JPH0526535Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0526535Y2 JPH0526535Y2 JP464687U JP464687U JPH0526535Y2 JP H0526535 Y2 JPH0526535 Y2 JP H0526535Y2 JP 464687 U JP464687 U JP 464687U JP 464687 U JP464687 U JP 464687U JP H0526535 Y2 JPH0526535 Y2 JP H0526535Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- core
- mounting plate
- magnetic
- insulating substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 28
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 16
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 7
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〓産業上の利用分野〓
本考案は回転検出装置に係り、とくにコイルに
よつて回転側のマグネツトの発生する磁束を検出
するようにした装置であつて、例えばデイスク式
記録再生装置における磁気デイスクの回転位相を
検出するのに用いて好適な装置に関する。
よつて回転側のマグネツトの発生する磁束を検出
するようにした装置であつて、例えばデイスク式
記録再生装置における磁気デイスクの回転位相を
検出するのに用いて好適な装置に関する。
〓考案の概要〓
本考案は、回転検出用のコイルの取付け板にコ
アを形成し、絶縁基板にマウントされたコイルの
中心孔に上記コアを挿通させるようにしてコイル
を絶縁基板を介して取付け板に取付けるようにし
たものであつて、これによつて部品のコストの削
減と検出装置の小型化とを達成するようにしたも
のである。
アを形成し、絶縁基板にマウントされたコイルの
中心孔に上記コアを挿通させるようにしてコイル
を絶縁基板を介して取付け板に取付けるようにし
たものであつて、これによつて部品のコストの削
減と検出装置の小型化とを達成するようにしたも
のである。
〓従来の技術〓
磁気デイスクを用いる記録再生装置において
は、磁気デイスクの回転位相を検出する必要があ
る。そこで実開昭61−136371号公報に示すような
装置が用いられている。この装置によれば、磁気
デイスク1には第2図に示すように、その中心部
にセンタコア2が取付けられている。これに対し
てデイスク回転台3の外周部には磁石4が取付け
られており、この磁石4によつてセンタコア2を
吸着して磁気デイスク1を回転台3とともに回転
させるようにしている。そして磁石4の外周側に
は磁性板5が配されており、この磁性板5と磁性
ピン6とによつて磁路を形成し、磁性ピン6の上
端から漏洩する磁束を検出コイル7によつて検出
するようにしている。検出コイル7はコア8の外
周部に巻かれており、しかもこのコア8が取付け
アーム9に固着されている。そしてアーム9は取
付け板10にビス11によつて固定されるように
なつている。従つて磁気デイスク1の回転に伴な
つて磁性ピン6がコア8の下側を通過すると、こ
のときに磁石4の磁束を検出コイル7が検出する
ことになり、これによつて回転位相が検出される
ことになる。
は、磁気デイスクの回転位相を検出する必要があ
る。そこで実開昭61−136371号公報に示すような
装置が用いられている。この装置によれば、磁気
デイスク1には第2図に示すように、その中心部
にセンタコア2が取付けられている。これに対し
てデイスク回転台3の外周部には磁石4が取付け
られており、この磁石4によつてセンタコア2を
吸着して磁気デイスク1を回転台3とともに回転
させるようにしている。そして磁石4の外周側に
は磁性板5が配されており、この磁性板5と磁性
ピン6とによつて磁路を形成し、磁性ピン6の上
端から漏洩する磁束を検出コイル7によつて検出
するようにしている。検出コイル7はコア8の外
周部に巻かれており、しかもこのコア8が取付け
アーム9に固着されている。そしてアーム9は取
付け板10にビス11によつて固定されるように
なつている。従つて磁気デイスク1の回転に伴な
つて磁性ピン6がコア8の下側を通過すると、こ
のときに磁石4の磁束を検出コイル7が検出する
ことになり、これによつて回転位相が検出される
ことになる。
〓考案が解決しようとする問題点〓
このような従来の回転位相検出装置によれば、
部品点数が多くなる欠点がある。すなわち検出コ
イル7はコア8に巻装されるようになつているた
めに、取付け板10あるいはアーム9と別部材か
ら成るコア8を必要とするようになる。またコア
8の上面を取付けアーム9を介して取付け板10
に固定するようにしているために、検出装置の軸
線方向の寸法が大きくなり、これによつて装置の
小型化が妨げられるという欠点がある。
部品点数が多くなる欠点がある。すなわち検出コ
イル7はコア8に巻装されるようになつているた
めに、取付け板10あるいはアーム9と別部材か
ら成るコア8を必要とするようになる。またコア
8の上面を取付けアーム9を介して取付け板10
に固定するようにしているために、検出装置の軸
線方向の寸法が大きくなり、これによつて装置の
小型化が妨げられるという欠点がある。
本考案はこのような問題点に鑑みてなされたも
のであつて、部品点数を削減するとともに、装置
の小型化を達成し得るようにした回転検出装置を
提供することを目的とするものである。
のであつて、部品点数を削減するとともに、装置
の小型化を達成し得るようにした回転検出装置を
提供することを目的とするものである。
〓問題点を解決するための手段〓
本考案は、コイルによつて回転側のマグネツト
の発生する磁束を検出するようにした装置におい
て、前記コイルの取付け板にコアを形成し、絶縁
基板にマウントされた前記コイルの中心孔に前記
コアを挿通させるようにして前記コイルを前記絶
縁基板を介して取付け板に取付けるようにしたも
のである。
の発生する磁束を検出するようにした装置におい
て、前記コイルの取付け板にコアを形成し、絶縁
基板にマウントされた前記コイルの中心孔に前記
コアを挿通させるようにして前記コイルを前記絶
縁基板を介して取付け板に取付けるようにしたも
のである。
〓作用〓
従つてこのような構成によれば、取付け板に予
めコアを形成するとともに、絶縁基板に検出コイ
ルをマウントしておき、このコイルの中心孔のコ
アを挿通することによつてコイルが取付けられる
ことになる。そしてコアを取付け板に形成するよ
うにしているために、部品点数を削減するととも
に、検出装置の軸線方向の寸法を小さくすること
が可能である。
めコアを形成するとともに、絶縁基板に検出コイ
ルをマウントしておき、このコイルの中心孔のコ
アを挿通することによつてコイルが取付けられる
ことになる。そしてコアを取付け板に形成するよ
うにしているために、部品点数を削減するととも
に、検出装置の軸線方向の寸法を小さくすること
が可能である。
〓実施例〓
第1図は本実施例に係る磁気デイスク式記録再
生装置の回転検出装置を示すものである。まず記
録再生装置の概要を説明すると、この装置は支軸
15を備えており、この支軸15によつて上下一
対のベアリング16を介してデイスク回転台17
が回転可能に支持されている。そして回転台17
の上部にはリング状の吸着用マグネツト18が配
されており、このマグネツト18によつて磁気デ
イスク19を吸着して保持するようになつてい
る。すなわち磁気デイスク19の中心部にはセン
タコア20が固着されており、このセンタコア2
0を上記マグネツト18によつて吸着するように
している。
生装置の回転検出装置を示すものである。まず記
録再生装置の概要を説明すると、この装置は支軸
15を備えており、この支軸15によつて上下一
対のベアリング16を介してデイスク回転台17
が回転可能に支持されている。そして回転台17
の上部にはリング状の吸着用マグネツト18が配
されており、このマグネツト18によつて磁気デ
イスク19を吸着して保持するようになつてい
る。すなわち磁気デイスク19の中心部にはセン
タコア20が固着されており、このセンタコア2
0を上記マグネツト18によつて吸着するように
している。
上記リング状マグネツト18の外周面には磁性
板23が取付けられており、さらにこの磁性板2
3の上端面と対接されるように、センタコア20
には磁性ピン24が取付けられている。そしてこ
の磁性ピン24の上端と対向するように検出コイ
ル25がその上方に固定配置されている。検出コ
イル25は絶縁基板26上にマウントされてお
り、しかもこの絶縁基板26がビス27によつて
取付け板28に固定されるようになつている。
板23が取付けられており、さらにこの磁性板2
3の上端面と対接されるように、センタコア20
には磁性ピン24が取付けられている。そしてこ
の磁性ピン24の上端と対向するように検出コイ
ル25がその上方に固定配置されている。検出コ
イル25は絶縁基板26上にマウントされてお
り、しかもこの絶縁基板26がビス27によつて
取付け板28に固定されるようになつている。
取付け板28には上記コイル25と対応する位
置に切起しから成るコア29が一体に形成されて
おり、このコア29が絶縁基板26の貫通孔30
およびコイル25の中心孔31を挿通して下方に
延びている。また絶縁基板26の端子にはリード
線32が接続されるようになつている。またこの
取付け板28の外周側にはパツド33が固定され
ている。そしてこのパツド33の高さを調整する
ためのパツド調整用ねじ34が取付け板28の中
心側にねじ込まれており、上記支軸15の上端と
接触するようになつている。
置に切起しから成るコア29が一体に形成されて
おり、このコア29が絶縁基板26の貫通孔30
およびコイル25の中心孔31を挿通して下方に
延びている。また絶縁基板26の端子にはリード
線32が接続されるようになつている。またこの
取付け板28の外周側にはパツド33が固定され
ている。そしてこのパツド33の高さを調整する
ためのパツド調整用ねじ34が取付け板28の中
心側にねじ込まれており、上記支軸15の上端と
接触するようになつている。
以上のような構成において、図外のモータによ
つて回転台17が回転駆動されると、この回転台
17にマグネツト18を介して吸着されて保持さ
れている磁気デイスク19も一緒に回転すること
になる。そしてこの磁気デイスク19のパツド3
3に押圧されている面が反対側の面から近接する
磁気ヘツドと対接されることなり、これによつて
磁気デイスク19上に信号が記録され、あるいは
この磁気デイスク19に記録されている信号が読
出されることになる。
つて回転台17が回転駆動されると、この回転台
17にマグネツト18を介して吸着されて保持さ
れている磁気デイスク19も一緒に回転すること
になる。そしてこの磁気デイスク19のパツド3
3に押圧されている面が反対側の面から近接する
磁気ヘツドと対接されることなり、これによつて
磁気デイスク19上に信号が記録され、あるいは
この磁気デイスク19に記録されている信号が読
出されることになる。
このようにして信号の記録および/または再生
が行なわれる磁気デイスク19の回転位相は、マ
グネツト18の磁束を磁性板23および磁性ピン
24を介して上方に導くことにより、検出コイル
25によつて検出される。センタコア20に取付
けられている磁性ピン24の上端がコア29の下
端を通過する際に、マグネツト18の磁束が検出
コイル25と鎖交することになり、このときに検
出コイル25が検出出力を生ずることになる。
が行なわれる磁気デイスク19の回転位相は、マ
グネツト18の磁束を磁性板23および磁性ピン
24を介して上方に導くことにより、検出コイル
25によつて検出される。センタコア20に取付
けられている磁性ピン24の上端がコア29の下
端を通過する際に、マグネツト18の磁束が検出
コイル25と鎖交することになり、このときに検
出コイル25が検出出力を生ずることになる。
このようにして検出を行なう検出コイル25の
コア29は取付け板28の一部を切起した切起し
片から構成されており、この切起し片が絶縁基板
26の貫通孔30およびコイル25の中心孔31
を通過するようになつている。なおここでは取付
け板28が鋼板から構成されている。従つてこの
ような構成によれば、別部材から成るコアを必要
としなくなる。そして検出コイル25を絶縁基板
26に接着した状態で、この基板26をビス27
によつて取付け板28に固定すればよく、このた
めに組立て性が改善されることになる。しかも別
部材から成るコアを必要としなくなるために、回
転位相検出装置の軸線方向の寸法を小さくするこ
とが可能になり、これによつて記録再生装置のセ
ツトの厚みが薄くできるようになる。
コア29は取付け板28の一部を切起した切起し
片から構成されており、この切起し片が絶縁基板
26の貫通孔30およびコイル25の中心孔31
を通過するようになつている。なおここでは取付
け板28が鋼板から構成されている。従つてこの
ような構成によれば、別部材から成るコアを必要
としなくなる。そして検出コイル25を絶縁基板
26に接着した状態で、この基板26をビス27
によつて取付け板28に固定すればよく、このた
めに組立て性が改善されることになる。しかも別
部材から成るコアを必要としなくなるために、回
転位相検出装置の軸線方向の寸法を小さくするこ
とが可能になり、これによつて記録再生装置のセ
ツトの厚みが薄くできるようになる。
〓考案の効果〓
以上のように本考案は、コイルの取付け板にコ
アを形成し、絶縁基板にマウントされたコイルの
中心孔にコアを挿通させるようにしてコイルを絶
縁基板を介して取付け板に取付けるようにしたも
のである。従つてこのような構成によれば、別部
材から成るコアが必要でなくなり、部品点数を削
減できる。またコアを介して取付け板にコイルを
取付ける必要がなくなるために、コイルから成る
検出装置の軸線方向の寸法を小さくすることが可
能になる。
アを形成し、絶縁基板にマウントされたコイルの
中心孔にコアを挿通させるようにしてコイルを絶
縁基板を介して取付け板に取付けるようにしたも
のである。従つてこのような構成によれば、別部
材から成るコアが必要でなくなり、部品点数を削
減できる。またコアを介して取付け板にコイルを
取付ける必要がなくなるために、コイルから成る
検出装置の軸線方向の寸法を小さくすることが可
能になる。
第1図は本考案の一実施例に係る回転位相検出
装置を有するデイスク式記録再生装置の一部を破
断した正面図、第2図は従来の回転位相検出装置
を有するデイスク式記録再生装置の一部を破断し
た正面図である。 なお図面に用いた符号において、18……吸着
用マグネツト、25……検出コイル、26……絶
縁基板、28……取付け板、29……切起しのコ
ア、30……貫通孔、31……中心孔、である。
装置を有するデイスク式記録再生装置の一部を破
断した正面図、第2図は従来の回転位相検出装置
を有するデイスク式記録再生装置の一部を破断し
た正面図である。 なお図面に用いた符号において、18……吸着
用マグネツト、25……検出コイル、26……絶
縁基板、28……取付け板、29……切起しのコ
ア、30……貫通孔、31……中心孔、である。
Claims (1)
- コイルによつて回転側のマグネツトの発生する
磁束を検出するようにした装置において、前記コ
イルの取付け板にコアを形成し、絶縁基板にマウ
ントされた前記コイルの中心孔に前記コアを挿通
させるようにして前記コイルを前記絶縁基板を介
して取付け板に取付けるようにしたことを特徴と
する回転検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP464687U JPH0526535Y2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP464687U JPH0526535Y2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63113913U JPS63113913U (ja) | 1988-07-22 |
JPH0526535Y2 true JPH0526535Y2 (ja) | 1993-07-05 |
Family
ID=30785498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP464687U Expired - Lifetime JPH0526535Y2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0526535Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-01-16 JP JP464687U patent/JPH0526535Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63113913U (ja) | 1988-07-22 |
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