JPS62152271A - 画像記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は画像信号をカセットテープに記録し、必要に応
じて再生し元の画像信号を得る画像記録再生装置に関す
るものである。

従来の技術 画像情報を記録する場合、情報量が多いため（例えばＡ
４サイズの原稿で約５００にバイトの情報量）記録速度
の高速化および記録容量の大きな記録媒体が要求されて
いる。このようなことより、従来ハードディスクを用い
た画像記録再生装置が用いられているが装置が非常に高
価であるという欠点を有していた。一方安価でかつ記録
容量の大きな記録媒体として、カセットテープを用いた
装置がパーソナルコンピュータのプログラムデータの記
録用として用いられている。

以下図面を参照しながら、上述した従来の記録再生装置
の一例について説明する。

第３図は従来のカセットテープを用いた記録再主装置の
ブロック図である。第３図において、１はパーソナルコ
ンピュータ、２はＦＳＫ変復調回路、３はイコライザ回
路、４は記録再生へ・ノドである。５は記録再生装置で
ある。

以上のように構成された記録再生装置につＩ、ｓで、以
下その動作について説明する。

まずパーソナルコンピュータ１よりデータカくＦＳＫ変
復調回路２に送られ、周波数変調されてイコライザ回路
３を介して記録再生へ・ノド４るこ入力する。したがっ
てカセットテープ上に、データＧこよって周波数変調さ
れた信号が記録されること番こなる。再生の場合にはそ
の逆の動作が行なわれ、テープ上に記録されたデータが
パーソナルコンピュータ１に入力する。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、ＦＳＫ変調してテ
ープに記録するため、ベース）＜ノド信号に比べ帯域が
２倍以上にひろがる。そのため記録速度として１２００
ビット／秒程度が用いられて０る。

また画像信号の記録に用いる場合記録の先頭あるいはラ
イン間の区切りを示す画像信号以外の付加信号を付加す
る必要が生じる。しかしながら画像信号はあらゆるビッ
トの組み合せパターンを含んでおり、画像信号中に存在
しないビットパターンで付加信号を付加することができ
ない。そのためあるビットパターンの付加信号を付加し
ても、復号時に前記ビットパターンが画像信号であるの
か、付加信号であるのか区別がつかないという欠点を有
していた。

本発明は上記問題点に鑑み、画像信号と付加信号を区別
でき、かつ記録速度を高めることのできる記録再生装置
を提供するものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の記録再生装置は画
像信号を入力とし、前記画像信号をマンチェスタ符号に
変換する符号変換回路Ａと、前記マンチェスタ符号以外
の符号形式で構成される付加情報を出力する付加情報出
力回路と、前記符号変換回路Ａからの信号と前記付加情
報出力回路からの信号のどちらかを選択して出力する切
換回路と、前記切換回路からの信号を記録媒体に記録す
る記録素子とで構成される記録部と、記録媒体に記録さ
れた信号を再生する再生素子と、前記再生素子で再生さ
れた信号がマンチェスタ符号であるかどうかを判定する
符号判定回路と、前記符号判定回路からの制御により、
前記再生された信号がマンチェスタ符号の時には画像信
号に変換する符号変換回路Ｂと、前記符号判定回路から
の制御により、前記再生された信号が所定のマンチェス
タ符号でない時には付加情報を解読する付加情報解読回
路とで構成される再生部を備えたものである。

作用 本発明は上記した構成によって、画像信号と付加信号を
区別して記録再生することができ、これにより画像信号
の先頭およびライン間の区切りを正確に知ることができ
ることとなる。

実施例 以下本発明の一実施例の記録再生装置について、図面を
参照しながら説明する。

第１図は本発明の実施例における記録再生装置のブロッ
ク図である。第１図において、６は画像読み取り装置、
７はバッファメモリ、８は入出力インターフェイス（以
下１１０と呼ぶ）、９は符号変換回路Ａ、１０は付加情
報出力回路、１１は切換回路、１２は制御回路、１３と
１４はイコライザ回路、１５、１６はそれぞれ記録ヘッ
ドである。１７は記録部である。１８．１９はそれぞれ
再生ヘッド、２０．２１はそれぞれイコライザ回路、２
２はマンチェスタ符号判定回路、２３は制御回路、２４
は符号変換回路Ｂ、２５は付加情報解読回路、２６はＩ
ｌｏ、２７は再生部である。２８はバッファメモリ、２
９はプリンタである。

以上のように構成された記録再生装置について、以下第
１図および第２図を用いてその動作を説明する。

まず第２図は第１図における各端子ａ　−ｅの信号波形
である。第２図において（ａｌは９の符号変換回路Ａの
入力端子ａの信号、（ｂｌは９の符号変換回路Ａの出力
端子すの信号波形、（Ｃ）は付加情報出力回路１０の出
力端子Ｃの信号波形、（ｄｌは切換回路１１の出力端子
ｄの信号波形、ｆｅ）は制御回路１２の出力端子ｅの信
号波形である。

まず記録動作について説明する。画像読み取り装置６に
よって原稿を読み取り、白黒の２値信号を出力する。こ
の白黒２値信号はバッファメモリ７に１度蓄えられ、■
１０８を介して９の符号変換回路Ａに順次入力する。白
黒２値信号（第２図（ａ））は９の符号判定回路八によ
りマンチェスタ符号（第２図（ｂ））に変換される。一
方第２図（ｂ）の信号が出力される直前に、付加情報出
力回路１０より付加信号（第２図（Ｃ））が出力される
。上記第２図（ｂ）および（Ｃ）の信号は切換回路１１
により適時選択出力され、第２図（ｄｌの信号となる。

すなわち第２図（ａ）の画像信号１ライン目の先頭およ
びラインの区切りに付加信号（第２図（Ｃ））を付加し
た形となる。

さて第２図（（ｆｌの信号はイコライザ回路１３、記録
ヘッド１５を介して、カセットテープのトラックＡに記
録される。一方第２図（ｅ）の信号は、同期用の信号と
してイコライザ回路１４、記録へラド１６を介してカセ
ットテープのトラックＢに記録される。以上が記録動作
である。

次に再生動作について説明する。カセットテープのトラ
ンクＡに記録された信号は再生ヘッド１８、イコライザ
回路２０を介してマンチェスタ符号判定回路２２に人力
する。一方力セットテープのトラ。

りＢに記録された信号は再生へラド１９、イコライザ回
路２１を介して制御回路２３に入力する。イコライザ回
路２０．２１は位相、振幅補正とともに波形整形機能も
有しており、イコライザ回路２０の出力には第２図（ｄ
）の信号が出力し、イコライザ回路２１の出力には第２
図（ｅ）の信号が出力する。マンチェスタ符号判定回路
２２では、第２図（ｄｌの信号が所定のマンチェスタ符
号になっているかどうか判別する。

さて第２図において第２図（ｄｌの信号はＢおよびＣの
区間、すなわち画像信号区間はマンチェスタ符号になっ
ている。ＡおよびＣの区間、すなわち付加信号区間はマ
ンチェスタ符号となっていない。

したがってマンチェスタ符号判定回路２２において、区
間Ａおよび区間Ｃの付加信号であるか、区間Ｂおよび区
間Ｃの画像信号区間であるかを識別する。

そしてハスラインｆを介して、Ｉｌｏ、　２６．２４の
符号変換回路Ｂ、および付加情報解読回路２５を制御す
る。区間Ａおよび区間Ｃの区間はＩｌｏ、２６を制御し
て、バッファメモリ２８にデータが書きこまれないよう
にする。区間Ｂおよび区間りの区間は、２４の符号変換
回路Ｂで画像信号（第２図（ａ））に変換された信号は
、Ｉｌｏ、２６を介してバ・ノファメモリ内の所定のラ
インメモリ部に書きこまれる。そしてプリンタ２９によ
って紙に印字されることとなる。制御回路２３は同期用
信号（第２図（Ｃ））を検出し、サンプリングクロック
を発生させ、マンチェスタ符号判定回路２２．２４の符
号変換回路Ｂ、付加情報解読回路２５に送出するととも
に、ハスラインｆの制御を行なう。付加情報解読回路２
５は区間Ａおよび区間Ｃがどのような内容の付加情報で
あるかどうか解読する。例えば本実施例では第２図＋ｄ
ｌに示すごとく、区間Ａでは（１１１１００００１１１
１００００１１１１００００・・・・・・１１１１００
００）という信号のくりかえしとなっている。（第２図
（ｄｌにおいては区間Ａの前半部分を省略している。）
又区間Ｃでは（１１１１００００）という信号となって
いる。したがって区間Ａを１ライン目の先頭の付加信号
、区間Ｃをライン間の付加信号であると区別することが
できる。したがって１ライン目より正確に再生し、バッ
ファメモリ２８にライン単位で画像信号を記憶保持する
ことができる。

以上のように本実施例によれば、画像信号を入力とし、
前記画像信号をマンチェスタ符号に変換する符号変換回
路Ａと、前記マンチェスタ符号以外の符号形式で構成さ
れる付加情報を出力する付加情報出力回路と、前記符号
変換回路Ａからの信号と前記付加情報出力回路からの信
号のどちらかを選択して出力する切換回路と、前記切換
回路からの信号を記録媒体に記録する記録素子とで構成
される記録部と、記録媒体に記録された信号を再生する
再生素子と、前記再生素子で再生された信号がマンチェ
スタ符号であるかどうかを判定する符号判定回路と、前
記符号判定回路からの制御により、前記再生された信号
がマンチェスタ符号の時には画像信号に変換する符号変
換回路Ｂと、前記符号判定回路からの制御により、前記
再生された信号が所定のマンチェスタ符号でない時には
付加情報を解読する付加情報解読回路とで構成される再
生部を設けることにより、画像信号の先頭およびライン
の区切りを容易に知ることができる。

発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明は、画像信号を人
力とし、前記画像信号をマンチェスタ符号に変換する符
号変換回路Ａと、前記マンチェスタ符号以外の符号形式
で構成される付加情報を出力する付加情報出力回路と、
前記符号変換回路Ａからの信号と前記付加情報出力回路
からの信号のどちらかを選択して出力する切換回路と、
前記切換回路からの信号を記録媒体に記録する記録素子
とで構成される記録部と、記録媒体に記録された信号を
再生する再生素子と、前記再生素子で再生された信号が
マンチェスタ符号であるかどうかを判定する符号判定回
路と、前記符号判定回路からの制御により、前記再生さ
れた信号がマンチェスタ符号の時には画像信号に変換す
る符号変換回路Ｂと、前記符号判定回路からの制御によ
り、前記再生された信号が所定のマンチェスタ符号でな
い時には付加情報を解読する付加情報解読回路とで構成
される再生部を設けることにより画像信号と付加信号を
容易に識別することができ、そのため、画像信号の先頭
およびラインの区切り、さらに画像信号の終了等を容易
に知ることができる。プリンタにより記録紙に画像信号
を印字する場合、正しい位置より印字を開始することが
できるのみならず、画像信号の途中で誤りが発生し、画
像信号がある時間ドロップアウトしてもライン間の区切
りを知ることができるため次のラインから正常な位置よ
り印字を開始できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における記録再生装置のブロ
ック図、第２図は第１図における各端子ａ　”−ｅの信
号波形を示す波形図、第３図は従来のカセットテープを
用いた記録再生装置のブロック図である。 １・・・・・・パーソナルコンピュータ、２・・・・・
・ＦＳＫ変復調回路、３・・・・・・イコライザ回路、
４・・・・・・記録・再生ヘッド、５・・・・・・記録
・再生装置、６・・・・・・画像読み取り装置、７・・
・・・・バッファメモリ、８・・・・・・入出力インタ
ーフェイス、９・・・・・・符号変換回路Ａ、１０・・
・・・・付加情報出力回路、１１・・・・・・切換回路
、１２・・・・・・制御回路、１３．１４・・・・・・
イコライザ回路、１５．１６・・・・・・記録ヘッド、
１７・・・・・・記録部、１８．１９・・・・・・再生
ヘッド、２０．２１・・・・・・イコライザ回路、２２
・・・・・・マンチェスタ符号判定回路、２３・・・・
・・制御回路、２４・・・・・・符号変換回路Ｂ、２５
・・・・・・付加情報解読回路、２６・・・・・・人出
力インターフエイス、２７・・・・・・再生部、２８・
・・・・・バッファメモリ、２９・・・・・・プリンタ
。 代理人の氏名　弁理士　中尾敏男　はか１名名２図 ←Ａ−升−−８→−←Ｃ＋　Ｄ→ 「−一−−−−１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画像信号を入力とし、前記画像信号をマンチェスタ符号
   に変換する符号変換回路Ａと、前記マンチェスタ符号以
   外の符号形式で構成される付加情報を出力する付加情報
   出力回路と、前記符号変換回路Ａからの信号と前記付加
   情報出力回路からの信号のどちらかを選択して出力する
   切換回路と、前記切換回路からの信号を記録媒体に記録
   する記録素子とで構成される記録部と、記録媒体に記録
   された信号を再生する再生素子と、前記再生素子で再生
   された信号がマンチェスタ符号であるかどうかを判定す
   る符号判定回路と、前記符号判定回路からの制御により
   、前記再生された信号がマンチェスタ符号の時には画像
   信号に変換する符号変換回路Ｂと、前記符号判定回路か
   らの制御により、前記再生された信号が所定のマンチェ
   スタ符号でない時には付加情報を解読する付加情報解読
   回路とで構成される再生部を有する画像記録再生装置。