JPS62158255A - スルフイニルおよびスルホニル置換3−ベンズアゼピン類 - Google Patents
スルフイニルおよびスルホニル置換3−ベンズアゼピン類Info
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- JPS62158255A JPS62158255A JP61305158A JP30515886A JPS62158255A JP S62158255 A JPS62158255 A JP S62158255A JP 61305158 A JP61305158 A JP 61305158A JP 30515886 A JP30515886 A JP 30515886A JP S62158255 A JPS62158255 A JP S62158255A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D233/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
- C07D233/04—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
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- C07D233/08—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with only hydrogen atoms or radicals containing only hydrogen and carbon atoms, directly attached to ring carbon atoms with alkyl radicals, containing more than four carbon atoms, directly attached to ring carbon atoms
- C07D233/12—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with only hydrogen atoms or radicals containing only hydrogen and carbon atoms, directly attached to ring carbon atoms with alkyl radicals, containing more than four carbon atoms, directly attached to ring carbon atoms with substituted hydrocarbon radicals attached to ring nitrogen atoms
- C07D233/16—Radicals substituted by nitrogen atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D223/00—Heterocyclic compounds containing seven-membered rings having one nitrogen atom as the only ring hetero atom
- C07D223/14—Heterocyclic compounds containing seven-membered rings having one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D223/16—Benzazepines; Hydrogenated benzazepines
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P1/00—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
-
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- A61P1/00—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
本発明は新規なスルフィニルおよびスルホニル置換ベン
ズアゼピン化合物、それを含有する医薬組成物およびこ
れらの化合物を投与することによる胃腸運動疾患の治療
法に関する。
ズアゼピン化合物、それを含有する医薬組成物およびこ
れらの化合物を投与することによる胃腸運動疾患の治療
法に関する。
発明の開示
本発明の化合物は、胃腸疾患、特に胃腸運動疾患の治療
に有用である。該化合物は、胃食道逆流疾患ならびに糖
尿病、手術および特発性遅延性空腹化を包含する種々の
病因の遅延性胃空腹化(delayed gastri
c emptying )の疾患の治療に有用である。
に有用である。該化合物は、胃食道逆流疾患ならびに糖
尿病、手術および特発性遅延性空腹化を包含する種々の
病因の遅延性胃空腹化(delayed gastri
c emptying )の疾患の治療に有用である。
該化合物はまた上部胃腸運動、吸引、早期飽満、神経性
食欲不振の疾患治療および診断放射線医学にまたは挿管
を容易にするのに有用である。
食欲不振の疾患治療および診断放射線医学にまたは挿管
を容易にするのに有用である。
本発明の化合物は、式(1):
〔式中、Rは水素、炭素数1〜6のアルキルまたは炭素
数3〜5のアルケニル;R1は5OR3,5o2Rまた
はS○2NR4R’ : R2は水素、炭素数1〜6の
アルキルまたはR0−1Rは炭素数1〜6のアルキルま
たはトリフルオロメチル;RおよびR5は水素または炭
素数1〜6のアルキル;ならびにR6は水素、炭素数1
〜6のアルキルまたは炭素数1〜6のアルカノイルを意
味する;但し、Rが5o2NH2である場合、R2はR
60−まタハ炭素数1〜6のアルキルを意味スル〕 で示される化合物またはその医薬上許容される酸付加塩
に関する。
数3〜5のアルケニル;R1は5OR3,5o2Rまた
はS○2NR4R’ : R2は水素、炭素数1〜6の
アルキルまたはR0−1Rは炭素数1〜6のアルキルま
たはトリフルオロメチル;RおよびR5は水素または炭
素数1〜6のアルキル;ならびにR6は水素、炭素数1
〜6のアルキルまたは炭素数1〜6のアルカノイルを意
味する;但し、Rが5o2NH2である場合、R2はR
60−まタハ炭素数1〜6のアルキルを意味スル〕 で示される化合物またはその医薬上許容される酸付加塩
に関する。
式(1)の代表的化合物は、R1が7位にある化合物で
ある。式(1)のさらに代表的な化合物は、R1が7位
にあり、Rが8位にある化合物である。
ある。式(1)のさらに代表的な化合物は、R1が7位
にあり、Rが8位にある化合物である。
式(1)の一群の化合物は、RがS○2Rまたは5o2
NRR、Rが水素、アルコキシまたはヒドロキシ、R3
がメチルおよびRが水素であり、加うるにR1が7位に
ありR2が8位にある化合物である。
NRR、Rが水素、アルコキシまたはヒドロキシ、R3
がメチルおよびRが水素であり、加うるにR1が7位に
ありR2が8位にある化合物である。
本発明の代表的化合物としては、
8−ヒドロキシ−7−メチルスルホニル−2,3゜4.
5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン7−メチ
ルスルホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
3−ベンズアゼピン 8−ヒドロキシ−7−(N−メチルスルファモイル)−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼ
ピン 8−メトキシ−7−メチルスルホニル−2,3,4゜5
−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンが挙げられ
る。
5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン7−メチ
ルスルホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
3−ベンズアゼピン 8−ヒドロキシ−7−(N−メチルスルファモイル)−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼ
ピン 8−メトキシ−7−メチルスルホニル−2,3,4゜5
−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンが挙げられ
る。
もう1つの態様において、本発明は、a) R’が5O
R3および5O2Rである化合物については、式%式% 〔式中、Rは前記と同意義、RはN−保護基、R8は水
素、炭素数1〜6のアルキルまたはOR(R9は〇−保
護基)およびR10は水素またはブロモを意味する〕 で示される化合物と酸化剤を反応し、b) R’が5O
2R3(R3は炭素数1〜6のアルキル)である化合物
については、式(3): 〔式中、RおよびRは前記と同意義およびRI Oは水
素またはブロモを意味する〕 で示される化合物を亜硫酸す) IJウムで還元しおよ
び炭素数1〜6のアルキル化剤と反応し、C)Rが5O
2NR4R5である化合物については、前記式(3)の
化合物とアミンR4R5NH(R’およびR5は前記と
同意義である)を反応し、ついで要すれば、+ ) R
IOがブロモである場合、該ベンズアゼピン環を脱ブロ
ム化し、II)N−保護基を除去し、111)該ベンズ
アゼピン環の2級アミ7基をアルキル化またはアルケニ
ル化し、IV) O−保護基を除去し、■)該ベンズア
ゼピン環のヒドロキシ基をアルキル化またはアルカノイ
ル化し、vl)医薬上許容される酸付加塩を形成するこ
とを特徴とする式(1)の化合物またはその医薬上許容
される酸付加塩の製造法を提供する。
R3および5O2Rである化合物については、式%式% 〔式中、Rは前記と同意義、RはN−保護基、R8は水
素、炭素数1〜6のアルキルまたはOR(R9は〇−保
護基)およびR10は水素またはブロモを意味する〕 で示される化合物と酸化剤を反応し、b) R’が5O
2R3(R3は炭素数1〜6のアルキル)である化合物
については、式(3): 〔式中、RおよびRは前記と同意義およびRI Oは水
素またはブロモを意味する〕 で示される化合物を亜硫酸す) IJウムで還元しおよ
び炭素数1〜6のアルキル化剤と反応し、C)Rが5O
2NR4R5である化合物については、前記式(3)の
化合物とアミンR4R5NH(R’およびR5は前記と
同意義である)を反応し、ついで要すれば、+ ) R
IOがブロモである場合、該ベンズアゼピン環を脱ブロ
ム化し、II)N−保護基を除去し、111)該ベンズ
アゼピン環の2級アミ7基をアルキル化またはアルケニ
ル化し、IV) O−保護基を除去し、■)該ベンズア
ゼピン環のヒドロキシ基をアルキル化またはアルカノイ
ル化し、vl)医薬上許容される酸付加塩を形成するこ
とを特徴とする式(1)の化合物またはその医薬上許容
される酸付加塩の製造法を提供する。
式(2)の化合物は、好適には、酢酸のような溶媒中過
酸化水素のような酸化剤または3−クロロ過安息香酸の
ような過酸で処理する。1当量の酸化剤はスルフィニル
化合物を生じ、2当量の酸化剤はスルホニル化合物を生
じる。
酸化水素のような酸化剤または3−クロロ過安息香酸の
ような過酸で処理する。1当量の酸化剤はスルフィニル
化合物を生じ、2当量の酸化剤はスルホニル化合物を生
じる。
好適には、式(3)の化合物は、炭酸水素すl−IJウ
ム水溶液中亜硫酸ナトリウムで処理し、ついて炭素数1
〜6のアルキル化剤で処理する。好適なアルキル化剤と
しては、炭素数1〜6のアルキルハライド、例えば、炭
素数1〜6のアルキルブロマイドおよびアイオダイドな
らびに炭素数1〜6のジアルキル硫酸が挙げられる。
ム水溶液中亜硫酸ナトリウムで処理し、ついて炭素数1
〜6のアルキル化剤で処理する。好適なアルキル化剤と
しては、炭素数1〜6のアルキルハライド、例えば、炭
素数1〜6のアルキルブロマイドおよびアイオダイドな
らびに炭素数1〜6のジアルキル硫酸が挙げられる。
式(3)の化合物は、好適には、塩化メチレンのような
溶媒中アミン(R6R7NH)と反応させる。R6およ
びRが水素である場合、好ましくは、アンモニア水が用
いられる。
溶媒中アミン(R6R7NH)と反応させる。R6およ
びRが水素である場合、好ましくは、アンモニア水が用
いられる。
式(2)および(3)の化合物において、つぎの置換基
の組合せが好ましい。
の組合せが好ましい。
基R8およびClSO2またはR3Sが互いにメタまた
はパラである場合、RI Oは水素を意味する。
はパラである場合、RI Oは水素を意味する。
Rが6位およびCI!S02またはR3が7位にある場
合、Rは9−ブロモを意味する@ R8が7位およびczso。またはR3Sが6位にある
場合、Rは8−ブロモを意味する。
合、Rは9−ブロモを意味する@ R8が7位およびczso。またはR3Sが6位にある
場合、Rは8−ブロモを意味する。
R8が8位およびClSO2またはR3sが7位にある
場合、RI Oは水素を意味する。
場合、RI Oは水素を意味する。
脱フロム化、N−脱保護化、N−アルキル化、N−アル
ケニル化、〇−説保護化、O−アルキル化および0−ア
ルカノイル化に関する後の工程は、標鵡的方法および種
々の工程の順序で実施して所望の化合物を製造すること
ができる。
ケニル化、〇−説保護化、O−アルキル化および0−ア
ルカノイル化に関する後の工程は、標鵡的方法および種
々の工程の順序で実施して所望の化合物を製造すること
ができる。
式(2)の化合物は、つぎの一般的方法:a)R3が炭
素数1〜6のアルキルである化合物については、〔式中
、R7、R8およびRI Oは前記と同意義である〕 例えば、炭素数1〜6のアルキルバーまたは炭素数1〜
6のジアルキル硫酸で処理することにより、b)式(5
): 〔式中、R10はブロモを意味し、RIIはR8と同意
義ならびにR7およびR8は前記と同意義である〕で示
される化合物をブチルリチウムおよび(R3S)2また
はR35C/のいずれかで処理することにより、c)R
8がOR9である化合物については、R11が0H1R
10が水素またはブロモおよびR7が前記と同意義であ
る式(5)の化合物をR3CJて処理し、ついで遊離の
ヒドロキシル基を保護することにより、d)R3がトリ
フルオロメチルである化合物については、R3がメチル
である式(2)の化合物をクメンの存在下に塩素で処理
し、ついで三フッ化アンチモンおよび五塩化アンチモン
で処理することにより製造することができる。
素数1〜6のアルキルである化合物については、〔式中
、R7、R8およびRI Oは前記と同意義である〕 例えば、炭素数1〜6のアルキルバーまたは炭素数1〜
6のジアルキル硫酸で処理することにより、b)式(5
): 〔式中、R10はブロモを意味し、RIIはR8と同意
義ならびにR7およびR8は前記と同意義である〕で示
される化合物をブチルリチウムおよび(R3S)2また
はR35C/のいずれかで処理することにより、c)R
8がOR9である化合物については、R11が0H1R
10が水素またはブロモおよびR7が前記と同意義であ
る式(5)の化合物をR3CJて処理し、ついで遊離の
ヒドロキシル基を保護することにより、d)R3がトリ
フルオロメチルである化合物については、R3がメチル
である式(2)の化合物をクメンの存在下に塩素で処理
し、ついで三フッ化アンチモンおよび五塩化アンチモン
で処理することにより製造することができる。
式(4)の化合物は、式(3)の化合物を還元すること
により製造できる。好適には、還元は塩化錫で行なわれ
る。
により製造できる。好適には、還元は塩化錫で行なわれ
る。
式(3)の化合物は、a)Rが水素またはブロモを意味
し、Rl lがR8と同意義ならびにR7およびR8が
前記と同意義である式(5)の化合物をクロロスル2ホ
ン酸で処理することにより、およびb)前記式(2)の
化合物を塩素および酢酸水溶液で処理することにより製
造できる。
し、Rl lがR8と同意義ならびにR7およびR8が
前記と同意義である式(5)の化合物をクロロスル2ホ
ン酸で処理することにより、およびb)前記式(2)の
化合物を塩素および酢酸水溶液で処理することにより製
造できる。
好適には、式(2)、(3)、(4)および(5)の化
合物については、N−保護基としてアセチル、トリフル
オロアセチル、ベンゾイル、メトキシカルボニルまf、
−ハベンジルオキシ力ルボニルのようなアシル基が包含
される。好適には、式(2)、(3)、(4)および(
5)の化合物については、〇−保護基として炭素数1〜
6のアルキルおよびベンジルが包含される。これらの基
は、標準的方法により導入できる。
合物については、N−保護基としてアセチル、トリフル
オロアセチル、ベンゾイル、メトキシカルボニルまf、
−ハベンジルオキシ力ルボニルのようなアシル基が包含
される。好適には、式(2)、(3)、(4)および(
5)の化合物については、〇−保護基として炭素数1〜
6のアルキルおよびベンジルが包含される。これらの基
は、標準的方法により導入できる。
式(5)の化合物は公知の方法、例えば、Rが水素であ
る式(5)の化合物の臭素化または後記実施例1.9お
よび10に示した方法により製造できる。
る式(5)の化合物の臭素化または後記実施例1.9お
よび10に示した方法により製造できる。
式(1)の化合物は、有機または無機酸と医薬上許容さ
れる酸付加塩を形成する。これらの酸の例としては、塩
酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸、酢酸、酒石酸、クエン
酸、マレイン酸、乳酸、ンユウ酸、コハク酸、メタンス
ルホン酸およびベンゼンスルルホン酸が挙げられる。該
塩は公知の方法により形成される。酸付加塩として生成
物を単離する場合、それを水酸化ナトリウム水溶液、炭
酸ナトリウム、トリエチルアミン等のような無機または
有機塩基で処理し、対応する遊離塩基に変換できる。
れる酸付加塩を形成する。これらの酸の例としては、塩
酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸、酢酸、酒石酸、クエン
酸、マレイン酸、乳酸、ンユウ酸、コハク酸、メタンス
ルホン酸およびベンゼンスルルホン酸が挙げられる。該
塩は公知の方法により形成される。酸付加塩として生成
物を単離する場合、それを水酸化ナトリウム水溶液、炭
酸ナトリウム、トリエチルアミン等のような無機または
有機塩基で処理し、対応する遊離塩基に変換できる。
ついで該塩基を、例えば、低級アルカノール、好ましく
はメタ/−ルまたはエタノールのような水相溶性溶媒中
適当な酸で処理して、所望の塩を得ることができる。
はメタ/−ルまたはエタノールのような水相溶性溶媒中
適当な酸で処理して、所望の塩を得ることができる。
胃腸運動に対する本発明の薬理学的に活性な化合物の効
果は、以下の試験方法において(1)イヌの下部食道括
約筋(LES)の静止圧の増加および(2)ラットの胃
空腹化の割合の増加にて示される。
果は、以下の試験方法において(1)イヌの下部食道括
約筋(LES)の静止圧の増加および(2)ラットの胃
空腹化の割合の増加にて示される。
麻酔したイヌのLES圧の測定方法
ベントパルビタールナトリウム(35,0Ill/に9
、i、v、 )を用いて雑種またはピーグル犬(雄およ
び雌)を麻酔する。ついで、ベントパルビタールナトリ
ウム(約6.0〜/す7時間)を継続的に注入して深い
麻酔を維持する。大腿部動脈に外科的に挿入し、グール
ドースタットハム(Gould−5tatham)P2
3IDトランスデユーサ−に結合したカテー〜チルを介
して血圧をモニターする。大腿部静脈にもカテーテルを
挿入し、試験化合物を投与する。
、i、v、 )を用いて雑種またはピーグル犬(雄およ
び雌)を麻酔する。ついで、ベントパルビタールナトリ
ウム(約6.0〜/す7時間)を継続的に注入して深い
麻酔を維持する。大腿部動脈に外科的に挿入し、グール
ドースタットハム(Gould−5tatham)P2
3IDトランスデユーサ−に結合したカテー〜チルを介
して血圧をモニターする。大腿部静脈にもカテーテルを
挿入し、試験化合物を投与する。
人工呼吸装置に連結した気管チューブにより呼吸を維持
する。括約筋圧を測定するためのプント(Dent )
スリーブを包含する継続潅流単一カニユーレ系(プント
、ガストロエンテロロジ−(Dent 。
する。括約筋圧を測定するためのプント(Dent )
スリーブを包含する継続潅流単一カニユーレ系(プント
、ガストロエンテロロジ−(Dent 。
Gastroenterology) 、 71 、2
63〜267(1976))を食道に挿入し、食道の胴
部、下部括約筋(LES)および胃の基底部から管腔内
圧が記録されるように配置する。アルンドルファ−・ハ
イドロリック・キャピラリー・インフュージョン・シス
テム(Arndorfer Hydraulic Ca
pillary InfusionSystem)を用
いることにより、該カテーテルのそれぞれのルーメンに
ついて毎分0.5艷の水の割合で該プントスリーブカテ
ーテルを潅流する。胃胴にカニユーレを挿入し、潅流溶
液を排液し、腸膨張を防止する。食道、LESおよび基
底部圧の継続的追跡をグラスポリグラフ(Grass
Po Iygraph )(モデル7D)でモニターす
る。LESにおける高圧域に注意することによりならび
に食道の胴部または基底部のいずれ番こおいても記録で
きる効果をほとんどまたは全く示さないがLESを収縮
させる5−ヒドロキシトリプタミンの静脈内用量(通常
10〜15μり/に9)の投与により該プントスリーブ
の正確な配置を確かめられる。該スリーブの位置を確認
した後、動物を約30分間安定にする。
63〜267(1976))を食道に挿入し、食道の胴
部、下部括約筋(LES)および胃の基底部から管腔内
圧が記録されるように配置する。アルンドルファ−・ハ
イドロリック・キャピラリー・インフュージョン・シス
テム(Arndorfer Hydraulic Ca
pillary InfusionSystem)を用
いることにより、該カテーテルのそれぞれのルーメンに
ついて毎分0.5艷の水の割合で該プントスリーブカテ
ーテルを潅流する。胃胴にカニユーレを挿入し、潅流溶
液を排液し、腸膨張を防止する。食道、LESおよび基
底部圧の継続的追跡をグラスポリグラフ(Grass
Po Iygraph )(モデル7D)でモニターす
る。LESにおける高圧域に注意することによりならび
に食道の胴部または基底部のいずれ番こおいても記録で
きる効果をほとんどまたは全く示さないがLESを収縮
させる5−ヒドロキシトリプタミンの静脈内用量(通常
10〜15μり/に9)の投与により該プントスリーブ
の正確な配置を確かめられる。該スリーブの位置を確認
した後、動物を約30分間安定にする。
化合物を静脈内、十二指腸内または胃内投与する。大部
分の場合、LES圧がおよそ投与前のベースライン値に
戻った後にのみ同じまたは異なった化合物の継続用量を
投与する。全ての場合、それぞれの処置の直前のベース
ライン圧と処置の間の最大圧からLES圧の変化の大き
さを測定する。
分の場合、LES圧がおよそ投与前のベースライン値に
戻った後にのみ同じまたは異なった化合物の継続用量を
投与する。全ての場合、それぞれの処置の直前のベース
ライン圧と処置の間の最大圧からLES圧の変化の大き
さを測定する。
用いた化合物は、通常、LES圧に関して直ちに作用を
示すので、この試験の間、測定前の予備処置時間を必要
としない。
示すので、この試験の間、測定前の予備処置時間を必要
としない。
個々の動物において、試験化合物に対する有効用量20
(ED20 )を評価するために直接検定法を用いる
。同じ処置を受けた一群の動物(N=3)からの個々の
ED2o値を用いて平均ED2oおよび一95%信頼限
界を測定する。ED2oは、LES圧を20HHy
増加する用量である。実施例1および4の8−ヒドロキ
シ−7−スルファモイル化合物および8−ヒドロキシ−
7−メチルスルホニル化合物のED2oは、それぞれ5
087および27.0μグ/に9 (i、v、)である
。
(ED20 )を評価するために直接検定法を用いる
。同じ処置を受けた一群の動物(N=3)からの個々の
ED2o値を用いて平均ED2oおよび一95%信頼限
界を測定する。ED2oは、LES圧を20HHy
増加する用量である。実施例1および4の8−ヒドロキ
シ−7−スルファモイル化合物および8−ヒドロキシ−
7−メチルスルホニル化合物のED2oは、それぞれ5
087および27.0μグ/に9 (i、v、)である
。
ラットの胃空腹化
絶食ラットに経口給飼チューブを用いて胃内に0.5μ
CiのNa ” CrO4(0,2−容量)を投与する
。試験食事の15分前(経口投与)または同時(静脈内
投与)のいずれかで評価用化合物またはビヒクル対照を
投与する。35分後該ラットを頚部脱臼により層殺し、
胃を取り出す。死亡時の胃に残存している51Crの量
から胃空腹化を測定する。
CiのNa ” CrO4(0,2−容量)を投与する
。試験食事の15分前(経口投与)または同時(静脈内
投与)のいずれかで評価用化合物またはビヒクル対照を
投与する。35分後該ラットを頚部脱臼により層殺し、
胃を取り出す。死亡時の胃に残存している51Crの量
から胃空腹化を測定する。
この試験において、0.5■/にy (i、v、)の用
量での実施例4の化合物は、対照と比較して胃空腹化の
割合が2倍であった。
量での実施例4の化合物は、対照と比較して胃空腹化の
割合が2倍であった。
本発明は、また、式(1)の化合物、6−スルファモイ
ル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズ
アゼピンもしくは7−スルファモイル−2,3゜4.5
−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンまたはその
医薬上許容される酸付加塩および医薬上許容される担体
からなることを特徴とする胃腸運動疾患の治療用医薬組
成物を包含する。
ル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズ
アゼピンもしくは7−スルファモイル−2,3゜4.5
−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンまたはその
医薬上許容される酸付加塩および医薬上許容される担体
からなることを特徴とする胃腸運動疾患の治療用医薬組
成物を包含する。
式(1)の薬理的に活性な化合物は、経口または非経口
投与できる。好ましくは、これらの化合物は、適当な用
量の該化合物と標準医薬担体を合して製造される通常の
投与単位形にて投与される。該投与単位は、約1〜〜約
25011I9、好ましくは10■〜100〜から選ば
れる有効量の活性成分を含有する。
投与できる。好ましくは、これらの化合物は、適当な用
量の該化合物と標準医薬担体を合して製造される通常の
投与単位形にて投与される。該投与単位は、約1〜〜約
25011I9、好ましくは10■〜100〜から選ば
れる有効量の活性成分を含有する。
用いる医薬担体は、例えば固体または液体のいずれかで
ある。固体担体の例としては、乳糖、白陶土、ショ糖、
タルク、ゼラチン、寒天、ペクチン、アカシア、ステア
リン酸マグネシウム、ステアリン酸などが挙げられる。
ある。固体担体の例としては、乳糖、白陶土、ショ糖、
タルク、ゼラチン、寒天、ペクチン、アカシア、ステア
リン酸マグネシウム、ステアリン酸などが挙げられる。
液体担体の例としてはシロップ、ビーナツツ油、オリー
ブ油、水などが挙げられる。同様に、該担体および希釈
剤は、グリセリルモノステアレートまたはグリセリルジ
ステアレートの単独またはワックスとの併用のような公
知のいずれもの遅延物質を包含しうる。
ブ油、水などが挙げられる。同様に、該担体および希釈
剤は、グリセリルモノステアレートまたはグリセリルジ
ステアレートの単独またはワックスとの併用のような公
知のいずれもの遅延物質を包含しうる。
広範囲の医薬形態を用いることができる。例えば、固体
担体を用いる場合、該調製物を錠剤化し、粉末もしくは
ペレット形でハードゼラチンカプセルに充填しまたはト
ローチもしくはロゼンジの形態にすることができる。固
体担体の量は広範に変えることができるが、好ましくは
、約25■〜約1yである。液体担体を用いる場合、該
調製物をシロップ、エマルジョン、ソフトゼラチンカプ
セル、アンプルのような滅菌注射液または水性もしくは
非水性液体懸濁液の形態とすることができる。
担体を用いる場合、該調製物を錠剤化し、粉末もしくは
ペレット形でハードゼラチンカプセルに充填しまたはト
ローチもしくはロゼンジの形態にすることができる。固
体担体の量は広範に変えることができるが、好ましくは
、約25■〜約1yである。液体担体を用いる場合、該
調製物をシロップ、エマルジョン、ソフトゼラチンカプ
セル、アンプルのような滅菌注射液または水性もしくは
非水性液体懸濁液の形態とすることができる。
該医薬組成物は、所望の組成物に適した成分の混合、顆
粒化および要すれば圧縮または種々の混合および溶解の
ような操作を含む通常の方法により調製される。
粒化および要すれば圧縮または種々の混合および溶解の
ような操作を含む通常の方法により調製される。
本発明の胃腸運動疾患の治療法は、有効量の式(1)の
化合物またはその医薬上許容される酸付加塩を該治療の
必要な患者に内用投与することからなる。
化合物またはその医薬上許容される酸付加塩を該治療の
必要な患者に内用投与することからなる。
該化合物は、好ましくは、投与単位形にて経口または非
経口投与される。有利には、約1■〜約1000岬、好
ましくは10〜〜400〜の1日の投与量にて1日当り
1〜4回投与する。前記の方法は、胃腸運動疾患の治療
に有用である。
経口投与される。有利には、約1■〜約1000岬、好
ましくは10〜〜400〜の1日の投与量にて1日当り
1〜4回投与する。前記の方法は、胃腸運動疾患の治療
に有用である。
明らかなように、副作用なしに所望の薬理活性を生ずる
のに必要な化合物の量を決定するに際しては、特定化合
物の活性ならびに宿主動物の大きさを考慮しなければな
らない。
のに必要な化合物の量を決定するに際しては、特定化合
物の活性ならびに宿主動物の大きさを考慮しなければな
らない。
実施例
つぎに実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが
これらに限定されるものではない。
これらに限定されるものではない。
実施例1
トルエン500 me中の3−メトキシフェニル酢酸4
7.4y(0,287モル)、チオニルクロライド5
Q meおよびN、N−ジメチルホルムアミド6滴の混
合物を25°Cで16時間攪拌し、真空下で濃縮し、3
−メトキンフェニルアセチルクロライド該 ヲ得る。アセチルクロライドをクロロポルム1o。
7.4y(0,287モル)、チオニルクロライド5
Q meおよびN、N−ジメチルホルムアミド6滴の混
合物を25°Cで16時間攪拌し、真空下で濃縮し、3
−メトキンフェニルアセチルクロライド該 ヲ得る。アセチルクロライドをクロロポルム1o。
△
l、Ieに溶解し、5°Cて攪拌しながらアミノアセト
アルデヒドジメチルアセタール32、Iy(0,306
モル)およびトリエチルアミン32.4yC0,320
モル)のクロロホルムS Q Q me中中波液加える
。
アルデヒドジメチルアセタール32、Iy(0,306
モル)およびトリエチルアミン32.4yC0,320
モル)のクロロホルムS Q Q me中中波液加える
。
該混合物を25℃で16時間攪拌し、水、1.5N塩酸
および水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、真空下
で濃縮してN−(2,2−ジメトキシエチル)−3−メ
トキシベンゼンアセトアミドを得る。
および水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、真空下
で濃縮してN−(2,2−ジメトキシエチル)−3−メ
トキシベンゼンアセトアミドを得る。
該ベンゼンアセトアミド70 f (0,277モル)
の酢酸180 rne中溶液溶液拌しながら濃塩酸12
〇−に加える。該混合物を16時間攪拌し、氷/水で希
釈し、濾過する。濾過ケーキを塩化メチレンに溶解し、
水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥し、真空下で濃縮し2
.3−ジヒドロ−8−メトキシ−2−オキソ−1H−3
−ベンズアゼピンを得る。
の酢酸180 rne中溶液溶液拌しながら濃塩酸12
〇−に加える。該混合物を16時間攪拌し、氷/水で希
釈し、濾過する。濾過ケーキを塩化メチレンに溶解し、
水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥し、真空下で濃縮し2
.3−ジヒドロ−8−メトキシ−2−オキソ−1H−3
−ベンズアゼピンを得る。
酢酸20〇−中の2.3−ジヒドロ−8−メトキシ−2
−オキンー1H−3−ベンズアゼピン121c0.06
3モル)および10%パラジウムカーボン142ノの混
合物を水素雲囲気下(60psi )で振盪し、脱気し
、濾過し、真空下で濃縮する。
−オキンー1H−3−ベンズアゼピン121c0.06
3モル)および10%パラジウムカーボン142ノの混
合物を水素雲囲気下(60psi )で振盪し、脱気し
、濾過し、真空下で濃縮する。
該残渣を塩化メチレンに溶解し、水洗し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、真空下で濃縮する。該残渣をエーテルで
トリチュレートし、濾過して8−メトキシ−2−オキソ
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズア
ゼピンを得る。
ウムで乾燥し、真空下で濃縮する。該残渣をエーテルで
トリチュレートし、濾過して8−メトキシ−2−オキソ
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズア
ゼピンを得る。
攪拌下、5℃にて8−メトキシ−2−オキンー2、3.
4.5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン20
.1(0,105モル)のテトラヒドロフラン500d
中懸濁液をテトラヒドロフラン30〇−中1Mボランに
加える。該混合物を2時間加熱還流し、冷却し、3N塩
酸300 meで処理し、真空下で濃縮してテトラヒド
ロフランを除去シ、1時間加熱還流する。該混合物を真
空下で濃縮し、−過し、濾過ケーキをメタノールに溶解
し、加熱還流し、硫酸マグネシウムで乾燥し、真空下で
濃縮して7−メドキシー2.3.4.5−テトラヒドロ
−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩(融点229〜23
1℃)を得る。
4.5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン20
.1(0,105モル)のテトラヒドロフラン500d
中懸濁液をテトラヒドロフラン30〇−中1Mボランに
加える。該混合物を2時間加熱還流し、冷却し、3N塩
酸300 meで処理し、真空下で濃縮してテトラヒド
ロフランを除去シ、1時間加熱還流する。該混合物を真
空下で濃縮し、−過し、濾過ケーキをメタノールに溶解
し、加熱還流し、硫酸マグネシウムで乾燥し、真空下で
濃縮して7−メドキシー2.3.4.5−テトラヒドロ
−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩(融点229〜23
1℃)を得る。
無水酢酸13−中の7−メドキシー2.3,4.5−テ
トラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩4.3
y(0,02モル)および酢酸ナトリウム3.3y(0
,04モル)の混合物を16時間還流攪拌し、真空下で
濃縮し、塩化メチレンおよび水の間で分配する。有機相
を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、真空下で濃縮し
て3−アセチル−7−メドキンー2.3.4.5−テト
ラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン(融点89〜90
°C)を得る。
トラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩4.3
y(0,02モル)および酢酸ナトリウム3.3y(0
,04モル)の混合物を16時間還流攪拌し、真空下で
濃縮し、塩化メチレンおよび水の間で分配する。有機相
を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、真空下で濃縮し
て3−アセチル−7−メドキンー2.3.4.5−テト
ラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン(融点89〜90
°C)を得る。
攪拌下、0°Cにて3−アセチル−7−メドキシー2,
3,4.5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン
2.39 (0,01モル)をクロルスルホン酸5 m
eに加え、該混合物を25°Cに温め、16時間攪拌す
る。反応物を注意深く氷水中に注ぎ、塩化メチレンで抽
出する。該塩化メチレン抽出液を合し、洗浄し、硫酸マ
グネシウムで乾燥し、真空下で濃縮して3−アセチル−
7−クロロスルホニル−8−メトキシ−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン(融点15
3〜160℃)を得る。
3,4.5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン
2.39 (0,01モル)をクロルスルホン酸5 m
eに加え、該混合物を25°Cに温め、16時間攪拌す
る。反応物を注意深く氷水中に注ぎ、塩化メチレンで抽
出する。該塩化メチレン抽出液を合し、洗浄し、硫酸マ
グネシウムで乾燥し、真空下で濃縮して3−アセチル−
7−クロロスルホニル−8−メトキシ−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン(融点15
3〜160℃)を得る。
3−アセチル−7−クロロスルホニル−8−メトキシ−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼ
ピン3y(0,007モル)ヲ濃アンモニア水10 m
eで処理し、2時間攪拌し、濾過して3−アセチル−8
−メトキシ−7−スルファモイル−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン(融点260〜
263°C)を得る。
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼ
ピン3y(0,007モル)ヲ濃アンモニア水10 m
eで処理し、2時間攪拌し、濾過して3−アセチル−8
−メトキシ−7−スルファモイル−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン(融点260〜
263°C)を得る。
該スルホンアミド2.3y(0,007モル)を3N塩
酸中で懸濁し、16時間加熱還流する。該混合物を真空
下で濃縮し、残渣をメタノールから結晶化シて8−メト
キシ−7−スルファモイル−2゜3、4.5−テトラヒ
ドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩(融点270〜
274℃)を得る。
酸中で懸濁し、16時間加熱還流する。該混合物を真空
下で濃縮し、残渣をメタノールから結晶化シて8−メト
キシ−7−スルファモイル−2゜3、4.5−テトラヒ
ドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩(融点270〜
274℃)を得る。
8−メトキシ−7−スルファモイル−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩1.5
y(o、oosモル)を48%臭化水素酸15−に溶解
し、2時間還流し、真空下で濃縮する。
テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩1.5
y(o、oosモル)を48%臭化水素酸15−に溶解
し、2時間還流し、真空下で濃縮する。
残渣ヲアセトンからトリチュレートし、ついでメタノー
ルから再結晶して8−ヒドロキシ−7−スルファモイル
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズア
ゼピン臭化水素酸塩(融点315〜320℃(分解))
を得る。
ルから再結晶して8−ヒドロキシ−7−スルファモイル
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズア
ゼピン臭化水素酸塩(融点315〜320℃(分解))
を得る。
実施例2
3−アセチル−7−クロロスルホニル−8−メトキシ−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼ
ピン2yを40%メチルアミン10−とともに攪拌し、
ついで塩酸で処理し、真空下で濃縮して8−メトキシ−
7−(N−メチルスルファモイル)−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩を得る
。この8−メトキシ−7−(N−メチルスルファモイル
)化合物金塩化メチレン中三臭化ホウ素で処理し、つい
でメタノールで処理して8−ヒドロキシ−7−(N−メ
チルスルファモイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ
−LH−3−ベンズアゼピン臭化水素酸塩(融点130
〜135°C)を得る。
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼ
ピン2yを40%メチルアミン10−とともに攪拌し、
ついで塩酸で処理し、真空下で濃縮して8−メトキシ−
7−(N−メチルスルファモイル)−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩を得る
。この8−メトキシ−7−(N−メチルスルファモイル
)化合物金塩化メチレン中三臭化ホウ素で処理し、つい
でメタノールで処理して8−ヒドロキシ−7−(N−メ
チルスルファモイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ
−LH−3−ベンズアゼピン臭化水素酸塩(融点130
〜135°C)を得る。
実施例3
実施例2の方法により、メチルアミンの代りにジメチル
アミンを用いて8−メトキシ−7−(N。
アミンを用いて8−メトキシ−7−(N。
N−ジメチルスルファモイル)−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩を得、それ
を三臭化ホウ素で処理して8−ヒドロキン−?−(N、
N−ジメチルスルファモイル)−2,3,4゜5−テト
ラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン臭化水素酸塩(融
点195〜197°C)を得る。
ラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩を得、それ
を三臭化ホウ素で処理して8−ヒドロキン−?−(N、
N−ジメチルスルファモイル)−2,3,4゜5−テト
ラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン臭化水素酸塩(融
点195〜197°C)を得る。
実施例4
方法A
攪拌下、70℃にて3−アセチル−7−クロロスルホニ
ル−8−メトキシ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−3−ベンズアゼピン18 y (0,Os6モル)
を少しずつ水36−中の亜硫酸すI−IJウム8.8y
(0,069モル)および炭酸水素ナトリウム10.8
g(0,115モル)の混合物に加える。
ル−8−メトキシ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−3−ベンズアゼピン18 y (0,Os6モル)
を少しずつ水36−中の亜硫酸すI−IJウム8.8y
(0,069モル)および炭酸水素ナトリウム10.8
g(0,115モル)の混合物に加える。
各々を加えた後、ガスが激しく発生する。該混合物を1
5分間攪拌し、ヨードメタン8.5m/(0,136モ
ル)で処理し、45分間還流する。該混合物を塩化メチ
レンと水の間で分配する。塩化メチレン相を水洗し、硫
酸す) +Jウムで乾燥し、真空下で濃縮して3−アセ
チル−8−メトキシ−7−メチルスルホニル−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン(融
点159〜162℃)を得る。
5分間攪拌し、ヨードメタン8.5m/(0,136モ
ル)で処理し、45分間還流する。該混合物を塩化メチ
レンと水の間で分配する。塩化メチレン相を水洗し、硫
酸す) +Jウムで乾燥し、真空下で濃縮して3−アセ
チル−8−メトキシ−7−メチルスルホニル−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン(融
点159〜162℃)を得る。
方法B
3−アセチル−7−クロロスルホニル−8−メトキシ−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼ
ピン4y(0,013モル)を氷酢酸80meに溶解し
、塩化スズ(n)二水和物11.6y(0,05モル)
および濃塩酸16meで処理し、75°Cで1時間攪拌
する。該混合物を冷却し、氷水中に注ぎ、酢酸エチルで
抽出する。合した酢酸エチル抽出液を洗浄し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、真空下で濃縮して3−アセチル−7
−メルカブトー8−メトキシ−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンおよびその対応する
ジスルフィドの混合物を得る。
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼ
ピン4y(0,013モル)を氷酢酸80meに溶解し
、塩化スズ(n)二水和物11.6y(0,05モル)
および濃塩酸16meで処理し、75°Cで1時間攪拌
する。該混合物を冷却し、氷水中に注ぎ、酢酸エチルで
抽出する。合した酢酸エチル抽出液を洗浄し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、真空下で濃縮して3−アセチル−7
−メルカブトー8−メトキシ−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンおよびその対応する
ジスルフィドの混合物を得る。
粗製混合物(3y)をエタノールに溶解し、水素化ホウ
素ナトリウム2y(0,05モル)で処理して該ジスル
フィドのメルカプタンへの還元を行なう。ヨウ化メチル
l’(0,014モル)を加え、該反応混合物を25°
Cで1時間攪拌する。該混合物を濃縮し、水と塩化メチ
レンの間で分配し、合した塩化メチレン抽出液を洗浄し
、硫酸マグネシウムで乾燥し、真空下で濃縮して3−ア
セチル−8−メトキシ−7−メチルチオ−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン(融点1
38〜140℃)を得る。
素ナトリウム2y(0,05モル)で処理して該ジスル
フィドのメルカプタンへの還元を行なう。ヨウ化メチル
l’(0,014モル)を加え、該反応混合物を25°
Cで1時間攪拌する。該混合物を濃縮し、水と塩化メチ
レンの間で分配し、合した塩化メチレン抽出液を洗浄し
、硫酸マグネシウムで乾燥し、真空下で濃縮して3−ア
セチル−8−メトキシ−7−メチルチオ−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン(融点1
38〜140℃)を得る。
塩化メチレンl Q meに溶解した3−アセチル−8
−メトキシ−7−メチルチオ−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンx、1p(o。
−メトキシ−7−メチルチオ−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンx、1p(o。
004モル)を3−クロロ過安息香酸1.47(0゜0
08モル)で処理し、1時間攪拌する。該混合物を5%
炭酸ナトリウム水溶液で抽出し、水洗し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、真空下で濃縮して3−アセチル−8−メ
トキシ−7−メチルスルホニル−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−3−ペンズアゼピン(融点162〜1
64℃)を得る。
08モル)で処理し、1時間攪拌する。該混合物を5%
炭酸ナトリウム水溶液で抽出し、水洗し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、真空下で濃縮して3−アセチル−8−メ
トキシ−7−メチルスルホニル−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−3−ペンズアゼピン(融点162〜1
64℃)を得る。
方法AまたはBと同様にして製造した48%臭化水素酸
15.I’中の3−アセチル−8−メトキシ−7−メチ
ルスルホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
3−ベンズアゼピン1y(0,003モル)を16時間
加熱還流し、真空下で濃縮する。
15.I’中の3−アセチル−8−メトキシ−7−メチ
ルスルホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
3−ベンズアゼピン1y(0,003モル)を16時間
加熱還流し、真空下で濃縮する。
残渣をアセトンでトリチュレートし、メタノール/水か
ら再結晶して8−ヒドロキシ−7−メチルスルホニル−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼ
ピン臭化水素酸塩(融点300℃(分解))を得る。
ら再結晶して8−ヒドロキシ−7−メチルスルホニル−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼ
ピン臭化水素酸塩(融点300℃(分解))を得る。
別法として、3−アセチル−8−メトキシ−7−メチル
スルホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3
−ベンズアゼピンを3N塩酸で処理して8−メトキシ−
7−メチルスルホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩(融点228.5〜
229.5℃)を得る。この化合物を48%臭化水素酸
とともに還流し、8−ヒドロキシ−7−メチルスルホニ
ル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズ
アゼピン臭化水素酸塩を得る。
スルホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3
−ベンズアゼピンを3N塩酸で処理して8−メトキシ−
7−メチルスルホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩(融点228.5〜
229.5℃)を得る。この化合物を48%臭化水素酸
とともに還流し、8−ヒドロキシ−7−メチルスルホニ
ル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズ
アゼピン臭化水素酸塩を得る。
実施例5
実施例4の方法Bの一般的方法に従って、3−アセチル
−8−メトキシ−7−メチルチオ−2,3゜4.5−テ
トラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンを1当量の3−
クロロ過安息香酸と反応させて3−アセチル−8−メト
キシ−7−メチルスルフィニル−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンを得る。実施例4
の方法に従って、3−アセチル−8−メトキシ−7−メ
チルスルフィニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−3−ベンズアゼピンを3N塩酸と反応させて8−メ
トキシ−7−メチルスルフィニル−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩を得る。
−8−メトキシ−7−メチルチオ−2,3゜4.5−テ
トラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンを1当量の3−
クロロ過安息香酸と反応させて3−アセチル−8−メト
キシ−7−メチルスルフィニル−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンを得る。実施例4
の方法に従って、3−アセチル−8−メトキシ−7−メ
チルスルフィニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−3−ベンズアゼピンを3N塩酸と反応させて8−メ
トキシ−7−メチルスルフィニル−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩を得る。
このメトキシ化合物をピリジン塩酸塩で処理して8−ヒ
ドロキシ−7−メチルスルフィニル−2,3゜4.5−
テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩を得る
。
ドロキシ−7−メチルスルフィニル−2,3゜4.5−
テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩を得る
。
実施例6
エタノール25d中の8−メトキシ−7−メチルスルホ
ニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベン
ズアゼピン塩酸塩1p(a、sミリモル)、37%ホル
ムアルデヒド水溶液1.1gおよび酸化白金0.1yの
混合物を水素雰囲気下(60psi )で振盪する。該
混合物を脱気し、沖過し、減圧下で濃縮して3−メチル
−8−メトキシ−7−メチルスルホニル−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩を
得る。
ニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベン
ズアゼピン塩酸塩1p(a、sミリモル)、37%ホル
ムアルデヒド水溶液1.1gおよび酸化白金0.1yの
混合物を水素雰囲気下(60psi )で振盪する。該
混合物を脱気し、沖過し、減圧下で濃縮して3−メチル
−8−メトキシ−7−メチルスルホニル−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩を
得る。
実施例4の方法に従って、3−メチル−8−メトキシ−
7−メチルスルホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩を48%臭化水素酸
と反応させて8−ヒドロキシ−3−メチル−7−メチル
スルホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3
−ベンズアゼピン臭化水素酸塩(融点310°C(分解
))を得る。
7−メチルスルホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩を48%臭化水素酸
と反応させて8−ヒドロキシ−3−メチル−7−メチル
スルホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3
−ベンズアゼピン臭化水素酸塩(融点310°C(分解
))を得る。
実施例7
実質的に実施例4の方法Bと同様にして製造した3−ア
セチル−8−メトキシ−7−メチルチオ−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン12g(
0,Osモル)をクメン10yを含有するエタノール不
含クロロホルム250 Meに溶解し、遮光下で攪拌す
る。該溶液に塩素を48時間通し、該混合物を真空下で
濃縮して3−アセチル−8−メトキシ−7−ドリクロロ
メチルチオー2、3.4.5−テトラヒドロ−1H−3
−ベンズアゼピンを得る。
セチル−8−メトキシ−7−メチルチオ−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン12g(
0,Osモル)をクメン10yを含有するエタノール不
含クロロホルム250 Meに溶解し、遮光下で攪拌す
る。該溶液に塩素を48時間通し、該混合物を真空下で
濃縮して3−アセチル−8−メトキシ−7−ドリクロロ
メチルチオー2、3.4.5−テトラヒドロ−1H−3
−ベンズアゼピンを得る。
3−アセチル−8−メトキシ−7−ドリクロロメチルチ
オー2.3.4.5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズ
アゼピン5.5y(0,016モル)、三フッ化アンチ
モン15y(0,09モル)および五塩化アンチモン1
.5y(0,005モル)を90°Cで24時間加熱攪
拌する。得られた混合物をクロロホルムと3N塩酸の間
で分配する。クロロホルム相を真空下で濃縮して3−ア
セチル−8−メトキシ−7−ドリフルオロメチルチオー
2.3.4.5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼ
ピンを得る。
オー2.3.4.5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズ
アゼピン5.5y(0,016モル)、三フッ化アンチ
モン15y(0,09モル)および五塩化アンチモン1
.5y(0,005モル)を90°Cで24時間加熱攪
拌する。得られた混合物をクロロホルムと3N塩酸の間
で分配する。クロロホルム相を真空下で濃縮して3−ア
セチル−8−メトキシ−7−ドリフルオロメチルチオー
2.3.4.5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼ
ピンを得る。
実施例4の方法Bおよび実施例5の方法に従って、3−
アセチル−8−メトキシ−7−ドリフルオロメチルチオ
ー2.3.4.5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズア
ゼピンと3−クロロ過安息香酸を反応させ、ついで3N
塩酸で加水分解して8−メトキシ−7−ドリフルオロメ
チルスルホニルー2゜3、4.5−テトラヒドロ−1H
−3−ベンズアゼピン塩酸塩および8−メトキシ−7−
ドリフルオロメチルスルフイニルー2.3.45−テト
ラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩を得る。
アセチル−8−メトキシ−7−ドリフルオロメチルチオ
ー2.3.4.5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズア
ゼピンと3−クロロ過安息香酸を反応させ、ついで3N
塩酸で加水分解して8−メトキシ−7−ドリフルオロメ
チルスルホニルー2゜3、4.5−テトラヒドロ−1H
−3−ベンズアゼピン塩酸塩および8−メトキシ−7−
ドリフルオロメチルスルフイニルー2.3.45−テト
ラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩を得る。
これらの8−メトキシ化合物を48%臭化水素酸で処理
して8−ヒドロキシ−7−ドリフルオローメチルスルホ
ニルー2.3.4.5−テトラヒドロ−1H−3−ベン
ズアゼピン臭化水素酸塩および8−ヒドロキシ−7−ド
リフルオロメチルスルフイニルー2.3.4.5−テト
ラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン臭化水素酸塩を得
る。
して8−ヒドロキシ−7−ドリフルオローメチルスルホ
ニルー2.3.4.5−テトラヒドロ−1H−3−ベン
ズアゼピン臭化水素酸塩および8−ヒドロキシ−7−ド
リフルオロメチルスルフイニルー2.3.4.5−テト
ラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン臭化水素酸塩を得
る。
実施例8
3−アセチル−7−メドキシー2.3.4.5−テトラ
ヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン2.3y(0゜01
モル)の酢酸20ffl/中溶液を臭素1.8p(0゜
011モル)の酢酸1(11’中溶液で処理する。該混
合物を70℃で1.5時間加熱し、真空下で濃縮し、水
および酢酸エチルの間で分配する。該酢酸エチル相を洗
浄し、硫酸す) IJウムで乾燥し、真空下で濃縮して
3−アセチル−8−プロモー7−メドキシー2.3.4
.5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンを得る
。NMR(CDCl!3 ’l : 6.7゜7.3;
芳香族プロトン。
ヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン2.3y(0゜01
モル)の酢酸20ffl/中溶液を臭素1.8p(0゜
011モル)の酢酸1(11’中溶液で処理する。該混
合物を70℃で1.5時間加熱し、真空下で濃縮し、水
および酢酸エチルの間で分配する。該酢酸エチル相を洗
浄し、硫酸す) IJウムで乾燥し、真空下で濃縮して
3−アセチル−8−プロモー7−メドキシー2.3.4
.5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンを得る
。NMR(CDCl!3 ’l : 6.7゜7.3;
芳香族プロトン。
実施例1の方法に従って、3−アセチル−8−ブロモ−
7−メドキシー2.3.4.5−テトラヒドロ−1H−
3−ベンズアゼピンを3−アセチル−8−フロモー6−
10ロスルホニル−7−メトキシ−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンに変換し、実施
例4の方法により、このクロロスルホニル化1[−3−
アセチル−8−ブロモ−7−ノドキシ−6−メチルスル
ホニル−2,3゜4.5−テトラヒドロ−1H−3−ベ
ンズアゼピンに変換する。
7−メドキシー2.3.4.5−テトラヒドロ−1H−
3−ベンズアゼピンを3−アセチル−8−フロモー6−
10ロスルホニル−7−メトキシ−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンに変換し、実施
例4の方法により、このクロロスルホニル化1[−3−
アセチル−8−ブロモ−7−ノドキシ−6−メチルスル
ホニル−2,3゜4.5−テトラヒドロ−1H−3−ベ
ンズアゼピンに変換する。
メタノール50−中の3−アセチル−8−ブロモ−7−
ノドキシ−6−メチルスルホニル−2,3゜4.5−テ
トラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン3.7 f (
0,01モル)と10%パラジウムカーボン0.37p
の混合物を水素雰囲気下(60psi)で吸収が終了す
るまで攪拌する。該混合物を脱気し、−過し、真空下で
濃縮して3−アセチル−7−ノドキシ−6−メチルスル
ホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベ
ンズアゼピンを得る。
ノドキシ−6−メチルスルホニル−2,3゜4.5−テ
トラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン3.7 f (
0,01モル)と10%パラジウムカーボン0.37p
の混合物を水素雰囲気下(60psi)で吸収が終了す
るまで攪拌する。該混合物を脱気し、−過し、真空下で
濃縮して3−アセチル−7−ノドキシ−6−メチルスル
ホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベ
ンズアゼピンを得る。
実施例4の方法に従って、3−アセチル−7−ノドキシ
−6−メチルスルホニル−2,3,4,5−+トラヒド
ロー1H−3−ベンズアゼピンを塩酸で処理して7−ノ
ドキシ−6−メチルスルホニル−2、3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩を得、それ
を48%臭化水素酸で処理して7−ヒドロキシ−6−メ
チルスルホニル−2゜3、4.5−テトラヒドロ−1H
−3−ベンズアゼピン臭化水素酸塩を得る。
−6−メチルスルホニル−2,3,4,5−+トラヒド
ロー1H−3−ベンズアゼピンを塩酸で処理して7−ノ
ドキシ−6−メチルスルホニル−2、3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩を得、それ
を48%臭化水素酸で処理して7−ヒドロキシ−6−メ
チルスルホニル−2゜3、4.5−テトラヒドロ−1H
−3−ベンズアゼピン臭化水素酸塩を得る。
実施例9
攪拌下、10℃にて水200 ml中の5−ブロモ−3
−ヒドロキシトルエン93r(0,5モル)および水素
化すl−IJウム21r(0,5モル)の混合物を1時
間に亘ってジメチル硫酸63F(0,5モル)で処理し
、2時間還流し、冷却する。該混合物を水で希釈し、エ
ーテルで抽出する。該エーテル抽出液を洗浄し、硫酸す
) IJウムで乾燥し、真空下で濃縮して5−ブロモ−
3−メトキシトルエンを得る。
−ヒドロキシトルエン93r(0,5モル)および水素
化すl−IJウム21r(0,5モル)の混合物を1時
間に亘ってジメチル硫酸63F(0,5モル)で処理し
、2時間還流し、冷却する。該混合物を水で希釈し、エ
ーテルで抽出する。該エーテル抽出液を洗浄し、硫酸す
) IJウムで乾燥し、真空下で濃縮して5−ブロモ−
3−メトキシトルエンを得る。
四塩化炭素20〇−中の5−ブロモ−3−メトキシトル
エン20y(0,1モル)、N−ブロモスクシンイミド
17.8 P (0,1モル)およびジベンゾイルパー
オキサイドの混合物を加熱還流し、太陽灯で照射する。
エン20y(0,1モル)、N−ブロモスクシンイミド
17.8 P (0,1モル)およびジベンゾイルパー
オキサイドの混合物を加熱還流し、太陽灯で照射する。
該混合物を冷却し、濾過し、真空下で濃縮して5−ブロ
モ−3−メトキシベンジルブロマイドを得る。
モ−3−メトキシベンジルブロマイドを得る。
エタノール500 me中の該粗製ベンジルブロマイド
およびシアン化ナトリウムの混合物を65°Cで16時
間攪拌する。該混合物を冷却し、濾過し、真空下で濃縮
する。残渣を水およびクロロホルムの間で分配し、クロ
ロホルム相を洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空下
で濃縮して5−ブロモ−3−メトキシフェニルアセトニ
トリルを得る。
およびシアン化ナトリウムの混合物を65°Cで16時
間攪拌する。該混合物を冷却し、濾過し、真空下で濃縮
する。残渣を水およびクロロホルムの間で分配し、クロ
ロホルム相を洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空下
で濃縮して5−ブロモ−3−メトキシフェニルアセトニ
トリルを得る。
エタノール225d中の5−ブロモ−3−メトキシフェ
ニルアセトニトリル22.61 (0,1モル)および
10%水酸化ナトリウム水溶液300−の混合物を95
°Cで18時間加熱する。該混合物を真空下で濃縮し、
10%塩酸で酸性にして酢酸エチルで抽出する。該酢酸
エチル抽出液を洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空
下で濃縮して5−ブロモ−3−メトキシフェニル酢酸を
得る。
ニルアセトニトリル22.61 (0,1モル)および
10%水酸化ナトリウム水溶液300−の混合物を95
°Cで18時間加熱する。該混合物を真空下で濃縮し、
10%塩酸で酸性にして酢酸エチルで抽出する。該酢酸
エチル抽出液を洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空
下で濃縮して5−ブロモ−3−メトキシフェニル酢酸を
得る。
実施例1の一般的方法に従って、5−ブロモ−3−メト
キシフェニル酢酸を6−ブロモ−8−メトキン−2,3
,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンお
よび8−ブロモ−6−メドキシー2、3.4.5−テト
ラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンの混合物に変換す
る。該異性体を調製HPLCで分離する。
キシフェニル酢酸を6−ブロモ−8−メトキン−2,3
,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンお
よび8−ブロモ−6−メドキシー2、3.4.5−テト
ラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンの混合物に変換す
る。該異性体を調製HPLCで分離する。
各々の異性体2.6 y (0,01モル)を98%ギ
酸5 Q meおよび37%ホルムアルデヒド水溶液1
01ICに溶解し、ついで95°Cで5時間加熱し、氷
水中に注ぎ、10%水酸化ナトリウム水溶液で塩基性に
し、酢酸エチルで抽出する。該酢酸エチル抽出液を洗浄
し、硫酸すl−IJウムで乾燥し、真空下で濃縮して、
個々に6−ブロモ−8−メトキシ−3−メチル−2,3
,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンお
よび8−ブロモ−6−メドキシー3−メチル−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンを得
る。
酸5 Q meおよび37%ホルムアルデヒド水溶液1
01ICに溶解し、ついで95°Cで5時間加熱し、氷
水中に注ぎ、10%水酸化ナトリウム水溶液で塩基性に
し、酢酸エチルで抽出する。該酢酸エチル抽出液を洗浄
し、硫酸すl−IJウムで乾燥し、真空下で濃縮して、
個々に6−ブロモ−8−メトキシ−3−メチル−2,3
,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンお
よび8−ブロモ−6−メドキシー3−メチル−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンを得
る。
攪拌下、−78°Cにて6−ブロモ−8−メトキシ−3
−メチル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−
ベンズアゼピン2.7 y (0,01モル)のトルエ
ン3 Q me中溶液をn−ブチルリチウム0.044
モルのトルエン15−中溶液に加える。該混合物を30
分間攪拌し、二硫化メチル8.2 y (0,087モ
ル)のトルエン10.Z中溶液で処理し、15分間攪拌
し、水125献中に注ぐ。該混合物を10%塩酸で酸性
にし、水相をエーテルで洗浄し、水酸化す) IJウム
水溶液でアルカリ性にし、酢酸エチルで抽出する。該酢
酸エチル抽出液を洗浄し、硫酸すI−IJウムで乾燥し
、真空下で濃縮して8−メドキシー3−メチル−6−メ
チルチオ−2,3,4゜5−テトラヒドロ−1H−3−
ベンズアゼピンを得る。
−メチル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−
ベンズアゼピン2.7 y (0,01モル)のトルエ
ン3 Q me中溶液をn−ブチルリチウム0.044
モルのトルエン15−中溶液に加える。該混合物を30
分間攪拌し、二硫化メチル8.2 y (0,087モ
ル)のトルエン10.Z中溶液で処理し、15分間攪拌
し、水125献中に注ぐ。該混合物を10%塩酸で酸性
にし、水相をエーテルで洗浄し、水酸化す) IJウム
水溶液でアルカリ性にし、酢酸エチルで抽出する。該酢
酸エチル抽出液を洗浄し、硫酸すI−IJウムで乾燥し
、真空下で濃縮して8−メドキシー3−メチル−6−メ
チルチオ−2,3,4゜5−テトラヒドロ−1H−3−
ベンズアゼピンを得る。
実施例4の方法Bの方法に従って、8−メトキシ−3−
メチル−6−メチルチオ−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−3−ベンズアゼピンを8−メトキシ−3−メ
チル−6−メチルスルホニル−2゜3、4.5−テトラ
ヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩に変換し、そ
れを臭化水素酸で処理して8−ヒドロキシ−3−メチル
−6−メチルスルホニル−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−3−ベンズアゼピン臭化水素酸塩を得る。
メチル−6−メチルチオ−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−3−ベンズアゼピンを8−メトキシ−3−メ
チル−6−メチルスルホニル−2゜3、4.5−テトラ
ヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩に変換し、そ
れを臭化水素酸で処理して8−ヒドロキシ−3−メチル
−6−メチルスルホニル−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−3−ベンズアゼピン臭化水素酸塩を得る。
同じ方法により、8−ブロモ−6−メドキシー3−メチ
ル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズ
アゼピンを6−メドキシー3−メチル−8−メチルスル
ホニル−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩に変換し、そ
れを48%臭化水素酸で処理して6−ヒドロキシ−3−
メチル−8−メチルスルホニル−1H−3−ベンズアゼ
ピン臭化水素酸塩を得る。
ル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズ
アゼピンを6−メドキシー3−メチル−8−メチルスル
ホニル−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩に変換し、そ
れを48%臭化水素酸で処理して6−ヒドロキシ−3−
メチル−8−メチルスルホニル−1H−3−ベンズアゼ
ピン臭化水素酸塩を得る。
実施例1〇
四塩化炭素5〇−中の2.3−ジメチルアニソール2y
(0,014モル)、N−ブロモスクシンイミド5.3
F (0,03モル)およびジベンゾイルパーオキサ
イド8■の混合物を45分間加熱還流し、太陽灯を照射
する。混合物を冷却し、沖過し、真空下で濃縮して2.
3−ビス(ブロモメチル)アニソールを得、それをメタ
ノールでトリチュレートする。融点70°C0 2,3−ビス(ブロモメチル)アニソール432(0,
146モル)のジメチルスルホキサイド150d中溶液
をシアン化ナトリウム28.7 W (0,585モル
)およびジメチルスルホキサイド200dの攪拌混合物
に加える。該ジブロマイドの添加の間内温が60°Cを
越さないように該混合物を冷却する。該混合物を50°
Cで1時間攪拌し、ついで氷水中に注ぎ、沖過して3−
メトキシ−1,2−フェニレンジアセトニトリルを得る
。
(0,014モル)、N−ブロモスクシンイミド5.3
F (0,03モル)およびジベンゾイルパーオキサ
イド8■の混合物を45分間加熱還流し、太陽灯を照射
する。混合物を冷却し、沖過し、真空下で濃縮して2.
3−ビス(ブロモメチル)アニソールを得、それをメタ
ノールでトリチュレートする。融点70°C0 2,3−ビス(ブロモメチル)アニソール432(0,
146モル)のジメチルスルホキサイド150d中溶液
をシアン化ナトリウム28.7 W (0,585モル
)およびジメチルスルホキサイド200dの攪拌混合物
に加える。該ジブロマイドの添加の間内温が60°Cを
越さないように該混合物を冷却する。該混合物を50°
Cで1時間攪拌し、ついで氷水中に注ぎ、沖過して3−
メトキシ−1,2−フェニレンジアセトニトリルを得る
。
アンモニアで飽和したエタノール中の3−メトキシ−1
,2−フェニレンジアセトニトリル44y(0,236
モル)およびラネーニッケルの混合物を水素雰囲気下(
75atm)、100℃で2時間加熱する。該混合物を
冷却し、脱気し、沖過し、真空下で濃縮し、10%塩酸
水溶液および酢酸エチル/エーテル(1:1)の間で分
配する。水相を40%水酸化ナトリウム水溶液で塩基性
にし、酢酸エチルで抽出する。該酢酸エチル抽出液を食
塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、真空下で濃
縮する。残渣をマレイン酸で処理し、アセトニトリルか
ら結晶化して6−メドキシー2.3.4゜5−テトラヒ
ドロ−1H−3−ベンズアゼピンマレイン酸塩を得る。
,2−フェニレンジアセトニトリル44y(0,236
モル)およびラネーニッケルの混合物を水素雰囲気下(
75atm)、100℃で2時間加熱する。該混合物を
冷却し、脱気し、沖過し、真空下で濃縮し、10%塩酸
水溶液および酢酸エチル/エーテル(1:1)の間で分
配する。水相を40%水酸化ナトリウム水溶液で塩基性
にし、酢酸エチルで抽出する。該酢酸エチル抽出液を食
塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、真空下で濃
縮する。残渣をマレイン酸で処理し、アセトニトリルか
ら結晶化して6−メドキシー2.3.4゜5−テトラヒ
ドロ−1H−3−ベンズアゼピンマレイン酸塩を得る。
融点153〜155℃。
実施例1および4の方法に従って、6−メドキ゛シー2
.3.4.5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピ
ンを3−アセチル−6−メドキシー9−メチルスルホニ
ル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズ
アゼピンを経て6−メドキシー9−メチルスルホニル−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼ
ピン塩酸塩に変換し、ついで臭化水素酸で処理して6−
ヒドロキシ−9−メチルスルホニル−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン臭化水素酸塩
を得る。
.3.4.5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピ
ンを3−アセチル−6−メドキシー9−メチルスルホニ
ル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズ
アゼピンを経て6−メドキシー9−メチルスルホニル−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼ
ピン塩酸塩に変換し、ついで臭化水素酸で処理して6−
ヒドロキシ−9−メチルスルホニル−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン臭化水素酸塩
を得る。
実施例11
実施例1および8の方法に従って、6−メドキシー2.
3.4.5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン
を3−アセチル−6−メドキシー7−メチルスルホニル
ー9−ブロモ−2,3,4,5−f ト5ヒドロー1H
−3−ベンズアゼピンを経て6−メドキシー7−メチル
スルホニルー2.3.4.5−テトラヒドロ−1H−3
−ベンズアゼピン塩酸塩に変換し、それを臭化水素酸で
処理して6−ヒトロキシー7−メチルスルホニルー2.
3.4.5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン
臭化水素酸塩を得る。
3.4.5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン
を3−アセチル−6−メドキシー7−メチルスルホニル
ー9−ブロモ−2,3,4,5−f ト5ヒドロー1H
−3−ベンズアゼピンを経て6−メドキシー7−メチル
スルホニルー2.3.4.5−テトラヒドロ−1H−3
−ベンズアゼピン塩酸塩に変換し、それを臭化水素酸で
処理して6−ヒトロキシー7−メチルスルホニルー2.
3.4.5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン
臭化水素酸塩を得る。
実施例12
トリフルオロ酢酸25d中の8−ヒドロキシ−7−メチ
ルスルホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
3−ベンズアゼピン臭化水素酸塩3.2y(0,01モ
ル)の混合物を25℃で攪拌し、アセチルブロマイド1
.4y(0,011モル)で処理する。該混合物を25
℃で攪拌し、真空下で濃縮して8−アセトキシ−7−メ
チルスルホニル−2,3゜4.5−テトラヒドロ−1H
−3−ベンズアゼピン臭化水素酸を得る。
ルスルホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
3−ベンズアゼピン臭化水素酸塩3.2y(0,01モ
ル)の混合物を25℃で攪拌し、アセチルブロマイド1
.4y(0,011モル)で処理する。該混合物を25
℃で攪拌し、真空下で濃縮して8−アセトキシ−7−メ
チルスルホニル−2,3゜4.5−テトラヒドロ−1H
−3−ベンズアゼピン臭化水素酸を得る。
実施例13
8−ヒドロキシ−7−メチルスルホニル−2,3゜4.
5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン臭化水素
酸塩を1当量の水酸化ナトリウム水溶液で処理する。ク
ロロホルムで抽出し、蒸発して8−ヒドロキシ−7−メ
チルスルホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−3−ベンズアゼピンを得る。
5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン臭化水素
酸塩を1当量の水酸化ナトリウム水溶液で処理する。ク
ロロホルムで抽出し、蒸発して8−ヒドロキシ−7−メ
チルスルホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−3−ベンズアゼピンを得る。
実施例14
炭酸カリウムを含有するアセトン中の8−ヒドロキシ−
7−メチルスルホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−3−ベンズアゼピン(1当量)の混合物にアリ
ルブロマイドを加え、該混合物を5℃ついで25°Cで
攪拌し、最後に還流下に攪拌する。ついで混合物を水中
に注ぎ、酢酸エチルで抽出し、エーテル性塩化水素で処
理して3−アリル−8−ヒドロキシ−7−メチルスルホ
ニル−2゜3、4.5−テトラヒドロ−1H−3−ベン
ズアゼピン塩酸塩を得る。
7−メチルスルホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−3−ベンズアゼピン(1当量)の混合物にアリ
ルブロマイドを加え、該混合物を5℃ついで25°Cで
攪拌し、最後に還流下に攪拌する。ついで混合物を水中
に注ぎ、酢酸エチルで抽出し、エーテル性塩化水素で処
理して3−アリル−8−ヒドロキシ−7−メチルスルホ
ニル−2゜3、4.5−テトラヒドロ−1H−3−ベン
ズアゼピン塩酸塩を得る。
実施例15
実施例1および4の方法に従って、2,3,4.5−テ
トラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンを3−アセチル
−7−クロロスルホニル−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−3−ベンズアゼピンに変換し、ついで3−ア
セチル−7−メチルスルホニル−2゜3、4.5−テト
ラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンに変換し、それを
塩酸で加水分解して7−メチ。
トラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンを3−アセチル
−7−クロロスルホニル−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−3−ベンズアゼピンに変換し、ついで3−ア
セチル−7−メチルスルホニル−2゜3、4.5−テト
ラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンに変換し、それを
塩酸で加水分解して7−メチ。
ルスルホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
3−ベンズアゼピン塩酸塩を得る。融点275〜277
℃。
3−ベンズアゼピン塩酸塩を得る。融点275〜277
℃。
実施例16
実施例4および5の方法に従って、3−アセチル−7−
クロロスルホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−3−ベンズアゼピンを3−アセチル−7−メチルチ
オ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズ
アゼピンに変換し、ついで3−アセチル−7−メチルス
ルフィニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3
−ベンズアゼピンに変換し、それを希塩酸で加水分解し
て7−メチルスルフィニル−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩を得る。
クロロスルホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−3−ベンズアゼピンを3−アセチル−7−メチルチ
オ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズ
アゼピンに変換し、ついで3−アセチル−7−メチルス
ルフィニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3
−ベンズアゼピンに変換し、それを希塩酸で加水分解し
て7−メチルスルフィニル−2,3,4,5−テトラヒ
ドロ−1H−3−ベンズアゼピン塩酸塩を得る。
実施例17
実施例1.15および16の方法に従って、3−メチル
フェニル酢酸を3−アセチル−7−メチル−2,3,4
,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンに変換
し、ついで3−アセチル−8−メチル−7−クロロスル
ホニル−2,3,4,5−f ) 5ヒドロ−1H−3
−ベンズアゼピンに変換し、それを8−メチル−7−メ
チルスルホニル−2,3,4゜5−テトラヒドロ−1H
−3−ベンズアゼピン塩酸塩または8−メチル−7−メ
チルスルフィニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−3−ベンズアゼピン塩酸塩に変換する。
フェニル酢酸を3−アセチル−7−メチル−2,3,4
,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンに変換
し、ついで3−アセチル−8−メチル−7−クロロスル
ホニル−2,3,4,5−f ) 5ヒドロ−1H−3
−ベンズアゼピンに変換し、それを8−メチル−7−メ
チルスルホニル−2,3,4゜5−テトラヒドロ−1H
−3−ベンズアゼピン塩酸塩または8−メチル−7−メ
チルスルフィニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−3−ベンズアゼピン塩酸塩に変換する。
実施例18
ヨウ化メチルの代りにヨウ化プロピルを用いて実施例4
の方法Bの方法により3−アセチル−8−メトキシ−7
−プロピルスルホニル−2.3.4.5−テトラヒドロ
−1H−3−ペンズアゼピンヲ得、それを臭化水素酸で
処理して8−ヒドロキシ−7−フロビルスルホニル−2
,3,4,5−テトラヒドロ−1)I−3−ベンズアゼ
ピン臭化水素酸塩を得る。
の方法Bの方法により3−アセチル−8−メトキシ−7
−プロピルスルホニル−2.3.4.5−テトラヒドロ
−1H−3−ペンズアゼピンヲ得、それを臭化水素酸で
処理して8−ヒドロキシ−7−フロビルスルホニル−2
,3,4,5−テトラヒドロ−1)I−3−ベンズアゼ
ピン臭化水素酸塩を得る。
融点177〜180℃。
実施例19
8−ヒドロキシ−7−メチルスルホニル−2,3゜4.
5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン臭化水素
酸塩10II19を乳糖75■およびステアリン酸マグ
ネシウム2〜と混合する。得られた混合物をハードゼラ
チンカプセルに充填する。
5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン臭化水素
酸塩10II19を乳糖75■およびステアリン酸マグ
ネシウム2〜と混合する。得られた混合物をハードゼラ
チンカプセルに充填する。
Claims (14)
- (1)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rは水素、炭素数1〜6のアルキルまたは炭素
数3〜5のアルケニル;R^1はSOR^3、SO_2
R^3またはSO_2NR^4R^5;R^2は水素、
炭素数1〜6のアルキルまたはR^6O−;R^3は炭
素数1〜6のアルキルまたはトリフルオロメチル;R^
4およびR^5は水素または炭素数1〜6のアルキル;
ならびにR^6は水素、炭素数1〜6のアルキルまたは
炭素数1〜6のアルカノイルを意味する;但し、R^1
がSO_2NH_2である場合、R^2はR^6O−ま
たは炭素数1〜6のアルキルを意味する〕 で示される化合物またはその医薬上許容される酸付加塩
。 - (2)R^2が8位にある前記第(1)項の化合物。
- (3)R^2が8位およびR^1が7位にある前記第(
1)項の化合物。 - (4)R^1がSO_2R^3またはSO_2NR^4
R^5、R^2が水素、アルコキシまたはヒドロキシ、
R^3がメチルおよびRが水素である前記第(1)、(
2)または(3)項の化合物。 - (5)該化合物が8−ヒドロキシ−7−メチルスルホニ
ル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズ
アゼピンである前記第(1)項の化合物。 - (6)該化合物が8−ヒドロキシ−7−(メチルスルフ
ァモイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3
−ベンズアゼピンである前記第(1)項の化合物。 - (7)該化合物が7−メチルスルホニル−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピンである前
記第(1)項の化合物。 - (8)8−ヒドロキシ−7−(N,N−ジメチルスルフ
ァモイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3
−ベンズアゼピン;8−ヒドロキシ−7−プロピルスル
ホニル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベ
ンズアゼピンからなる群から選ばれる前記第(1)項の
化合物。 - (9)胃腸運動活性を生じるのに充分な量の前記第(1
)項の化合物および医薬担体からなることを特徴とする
胃腸運動疾患の治療用医薬組成物。 - (10)胃腸運動活性を生じるのに充分な量の前記第(
5)項の化合物および医薬担体からなることを特徴とす
る胃腸運動疾患の治療用医薬組成物。 - (11)胃腸運動疾患の治療を必要とする患者に有効量
の前記第(1)項の化合物を内用投与することを特徴と
する胃腸運動疾患の治療法。 - (12)胃腸運動疾患の治療を必要とする患者に有効量
の前記第(5)項の化合物を内用投与することを特徴と
する胃腸運動疾患の治療法。 - (13)胃食道逆流疾患または遅延性胃空腹化を治療す
る前記第(9)項の治療法。 - (14)胃食道逆流疾患または遅延性胃空腹化を治療す
る前記第(10)項の治療法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US811789 | 1985-12-20 | ||
US06/811,789 US4659706A (en) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | Sulfinyl and sulfonyl substituted 3-benzazepines |
Publications (1)
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---|---|
JPS62158255A true JPS62158255A (ja) | 1987-07-14 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61305158A Pending JPS62158255A (ja) | 1985-12-20 | 1986-12-20 | スルフイニルおよびスルホニル置換3−ベンズアゼピン類 |
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---|---|
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EP (1) | EP0229510B1 (ja) |
JP (1) | JPS62158255A (ja) |
KR (1) | KR870006007A (ja) |
CN (1) | CN86108627A (ja) |
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AU (1) | AU589240B2 (ja) |
CA (1) | CA1263384A (ja) |
DE (1) | DE3671746D1 (ja) |
DK (1) | DK610686A (ja) |
FI (1) | FI865220A (ja) |
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IL (1) | IL81006A0 (ja) |
NO (1) | NO865203L (ja) |
PH (1) | PH22358A (ja) |
PT (1) | PT83929B (ja) |
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---|---|---|---|---|
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AU1927992A (en) * | 1991-06-21 | 1993-01-25 | Smithkline Beecham Plc | Medicaments |
JP2002526443A (ja) | 1998-09-18 | 2002-08-20 | アルコン ラボラトリーズ, インコーポレーテッド | 緑内障治療用セロトニン作動性5ht2作用物質 |
CA2347095A1 (en) * | 1998-10-16 | 2000-04-27 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Nitrogen-containing condensed heterocyclic derivatives, their production and agent |
KR100480782B1 (ko) * | 2002-10-26 | 2005-04-07 | 삼성에스디아이 주식회사 | 연료전지 단위체, 그 제조방법 및 상기 연료전지 단위체를채용한 연료전지 |
US20060073172A1 (en) * | 2004-10-01 | 2006-04-06 | Schneider L W | Stabilized ophthalmic solution for the treatment of glaucoma and lowering intraocular pressure |
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CA974989A (en) * | 1968-03-11 | 1975-09-23 | Wallace And Tiernan Inc. | Process for preparing 1,2,4,5-tetrahydro-3h,3-benzazepines and products obtained thereby |
DE1921737A1 (de) * | 1969-04-29 | 1970-11-12 | Bayer Ag | Heterocyclische Acylreste enthaltende Sulfonylharnstoffe und Sulfonylsemicarbazide mit antidiabetischer Wirkung |
US3671519A (en) * | 1969-07-14 | 1972-06-20 | American Home Prod | N-substituted 2,3,4,5,-tetrahydro-1h-3-benzazepines |
US3725388A (en) * | 1970-06-25 | 1973-04-03 | Boehringer Sohn Ingelheim | N-acyl-7-(n{41 -cycloalkyl-ureido-n{40 -sulfonyl)-isoquinolines and -benzazepines and alkali metal salts thereof |
CH593263A5 (ja) * | 1974-02-22 | 1977-11-30 | Hoffmann La Roche | |
US4206210A (en) * | 1977-01-19 | 1980-06-03 | Smithkline Corporation | Alkylthio-7,8-dihdroxy-1-phenyl-2,3,4,5-tetrahydro-1H-3-benzazepines having dopaminergic activity |
US4265890A (en) * | 1978-07-07 | 1981-05-05 | Smithkline Corporation | 6-Phenyl thio- and 6-cyclohexyl thio-2,3,4,5-tetrahydro-1H-3-benzazepines |
US4469634A (en) * | 1982-07-29 | 1984-09-04 | Smithkline Beckman Corporation | Allyloxy- and allylthio-2,3,4,5-tetrahydro-1H-3-benzazepines |
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-
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