JPS62150577A - 磁気デイスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、磁気ディスク装置に係り、特に小直径の磁気
ディスクを用いる小型の磁気ディスク装置において、磁
気ヘッドを正確に移動させると共に、駆動モータの回転
変動を少なくするに好適な磁気ディスク装置に関する。

〔発明の背景〕

磁気ディスク装置は清報処理装置における記憶装置とし
てのみでなく、各種電子応用機器のデータ処理装置とし
て産業機器や民生機器に広く用いられるようになってお
り、特に小径の磁気ディスクを用いる磁気ディスク装置
はワードプロセッサや電子タイプライタ、あるいは電子
カメラ等に組込まれて、これら機器の付加制置を＾めて
いる。

従来のこの種の小型磁気ディスク装置は、特開昭５９−
３７５２号公報に記載のように、磁気ヘッドを移動させ
るためのカム体（駆動カム）をディスク駆動モータの中
心軸に軸受を介して回転可能に配し、パルスモータより
回転される歯車によって該駆動カムを回動させ、この駆
動力ムに連接して配置したヘッドキャリッジを動かすこ
とによって、磁気ヘッドを移動させ、磁気ディスクのト
ラツＩ＋？／グを行なっている０このため、ヘッド中ヤ
リツジの該駆動カムへの接触圧力が前記軸受を経由して
駆動モータの回転軸に側圧として加わることにより、駆
動モータに対する無用の負荷となるばかりでなく、駆動
モータの回転変動の要因となり、また磁気ヘッドの′＄
動が正確に行なえなくなるという欠点がある０ 〔発明の目的〕 本発明の目的は、上記従来技術の欠点を屏消し、磁気デ
ィスクの駆動モータに対してヘッドキャリッジの移動に
よる影響がないようにして駆動モータの回転変動の要因
を除去すると共に磁気ヘッドを正確に移動させ、小型化
を可能とした磁気ディスク装置を提供するにある。

〔発明の概要〕

この目的を達成するために１本発明は、磁気ディスクの
駆動モータの中心軸をモータケースに固定し、＜ａ’Ａ
ディスクは軸受を介した回転体上で回転するようにする
と共に、固定した上記中心軸を磁気ディスク装着部とは
反対側に押ばして磁気ヘッドをｗｒｉｄしだヘッドキャ
リッジ移動用のカム体を、この軸に嵌装した点に特徴が
ある。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する０ 図は本発明による磁気ディスク装置の一実施例を示す断
面図でろって、１は駆動モータ、２はモータケース、３
は基板、４は中心軸、５゜５はボールベアリング、６は
スベー？、７はマグネット、８はヨーク、９は磁気ディ
スク、１０はセンターコア、１１はセンタースピンドル
％１２は支持部、　　１５は吸着用マグネット、１４は
４に動用コイル、１５はプリント基板、１６はバックヨ
ーク部、１７はＰＧマグネット、１８はＦＧコイル、１
９は上カバー、２０はキャップ、２１．２２はワッシャ
、２３はカム体、２４は止め輪、２５はギヤ、２６はビ
ニオン、２７はカム突起、２Ｂは磁気ヘッド、２９′は
ヘッドキャリッジ、６０は接触子、６１は磁気シー）、
３２はパッド板である。

同図において、磁気ディスクの駆動モータ（以下単にモ
ータと記す）１は、その本体であるべきモータケース２
が図示しないネジ等によって基板３に固着されているも
のとする。モータケース２の中心には、その中心穴を上
下に貫いて中心軸４が強固に圧入されている。中心軸４
の上方には一対のボールベアリング５，５がスベー＋ｊ
６によって所定間隔をおいて嵌装されており、ボールベ
アリング５，５の外輪にはマグネット７のヨーク８が固
着されている。ヨーク８の上方には磁気ディスク９の回
転中心部材であるセンターコ１１０が着脱自在に嵌装さ
れるセンタースピンドル１１が形成され、又前記センタ
ーコア１０を所定の高さに支持するための支持部１２が
形成されており、吸着用マグネット１６により、前記セ
ンターコア１Ｕが前記支持部１２に吸着される。

前記マグネット７の直Ｆには駆動用コイル１４がプリン
ト基板１５上に配置されており、マグネット７との共動
作用により、モータ１を回転させる。ヨーク８はプリン
トコイル１５の背面に伸びてバンクヨーク１６を形成し
、このバンクヨーク１６にモータの回転数検出のための
ＦＧマグネット１７が固着されている。プリント基板１
５にはＦＧマグネット１７と近接してＦＧコイル１Ｂが
配置されている。なお、このＦＧコイル１８ニかえて、
ホール素子を用いてもよい。なお、上カバー１９はモー
タ１の上半分をカバーするもの−。

で、モータケース２と共にモータ上を被包して保護する
ものである。

マタ、中ヤツプ２０はセンターコア１０の装着案内用の
キャップである。

モータ上の中心軸４の下方に伸びた部分にはワラツヤ２
１　、２２及び止め輪２４によってカム体２３が嵌装さ
れており、このカム体２６が中心軸４のまわりに回転し
侍る如く保持されている。

カム体２６の外周にはギヤ２５が形成されて２リ、この
ギヤ２５には、図示しないステツビ／グモータのビニオ
ン２６が噛み合っている。カム体２６の中央付近には、
略うず巻状のカム突起２７が形成されて２す、磁気ヘッ
ド２８を載置したヘッドキャリッジ２９の接触子３０が
スプリング（図示せず）の圧力を受けてカム突起２７と
隙間なく接触１−ている。

このカム体２６の回転に伴ってヘッド午ヤリツジ２９及
びこれに搭載された磁気ヘッド２８は、モータユに接近
したり、離れたりする方向に移動する。

磁気ヘッド２８の先端は、磁気ディスク９のセンターコ
ア１０によって挾持された磁気シート３）に当接してお
り、磁気シート３１の背面はパッド板３２に押さえられ
て回転時のバタ付きが制限されると共に、磁気ヘッド２
８と磁気シート′５１との。

当接状態を＆ｉさせ、所要の記録再生を行なうことがで
きる。

この様な構成により、ヘッドキャリッジ２９のカム体２
３への押圧力は、モータ１の中心軸４に対して側圧とし
て作用するが、モータの中心軸４はモータケース２に１
蕾された固定軸であるので、モータユが回転する際に、
前記側圧はモータの回転に全く影ｑ！Ｉを及ぼさない。

したがって、モータＬの回転変動がなく、磁気ヘッドの
移動も正確に行なうことができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、駆動モータの回
転中にヘッドキャリッジの押圧力が該モータの負荷を増
加させることがないので、該モータの回転変動に対する
不安定要因がなくなり、回転制御が容易となると共に、
該モータの中心軸を磁気ディスク装看部と反対側に垂ド
させたことにより、カム体の取付部周辺の構造を単純化
することが可能となり、組立の作業性が向上され、小型
化に有効である。また、駆動モータ軸とカム体の軸とを
共用させたことにより、カム体の磁気ディスクに対する
偏心を極力少なくして磁気トラックのズレを抑制し、磁
気ヘッドを正確に移動させることができ、単一軸の使用
により、製造コストを低賦することができる等、上記従
来技術の欠点を尿いて優れた機能の磁気ディスク装ｒｉ
Ｌｆ：提供することができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明による磁気ディスク装置の一実施例を示す断
面図である。 １・・・駆動モータ　　　　　　４・・・中心軸７・・
・マグ坏ット　　　　　８・・・ヨーク９・・・磁気デ
ィスク　　　　１０・・・センターコア１１・・・セン
タースピンドル １４・・・駆動用コイル　　　　１５・・・プリント基
板１６・・・バンクヨーク １７・・・ＮＧマグネット　　　１８・・・Ｆ’Ｇコイ
ル２３・・・カム体２６・・・ビニオン ２７・・・カム突起　　　　　　２８・・・磁気ヘッド
２９・・・ヘッドキャリッジ　　６０・・・接触子６１
・・・磁気シート３２・・・パッド板。 代払升埋士小用勝　男 １目 −」

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 磁気ディスク回転用の駆動モータと、磁気ヘッドを搭載
   したヘッドキャリッジと、ヘッドキャリッジを移動する
   カム体とを有し、磁気ディスクの回転中にカム体とを有
   し、磁気ディスクの回転中にカム体により磁気ヘッドを
   搭載したヘッドキャリッジを移動させて記録再生を行な
   うようにした磁気ディスク装置において、前記駆動モー
   タに中止軸を設け、該中心軸をモータケースに固着する
   と共に、前記駆動モータの磁気ディスク装着側とは反対
   側に前記中心軸を突出させて延長部を形成し、該延長部
   に前記カム体の回転中心部を嵌装することにより、前記
   ヘッドキャリッジの移動による前記駆動モータの回転変
   動への影響をなくすように構成したことを特徴とする磁
   気ディスク装置。