 (111)          (■)(V)    
           (VI)(■)       
        (i)HO(CHz)2 0CzHs
     HO(CHz)2−(CHz)、CHs(X
I)            (Xll)0C1(3 (X[I )              (XIV 
)(XV)             (XVI)(X
VIII) もしくは、一般式(XVIII)であられせられるアミ
ン化合物 (式中、Rは水素原子、 C2H5および−C2H40
H基を示す。) とeNaOHやKOH等のアルカリの存在下縮合するこ
とにより製造される種々のす7トキノンジアジドスルホ
ン酸モノまたは、ジま九はトリエステルあるいはアミド
化合物が用いられる。しかし使用される増感剤はこれに
限定されるものではないOA酸成分B成分の配置割合は
it比で99〜50重量部に対し1〜50M量部であり
、好ましくは通常の紫外線ホトレジストの場合は、A成
分対B成分の割合は95〜70重量部に対し5〜30重
量部、深紫外ホトレジストの場合は、A成分99〜75
重量部に対しB成分1〜25N量部である。
本発明の組成物は、場合により、既知の種々の増感剤、
可塑剤、着色剤、レベリング剤等の添加物を含有しても
よい。着色剤としては、メチルバイオレット、クリスタ
ルバイオレット、マラカイトグリーン等が、可塑剤とし
てはフェノキシ樹脂、ステアリン酸、リン酸トリー(β
−クロロエチル)−エステル等があげられる。
本発明のレジスト組成物は上記成分及び場合によっては
添加剤を溶剤に溶解して、感光性組成物とし、基板上に
塗布し、薄膜を形成することによって用いられる。
溶剤としては上記樹脂成分を溶解する有機溶剤またはそ
の混合物であればよい。樹脂の溶剤への溶解性は、樹脂
の組成により変化する。高分子量置換ノボラック樹脂は
、置換基のアルキル基の炭素数及び置換位置(オルト又
はパラ〕により変化するが、DMF、DMSO,ジオキ
サン、THF。
ジメチルアセトアミドが全ての樹脂に良く、ジグライム
、シクロヘキサノン、メチルエチルケトン、セロソルブ
、セロンルプアセテート等も多くの樹脂を溶解するので
好ましい。
例えば、ジグライム50iffi部とジメチルホルムア
ミド25M量部を混合したような、混合溶剤も好ましい
レジストが塗布される基板としては、半導体装置及びフ
ォトマスク製造iC[通用いられる材料、例えばシリコ
ン基板、あるいは、二酸化シリコン、窒化シリコン、ア
ルミニウム、チタニクム、プラチナ、パラジウム、銅、
タングステン、クロム、モリブデン、金、燐ガラス、酸
化クロム、酸化鉄、酸化アルミ等からなる膜が被覆され
た基板が使用される。ガリウム・砒素のよりな■−V族
半導体基板でも良い。
平版や凸版印刷用刷版に用いる場合、アルミニウム、亜
鉛、鉄、鋼、ステンレス鋼、黄銅、クロム、ニッケル等
の金属、ガラス、セラミックスなどがあげられる。
基板の上にレジスト溶液を塗布して、溶剤を乾燥し、薄
膜を形成するが、その後膜中の少量の残存溶剤の除去、
及び接着力の増加、膜中の残存歪除去のため約100℃
での加熱焼成が行われ、その後所定のパターンを描いた
マスクを通して光、特に紫外線や、深紫外線を照射して
、アジド化合物を分解し、発生する活性基により、露光
した部分の樹脂を不溶化し、アルカリ性水溶液である現
象液で未照射部分を浴解し除く。アルカリ性水溶液には
、第三リン酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウムやテトラメ
チルアンモニウムハイドロオキサイドのような化合物の
水溶液が用いられる。その後、接着性、耐エツチャント
性を高めるため再び加熱し、ポジ型のパターンを形成す
る。
この樹脂パターンを通し不純物の拡散、注入や、ドライ
又はウェットエツチングによる食刻を行った後、レジス
ト膜を除去し、その後所定の工程で半導体装置は展進さ
れる。またマスクもこれに準じた方法で展進される。
〈発明の効果〉 本発明のポジ型ホトレジスト組成物は、高分子量のノボ
ラック樹脂を基材に使用しているのが特長である。従っ
てmlの利点は、ホトスピード、感度に優れること、第
2は分解能が高くコントラストに優れ、第3は、高温に
耐え、像のゆがみが生じないことから反応性イオンエツ
チング、プラズマエツチングの様な高温にさらされる処
理に対し、優九た耐性を有することである。
微粗画像を要求されるLSI、VLSI製造に特に有効
である。
感応するエネルギー線としては紫外線、深紫外線が好ま
しいが、電子線やX@の使用を制限するものではない。
く実験例〉 以下本発明を実験例につき更に詳細に説明するが、本発
明は、その要旨を越えない限り、以下の実施例に限定さ
れるものではない。
尚、合成例に示した樹脂の数平均分子量はジメチルアセ
トアミドによる蒸気圧法で、重量平均分子量はT HF
を溶剤とする光散乱法で、また軟化点は顕微鏡法により
求めた。
合成例1 1082のパラクレゾール、32?のパラホルムアルデ
ヒド’1lJtのセパラブルフラスコに入れ500 ?
(Dエチレンクリコールモノエチルエーテルを加える。
この混合物を100℃に加熱し、15りの濃わた酸を添
加し110℃で6時間反応した。
反応抜液は徐々に白濁し、溶媒に不溶な品分子量の樹脂
が析出して米fcc反応終了後、38?の炭酸水素ナト
IJクムを含む3.5 l!の水中に強く攪拌しながら
反応液を入れ、析出してくる樹脂を濾過した。水で樹脂
を洗つ穴径、減圧乾燥して1152の樹脂を得た。この
樹脂全ジオキサン300?に溶導し、わずかに残る不溶
の高分子量樹脂を、セライト15fi@過助剤として濾
別した後、51のメタノールに高攪拌で溶液を加え、樹
脂を析出させる。濾別後メタノールで洗浄し、減圧乾燥
機で乾燥し752の樹脂を得た。この樹脂の数平均分子
量は2,300.重量平均分子量id 4,400、Q
値は1.91、軟化点は300℃以上であった。
合成例2 1082のオルトクレゾール、30?のトリオギサンを
12のセパラブルフラスコに入れ、5002のエチレン
グリコールモノエチルエーテルヲ加える。この混合物を
100℃に加熱しl0IFの濃硫酸を添加し、110℃
で6時間反応した。反応終了後、38rの炭酸水素ナト
リウムを含む3.5Eの水中に強く攪拌しながら反応液
を入れ、析出してくる樹脂をσは過した。水で樹脂を洗
つ九後、減圧乾燥した。この樹脂をソックスレーの抽出
器に入れ、トルエンを用層て24時間抽出−トルエンに
可溶な成分(低分子量ノボラック樹脂)を除いた後、残
った樹脂を減圧乾燥し、651の樹脂を得た。この樹脂
は数平均分子量が63oO1重量平均分子量が1230
0.Q値は1.95、軟化点は185℃であった。
合成例3 2−プロピルフェノール136f、)ジオキサン30?
、ブタノール330?を11のフラスコに入れ、100
℃で102の濃硫酸を加え、生成する水をブタノールと
の共沸によって除きながら徐々に昇温し、115℃にて
6時間反応をした。
反応終了後、382の炭酸水素す) IJウムを含む水
5002を加えて80℃で分液ロートを振り触媒を中和
し、その後静置して分れた水相を分離した。ブタノール
相を加熱して溶剤を溶去し、その後さらに温度を上げ2
00℃に昇温し、減圧にて残存するブタノールを除いた
後に溶融した樹脂を抜出し、冷却後粉砕し、120fの
樹脂を得た。
この樹脂の数平均分子量は3200.重量平均分子量は
9900.Q値は3,1、軟化点?′i106℃であっ
た。
合成例4 4−ブチルフェノール150?、パラフォルムアルデヒ
ド32t1メチルセロソルブ3602、(M酸15Fを
11のセパラブルフラスコに入れ徐々に加熱する。10
5℃まで昇温し反応を続けると、徐々に白濁し、高分子
量化したノボラック樹脂が析出してきた。8時間反応を
続けた後に冷却し、析出して来た高分子量の樹脂を濾別
する。52の炭酸水素ナトリウムを溶解した500−の
水で洗った後、乾燥した。得られた樹脂をジオキサン4
001に溶解し、水51に高速攪拌しながら溶液を加え
、析出してくる樹脂を濾別し、水洗後減圧乾燥し81?
の樹脂を得た。この樹脂の数平均分子量は2600、重
量平均分子量は5000、Q値は1.92、軟化点は3
00℃以上であった。
合成例5 ノニルフェノール2202、パラフォルムアルデヒド3
2t1ベンゼンスルホン酸202、アミルアルコール5
0094−17のセパラブルフラスコに入れ徐々に加熱
し、生成してくる水を共沸にて溶去し、その後昇温して
130℃にし、2時間反応した。冷却後、分液ロートに
移しl0IFの炭酸水素す) IJウムを含む750g
の80℃の湯と共に振り触媒を中和、静置分離して水相
を除いた◇アミルアルコール相を加熱し溶剤を溶去、2
00℃まで昇温し、減圧して溶剤を除いた後、溶融した
樹脂を抜出し冷却後粉砕した。粉砕した樹脂をソックス
レー抽出器にかけ、アセトンを用いて24時間抽出、ア
セトンに可溶な成分(低分子量ノボラック樹脂)を除い
た後、残った樹脂を減圧乾燥し1352の樹脂を得た。
この樹脂は数平均分子tは4,900、重量平均分子量
は9,800.軟化点は115℃であった。
合成例6 ノニルフェノール110?、0−クレゾール54ノ、ト
リオキサン30ノ、エチレングリコール七ノエチルエー
テル360f’ilJのフラスコに入れ、100℃に加
熱後、硫酸10fを加えて105℃にて3時間反応させ
た後冷却し、382の炭酸水素ナトリウムを溶解した5
、511の水中に箇く攪拌しながら反応液を加え、析出
する樹脂を濾別し、さらに2回水洗して乾燥して165
2の樹脂を得た。この樹脂は数平均分子量5800、重
量平均分子量は14,500、Q値は2.5であった。
軟化点は134℃であった。
実施例1 す7トキノンー1.2−ジアジド−5−スルホニルクロ
リドと2.3.4− トリヒドロキシベンゾフェノンと
の縮合によりジエステルとトリエステルを製造(米国特
許3106465号明a書記載の方法)した。得られた
増感剤51、合成例iで製造した線状高分子′Jip−
クレゾールノボラック樹脂20riジグライム50?、
ジメチルホルムアミド25yの混合溶剤に溶解し、0.
2μの孔を有するメンブレンフィルターにて窒素気流中
加圧Uσ過した。
酸化皮膜をつけたシリコンウェハー上IlC15000
rpで30秒間スピンコードし、空気乾燥機で30分間
熱処理した。こf′Lを選択フィルターを通しXe−H
rランプで270〜3300mの深紫外線を用いて線巾
0.75μのマスクを通し露光した後、フィリップエイ
ノ・ントケミカル社のウェイコートポジティブLSI現
象溶液で現象し、超純水を用いてすすぎ、125℃の空
気乾燥機で熱処理しt。
その結果、コントラストの良いパターンを高感度で得る
ことができた。
このレジスト膜をドライエツチングしたが、強い耐性を
示し像にゆがみ等を生じなかった。
実施例2〜6 合成例2〜6のノボラック樹脂を用いる他は、実施例1
と同様にして耐ドライエツチング性に優れ、コントラス
トと感度の優れた微細パターンを得た。
実施例7〜12 ナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホニルクロ
リドと2 、2’、 4 、4’−テトラヒドロキシベ
ンゾフェノンとの縮合によって形成されたジエステル混
合物(米国特許3106465号明細書参照)を製造し
た。得られた増感剤5?、合成例1〜6で製造された線
状高分子量ノボラック樹脂全容202とをジグライム5
02、ジメチルホルムアミド25tの混合溶剤に溶解し
、0.2μの孔を有するメンブレンフィルターにて窒素
気流中扉8:ハ過した0 実施例1と同様にしてコントラストの良いパターンを高
感度で得ることができた。
このレジスト膜をドライエツチングしたが、強い耐性を
示し、像にゆがみ等を生じなかった。
比較例 O−クレゾール108F、3796ホルマリン731、
シュウ酸1?を反応器に入れ、90℃で1時間反応し、
さらに120℃に昇温しで4時間反応した。反応終了後
、10(1”の水分加えて樹脂を沈降させ、水をデカン
テーションにて除いた後、100■H,の減圧下、脱水
を行い、徐々に温度を上げて140℃になった時、溶融
した樹脂を取出し、固化後粉砕した。樹脂は1152得
らルた。
この樹脂の蒸気圧法による数平均分子量は490、顕微
鏡法による軟化点は60℃であった。
このイ尉脂を用いる他は実施例1と同じにしてレジスト
を製造した。現象液への溶解速度が実施例1のレジスト
より速く、露光部と非露光部の溶解度の差が少く、細い
レジストパターンイメージが得られなかった。またドラ
イエツチングで局所加熱されると200℃付近で像に歪
が起った。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)A オルト又はパラ位を炭素数1〜9のアルキル
    基で置換したフェノール基と、メチレン基が交互に結合
    した、ジメチルアセトアミドを溶剤とする蒸気圧法によ
    って測定された数平均分子量が1500以上の高分子量
    アルキル置換フェノールノボラック樹脂50〜99重量
    部 B ポジチブ作用を有するジアゾ感光剤1〜50重量部
    より成るホトレジスト組成物
  2. (2)A成分のアルキル置換フェノール基のアルキル基
    が、メチル、エチル、プロピル、ブチル、およびノニル
    基から選ばれたものである特許請求の範囲第1項記載の
    ホトレジスト組成物
  3. (3)高分子量置換フェノールノボラック樹脂が、オル
    ト又はパラ位を炭素数1〜9のアルキル基で置換された
    フェノールとホルムアルデヒド類とを酸性触媒の存在下
    、炭素数3〜12のアルキルアルコール、ベンジルアル
    コール、炭素数3〜12のグリコールモノアルキルエー
    テルまたはジエチレングリコールモノアルキルエーテル
    、および炭素数1〜5のアルキルカルボン酸より選ばれ
    た溶剤中で反応させて得られたものである特許請求の範
    囲第1項に記載のホトレジスト組成物。
  4. (4)ジアゾ感光剤がo−キノンジアジドスルホン酸も
    しくはカルボン酸またはベンゾキノンジアジドスルホン
    酸もしくはカルボン酸のエステル又はアミドから成る群
    から選ばれたものである特許請求の範囲第1項記載のホ
    トレジスト組成物。
  5. (5)o−キノンジアジドスルホン酸もしくはカルボン
    酸のエステル又はアミドが、下記一般式( I )又は(
    II)で示されるナフトキノンジアジドスルホニルハライ
    ドと、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )▲数式、化
    学式、表等があります▼(II) (式中、Xはハロゲン原子を示す。) 下記式(III)〜(XVII)で示される化合物の群からな
    るヒドロキシ化合物、 ▲数式、化学式、表等があります▼(III)▲数式、化
    学式、表等があります▼(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(V)▲数式、化学
    式、表等があります▼(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII)▲数式、化
    学式、表等があります▼(VIII) ▲数式、化学式、表等があります▼(IX)▲数式、化学
    式、表等があります▼(X) HO−(CH_2)_2−OC_2H_5(X I ) HO−(CH_2)_2−O(CH_2)_3CH_3
    (XII) ▲数式、化学式、表等があります▼(XIII)▲数式、
    化学式、表等があります▼(XIV) ▲数式、化学式、表等があります▼(XV)▲数式、化
    学式、表等があります▼(XVI) ▲数式、化学式、表等があります▼(XVII) 又は、下記一般式(XVIII)で示されるアミン ▲数式、化学式、表等があります▼(XVIII) (式中、Rは水素原子、−C_2H_5および−C_2
    H_4OH基を示す。) との反応によって得られたものである特許請求の範囲第
    4項記載のホトレジスト組成物。
  6. (6)一般式(XVIII)で示されるアミンが、デヒドロ
    アピエチルアミンである特許請求の範囲第5項記載のホ
    トレジスト組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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