JPS626962A - 繊維被覆装置 - Google Patents

繊維被覆装置

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JPS626962A
JPS626962A JP61089228A JP8922886A JPS626962A JP S626962 A JPS626962 A JP S626962A JP 61089228 A JP61089228 A JP 61089228A JP 8922886 A JP8922886 A JP 8922886A JP S626962 A JPS626962 A JP S626962A
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fibers
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fiber coating
fiber
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、圧力室を具えた外殻と、出口開口部を具えた
ノズルと、圧力室をその上方で閉塞し、かつ被覆すべき
繊維の供給及び案内のための入口開口部を具えた案内管
を含んでなる閉塞部と、液状被覆材料供給用として外殻
の壁に設けた供給口と、外殻側壁の溢流口と、を含んで
なる繊維被覆装置に関するものである。
繊維には、機械的損傷に対し保護するため、絶縁のため
、送信目的のため、およびその他の応用のために、屡々
被覆を施す。かくして、例えば光通信に使用するガラス
繊維は、坩堝からまたは予備成形体から紡出した後の製
造直後に保護被覆を以て蔽うべきである。ガラスは脆い
材料であるから、繊維の強度および機械的信頼度は、長
期的には繊維表面の品質に大きく依存する。繊維表面の
擦り傷、毛割れおよび塵埃粒子は許容されない。
眼底の無い表面を具えた繊維を取得するためには、紡出
溶融炉や坩堝内の温度ふよびガスの条件を慎重に選択し
なければならない。この完璧な繊維表面を維持するため
には、一旦得られた繊維を保護層で被覆しなければなら
ない。これは繊維が何等かの方法で成る対象物に接触す
る以前に連続工程で行わなければならない。繊維を被覆
するまで無塵状態に保つことは最も重要である。殆どの
場合、合成重合物質である被覆材料は、液状で施与し、
引続き熱若しくは紫外光によって硬化させる。被覆は合
成物質の単一層もしくは2つの保護層からなることがで
き、二重層被覆の場合は、合成物質の二層を施与しても
よく、或いは比較的柔軟な材料、例えばシリコーンゴム
またはホットメルト・ワックスの第一層と、合成物質の
第二層とを施与してもよい。頻繁に使用される繊維径は
125μmの標準ガラス繊維に対して、厚さが25乃至
60μmの被覆を施すことが通常である。原則として、
ガラス繊維に被覆を設けるのは、液状被覆材料を満たし
た容器に繊維を通し、次いでノズルの出口開口を通って
引出すことにより行う。
被覆は、繊維に対し同軸的すなわち同心状に施すべきで
あり、換言すれば、繊維の外周に沿って見た被覆の厚さ
を一定となすべきでる。非同心状被覆を有する繊維は、
冷却または加熱中に非対称的な力を蒙る。これらの非対
称的力は、繊維材料と被覆材料との膨張計数の不同によ
るものであり、繊維の光学的性質に不所望な変動をもた
らし得る。
更に、繊維をその外周の一部分に亘って不十分に保護し
てもよい。繊維と被覆との同心配置は制御装置により連
続的に測定する。同心度の誤差は、再調整し、消去しな
ければならない。
被覆を具えなければならない繊維の他の例は銅巻線であ
る。実用に供される巻線の直径は一般に20μm乃至1
250μmである。この線には、直径20μmの線に対
する4μmから、直径1250μmの線に対する60μ
mにまで増大する厚さのラッカ一層よりなる電気絶縁被
覆を施す。被覆の比較的小さい厚さに鑑みて、同心状被
覆はこの種の繊維にとって絶対的に必要である。
米国特許第4.374.161号明細書には、繊維と被
覆との相対的同心状配置の如何なる誤差をも消去し、ま
た繊維と被覆の芯を互いに一致せしめるために、Xおよ
びy方向の配置を正確に調整するための手段を具えた光
ファイバーの被覆装置が開示されている。これによると
、すなわち全ユニットの調整により芯合わせすると、ミ
リメーターオーダーの比較的大きな変位が必要となり、
ノズルの出口開口部の形状に厳格な必要条件が課せられ
、またこのノズルは繊維に対し芯合わせ効果を奏するも
のでなければならず、例えば摩耗により出口開口部の寸
法が僅かに変化する場合には、この方法はもはや効果的
ではない。被覆装置は線引き装置の一部を形成し、この
被覆装置の中心線と線引き装置の中心線とが一致するよ
うに配置する。今、被覆装置の全外殻をx−y方向に変
位させた場合、被覆装置と線引き装置との中心線が一致
しなくなり、この結果として繊維も線引き装置の中心線
から変位することになる。
かかる起こり得る変位は、被覆装置に隣接する線引き装
置のユニット、すなわち硬化装置を考慮しなければなら
ない。この硬化装置の出口開口部は、繊維が線引き装置
の中心線に延びていなくとも該開口部の縁部に接触し得
ることのないような大きな寸法を有する必要がある。硬
化装置の出口開口部が大きいと、酸素が一層急速に中に
入り込むごとができ、このことは急速硬化処理に関して
は好ましくない。
更に、硬化装置の中心線に従わない繊維は半径方向に対
称的に加熱されることがないので、液状被覆材料の移送
が繊維上で起こり、同心状に施した被覆が結局非同心状
になる(マランゴニ効果)。
線引き装置の隣接ユニットが第二被覆装置(繊維に二重
層被覆を施す場合のもの)の場合、一方の被覆装置のx
−y変位の後に、もう一方の被覆装置もx−y方向に調
整する必要がある。
座部に記載した種類の装置は米国特許第4.409.2
63号明細書から公知である。この公知の装置において
は前述の欠点を解消すべく、該装置は夫々狭められた開
口部を有する2個のノズルを具えており、液状の被覆材
料が加圧下で供給される。被覆すべき繊維は2個のノズ
ルにおいて、芯合わせする。
繊維と被覆との非同心配置がある場合に、これを再調整
し、消去することはできない。
本発明の目的は、繊維と被覆との相対同軸配置のずれを
簡単かつ再現可能な方法で再調整し、消去することがで
きる繊維被覆装置を提供することにある。
本発明においてこの目的は、閉塞部上に固着されかつ自
由端が半径方向に少なくとも調整可能である管状案内部
材に案内導管を設けることにより主に達成される。
被覆と繊維は、管状案内材料の自由端の調整だけにより
互いに芯合わせすることができる。実際一方では、繊維
と被覆との同心性のずれを消去することができ、もう一
方では外殻全体を調整する必要がない。ノズルにおける
出口開口部の中心線は線引き装置の中心線に一致し続け
るため、繊維は該線引き装置の中心線に従い続ける。硬
化装置の入口開口部は、繊維に接触するという危険を伴
うことなしに最小の寸法を有することができる。
狭められた入口開口部は、硬化装置から酸素を除去する
という観点からすれば、有利であり、これは急速硬化処
理には必要なことである。実際、管状案内部材の端部の
最小変位、すなわち0.5mmオーダーの変位で、繊維
と被覆との同心性のずれの発生を補うに十分であること
が確かめられた。
被覆した繊維は硬化装置の中心線に従うので、被覆およ
び繊維は半径方向に対称的に加熱される。
線引き装置が繊維に二重層被覆を施すために2個の被覆
装置を具えている場合には、一方の被覆装置の調整には
、自動的に他方の被覆装置の調整が要求されることはな
い。
米国特許第4.116.654号明細書には、均一な層
厚の被覆が得られるように調整される調整可能な硬質の
案内導管を具えた光ファイバーの被覆装置が開示されて
いる。これは調整中に案内導管の入口開口部と出口開口
部の双方が変位するため、この場合、繊維および/また
は出口開口部が線引き装置の中心線から逸脱した位置を
とるという危険もある。
本発明の装置の好適例においては案内導管の入口開口部
が狭められているので、繊維の被覆処理中に入口開口部
において繊維に対して芯合わせ効果が奏せられ、この結
果、調整中における正確な位置決めが容易にもたらされ
る。
本発明の装置の他の好適例においては、管状案内部材が
弾性的に変形可能な材料から作製される。
この材料のため、管状案内部材を僅かに弾性変形又は湾
曲させるだけで所望調整を行うことができる。この構造
は摩耗されにくく、また隙間がない。
米国特許第4.370.355号明細書には、比較的可
撓性材料から作られており、また被覆した繊維の直径を
限定する出口開口部を具えた被覆用ダイを有する導光繊
維被覆装置が開示されている。ダイを半径方向に変形お
よび圧縮することにより、あるいはまた僅かではあるが
アイリス絞りにより、被覆した繊維の直径に影響を及ぼ
すことができる。
被覆用ダイは繊維の軸に沿った方向には湾曲しないよう
にする。一方、本発明の装置においては、管状案内部材
が半径方向に圧縮されずに、湾曲が起こり得るように変
形される。
本発明の装置の更に他の好適例においては、管状案内部
材がポリテトラフルオルエチレン製であることを特徴と
する。この材料は耐摩耗性であり、容易に機械加工する
ことができ、また液状被覆材料で湿潤することがなく、
従ってかかる事項は同心状でかつ気泡無しの被覆を繊維
に施すのに好ましい。
管状案内部材は、この外周全体に亘り均一に寄与しかつ
該部材の自由端と協働する3個の調整螺子を主に具えて
なる公知の従来の調整機構により調整することができる
しかし、本発明の装置の他の好適例においては、以下の
ようにすることで一層簡単に調整を行うことができる。
すなわち、外殻壁における螺合により調整可能であって
互いに直角に配置された2個のスピンドルの端部に配置
された2個の円盤状部材と協働し、かつ互いに直角に配
置された2つの溝が設けられた調整ブロックを、管状案
内部材の自由端上に配置する。かかる構造上の処置によ
り、調整は2個の調整部材、すなわち2個のスピンドル
で十分であり、3個の調整部材を具える従来の調整機構
よりも一層迅速かつ精密に正確な調整を行うことができ
るようになる。
本発明の装置の更に他の好適例においてはノズルが狭め
られた導管を介して圧縮室に連通しているため、繊維が
出口導管を通過中に該繊維に対して芯合わせ効果が奏せ
られ、この結果、全体の芯合わせが達成される。
本発明の装置の他の好適例においては、外殻が、出口開
口部に面する圧力室の一部分を包囲する循環室を有する
こと特徴とするものである。この循環室を流れる水温を
調整することにより、温度従って圧力室に存する被覆材
料の粘度に対し、施付した被覆の層厚が一定のままであ
るように直接的かつ迅速に作用させることができる。
本発明の装置による実験では、狭い許容差範囲内におい
て再現可能に、すなわち数キロメートルの長さに亘りか
つ700 m7分に至る高速で同心被覆を繊維に設ける
ことができることが示された。
ずれが生ずるおそれがある場合には、繊維と被覆との同
心性を管状案内部材の適当なる調整により修正すること
ができる。
すでに説明してきた如く、同心被覆は光ガラスファイバ
ーにとって、また銅巻線にとって特に重要である。本発
明の装置を、異なる組成の繊維例えば一般に合成材料、
炭素繊維、金属繊維等の被覆のために同等の利点をもっ
て使用することができるのは勿論のことである。
本発明を、添付図面を参照して更に詳述する。
本発明を、以下、光ファイバーを被覆する実施例につい
て説明する。この目的のために、第1図に模式的に示し
た公知の装置1を使用するが、該装置は、プリフォーム
Pの保持具3、線引き炉5、繊維径を測定するための測
定器7、冷却装置9、被覆を施すための被覆装置11、
繊維と被覆との同心配置を制御するための制御装置13
、硬化装置15、被覆した繊維の繊維径を測定するため
の測定器17、張力測定用のテンションメータ19およ
び実施例では巻取リリール21の形で示しである引き取
り装置を含んでなる。紫外光で操作する硬化装置は、多
用される紫外線硬化 (Uvキユアリング)被覆材料に
対して用いる。
線引き炉5、測定器7並びに17、冷却装置9、制御装
置13および硬化装置15は公知の構造でよく、本発明
の範囲内ではない。
この装置lは次のような公知方法に使用される。
線引き炉5で加熱することによって繊維Fをプリフォー
ムPから線引きするが、引取り速度を、繊維Fの直径が
できるだけ一定となるような方法で、線径測定器7によ
って制御する。繊維Fは冷却装置9において、有機物質
の被覆を施与し得る温度に迄冷却する。繊維は、被覆装
置11において被覆される。被覆した繊維を、繊維と被
覆とが正確な同心配置をとるように制御装置13で制御
した後に、繊維Fを、被覆の硬化のために硬化装置15
に通す。
被覆した繊維の直径を線径測定器17において測定し、
一方、張力をテンションメータ19で測定する。
仕上げられた繊維をリール21上に巻き取るが、このリ
ールにより繊維Fは装置1を通って確実に運ばれる。
第2図および第3図は、本発明による被覆装置11の具
体例を示す。この装置11は、加圧下に被覆材料を供給
する、所謂閉塞(クロウジャー)タイプであり、この目
的のために、循環室33を有する外殻31を含んでなり
、また底部35と閉塞部37とを具える。螺合39によ
ってノズル40を底部35に交換可能に設け、このノズ
ルは出口開口部41を具えており且つ出口導管43に隣
接する。連結部45と47は、温水を循環室33中に循
環させるのに役立つ。閉塞部37は、円筒状側壁部分4
9と横断方向に延びる仕切り壁部分51とを含んでなり
、これらの壁部分は空間50を囲い、一方前記閉塞部は
螺合53によって外殻31上に固着される。管状部材5
5は仕切り壁部分51の中心部に交換自在に固設され、
またこの部材は狭められた、すなわち狭隘な入口開口部
57と案内導管59とを有する。横断仕切り壁51は圧
力室61を閉塞する。連結部63は、被覆材料を圧力室
61へ加圧下に供給するのに役立つ。排出口65は溢流
口として作用し、幾らかでもオーバーフロラする被覆材
があれば排出する役目を果す。更にフラッシングガス供
給用の供給口67を部分49に設ける。
中央糸道開口部73を具えた閉塞壁71を有し且つ連結
部75を有する掩蓋69は、図示していない吸引システ
ムによって、フラッシングガスを強制排気するのに役立
つ。管状部材55と閉塞壁71以外のあらゆる部品はス
テンレス鋼で製作する。被覆材料と接触する部分は研磨
し、尖鋭端または死角なしに作られる。管状部材55は
弾性変形可能であって好ましくはポリテトラフルオルエ
チレンで作る。入口開口部57の高さで、調整ブロック
77を管状部材55上に固着する。円筒外壁49には、
互いに直角に配置され且つ調整ブロック77内の直線状
案内溝83と協働する円盤すなわち旋輪81を具えた2
個の調整用螺子79を取付ける。閉塞壁71は、入口開
口部57の周囲を裸眼で観察できるようにガラス製とす
る。
第4図は、被覆装置11に加うるに、被覆材料とフラッ
シングガスとを供給し、また循環室33内に水を循環さ
せるのに必要な手段を模式的に示す。
符号85は供給量を示し、そこに所定量の被覆材料が加
圧下且つ所定温度で貯蔵される。圧力制御装置を符号8
7で表示する。被覆材料を温水によって所定温度まで加
熱し、その供給量を水温調節器89によって制御する。
被覆材料の加熱中に、気泡がそれから消滅するように、
脱気をも行なう。符号91は、循環室33への温水供給
量を制御する別の水温調節器を示す。動粘性係数の低い
フラッシングガスはガス容器93中に加圧下に存在する
。気体の流速は流量計95によって測定し調節する。模
式的に示したその他の要素は既に上述した。
直径125−μmの光ファイバーFを被覆するために説
明した装置を稼働するには、先ずプリフォームPから比
較的低い引取り速度で、繊維径が約125μmになるま
で徐々に減少する繊維を線引きする。
次いで繊維Fを切断して、被覆装置11と硬化装置15
とに再度糸通しを行ない、リール21に固定する。
引続いて、線引き工程を継続し、硬化装置15を作働せ
しめて、被覆材料C1すなわち紫外線硬化アクリレート
を、供給量85から圧力室61へ連結部63を通って圧
入し、その中で温度を65から70℃に保持する。循環
室33内の温度は加熱回路によって45乃至50℃に維
持するが、この温度においては被覆材料は1.3 Pa
、s、  の動的粘度を有する。圧力室旧から、被覆材
料Cは一部が出口導管43を通ってノグル40内の出口
開口部41へ圧送され、この軌道に沿って、被覆材料は
繊維Fに付着する。被覆材料の他の部分は、圧力室61
から案内導管59を経て入口開口部57へ圧入される。
最初は、被覆材料を被覆装置11に供給する際に、多数
の気泡が被覆材料中に形成される。引取り速度を最終的
に所望の価いに迄漸増する間は、小過剰の被覆材料を供
給し、それが案内導管59、入口開口部57、空間50
を経て最終的に溢流口65からオーバーフロラして排出
される。結果として、被覆装置に過剰な流れを作り(フ
ラッシュし)、初期段階に形成した泡を系から取除く。
引取り速度を増大させるにつれて、被覆材料の圧力を増
大する。所望の引取り速度に到達した時に、供給量85
内の被覆材料の圧力を調節し、入口開口部57において
凸状表面りが形成されるような価いとする。この表面は
、管状部材がポリテトラフルオルエチレン製であると、
容易に形成される。更に工程を継続する間も、この状態
は安定且つ定常状態に保たれる。狭隘な入口開口部57
内においても、案内導管59の隣接部分においても、被
覆材料の循環や気泡形成は全く行なわれない。これらの
措置により、約150…/分までの引取り速度で、泡を
吸蔵することなく繊維に被覆を施し得ることが確認され
た。
また、本発明の別の措置、すなわち入口開口部57の周
囲および球状表面りの上方に、動粘性率が空気のそれよ
りも低い気体のガス雰囲気を維持することにより、18
0m/分以上の引取り速度で完全無気泡の被覆を繊維に
施すことも可能である。この気体は、気体給気口67か
ら供給され、空間50に流入し、入口開口部57と被覆
材料の凸状表面りとを蔽って充満し、掩蓋69の中央糸
道73を通って空間50から出て行く。排気ロア5を経
て、この気体を排気することができる。
次表に若干の好適な気体を示す。
(*CC12F2 =ジクロルジフルオルメタン)ν=
20℃における動粘性率(10−’m”/秒)気泡を形
成せずに繊維を被覆し得る引取り速度は、動粘性率が空
気のそれの15%にすぎない気体、すなわちジクロルジ
フルオルメタンを用いることにより、更に4〜5倍の7
00m/分の速度比増大することができる。
線引き装置1のすべての部分は共通の中心線H−Hに沿
って精確に芯を合わせて配設し、繊維の半径方向に対称
な作用、すなわち加熱、冷却および硬化作用を得るため
に、中心線と繊維Fの中心線とを一致させる。また、被
覆も、繊維に関して同軸的すなわち同心状に配置すべき
であり、換言すれば、繊維の外周に沿って見た被覆厚さ
を一定となすべきである。非同心状被覆を有する繊維は
、冷却または加熱の際に非同心的にして非対称的な力を
蒙る。これらの非対称的力は、繊維材料と被覆材料との
膨張係数の不同によるもので、繊維の光学的性質の望ま
しからざる変動をもたらし得る。
繊維と被覆との同心配置は制御装置13によって連続的
に測定する。同心度の誤差は、本発明の装置に右いて、
ポリテトラフルオルエチレン製の弾性変形可能な管状部
材55を調節螺子79で単に調節することによる簡単な
方法で、再調製して消去することができる。結果として
狭隘な入口開口部57は、被覆が繊維の周りに再び同心
状に配置されるように、芯を合わせ、或いは調節するこ
とができる。それ以上の調節若しくは再調節は不要であ
る。
出口開口部を具えたノズル40の位置は不変、すなわち
、装置の中心線H−Hに芯を合わせて同軸状のままとし
てあく。
第5図は、フラッシングガスとしてCCI□F2を使用
し、かつ引取り速度700m/分で本発明の装置により
施した層厚60μmの被覆Cを有する直径125μmの
繊維Fの破断面の拡大写真(200倍)を示す。被覆C
は、繊維Fに対して同心状に配置されており、また偏差
±2μmのほぼ均一な層厚を有している。この結果は、
著しい長さに亘り、すなわち、数キロメーターの長さに
亘り再現可能であることが証明された。
実験では、直径0.9〜1.1mmおよび長さ2mmを
有する狭隘な入口開口部は700m/分までの引取り速
度に適していることが示された。案内導管59は長さ3
0ffIff+および直径2111111を有している
。供給缶では圧力を300kPaに維持した。125μ
mの初期直径を有する繊維を、被覆を含めて250μm
の直径まで被覆するに際し、直径350 μmおよび長
さ3+++n+を有する出口開口部を具えたノズル40
を使用した。
被覆の層厚は、まず第一にノズル40における出口開口
部41の寸法により決定される。しかし、温度およびこ
れによる圧力室口に存する被覆材料の動力学粘度によっ
ても層厚は影響される。層厚は、循環室33の温水の循
環により温度を、従って圧力室61内の被覆材料の動力
学粘度を正確に制御することによって、効果的かつ簡単
に制御することができることが分かった。被覆の所望層
厚から逸脱した場合には、温度を、従って圧力室61内
の被覆材料の動力学粘度を再調製して所望厚さが再度得
られかつ維持されるようにする。
前記700m/分の引取り速度は人数し得る線引き装置
によって認められる最高のものである。特別なる結果お
よび並はずれた効果からすれば、更に高速とすることも
可能であると考えられる。
上述した実施例においては潤製用螺子すなわちスピンド
ル79を手で操作する。このスピンドルを制御装置13
の制御の下に自動操作することができるのは勿論のこと
である。同様に、層厚さを測定装置17により自動調製
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、光ファイバーの線引き装置の模式図、第2図
は、繊維を被覆するための本発明装置の縦断面図、 第3図は、第2図の装置の■−■線断面図、第4図は、
気体および被覆材料供給用の制御装置の模式図、 第5図は、本発明−例装置によって被覆した光ファイバ
ーの繊維の形状の拡大写真(倍率200倍)である。 11・・・被覆装置     13・・・制御装置31
・・・外殻       33・・・循環室37・・・
閉塞部      40・・・ノズル41・・・出口開
口部    43・・・出口導管49・・・側壁部分 
    50・・・空間55・・・管状部材     
56・・・入口導管57・・・入口開口部    59
・・・案内導管61・・・圧力室      63・・
・供給口65・・・溢流口      67・・・給気
口69・・・掩蓋       73・・・中央糸道開
口部77・・・調整ブロック   F・・・繊維C・・
・被覆材料     D・・・凸状表面図面の浄書(内
容に変更なし) 手  続  補  正  書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和61年特許願第89228号 2、発明の名称 繊 維  被  覆  装  置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称   エヌ・ベー・フィリップス・フルーイランペ
ンファブリケン 4、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、圧力室を具えた外殻と、出口開口部を具えたノズル
    と、圧力室をその上方で閉塞し、かつ被覆すべき繊維の
    供給及び案内のための入口開口部を具えた案内管を含ん
    でなる閉塞部と、液状被覆材料供給用として外殻の壁に
    設けた供給口と、外殻側壁の溢流口と、を含んでなる繊
    維被覆装置において、閉塞部上に固着されかつ自由端が
    半径方向に少なくとも調整可能である管状案内部材に案
    内導管が設けられたことを特徴とする繊維被覆装置。 2、案内導管の入口開口部が狭めされている特許請求の
    範囲第1項記載の繊維被覆装置。 3、管状案内部材が弾性的に変形可能な材料から製作さ
    れている特許請求の範囲第1項または第2項記載の繊維
    被覆装置。 4、管状案内部材がポリテトラフルオルエチレン製であ
    る特許請求の範囲第3項記載の繊維被覆装置。 5、外殻壁における螺合により調整可能であって互いに
    直角に配置された2個のスピンドルの端部に配置された
    2個の円盤状部材と協働し、かつ互いに直角に配置され
    た2つの溝が設けられた調整ブロックが、管状案内部材
    の自由端上に配置された特許請求の範囲第1項ないし第
    4項のうちのいずれか一項記載の繊維被覆装置。 6、ノズルが狭めされた出口導管を介して圧力室に連通
    している特許請求の範囲第1項ないし第5項のうちのい
    ずれか一項記載の繊維被覆装置。 7、外殻が、出口開口部に面した圧力室の一部を包囲す
    る循環室を有している特許請求の範囲第1項ないし第6
    項のうちのいずれか一項記載の繊維被覆装置。
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