JPS6215640Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6215640Y2 JPS6215640Y2 JP2759483U JP2759483U JPS6215640Y2 JP S6215640 Y2 JPS6215640 Y2 JP S6215640Y2 JP 2759483 U JP2759483 U JP 2759483U JP 2759483 U JP2759483 U JP 2759483U JP S6215640 Y2 JPS6215640 Y2 JP S6215640Y2
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- JP
- Japan
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- midpoint
- switch
- combustion
- potential
- safety
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- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 6
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 21
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガス或るいは液体燃料を用いた燃焼器
の停電時における安全装置に関するものである。
の停電時における安全装置に関するものである。
燃焼器の燃焼を運転スイツチの開閉により制御
するものでは、燃焼中に停電が生じ、停電復帰後
運転スイツチが投入状態であると再び燃焼するこ
とになれば、例えば風呂釜であれば誤まつて空焚
きする恐れがあり、安全性に問題があるものであ
つた。
するものでは、燃焼中に停電が生じ、停電復帰後
運転スイツチが投入状態であると再び燃焼するこ
とになれば、例えば風呂釜であれば誤まつて空焚
きする恐れがあり、安全性に問題があるものであ
つた。
又自動復帰型の感震器等異常時に作動するスイ
ツチを設けて、このスイツチにより安全動作回路
を作動させ、該安全動作回路の自己保持作用によ
り燃焼を停止させ、使用者が再燃焼を行わせるに
は電源を一旦遮断しなければ燃焼しないようにし
て異常時の安全性を具備せしめたものでも停電時
には上記と同様の問題がある。
ツチを設けて、このスイツチにより安全動作回路
を作動させ、該安全動作回路の自己保持作用によ
り燃焼を停止させ、使用者が再燃焼を行わせるに
は電源を一旦遮断しなければ燃焼しないようにし
て異常時の安全性を具備せしめたものでも停電時
には上記と同様の問題がある。
本考案は以上の問題点を解決せんとするもの
で、以下その実施例を添付図面と共に説明する。
で、以下その実施例を添付図面と共に説明する。
１は運転スイツチで、図示しない電源プラグを
介して給電されるようにしてある。２，３は運転
スイツチ１前段のライン間に直列に接続した抵抗
で、両抵抗２，３の中点ａと負側ライン間に抵抗
３と並列にコンデンサー４を接続してある。又運
転スイツチ１後段のライン間には抵抗５，６と異
常時例えば感震器の作動時開成するスイツチ７を
直列に接続し、両抵抗５，６の中点ｂをプログラ
マブルユニジヤンクシヨントランジスタ（以下
PUTと言う。）８のアノードＡに接続してある。
又該PUT８のゲートは前記中点ａと接続し、抵
抗２，３，５，６の抵抗値を定常時には中点ａの
電位が中点ｂの電位より高くなるよう設定してあ
る。上記PUT８のカソードは抵抗９を介して自
己保持回路を内蔵して動作状態を自己保持する機
能を備えた安全動作回路１０に接続してあり、安
全動作回路１０はPUT８の導通電流により作動
して燃焼制御回路１１の前段のラインに接続した
常閉スイツチ１２を開成せしめ、燃焼制御回路１
１への通電を遮断するようにしてある。
介して給電されるようにしてある。２，３は運転
スイツチ１前段のライン間に直列に接続した抵抗
で、両抵抗２，３の中点ａと負側ライン間に抵抗
３と並列にコンデンサー４を接続してある。又運
転スイツチ１後段のライン間には抵抗５，６と異
常時例えば感震器の作動時開成するスイツチ７を
直列に接続し、両抵抗５，６の中点ｂをプログラ
マブルユニジヤンクシヨントランジスタ（以下
PUTと言う。）８のアノードＡに接続してある。
又該PUT８のゲートは前記中点ａと接続し、抵
抗２，３，５，６の抵抗値を定常時には中点ａの
電位が中点ｂの電位より高くなるよう設定してあ
る。上記PUT８のカソードは抵抗９を介して自
己保持回路を内蔵して動作状態を自己保持する機
能を備えた安全動作回路１０に接続してあり、安
全動作回路１０はPUT８の導通電流により作動
して燃焼制御回路１１の前段のラインに接続した
常閉スイツチ１２を開成せしめ、燃焼制御回路１
１への通電を遮断するようにしてある。
尚上記した感震器は自動復帰型のものを用いて
あり、正常になればスイツチ７を閉成するように
してある。又スイツチ７は過熱時に作動するハイ
リミツトスイツチ等異常時に開成するスイツチで
あればいかなるものでもよい。
あり、正常になればスイツチ７を閉成するように
してある。又スイツチ７は過熱時に作動するハイ
リミツトスイツチ等異常時に開成するスイツチで
あればいかなるものでもよい。
以上の構成において、その動作を説明する。通
常電源プラグはコンセントに差し込んだ状態にあ
るので運転スイツチ１投入前には中点ａの電位は
抵抗２，３により分圧された電位にある。従つて
運転スイツチ１を投入しても中点ｂの電位は中点
ａの電位より低いからPUT８は導通せず、燃焼
制御回路１１は常閉スイツチ１２を介して通電さ
れ、燃焼が行われるのである。そして燃焼中に地
震等の異常事態が発生した場合にはスイツチ７が
開成するので中点ｂの電位が中点ａの電位より高
くなり、PUT８が導通して安全動作回路１０を
作動せしめ、従つて常閉スイツチ１２を開成する
ので燃焼制御回路１１への通電が断たれ、燃焼が
停止するのであり、この燃焼停止はスイツチ７が
自動復帰しても安全動作回路１０の自己保持機能
によつて継続して行われることになる。上記の場
合燃焼を再開するには機器の異常の有無を点検し
た後運転スイツチ１を開成して安全動作回路１０
の自己保持を解除し、再度運転スイツチ１を投入
すればよいのである。
常電源プラグはコンセントに差し込んだ状態にあ
るので運転スイツチ１投入前には中点ａの電位は
抵抗２，３により分圧された電位にある。従つて
運転スイツチ１を投入しても中点ｂの電位は中点
ａの電位より低いからPUT８は導通せず、燃焼
制御回路１１は常閉スイツチ１２を介して通電さ
れ、燃焼が行われるのである。そして燃焼中に地
震等の異常事態が発生した場合にはスイツチ７が
開成するので中点ｂの電位が中点ａの電位より高
くなり、PUT８が導通して安全動作回路１０を
作動せしめ、従つて常閉スイツチ１２を開成する
ので燃焼制御回路１１への通電が断たれ、燃焼が
停止するのであり、この燃焼停止はスイツチ７が
自動復帰しても安全動作回路１０の自己保持機能
によつて継続して行われることになる。上記の場
合燃焼を再開するには機器の異常の有無を点検し
た後運転スイツチ１を開成して安全動作回路１０
の自己保持を解除し、再度運転スイツチ１を投入
すればよいのである。
次に燃焼中に停電した場合について説明する
と、停電が発生すると燃焼制御回路１１には通電
が行われないので燃焼は停止し、この停電中にコ
ンデンサー４の電荷は抵抗３等を介して放電され
る。そして停電が復帰した時に運転スイツチ１が
投入されたままであると、抵抗２，５の相方に通
電が行われることになり、その際中点ｂの電位は
略瞬時に定常時の電位に上昇するが、中点ａの電
位の上昇はコンデンサー４の充電速度に律速され
る為零電位から徐々にしか上昇せず、従つてかか
る停電復帰時から一定時間は中点ａの電位は中点
ｂの電位より低く、その間PUT８のアノード電
位はゲート電位より高くなるからPUT８が導通
する。そしてPUT８が導通すると安全動作回路
１０が作動し、一旦安全動作回路１０が作動する
とその自己保持機能によつて安全動作が継続して
行われることになり、燃焼は行われないのであ
る。又この安全作用は本実施例の如き異常時の安
全動作時に停電が行われ、停電が復帰した場合に
も同様に行われることになる。
と、停電が発生すると燃焼制御回路１１には通電
が行われないので燃焼は停止し、この停電中にコ
ンデンサー４の電荷は抵抗３等を介して放電され
る。そして停電が復帰した時に運転スイツチ１が
投入されたままであると、抵抗２，５の相方に通
電が行われることになり、その際中点ｂの電位は
略瞬時に定常時の電位に上昇するが、中点ａの電
位の上昇はコンデンサー４の充電速度に律速され
る為零電位から徐々にしか上昇せず、従つてかか
る停電復帰時から一定時間は中点ａの電位は中点
ｂの電位より低く、その間PUT８のアノード電
位はゲート電位より高くなるからPUT８が導通
する。そしてPUT８が導通すると安全動作回路
１０が作動し、一旦安全動作回路１０が作動する
とその自己保持機能によつて安全動作が継続して
行われることになり、燃焼は行われないのであ
る。又この安全作用は本実施例の如き異常時の安
全動作時に停電が行われ、停電が復帰した場合に
も同様に行われることになる。
以上説明したように本考案は運転スイツチ前段
のライン間に直列接続した抵抗の中点をゲート
に、該スイツチ後段のライン間に接続した抵抗の
中点をアノードに夫々接続したプログラマブルユ
ニジヤンクシヨントランジスタのカソードを自己
保持機能を備えた安全動作回路に接続して、上記
トランジスタの導通により安全動作せしめたもの
において、前記ゲートを接続した中点と負側ライ
ン間にコンデンサーを接続したので、燃焼中に停
電復帰しても運転スイツチを必ず開成した後閉成
しなければ燃焼が行われないものであり、極めて
安全効果が大きいものである。加えて実施例の如
き中点ｂと負側ライン間に異常時に開成するスイ
ツチ７を設けておけば上記停電時の安全効果の他
地震等異常時の安全性も簡単に具備せしめること
が出来るのである。
のライン間に直列接続した抵抗の中点をゲート
に、該スイツチ後段のライン間に接続した抵抗の
中点をアノードに夫々接続したプログラマブルユ
ニジヤンクシヨントランジスタのカソードを自己
保持機能を備えた安全動作回路に接続して、上記
トランジスタの導通により安全動作せしめたもの
において、前記ゲートを接続した中点と負側ライ
ン間にコンデンサーを接続したので、燃焼中に停
電復帰しても運転スイツチを必ず開成した後閉成
しなければ燃焼が行われないものであり、極めて
安全効果が大きいものである。加えて実施例の如
き中点ｂと負側ライン間に異常時に開成するスイ
ツチ７を設けておけば上記停電時の安全効果の他
地震等異常時の安全性も簡単に具備せしめること
が出来るのである。
図面は本考案の実施例を示す電気回路図であ
る。 １……運転スイツチ、２……抵抗、３……抵
抗、４……コンデンサ、５……抵抗、６……抵
抗、８……プログラマブルユニジヤンクシヨント
ランジスタ、１０……安全動作回路、ａ……中
点、ｂ……中点。
る。 １……運転スイツチ、２……抵抗、３……抵
抗、４……コンデンサ、５……抵抗、６……抵
抗、８……プログラマブルユニジヤンクシヨント
ランジスタ、１０……安全動作回路、ａ……中
点、ｂ……中点。
Claims (1)
- 運転スイツチ前段のライン間に直列接続した抵
抗の中点をゲートに、該スイツチ後段のライン間
に接続した抵抗の中点をアノードに夫々接続した
プログラマブルユニジヤンクシヨントランジスタ
のカソードを自己保持機能を備えた安全動作回路
に接続して、上記トランジスタの導通により安全
動作せしめたものにおいて、前記ゲートを接続し
た中点と負側ライン間にコンデンサーを接続した
ことを特徴とする燃焼器の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2759483U JPS59134742U (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 燃焼器の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2759483U JPS59134742U (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 燃焼器の安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59134742U JPS59134742U (ja) | 1984-09-08 |
| JPS6215640Y2 true JPS6215640Y2 (ja) | 1987-04-21 |
Family
ID=30158471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2759483U Granted JPS59134742U (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 燃焼器の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59134742U (ja) |
-
1983
- 1983-02-25 JP JP2759483U patent/JPS59134742U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59134742U (ja) | 1984-09-08 |
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