JPS62156134A - ポリアリ−レンスルフィド樹脂の精製方法 - Google Patents
ポリアリ−レンスルフィド樹脂の精製方法Info
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- JPS62156134A JPS62156134A JP60298521A JP29852185A JPS62156134A JP S62156134 A JPS62156134 A JP S62156134A JP 60298521 A JP60298521 A JP 60298521A JP 29852185 A JP29852185 A JP 29852185A JP S62156134 A JPS62156134 A JP S62156134A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ポリアリーレンスルフィド樹脂の精製方法に
関し、さらに詳しくごうと、塩を含有するポリアリーレ
ンスルフィド樹脂から、塩の含有量が著しく低いポリア
リーレンスルフィド樹脂を容易に得ることができる、ポ
リアリ−レノスルフィド樹脂の新規で有用な精製方法に
関する。この発明は塩を含有するポリフェニレンスルフ
ィド樹脂等のポリアリーレンスルフィド樹脂の精製の分
野に利用される。この発明の方法によって得られる塩の
含有!kが低いたとえばポリフェニレンスルフィド樹脂
等のポリアリーレンスルフィド樹脂は、高耐熱、高強度
の素材としてたとえば電気・電子分野などに利用できる
。
関し、さらに詳しくごうと、塩を含有するポリアリーレ
ンスルフィド樹脂から、塩の含有量が著しく低いポリア
リーレンスルフィド樹脂を容易に得ることができる、ポ
リアリ−レノスルフィド樹脂の新規で有用な精製方法に
関する。この発明は塩を含有するポリフェニレンスルフ
ィド樹脂等のポリアリーレンスルフィド樹脂の精製の分
野に利用される。この発明の方法によって得られる塩の
含有!kが低いたとえばポリフェニレンスルフィド樹脂
等のポリアリーレンスルフィド樹脂は、高耐熱、高強度
の素材としてたとえば電気・電子分野などに利用できる
。
[従来の技術およびその問題点」
ポリフェニレンスルフィド樹脂等のポリアリーレンスル
フィド樹脂は、一部熱硬化性を有する熱可・■性樹脂で
あり、優れた耐薬品性、広い温度範囲における良好な機
械的性質、耐熱剛性などのエンジニアリングプラスチッ
クとしての優れた特性を有している。
フィド樹脂は、一部熱硬化性を有する熱可・■性樹脂で
あり、優れた耐薬品性、広い温度範囲における良好な機
械的性質、耐熱剛性などのエンジニアリングプラスチッ
クとしての優れた特性を有している。
ポリフェニレンスルフィド樹脂等のポリアリーレンスル
フィド樹脂は1通常、極性溶媒中でジハロゲン芳香族化
合物とアルカリ全屈硫化物とを重合反応させることによ
って得られる。たとえば、ポリフェニレンスルフィド樹
脂の製造は1通常p−ジクロロベンゼンと二硫化ナトリ
ウムを極性溶媒中で重合反応することにより行なわれて
いる(特公昭52−12240号など)が、重合反応に
よって副生ずる食塩等の塩が樹脂中に、通常1,000
〜3.000 pp■程度残存している0食塩等の塩が
残存すると、ポリフェニレンスルフィド樹脂等のポリア
リーレンスルフィド樹脂を電気・電子分野に応用する場
合1回路の耐湿絶縁性が低下し、誤動作の原因となるた
め、食塩等の塩を除去するために樹脂を再度精製する必
要がある。
フィド樹脂は1通常、極性溶媒中でジハロゲン芳香族化
合物とアルカリ全屈硫化物とを重合反応させることによ
って得られる。たとえば、ポリフェニレンスルフィド樹
脂の製造は1通常p−ジクロロベンゼンと二硫化ナトリ
ウムを極性溶媒中で重合反応することにより行なわれて
いる(特公昭52−12240号など)が、重合反応に
よって副生ずる食塩等の塩が樹脂中に、通常1,000
〜3.000 pp■程度残存している0食塩等の塩が
残存すると、ポリフェニレンスルフィド樹脂等のポリア
リーレンスルフィド樹脂を電気・電子分野に応用する場
合1回路の耐湿絶縁性が低下し、誤動作の原因となるた
め、食塩等の塩を除去するために樹脂を再度精製する必
要がある。
従来、食塩等の塩含量の少ないポリフェニレンスルフィ
ド樹脂を製造する方法として、ポリオキシエチレンエー
テルの存在下で重合反応を行なう方法(特開昭59−7
4127号)が提案されているが、重合反応終γ後に、
前記ポリオキシエチレンエーテルの除去が必要となるた
め実用り好ましくないという問題点がある。
ド樹脂を製造する方法として、ポリオキシエチレンエー
テルの存在下で重合反応を行なう方法(特開昭59−7
4127号)が提案されているが、重合反応終γ後に、
前記ポリオキシエチレンエーテルの除去が必要となるた
め実用り好ましくないという問題点がある。
一方、ポリフェニレンスルフィド樹脂の精製方法として
、水性スラリー中で炭酸ナトリウム等を用いてたとえば
238℃という高温で熱処理する方法(特開+1?(5
7−108138号)も提案されているが。
、水性スラリー中で炭酸ナトリウム等を用いてたとえば
238℃という高温で熱処理する方法(特開+1?(5
7−108138号)も提案されているが。
食塩の除去効率が低いという問題点がある。また、ポリ
フェニレンスルフィド樹脂を極性非プロトン溶媒とエチ
レングリコールとの混合溶媒と接触させる精製方法(特
開昭57−18135号)も提案されているが、より有
用な方法の開発がqlまれていた。
フェニレンスルフィド樹脂を極性非プロトン溶媒とエチ
レングリコールとの混合溶媒と接触させる精製方法(特
開昭57−18135号)も提案されているが、より有
用な方法の開発がqlまれていた。
[発明の目的]
この発明は前記事情に基いてなされたものである。
すなわち、この発明の目的は、前記181題点を解消し
、塩を含有するポリフェニレンスルフィド樹脂等のポリ
アリーレンスルフィドから塩の含有にが答しく低減した
ポリフェニレンスルフィド樹脂等のポリアリーレンスル
フィド樹脂を容易に得ることができる、ポリアリーレン
スルフィド樹脂の新規で、有用な精製方法を提供するこ
とである。
、塩を含有するポリフェニレンスルフィド樹脂等のポリ
アリーレンスルフィドから塩の含有にが答しく低減した
ポリフェニレンスルフィド樹脂等のポリアリーレンスル
フィド樹脂を容易に得ることができる、ポリアリーレン
スルフィド樹脂の新規で、有用な精製方法を提供するこ
とである。
[前記問題点を解決するための手段]
111i記問題点を解決するためのこの発明の概要は、
1t!を含有するポリアリーレンスルフィド樹脂の精製
方法において、alを含有するポリアリーレンスルフィ
ド樹脂を極性溶媒中で150℃以上の湿度でポリビニル
アルコールと接触させることを特徴とするポリアリーレ
ンスルフィド樹脂の精製方法である。
1t!を含有するポリアリーレンスルフィド樹脂の精製
方法において、alを含有するポリアリーレンスルフィ
ド樹脂を極性溶媒中で150℃以上の湿度でポリビニル
アルコールと接触させることを特徴とするポリアリーレ
ンスルフィド樹脂の精製方法である。
本発明における前記塩を含有するポリアリーレンスルフ
ィドvA脂は、アルカリ金属塩を含有するポリアリーレ
ンスルフィド樹脂であるe In記アルカリ金属塩とし
ては、アルカリ金属ハライド、アルカリ金属カルボン#
塩、アルカリ金属スルホン酸塩などである。これらのう
ち、アルカリ金属ハライドは、この発明の方法により、
効率良く、ポリアリーレンスルフィド樹脂から脱塩する
ことができる。
ィドvA脂は、アルカリ金属塩を含有するポリアリーレ
ンスルフィド樹脂であるe In記アルカリ金属塩とし
ては、アルカリ金属ハライド、アルカリ金属カルボン#
塩、アルカリ金属スルホン酸塩などである。これらのう
ち、アルカリ金属ハライドは、この発明の方法により、
効率良く、ポリアリーレンスルフィド樹脂から脱塩する
ことができる。
1t1記アルカリ金属ハライドの具体例としては、フッ
化リチウム、フシ化セシウム、4工化リチウム、フッ化
カリウム、フッ化ルビジウム、フシ化セシウム、塩化ナ
トリウム、塩化カリウム、塩化ルビジウム、塩化セシウ
ム、臭化ナトリウム、臭化カリウム、臭化ルビジウム、
臭化セシウム、ヨウ化リチウム、ヨウ化ナトリウム、ヨ
ウ化ルビジウム、ヨウ化セシウムなどを孕げろことがで
き、なかでも塩化リチウムや塩化ナトリウムが、さらに
は塩化ナトリウムが、ポリアリーレンスルフィド樹脂の
製造において脱塩すべきものとしてよ〈現われ、そして
、この発明の方法により好都合に脱塩される。
化リチウム、フシ化セシウム、4工化リチウム、フッ化
カリウム、フッ化ルビジウム、フシ化セシウム、塩化ナ
トリウム、塩化カリウム、塩化ルビジウム、塩化セシウ
ム、臭化ナトリウム、臭化カリウム、臭化ルビジウム、
臭化セシウム、ヨウ化リチウム、ヨウ化ナトリウム、ヨ
ウ化ルビジウム、ヨウ化セシウムなどを孕げろことがで
き、なかでも塩化リチウムや塩化ナトリウムが、さらに
は塩化ナトリウムが、ポリアリーレンスルフィド樹脂の
製造において脱塩すべきものとしてよ〈現われ、そして
、この発明の方法により好都合に脱塩される。
前記、アルカリ金属カルボン酸塩としては、酢酸リチウ
ム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、酢酸ルビジウム、
酢酸セシウム、プロピオン酸リチウム、安息香酸リチウ
ムなどの様な化合物を挙げることができ、中でも酢酸リ
チウムが、ポリアリーレンスルフィド樹脂の製造におい
て脱塩すべきものとしてよく現われ、そしてこの発1!
1の方法により好都合に除去される。
ム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、酢酸ルビジウム、
酢酸セシウム、プロピオン酸リチウム、安息香酸リチウ
ムなどの様な化合物を挙げることができ、中でも酢酸リ
チウムが、ポリアリーレンスルフィド樹脂の製造におい
て脱塩すべきものとしてよく現われ、そしてこの発1!
1の方法により好都合に除去される。
前記アルカリ金属スルホン酸塩としては、ベンゼンスル
ホン酸ナトリウムなどが挙げられる。
ホン酸ナトリウムなどが挙げられる。
本発明の適用対象となるポリアリーレンスルフィド樹脂
は、たとえばNaoに換算して、通常500〜5,00
0pp−1好ましくは、1.(100〜3,000pp
■の含有漬でアルカリ金属塩を含有するものが挙げられ
る。
は、たとえばNaoに換算して、通常500〜5,00
0pp−1好ましくは、1.(100〜3,000pp
■の含有漬でアルカリ金属塩を含有するものが挙げられ
る。
本発明における前記塩を含有するポリアリーレンスルフ
ィド樹脂は、アルカリ金属塩としてIm記アルカリ金J
iIJt!の中の1種または2種以上を含有するもので
あってもよい。
ィド樹脂は、アルカリ金属塩としてIm記アルカリ金J
iIJt!の中の1種または2種以上を含有するもので
あってもよい。
本発明における前記塩を含有するポリアリーレンスルフ
ィドに関する前記ポリアリーレンスルフィド樹脂は、そ
の樹脂を形成する重合体の構造または重合体の主要部分
の構造が、硫黄原子と芳香族環の炭素原子とが交互に繰
り返し結合した構造を有する。該樹脂を構成する重合体
の構造または重合体の主要部分は、通常下記の(a式)
、(ここで、Sは硫黄原子を表わす、 l(+ 、 1
1(2、R:l 、 RAは、水素、C1〜Cooのア
ルキルノ、(,05〜C2Gのシクロアルキル基、C6
〜C7AのアリールJ、(、C7〜C24のフルカリー
ル基またはCl−C74のアラルキルノ、(を表し、モ
してR1,117、Rz 、 R4は2個結合して芳香
族環または複素環を形成することがあり、さらに−5−
1■ レンスルフィド単位と結合した枝分れ構造を形成するこ
ともある。nは通常1〜t、ooo 、好ましくは3〜
600の範囲にある整数である。)で表すことができる
。これらの中で本発明の効果をよく発揮しうる好適な樹
脂はポリフェニレンスルフィド樹脂である。
ィドに関する前記ポリアリーレンスルフィド樹脂は、そ
の樹脂を形成する重合体の構造または重合体の主要部分
の構造が、硫黄原子と芳香族環の炭素原子とが交互に繰
り返し結合した構造を有する。該樹脂を構成する重合体
の構造または重合体の主要部分は、通常下記の(a式)
、(ここで、Sは硫黄原子を表わす、 l(+ 、 1
1(2、R:l 、 RAは、水素、C1〜Cooのア
ルキルノ、(,05〜C2Gのシクロアルキル基、C6
〜C7AのアリールJ、(、C7〜C24のフルカリー
ル基またはCl−C74のアラルキルノ、(を表し、モ
してR1,117、Rz 、 R4は2個結合して芳香
族環または複素環を形成することがあり、さらに−5−
1■ レンスルフィド単位と結合した枝分れ構造を形成するこ
ともある。nは通常1〜t、ooo 、好ましくは3〜
600の範囲にある整数である。)で表すことができる
。これらの中で本発明の効果をよく発揮しうる好適な樹
脂はポリフェニレンスルフィド樹脂である。
本発明の前記塩を含有するポリアリーレンスルフィド樹
脂は、ジハロゲン芳香族化合物とアルカリ金属硫化物を
種々の添加物の存在ドまたは不存在下で極性溶媒中で反
応させると生成するものである。
脂は、ジハロゲン芳香族化合物とアルカリ金属硫化物を
種々の添加物の存在ドまたは不存在下で極性溶媒中で反
応させると生成するものである。
反応終了後、ポリアリーレンスルフィドは、たとえばろ
過または遠心分離などによる標準的な方法により直接に
反応溶液から分別し、あるいは、例えば水および/また
は稀釈した酸を添加した後、反応溶液から分別して、(
することができる。
過または遠心分離などによる標準的な方法により直接に
反応溶液から分別し、あるいは、例えば水および/また
は稀釈した酸を添加した後、反応溶液から分別して、(
することができる。
ろ過工程に続いて一般に重合体に付着し得るいずれかの
無機成分例えばアルカリ金属硫化物及びアルカル水酸化
物を除去するために水などで洗浄することにより重合体
を回収する。
無機成分例えばアルカリ金属硫化物及びアルカル水酸化
物を除去するために水などで洗浄することにより重合体
を回収する。
このようにして、回収されたポリアリーレンスルフィド
樹脂は、前述のような水洗、洗浄、抽出を行なっても、
その樹脂中にアルカリ金属ハライド等のアルカリ金属塩
を通常500〜5,000 ppm含有する。たとえば
、前記ポリフェニレンスルフィド樹脂の製造は、P−ク
ロロベンゼンと硫化ナトリウムとを前記溶媒中で反応す
ることによって行なわれるが、製造樹脂中に、ナトリウ
ムイオンが1.000〜3,000 pp■程度残存し
ていることが知られている。
樹脂は、前述のような水洗、洗浄、抽出を行なっても、
その樹脂中にアルカリ金属ハライド等のアルカリ金属塩
を通常500〜5,000 ppm含有する。たとえば
、前記ポリフェニレンスルフィド樹脂の製造は、P−ク
ロロベンゼンと硫化ナトリウムとを前記溶媒中で反応す
ることによって行なわれるが、製造樹脂中に、ナトリウ
ムイオンが1.000〜3,000 pp■程度残存し
ていることが知られている。
本発明において使用する前記塩を含有するポリ7リーレ
ンスルフイド樹脂は、前記の製造方法によって製造され
たものはもとより、他のどのような方法によって製造さ
れたものであってもよい。
ンスルフイド樹脂は、前記の製造方法によって製造され
たものはもとより、他のどのような方法によって製造さ
れたものであってもよい。
すなわち、市阪品であっても試供品であっても、新たに
製造されるものであってもよい、たとえば、1ii記塩
を含有するポリアリーレンスルフィド樹脂は、アメリカ
合衆国フィリップス社などで製造され重版されている。
製造されるものであってもよい、たとえば、1ii記塩
を含有するポリアリーレンスルフィド樹脂は、アメリカ
合衆国フィリップス社などで製造され重版されている。
本発明における前記ポリビニルアルコールは、その重合
体の主鎖の構造または主鎖の主要部分の構造が、−←C
H2OH(OH)→−中位の繰り返しによって表すこと
ができる通常のポリビニルアルコールである。
体の主鎖の構造または主鎖の主要部分の構造が、−←C
H2OH(OH)→−中位の繰り返しによって表すこと
ができる通常のポリビニルアルコールである。
本発明の方法においては、前記ポリビニルアルコールと
して、その重合度が、通常30〜5,000、特に20
0〜2,000の範囲であるものが好適に用いられる。
して、その重合度が、通常30〜5,000、特に20
0〜2,000の範囲であるものが好適に用いられる。
前記ポリビニルアルコールの重合度が30未満であると
、ポリアリーレンスルフィド樹脂中の塩の除去率が低い
ことがあり、5,000より大きいと、樹脂中にポリビ
ニルアルコールが残留することがある。
、ポリアリーレンスルフィド樹脂中の塩の除去率が低い
ことがあり、5,000より大きいと、樹脂中にポリビ
ニルアルコールが残留することがある。
、該ポリビニルアルコールは、どのような方法によって
製造されたものでもよく、たとえば、市販品をそのまま
使用することができる。
製造されたものでもよく、たとえば、市販品をそのまま
使用することができる。
以ドに、本発明の前記塩を含有するポリアリーレンスル
フィドの精製方法について説明する。
フィドの精製方法について説明する。
前記塩を含有するポリアリーレンスルフィド樹脂[以下
(A) 成分と表記することがある。1と前記ポリビニ
ルアルコール[以下、(B)成分と表記することがある
。]と極性溶媒[以下、(C)成分と表記することがあ
る。]とを配合し互いに接触[ここで接触とは、混合、
溶解1分散などを意味する]させて、加熱処理を行なう
、この接触加熱処理後、室温〜80℃まで冷却し、濾別
、遠心分離等の通常の分離方法によって溶媒等を除去し
、ポリアリーレンスルフィド樹脂を回収する。
(A) 成分と表記することがある。1と前記ポリビニ
ルアルコール[以下、(B)成分と表記することがある
。]と極性溶媒[以下、(C)成分と表記することがあ
る。]とを配合し互いに接触[ここで接触とは、混合、
溶解1分散などを意味する]させて、加熱処理を行なう
、この接触加熱処理後、室温〜80℃まで冷却し、濾別
、遠心分離等の通常の分離方法によって溶媒等を除去し
、ポリアリーレンスルフィド樹脂を回収する。
この回収された樹脂は、通常行なわれる標準的な水洗な
どの洗浄工程または他の溶媒などによる洗n1抽出下程
などの様な方υマによって洗浄することができるが、本
発明の方法においては、該樹脂を、熱水洗処理すること
によってさらに効果的に洗浄精製することができる。こ
の熱水洗処理などによって洗浄精製されたポリアリーレ
ンスルフィド樹脂は、濾別、遠心分離などの通常の分才
方法によって、固体として分離回収される。この回収し
た!M IFIは、通常行なわれる標゛準的な方法によ
って乾燥され、精製されたポリアリーレンスルフィドを
得る。このような方法によって得られる精製ポリアリー
レンスルフィド中の塩の含イi Qは、通常、30pp
■以下と著しく低くすることができる。
どの洗浄工程または他の溶媒などによる洗n1抽出下程
などの様な方υマによって洗浄することができるが、本
発明の方法においては、該樹脂を、熱水洗処理すること
によってさらに効果的に洗浄精製することができる。こ
の熱水洗処理などによって洗浄精製されたポリアリーレ
ンスルフィド樹脂は、濾別、遠心分離などの通常の分才
方法によって、固体として分離回収される。この回収し
た!M IFIは、通常行なわれる標゛準的な方法によ
って乾燥され、精製されたポリアリーレンスルフィドを
得る。このような方法によって得られる精製ポリアリー
レンスルフィド中の塩の含イi Qは、通常、30pp
■以下と著しく低くすることができる。
なお、前記ポリビニルアルコールの作用は、現在のとこ
ろ理論的に明確に説明できるに至っていない。
ろ理論的に明確に説明できるに至っていない。
本発明の精製方法において用いる極性溶媒すなわち前記
(C)成分としては、たとえば、N、N−ジメチルホル
ムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド、N、N−ジ
エチルアセトアミド、N、N−ジブロビルアセトアミド
、N、N−ジメチル安りQ香酸アミド、カプロラクタム
、N−メチルカプロラクタム、N−エチルカプロラクタ
ム、N−イソプロピルカプロラクタム、N−イソブチル
カプロラクタム、N−プロピルカプロラクタム、N−ブ
チルカプロラクタム、N−シクロヘキシルカプロラクタ
ム、N−メチル−2−ピロリドン、N−エチル−2−ピ
ロリドン、N−インプロピル−2−ピロリドン、N−イ
ソブチル−2−ピロリドン、N−プロピル−2−ピロリ
ドン、N−ブチル−2−ピロリドン、N−シクロヘキシ
ル−2−ピロリドン、N−メチル−3−メチル−2−ピ
ロリドン、N−シクロヘキシル−2−ピロリドン、N−
メチル−3−メチル−2−ピロリドン、N−メチル−3
,4,5−トリメチル−2−ピロリドン、N−メチル−
2−ピペリドン、N−エチル−2−ピペリドン、N−イ
ソプロピル−2−ピペリドン。
(C)成分としては、たとえば、N、N−ジメチルホル
ムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド、N、N−ジ
エチルアセトアミド、N、N−ジブロビルアセトアミド
、N、N−ジメチル安りQ香酸アミド、カプロラクタム
、N−メチルカプロラクタム、N−エチルカプロラクタ
ム、N−イソプロピルカプロラクタム、N−イソブチル
カプロラクタム、N−プロピルカプロラクタム、N−ブ
チルカプロラクタム、N−シクロヘキシルカプロラクタ
ム、N−メチル−2−ピロリドン、N−エチル−2−ピ
ロリドン、N−インプロピル−2−ピロリドン、N−イ
ソブチル−2−ピロリドン、N−プロピル−2−ピロリ
ドン、N−ブチル−2−ピロリドン、N−シクロヘキシ
ル−2−ピロリドン、N−メチル−3−メチル−2−ピ
ロリドン、N−シクロヘキシル−2−ピロリドン、N−
メチル−3−メチル−2−ピロリドン、N−メチル−3
,4,5−トリメチル−2−ピロリドン、N−メチル−
2−ピペリドン、N−エチル−2−ピペリドン、N−イ
ソプロピル−2−ピペリドン。
N−インブチル−2−ピペリドン、N−メチル−6−メ
チル−2−ピペリドン4 N−メチル−3−エチル−2
−ピペリドン、N−メチル−2−オキソ−へキサメチレ
ンイミン、N−エチル−2−オキンーへキサメチレンイ
ミン、N−エチル−2−オキソ−へキサメチレンイミン
、テトラメチル尿素、1.3−ジメチルエチレン尿素、
l、3−ジメチルプロピレン尿−艇、1−メチル−1−
オキソスルホラン、l−エチル−1−才キソスルホラン
、1−7エニルーl−オキソスルホラン、l−メチル−
1−オキソスルホラン、1−メチル−1−オキソホスフ
ァン、1−プロピル−1−オキソホスファン、1−フェ
ニル−1−オキソホスファン等が挙げられる。これらの
溶媒は1種単独で用いても、2挿具上程合して用いても
よい。
チル−2−ピペリドン4 N−メチル−3−エチル−2
−ピペリドン、N−メチル−2−オキソ−へキサメチレ
ンイミン、N−エチル−2−オキンーへキサメチレンイ
ミン、N−エチル−2−オキソ−へキサメチレンイミン
、テトラメチル尿素、1.3−ジメチルエチレン尿素、
l、3−ジメチルプロピレン尿−艇、1−メチル−1−
オキソスルホラン、l−エチル−1−才キソスルホラン
、1−7エニルーl−オキソスルホラン、l−メチル−
1−オキソスルホラン、1−メチル−1−オキソホスフ
ァン、1−プロピル−1−オキソホスファン、1−フェ
ニル−1−オキソホスファン等が挙げられる。これらの
溶媒は1種単独で用いても、2挿具上程合して用いても
よい。
さらに前記各種の極性溶媒のなかでもN−フルキルラク
タム、N−フルキルピロリドンがl!f適であり、特に
N−メチルピロリドンが好適である。
タム、N−フルキルピロリドンがl!f適であり、特に
N−メチルピロリドンが好適である。
これらの溶媒は、1種で用いてもよく、2挿具」二を混
合して用いてもよい。
合して用いてもよい。
本発す1の方法における、前記(A) 、(B) 、(
C)成分の配合比は、以下の通りである。
C)成分の配合比は、以下の通りである。
すなわち、(A)成分/(B)成分(東場比)は、通常
1〜100好ましくは2〜10である。この配合比が1
00より大きいと、前記ポリアリーレンスルフィド樹脂
中の塩の除去率が十分でないことがあり、一方、1より
小さいと前記ポリビニルアルコールまたはその分解物の
除去が困難になることがある。
1〜100好ましくは2〜10である。この配合比が1
00より大きいと、前記ポリアリーレンスルフィド樹脂
中の塩の除去率が十分でないことがあり、一方、1より
小さいと前記ポリビニルアルコールまたはその分解物の
除去が困難になることがある。
また、(A)成分/(C)成分(屯璧比)は1通常、0
.O1〜0.5、好ましくは0.02〜0.3である。
.O1〜0.5、好ましくは0.02〜0.3である。
この配合比が0,5より大きいと、1t!の除去効率が
低下することがあり、一方、0.01より小さいと生産
性が低下することがある。
低下することがあり、一方、0.01より小さいと生産
性が低下することがある。
本発明の方法においては、前記(A)成分、(B)成分
、(C) I&、分を配合するにあたって、各成分の添
加配合の順序およびその方法としては、どのようであっ
てもよいが、通常、前記(B)成分を前記(C)成分に
溶解または分散した後、(AJ J&分と配合させる方
式が好適である。なお、前記各成分を配合する際の温度
には特に制限はないが、通常、室温以上であれば良い。
、(C) I&、分を配合するにあたって、各成分の添
加配合の順序およびその方法としては、どのようであっ
てもよいが、通常、前記(B)成分を前記(C)成分に
溶解または分散した後、(AJ J&分と配合させる方
式が好適である。なお、前記各成分を配合する際の温度
には特に制限はないが、通常、室温以上であれば良い。
本発明における重要な1つは前記(A) 、 (B)
、 (C)成分の前記接触加熱処理の温度を、150℃
以上、好ましくは160〜230℃以上で行なう点であ
る。
、 (C)成分の前記接触加熱処理の温度を、150℃
以上、好ましくは160〜230℃以上で行なう点であ
る。
加熱処理の温度を150℃以上とすることによって、用
いた前記ポリビニルアルコールをケトン、アルデヒド等
として系外に容易に排出することができるからである。
いた前記ポリビニルアルコールをケトン、アルデヒド等
として系外に容易に排出することができるからである。
加熱処理の温度が150℃未満であると、得られるポリ
アリーレンスルフィド樹脂中にポリビニルアルコールが
残留するなど樹脂の精製効果が低くなることがある。
アリーレンスルフィド樹脂中にポリビニルアルコールが
残留するなど樹脂の精製効果が低くなることがある。
前記接触加熱処理の際の圧力は、特に制限はないが、通
常加熱系の自圧〜5GKg/crn’好ましくは、系の
自圧〜3Kg/crrI′程度である。
常加熱系の自圧〜5GKg/crn’好ましくは、系の
自圧〜3Kg/crrI′程度である。
加熱処理時間は通常10分〜20時間、好ましくは30
分〜lO時間である。
分〜lO時間である。
前記接触加熱処理の方式としては1回分法、半回分法、
連続流通法など通常の標準的な方法を用いることができ
るが、接触効率を高めるために、系をよく攪拌して行な
うことが好ましい、また、接触加熱処理中にポリビニル
アルコールなどの熱分解によって生ずるケトン、アルデ
ヒドなどの蒸気を系外に排出させながら行なう方式も好
適に用いることができる。その際、窒素ガスなどの不活
性気体気流中で行なうと好適である。
連続流通法など通常の標準的な方法を用いることができ
るが、接触効率を高めるために、系をよく攪拌して行な
うことが好ましい、また、接触加熱処理中にポリビニル
アルコールなどの熱分解によって生ずるケトン、アルデ
ヒドなどの蒸気を系外に排出させながら行なう方式も好
適に用いることができる。その際、窒素ガスなどの不活
性気体気流中で行なうと好適である。
前記熱水洗処理は1通常60〜200℃、好ましくは8
0−130℃の温度範囲で行なう。
0−130℃の温度範囲で行なう。
この発明の方法により得られるポリアリーレンスルフィ
ド樹脂を各種の製品に成形する場合は、他の重合体、顔
料および充11剤、例えばグラファイト、金属粉、ガラ
ス粉、石英粉もしくはガラスta維、炭素繊維、ポロン
繊維、またはポリアリーレンスルフィドに対して通常用
いる添加剤、例えば通常の安定剤もしくは離型剤と混合
することができる。
ド樹脂を各種の製品に成形する場合は、他の重合体、顔
料および充11剤、例えばグラファイト、金属粉、ガラ
ス粉、石英粉もしくはガラスta維、炭素繊維、ポロン
繊維、またはポリアリーレンスルフィドに対して通常用
いる添加剤、例えば通常の安定剤もしくは離型剤と混合
することができる。
この発明の方法により得られるポリフェニレンスルフィ
ド樹脂等のポリアリーレンスルフィド樹脂は、樹脂中の
食塩などの基金♀が箸しく低いので、耐湿電気絶縁性が
高く、また、これに加えて必要により、溶融流れの小さ
い高分子壕の樹脂として製造することができるので、種
々の成形品や複合材のマトリックス樹脂として使用する
ことができ、また、各種成形品、フィルト、繊維などに
することができ、Ja械部品はもとより電気・電子部品
等に好適に利用することができる優れたエンジニアリン
グプラスチックである。
ド樹脂等のポリアリーレンスルフィド樹脂は、樹脂中の
食塩などの基金♀が箸しく低いので、耐湿電気絶縁性が
高く、また、これに加えて必要により、溶融流れの小さ
い高分子壕の樹脂として製造することができるので、種
々の成形品や複合材のマトリックス樹脂として使用する
ことができ、また、各種成形品、フィルト、繊維などに
することができ、Ja械部品はもとより電気・電子部品
等に好適に利用することができる優れたエンジニアリン
グプラスチックである。
[発明の効果]
本発明によると1食塩等の塩を含有するポリアリーレン
スルフィド樹脂を精製し1食塩等の基金有驕が30pp
■以ドであるような著しく塩の含有埴が低いポリアリー
レンスルフィド樹脂を容易に得ることができる。この方
法で精製された塩の含右岸が低いポリアリーレンスルフ
ィド樹脂は、電気・電子分野に好適に利用できる。
スルフィド樹脂を精製し1食塩等の基金有驕が30pp
■以ドであるような著しく塩の含有埴が低いポリアリー
レンスルフィド樹脂を容易に得ることができる。この方
法で精製された塩の含右岸が低いポリアリーレンスルフ
ィド樹脂は、電気・電子分野に好適に利用できる。
[実施例]
次に実施例および比較例を示し1本発す1をさらに具体
的に説明する。
的に説明する。
(実施例1)
攪拌機、冷却器、N2導入管を取り付けた500m1三
つロフラスコの中に市阪ボリフェニレンスルフィ ド(
PPS ) CPhlllips社’A Ryton
V−1、Na”含丑1.500 ppm 、
7? i!Ih O,16[20B ’O1l
−クロルナフタレン)] 20gと、ポリビニルアル:
I−ル(PVA)(和光紬薬製、重合度=500)5g
を溶解したN−メチルピロリドン(NMP)200gと
を分散させ、N2気流中200℃で4時間250 RP
Mで加熱攪拌した。予定時間後、室温に冷却してNMP
からPPSを濾別し、再びイオン交換水2QOmiに分
散し1(10℃で60分攪拌する操作を2回実施した0
回収されたPPSのNa°含峨を原子吸出法で測定した
結果、20PpHであった。
つロフラスコの中に市阪ボリフェニレンスルフィ ド(
PPS ) CPhlllips社’A Ryton
V−1、Na”含丑1.500 ppm 、
7? i!Ih O,16[20B ’O1l
−クロルナフタレン)] 20gと、ポリビニルアル:
I−ル(PVA)(和光紬薬製、重合度=500)5g
を溶解したN−メチルピロリドン(NMP)200gと
を分散させ、N2気流中200℃で4時間250 RP
Mで加熱攪拌した。予定時間後、室温に冷却してNMP
からPPSを濾別し、再びイオン交換水2QOmiに分
散し1(10℃で60分攪拌する操作を2回実施した0
回収されたPPSのNa°含峨を原子吸出法で測定した
結果、20PpHであった。
(比較例1)
実施例1においてPVAを用いなかったこと以外は同様
に行なった。得られたPPS中のNa・は840 pp
raであった。
に行なった。得られたPPS中のNa・は840 pp
raであった。
(比較例2)
実施例2で用いた市販pPs2Qgをイオン交換水20
0mjL中に分散し、N2気流中テ150℃で4時間攪
拌し洗浄した0回収したPPS中のNa・は1350p
pmであった。
0mjL中に分散し、N2気流中テ150℃で4時間攪
拌し洗浄した0回収したPPS中のNa・は1350p
pmであった。
(実施例2)
重:合度1.500のPVAl0gおよびNMPIKg
を使用したほかは、前記実施例1と同様に実施した。
を使用したほかは、前記実施例1と同様に実施した。
回収されたPPS中のNa・含111−は17pp■で
あった。
あった。
(実施例3)
PVA25gおよびNMP I K gを使用t、りほ
かは、前記実施例1と同様に実施した。
かは、前記実施例1と同様に実施した。
回収されたPPS中のNa・含州は8PP■であった。
(実施例4)
200℃を170℃にし、4時間を2時間にしたほかは
、前記実施例1と同様に実施した。
、前記実施例1と同様に実施した。
回収されたPPS中のNa・含ル1は28pp−であっ
た。
た。
Claims (3)
- (1)塩を含有するポリアリーレンスルフィド樹脂の精
製方法において、塩を含有するポリアリーレンスルフィ
ド樹脂を極性溶媒中で150℃以上の温度でポリビニル
アルコールと接触させることを特徴とするポリアリーレ
ンスルフィド樹脂の精製方法。 - (2)前記ポリアリーレスルフィド樹脂がポリフェニレ
ンスルフィド樹脂である前記特許請求の範囲第1項に記
載のポリアリーレンスルフィド樹脂の精製方法。 - (3)前記ポリビニルアルコールが、重合度200〜2
,000のポリビニルアルコールである前記特許請求の
範囲第1項および第2項のいずれかに記載のポリアリー
レンスルフィドの精製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60298521A JPS62156134A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | ポリアリ−レンスルフィド樹脂の精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60298521A JPS62156134A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | ポリアリ−レンスルフィド樹脂の精製方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62156134A true JPS62156134A (ja) | 1987-07-11 |
JPH0464619B2 JPH0464619B2 (ja) | 1992-10-15 |
Family
ID=17860802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60298521A Granted JPS62156134A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | ポリアリ−レンスルフィド樹脂の精製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62156134A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103242529A (zh) * | 2013-05-31 | 2013-08-14 | 常熟市金泉化纤织造有限责任公司 | 一种高分子量聚苯硫醚的纯化精制方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08157719A (ja) * | 1994-12-09 | 1996-06-18 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | ポリアリーレンスルフィド樹脂組成物 |
-
1985
- 1985-12-28 JP JP60298521A patent/JPS62156134A/ja active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103242529A (zh) * | 2013-05-31 | 2013-08-14 | 常熟市金泉化纤织造有限责任公司 | 一种高分子量聚苯硫醚的纯化精制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0464619B2 (ja) | 1992-10-15 |
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