JPH11263768A - 新規な光活性化合物を有するフォトレジスト - Google Patents

新規な光活性化合物を有するフォトレジスト

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JPH11263768A
JPH11263768A JP10349242A JP34924298A JPH11263768A JP H11263768 A JPH11263768 A JP H11263768A JP 10349242 A JP10349242 A JP 10349242A JP 34924298 A JP34924298 A JP 34924298A JP H11263768 A JPH11263768 A JP H11263768A
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JP
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hydrogen atom
photoresist
hydrocarbon group
compound
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JP10349242A
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English (en)
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Zampini Anthony
アンソニー・ザンピニ
F Sandford Harold
ハロルド・エフ・サンドフォード
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Rohm and Haas Electronic Materials LLC
Original Assignee
Shipley Co LLC
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/022Quinonediazides

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【解決手段】一般式1 (Zは水素、C1〜8の炭化水素又はハロゲン;Dは水
素又はジアゾーオキソ−ナフタレン−スルホニル;nは
1〜4の整数;R、R及びRは独立して炭化水素
又はハロゲン;RはRと同じ又は水素;各RはR
と同じ、ヒドロキシル又は−OD;各RはRと同
じか又は他の置換基である、但しRの1個以上又はR
の1〜2個は水素ではなく、2個以上のDはジアゾ−
オキソ−スルホニル基であり、混合物の50モルパーセ
ント以上はnが1である)を有する非対称型感光性化合
物。 【効果】本化合物は貯蔵安定性のあるフォトレジスト組
成物を生成するのに適する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】I.緒言 本発明は、新規のフォトレジスト組成物に関する。更に
詳しくは、本発明は、溶液中での長期可溶性であること
を特徴とする新規な感光性化合物を含むポジ型フォトレ
ジスト組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】フォトレジスト組成物は当業界では公知
であり、De Forestの、「フォトレジストの物
質とそれを用いる方法」(Photoresist M
aterials and Processes)、M
cGraw−Hill Book Company、ニ
ューヨーク市(1975年)を含めた多数の刊行物に記
載されている。フォトレジストは、溶液から作られる塗
膜がドライフィルムとして適用され、適当な波長の光に
露光されると或る溶媒(現像液)への溶解度が化学的に
変化するものである。2つのタイプが知られている。ネ
ガ型レジストは初めのうちは現像液に可溶性の混合物で
あるが、活性化輻射線に露光されると現像液に不溶性と
なり、それによって潜像が画定する。ポジ型フォトレジ
ストはその反対の方法で作用して、露光によってこのレ
ジストは現像液に可溶性となる。
【0003】一般的に、ポジ型フォトレジストは、薄膜
を形成するポリマーバインダーと感光性化合物から成
る。感光性化合物(又はしばしば感光剤とも呼ばれる)
はo−キノンジアジドスルホン酸及びo−キノンジアジ
ドカルボン酸から生成されるエステルやアミドが一番よ
く使用される。このようなエステルやアミドは当業界で
は公知であり、引用して本明細書に組み入れられている
De Forestの前記の書籍の47−55頁に記載
されている。これらの感光性化合物及びこの化合物を作
るのに使用される方法は、1953年2月2日に付与さ
れたドイツ国特許第865,140号、並びに米国特許
第2,767,092号;第3,046,110号;第
3,046,112号;第3,046,119号;第
3,046,121号;第3,046,122号;及び
第3,106,465号を含む従来特許に極めて詳細に
報告、記載されていて、これらの全ては引用して本明細
書に組み入れられている。ポジ型フォトレジストの生成
に使用されてきたスルホンアミド感光剤は米国特許第
3,637,384号に見られ、これも引用して本明細
書に組み入れられている。このような物質は、芳香族ス
ルホニルクロリドの適当なジアジドと、適当な樹脂アミ
ンの反応によって生成する。これらの感光剤や同様な感
光剤の例の製造方法は、米国特許第2,797,213
号に記載され、引用して本明細書に組み入れられてい
る。別のポジ型ジアゾ化合物は、特別の目的で使用され
てきた。例えば、遠紫外リソグラフィー用のポジ型フォ
トレジストとして使用されるジアゾ化合物は、Meld
rumのジアゾであり、その同類体は、Clecak等
の“Technical Disclosure Bu
lletin”24巻、4号、1907及び1908頁
(1981年9月、IBM社)に、そしてレーザー描画
に適したo−キノンジアジド化合物は、米国特許第4,
207,107号に記載されている通りである。前記の
引用文献も引用して本明細書に組み入れられている。
【0004】工業生産でo−キノンジアジドと一緒に一
番よく使用される樹脂バインダーは、ノボラック樹脂と
して知られるアルカリ可溶性フェノールホルムアルデヒ
ド樹脂である。このポリマーを使用するフォトレジスト
は、引用して本明細書に組み入れられている英国特許第
1,110,017号に記載されている。これらの材料
は、熱可塑性ポリマーが生成する条件におけるフェノー
ルとホルムアルデヒド又はホルムアルデヒド前駆体との
反応生成物である。
【0005】従来からの技術では、バインダーとしてノ
ボラック樹脂を使用する前記のポジ型フォトレジスト
は、基板を化学エッチング法及び写真製版法から保護す
るためにマスクとして一番よく使用される。例えば、プ
リント回路基板を製造する従来の方法では、銅クラッド
基板はポジ型フォトレジストの層で被覆され、光輻射線
に露光されるとフォトレジスト被膜の中に回路の潜像を
形成し、液体現像液で現像されるとレリーフ画像を形成
し、そして化学エッチング液でエッチングされることに
より不必要な銅は取り除かれて、フォトレジストマスク
によって保護された銅は回路パターンとして残される。
プリント回路基板の製造には、フォトレジストは化学薬
品耐性を持たなければならず、回路基板への密着性がな
ければならず、そして高密度回路では細い線の画像の解
像が充分でなければならない。
【0006】同様なフォトレジストは半導体の加工でも
使用される。プリント回路の製造の場合のようにフォト
レジストは半導体ウェハーの表面に塗布され、次いで、
画像化されたのち現像される。現像に次いで、このウェ
ハーは一般的にエッチング液でエッチングされるので、
フォトレジストの現像によって裸にされたウェハー部分
が溶解し、一方、フォトレジストにより被覆されたウェ
ハー部分が保護されて回路パターンが画定される。半導
体の製造で使用される場合、フォトレジストは、化学エ
ッチング液に耐えなければならず、半導体ウェハーの表
面へ密着しなければならず、熱特性が優れていなければ
ならず、そして極く細い線の画像の解像も出来なければ
ならない。
【0007】前述で明確に説明したようなフォトレジス
トの諸特性は、より高分子量を有し、置換された多数の
ナフトキノンジアジド成分を持つ感光性化合物を使用す
ることにより改良されてきた。このことは、多数のヒド
ロキシ基を持つ多核フェノールを使用することにより実
現されてきた。1つの方法は、感光性化合物を生成する
ために骨格としてノボラックオリゴマーが使用されてき
た。例えば、2,6−ビス(ヒドロキシメチル)−p−
クレゾールとアルキル一価フェノールとの反応によって
ノボラックオリゴマーが生成することは知られている。
次に、このようなノボラックオリゴマーをナフトキノン
ジアジドスルホニルハライドと反応させると、ポジ型フ
ォトレジストを作るのに使用される感光性化合物を生成
させることができる。例えば、関東化学(株)(Kan
to Chemical Company)に付与され
て、1987年1月19日に公開された、日本国公開特
許公報昭和62−10646号を参照されたい。この引
用文献に開示されている例示のノボラックオリゴマーは
次の式を有する:
【0008】
【化6】
【0009】これとは別に、オリゴマー状ポリヒドロキ
シフェノールノボラックが生成するために、2,6−ビ
ス(ヒドロキシメチル)−p−クレゾールとレゾルシノ
ールの反応物をエピクロロヒドリン又は同類と反応させ
ると、硬化剤と組み合わせて硬化性エポキシ樹脂組成物
を生成できるポリグリシジルエーテルが生成した。この
ことは、引用して本明細書に組み入れられている米国特
許第4,614,826号に開示されている。2,6−
ビス(ヒドロキシメチル)−p−クレゾールとレゾルシ
ノールの反応生成物は、次式で表すことができる:
【0010】
【化7】
【0011】ナフトキノンジアジドスルホニルハライド
と縮合した幾つかのノボラックオリゴマーの縮合化合物
である感光性化合物を使用することは、米国特許第4,
992,596号に開示されている。これらの材料は、
対応するパラ位の低級アルキル又はハロ−2,6−ビス
(ヒドロキシメチル)フェノールと、レゾルシノール又
はピロガロールのようなポリヒドロキシフェノール化合
物との反応によって生成する。この反応は次の反応式に
よって表わされる。
【0012】
【化8】
【0013】式中、各Xはヒドロキシ基及びハロゲンか
ら成る群から選ばれ、Yは1個から4個までの炭素原子
を有する低級アルキル基及びハロゲンから成る群から選
ばれる。この感光性化合物は、ナフトキノンジアジドス
ルホニル成分とオリゴマーとの縮合により次の構造式を
有する化合物を生成する。
【0014】
【化9】
【0015】式中、X及びYは前記で定義され、Dはナ
フトキノンジアジドスルホン酸である。
【0016】ヨーロッパ特許公開第0554101号は
感光性化合物の生成用のバラスト(ballast)基
として使用される多くの多価フェノールを開示してい
る。そのような1つの化合物は次式で表すことができ
る:
【0017】
【化10】
【0018】式中、この公報によると、a、b、c、
x、y及びzの各々は、1から3までの整数である。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】感光性化合物のサイズ
が大きくなり、ナフトキノンジアジドスルホン酸置換基
の数が増えるにつれて、フォトレジスト組成物に含まれ
る感光性化合物の長期可溶性が小さくなることは当業界
では公知である。感光性化合物が新たに調製された時は
フォトレジスト組成物に溶解するが、容器の中に貯蔵さ
れている間に沈澱によってこのフォトレジスト組成物が
実用に適さなくなることがよくあると言う事実によって
前記の問題が浮上してくる。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、貯蔵中でも実
質的に更に沈澱し難いオリゴマー状感光性化合物を含む
ポジ型フォトレジストに関する。本発明の感光性化合物
は次式によって表すことができる:
【0021】
【化11】
【0022】式中、Zは水素原子、1から8個までの炭
素原子を有する炭化水素基、又は、ハロゲンを示し;D
は水素原子又はジアゾ−オキソ−ナフタレン−スルホニ
ル基を示し;nは1ないし4に等しい整数を示し;R
は1個から8個までの炭素原子を有する炭化水素基又は
ハロゲンを示し;R、R及びRは、Rと同じか
又は水素原子を示し;Rは、各々独立してRと同じ
か、ヒドロキシル基又は−OD基を示し;Rは、各々
独立して、Rと同じか、アルコキシ基、アシル基、チ
オエーテル基、アルキルスルホン基、アリールスルホン
基又はアミド基を示す。;但し、Rの少なくとも1
個、又はRの1個もしくは2個は水素原子ではなく、
そして置換基Dの少なくとも2個、好ましくは3個はジ
アゾ−オキソ−スルホニル基である。
【0023】本発明は、部分的には数個の発見が基礎と
なっている。第1の発見は、従来技術の感光性化合物の
対称性が貯蔵中の不安定性の一因を成すこと、及びその
対称性が崩れると安定性が増すことである。本発明の別
の発見は、R置換基の次の隣接位置で1個の基が中央
核に置換すると安定性が増す。本発明の更なる発見は、
感光性化合物が−OD基の間の位置に1個以上のメチル
以上の大きい置換基を含む、即ちRがメチル以上に大
きい場合、その感光性化合物の安定性は向上することで
ある。更にもう1つの発見は、感光性オリゴマーの混合
物、即ち混合物中の或る部分の感光性化合物のnが、そ
の別の部分の感光性化合物のnとは異なる混合オリゴマ
ーが安定性に寄与することである。
【0024】本発明の感光性化合物は、前記の米国特許
第4,992,596号に開示されているような従来方
法に従ってフォトレジストを作るのに使用される。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の感光性オリゴマーを製造
するのに使用できる1つの方法は、ビス(ヒドロキシメ
チル)フェノールを、対応するポリヒドロキシフェノー
ルと反応させることから成る。この反応は、R
、R、R、R、R、D及びnが、各々、前
記で定義される反応スキームでは下記のように書かれ
る。
【0026】
【化12】
【0027】上記の反応ではビス(ヒドロキシメチル)
フェノールとポリヒドロキシフェノールの結合は環の数
個所で起こること、及びその生成物は混合生成物である
ことが多いと理解するのがよい。一般的に、反応の主な
位置はヒドロキシ基に対してオルトの位置である。
【0028】オリゴマーを製造する際に、反応容器の中
に、ポリヒドロキシフェノールと2,6−ビス(ヒドロ
キシメチル)フェノールのモル比で約1:1から約3
0:1、好ましくは約5:1から約15:1の前駆体を
存在させるのが好ましい。このモル比が小さいと、高分
子物質領域をより多く含むオリゴマー混合物が生成する
ことになる。このモル比が大きくなると、より低分子量
の物質が生成することになる。このモル比を調節するこ
とにより所望のオリゴマー混合物を得ることができる。
好ましい反応温度は大気圧で約2ないし6時間で50°
Cないし100℃の範囲内である。この反応は溶媒及び
酸触媒の存在で起こさせるのが好ましい。好ましい溶媒
は水又は低級アルコールである。好適な酸触媒には、塩
酸、リン酸、硫酸、シュウ酸、ベンゼンスルホン酸及び
トルエンスルホン酸のような酸縮合型反応で広く使用さ
れる触媒が挙げられる。最も好ましい触媒は塩酸であ
る。反応時間が長すぎると、望ましくない副生物を生成
する望ましくない再結合が起こることがある。
【0029】この縮合反応ではいろいろの分子量のオリ
ゴマー状ノボラック種の混合物が生成する。前述のよう
に大過剰のモルのポリヒドロキシフェノール化合物を使
用すると、生成物混合物の重量の大部分は三核ノボラッ
クオリゴマーである。反応溶媒として水を使用する場
合、まず室温又はそれ以下に冷却、次いで溶媒を追加し
て反応混合物を希釈したのち、濾過によって固形物を単
離することにより所望の生成物を反応混合物から回収で
きる。低級アルコールを反応溶媒として使用した場合に
は、反応混合物に水のような非溶剤に加えて、生成物を
沈澱させる。濾過したのち、粗生成物を水で洗浄し、直
ちに乾燥してもよく、別法としては、単離したのちアセ
トン又は別の溶媒に再溶解させ濾過して溶媒を蒸発させ
てもよい。
【0030】本発明のノボラックオリゴマーは、o−ナ
フトキノンジアジドスルホニル化合物との縮合により感
光性化合物(PAC)に転化させることができる。フォ
トレジスト感光剤を製造する際に使用されるいずれのo
−ナフトキノンジアジドスルホニル化合物も本発明にお
いて使用できる。最も好ましいo−ナフトキノンジアジ
ドスルホニルエステル成分は、3−ジアゾ−3,4−ジ
ヒドロ−4−オキソ−ナフタレン−1−スルホン酸クロ
リド(1,2−ナフト−キノン−(2)−ジアゾ−4−
スルホン酸クロリド又はDiazo Mとしても知られ
ている)又は6−ジアゾ−5,6−ジヒドロ−5−オキ
ソ−ナフタレン−1−スルホン酸クロリド(1,2−ナ
フト−キノン−(2)−ジアゾ−5−スルホン酸クロリ
ド又はDiazo Lとしても知られている)から誘導
される。このような4−又は5−のエステル基又は、エ
ステル成分は、各々、次の化学式で示される:
【0031】
【化13】
【0032】本発明は、ノボラックオリゴマーとの縮合
反応において単独又は混合物でo−ナフトキノンジアジ
ドスルホニル成分を使用することを包含すると理解され
る。また、本発明は、これらのノボラックオリゴマーと
種々のo−ナフトキノンジアジドスルホニル成分とを別
々に反応させたのち、こうして生成する反応生成物を一
緒にブレンドすることも包含する。
【0033】このような縮合反応は従来のいずれのエス
テル縮合条件のもとでも行なうことができる。これらの
エステル化合物は、好適な溶媒の中でまずスルホン酸ハ
ライド前駆体、好ましくはスルホン酸クロリドを溶解す
ることにより調製される。好適な溶媒には、アセトン、
ジオキサン、δ−ブチロラクトン、塩化メチレン、ジメ
チルアセトアミド、N−メチルピロリドン、テトラヒド
ロフラン等が挙げられる。次いで、所望のオリゴマー混
合物をこの溶液に加える。この反応はアルカリ金属炭酸
塩又は酸性炭酸塩、アルカリ土金属炭酸塩又は酸性炭酸
塩、第三級脂肪族アミン又はピリジンもしくはピリジン
誘導体のような酸捕獲剤の存在で行なことが有利であ
る。
【0034】この反応によるエステル化生成物を、反応
混合物中から回収する方法としては、特に制限はなく従
来の手段によってもできるが、好ましくは酸性化した水
の中で沈澱させたのち、濾過して乾燥する。
【0035】本発明の主な目的は、貯蔵中は安定である
フォトレジスト組成物を提供することである。これを実
行するには、貯蔵中は沈澱しない感光性化合物を提供す
ることが必要である。安定性を高める1つの方法は、種
々の分子量のオリゴマーの混合物を使用することであ
る。この観点から、本発明の好ましい実施態様では、感
光性混合物の大部分は三核オリゴマーであり、感光性混
合物の少量部分は比較的高分子量の物質であり、即ち前
記の式のnが1より大きい場合である。本発明の更に好
ましい実施態様では、三核オリゴマーは、オリゴマー混
合物の60から98モルパーセント、最も好ましくは8
6から95モルパーセントから成り、それより高い分子
量のオリゴマーがこのオリゴマー混合物の残部を占め
る。
【0036】本発明による好ましい感光剤は次式にで示
される感光剤である:
【0037】
【化14】
【0038】好ましい感光性化合物では、Dの少なくと
も3個はスルホニル成分であるという条件のもとでDは
6−ジアゾ−5,6−ジヒドロ−5−オキソ−ナフタレ
ン−1−スルホン酸クロリドが最も好ましい。
【0039】本発明の感光性化合物の少なくとも1個を
アルカリ可溶性樹脂又は樹脂類と混合して、ポジ型フォ
トレジスト組成物として有用な輻射線感受性混合物を製
造することができる。アルカリ可溶性樹脂という用語
は、ポジ型フォトレジスト組成物の場合に従来から使用
されているアルカリ性現像水溶液に完全に溶解する樹脂
を意味するものとして本明細書において使用している。
好適なアルカリ可溶性樹脂には、好ましくは約500な
いし約40,000、そして更に好ましくは約800な
いし20,000の分子量を持つフェノール−ホルムア
ルデヒドノボラック樹脂、クレゾール−ホルムアルデヒ
ドノボラック樹脂及びポリビニルフェノール樹脂が挙げ
られる。これらのノボラック樹脂は、フェノール又はク
レゾールとホルムアルデヒドとの縮合によって調製され
るのが好ましく、光に安定で、水に不溶性、アルカリに
可溶性そして薄膜形成性が特徴である。ノボラック樹脂
の最も好ましい部類は、メタクレゾールとパラクレゾー
ルとの混合物とホルムアルデヒドとの縮合によって生成
されて約1,000ないし約10,000の分子量を持
つ。前記の好適な樹脂の例の調製方法は、米国特許第
4,377,631号;第4,529,682号;及び
第4,587,196号に開示されていて、全てはMe
dhat Toukhyに発行され、その全体が引用し
て本明細書に組み入れられている。
【0040】他の感光性化合物も本発明の幅射線感受性
混合物に加えることができる。このような他の感光性化
合物には、多価フェノール、アルキルポリヒドロキシフ
ェノール、アリールポリヒドロキシフェノール、及び最
大6個又はそれ以上のエステル化位置を含むことができ
る同様な物質から誘導されるo−キノンジアジドエステ
ルを挙げることができる。最も好ましいo−キノンジア
ジドエステルは、3−ジアゾ−3,4−ジヒドロ−4−
オキソ−ナフタレン−1−スルホン酸クロリド及び6−
ジアゾ−5,6−ジヒドロ−5−オキソ−ナフタレン−
1−スルホン酸クロリドから誘導される。本発明の感光
性化合物に加えて他の感光性化合物を幅射線感受性混合
物の中で使用する場合、本発明の感光性化合物の量は、
入れられる全感光性化合物の少なくとも約5重量%にす
べきであり、10−100重量%が好ましい。
【0041】輻射線感受性混合物中の感光性化合物の割
合は、輻射線感受性混合物の不揮発成分(例えば、無溶
媒)含量の約5から約40重量%が好ましく、約10か
ら約25重量%が更に好ましい範囲である。幅射線感受
性混合物に含まれる、本発明の合計バインダー樹脂の割
合は、輻射線感受性混合物の不揮発成分(例えば、溶媒
を除いて)固形分含量の約60から約95重量%が好ま
しく、約75から約90重量%が更に好ましい範囲であ
る。
【0042】これらの輻射線感受性混合物には、溶媒、
化学線及びコントラスト用染料、条線防止剤(anti
−striation agent)、可塑剤、速度増
進剤等のような従来のフォトレジスト組成物成分も入れ
ることができる。溶液を基板に塗布する前にこのような
追加成分をバインダー樹脂及び感光性化合物に加えるこ
とができる。
【0043】こうして調製した輻射線感受性レジスト混
合物は、浸漬、スプレイ、旋回及びスピンコーティング
を含めてフォトレジスト業界で使用されるいずれの従来
の方法によっても基板に塗布できる。例えば、スピンコ
ーティングの場合、スピンコーティング装置のタイプ、
及びそのスピンコーティングプロセスで使用されるスピ
ン速度、及び許容される時間によって得られる所望の厚
さの塗膜を作るために、レジスト混合物は固形分含量の
パーセンテージで調節できる。好適な基板には、シリコ
ン、アルミニウム又は高分子樹脂、二酸化シリコン、ド
ーピングされた二酸化シリコン、シリコン樹脂、ヒ化ガ
リウム、窒化シリコン、タンタル、銅、ポリシリコン、
セラミックス及びアルミニウム/銅混合体が挙げられ
る。このような基板の塗膜表面は、フォトレジスト塗膜
が塗布される前に従来の密着増進剤(例えば、ヘキサメ
チルジシラザン)で下塗りをしてもしなくてもよく、そ
して下塗りの反射防止塗料で予備コーティングをしても
しなくてもよい。
【0044】前述の手順によって作られるフォトレジス
ト塗膜は、マイクロプロセッサや他の小型化された集積
回路部品の製造の際に使用されるような二酸化シリコン
又は窒化シリコン層で被覆されたシリコンウェハーに利
用するのに特に好適である。アルミニウム又はアルミニ
ウム被覆基板も同様に使用できる。基板は種々の高分子
樹脂、特にポリエステルやポリオレフィンのような透明
なポリマーから成ることもできる。
【0045】レジスト溶液を基板に塗布したあと、実質
的に全ての溶媒を蒸発させて輻射線感受性混合物性の一
様な塗膜だけがこの基板に残るまで、この塗布された基
板は約70℃ないし125℃でベークされる。
【0046】次いで、塗布済みの基板を、適当なマス
ク、ネガ、スレンシル、テンプレート等を使って作られ
る任意の所望の露光パターンで輻射線、特に紫外線に露
光することができる。フォトレジスト塗布型基板を加工
する際に現在使用されている従来からの描画プロセス又
は装置を本発明で使用できる。紫外(UV)光線が好ま
しい輻射線源であるが、代わりに可視光線、電子ビーム
又はイオンビーム及びX線放射エネルギーのような他の
輻射線源も使用できる。
【0047】画像品質及び解像度を高めるために、露光
済みのレジスト塗布型基板は、約90°から約120℃
までの温度で約30−300秒間、ポスト露光ベークを
行なうのが好ましい。
【0048】次いで、露光済みのレジスト塗布型基板を
アルカリ性現像水溶液中で現像する。この水溶液は、例
えば窒素ガス撹はんによって撹はんするのが好ましい。
アルカリ性現像水溶液の例には、水酸化テトラメチルア
ンモニウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、エタ
ノールアミン、コリン、リン酸ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム、メタケイ酸ナトリウム、等の水溶液が挙げられ
る。本発明の好ましい現像液は、アルカリ金属の水酸化
物、リン酸塩もしくはケイ酸塩、又はそれらの混合物、
又は水酸化テトラメチルアンモニウムの水溶液である。
【0049】スプレー現像又はパドル現像又はこれらの
組み合わせ現像のような代替現像技術も使用できる。
【0050】レジスト塗膜の全てが露光済み領域から溶
解してしまうまで基板を現像液の中に入れたままにす
る。通常、約10秒から約3分までの現像時間が利用さ
れる。
【0051】塗布済みのウェハーが現像液の中で選択的
に溶解されると、このウェハーを脱イオン水ですすぎ、
現像液又は塗膜の望ましくない僅かの残留物も完全に取
り除いて現像が更に進まないようにするのが好ましい。
この場合のすすぎ作業(現像プロセスの一部分である)
に続いて、濾過された空気でブロー乾燥して過剰の水を
取り除くことができる。次いで、ポスト現像加熱処理即
ちベークを行なって塗膜の密着性を高め、エッチング液
やその他の物質に対する化学的耐性を高めることができ
る。ポスト現像加熱処理には、塗膜の熱変形温度より低
い温度での塗膜や基板のベーキングを行なうことを含め
ることができる。
【0052】工業的に利用する際、特にシリコン/二酸
化シリコン型基板に超小型回路ユニットを作製する際
は、フッ化水素酸のエッチング緩衝溶液又はプラズマガ
スエッチング法を用いて現像済みの基板を処理できる。
本発明のレジスト組成物は極めて種々の酸性エッチング
溶液又はプラズマガスに耐えて、基板のレジスト塗布領
域を効果的に保護することができる。
【0053】追って、フォトレジスト塗膜の残りの領域
は、従来のフォトレジスト剥離作業によってエッチング
済みの基板表面から取り除くことができる。
【0054】本発明を次の実施例により詳細に更に説明
する。別に明記しない場合は、部及びパーセンテージは
全て重量である。
【0055】
【実施例】実施例1: 2,6−ビス(2,4−ジヒド
ロキシベンジル)−p−クレゾールの調製 還流冷却器付きの5Lの3つ口フラスコに、メタノール
2.1L、レゾルシノール754g、2,6−ビス(ヒ
ドロキシメチル)−p−クレゾール215g及びp−ト
ルエンスルホン酸一水和物4.38gを加えた。次にこ
の溶液が還流するまで加熱し、20時間還流を続けた。
初留分を前記のフラスコに加えたのち、メタノール1.
1Lを1時間かけて留出させた。次に、滴下濾斗を使
い、30分かけてゆっくりと反応混合物を20Lの脱イ
オン水に加えた。沈澱物を1時間スラリー化させたの
ち、ブフナー吸引濾斗を使って集めた。粗生成物を6L
の脱イオン水に加えて、85−87℃に加熱し、この温
度で20分間スラリー化した。この懸濁液を85℃で真
空濾過し、濾液を一夜、周囲温度まで放冷した。再度8
5℃で20分間、濾過ケーキを3.0Lの脱イオン水で
抽出し、この混合物を真空濾過して、冷却した。濾液か
らの沈澱物をブフナー吸引濾斗に集めて100℃の真空
炉で乾燥した。HPLC分析によって測定したところ約
91%の純度であり、158gの合計収量を得た。
【0056】実施例2: 2,6−ビス(2,4−ジヒ
ドロキシベンジル)−4−エチルフェノールの調製 2リッターの丸底フラスコに、脱イオン水800ml、
レゾルシノール825.0g及び2,6−ビス(2,4
−ジヒドロキシメチル)−4−エチルレゾルシノール4
5.58gを加えた。濃塩酸6.5mlを加え、この混
合物を一夜、周囲条件で撹はんした。次に反応混合物を
12Lの脱イオン水に加えたのち、室温で24時間ゆっ
くり撹はんした。生成した沈澱物を真空濾過で分離し、
脱イオン水で洗浄した。その沈澱物を24時間、風乾し
たのち、60℃の真空炉で18時間乾燥した。HPLC
分析によって測定したところ約91%の純度であり、約
39.3gの生成物を得た。
【0057】実施例3: 2,6−ビス(2,4−ジヒ
ドロキシベンジル)−3,4−ジメチルフェノールの調
製 1リッターの反応フラスコの中で、レゾルシノール22
0.0gを脱イオン水300mlに溶解した。この溶液
に2,6−ビス(2,4−ジヒドロキシメチル)−3,
4−ジメチルフェノール18.22gを加えて溶解する
まで撹はんした。次に濃塩酸5mlを加えたのち、この
反応混合物を周囲温度で約15時間撹はんした。次い
で、この混合物を−12℃まで冷却したのち、冷却した
ブフナー吸引濾斗で結晶性沈澱物を分離した。この時の
粗生成物を脱イオン水300mlに懸濁したのち、真空
濾過により再分離した。湿った固形物を或る程度までは
風乾したのち、60℃の真空炉で乾燥すると、HPLC
分析によって測定したところ約95%の純度であり、2
0.4gの生成物を得た。
【0058】実施例4: 2,6−ビス(2,4−ジヒ
ドロキシ−3−メチルベンジル)−4−メチルフェノー
ルの調製 1リッターのフラスコに、メタノール500ml、メチ
ルレゾルシノール102.6g、2,6−ビス(ヒドロ
キシメチル)−4−メチルフェノール17g、及び、濃
塩酸10mlを加えた。この混合物を24時間加熱還流
したのち、冷却し、脱イオン水3Lにゆっくりと注ぐ
と、粗生成物が沈澱した。この生成物を濾過して集め、
多量の水で洗浄し、熱水3.5Lに溶解したのち、こう
して得られる混合物を熱いうちに濾過した。この時の濾
液を周囲温度まで冷却し、一方、濾過による結晶を集め
て乾燥した。濾過ケーキを熱水で更に4回抽出すると、
HPLC分析によって測定したところ94%超の純度で
あり、合計23.2gの沈澱物を得た。
【0059】実施例5: 2,6−ビス(2,4−ジヒ
ドロキシ−5−ヘキシルベンジル)−4−メチルフェノ
ールの調製 500mlのフラスコに、メタノール300ml、4−
ヘキシルレゾルシノール60g及び2,6−ビス(ヒド
ロキシメチル)−4−メチルフェノール16.9gを加
えた。次に、トルエンスルホン酸一水和物2.2gを加
えたのち、この反応溶液を20.5時間加熱還流した。
温い溶液を撹はんしながらゆっくりと約1.3%の塩酸
の入った脱イオン水約1.5Lに加えた。沈澱物を含む
混合物に、更に20mlの濃塩酸を加えて、沈澱物が凝
固するまで混合した。この時の粗生成物をフイルターに
集め、細かくばらして、ホットプレート上で穏やかに温
めながら空気中で乾燥した。この粗生成物にトルエン2
00mlを加え、この混合物を約85℃に加熱した。予
熱したブフナー吸引濾斗を使ってこの熱溶液を濾過した
のち、濾液を室温で放置した。この時の結晶をフイルタ
ーに集め、すすいで50mlの冷トルエンの中でスラリ
ー化した。集めて乾燥すると、HPLC分析によって測
定したところ約95%の純度であり、約16.5gの生
成物を得た。
【0060】実施例6: 2,6−ビス(2,4−ジヒ
ドロキシ−5−エチルベンジル)−4−メチルフェノー
ルの調製 300mlのフラスコに、4−エチルレゾルシノール3
1.3g及びトルエンスルホン酸一水和物2.0gを加
えた。この溶液に2,6−ビス(ヒドロキシメチル)−
4−メチルフェノール16.9gを小分けして3時間か
けて加えた。次に、この反応溶液を18時間加熱還流し
たのち、脱イオン水1.5Lと濃塩酸40mlとの混合
物に加えると、生成物が沈澱した。この生成物をフイル
ターに集めて、すすぎ、そして風乾した。次に、この時
の生成物をトルエン200mlと混合し、約90℃に加
熱したのち、予熱した濾斗によって濾過した。この濾過
ケーキにトルエン200mlを加えて、この混合物を熱
間で濾別する前に再度約90℃に加熱した。両方の濾液
を合わせて放置して置くと、この溶液が周囲温度まで冷
却するにつれて生成物を結晶化させることができた。H
PLC分析によって測定したところ約90%の純度であ
り、約7.6gの生成物を濾過によって回収した。濾液
にトルエン100mlを加えて、この時に成する溶液を
周囲温度のもとで週末にかけて放置した。HPLC分析
によって測定したところ約84%の純度であり、約6.
05gの追加の生成物を回収した。
【0061】実施例7: 2,6−ビス(2,4−ジヒ
ドロキシベンジル)−p−クレゾールのジアゾナフトキ
ノンスルホニルエステルの調整 5リッターの反応器に、アセトン3500ml、実施例
1により調製した2,6−ビス(2,4−ジヒドロキシ
ベンジル)−p−クレゾール150.9g、及び2−ジ
アゾ−1−ナフトール−5−スルホニルクロリド48
3.6gを加えた。全ての成分が溶解するように混合し
たのち、25℃に加温した。反応温度を25℃に保ちな
がらトリエチルアミン218.6gとアセトン500m
lとから成る溶液を1時間かけて前記の反応混合物に滴
下しながら加えた。更に30分間攪拌したのち、この反
応混合物を35mlの濃塩酸で中和して、不溶性の塩を
濾過により取り除いた。次に、こうして得た濾液を脱イ
オン水20Lと濃塩酸80mlとの溶液にゆっくり加え
ると、生成物が沈澱した。この生成物を濾過によって分
離し、脱イオン水で洗浄したのち、真空のもとで50℃
で乾燥した。HPLC分析よって測定したところ約5
6.7%のテトラエステルと28.7%のペンタエステ
ルのエステル分布を持つものであり、約548gの生成
物を得た。
【0062】実施例8ないし12: 同様な反応条件の
もとで、本発明の別の1,2−ナフトキノン−(2)−
ジアジド−5−スルホン酸エステルを調製した。表1に
は、使用した前駆体化合物、生成した混合エステルのテ
トラエステルとペンタエステルの含量を示している。
【0063】
【0064】実施例13ないし18: 次に、実施例7
ないし12によって調製した混合エステルの溶解性及び
溶液安定性を示す。次の手順に従って、各混合エステル
は、乳酸エチル90%、酢酸ブチル5%、及びキシレン
5%から成る溶媒混合物の中で溶解性についての試験を
した。使用する前にこの溶媒混合物を0.2ミクロンの
フイルターで濾過した。微量分析用に洗浄したビンの中
で各実施例のエステルの試料を19倍の重量の溶媒と混
合した。こうして生成した混合物を、溶解が完了するか
或いはエステルが溶解しないことが判るまでローラーミ
ルで回転撹はんした。こうして生成した溶液はテフロン
製キャップライナー付きの3個の4mlガラスビンに移
し換えた。このガラスビンを不透明のプラスチック製ビ
ンに入れて、35℃と45℃の周囲温度で貯蔵した。次
に、この溶液を定期的スケジューに従って肉眼と顕微鏡
で粒子の有無を点検した。
【0065】
【0066】実施例19ないし21: 次の実施例によ
り、本発明による新規のエステルを含むフォトレジスト
の調製方法及び使用方法を説明する。実施例19ないし
21により、本発明の新規のエステルを含むポジ型フォ
トレジスト組成物を説明する。このフォトレジスト組成
物は、GCA又はSVGのどちらかのウェハーコーター
−ホットプレートトラック方式を使って4インチのシリ
コンウェハーにスピンコーティングした約9700ű
25Åのレジスト薄膜としたのち、85℃ないし90℃
で60秒間ベークすることにより評価した。初期の平均
膜厚はNanometrics 215装置を用いて測
定した。GCA XLSのNA0.55のI−線ステッ
パーを使ってこの薄膜を照射し、次いで60秒間110
゜ないし115℃のポスト露光ベークを行なった。片面
パドル(single puddle)法を使って21
℃で60秒間、露光済みのレジストをMF701又はM
F703現像液(Shipley社の商品)で現像し
た。走査型電子顕微鏡を使って、露光済みの領域及び非
露光領域のレジスト薄膜を分析し、そして性能特性を測
定した。
【0067】 実施例19 レジスト組成物 クレゾール−ホルムアルデヒド樹脂 9.83g 実施例7のPAC 1.92g 溶媒 40.3g 性能 露光速度(mj/cm)、0.35μmにおいて 128 限界解像度(μm) 0.330 ウォールアングル(度) 87.4
【0068】 実施例20 レジスト組成物 クレゾール−ホルムアルデヒド樹脂 9.83g 実施例10のPAC 2.18g 溶媒 40.2g 性能 露光速度(mj/cm)、0.35μmにおいて 129 限界解像度(μm) 0.345 ウォールアングル(度) 88
【0069】 実施例21 レジスト組成物 クレゾール−ホルムアルデヒド樹脂 15.07g クレゾール−芳香族アルデヒド樹脂 5.03g 実施例12のPAC 3.92g 溶媒 64.4g 性能 露光速度(mj/cm)、0.45μmにおいて 185 限界解像度(μm) 0.34 焦点深度(μm) 1.6 ウォールアングル(度) 84.5 (注) 1.m−クレゾール、p−クレゾール、o−クレゾール
及びホルムアルデヒドから成る樹脂。 2.乳酸エチル、アニソール及び酢酸アミルから成る混
合溶媒。 3.m−クレゾール、ベンズアルデヒド及びサリチルア
ルデヒドから成る樹脂。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596156668 455 Forest Street,Ma rlborough,MA 01752 U. S.A (72)発明者 ハロルド・エフ・サンドフォード アメリカ合衆国01450マサチューセッツ州 グロトン ハイ・オークス・パス 15

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次式で示される化合物: 【化1】 式中、Zは水素原子、1から8個までの炭素原子を有す
    る炭化水素基、又は、ハロゲンを示し;Dは水素原子又
    はジアゾ−オキソ−ナフタレン−スルホニル基を示し;
    nは1ないし4に等しい整数を示し;Rは1個から8
    個までの炭素原子を有する炭化水素基又はハロゲンを示
    し;R、R及びRは、Rと同じか又は水素原子
    を示し;Rは、各々独立してRと同じか、ヒドロキ
    シル基又は−OD基を示し;Rは、各々独立して、R
    と同じか、アルコキシ基、アシル基、チオエーテル
    基、アルキルスルホン基、アリールスルホン基又はアミ
    ド基を示す。;但し、Rの少なくとも1個、又はR
    の1個もしくは2個は水素原子ではなく、そして置換基
    Dの少なくとも2個はジアゾ−オキソ−スルホニル基で
    ある。
  2. 【請求項2】 R及びRが、各々、水素原子である
    請求項1に記載の化合物。
  3. 【請求項3】 Rが炭化水素基である請求項2に記載
    の化合物。
  4. 【請求項4】 Rが脂肪族炭化水素基である請求項2
    に記載の化合物。
  5. 【請求項5】 Rがメチル基である請求項2に記載の
    化合物。
  6. 【請求項6】 少なくとも1個のRが炭化水素基であ
    る請求項2に記載の化合物。
  7. 【請求項7】 Rが脂肪族炭化水素基である請求項6
    に記載の化合物。
  8. 【請求項8】 Rがメチル基である請求項6に記載の
    化合物。
  9. 【請求項9】 R及びRが、各々、炭化水素基であ
    る請求項1に記載の化合物。
  10. 【請求項10】 R及びRが、各々、脂肪族炭化水
    素基である請求項1に記載の化合物。
  11. 【請求項11】 R及びRが、各々、メチル基であ
    る請求項1に記載の化合物。
  12. 【請求項12】 次式で示される請求項1に記載の化合
    物: 【化2】 式中、Zは水素原子、1から8個の炭素原子を有する炭
    化水素基、又はハロゲンを示し;Dは水素原子又はジア
    ゾ−オキソ−ナフタレン−スルホニル基を示し;nは1
    ないし4に等しい整数を示し;Rは1個から8個まで
    の炭素原子を有する炭化水素基又はハロゲンを示し;R
    はRと同じか又は水素原子を示し;Rは、各々独
    立して、Rと同じか、ヒドロキシル基又は−OD基を
    示し;Rは、各々独立して、Rと同じか、アルコキ
    シ基、アシル基、チオエーテル基、アルキルスルホン
    基、アリールスルホン基又はアミド基を示す。;但し、
    の少なくとも1個、又は、Rの1個もしくは2個
    は水素原子ではなく、そして置換基Dの少なくとも2個
    はジアゾ−オキソ−スルホニル基であり、かつ、化合物
    中の少なくとも50モルパーセントは、nが1に等しい
    ものであり、そして化合物中の少なくとも2モルパーセ
    ントが、nが1より大きいものである。
  13. 【請求項13】次式で示される化合物からなる混合物: 【化3】 式中、Zは水素原子、1から8個の炭素原子を有する炭
    化水素基、又はハロゲンを示し;Dは水素原子又はジア
    ゾ−オキソ−ナフタレン−スルホニル基を示し;nは1
    ないし4に等しい整数を示し;Rは1個から8個まで
    の炭素原子を有する炭化水素基又はハロゲンを示し;R
    はRと同じか又は水素原子を示し;Rは、各々独
    立して、Rと同じか、ヒドロキシル基又は−OD基を
    示し;Rは、各々独立して、Rと同じか、アルコキ
    シ基、アシル基、チオエーテル基、アルキルスルホン
    基、アリールスルホン基又はアミド基を示す。;但し、
    の少なくとも1個、又は、Rの1個もしくは2個
    は水素原子ではなく、そして置換基Dの少なくとも2個
    はジアゾ−オキソ−スルホニル基であり、かつ、化合物
    中の少なくとも50モルパーセントは、nが1に等しい
    ものであり、そして化合物中の少なくとも2モルパーセ
    ントが、nが1より大きいものである。
  14. 【請求項14】 R及びRが、各々、水素原子であ
    る請求項12又は13に記載の化合物。
  15. 【請求項15】 Rが炭化水素基である請求項12又
    は13に記載の化合物。
  16. 【請求項16】 Rがメチル基である請求項15に記
    載の化合物。
  17. 【請求項17】 少なくとも1個のRが炭化水素基で
    ある請求項12又は13に記載の化合物。
  18. 【請求項18】 Rが脂肪族炭化水素基である請求項
    17に記載の化合物。
  19. 【請求項19】 Rがメチル基である請求項17に記
    載の化合物。
  20. 【請求項20】 アルカリ可溶性樹脂、及び次式で示さ
    れる感光性化合物からなるフォトレジスト: 【化4】 式中、Zは水素原子、1から8個までの炭素原子を有す
    る炭化水素基、又はハロゲンを示し;Dは水素原子又は
    ジアゾ−オキソ−ナフタレン−スルホニル基を示し;n
    は1ないし4に等しい整数を示し;Rは1個から8個
    までの炭素原子を有する炭化水素基又はハロゲンを示
    し;R、R及びRは、各々独立して、Rと同じ
    か又は水素原子を示し;Rは、各々独立して、R
    同じか、ヒドロキシル基又は−OD基を示し;Rは、
    各々独立して、Rと同じか、アルコキシ基、アシル
    基、チオエーテル基、アルキルスルホン基、アリールス
    ルホン基又はアミド基を示す。;但し、Rの少なくと
    も1個、又は、Rの1個もしくは2個は水素原子では
    なく、そして置換基Dの少なくとも2個はジアゾ−オキ
    ソ−スルホニル基である。
  21. 【請求項21】 前記樹脂がノボラック樹脂である請求
    項20に記載のフォトレジスト。
  22. 【請求項22】 R及びRが、各々、水素原子であ
    る請求項21に記載のフォトレジスト。
  23. 【請求項23】 Rが炭化水素基である請求項22に
    記載のフォトレジスト。
  24. 【請求項24】 Rが脂肪族炭化水素基である請求項
    22に記載のフォトレジスト。
  25. 【請求項25】 Rがメチル基である請求項22に記
    載のフォトレジスト。
  26. 【請求項26】 少なくとも1個のRが炭化水素基で
    ある請求項22に記載のフォトレジスト。
  27. 【請求項27】 Rが脂肪族炭化水素基である請求項
    26に記載のフォトレジスト。
  28. 【請求項28】 Rがメチル基である請求項26に記
    載のフォトレジスト。
  29. 【請求項29】 R及びRが、各々、炭化水素基で
    ある請求項21に記載のフォトレジスト。
  30. 【請求項30】 R及びRが、各々、脂肪族炭化水
    素基である請求項21に記載のフォトレジスト。
  31. 【請求項31】 R及びRが、各々、メチル基であ
    る請求項21に記載の化合物。
  32. 【請求項32】 アルカリ可溶性樹脂、及び次式で示さ
    れる感光性化合物の混合物からなるフォトレジスト: 【化5】 式中、Zは水素原子、1から8個の炭素原子を有する炭
    化水素基、又はハロゲンを示し;Dは水素原子又はジア
    ゾ−オキソ−ナフタレン−スルホニル基を示し;nは1
    ないし4に等しい整数を示し;Rは1個から8個まで
    の炭素原子を有する炭化水素基又はハロゲンを示し;R
    はRと同じか又は水素原子を示し;Rは、各々独
    立して、Rと同じか、ヒドロキシル基又は−OD基を
    示し;Rは、各々独立して、Rと同じか、アルコキ
    シ基、アシル基、チオエーテル基、アルキルスルホン
    基、アリールスルホン基又はアミド基を示す。;但し、
    の少なくとも1個、又は、Rの1個もしくは2個
    は水素原子ではなく、そして置換基Dの少なくとも2個
    はジアゾ−オキソ−スルホニル基であり、かつ、化合物
    中の少なくとも50モルパーセントは、nが1に等しい
    ものであり、そして化合物中の少なくとも2モルパーセ
    ントが、nが1より大きいものである。
  33. 【請求項33】 前記樹脂がノボラック樹脂である請求
    項32に記載のフォトレジスト。
  34. 【請求項34】 R及びRが、各々、水素原子であ
    る請求項32又は33に記載のフォトレジスト。
  35. 【請求項35】 Rが炭化水素基であることを特徴と
    する請求項32又は33に記載のフォトレジスト。
  36. 【請求項36】 Rが脂肪族炭化水素基である請求項
    35に記載のフォトレジスト。
  37. 【請求項37】 Rがメチル基である請求項35に記
    載のフォトレジスト。
  38. 【請求項38】 少なくとも1個のRが炭化水素基で
    ある請求項32又は33に記載のフォトレジスト。
  39. 【請求項39】 Rが脂肪族炭化水素基である請求項
    38に記載のフォトレジスト。
  40. 【請求項40】 Rがメチル基である請求項38に記
    載のフォトレジスト。
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