JPS62255242A - 無段変速機の制御装置 - Google Patents

無段変速機の制御装置

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JPS62255242A
JPS62255242A JP61100132A JP10013286A JPS62255242A JP S62255242 A JPS62255242 A JP S62255242A JP 61100132 A JP61100132 A JP 61100132A JP 10013286 A JP10013286 A JP 10013286A JP S62255242 A JPS62255242 A JP S62255242A
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JP
Japan
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speed change
gear ratio
clutch
gear
output shaft
Prior art date
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JP61100132A
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English (en)
Inventor
Toru Onaka
徹 尾中
Kazutoshi Nobumoto
信本 和俊
Shoji Imai
祥二 今井
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、無段変速別の変速比を制御する制御装置に関
する。
(従来の技術) 自動車等のエンジンの出力を車輪に効率的に伝達するた
めにエンジンの駆動系に介在せしめられる変速機の1つ
として、例えば特開昭60−95258号公報に記載さ
れているような、変速比を所定の範囲内で連続的に無段
階で変化させることのできる■ベルト式の無段変速機が
知られている。
この様な無段変速機においては、上記公報にも記載され
ているように、一般に第6図に示す様な変還制御特性、
即ち例えばスロットルバルブ開度Th等で表わされるエ
ンジン負荷と変速機の入力軸の目標回転数(目標入力回
転数) TNt)とをパラメータとし、該バルブ開度1
’−hの減少に伴なって該目標入力回転数TNI)が減
少(この場合のTNpの減少にはT?’Jf)不変も含
む)するように設定して成る変速制御特性に基づいて、
上記変速機の入力軸の回転数(入力回転数)Npを、各
スロットルバルブ開度Hhにおいてその開度Thに対応
する目標入力回転数TNpになるように変速比の制御が
行なわれる。例えば図中スロットルバルブ開度Thxに
おいである時点で入力回転数がNp!aで必る場合には
その回転数がTNI) 1になるように変速機をシフト
ダウンさせて連続的に変速比を大きくする変速比制御が
行なわれ、回転数がN01bである場合には反対にその
回転数がTNplになるように変速機をシフトアップざ
ぜて連続的に変速比を大きくする変速比制御が行なわれ
る。
なお、ここで変速比とは、変速機の入力軸の回転数を変
速機の出力軸の回転数で除したものを意味し、いわゆる
ギヤ比と同じ意味である。また、上記第6図に示す特性
は燃費経済等を考慮して決定された変速比制御特性であ
る。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記の如き無段変速機は変速比を連続的に変
化させ得るという長所を有する反面、その変速比の制御
が運転者の見えない所で、かつ運転者の意思とは無兜係
に行なわれており、従って運転者は今どの程度の変速比
で走行しているのかを明確に認識することは困難である
不発明の目的は、上記事情に鑑み、変速比を運転者に知
らしめることができるようにした無段変速機の制御装置
に関する。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る無段変速機の制御装置は、上記目的を達成
するため、たとえば変速機の入力軸の回転数と出力軸の
回転数とから変速比を検出する変速比検出手段と、該検
出手段によって検出された変速比を運転者に対して表示
する例えば発光ダイオードを用いたデジタル表示板の如
き表示手段とを備えて成ることを特徴とする。
(発明の効果) 本発明に係る無段変速機の制御装置は、上述の如く構成
されているので、運転者は走行中の変速比を知ることが
できるので好都合である。また、走行中の変速比を運転
者に知らしめることによって、運転者に対して無段変速
機のなめらかな無段階変速を明確に認識させることがで
き、それによって従来の手動変速や自動変速に対する無
段変速の特徴を十分に認識させることができる。
(実 施 例) 以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明
する。
第1図は、不発明に係る制御装置と、該制御装置によっ
て制御される無段変速機等から成る自動車のエンジン駆
動系の一例を示す図である。
第1図において、1はエンジンで、該エンジン1の出力
(回転)は、クラッチ2、ギアボックス3、無段変速機
4.デファレンシャルギア5を介して、駆動輪6へ伝達
されるようになってあり、エンジン1から駆動輪6まで
の間の動力伝達機構が、エンジン駆動系を構成している
前記エンジン1には、吸気マニホルド7を介して吸気管
8が接続され、該吸気管8内に配設したスロットルバル
ブ9の開度を調整することにより、エンジン1の出力が
調整される。また、前記ギアボックス3は、後述するよ
うに、手動操作によって、R(リバース)、Nにュート
ラル)、D(ドライブ)、しくロー)の各レンジをとり
うるようになっている。ざらに、クラッチ2の断続およ
び無段変速機4の変速比制御は、油圧を利用したアクチ
ュエータを制御することにより、後述するようにそれぞ
れ自動的に行なわれるようになっているユ 次に前記クラッチ2.ギアボックス3.無段変速機4に
つき、第2図に基づいて順次説明することとする。
前記クラッチ2は、エンジン1のクランクシャフトとも
なるクラッチ入力軸21と、該入力軸21に対して回転
自在なりラッチ出力軸22とを有する。
このクラッチ出力軸22には、クラッチディスク23が
スプライン嵌合され、該クラッチディスク23を、クラ
ッチ入力軸21と一体のフライホイール24に圧接する
ことによって、両軸21と22がつながった接続状態と
なり、逆にクラッチディスク23とフライホイール24
とが離間すると両軸21と22との連動が断たれた切断
状態となる。このようなりラッチディスク23のフライ
ホイール24に対する圧接、離間を行なうため、出力軸
22にはスリーブ25が摺動自在かつ回転自在に嵌合さ
れて、該スリーブ25には、支点26を中心にして揺動
自在とされた皿ばね等のばね部材27の一端部が連結さ
れる一方、該ばね部材27の(1部が、クラッチディス
ク23の背面に臨まされたクラッチプレッシャプレート
28に連結されている。これにより、スリーブ?5が第
2図左方動すると、ばね部材?7を介してクラッチプレ
ッシャプレート?8すなわちクラッチディスク23が同
図左方へ変位された接続状態となり、逆にこの接続状態
からスリーブ25が第2図左方動すると切断状態となる
前記ス11−725の第2図左右方向中位位置の調整は
、シリンダ装@29により行なわれるようになっている
。すなわち、シリンダ装置29のピストンロッド30が
、支点31を中心にして揺動自在な揺動アーム32の一
端部に連結される一方、該揺動アーム32の他端部が前
記スリーブ25の背面に臨まされている。また、シリン
ダ装置29のピストン33によって両穴された油至34
が、配管35を介して三方電磁切換弁からなるクラッチ
ソレノイドバルブ36に接続され、該クラッチソレノイ
ドバルブ36は、油圧ポンプ37の吐出側より伸びる配
管38、およびリザーバタンク39より伸びる配管40
に、それぞれ接続されている。そして、油圧ポンプ37
の吸込側は、フィルタ41が接続されてリザーバタンク
39より伸びる配管42が接続されている。
前記クラッチソレノイドバルブ36は、接続用と切断甲
との2つのソレノイド36a 、 36bを有し、接続
ソレノイド36aを励磁(切断ソレノイド36bは消磁
)シた際に、油圧ポンプ37とシリンダ装置29の油掌
34とが連通されて、ピストンロッド30が伸長され、
クラッチ2が接続される。そして、この接続時にあける
クラッチ2の伝達トルクは、油至34に対する油液供給
量を多くするほど大きくなる(クラッチディスク23の
フライホイール24に対する圧接力が大きくなる)eま
た、切断ソレノイド36bを励磁(接続ソレノイド36
aは消磁)シた際には、上記油至34がリザーバタンク
39に開放されて、ピストンロッド30がリターンスプ
リング43によって縮長されて、クラッチ2が切断され
る。
さらに、両ソシノイド36a 、 36bを共に消磁し
た際には、油至34は密閉状態となって、ピストンロッ
ド30はそのままの状態に保持されるヨ前記ギアボック
ス3は、その入力軸がクラッチ出力軸22によって構成
されており、該クラッチ出力軸22には、第1ギア51
とこれよりも小径の第2ギア52とが一体形成されてい
る。この出力軸?2に対しては、これと平行にギアボッ
クス出力軸53が配設されると共に、該両軸22と53
との中間において、第2ギア52と常時噛合うバンクギ
ア54が配設されている。上記ギアボックス出力軸53
には、第1ギア51と常時噛合う大径の中間ギア55が
回転自在に嵌合される一方、スリーブ56が一体化され
ている。そして、このスリーブ56に対しては、クラッ
チギア57が常時スプライン嵌合され、該クラッチギア
57は、その軸方向変位に伴なって、第2図に示すよう
に、中間ギア55に対してもスプライン嵌合可能とされ
ている。
このようなギアボックス3は、そのクラッチギア57が
第2図に示すように最右方位置にあるときに、クラッチ
出力軸22の回転が、第1ギア51.中間ギア55.ク
ラッチギア57.スリーブ56を介してギアボックス出
力軸53に伝達され、このときの出力軸53の回転方向
が自動車の前進方向に相当する。
また、クラッチギア57を第2図最左方位置に変位させ
たときは、クラッチ出力軸22の回転が、第2ギア52
.バンクギア54.クラッチギア57.スリーブ56を
介してギアボックス出力軸53に伝達され、このときの
出力軸53の回転方向が、自動車の後退方向に相当する
。ざらに、クラッチギア57が第2図左右方向中間スト
ローク位置にあるときは(クラッチギア57が中間ギア
55とスプライン嵌合せず、かつバックギア54とも噛
合しない位置にあるとき)クラッチ出力@22とギアボ
ックス出力軸53との連動がjπ断されたニュートラル
状態となる。
前記クラッチギア57の変位位置の調整は、シリンダ装
置58によって行なわれるようになっている。
すなわち、シリンダ装置58のピストンロッド59が、
連動アーム60を介してクラッチギア57に連係されて
、ピストンロッド59が伸長した際には、クラッチギア
51が第2図左方へ変位されるようになっている。この
シリンダ装置58は、そのピストン61によって2つの
油室62.63が画成され、油室62は配管64を介し
て、また油室63は配管65を介して、三方切換弁から
なるマニュアルバルブ66にそれぞれ接続されている。
そして、マニュアルバルブ66は、配管67を介して前
記油圧ポンプ37に、また配管68を介してリザーバタ
ンク39に、それぞれ接続されている工 このようなマニュアルバルブ66は、支点69を中心に
して揺動自在な操作レバー70を手8操作することによ
り、その切換えが行なわれるもので、操作レバー70は
、第2図時計方向へ揺動されるのに伴なって、順次Rレ
ンジ、Nレンジ、Dレンジ。
Lレンジをとり得るようになっている。このRシン9位
置においては、油室62が油圧ポンプ37に連通される
と共に、油室63がリザーバタンク39に開放されるこ
とにより、ピストンロッド59が伸長し、ギアボックス
3は後退状態となる。また、Nレンジ位置にあっては、
両部至62.63共にリザーバタンク39に開放されて
、リターンスプリング71のバランス作用により、ピス
トンロッド59すなわちクラッチギア57が中間ストロ
ーク位置となって、ギアボックス3は前述したニュート
ラル位置となる。
ざらに、Dシン9位置にあっては、油室62がリザーバ
タンク39に開放されると共に、油室63が油圧ポンプ
37に連通されて、ピストンロッド59が縮長し、ギア
ボックス3は前述した前進状態となる。
なあ、Lシン9位置の際には、マニュアルバルブ66は
Dレンジと同じ位置とされるよ 前記無段変速機4は、互いに平行な入力軸81と出力軸
82とを有し、入力軸81にはプライマリプーリ83が
、また出力軸82にはセカンダリプーリ84が設けられ
て、該両プーリ83と84との間には、■ベルト85が
巻回されている。プライマリプーリ83は、入力軸81
と一体の固定フランジ86と、該入力軸81に対して摺
動変位可能な可動フランジ87とから構成され、該可動
フランジ87は、油圧アクチュエータ88に対する油液
供給量が増加するのに伴なって固定7ランジ86へ接近
して、■ベルト85のプライマリプーリ83に対する巻
回半径が大きくなるようにされている。また、セカンダ
リプーリ84も、プライマリプーリ83と同様に、出力
軸82と一体の固定フランジ89と、該出力軸82に対
して摺動変位可能な可動フランジ90とから構成され、
該可動フランジ90は、油圧アクチユエータ91に対す
る油液供@量が増加するのに伴なって固定7ランジ89
へ接近して、■ベルト85のセカンダリプーリ84に対
する巻回半径が大きくなるようにされている。
前記油圧アクチュエータ88は、配管92を介して、ま
た油圧アクチュエータ91は配管93を介して、三方電
磁切換弁からなる変速ソレノイドバルブ94にそれぞれ
接続され、該変速ソレノイドバルブ94は、配管95を
介して油圧ポンプ37に、また配管96を介してリザー
バタンク39に、それぞれ接続されている。
前記変速ソレノイドバルブ94は、増速用、減速用の2
つのンレノイド94a 、 94bを有して、増速ソレ
ノイド94aを励磁(減速ソレノイド94bは消磁)シ
た際には、油圧アクチュエータ88が油圧ポンプ37に
連通されると共に、油圧アクチュエータ91がリザーバ
タンク39に開放されるので、■ベルト85のプライマ
リプーリ83に対する巻回半径が大きくなる一方、セカ
ンダリプーリ84に対する巻回半径が小さくなり、出力
軸82はその回転数が増加する増速状態となる(変速比
率)。また、減速ソレノイド94bを励磁(増速ソレノ
イド94aは消磁)した際には、逆に、油圧アクチュエ
ータ91が油圧ポンプ37に連通されると共に、油圧ア
クチュエータ88がリザーバタンク39に開放されるの
で、■ベルト85のプライマリプーリ83に対する巻回
半径が小ざくなる一方、セカンダリプーリ84に対する
巻回半径が大きくなって、出力軸82はその回転数が減
少する減速状態となる(変速壮大)。ざらに、両ソレノ
イド94a 、 s4b共に消磁されると、■ベルト8
5の両プーリ83.84に対する巻回半径が不変とされ
る(変速比固定)。勿論、変速比は、入力軸81の回転
数を出力軸82の回転数で除したものでめる(Vベルト
85のセカンダリプーリ84に対する巻回半径をプライ
マリプーリ83に対する巻回半径で除したもの)。
なお、第2図中97は、電磁リリーフバルブであり、後
述するクラッチ制御、変速比制御に際しては図示の位置
を保持し続けているものである。
第1図、第2図において、101はコントロールユニッ
トで、該コントロールユニットは無段変速機4の変速比
を制御する制御装置を構成する。このコントロールユニ
ット101に対しては、各センサ102〜109からの
出力が入力される一方、該コントロールユニット101
からは、クラッチソレノイドバルブ36.変速ソレノイ
ドバルブ94.リリーフバルブ97に対して出力される
。前記各センサ102〜109について説明すると、セ
ンサ102は、スロットルバルブ9の開度を検出するス
ロットルセンサである。センサ103は、エンジン1の
回転数NE(実施例ではクラッチ入力軸21の回転数E
と同じ)を検出する回転数センサである。センサ104
は、クラッチ出力軸22の回転数Cを検出する回転数セ
ンサで必る。センサ105は、操作レバー70のR,’
4.D、Lの位置を検出するポジションセンサである。
センサ106は、無段変速機4の入力軸81の回転数N
pを検圧する回転数センサでかLセンサ107は、無段
変速機4の出力軸82の回転数すなわちm7を検出する
車速センサでめる。センサ108は、アクセルペダル1
10の開度を検出するためのアクセルセンサである。セ
ンサ109は、ブレーキペダル111が操作されている
か否かを検出するためのブレーキセンサである。
このコントロールユニット101による基本的な制御は
、第3図に示すフローチャートの通りである。即ち、ま
ずステップS1においてシステムイニシャライズした後
、ステップS2において制御に必要な各種データが上記
各センサ102〜109から入力され、その後ステップ
S3において上記各センサ102〜109から入力され
た各種の情報に基づいてクラッチ2を適宜制御する、ざ
らに詳しくはタラツチソレノイドバルブ36を適宜に制
御し、ステップS4において同じ(上記各センサ102
〜109から入力された各種の情報に基づいて変速比を
適宜に制御する、さらに詳しくは前記した第6図に示す
様な変速制御特性に基づいて、各スロットルバルブMT
tlに対して変速機の入力回転数Npが常にその間iT
hに対応する目標入力回転数TNI)になるように変速
比を変化させる(シフトアップおよびシフトダウンさせ
る)ものである。
ざらに、本発明に係る制御装置においては、このコント
ロールユニット101に、第4図に示す如く変速比検出
手段201と変速比表示手段202とが設けられている
上記変速比検出手段201は、変速比を検出することが
できるものであればいかなるものでも良く、図示実施例
においては前記センサ106.107から入力される変
速機入力軸回転数と出力軸回転数とを用いて 変速機入力軸回転数 変速機出力軸回転数 なる割算を行なって検出するように構成されているか、
例えば変速機のいずれか一方のプーリ、例えばブライマ
リブーりの固定フランジ86と可動フランジ87との間
の距離を検出し、この距離によって変速比を検出するも
のでおっても良い。
上記表示手段202は、変速比を運転者に対して認識せ
しめる様に表示することができるものであればどの様な
ものでも良いが、例えば視覚的に認識せしめることがで
きるものが好ましい。その様なものとしては、例えば数
字を直接表示する発光ダイオードを用いたデジタル表示
板や線分の長さを変化させて表示するFしプレートを用
いたアナログ表示板等を使用することができる。
上記変速比の表示態様はどのようなものでも良く、従っ
て変速比をそのまま表示しても良いし、おるいは変速比
を複数段階例えば10段階に分けて10段階表示として
も良い。
次に、変速比の変化幅が0.45〜2.45であるとき
の変速比を10段階表示する場合の一例について、第5
図に示すフローチャートを参照しながら説明するユ まず、ステップ301において変速機の入力軸の回転数
Npを読み込み、次にステップ30?において変速機の
出力軸の回転数N を読み込み、ステップ303におい
てn=Np /N  なる演算を行なって変速比nを算
出し、ステップ304においてこの変速比nを用いて ただし、INT、は整数 なる演算を行なう。次に、この様にして求められたAが
ステップ305で10より大であるか否かを判定し、大
であればステップ306でA=10と設定した俊にステ
ップ307へ移行し、大でなければ直接ステップ307
へ移行する。ステップ307では今宴はAが1より小で
めるか否かを判定し、小でおればステップ308でA=
1と設定した後ステップ309へ移行し、小でなければ
直接ステップ309へ移行する。そして、このステップ
309においてAをシフトポジションとして表示手段2
02で表示する。
本発明に係る制御装置によれば、上記の如く走行中の変
速比を表示できるので、運転者はそれによって変速比を
知ることができ、また自動変速や手動変速の場合と違っ
た無段変速のなめらかな変速態様を運転者に認識せしめ
ることができるので極めて便利である。
本発明は、上記したVベルト式以外の無段変速機にも適
用可能である。また、本発明はその要旨を越えない範囲
において種々変更可能であり、上記した実施例に限定さ
れるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る制御装置の一実施例を含むエンジ
ン駆動系の一例を示す概略図、第2図は第1図に示す制
御装置、クラッチおよび無段変速前を詳細に示す概略構
成図、第3図は第1図に示す制御装置による制御内容の
一例を示すフローチャート、第4図は第1図における制
ta装置を詳細に示すブロック図、第5図は第4図に示
す制御装置による変速比表示の一例を示すフローチャー
ト、第6図は従来の変速制御特性の一例を示す図である
。 1・・・エンジン      4・・・無段変速機9・
・・スロットルバルブ  81・・・変速機入力軸82
・・・変速機出力軸   101・・・制御装置201
・・・変速比検出手段 202・・・表示手段 第3図    第4i11 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エンジン駆動系に介在される無段変速機の出力軸の回転
    数に対する入力軸の回転数の比である変速比を制御する
    無段変速機の制御装置であって、上記変速比を検出する
    変速比検出手段と、 該変速比検出手段によって検出された変速比を表示する
    表示手段とを備えたことを特徴とする無段変速機の制御
    装置。
JP61100132A 1986-04-30 1986-04-30 無段変速機の制御装置 Pending JPS62255242A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023056966A (ja) * 2021-10-08 2023-04-20 ヤマハ発動機株式会社 車両

Cited By (2)

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