JPH0410143B2 - - Google Patents

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JPH0410143B2
JPH0410143B2 JP11393582A JP11393582A JPH0410143B2 JP H0410143 B2 JPH0410143 B2 JP H0410143B2 JP 11393582 A JP11393582 A JP 11393582A JP 11393582 A JP11393582 A JP 11393582A JP H0410143 B2 JPH0410143 B2 JP H0410143B2
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signal
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JP11393582A
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JPS595409A (ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10009Improvement or modification of read or write signals
    • G11B20/10046Improvement or modification of read or write signals filtering or equalising, e.g. setting the tap weights of an FIR filter
    • G11B20/10203Improvement or modification of read or write signals filtering or equalising, e.g. setting the tap weights of an FIR filter baseline correction
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B5/09Digital recording

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は録音用磁気テープに2進信号を記録す
る方式および記録されたデータを再生する方式に
関する。
一般に用いられる録音用磁気テープは安価であ
り、またこれらのテープを用いる録音および再生
装置(テープレコーダ)は小型でかつ安価であ
る。従つて情報記録用のテープおよびこのための
記録・再生装置を使用することなく、所定の2進
信号またはデイジタルデータを録音用の磁気テー
プで記録し再生する方式が実用化されている。こ
のうちの代表的なものがカンサスシテイ・スタン
ダード方式とサツポロシテイ・スタンダード方式
である。
第1図はカンサスシテイ・スタンダード方式に
よる2進信号(0、1)の変調波形を表わしたも
のである。この方式では信号“0”を1200Hzのク
ロツク4波で、また信号“1”を2400Hzのクロツ
ク8波で変調する。従つて信号の冗長度が高く、
データの転送速度が非常に遅い。
第2図はサツポロシテイ・スタンダード方式に
よる同一の2進信号(0、1)の変調波形を表わ
したものである。この方式はカンサスシテイ・ス
タンダード方式を改良したもので、信号のエツジ
間隔を信号“0”で広く設定し、信号“1”で狭
く設定している。第3図はこの方式で、一例とし
て2進信号(0、0、1、0、1、1)を変調し
た波形を表わしたものである。この方式では録音
用磁気テープで3200ボーの転送速度を実現するこ
とができ、カンサスシテイ・スタンダード方式よ
りも約11倍の高速性を持つことができる。
ところがこのサツポロシテイ・スタンダード方
式では、信号の“0”と“1”の変換点で変調波
形が非対称となつている。従つてテープからデー
タを再生するとき、ベースラインが大きく変動
し、再生波が“暴れ”てしまう。このため復調回
路の調整が困難となる。すなわち再生波形から信
号“1”を検出するためのしきい値VTHが相対的
に高くなつた信号部分では、信号“1”の幅が狭
く検出されてしまい、信号“0”として誤つて検
出される危険性があつた。
以上の点を改良するものとして、2チヤンネル
を用いた録音用磁気テープの記録再生方式が提案
されている。第4図はこの方式を説明するための
もので、同図aが一例として表わしたシリアルな
2進信号である。この方式では一方のチヤンネル
(同図b)で信号“1”のみを変調し、点対称な
矩形波を発生させる。信号“1”が連続する箇所
では、その数に応じて矩形波を連続的に発生させ
る。他方のチヤンネル(同図c)では信号“0”
のみを変調し、同様に同一幅の点対称な矩形波を
発生させる。連続する箇所では同様に矩形波を連
続させる。
この方式では2チヤンネルの記録データを同時
に再生し、同図bおよびcに相当する再生波形の
論理和をとつてクロツク信号を作成する。そして
このクロツク信号を用いて各々のチヤンネルから
2進信号を再生する。従つて当然ながら、録音と
再生を2チヤンネル同時に行うことのできるステ
レオタイプのテープレコーダが必要となる。すな
わちテープレコーダが大型化し、価格も高価とな
るという欠点があつた。
本発明はこのような点に鑑み、モノラルのテー
プレコーダを使用でき、しかも2進信号の再生を
簡単に行うことのできる録音用磁気テープの記録
再生方式を提供することをその目的とする。
本発明では2進信号が“0”から“1”に、あ
るいはその逆に変化する点にのみ点対称な矩形波
を発生させ、録音用磁気テープにこれを記録す
る。再生波形については、ベースラインを基準と
してリンギングの生じていない側にしきい値を設
定する。そしてこのしきい値で立ち上がるタイミ
ングあるいは立ち下がるタイミングで信号レベル
を変化させ、これにより2進信号を再生する。こ
の方式では記録を行う信号に直流成分が存在しな
いので、再生された信号のベースラインがほとん
ど変動しない。またこの再生された信号は2進信
号の変化点を表わしているので、しきい値VTH
高くても、あるいは低くても、これにより信号
“1”が信号“0”になつたり、信号“0”が信
号“1”となる危険性はない。
以下、実施例につき本発明を詳細に説明する。
第5図は測定装置の変調回路およびその近傍を
表わしたものである。RS232C等で規定された形
式で測定器(図示せず)から供給されたシリアル
な2進信号2は、ドライバ3によつて信号レベル
が調整され、CPU(中央処理装置)等のデータ処
理装置に供給される。ドライバ3に入力されたと
同一の2進信号2(第6図a)は、変調回路の第
1および第2のモノステーブル・マルチバイブレ
ータ4,5に供給される。
第1のモノステーブル・マルチバイブレータ4
は、信号の立ち上がり(2進信号2の“0”から
“1”への変化点)を検出し、その出力端子か
ら、立ち上り検出信号6(第6図b)を出力す
る。第2のモノステーブル・マルチバイブレータ
5は、信号の立ち下がり(2進信号2の“1”か
ら“0”への変化点)を検出し、その出力端子
から、立ち下り検出信号7(第6図c)を出力す
る。これらの検出信号6,7は論理ゲート8に入
力され、矩形波の論理和をとつた形のゲート出力
信号9(第6図d)が作成される。ゲート出力信
号9は第3のモノステーブル・マルチバイブレー
タ22に供給され、その立ち下がり時点を開始点
とした矩形波が作成される。この矩形波のパルス
幅はゲート出力信号9のパルス幅と等しく設定さ
れる。
第3のモノステーブル・マルチバイブレータ2
2の出力端子から出力された負の矩形波信号2
3は、第1のインバータ24によつて信号を反転
され、正の矩形波信号25となる。他方、ゲート
出力信号9は第2のインバータ26によつて信号
を反転され、負の矩形波信号27となる。これら
の信号25,27は合成され、記録信号28(第
6図e)となる。記録信号28はテープレコーダ
(図示せず)に供給され、録音用磁気テープに記
録される。
第7図は復調回路の付近を表わしたものであ
る。テープレコーダから出力された再生信号32
は、コンデンサを経て信号検出回路33に供給さ
れる。録音用磁気テープから得られる再生信号3
2は、周波数成分の高い部分と低い部分が除去さ
れ、しかもリンギングの乗つたアナログ信号とな
つている。第6図eに示す記録信号28に対して
は、第8図aに示すような波形の再生信号32が
得られる。既に説明したように、2進信号2の変
化点で、ベースラインに対して点対称な矩形波を
発生させたものが、記録信号28である。従つて
リンギングの発生する方向は常に同一であり、点
対称な矩形波のうちの前半の矩形波が発生する方
向がその方向である。第8図aでは、下方向がリ
ンギング32Rの発生する方向となつている。
信号検出回路33では、再生信号32のベース
ラインに対して、リンギングの発生する方向と反
対の方向にしきい値VTHを設定する。しきい値
VTHは、再生信号32の検出範囲であれば自由に
設定が可能である。信号検出回路33は再生信号
32がしきい値VTHを越える度に検出信号34を
出力する。検出信号34はJ.K.フリツプフロツプ
回路35に入力され、その出力端子Qからシリア
ルな2進信号36(第8図b)が出力される。
ところでJ.K.フリツプフロツプ回路35には、
各単位のシリアルな2進信号2の受信に先立つて
クリア信号37が供給され、その内容がクリアさ
れる。そしてこれに続いて例えば同期用の信号
“1”を検出した検出信号34が供給され、再生
される。この信号“1”に続いて例えば8ビツト
のシリアルな2進信号36が再生されるので、こ
れらの信号は信号“0”と信号“1”が逆に再生
されるおそれがない。また2進信号36はこれを
構成する信号“0”および“1”の時間幅が正確
に再現されているので、再生用のクロツクで同期
をとる必要がない。
2進信号36は切換回路38の一方の入力端子
I1に供給される。他方の入力端子I2には、レシー
バ39によつて受信された他のシリアルな2進信
号42が供給されるようになつている。切換回路
38は選択信号43によつて択一的にこれらの2
進信号36,42を選択し、選択データ44とし
て出力する。選択データ44はCPU等のデータ
処理装置に供給される。
以上説明したように本発明によれば、シリアル
な2進信号の各立ち上がりおよび立ち下がりによ
りモノステーブル・マルチバイブレータをトリガ
し、その信号を合成して記録信号を作成する。従
つて信号“1”を検出するためのしきい値VTH
調整するだけで、波形の歪みの影響を受けない良
好な2進信号を得ることができる。また本発明で
は、再生波形の立ち上がりあるいは立ち下がりで
例えばJ.K.フリツプフロツプ回路をトリガし、2
進信号を再生している。このため信号“1”の幅
は問題とならず、その間隔が問題となる。従つて
安定した出力を得ることができ、帯域の狭いテー
プレコーダや磁気テープを使用することが可能で
ある。また転送速度も、通常の録音用磁気テープ
とテープレコーダの組合せで4800BPS(ビツト/
秒)まで十分に達成することができ、磁気テープ
およびテープレコーダを選択すればこれ以上の高
速化も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は従来の記録再生方式を説明す
るためのもので、このうち第1図はカンサスシテ
イ・スタンダード方式による変調信号の波形図、
第2図および第3図はサツポロシテイ・スタンダ
ード方式による変調信号の波形図、第4図は2チ
ヤンネルを用いた方式における2進信号および変
調信号の波形図、第5図〜第8図は本発明の一実
施例を説明するためのもので、このうち第5図は
変調回路およびその近傍を表わしたブロツク図、
第6図は変調回路の動作を説明するための各種波
形図、第7図は復調回路およびその近傍を表わし
たブロツク図、第8図は復調回路の動作を説明す
るための各種波形図である。 2,36……2進信号、4……第1のモノステ
ーブル・マルチバイブレータ、5……第2のモノ
ステーブル・マルチバイブレータ、8……論理ゲ
ート、22……第3のモノステーブル・マルチバ
イブレータ、24……第1のインバータ、26…
…第2のインバータ、33……信号検出回路、3
5……J.K.フリツプフロツプ回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2進信号をその信号の各変化点ごとにベース
    ラインに対して点対称となる矩形波に変調し、こ
    の変調された信号を録音用磁気テープに記録し再
    生することを特徴とする録音用磁気テープの記録
    再生方式。 2 2進信号をその信号の各変化点ごとにベース
    ラインに対して点対称となる矩形波に変調し、こ
    の変調された信号を記録した磁気テープを用い、
    このテープから再生されたアナログ信号のベース
    ラインを基準として所定のレベルにしきい値を設
    定し、このしきい値で前記アナログ信号の立ち上
    がりまたは立ち下がりを検出し、この検出信号で
    信号レベルを変化させる2進信号を作成し、これ
    を再生された2進信号とすることを特徴とする録
    音用磁気テープの記録再生方式。
JP11393582A 1982-07-02 1982-07-02 録音用磁気テ−プの記録再生方式 Granted JPS595409A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11393582A JPS595409A (ja) 1982-07-02 1982-07-02 録音用磁気テ−プの記録再生方式

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JP11393582A JPS595409A (ja) 1982-07-02 1982-07-02 録音用磁気テ−プの記録再生方式

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Publication Number Publication Date
JPS595409A JPS595409A (ja) 1984-01-12
JPH0410143B2 true JPH0410143B2 (ja) 1992-02-24

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JP11393582A Granted JPS595409A (ja) 1982-07-02 1982-07-02 録音用磁気テ−プの記録再生方式

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