JPS62152930A - 無段変速機の制御装置 - Google Patents

無段変速機の制御装置

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JPS62152930A
JPS62152930A JP29587985A JP29587985A JPS62152930A JP S62152930 A JPS62152930 A JP S62152930A JP 29587985 A JP29587985 A JP 29587985A JP 29587985 A JP29587985 A JP 29587985A JP S62152930 A JPS62152930 A JP S62152930A
Authority
JP
Japan
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transmission mechanism
continuously variable
clutch
engine
variable transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP29587985A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Nobumoto
信本 和俊
Toru Onaka
徹 尾中
Shoji Imai
祥二 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両等に装備される無段変m機の変速比を制
御する制御装置に関し、特に、(の耐久性を向上させる
対策に関する−しのCある。
(従来の技術) 従来、この種の車両用無段変3!機として、例えば特開
昭59−217050号公報秀に示されるように、エン
ジン駆動系におりる互いに平行/1″1対の入出力軸に
それぞれ有効半径が可変とされたプライマリおJ、びレ
カンダリの可変ブーりを設()るとともに、該両プーリ
間に金属製の■ベルトを捲ぎ掛けてなり、両プーリの有
効半径を互いに逆方向に相対変化させることにより、入
ノJ回転数に対する出力回転数の変速比を連続的に変化
さUるようにしたものはよく知られている。
ところで、このような無段変速機にa3いては、通常、
予め設定された変速制御特性に基づいて、入出力回転数
間の変速比を入力回転数がエンジンのアクセル開度(ス
ロワ1−ル開1立)に対し1対1に対応するJ、うに制
御し、この制御によりエンジンを定トルク、定出力で運
転さ「てその燃費の向上と出力の向上との両立を図るよ
うにすることが一般的に行われている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、こうした制御方法の場合、例えば車両を急加速
させようとしてアクセル開度を略全開状態まで急激に開
くいわゆるキックダウン操作を行ったどきには、それに
伴って入力回転数の目標値し大幅に増大覆るが、この目
標値変化幅が大きいために、シフトダウン制御による変
速機の変速比が大きく増大変化することになる。その結
果、変速機におりるベルトのクラッチ効果や変速比変化
に伴う1〜ルク損失によるショックが増大してプーリや
ベル1−に大きな負担がかかることになり、このJ、う
な負担の繰返しにより変速機の耐久性が低下するという
問題があった。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、エンジン駆動系に上記の如き無段変速機とは別個
に変速手段を追加することにより、エンジンの急加速時
に無段変速機のベルトやブーリに加わる負担をその変速
手段ににっで軽減するようにし、よって無段変速機の耐
久性の向上を図らんとする点にある。
(問題点を解決で”るための手段) 上記の目的を達成すべく、本発明の解決f段は、第1図
に示’IN、うに、エンジン駆動系6に、入力回転数に
対する出力転数の変速比が連続的に変更可能どされた無
段変速機構50を設けるとともに、該無段変速機構50
の変速比を:[ンジン1の運転状態に応じて制illす
る無段変速機114制御手段110を設けた無段変速機
の制御装置を前提どりる。
そして、この前提に対し、さらに、エンジン駆動系6に
、上記無段変速機構50と直列に入力回転数に対する出
力回転数の変)未化が段階的に変わるギ八7式等の副変
速機構70を設け、該副変速機構70の変速比を副変速
機構制御手段111ににす1ンジン1の運転状態に応じ
て制御りる。」;うに構成する。
(作用) 以上の構成によると、本発明では、無段変速機横制御手
段110によりエンジン1の運転状態に応じて無段変速
機構50の変速比が可変制御され、イの一方で、副変速
機構制御手段111により副変速機構70の変速比がエ
ンジン1の運転状態に応じて制御される。
そして、上記副変速機構70の変速比をエンジン1の運
転状態に応じて制御するに当たり、エンジン1の急加速
時に変速比が大きくなるいわゆるシフトダウン制御を行
えば、このシフトダウン制御に伴う変速比変化の分だけ
無段変速機構50にお1ノる急激なシフト・ダウン制御
が抑制されてその変速比変化幅が小さく補正されること
になる。このため、該無段変速機構50でのベルトのク
ラッチ効果や変速比変化に伴うトルク損失によるショッ
クが低く抑えられ、そのベルトやブーりに対する負担が
軽減されることになるのCある。
(実施例) 以T1本発明の実施例を第2図以下の図面に基づいで説
明する。
第2図は本発明の実施例の全体構成を示し、1は車両に
搭載されたエンジンであって、該エンジン1の出力はク
ラッチ機構10.前進後退切換機構30.副変速機構7
0.無段変速機構50 r13 J、びデファレンシャ
ル機構4を介して車両の駆り1輪5.5へ伝達されるよ
うになされてd3す、エンジン1から駆動輪5,5まで
の間の動力伝達機構にJニー)て、エンジン駆動系6が
構成される。よって、このエンジン駆動系6に副変速機
構70と無段変速機構50とが直列に配置されている。
上記エンジン1には、スロワ1〜ルバルブ2を内蔵する
吸気管3が接続され、該吸気管3内のス[1ツトルバル
ブ2の間度を調整することにより、エンジン1の出力が
調整される。
上記クラツナ機構10.前進後退切換機構30゜無段変
速機構50および副変速機構70を第3図に基づいて順
次説明するに、先ず、」二−クノッヂ機構10は、エン
ジン1の出力軸(クランクシトフト)としてのクラッチ
入力軸11と、該入力軸11に対して同一軸心上で回転
自在に配置されたクラッチ出力軸12とを右する。上記
クラッヂ出ノj軸12上にはクラッチディスク13が摺
動可能にスプライン嵌合されており、該クラッチディス
ク13をクラッヂ入力軸11と一体のフライホイール1
4に圧接することにより、入出力軸11゜12同上を回
転一体につないでクラッチ機構10を接続状態とし、逆
にクラッチディスク13とフライホイール14とを離間
させることにより、入出力軸11.12間の連結を断っ
てクラッチ機構10を切断状態とする。このようなりラ
ッチディスク13にフライホイール14に対する圧接・
離間を行わせるため、上記出力軸12上にはスリーブ1
5が摺動自在にかつ回転自在に嵌合されている。該スリ
ーブ15には支点16回りに揺動自在な冊ばね等のばね
部材17の一端部が連結されている一方、該ばね部材1
7の他端部はクラッチディスク13の背面側に臨設した
プレッシャプレート18に連結されており、スリーブ1
5の第3図右方への移動により、ばね部材17を介して
プレッシャプレー1へ18すなわちクラッチディスク1
3を同図左方へ変位させてクラッチ機構10を接続状態
とし、逆にこの接続状態からスリーブ15の左方への移
動により、クラッチディスク13を右方に移動させてク
ラッチ機構10を切断状態とするように構成されている
上記スリーブ15の背面にはビン19を中心にして揺動
自在な揺動レバー20の一端部が係止され、該揺動レバ
ー20の他端部はクラッチシリンダ21のピストンロッ
ド21aに連結されでいる。
上記クラッチシリンダ21はビス1〜ン211)によっ
て区画形成された油圧室2ICとスプリング室21dと
を有し、該スプリング室21(1にはピストン21b 
(ピストンロッド21a)を油圧室21C側に付vjす
るリターンスプリング21eが縮装されている。一方、
上記油圧室21cは配管22を介してクラッチバルブ2
3に接続され、該クラッチバルブ23は油圧ポンプ90
およびリリ“−バタンク91にぞれぞれ配管2/1.2
5を介して接続されている。
上記クラッチバルブ23は接続用おJ、びり…i用の2
つのソレノイド23a、23bを右する3ポー  8 
 = −1へ3位置電磁油圧切換弁よりなり、上記接続ソレノ
イド23aを励磁しかつ切断ソレノイド23bを消磁す
ることにより、油圧ポンプ90とクラッチシリンダ21
の油圧室210とを連通させて該クラッチシリンダ21
を伸長作動させ、クラッチ機構10を接続する。そして
、このクラッチ接続時、シリンダ21の油圧室21Cに
対する圧油供給量を多くするほど、クラッチディスク1
3のフライホイール14に対する圧接力を大きくしてク
ラッチ機構10の伝達1〜ルクを増大づ゛るようになさ
れている。一方、切断ソレノイド23bを励磁しかつ接
続ソレノイド23aを消磁することにより、上記油圧室
21Cをリザーバタンク91に間放しCクラッチシリン
ダ21をリターンスプリング21eの付勢力によって収
縮作動させ、クラッチ機構10を切断する。さらに、両
ソレノイドlja、23’bを共に消磁したときには、
シリンダ21の油圧室21cを密閉状態に保って、シリ
ンダ21をそのままの状態にロック保持するように構成
されている。
また、上記前進後退切換機構30は、(の入力軸が上記
クラッチ出力軸12で構成されており、該クラッチ出力
軸12上には第1のギV31どこれよりも小径の第2の
ギA732どが回転一体に形成されている。L記りラッ
チ出力軸12と平行に出力軸33が配設されているとと
もに、該両軸12.33間には上記第1のギヤ31と常
時噛み合うバックギヤ34が設けられている。また、上
記出力軸33上には、上記第2のギヤ32と常時噛み合
う中間ギ〜735が回転自在に嵌合されているとともに
、スリーブ36が回転一体に取り伺りられ、このスリー
ブ36上に上記バラクギ\734と噛合可能なりラッチ
ギャ37が回転一体にかつ摺動可能にスプライン嵌合さ
れ、該クラッチギX/37はぞの軸方向の変位に伴って
上記中間ギ\)35に対してしスプライン嵌合可能にな
されている。
そして、クラッチギヤ37が第3図C右端位置にあると
きには、クラッヂ出力11’1l112の回転が第2の
ギψ32、中間ギヤ35、クラッヂギ\737およびス
リーブ3Gを介して出力軸33に伝達され、このときの
出力軸33の回転方向が車両の前進方向に相当する。ま
た、逆に、クラッチギヤ37を左端位置に変位させたと
きには、クラッチ出力軸12の回転が第1のギア31、
バックギヤ34、クラッチギヤ37およびスリーブ36
を介して出力軸33に伝達され、このときの出力軸33
の回転方向が車両の後退方向に相当する。さらに、クラ
ッチギヤ37が第3図で左右方向の中間位置にあって中
間ギヤ35とスプライン嵌合しないとともにバックギヤ
34とも噛合しない状態では、クラッチ出力軸12と出
力軸33との連結が遮断されたニュートラル状態となる
ように構成されている。
上記クラッチギA737の位置調整は前進後退切換シリ
ンダ38によって行われる。すなわち、該前進後退切換
シリンダ38のビス1〜ンロツド38aが連結ロッド3
9を介してクラッチギヤ37に係合されていて、シリン
ダ38の伸炉作動に伴ってクラッチギヤ37が第3図左
右方向へ変位するようになされている。上記シリンダ3
8はそのピストン38bによって区画形成された’a’
r 1おJ、び第2の2つの油圧室38c 、38dを
右し、第1の油圧室38cは配管40を介して、J、た
第2の油室38dは配管41を介してぞれぞれマニュア
ルバルブ42に接続されているとともに、該マニュアル
バルブ42はそれぞれ配管4−5./1.6を介して上
記油圧ポンプ90およびリザーバタンク91に接続され
ている。
上記マニュアルバルブ42は、ビン/I 3を中心にし
て揺動自在なシフトレバ−44の下動操作によって油圧
系路の切換えが行われる4ボー1へ3位置の手動油圧切
換弁で構成されでいる。また、上記シフトレバ−44は
、単室内に臨段されていて、その第3図で時計回り方向
への回動に伴って順次R(リバース)、Nにゴー1〜ラ
ル)、D(ドライブ)およびL〈ロー)の各レンジをと
り1qるにうになされている。そし”clこのシフ1〜
レバー44がRレンジ位置に操作されIことぎには、1
1り進後退切換シリンダ38の第1の油圧室38cが油
圧ポンプ90に連通されるとともに第2の油圧室38d
がリザーバタンク91に開放され、このことによりシリ
ダ38が伸長作動して前進後退切換機構30は後退状態
となる。また、シフトレバ−44のNレンジ位置にあっ
ては、シリンダ38の両独圧室38c 、38dが共に
リザーバタンク91に開放されて、シリンダ38に内蔵
したリターンスプリング38eのバランス作用によりシ
リンダ38が中間ストローク状態に保たれ、そのピスト
ンロッド38aすなわちクラッチギヤ37が中間位置と
なって前進後退切換機構30はニュートラル状態となる
。さらに、シフトレバ−44のDレジ9位置にあっては
、上記第1の油圧室38cがリザーバタンク91に開放
されるとともに第2の油圧室38dが油圧ポンプ9oに
連通されて、シリンダ38が収縮作動し、前進後退切換
機構30は*進状態となる。なお、シフトレバ−44の
Lレノ2位置では、マニュアルバルブ42は上記Dレン
ジと同じ位置に保たれる。
上記無段変速機構50は互いに平行な入力軸51と出力
軸52とを有し、上記入力軸51は後述の副変速va構
70を介して上記前進後退l、71挟機構30の出力軸
33に、また出力軸52は上記デファンレシャル’a 
’4164にそれぞれ連結されている。
上記入力軸51上にはプライマリプーリ53が、また出
力軸52上にはセカンダリプーリ54がそれぞれ回転一
体に設けられ、該両プーリ53,54間には金属製のV
ベル1〜57が巻回されでいる。
上記プライマリプーリ53は入力軸51に一体に取り付
けられた固定フランジ53 aと、入力軸51に対して
摺動可能にかつ回転一体に取りイ」けられ、増速用油圧
アクチュエータ55の抑圧を受けて入力軸51上を移動
する可動フランジ531)とからなり、油圧アクチュエ
ータ55に対する圧油供給口を増加させて可動フランジ
531〕を固定フランジ43a側へ接近させることによ
り、プライマリプーリ53におけるVベル1−57の3
回有効半径を大きくするようになされている。また、セ
カンダリプーリ54も、プライマリプーリ53と同様に
、出力軸52ど一体の固定フランジ5Aaと、出ツノ軸
52に対して摺動可能でかつ回転一体一    14 
   − のq動フランジ54bとからなり、減速用油圧アクチュ
エータ56に対する圧油供給量を増加させて上記可動7
ランジ54bを固定フランジ54a側へ接近させること
により、セカンダリプーリ54でのVベルト57の巻回
有効半径を大きくするようになされている。
上記各油圧アクチュエータ55.56はそれぞれ配管5
8.59を介して無段変速機構制御バルブ60に接続さ
れ、該バルブ60はそれぞれ配管61.62を介して上
記油圧ポンプ90およびリザーバタンク91に接続され
ている。
上記無段変速機構制御バルブ60は増速用および減速用
の2つのソレノイド60a 、60bを有する4ポ一ト
3位置電磁油圧切換弁よりなり、上記増速ソレノイド6
0aを励磁しかつ減速ソレノイド601)を消磁Jるこ
とにより、増速用油圧アクヂコエータ55を油圧ポンプ
90に連通させるとともに、減速用油圧アクチュエータ
56をリザーバタンク91に開放させて、Vベルト57
のプライマリプーリ53に対する巻回有効半径を太きく
しかつセカンダリプーリ54に対する巻回有効半径を小
さくし、出力軸52の回転数が入力軸51に対し増加す
る増速状態となして入力回転数に対する出力回転数の変
速比を小さく覆る。また、逆に減速ソレノイド60bを
励磁しかつ増速ソレノイド60aを消磁したときには、
減速用油圧アクチュエータ56を油圧ポンプ90に連通
ざVoるとともに、増速用油圧アクチlエータ55をリ
ザーバタンク91に開放させて、■ベル1−57のプラ
イマリプーリ53に対する巻回有効半径を小さくしかつ
セカンダリプーリ54に対する巻回イj効半径を大きく
し、出力軸52の回転数が入力軸51よりも減少する減
速状態となして入出力軸回転数間の変速比を大きくする
。さらに、両ソレノイド60a 、60bを共に消磁さ
せると、Vベルト57の両プーリ53,54に夕=t−
Jる巻回有効半径を不変として変速比を固定づ−るJ、
うに構成されでいる。尚、上記変速比は入ノ〕@51の
回転数を出力軸52の回転数で除した値(Vベル1へ5
7のヒカンダリプーリ54に対する巻回有効半径をプラ
イマリプーリ53に対する巻回有効半径で除したもの)
である。
さらに、上記副変速機構70は上記前進後退切換機構3
0と無段変速機構50との間に介設されている。この副
変速11構70は、前進後退切換機構30における出力
軸33に連結された入力軸71と、該入力軸71と同一
軸心上に突合せ配置され、上記無段変速機構50の入力
軸51に連結され1〔出力軸72と、これら入出力軸7
1.72間に亘って両軸71.72と平行に配置された
中間軸73とを備えてなる。上記入力軸71上には第1
のギヤ74が回転自在にかつ摺動不能に支承され、該第
1のギヤ74は上記中間軸73上に一体に取り付けた。
第1のギヤ74よりも大径の第2のギヤ75に常時噛み
合されている。また、中間軸73上には第3のギヤ76
が一体に取り付けられ、該第3のギヤ76は上記出力軸
72上に固定した。第3のギヤ76と略同径の第4のギ
ヤ77に常時噛み合わされている。さらに、上記入力軸
71上にはその第1のギヤ74と出力軸72との間にス
リーブ78が回転一体に取り伺りられ、該スリーブ78
上にはクラッチギA779が摺動可能にスプライン嵌合
され、該クラッチギヤ)79はその軸方向の変位に伴っ
て上記第1のギヤ771または出力軸72上の第4のギ
ヤ77に択一的にスプライン嵌合可能に設【ノられてい
る。そして、このクラッチギヤ79の変位によって副変
速機構70の入力回転数に対する出力回転数の変速比を
2段階に段階的に変化させ、クラップ、1! A779
が第3図で右端位置にあるときには、該クラッチギヤフ
79と第4のギヤ77とのスプライン嵌合により、入出
力軸71.72同士を直結して変速比を小さくする一方
、クラッチギヤ79を図で左端に位置付けたときには、
該クラッチギヤ79と第1のギヤ74とのスプライン嵌
合により、入出ノj軸71゜72同士を第1のギヤ74
、第2のギ\フ75、中間軸73、第3のギヤ76およ
び第4のギヤ77を介して連結して変速比を大きくする
J、うになされている。
上記クラッチギr79の位置調整は副変速機構制御シリ
ンダ80によって行われる。ずなわち、該副変速機構制
御シリンダ80のピストンロッド80aが連結ロッド8
1を介してクラッチギヤ79に係合されていて、シリン
ダ80の伸縮作動によりクラッチギヤ79が駆動される
。上記シリンダ80はそのピストン80bによって区画
形成された第1および第2の油圧室800.80dを有
し、第1の油圧室80cは配管82を介して、また第2
の油圧室80dは配管83を介してそれぞれ副変速機構
制御バルブ84に接続され、該制御バルブ84はそれぞ
れ配管85.86を介して上記油圧ポンプ90およびリ
ザーバタンク91に接続されている。
上記副変速機構制御バルブ84はPVおよびE■の2つ
のソレノイド84a 、84bを有する4ポ一1〜3位
置電磁油圧切換弁よりなり、上記PVソレノイド84a
を励磁しかつEVソレノイド84bを非励磁状態に保つ
ことにより、上記副変速機構制御シリンダ80の第1の
油圧室80Cを油圧ポンプ90に連通仕しめて副変速機
構70のクラッヂギャ7つを第1のギr7/lにスプラ
イン嵌合させ、副変速機構70の変速比を大きくする一
方、逆に、Evソレノイド8 /Il)を励磁しかつP
Vソレノイド84aを非励磁状態に保つことにより、シ
リンダ80の第2の油D−λ’: 80 d ’、z油
11〜ポンプ90に連通させて副変速機構70のクラッ
チギヤ79を第4のギF77にスプライン嵌合ざu1副
変速機構70の変速比を小ざくする。さらに、両ソレノ
イド84a 、84bを共に非励磁状態に保ったときに
は、シリンダ80の内油圧室(300゜80dを密rJ
J L Tクラッチ1!X/フ9をイのまJ、の位置に
[]ツク保持覆るようになされている。
なお、第3図中、92は電磁リリーフバルブであり、後
述するクラッチ制御、変速比制御の際に図示の位置を保
持し続【プるものである。また、93は油圧ポンプ90
の吸込側に設()たノイルタである。
上記クラッチバルブ23.副変速機構制御バルブ84お
よび無段変速機構制御バルブ60の各作動を制御するた
めにマイクロ=lンビコータを内蔵したコントロールユ
ニット100が設けられている。該コントロールユニッ
ト100には、上記スロットルバルブ2の開度を検出覆
るス[1ツトルセンザ101と、エンジン1の回転数N
E (クラッチ入力軸11の回転数)を検出するエンジ
ン回転数センサ102と、クラッチ出力軸12の回転数
Ncを検出するクラッチ出力軸回転数センサ103と、
シフトレバ−44のレンジ位置を検出するポジションセ
ンサ104と、無段変速機構50の入力軸51の回転数
Npを検出する無段変速機構入力軸回転数センサ’10
5と、車速■を無段変速機構50の出ノ〕軸52の回転
数に基づいて検出する車速センサ106と、アクセルペ
ダル7の開度α(踏込み量)を検出するためのアクセル
開度センサ107と、ブレーキペダル8が踏込み操作さ
れているか否かを検出するためのブレーキセンサ108
との各出力信号が入力されているとともに、副変速機構
70の変速位置を検出する潤度ポジションスイッチ10
9からの0N−OFF信号が入力されている。尚、この
潤度ポジションスイッチ=  21 − 109は、副変速機構70がシフ1〜ダウン位買(変速
比が大きくなる位置)にあるとさ・にO「F状態になり
、シフトアップ位置(同小さくなる位置)になるとON
N佳作゛る。
次に、上記コントロールユニツl−100による制御内
容について第4図〜第7図に示すフローチャートに基づ
いて説明する。
第4図はコントロールユニット100F処理されるメイ
ンルーチンを示し、先ず、ステップS1においてシステ
ムのイニシャライズを行った後、ステップS2において
各センサ101〜108およびスイッチ109から制御
に必要な各種データを入力させ、その後、ステップS 
Inにおりるクラッチ制御、ステップS30にお(プる
変速比制御を順次行う。尚、制御の応答性を考慮してス
テップS刃の変速比制御の際にデータの読込みを行)こ
ともある。以下の説明では、クラッチ制御のためのサブ
ルーチンと、変速比制御のためのり一ブルーチンとに分
課づ“る。
(1)  クラッヂ制御−リーブルーヂンこのクラッチ
制御ザブルーヂンは第5図に示すフローチャートに沿っ
て行われる。すなわち、先ず、最初のステップSuでク
ラッチ機構10の切断要求時に「0」となるクラッチフ
ラグがC=0であるか否かを判定し、この判定がC≠O
のN。
のときにはステップS 12でシフ1〜レバー44がN
レンジにあるか否かを判定する。この判定がNレンジに
ないNoの場合には、ステップS +aへ移行し、車速
Vが例えば10km/h以上の大ぎい値にあるか否かを
判定し、車速B大きい場合はステップS Mで車速フラ
グをレットした後、ステップS15へ移行する。
上記スフツブS +bでは、エンジン回転数NEの微分
値NE’を求めて該微分値NE’が回転数の1貸を示づ
正であるか否かを判定し、判定がNEl > QのYE
Sであるときには、ステップS reへ移行する。この
ステップS 16では、エンジン回転数NEがクラッチ
出力軸12の回転数Ncより大ぎいか否かを判定し、判
定がNs>NcのYESである場合はステップS 17
へ移行して、クラッチバルブ23の接続ソレノイド23
aを励磁し、かつ切断ソレノイド23bを消磁状態に保
つことにより、クラッチ機構10を接続してその伝″&
1ヘルクな増大させる。また、上記ス′jツブS 16
でNE>NcではないNOと判定されたときには、ステ
ップS +sへ移行して、上記クラッチバルブ23の接
続および切断ソレノイド23a 、23bの双方を共に
消磁状態にして、クラッチ機構10の伝達トルクをその
ままに保持する。
また、上記ステップS +sでNE’>OでないNOと
判定されたとぎには、ステップS +8へ移行してさら
にNl二くNcであるか否かを判定し、この判定がNE
 <NCのYESのときには、」:記ステップS yへ
移行してクラッチIfi JM 10を接続し、NE 
<NcでないNoのときにLJl、」:記スjツブS 
+9へ移行してクラッチ機構10の接続状態をそのまま
に保持する。
尚、以上のステップS +sから816への流れは、ク
ラッチ入力軸11の回転が上界しているときを前提とし
てJ3す、ステップSI6から817への流れはクラッ
チ入力軸11の回転数NEがクラッチ出力軸12の回転
数Ncよりも大きいときであるので、クラッチ機構10
の伝達トルクを大きくする必要があり、このクラッチ機
構10の伝達1−ルクを大きく寸べくその接続を行うの
である。これは例えば車両の発進時におけるいわゆる半
クラツチ状態に相当する。また、ステップS 16から
S +aへの流れは、クラッチ機構10の伝達トルクが
丁度釣り合っているときであるので、該クラッチ機構1
0をその状態に保持するものであり、この場合は例えば
定常走行状態に相当する。逆に、ステップS +sから
Szaへの流れは、クラッチ入力軸11の回転数N[が
減少しているときを前提としており、クラッチ入出力軸
11.12間の伝達i〜シルク授受が上記ステップS’
sからS +sへの流れとは逆になるため、ステップS
 reではステップSe6におりる判定とは逆にNE 
<NCであるか否かをみるようにしている。また、ステ
ップS +sから817への流れは、例えばシフ1−レ
バー44をNレンジとしたままで走行している最中にD
レンジへ変化−25= さけた場合に相当し、この場合しいわゆる崖クラッチ状
態を形成する。また、ステップS +sから819への
流れは、例えばエンジンプレー1を使用した減速走行状
態に相当する。
一方、上記ステップS11でクラッチフラグCがC−O
であると判定されたとぎ、あるいはステップS 12で
シフトレバ−44のレンジ位置がNレンジであると判定
されたとぎには、スγ−ツブS 20で車速フラグをリ
セットした後、ステップ82+へ移行する。このステッ
プ32+では、クラッチバルブ23の接続ソレノイド2
3aを消磁するとともに切断ソレノイド23bを励磁し
て、クラッチ機構10を切断する。すなわち、この場合
は、副変速機構70をシフト制御し、あるいは運転名白
身がニュー1〜ラル状態を要求しているので、クラッチ
機構10を切断するのである。
また、ステップS +aで車速Vが10kll+未満(
′小さいと判定されたときは、ステップS22へ移行し
、ここでアクセルペダル7が踏み込まれているON状態
であるか否かを判定する。この判定がアクしルOFFの
Noであるときには、エンジン1の出力を要求していな
いときであるので、ステップS23へ移行して車速フラ
グがセラ1〜されているか否かを判定する。そして、車
速フラグがヒツトされているYESのときは車速Vが未
だ十分に低下していないときであり、このときにはステ
ップS 24へ移行して、ブレーキペダル8が踏み込ま
れたON状態であるか否かを判定する。そして、この判
定がブレーキONによるYESのときにはステップS2
+、へ移行し、ここでエンジン回転数Nεが1500、
rpm以下であると判定されると、上記ステップSaを
経てステップS21へ移行して、クラッチIa@ 10
を切断する。また、上記ステップS 24でブレーキが
ONされていないと判定されたときはステップS26へ
移行し、ここでエンジン回転数NEが1100Orp以
下であると判定されると、上記ステップS28.821
の処理を行う(クラッチ機構10の切断)。そして、上
記ステップ82)での判定がNE > 150Orpm
のNoの場合およびステップ826での判定がN E 
、> 100OrpmのN0の場合には、いずれも上記
ステップS +bへ移行して上述した処理を行う。この
ように、クラッチ機構10の切断を行うか否かの判定1
11(どしCのエンジン回転数NEの大ぎさをプレー1
−のON・OFF状態に応じて異ならせたのは、ブレー
キペダルにあっては車速Vの低下が非ブレーキ時J、り
も速いことを考慮して、エンストの危険を回避するのに
余裕をもたせる1=めである。
なお、上記ステップ823において中速フラグがセット
されていないと判定されたどきには、エンスト防止のた
めにステップ820,321の処理を行う。
(2)変速比制御リーブルーチン この変速比制御サブルーチンで゛は、第6図に示すよう
に、先ず、最初のスフツブ5−41で[ンジン回転数N
Fを読み込み、次のステップS 32で無段変速機構5
0における入力軸51の回転数N+・を読み込み、さら
にステップS 33においてアクはル開度αを読み込ん
だ後、ステップSγにおいてアクセル開度αの開速痘α
′を篩用するとともに、ステップS35で無段変速機構
50における入力軸回転数の上記アクセル開度αに対す
る目標値TNPを算出する。この目標入力回転数TNp
の算出処理は、予め第8図に示すようにアクセル開度α
に対応して設定されている目標入力回転数TNpの特性
マツプに対し、アクセル開度レンナ107により検出さ
れた実際のアクセル開度αを照合して、そのアクセル開
度αに対応する目標入力回転数TNpを求めるものであ
る。
この後、ステップSあに移って加速フラグSがS−Oに
ある。つまりエンジン1(車両)が急加速状態を要求し
ているか否かを判定する。この判定が非急加速要求時の
Noであるときには、ステップS37において上記ステ
ップ834で求められたアクセル間速度α′が設定値ε
1より大きいか否かを判定し、この判定がNoのときに
は、ステップ83Bに進んで加速フラグSをエンジン1
の非急加速要求時を示す5=FFに保持した後、ステッ
プ839において上記ステップ832で読み込まれた無
段変速IN横50における入力回転数Npとステツブ8
35で求められた目標値T N r−’との大小関係を
判定する。そして、判定がNp≧TNpのYESのとき
には、ステップ840に進んで無段78″速機構制御バ
ルブ60の増速ソレノイド60aにON信号(励磁信ε
)を出力するどともに減速ソレノイド60bをOFF状
vA(消磁状態)に保って、無段変速機構50の変速比
を小さくJるシフ1−アップ制御を行ったのち、ステッ
プS 5Qの副変速機構シフト制御サブルーチンに至る
。また、判定がNp <TNpのNoのとぎには、ステ
ップS 41に進んで上記とは逆に上記無段変速機構制
御バルブ60(7)減速ツレ/イド60b kmON(
、m8を出)J′TJ′るとともに増速ソレノイド6o
a/!:o[「状態に保って、無段変速機構50の変速
比を人さ・くするシフトダウン制御を行ったのち、上記
スーアップS5oに移る。したがって、エンジン1が′
J+急加速状態にないときには、無段変速機構50はそ
の入力回転数Npがアクセル開度αに対応した目標値T
Npに一致するJ、うに変速比が自動的に可変制御され
る。
一方、上記ステップS97での判定がα′〉ε1のYE
Sであるときには、ステップ842においてタイマTを
T=Oにリセッl−t、、Lかる後、上記ステップS美
での判定がYESのとき、つまりエンジン1が急加速状
態にあるときと共にステップ843に進む。このステッ
プS 43では上記アクセル開度αの設定開度ε2に対
でる大小関係を判定し、判定がα≦82のNoのときに
は、エンジン1の非急加速状態と見做して上記ステップ
83[+に移り加速フラグSを5=FFにレットする。
判定がα〉ε2のYESのとぎには、ステップ844に
J−iいて加速フラグSをS−Oにリセットしてエンジ
ン1の急加速状態と表示し、次のステップS45で上記
タイマTをT−T十り王に更新したのち、ステップS 
116に進んでそのタイマ下のカラン]へ時間が所定時
間TMに達したか否かを判定する。この判定がT<TM
のNOのときには、上記ステップS41に進んで無段変
速機構50に対するシフトダウン制御を行うが、所定時
間の経過により判定がYESになると、ステップS 4
7に進んで無段変速機横制御バルブ60の増速おにび減
速ソレノイド60a 、60bの双方をOFF状態にし
て無段変速機構50の変速比を固定保持J゛る。ぞして
、この後、ステップ8411において上記ステップSお
と同様に無段変速機構50における入力回転数Npの目
標値TNpとの大小関係を判定し、判定がNp<TNρ
のNoのときにはそのまま、NP≧TNPのYESのと
きには上記ステップ341を経由したのちそれぞれ上記
ステップS !+t+の副変速機構シフト制御サブルー
チンに進む。
(3)副変速機構シフト制御サブルーチン上記変速比制
御サブルーチンにお()るステップS 50としで行わ
れる副変速機構シフト制611勺ブルーチンでは、第7
図に示すように、先ず、スーツツブ851において潤度
ポジションスイッヂ109の0N−OFF状態を判定す
る。イして、スイッチ109が副変速機構70のシフ1
〜アップ位詔を示すON状態にあるときには、ステップ
S 52で測度ポジションフラグPをP=0にりけツト
Jる一方、シフトダウン位置を示t OF F状態にあ
るどきには、ステップS 53で測度ポジションフラグ
P@P=FFにセットする。しかる後、ステップS 5
4において上記加速フラグSと測度ポジションフラグP
との排伯的論理和S■PをフラグMとしてセットする。
このため、フラグM=SllflPはフラグS。
Pが共にrOJあるいは「「「」のときにM=0にリセ
ットされ、フラグS、Pの一方がr 、F F Jで他
方が「O」のとぎにはS = F F 1.:セットさ
れる。そして、この後、ステップS s5において上記
フラグMがM=Oであるか否かを判定し、判定がM=F
FのNOのときには、ステップ856において副変速機
構制御バルブ84のPVおよびEVソレノイド84a 
、84bの双方を共に非励磁状態に保って副変速機構7
0の変速比を固定保持し、ステップS 57においてク
ラッチフラグCをC−1にヒツトしたのち、メインルー
チンのステップS2に戻る。
寸なわち、上記ステップ855において、フラグMがM
=FFとなる条件は、加速フラグSがS=「Fとなるエ
ンジン1の非急加速中に副変ポジションフラグPがP=
Oとなって副変速1幾構70がシフトアップ制御されて
いるとさ、あるいは加速フラグSがS−〇となるエンジ
ン1の急加速中に測度ポジションフラグPがP−・F「
となって副変速機構70がシフトダウン制御されている
ときのいずれかであり、いずれの場合でも〕ニンジン1
の運転状態と副変速機構70のシフ1〜状態が対応して
いるので、該副変速機構70にり・IJるシフ1−制御
を行わないようにするものである。
一方、上記ステップS55での判定がM・・0のYES
のとき、ずなわち加速フラグSがS=Oとなるエンジン
1の急加速中にも拘らず潤度ボンジションフラグPがP
−〇となって副変速機構70がシフトアップ制御されて
いるとき、また加速フラグSが3 === F Fとな
るエンジン1の非急加速中にも拘らず測度ポジションフ
ラグPがP=FFとなって副変速機構70がシフトダウ
ン制御されCいるときには、ステップ858に進lυで
エンジン回転数NEと無段変速111WJ50の入力回
転数Npとの大小を判定する。この判定がNE >NP
のYESのとぎには、さらにステップS 59において
上記加速フラグSがS=O<急加速状態)であるか否か
を判定し、判定がS−・0のYESのときには、ステッ
プS60に進んで副変速機構制御バルブ84のP■ソレ
ノイド84aをl1il]磁するとともにEVソレノイ
ド84bを非励磁状態に保ち、副変速機構70をシフト
ダウン制御する。一方、判定が5=FFのNoのとぎに
は、ステップS 61に進んで上記制御バルブ84のE
Vソレノイド84bを励磁するとともにPVソレノイド
84.aを非励磁状態に保ち、副変速機構70をシフト
アップ制御する。
ぞして、上記ステップ5601S61の後は、上記ステ
ップS58での判定がNE≦NpのNoのときと共にス
テップ862に移り、潤度′aell横70のシフト制
御の際にクラッチ機構10を切断させるべくクラッチフ
ラグCをC−0にリセツ1〜したのち、メインルーヂン
のステップS2に戻る。
よって、本実施例では、上記のコントロールユニット1
00における変速比制御サブルーチンのステップSz+
〜S48により、無段変速機構50の変速比をエンジン
1の運転状態に応じ−C1つJ、り無段変速機構50の
入力回転数Npが予めアクセル開度αに対応して設定さ
れた目標回転数TNpになるように制御するとともに、
アクセル開度αの急激な増大に伴うエンジン1の急加速
時には、所定時間TMだけ無段変速機構50をシフトダ
ウン制御した後、変速比を固定して入力回転viNpを
本来の目標値TNpに到達させるにうにした無段変速R
横制御手段110が構成される。
また、副変速機構シフト制御ザブルージンのステップS
5]〜S 62にJ:す、副変速機構70の変速比をエ
ンジン1の運転状態に応じて制御し、エンジン1の急加
速時には副変速機構70をシフトダウン制御してその変
速比を大きくJるようにし/、:副変速機構制御手段1
11が構成される。
したがって、上記実施例においては、エンジン1の運転
中、アクセル間度しンリー107ににり検出されたアク
セル開度αがコン!−ロールユニット100において予
め設定されている特性マツプに照合され、この処理によ
り無段変速機構50の目標入力回転数TNpが算出され
る一方、無段変速機禍入力軸回転数センサ’105によ
って検出された実際の入力回転数Npが上記目標値TN
pになるにう、無段変速機構機構50がシフト制御され
てその変速比が可変制御される。
また、副変速機構70は通常、そのクラッチギヤ79が
第4のギA277にスプライン嵌合されて小さい変速比
に保持される。
そして、エンジン1を急加速すべくアクセルペダル7の
いわゆる1ツクダウン操作によりアクセル開度αが急激
に増大したときには、それに伴って上記目標入力回転数
TNpも増大するが、アクセル開度αの急増時から所定
時間TMが経過した後、無段変速機構50の変速比が固
定保持される。
ぞして、この無段変速機l1Ir150における変速比
の固定を補うように、上記アクセル開度αの急増と同時
に、上記副変速機構70がシフトダウン制御されて(の
変速比が増大変更される。このため、上記無段変速機構
50にお(プる入力回転数Npの目標値TNpが大きい
ことによる到達時間の遅れや、あるいは該無段変速機構
50の速いシフ1〜ダウン制御に伴うトルク損失にJ、
る減速状態によって加速遅れが生じることはなく、エン
ジン駆動系6の変速比が全体として急速に人さ・く変化
することになり、につてアクセル操作に対する車両の加
速応答性を向上させることができる。
また、このようにエンジン1の急加速時には、主として
副変速機構70のシフトダウン制御によりエンジン駆動
系6全体の変速比制御が行われるので、無段変速機構5
0においては急速なシフ1〜ダウン制御に伴うベルト5
7のクラッチ効果やトルク損失によるショックが極め−
(小さクイエリ、にってそのプーリ53.54やベル1
〜57の負担を軽減して無段変速機構50の耐久性を高
めることができる。
(発明の効果) 以上説明したJ:うに、本発明によれば、エンジン駆動
系に、変速比が連続的に変化する無段変速機構と変速比
が段階的に変化する副変速機構とを直列に設け、これら
2つの変速;戊椙をエンジンの運転状態に応じて制御す
るようにしたことにより、エンジンの2を加速時には上
記副変速機構の変速比を大きくするようにシフl−ダウ
ン制御することが可能となって、その分熱段変速機構に
おける変速比変化幅を抑え得、その変速制御時のショッ
クを小さくしてプーリやベルト等の負担を軽減でき、よ
って無段変速機の耐久性を大幅に向上させることができ
る。
また、上記のようにエンジンの急加速時にお番プる副変
速機構のシフトダウン制御により、変速機構全体の変速
比変化を敏速に行わせることができ、にって加速遅れの
解消により加速性能の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す図である。第2図ないし第
8図は本発明の実施例を示し、第2図は全体概略構成図
、第3図はクラッチ機構、前進後退切換機構、副変速機
構および無段変速機構ならびにてれらの制御系の構成を
示す説明図である。 第4図はコントロールユニットで処理されるメインルー
チンを示すフローチ1−−1〜図、第5図は同クラッチ
制御のためのザブルーチンを示JフITI −チャート
図、第6図は同変速比制御のためのりブルーヂンを示す
フローチp −1−図、第7図は同副変速機構の変速比
制御のためのザブルーチンを示す70一ヂヤート図、第
8図は予め設定される無段変速機構の変速制御特性マツ
プを示づ特性図である。 1・・・エンジン、5・・・駆動輪、6・・・エンジン
駆動系、10・・・クラッヂm構、21・・・クラッチ
シリンダ、23・・・クラッチバルブ、30・・・前進
後退切換機構、38・・・前進後退切換シリンダ、42
・・・マニュアルバルブ、44・・・シフ1〜レバー、
50・・・無段変速機構、51・・・入力軸、52・・
・出力軸、53・・・プライマリプーリ、54・・・セ
ノJンダリプーリ、55・・・増速用油圧アクチュエー
タ、56・・・減速用油圧アクヂュJ−夕、57・・・
■ベルト、60・・・無段変速機構制御バルブ、70・
・・副変速機構、71・・・入力軸、72・・・出力軸
、80・・・副変速機構制御シリンダ、84・・・副変
速機構制御バルブ、90・・・油圧ポンプ、100・・
・コントロールユニット、105・・・無段変速機構入
力軸回転数センサ、107・・・アクセル開成センサ、
110・・・無段変速機構制御’>n9− ド壮−蔽徒i

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジン駆動系に設けられ、入力回転数に対する
    出力回転数の変速比を連続的に変更可能な無段変速機構
    と、該無段変速機構の変速比をエンジンの運転状態に応
    じて制御する無段変速機構制御手段とを備えた無段変速
    機の制御装置において、エンジン駆動系に上記無段変速
    機構と直列に入力回転数に対する出力回転数の変速比を
    段階的に変える副変速機構を設けるとともに、該副変速
    機構の変速比をエンジンの運転状態に応じて制御する副
    変速機構制御手段を設けたことを特徴とする無段変速機
    の制御装置。
  2. (2)副変速機構制御手段は、エンジンの急加速時に副
    変速機構の変速比を大きくするようにシフトダウン制御
    する特許請求の範囲第(1)項記載の無段変速機の制御
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015127561A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 スズキ株式会社 副変速機付き無段変速機の変速制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015127561A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 スズキ株式会社 副変速機付き無段変速機の変速制御装置

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