JPS62148348A - 光学フイラメントに対してプライマリコ−テイングを施す方法及びその装置 - Google Patents

光学フイラメントに対してプライマリコ−テイングを施す方法及びその装置

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JPS62148348A
JPS62148348A JP61299808A JP29980886A JPS62148348A JP S62148348 A JPS62148348 A JP S62148348A JP 61299808 A JP61299808 A JP 61299808A JP 29980886 A JP29980886 A JP 29980886A JP S62148348 A JPS62148348 A JP S62148348A
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crucible
coating material
circumferential
filament
groove
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ユイルキ ペンナラ
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Nokia Oyj
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C25/00Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
    • C03C25/10Coating
    • C03C25/12General methods of coating; Devices therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C3/00Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material
    • B05C3/02Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material
    • B05C3/12Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material for treating work of indefinite length
    • B05C3/15Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material for treating work of indefinite length not supported on conveying means

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  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光学フィラメントに対してプライマリコーティ
ングを施J方法に係わり、この方法に於では、引抜き炉
(drawingfurnace )からのフィラメン
トはその表面に施すためのコーティング材料の供給を受
けるコーティング坩堝を通され、又、コーティングされ
たフィラメントはコーティング材料が硬化した後、アイ
ドラーホイールから引抜き機を経てコイルに巻かれる。
本発明は又、このような方法を実施するのに適当な装置
に関する。
従来の技術 光学的データ伝達装置に適するフィラメントの製造は、
ガラス材料で形成されたブリフオームと称されるもの、
通常は合金化石英で作られたガラスロッド、の引抜き工
程を含み、ガス処理の後加熱されて弱化( Co I 
Ial)Se )され、引抜き炉により細いフイラメン
1へへと特に引抜かれる。フィラメントがセカンダリコ
ーティングを施される前、取り汲いに際してフィラメン
ト表面に疵か生じないように保護するために、引抜かれ
た直後にフィラメントに対してプライマリコーティング
を施すことが知られている。
このプライマリコーティングは疵つきを低減するが、非
常に広範にフイラメン1への特性に影響を及ぼし、又そ
の他に外形がフィラメントの強度に悪影響を及ぼす。従
って、プライマリコーティングは意図された最終的特性
を得るためには、全ての部分に於でフィラメントを取り
巻いていなければならない。プライマリコーティングの
中心も又極めて重要である。何故ならば、非中心性の構
造は、即ちコーティング厚さがフィラメントの円周方向
及び長手方向に於で変化する構造は、例えば熱特性を劣
化させてしまう。
プライマリコーティングの形成のために非常に多くの解
決策が開発されてきた。1つの典型的な解決策は解放坩
堝(ODen crucible ’)の使用である。
この知られている方法に於では、フィラメントはコーテ
ィング材料を充填されている坩堝に通して引抜かれ、こ
れによりコーティング材料がフィラメントの表面に付着
される。このような解決策の例は米国特許第4.349
.587号に記載されている。しかし、解放坩堝を使用
する方法は、フィラメントの引抜き速度を充分高くする
ことができないという制約を受ける。
より速い引抜き速度を達成する試みに於で、加圧坩堝の
使用が採用されるようになってきた。このような坩堝に
よれば、解放の場合に比較してかなり引抜き速度を高め
ることが可能になった。引抜き速度が高いと、非中心性
のコーティングによ゛る不利益が問題となってきた。こ
の問題に対する改善を行うため、フィラメントを極めて
正確にガイドしてコーティング材料が可能な限り均等に
フィラメント表面に分布ざれるようになすための様様な
解決策が導き出された。
従来技術による解決策の他の例は米国特許第4。
409、263号に記載されており、これに於ては、上
方向へ向かうコーティング材料の流れが形成されるよう
に圧力を作用.させてコーティング材料が坩堝へ導びか
れ、高速度で移動するフィラメントにより気泡が運ばれ
る欠点を解消するものである。しかしながら、この米国
特許第4,409。
263号による解決方法は構造及び作動が複雑である欠
点を有しており、作動の信頼性が最良とはいえない。こ
の特許はコーティングの中心性を改善するための対称的
分布を考慮するものではない。
米国特許第4,439.467号は対称的なコーティン
グ材料の配分を教示しており、これに於では、コーティ
ング材料は複数の孔を通してチャンバに導ひかれる。こ
の場合も又、コーティング材料は定数の孔を通してオリ
フィス内へ導かれるので、光学的均一性は得られない。
更に、数本のボルトにより連結が行われ、それ故に、材
料の温度を均等に確保することは困難である。粘性は温
度によって変化し、従って中心性も又温度にJ;って変
化するのであろうことに留意されるべきである。伯の1
つの欠点は圧力変化(チャンネル内の不純物、製造公差
、パイプ長さの相違)であり、これは対称的な材料分布
に悪く影響し、劣悪な中心性を生じることになる。
発明の目的及び概要 本発明の目的は、従来技術による欠点を排除できる方法
及びHiffを提供することである。この目的は本発明
による方法及び装置によって達成されるのであり、本発
明による方法とは、コーティング坩堝へ導かれたコーテ
ィング材料の流れが坩堝内で反対方向へ且つ坩堝の円周
に沿って流されるような2つの流れに分流され;この2
つの流れは坩堝の反対側に於て引続き実質的に軸線方向
への流れを生じ;この軸線方向への流れは坩堝の円周方
向の流れとなり、坩堝の回りを円周方向に延在されてい
る外側チレンネルによって合流されて、半径方向へとス
ロットル開口を通って円周方向の内側チャンネル内へ流
れ込み:そしてこの材料は円周方向の内側チVンネルか
ら円周方向のスロットルスロットを通して円錐チャンネ
ル内へ流れ込み、この円錐チャンネルに沿って材料は坩
堝の中央チャンバ内へ導かれ、このチャンバを通してフ
ィラメントの引↑Uぎが行われる、ことを特徴としてい
る。本発明による装置は、円筒容器内に円筒インサート
が挿着され、このインサートの外周面は少なくとも1つ
の溝構成が形成されていて、この溝構成はインサートの
外面を実質的に1800の範囲にわたって延在する第一
の溝と、この第一の溝に接近されてインサートを周回す
る第二の溝とを含んで構成されており:第一及び第二の
溝は第一の溝の両端にて軸線方向の溝によって接続され
ていて、このような溝構成は円筒容器の内面とともにチ
ャンネルを形成するようになされており;第二の溝の底
部には均等間隔で開口が形成されていて、これらの開口
はインサート内に挿着されたオリフィス部分とインサー
ト内面との間に形成された円周方向の内側チャンネルへ
通じており、円周方向の内側チャンネルの内側エツジに
は円周方向のスロットが備えられていて、コーティング
材料が第一の溝の中間位置に於て且つ又第一及び第二の
溝及び開口及び円周方向チA7ンネルを通して実質的に
供給された後、前記スロットを通してコーティング材料
が円錐チャンネル内へ流され、更ニ中央チャンバ内へ流
されるようになっていて、この中央チャンバを通してフ
ィラメントの引抜きが行われるようになされていること
を特徴とする。
本発明は対称的にコーティング材料が分布されることに
よりプライマリコーティングの中心性が高いので、最n
製品の品質が向上されるということに主たる利点がある
。フィラメントの引抜き速度は、コーティング材料が極
めて均等に分布されることにより高めることができる。
本発明による方法及び装置は、1層のコーティングに限
られず、2層もしくはそれ以上の層で異なるコーティン
グ材料を引続きコーティングされるときにも有利に適用
できる。更に、本発明による装置は、非常に簡単な構造
で作動の信頼性が極めて高いので、製造及び操業コスト
が極端に低い。
史に他の利点はコーティング材料の均等分布にあり、オ
リフィスの周囲で圧力が安定されることである。コーテ
ィング材料の流動により失われる圧力損失の影響は流速
が高いとき、即ちフィラメントの引抜き速度が高いとき
に顕著となる。コーティング材料の対称的分布にも係わ
らず、コーティング材料は1つのチャンネルを通して坩
堝へ導びかれる。この材料は中央チャンバの上端エツジ
に備えられた連続せるスロットを通して中央チャンバ内
へ導びかれるが、常法のように定数のホールを使用する
こともできる。
本発明を添付図面に図示されている好ましい実施例につ
き以下に詳述する。
実施例 第1図は符号1で示された引抜き炉を示しており、プリ
フォーム2はこの引抜き炉1へ上方から通されるように
なっている。プリフォーム2は引抜き類1内で加熱され
、細いフィラメント3となるように引抜きが行われる。
フィラメント3は引抜き炉1から坩堝4内へ通され、坩
堝4内でプライマリコーティングがフィラメントに対し
て施される。坩堝4を出た後、プライマリコーティング
の施されたフィラメント3は装置5へ導びかれ、これに
於てコーティング材料が硬化される。コーティング材料
が硬化された後、フィラメント3はアイドラーホイール
6を経て引抜きi6aを通り、コイル7へ巻かれる。
本発明はプライマリコーティングの形成に使用される坩
堝4の部分に於る方法及び装置に関する。
他の部分に関しては、第1図による方法は当業者にとっ
て真に明白であり、従ってこれらの部分に関する詳細な
説明はここではしない。しかし、第1図の方法は本発明
を適用する分野に於る簡略化した特別な例である図解と
してのみ参照されるべきである。
第2図及び第3図は本発明による装置、即ちコーティン
グ坩堝4の好ましい実施例を示している。
第2図及び第3図による坩堝は本体、即ち円筒容器を含
み、これは本体部分8で形成されている。
更に、カバー10がねじ9により本体部分の上に締付は
固定されている。円筒形のインサート11及びオリフィ
ス部分12a、12b及び12Gは本発明内に配置され
ている。坩堝は更にコーティング材料を導くためのガイ
ド13a、13bを備えている。開口14は坩堝の対称
軸線上に形成されてあり、この開口を通してフィラメン
トが坩堝内に進入する。勿論、オリフィス部分及び坩堝
はそれぞれの位置に開口を有しており、フィラメントが
引抜きできるようになっている。坩堝は支持構造体15
によって支持されている。
本体内部に挿着されるインサート11の構造は第4図〜
第8図に示されている。インサー1への外周面は2つの
溝構造を備えており、それぞれの溝構造は、インサート
の外面上に実質的に180゜にわたる第一の@16a、
18bを含んでいる。
各溝構造は第一の溝に隣接された第二の溝178.17
bを含み、これはインサートを周回されている。溝16
8及び17a、及び溝16b、17bは第一の溝の両端
にて軸線方向のR18a、18bにより互いに接続され
ている。このように形成された2つの溝構造は円筒容器
の内面と協動してコーティング材料のためのチVンネル
を形成するようになっている。坩堝のガイド13a、1
3bはコーティング材料を同様に形成されたチャンネル
内へ導ひくのであり、このチャンネルは図面から明らか
となるように第一の116a、16bの実質的に中央位
置に導く。
開口19a、19bが第二の117a、17bの底部に
規則的間隔で形成されている。この開口19a、19b
、インサート11内に挿着されたオリフィス部分12a
、i2b、12c、及びインサート11の内面は第2図
及び第2a図に示すようにそれらの間に円周方向の内側
チャンネル20a、20bを形成している。スロットル
スロット21a、21bは円周方向のチャンネル20a
、20bから半径方向内方へ延在するように形成されて
おり、このスロットは重なった状態で且つ部分的な他の
内部に入り込んで挿着されたオリフィス部分12a、1
2b、12Gの内面によって形成されている。スロット
ルスロット21a、21bから坩堝の中央チャンネル2
4へ至る円錐チャンネル22a、22bも同様に形成さ
れている。
これにより例えば、スロットルスロット21aは上側の
オリフィス12aのフランジ部分の下面と、中間のオリ
フィス12bの円周方向のオーバーフローエツジ238
等とにより形成される。これに対応して、スロットルス
ロット21bは中間のオリフィス12bのフランジ部分
の下面と、下側のオリフィス12bの円周方向のオーバ
ーフローエツジ23c等とにより形成される。フィラメ
ントが通されるようになされた坩堝の部分である坩堝の
中央チャンバはフィラメントの引抜きを行うようになさ
れている。第1図の実施例では、例えば、中央チャンバ
は坩堝の垂直な対称線上に実質的に位置されている。何
枚ならば、フィラメントが坩堝を通して垂直方向下方へ
引抜かれるからでおる。
第2図〜第8図に示す装置は次のようにして本発明の方
法を適用するために使用される。コーティング材料、例
えばエポキシアクリレート、シリコンアクリレート、或
いはウレタンアクリレート、が圧力の作用の下でガイド
13a、13bを通して半径方向へ第一の溝168.1
6bの中央位置へと供給される。このコーティング材料
は図示していない機構によって図示していない槽から供
給することができる。ガイド13a、13k)、及び1
M16a、16bの接続部に於て、この流れは2つの反
対方向への流れに分流され、インサートの外周面に沿っ
て反対方向へ向かう2つの溝16a、16bで構成され
るチャンネル内へ流れる。然る後、両方の流札はチャン
ネル18a、18bによりインサートの軸線方向へ向か
う流れとなる。これらの軸線方向への流れは、溝17a
、17bにより形成された外側チャンネル内で再びイン
サートの円周方向に流れるようになる。換言すれば、各
々供給流れである2つの流れは、この段階で合流されて
1つの流れとなる。この流れは、溝17a、17bによ
り形成された外側チャンネルからスロットル間口19a
、19bを通して、インサート11の内側に挿着された
オリフィス部分12a〜12cとインサートの内面との
間に形成された円周方向の内側チャンネル20a、2O
b内へ導かれる。コーティング材料はチャンネル20a
120bからスロットルスロット21a、21bを通し
て円錐チャンネル22a、22b内へ導かれ、更に坩堝
の中央チャンバ24内へ流されるのであり、ここに於て
]−ティング材料は中央チャンバを通して引抜かれてい
るフィラメントの表面に均等に付与されるのである。
中央チャンバ内のコーティング材料のレベル、或いはそ
の上方に位置されたオリフィスに於るコーティング材料
のレベルは、上述のようにコーティング材料の供給が行
われるときに高まり又は低くなることは明白である。こ
れは必要ならば、圧力フィードバックの手段によってこ
の面が一定レベルに維持されるように作用圧力を調整す
ることで解消できる。
上述の実施例は本発明を制限する意図を有するものでは
全くなく、本発明は特許請求の範囲内で様々に変化でき
る。従って、本発明によるこの装置、又はその部品は、
図示したそれらのものに正確に同じである必要はなく、
同様にその他の解決策も可能である。本発明はコーティ
ング材料の数を制限するものではなく、1つ、2つ、3
つ、もしくはそれ以上の異なる材料のコーティングを施
すことができる。一般には、供給ガイドの数、インサー
ト上の溝構造及びオリフィス部分はそれぞれ特定の適用
に於る要求事項に応じて設定される。
これにより、例えばインサートはモジュール式とされ、
各モジュールが1つのコーティング材料のために上述し
たような例えば16a、17a、1 4゜8aのような
溝構造を有するようになすことが可能である。更に、ス
ロットルスロットが常に同じ寸法である必要はなく、こ
れらの寸法は要求に応じて選定されることができる。オ
リフィス部分、特に中間のオリフィス部分は、スロット
ルスロットが所要寸法を維持するようにインサート内の
所定位置にロックされることが必要である。スロワ1〜
ルスロツトも又、異なるコーティングIIIを施すため
に1つの同じ坩堝を使用できるようになすように調整で
きる。図示実施例に於ては、例えば中間のオリフィス部
分適当な方法で所定位置にロックされ、上側及び下側の
オリフィス部分は坩堝の外側から軸線方向に調整できる
ようになすことが可能である。中間のオリフィス部分は
第2a図に全体を示すように、コーティング材料の圧力
によって所定位置に保持されることができる。中間のオ
リフィス部分12bは、チャンネル2Oa内の圧力がチ
ャンネル2Ob内の圧力に少なくとも等しいならば、所
定位置に保持できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されている光学フィラメントの製
造を全体的に示す概略図。 第2図は本発明によるフィラメントコーティング装置の
1つの実施例に於る部分的断面側面図。 第2a図は第2図の細部を拡大して示す部分的断面側面
図。 第3図は第2図の装置の頂面図。 第4図は第2図及び第3図の装置に使用されている円筒
形のインサートの全体的な側面図。 第5図は第4図の線v−■に沿う断面図。 第6図は第4図の線Vl −Vlに沿う断面図。 第7図は第4図の線■−■に沿う断面図。 第8図は第7図の線■−■に沿う断面図。 1・・・・・・・・・引抜き炉 2・・・・・・プリフォーム 3・・・・・・フィラメント 4・・・・・・坩堝 5・・・・・・コーティングの硬化のための装置6・・
・・・・アイドラーホイール 7・・・・・・コイル 8・・・・・・本体部分 11・・・・・・インサート 12a〜12C・・・・・・オリフィス部分13a、1
3b・・・・・・ガイド 14・・・・・・開口 15・・・・・・支持構造体 16a、16b・・・・・・第一の溝 17a、17b・・・・・・第二の嵩 18a、18b・・・・・・軸線方向の溝19a、19
b・・・用開口 20a、20b・・・・・・円周方向の内側チャンネル
21a、21b・・・・・・スロットルスロット22a
、22t)・・・・・・円錐チャンネル24・・・・・
・中央チャンバ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)引抜き炉(1)からのフィラメント(3)をその
    表面に施すためのコーティング材料の供給を受けるコー
    ティング坩堝に通し、又、コーティングされたフィラメ
    ント(3)をコーティング材料の硬化後にアイドラーホ
    イール(6)から引抜き機(6a)を経てコイル(7)
    に巻くようになすプライマリコーティング方法であって
    、コーティング坩堝(4)へ導かれたコーティング材料
    の流れを坩堝内で反対方向へ且つ坩堝の円周に沿って流
    されるような2つの流れに分流し;この2つの流れを坩
    堝の両側に於て実質的に軸線方向へ流し;この軸線方向
    への流れを坩堝の円周方向に流し、坩堝(4)の回りを
    円周方向に伸びている外側チャンネル(17a、17b
    )によって合流させ、半径方向へとスロットル開口(1
    9a、19b)を通って円周方向の内側チャンネル内(
    20a、20b)へ流れ込ませ;そして前記コーティン
    グ材料を円周方向の内側チャンネルから円周方向のスロ
    ットルスロット(21a、21b)を通して円錐チャン
    ネル(22a、22b)内へ流れ込ませ、この円錐チャ
    ンネル(22a、22b)に沿って材料を坩堝の中央チ
    ャンバ(24)内へ導き、このチャンバを通してフィラ
    メント(3)の引抜きを行う、ことを特徴とする光学フ
    ィラメントに対してプライマリコーティングを施す方法
  2. (2)円周方向の内側チャンネル(20a、20b)、
    及び円錐チャンネルから導き出されているスロットルス
    ロット(21a、21b)が互いに重なった状態で且つ
    他のものの内部に部分的に入り込んでいる実質的に円錐
    形のオリフィス部分(12a〜21c)の外面及び内面
    によって形成されることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
  3. (3)スロットルスロット(21a又は21b)が、下
    側のオリフィス部分(12b又は12c)の円周方向の
    オーバーフローエッジ(23a又は23b)と上側のオ
    リフィス部分(12a又は12b)のフランジ部分の下
    面とにより形成されることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の方法。
  4. (4)坩堝内のコーティング材料の上面が、圧力フィー
    ドバックによってコーティング坩堝内に導かれるコーテ
    ィング材料の流れの作用圧力を調整することによって、
    予め定められたレベルに維持されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の方法。
  5. (5)引抜き炉(1)からのフィラメント(3)が通さ
    れるようになされ、又フィラメント(3)の表面にコー
    ティング材料を施すためにそのコーティング材料が圧力
    供給されるようになされており、実質的に円筒形の容器
    を含み、フィラメント表面に対してコーティング材料を
    付与するためのオリフィス手段が該円筒容器内に挿着さ
    れているプライマリコーティングを施すための装置であ
    って、円筒容器内に円筒インサート(11)が挿着され
    、このインサートの外周面は少なくとも1つの溝構成(
    16a、17a、18a又は16b、17b、18b)
    が形成されていて、この溝構成はインサートの外面を実
    質的に180°の範囲にわたって延在する第一の溝(1
    6a又は16b)と、この第一の溝に接近されてインサ
    ートを周回する第二の溝(17a又は17b)とを含ん
    で構成されており;第一及び第二の溝は第一の溝の両端
    にて軸線方向の溝(18a又は18b)によって接続さ
    れていて、このような溝構成は円筒容器の内面とともに
    チャンネルを形成するようになされており;第二の溝(
    17a又は17b)の底部には均等間隔で開口(19a
    、19b)が形成されていて、これらの開口はインサー
    ト(11)内に挿着されたオリフィス部分(12a〜1
    2c)とインサート内面との間に形成された円周方向の
    内側チャンネルへ通じており、円周方向の内側チャンネ
    ルの内側エッジには円周方向のスロットルスロット(2
    1a、21b)が備えられていて、コーティング材料が
    第一の溝(16a又は16b)の中間位置に於て且つ又
    第一及び第二の溝及び開口及び円周方向チャンネルを通
    して実質的に供給された後、前記スロットを通してコー
    ティング材料が円錐チャンネル(22a、22b)内へ
    流され、更に中央チャンバ内へ流されるようになってい
    て、この中央チャンバを通してフィラメント(3)の引
    抜きが行われるようになされていることを特徴とする光
    学フィラメントに対してプライマリコーティングを施す
    装置。
  6. (6)円周方向の内側チャンネル及び円錐チャンネル(
    22a、22b)から導き出されているスロットルスロ
    ット(21a、21b)、が、互いに挿着された実質的
    に円錐形のオリフィス部分(12a〜12c)の外面及
    び内面によって形成されることを特徴とする特許請求の
    範囲第5項記載の装置。
  7. (7)スロットルスロット(21a又は21b)が、下
    側のオリフィス部分(12b又は12c)の円周方向の
    オーバーフローエッジ(23a又は23b)と上側のオ
    リフィス部分(12a又は12b)のフランジ部分の下
    面とにより形成されることを特徴とする特許請求の範囲
    第6項記載の装置。
  8. (8)円筒容器内に挿着されたインサート(11)が、
    第一の溝(16a、16b)及び第二の溝(17a、1
    7b)及び軸線方向の溝(18a、18b)によって構
    成され且つ互いに軸線方向に配置されてなる2つの溝構
    造を含み、3つのオリフィス部分(12a〜12c)が
    互いに重ねられて円筒形のインサート(11)内に挿着
    され、2つのコーティング材料のための円周方向の内側
    チャンネル(20a、20b)及び螺旋チャンネル(2
    2a、22b)を形成していることを特徴とする特許請
    求の範囲第5項記載の装置。
  9. (9)各円周方向のスロットルスロット(21a、21
    b)が供給されるコーティング材料によって調整できる
    ようになされていることを特徴とする特許請求の範囲第
    5項または第8項に記載の装置。
  10. (10)スロットルスロット(21a、21b)の寸法
    がオリフィス部分(12a〜12c)の軸線方向位置を
    変化させて調整できるようになされていることを特徴と
    する特許請求の範囲第9項記載の装置。
JP61299808A 1985-12-17 1986-12-16 光学フイラメントに対してプライマリコ−テイングを施す方法及びその装置 Pending JPS62148348A (ja)

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