JPS6214818A - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
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- JPS6214818A JPS6214818A JP15300585A JP15300585A JPS6214818A JP S6214818 A JPS6214818 A JP S6214818A JP 15300585 A JP15300585 A JP 15300585A JP 15300585 A JP15300585 A JP 15300585A JP S6214818 A JPS6214818 A JP S6214818A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice cooking
- time
- rice
- timer
- course
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、白米炊きコース、玄米炊きコース等炊飯所要
時間が異なる複数種類の炊飯コースを選択的に実行させ
得るようにした炊飯器に係わり、特には所望に設定され
たタイマ動作時間が経過したとぎに自動的に炊飯動作を
開始させるためのタイマ手段を備えた炊飯器に関するも
のである。
時間が異なる複数種類の炊飯コースを選択的に実行させ
得るようにした炊飯器に係わり、特には所望に設定され
たタイマ動作時間が経過したとぎに自動的に炊飯動作を
開始させるためのタイマ手段を備えた炊飯器に関するも
のである。
[発明の技術的背景とその問題点]
従来より、炊飯器において、タイマ手段に設定された時
間が経過したときに自動的に炊飯動作を開始させること
ができる機能を付加し、以て使い勝手の向上を図ること
が行なわれている。このような機能を付加する場合、タ
イマ手段としては、例えばカウンタに任意に設定された
時間値をクロックパルスにより順次減算し、そのカウン
タのカウント値が一定値(例えば「0」)になったとき
に炊飯動作を開始させる構成のものが採用されている。
間が経過したときに自動的に炊飯動作を開始させること
ができる機能を付加し、以て使い勝手の向上を図ること
が行なわれている。このような機能を付加する場合、タ
イマ手段としては、例えばカウンタに任意に設定された
時間値をクロックパルスにより順次減算し、そのカウン
タのカウント値が一定値(例えば「0」)になったとき
に炊飯動作を開始させる構成のものが採用されている。
ところが、炊飯動作が開始されてからその炊飯動作が完
了するまでには、比較的長い時間を要するものであり、
従って使用者が所望の時刻にご飯を炊き上げたい場合に
は、その時刻から前記炊飯動作に要する時間分だけ差引
き計算した時間値をカウンタに設定する必要があり、結
果的にカウンタに対する時間値設定操作が面倒になるば
かりか、計鐸違い等により所望の時刻にご飯を炊き上げ
得ない等の問題点があった。特に、近年にあっでは、例
えばマイクロコンピュータにより炊飯動作を制御するよ
うにした炊飯器において、一般的な白米炊きコースに加
えて、玄米炊きコース。
了するまでには、比較的長い時間を要するものであり、
従って使用者が所望の時刻にご飯を炊き上げたい場合に
は、その時刻から前記炊飯動作に要する時間分だけ差引
き計算した時間値をカウンタに設定する必要があり、結
果的にカウンタに対する時間値設定操作が面倒になるば
かりか、計鐸違い等により所望の時刻にご飯を炊き上げ
得ない等の問題点があった。特に、近年にあっでは、例
えばマイクロコンピュータにより炊飯動作を制御するよ
うにした炊飯器において、一般的な白米炊きコースに加
えて、玄米炊きコース。
おかゆ炊きコース等を選択的に実行できるようにしたも
のが供されているが、白米炊き時と玄米炊き時とでは、
白米と玄米の吸水スピードの差並びに鍋内に収納される
水の山の差等によって、その炊飯が完了するまでの時間
が異なるものであり、また、おかゆ炊きコース実行時に
は炊飯用ヒータを低出力で通電発熱させるようにしてお
り、結果的に各コースの炊飯所要時間が異なることが避
けられないものである。従って、この種の炊飯器では、
カウンタに時間値を設定する際にその時間値を選択した
各炊飯コースに応じて変えねばならず、このため所望の
時刻から炊飯動作に要する時間を差引き計算することが
極めて繁雑になって、前述した問題点が一層顕著になる
という事情下にあった。
のが供されているが、白米炊き時と玄米炊き時とでは、
白米と玄米の吸水スピードの差並びに鍋内に収納される
水の山の差等によって、その炊飯が完了するまでの時間
が異なるものであり、また、おかゆ炊きコース実行時に
は炊飯用ヒータを低出力で通電発熱させるようにしてお
り、結果的に各コースの炊飯所要時間が異なることが避
けられないものである。従って、この種の炊飯器では、
カウンタに時間値を設定する際にその時間値を選択した
各炊飯コースに応じて変えねばならず、このため所望の
時刻から炊飯動作に要する時間を差引き計算することが
極めて繁雑になって、前述した問題点が一層顕著になる
という事情下にあった。
[発明の目的]
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、炊飯動作の開始時期を制御するためのタイマ手段
に対して所望の炊飯完了時刻に対応した時間を設定する
だけで、その所望炊飯完了時刻に至ったときに確実にご
飯を炊き上げることができ、以てタイマ手段に炊飯完了
時刻を設定する際の時間計算を簡単化でき、しかも炊飯
所要時間が異なる複数種類の炊飯コースうちの一つを選
択的に実行できるようにした構成でありながら、タイマ
手段の時間設定操作が全く複雑化することがない等の効
果を奏する炊飯器を提供するにある。
的は、炊飯動作の開始時期を制御するためのタイマ手段
に対して所望の炊飯完了時刻に対応した時間を設定する
だけで、その所望炊飯完了時刻に至ったときに確実にご
飯を炊き上げることができ、以てタイマ手段に炊飯完了
時刻を設定する際の時間計算を簡単化でき、しかも炊飯
所要時間が異なる複数種類の炊飯コースうちの一つを選
択的に実行できるようにした構成でありながら、タイマ
手段の時間設定操作が全く複雑化することがない等の効
果を奏する炊飯器を提供するにある。
[発明の概要]
本発明は上記目的を達成するために、炊飯所要時間が異
なる複数種類の炊飯コースのうちの一つを選択手段によ
って選択して実行できるように構成した炊飯器において
、外部操作手段により調整された時間だけタイマ動作を
実行するタイマ手段、タイマ動作時間の調整時にそのタ
イマ動作時間を表示する表示装置、前記タイマ手段のタ
イマ動作の進行に応じてその残りタイマ動作時間が予め
決められた予定炊飯所要時間に達したときに炊飯動作を
開始させる炊飯制御手段、並びに前記予定炊飯所要時間
を前記選択手段により選択された炊飯コースの種類に応
じて自動的に変化させる変更手段を設ける構成としたも
のであり、これによってタイマ手段に設定された時刻よ
り前記予定炊飯所要時間に相当した時間だけ早い時期に
炊飯動作が開始されるようになすと共に、その予定炊飯
所要時間が選択された炊飯コースの種類に応じた値に自
動的に変更されるようにしたものである。
なる複数種類の炊飯コースのうちの一つを選択手段によ
って選択して実行できるように構成した炊飯器において
、外部操作手段により調整された時間だけタイマ動作を
実行するタイマ手段、タイマ動作時間の調整時にそのタ
イマ動作時間を表示する表示装置、前記タイマ手段のタ
イマ動作の進行に応じてその残りタイマ動作時間が予め
決められた予定炊飯所要時間に達したときに炊飯動作を
開始させる炊飯制御手段、並びに前記予定炊飯所要時間
を前記選択手段により選択された炊飯コースの種類に応
じて自動的に変化させる変更手段を設ける構成としたも
のであり、これによってタイマ手段に設定された時刻よ
り前記予定炊飯所要時間に相当した時間だけ早い時期に
炊飯動作が開始されるようになすと共に、その予定炊飯
所要時間が選択された炊飯コースの種類に応じた値に自
動的に変更されるようにしたものである。
[発明の実施例]
以下、本発明の第1の実施例について第1図及び第2図
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第2図において、1は内枠2及び外枠3等より成る炊飯
器本体、4は蓋、5は内枠2内に配設された鋼、6はこ
のwA5を加熱するように配置された炊飯用のヒータ、
7は操作パネル、8は鋼5の底部温度を検出するように
設けられた例えばサーミスタである。また、9は炊飯器
本体1の外底部に配設されたケースで、このケース9内
には前記サーミスタ8による検出温度及び操作パネル7
からの入力に基づいて前記ヒータ6の通断電を制御する
制御回路10が収納されている。
器本体、4は蓋、5は内枠2内に配設された鋼、6はこ
のwA5を加熱するように配置された炊飯用のヒータ、
7は操作パネル、8は鋼5の底部温度を検出するように
設けられた例えばサーミスタである。また、9は炊飯器
本体1の外底部に配設されたケースで、このケース9内
には前記サーミスタ8による検出温度及び操作パネル7
からの入力に基づいて前記ヒータ6の通断電を制御する
制御回路10が収納されている。
上記制御回路10は、一般的な白米炊きコースの他に玄
米炊きコースをも実行制御できるように構成されたもの
であり、第1図にはその制御回路10及びこれに関連し
た部分の具体的構成が示されている。尚、第1図におい
て、制御回路10は各機能部分を組合わせることにより
ハードウェア的に示したが、これに限らず上記各機能部
分をマイクロコンピュータのプログラムによって置換え
るようにしても良いことは勿論である。
米炊きコースをも実行制御できるように構成されたもの
であり、第1図にはその制御回路10及びこれに関連し
た部分の具体的構成が示されている。尚、第1図におい
て、制御回路10は各機能部分を組合わせることにより
ハードウェア的に示したが、これに限らず上記各機能部
分をマイクロコンピュータのプログラムによって置換え
るようにしても良いことは勿論である。
第1図において、11はリレー接点で、これは交流電源
12の両端子間に前記ヒータ6を直列に介して接続され
ている。13は発光ダイオード13a及びホトトランジ
スタ13bより成るホトカブラで、その発光ダイオード
13aに対して交流電源12の半波電圧がダイオード1
4及び抵抗15を介して印加される。16はホトカブラ
13の出力(交流電源12の半波出力に対応した電圧出
力)を矩形波に整形する波形整形回路、17はこの波形
整形回路16の出力を分周して例えば1秒周期のクロッ
クパルスPlを発生する第1の分周回路、18は上記ク
ロックパルスPIを分周して例えば1分周期のクロック
パルスP2を発生する第2の分周回路である。19.2
0及び21は操作パネル7に配設された夫々開始スイッ
チ、取消スイッチ及び外部操作手段たる時間設定スイッ
チで、これらはモーメンタリ形の押しボタンスイッチに
より構成され、各オン操作期間中において対応するライ
ンにパルス信号(ハイレベル信号)P3、P4及びP5
を夫々出力する。22及び23は同じく操作パネル7に
配設された選択手段たる「白米炊きコース」選択スイッ
チ及び「玄米炊きコース」選択スイッチで、これらもモ
ーメンタリ形の押しボタンスイッチにより構成され、各
オン操作期間中において対応するラインにパルス信号(
ハイレベル信号)Pg及びP7を夫々出力する。
12の両端子間に前記ヒータ6を直列に介して接続され
ている。13は発光ダイオード13a及びホトトランジ
スタ13bより成るホトカブラで、その発光ダイオード
13aに対して交流電源12の半波電圧がダイオード1
4及び抵抗15を介して印加される。16はホトカブラ
13の出力(交流電源12の半波出力に対応した電圧出
力)を矩形波に整形する波形整形回路、17はこの波形
整形回路16の出力を分周して例えば1秒周期のクロッ
クパルスPlを発生する第1の分周回路、18は上記ク
ロックパルスPIを分周して例えば1分周期のクロック
パルスP2を発生する第2の分周回路である。19.2
0及び21は操作パネル7に配設された夫々開始スイッ
チ、取消スイッチ及び外部操作手段たる時間設定スイッ
チで、これらはモーメンタリ形の押しボタンスイッチに
より構成され、各オン操作期間中において対応するライ
ンにパルス信号(ハイレベル信号)P3、P4及びP5
を夫々出力する。22及び23は同じく操作パネル7に
配設された選択手段たる「白米炊きコース」選択スイッ
チ及び「玄米炊きコース」選択スイッチで、これらもモ
ーメンタリ形の押しボタンスイッチにより構成され、各
オン操作期間中において対応するラインにパルス信号(
ハイレベル信号)Pg及びP7を夫々出力する。
24は初期化回路で、これは電源投入時に短時間だけ初
期化用パルスPaを出力する。
期化用パルスPaを出力する。
25はタイマ手段で、これは時間インクリメンタとして
作用するブリセットアツプカウンタより成る第1のカウ
ンタ26及び時間デクリメンタとして作用するプリセッ
トダウンカウンタより成る第2のカウンタ27を含んで
構成されている。この場合、第1のカウンタ26は、そ
のカウント内容を、クロック端子GKに対して前記クロ
ックパルスPl (1秒周期)が入力される毎にプリセ
ット端子PRに与えられた時間値から10分相当値ずつ
ステップアップするように構成され、また第2のカウン
タ27は、そのカウント内容を、クロック端子GKに対
して前記クロックパルスP2(1分周期)が入力される
毎にプリセット端子PRに与えられた時間値から1分相
当値ずつステップダウンするように構成されている。2
8乃至33は第1乃至第6の時間値記憶部で、これらに
は次のような各数値が記憶されている。即ち、第1の時
間値記憶部28には、白米炊きコースにおける炊飯所要
時間に相当する「1時間10分」に対応した数値、第2
の時間値記憶部29には、玄米炊きコースにおける炊飯
所要時間に相当する[1rf闇30分」に対応した数値
、第3のrI間硝配憶部30には、上記第1の時間値記
憶部28に記憶された数値より10分だけ長い時間に相
当するrim間20分」に対応した数(+Il、第4の
時間値記m部31には、上記第2の時間値記憶部29に
記憶された数値より10分だけ長い時間に相当する「1
時間40分」に対応した数値、第5の時間値記憶部32
には、白米コースが選択された場合における前記タイマ
手段25の最大タイマ動作時間設定範囲に相当する「1
3時間20分Jに対応した数値、第6のR闇値記憶部3
3には、玄米コースが選択された場合におけるタイマ手
段25の最大タイマ動作時間設定範囲に相当するr13
時12!140分Jに対応した数値が記憶されている。
作用するブリセットアツプカウンタより成る第1のカウ
ンタ26及び時間デクリメンタとして作用するプリセッ
トダウンカウンタより成る第2のカウンタ27を含んで
構成されている。この場合、第1のカウンタ26は、そ
のカウント内容を、クロック端子GKに対して前記クロ
ックパルスPl (1秒周期)が入力される毎にプリセ
ット端子PRに与えられた時間値から10分相当値ずつ
ステップアップするように構成され、また第2のカウン
タ27は、そのカウント内容を、クロック端子GKに対
して前記クロックパルスP2(1分周期)が入力される
毎にプリセット端子PRに与えられた時間値から1分相
当値ずつステップダウンするように構成されている。2
8乃至33は第1乃至第6の時間値記憶部で、これらに
は次のような各数値が記憶されている。即ち、第1の時
間値記憶部28には、白米炊きコースにおける炊飯所要
時間に相当する「1時間10分」に対応した数値、第2
の時間値記憶部29には、玄米炊きコースにおける炊飯
所要時間に相当する[1rf闇30分」に対応した数値
、第3のrI間硝配憶部30には、上記第1の時間値記
憶部28に記憶された数値より10分だけ長い時間に相
当するrim間20分」に対応した数(+Il、第4の
時間値記m部31には、上記第2の時間値記憶部29に
記憶された数値より10分だけ長い時間に相当する「1
時間40分」に対応した数値、第5の時間値記憶部32
には、白米コースが選択された場合における前記タイマ
手段25の最大タイマ動作時間設定範囲に相当する「1
3時間20分Jに対応した数値、第6のR闇値記憶部3
3には、玄米コースが選択された場合におけるタイマ手
段25の最大タイマ動作時間設定範囲に相当するr13
時12!140分Jに対応した数値が記憶されている。
一方、34及び35は第1及び第2′の比較回路で、こ
れらは入力端子A、Bに対する各入力値がAs2の関係
のときに出力端子Cからハイレベル信号を出力し、A>
8の関係のときにローレベル信号を出力する。36は前
記サーミスタ8の出力を受ける温度検知回路で、これは
サーミスタ8により検出されたtJA5の温度をデジタ
ル値の温度信号Sdに変換して出力する。37はリレー
駆動回路で、これはハイレベル信号が入力された状態時
のみ前記リレー接点11をオンさせる。38は操作パネ
ル7に配設された表示装置で、これは前記タイマ手段2
5におけるタイマ動作時間の残り時間を入力された数値
信号に基づいて表示する機能を有すると共に、「炊飯動
作中」及び「保温動作中」の各表示を行なう機能を有す
る。39は前記第2の比較回路35と共に炊飯制御手段
40を構成する主制御部で、この主制御部39は、入力
端子■1にハイレベル信号を受けたことを条件に出力端
子Q1からハイレベル信号を出力して前記リレー駆動回
路37に与えると共に、このようにハイレベル信号を出
力した期間中において表示装置38に「炊飯動作中」の
表示を行なわせるための表示指令信号S1を出力端子Q
2から出力し、その後に温度検知回路36からの温度信
号3dが所定の温度(鋼5のドライアップ温度)まで上
昇したときに上記出力端子Q1からのハイレベル信号の
出力を停止すると共に、表示装置38に「保温動作中コ
の表示を行なわせるための表示指令信号S2を出力端子
Q2から出力するように構成されている。
れらは入力端子A、Bに対する各入力値がAs2の関係
のときに出力端子Cからハイレベル信号を出力し、A>
8の関係のときにローレベル信号を出力する。36は前
記サーミスタ8の出力を受ける温度検知回路で、これは
サーミスタ8により検出されたtJA5の温度をデジタ
ル値の温度信号Sdに変換して出力する。37はリレー
駆動回路で、これはハイレベル信号が入力された状態時
のみ前記リレー接点11をオンさせる。38は操作パネ
ル7に配設された表示装置で、これは前記タイマ手段2
5におけるタイマ動作時間の残り時間を入力された数値
信号に基づいて表示する機能を有すると共に、「炊飯動
作中」及び「保温動作中」の各表示を行なう機能を有す
る。39は前記第2の比較回路35と共に炊飯制御手段
40を構成する主制御部で、この主制御部39は、入力
端子■1にハイレベル信号を受けたことを条件に出力端
子Q1からハイレベル信号を出力して前記リレー駆動回
路37に与えると共に、このようにハイレベル信号を出
力した期間中において表示装置38に「炊飯動作中」の
表示を行なわせるための表示指令信号S1を出力端子Q
2から出力し、その後に温度検知回路36からの温度信
号3dが所定の温度(鋼5のドライアップ温度)まで上
昇したときに上記出力端子Q1からのハイレベル信号の
出力を停止すると共に、表示装置38に「保温動作中コ
の表示を行なわせるための表示指令信号S2を出力端子
Q2から出力するように構成されている。
41及び42は操作パネル7に設けられ夫々ハイレベル
信号を受けたときのみ点灯される第1及び第2のコース
表示ランプで、第1のコース表示ランプ41が点灯され
たときには白米炊きコースが選択された旨の表示が行な
われ、第2のコース表示ランプ42が点灯されたとぎに
は玄米炊きコースが選択された旨の表示が行なわれる。
信号を受けたときのみ点灯される第1及び第2のコース
表示ランプで、第1のコース表示ランプ41が点灯され
たときには白米炊きコースが選択された旨の表示が行な
われ、第2のコース表示ランプ42が点灯されたとぎに
は玄米炊きコースが選択された旨の表示が行なわれる。
43はトリが回路で、これはその入力信号が立上がった
ときに駆動されて短時間だけトリがパルスP9を出力す
る。44乃至55はトランスファゲートで、これらはゲ
ート端子にハイレベル信号を受けたときのみ導通状態を
呈する。また、56及び57はR−Sフリップフロップ
、58乃至60はAND回路、61乃至65はOR回路
、66はインバータである。尚、第1乃至第6の時間記
憶部28乃至33.トランスファゲート49乃至54.
R−Sフリップフロップ57.AND回路60及びOR
回路65によって変更手段67が構成されている。
ときに駆動されて短時間だけトリがパルスP9を出力す
る。44乃至55はトランスファゲートで、これらはゲ
ート端子にハイレベル信号を受けたときのみ導通状態を
呈する。また、56及び57はR−Sフリップフロップ
、58乃至60はAND回路、61乃至65はOR回路
、66はインバータである。尚、第1乃至第6の時間記
憶部28乃至33.トランスファゲート49乃至54.
R−Sフリップフロップ57.AND回路60及びOR
回路65によって変更手段67が構成されている。
次に上記構成の作用について説明する。まず、電源が投
入されると初期化回路24から初期化用パルスP8が出
力され、この初期化用パルスP6によってR−8フリツ
プフロツプ56がリセットされると共に、R−Sフリッ
プフロップ57がセットされる。このため、R−Sフリ
ップフロップ56のリセット出力端子dからのハイレベ
ル信号をゲート端子に受けたトランスファゲート47゜
48.53が導通状態を呈すると共に、R−Sフリップ
フロップ57のセット出力端子Qからのハイレベル信号
をゲート端子に受けたトランスファゲート49,50も
導通状態を呈する。また、斯かる電源投入時には、前記
初期化用パルスP8をゲート端子に受けたトランスファ
ゲート55も短時間だけ導通状態を呈する。従って、第
3の時間値記憶部30に記憶されたl&1a(1時間2
0分に相当)がトランスファゲート49.55を介して
第1のカウンタ26のプリセット端子PRに与えられ、
そのカウンタ26のカウント内容が上記数値にプリセッ
トされる。また、これと同時に第1の時間値記憶部28
に記憶された数値(1時間10分に相当)が本発明でい
う予定炊飯所要時間としてトランスファゲート53を介
して第2の比較回路35の入力端子Bに対して継続的に
与えられると共に、第5の時間値記憶部32に記憶され
た数値(白米炊きコース選択時におけるタイマ動作時間
設定可能範囲に対応した13時間20分に相当)がトラ
ンスファゲート50を介して第1の比較回路34の入力
端子Aに与えられる。さらに、斯様にして第1のカウン
タ26にプリセットされた数値は、前述の如く導通状態
にあるトランスファゲート48を介して第20カウンタ
27のブリレット端子PRに与えられるため、この第2
のカウンタ27のカウント内容も1時間20分に相当し
た数値にプリセットされ、その数値が第2の比較回路3
5の入力端子Aに与えられる。このため、第2の比較回
路35においては、その入力端子A。
入されると初期化回路24から初期化用パルスP8が出
力され、この初期化用パルスP6によってR−8フリツ
プフロツプ56がリセットされると共に、R−Sフリッ
プフロップ57がセットされる。このため、R−Sフリ
ップフロップ56のリセット出力端子dからのハイレベ
ル信号をゲート端子に受けたトランスファゲート47゜
48.53が導通状態を呈すると共に、R−Sフリップ
フロップ57のセット出力端子Qからのハイレベル信号
をゲート端子に受けたトランスファゲート49,50も
導通状態を呈する。また、斯かる電源投入時には、前記
初期化用パルスP8をゲート端子に受けたトランスファ
ゲート55も短時間だけ導通状態を呈する。従って、第
3の時間値記憶部30に記憶されたl&1a(1時間2
0分に相当)がトランスファゲート49.55を介して
第1のカウンタ26のプリセット端子PRに与えられ、
そのカウンタ26のカウント内容が上記数値にプリセッ
トされる。また、これと同時に第1の時間値記憶部28
に記憶された数値(1時間10分に相当)が本発明でい
う予定炊飯所要時間としてトランスファゲート53を介
して第2の比較回路35の入力端子Bに対して継続的に
与えられると共に、第5の時間値記憶部32に記憶され
た数値(白米炊きコース選択時におけるタイマ動作時間
設定可能範囲に対応した13時間20分に相当)がトラ
ンスファゲート50を介して第1の比較回路34の入力
端子Aに与えられる。さらに、斯様にして第1のカウン
タ26にプリセットされた数値は、前述の如く導通状態
にあるトランスファゲート48を介して第20カウンタ
27のブリレット端子PRに与えられるため、この第2
のカウンタ27のカウント内容も1時間20分に相当し
た数値にプリセットされ、その数値が第2の比較回路3
5の入力端子Aに与えられる。このため、第2の比較回
路35においては、その入力端子A。
Bの各人力数値がA>8の関係になってローレベル信号
を出力した状態を保持するようになり、これに応じてイ
ンバータ66を介して与えられるハイレベル信号をゲー
ト端子に受けたトランスファゲート46が導通状態を呈
するようになる。このため、第2のカウンタ27からの
数値信号がトランス71ゲート46を介して表示装置3
8に与えられるようになり、その表示装置38は、入力
された数値信号に対応した「1時間20分」をタイマ手
段25の残りタイマ動作時間として表示するようになる
。また、このときには、R−Sフリップフロップ57の
セット出力端子Qからのハイレベル信号を受けた第1の
コース表示ランプ41が点灯し、以て白米炊きコースが
選択された状態にある旨の表示が行なわれる。従って、
白米炊きコースを選択する場合には、電源投入後におい
て選択スイッチ22をオン操作する必要がないものであ
り、一方、玄米炊きコースを選択する場合には選択スイ
ッチ23をオン操作する。すると、そのオンに応じてパ
ルス信号P7が出力されてR−Sフリップフロップ57
がリセットされてそのリセット出力端子0からハイレベ
ル信号がされるため、トランスファゲート51.52が
導通状態を呈すると共に、トリガ回路43が駆動されて
パルス信号P9が短時間だけ出力され、これに応じてト
ランスファゲート55が短時間だけ導通される。このた
め、第4の時間値記憶部31に記憶された数値(1時間
40分に相当)がトランスファゲート51.55を介し
て第1のカウンタ26のプリセット端子PRに与えられ
、これに応じて第1のカウンタ26のカウント内容が上
記数値にプリセットされるようになり、また前述同様に
第2のカウンタ27のカウント値も上記1時間40分に
相当した数値にプリセットされ、これに応じて表示装置
38の表示内容が「1時間40分」に切換えられる。さ
らに、第6の時間値記憶部33に記憶された数値(玄米
炊きコース選択時におけるタイマ動作時間設定可能範囲
に対応した13時間40分に相当)がトランスファゲー
ト52を介して第1の比較回路34の入力端子Aに与え
られる。そして、このときにはR−Sフリップフロップ
57のリセット出力端子Qからのハイレベル信号によっ
て第2のコース表示ランプ42が点灯されて玄米炊ぎコ
ースが選択された旨の表示が行なわれる。
を出力した状態を保持するようになり、これに応じてイ
ンバータ66を介して与えられるハイレベル信号をゲー
ト端子に受けたトランスファゲート46が導通状態を呈
するようになる。このため、第2のカウンタ27からの
数値信号がトランス71ゲート46を介して表示装置3
8に与えられるようになり、その表示装置38は、入力
された数値信号に対応した「1時間20分」をタイマ手
段25の残りタイマ動作時間として表示するようになる
。また、このときには、R−Sフリップフロップ57の
セット出力端子Qからのハイレベル信号を受けた第1の
コース表示ランプ41が点灯し、以て白米炊きコースが
選択された状態にある旨の表示が行なわれる。従って、
白米炊きコースを選択する場合には、電源投入後におい
て選択スイッチ22をオン操作する必要がないものであ
り、一方、玄米炊きコースを選択する場合には選択スイ
ッチ23をオン操作する。すると、そのオンに応じてパ
ルス信号P7が出力されてR−Sフリップフロップ57
がリセットされてそのリセット出力端子0からハイレベ
ル信号がされるため、トランスファゲート51.52が
導通状態を呈すると共に、トリガ回路43が駆動されて
パルス信号P9が短時間だけ出力され、これに応じてト
ランスファゲート55が短時間だけ導通される。このた
め、第4の時間値記憶部31に記憶された数値(1時間
40分に相当)がトランスファゲート51.55を介し
て第1のカウンタ26のプリセット端子PRに与えられ
、これに応じて第1のカウンタ26のカウント内容が上
記数値にプリセットされるようになり、また前述同様に
第2のカウンタ27のカウント値も上記1時間40分に
相当した数値にプリセットされ、これに応じて表示装置
38の表示内容が「1時間40分」に切換えられる。さ
らに、第6の時間値記憶部33に記憶された数値(玄米
炊きコース選択時におけるタイマ動作時間設定可能範囲
に対応した13時間40分に相当)がトランスファゲー
ト52を介して第1の比較回路34の入力端子Aに与え
られる。そして、このときにはR−Sフリップフロップ
57のリセット出力端子Qからのハイレベル信号によっ
て第2のコース表示ランプ42が点灯されて玄米炊ぎコ
ースが選択された旨の表示が行なわれる。
勿論、このときR−3フリツプフロツプ57のセット出
力端子Qからはローレベル信号が出力されるので、トラ
ンスフ1ゲート49,50,53は非導通となり、また
第1のコース表示ランプ41は消灯されて、白米炊きコ
ースの設定条件や表示は、すべて無効とされる。さらに
誤って玄米炊きコースを選択した後に白米炊きコースを
選択し直す場合には、選択スイッチ22をオン操作すれ
ば、前記電源投入直後と同様の白米炊きコース選択状態
に戻される。
力端子Qからはローレベル信号が出力されるので、トラ
ンスフ1ゲート49,50,53は非導通となり、また
第1のコース表示ランプ41は消灯されて、白米炊きコ
ースの設定条件や表示は、すべて無効とされる。さらに
誤って玄米炊きコースを選択した後に白米炊きコースを
選択し直す場合には、選択スイッチ22をオン操作すれ
ば、前記電源投入直後と同様の白米炊きコース選択状態
に戻される。
しかして、以下においては白米炊きコースが選択された
場合を例にして説明する。電源が投入されて白米炊きコ
ースが選択された状態において、現在時刻くここでは例
えば午後9時とする)から例えば10時間後の翌【」の
午1)す7時に炊飯完了させたい場合には、時間設定ス
イッチ21を継続的にオン操作する。すると、そのオン
操作に応じて出力されたパルス信号P5が、この時点で
前述の如く導通状態にあるトランスファゲート47を介
してAND回路59の一方の入力端子に与えられ、その
AND回路59が他方の入力端子に対する入力即ち第1
の分周回路17からの1秒周期のクロックパルスP1の
通過を許容するようになり、そのクロックパルスP1が
第1のカウンタ26のクロック端子CKに与えられる。
場合を例にして説明する。電源が投入されて白米炊きコ
ースが選択された状態において、現在時刻くここでは例
えば午後9時とする)から例えば10時間後の翌【」の
午1)す7時に炊飯完了させたい場合には、時間設定ス
イッチ21を継続的にオン操作する。すると、そのオン
操作に応じて出力されたパルス信号P5が、この時点で
前述の如く導通状態にあるトランスファゲート47を介
してAND回路59の一方の入力端子に与えられ、その
AND回路59が他方の入力端子に対する入力即ち第1
の分周回路17からの1秒周期のクロックパルスP1の
通過を許容するようになり、そのクロックパルスP1が
第1のカウンタ26のクロック端子CKに与えられる。
このため、第1のカウンタ26は、時間設定スイッチ2
1のオン操作期間中において1秒毎にそのカウント内容
を10分相当値ずつステップアップするようになり、こ
れに応じて第2のカウンタ27のプリセット値ひいては
表示装置38による表示内容も10分単位でステップア
ップするようになるから、その表示内容が10時間相当
値に達したときに時間設定スイッチ21のオン操作を解
除する。この結果、上記オン操作解除時点での表示装置
38による表示内容即ち10時間に相当した数値が第2
のカウンタ27にプリセットされるようになり、これに
よりタイマ手段25のタイマ動作時間が10時間に調整
される。尚、上記のようにタイマ動作時間を調整する場
合において、表示装置38の表示内容が第5の時間値記
憶部32に記憶された数値(13時間20分に相当)を
越えたときには、第1の比較回路34において入力端子
A、Bの各入力がA≦Bの関係を呈する。従って、その
比較回路34からハイレベル信号が出力されてトランス
ファゲート55が導通状態を呈するため、結果的に第1
のカウンタ26ひいては第2のカウンタ27のカウント
内容が、第3の時間値記憶部30の記憶数1iiI(即
ち初期値である1時間20分に相当)にプリセットされ
るようになり、タイマ動作時間の設定が最初から行なわ
れるようになる。即ち、このことから明らかなように、
白米炊きコースが選択された場合におけるタイマ手段2
5のタイマ動作時間設定可能範囲は1時間20分から1
3時間20分までの範囲になる。
1のオン操作期間中において1秒毎にそのカウント内容
を10分相当値ずつステップアップするようになり、こ
れに応じて第2のカウンタ27のプリセット値ひいては
表示装置38による表示内容も10分単位でステップア
ップするようになるから、その表示内容が10時間相当
値に達したときに時間設定スイッチ21のオン操作を解
除する。この結果、上記オン操作解除時点での表示装置
38による表示内容即ち10時間に相当した数値が第2
のカウンタ27にプリセットされるようになり、これに
よりタイマ手段25のタイマ動作時間が10時間に調整
される。尚、上記のようにタイマ動作時間を調整する場
合において、表示装置38の表示内容が第5の時間値記
憶部32に記憶された数値(13時間20分に相当)を
越えたときには、第1の比較回路34において入力端子
A、Bの各入力がA≦Bの関係を呈する。従って、その
比較回路34からハイレベル信号が出力されてトランス
ファゲート55が導通状態を呈するため、結果的に第1
のカウンタ26ひいては第2のカウンタ27のカウント
内容が、第3の時間値記憶部30の記憶数1iiI(即
ち初期値である1時間20分に相当)にプリセットされ
るようになり、タイマ動作時間の設定が最初から行なわ
れるようになる。即ち、このことから明らかなように、
白米炊きコースが選択された場合におけるタイマ手段2
5のタイマ動作時間設定可能範囲は1時間20分から1
3時間20分までの範囲になる。
そして、上述のようにタイマ手段25のタイマ動作時間
を10時間に調整した後に、開始スイッチ19をオン操
作すると、そのオン操作に応じて出力されるパルス信’
?j P 3によってR−Sフリップフロップ56がセ
ットされ、そのセット出力端子Qからハイレベル信号が
出力されてAND回路58の一方の入力端子に与えられ
る。この時点では、AND回路58の他方の入力端子に
は前記インバータ66からハイレベル信号が与えられて
おり、従ってそのAND回路58からハイレベル信号が
出力されてトランスファゲート44が導通状態に切換え
られる。すると、第2のカウンタ27が、そのカウント
内容をクロック端子GKに第2の分周回路18からの1
分周期のクロックパルスP2を受ける毎にステップダウ
ンするように、換言すればタイマ手段25がタイマ動作
を実行するようになり、結果的に上記カウント内容並び
に表示装置38の表示内容が時間の経過に応じて順次減
少するようになる。斯様なタイマ動作が進行して、その
残り時間が1時間10分く即ち、第1の時間値記憶部2
8から第2の比較回路35の入力端子Bに与えられてい
る予定炊飯所要時間に対応した数値に相当)になると、
第2の比較回路35において入力端子A、Bの各入力が
A≦Bの関係になって、その比較回路35の出力端子C
からハイレベル信号が出力される。すると、そのハイレ
ベル信号を入力端子■1に受けた主制御部39が出力端
子Qsからハイレベル信号を出力するようになり、この
結果、上記ハイレベル信号を受けたリレー駆動回路37
がリレースイッチ11をオンさせるようになり、これに
応じてヒータ6が通電されて鋼5の加熱即ち白米炊きコ
ースによる炊飯動作が開始されるようになる。そして、
このように炊飯動作が開始されたとぎには、第2の比較
回路35からのハイレベル信号を受けたインバータ66
の出力がローレベル信号に反転するためトランスファゲ
ート44及び46がしゃ断状態を呈すると共に、上記ハ
イレベル信号をゲート端子に受けたトランスファゲート
45が導通状態を呈するようになり、このため第2のカ
ウンタ27のカウント動作が停止されると共に、表示装
置38に主制御部39の出力端子Q?からの表示指令信
号S1がトランスファゲート45を介して与えられるよ
うになり、その表示装置38は「炊飯動作中」にある旨
の表示を行なうようになる。そして斯様な炊飯動作が進
行して、鎖5内がドライアップ状態を呈し、温度検知回
路36からの温度信号Sdが鋼5のドライアップ温度に
対応した所定温度以上になると、主制御部39がその出
力端子Q1からの出力をローレベル信号に反転させると
共に、出力端子Q2から表示指令信号S2を出力するよ
うになる。このため、リレー駆動回路37によってリレ
ースイッチ11がオフされてヒータ6が断電され、以て
炊飯動作が終了されて図示しない保温ヒータによる保温
動作に移行されると共に、これに応じて主制御部39の
出力端子Q2からの上記表示指令信号S2を受けた表示
装置38が「保温動作中」にある旨の表示を行なうよう
になる。
を10時間に調整した後に、開始スイッチ19をオン操
作すると、そのオン操作に応じて出力されるパルス信’
?j P 3によってR−Sフリップフロップ56がセ
ットされ、そのセット出力端子Qからハイレベル信号が
出力されてAND回路58の一方の入力端子に与えられ
る。この時点では、AND回路58の他方の入力端子に
は前記インバータ66からハイレベル信号が与えられて
おり、従ってそのAND回路58からハイレベル信号が
出力されてトランスファゲート44が導通状態に切換え
られる。すると、第2のカウンタ27が、そのカウント
内容をクロック端子GKに第2の分周回路18からの1
分周期のクロックパルスP2を受ける毎にステップダウ
ンするように、換言すればタイマ手段25がタイマ動作
を実行するようになり、結果的に上記カウント内容並び
に表示装置38の表示内容が時間の経過に応じて順次減
少するようになる。斯様なタイマ動作が進行して、その
残り時間が1時間10分く即ち、第1の時間値記憶部2
8から第2の比較回路35の入力端子Bに与えられてい
る予定炊飯所要時間に対応した数値に相当)になると、
第2の比較回路35において入力端子A、Bの各入力が
A≦Bの関係になって、その比較回路35の出力端子C
からハイレベル信号が出力される。すると、そのハイレ
ベル信号を入力端子■1に受けた主制御部39が出力端
子Qsからハイレベル信号を出力するようになり、この
結果、上記ハイレベル信号を受けたリレー駆動回路37
がリレースイッチ11をオンさせるようになり、これに
応じてヒータ6が通電されて鋼5の加熱即ち白米炊きコ
ースによる炊飯動作が開始されるようになる。そして、
このように炊飯動作が開始されたとぎには、第2の比較
回路35からのハイレベル信号を受けたインバータ66
の出力がローレベル信号に反転するためトランスファゲ
ート44及び46がしゃ断状態を呈すると共に、上記ハ
イレベル信号をゲート端子に受けたトランスファゲート
45が導通状態を呈するようになり、このため第2のカ
ウンタ27のカウント動作が停止されると共に、表示装
置38に主制御部39の出力端子Q?からの表示指令信
号S1がトランスファゲート45を介して与えられるよ
うになり、その表示装置38は「炊飯動作中」にある旨
の表示を行なうようになる。そして斯様な炊飯動作が進
行して、鎖5内がドライアップ状態を呈し、温度検知回
路36からの温度信号Sdが鋼5のドライアップ温度に
対応した所定温度以上になると、主制御部39がその出
力端子Q1からの出力をローレベル信号に反転させると
共に、出力端子Q2から表示指令信号S2を出力するよ
うになる。このため、リレー駆動回路37によってリレ
ースイッチ11がオフされてヒータ6が断電され、以て
炊飯動作が終了されて図示しない保温ヒータによる保温
動作に移行されると共に、これに応じて主制御部39の
出力端子Q2からの上記表示指令信号S2を受けた表示
装置38が「保温動作中」にある旨の表示を行なうよう
になる。
そして、炊飯動作終了後に所定のむらし時間が経過した
とぎに炊飯が完了するものであり、炊飯動作が開始され
てから炊飯完了するまでに要する時間は、白米炊きコー
スの場合1時間10分程度である。
とぎに炊飯が完了するものであり、炊飯動作が開始され
てから炊飯完了するまでに要する時間は、白米炊きコー
スの場合1時間10分程度である。
以上型するに、白米炊きコースを選択した場合において
、例えば前日の午後9時の時点において翌日の午前7時
に炊飯完了させるべく、タイマ手段25のタイマ動作時
間を10時間に設定して開始スイッチ19をオン操作す
ると、そのオン操作に応じてタイマ手段のタイマ動作が
開始されると共に、この後に翌日の午前5時50分、即
ち午前7時より白米炊きコースの炊飯所要時間に相当し
た1時間10分だけ前の時刻において炊飯動作が開始さ
れるものであり、従って午前7時には炊き上がった状態
のご飯を予定通りに得ることができるものである。
、例えば前日の午後9時の時点において翌日の午前7時
に炊飯完了させるべく、タイマ手段25のタイマ動作時
間を10時間に設定して開始スイッチ19をオン操作す
ると、そのオン操作に応じてタイマ手段のタイマ動作が
開始されると共に、この後に翌日の午前5時50分、即
ち午前7時より白米炊きコースの炊飯所要時間に相当し
た1時間10分だけ前の時刻において炊飯動作が開始さ
れるものであり、従って午前7時には炊き上がった状態
のご飯を予定通りに得ることができるものである。
次に、選択スイッチ23がオン操作されて玄米炊きコー
スが選択された状態について述べるに、この場合も前述
同様に前日の午後9時の時点でタイマ手段25のタイマ
動作時間を10時間に設定した後に、開始スイッチ19
をオン操作した例について述べる。即ち、この場合には
、R−Sフリップ70ツブ56のセット出力端子Qから
のハイレベル信号及びR−Sフリップフロップ57のリ
セット出力端子dからのハイレベル信号がAND回路6
oの両入力端子に与えられるため、そのAND回路60
からのハイレベル信号をゲート端子に受けたトランスフ
ァゲート54が導通状態を呈する。このため、第2の時
間値記憶部29に記憶された数値(1時間30分に相当
)が本発明でいう予定炊飯所要時間として第2の比較回
路35の入力端子Bに対して継続的に与えられるように
なる。そして、開始スイッチ19のオンに応じてタイマ
手段25のタイマ動作が前述同様に開始され、翌日の午
前5時30分に至って、そのタイマ動作の残り時間が1
時間30分(即ち、第2の時間値記憶部29から第2の
比較回路35の入力端子Bに与えられている予定炊飯所
要時間に対応した数値)になると、その比較回路35か
らハイレベル信号が出力されて主制御部39の入力端子
I!に与えられる。このため、その主制御部39の出力
端子Q1からハイレベル信号が出力され、以てリレー駆
動回路37によりリレースイッチ11がオンされて炊飯
動作が開始される。そして、炊飯動作開始後に鋼5内が
ドライアップ状態を呈したときには前述同様に炊飯動作
が終了されて保温動作に移行され、所定のむらし時間が
経過したとき(この場合炊飯動作開始後に1時間30分
程度経過したとき)に炊飯完了される。尚、玄米炊ぎコ
ースが選択された状態では、第6の時間値記憶部33に
記憶された数値(13時間40分に相当)が第1の比較
回路34の入力端子aに与えられるから、この場合にお
けるタイマ動作時間設定可能範囲は1時間40分から1
3時間40分までの範囲になる。
スが選択された状態について述べるに、この場合も前述
同様に前日の午後9時の時点でタイマ手段25のタイマ
動作時間を10時間に設定した後に、開始スイッチ19
をオン操作した例について述べる。即ち、この場合には
、R−Sフリップ70ツブ56のセット出力端子Qから
のハイレベル信号及びR−Sフリップフロップ57のリ
セット出力端子dからのハイレベル信号がAND回路6
oの両入力端子に与えられるため、そのAND回路60
からのハイレベル信号をゲート端子に受けたトランスフ
ァゲート54が導通状態を呈する。このため、第2の時
間値記憶部29に記憶された数値(1時間30分に相当
)が本発明でいう予定炊飯所要時間として第2の比較回
路35の入力端子Bに対して継続的に与えられるように
なる。そして、開始スイッチ19のオンに応じてタイマ
手段25のタイマ動作が前述同様に開始され、翌日の午
前5時30分に至って、そのタイマ動作の残り時間が1
時間30分(即ち、第2の時間値記憶部29から第2の
比較回路35の入力端子Bに与えられている予定炊飯所
要時間に対応した数値)になると、その比較回路35か
らハイレベル信号が出力されて主制御部39の入力端子
I!に与えられる。このため、その主制御部39の出力
端子Q1からハイレベル信号が出力され、以てリレー駆
動回路37によりリレースイッチ11がオンされて炊飯
動作が開始される。そして、炊飯動作開始後に鋼5内が
ドライアップ状態を呈したときには前述同様に炊飯動作
が終了されて保温動作に移行され、所定のむらし時間が
経過したとき(この場合炊飯動作開始後に1時間30分
程度経過したとき)に炊飯完了される。尚、玄米炊ぎコ
ースが選択された状態では、第6の時間値記憶部33に
記憶された数値(13時間40分に相当)が第1の比較
回路34の入力端子aに与えられるから、この場合にお
けるタイマ動作時間設定可能範囲は1時間40分から1
3時間40分までの範囲になる。
要するに、玄米炊きコースを選択した場合においても、
例えば前日の午後9時の時点において翌日の午前7時に
炊飯完了させるべく、タイマ手段25のタイマ動作時間
を10時間に設定して開始スイッチ19をオン操作する
と、そのオン操作に応じてタイマ手段のタイマ動作が開
始されると共に、この後に翌日の午前5時30分、即ち
午前7時より玄米炊きコースの炊飯所要時間に相当した
1時間30分だけ前の時刻において炊飯動作が開始され
るものであり、従って午前7時には炊き上がった状態の
ご飯を予定通りに得ることができるものである。
例えば前日の午後9時の時点において翌日の午前7時に
炊飯完了させるべく、タイマ手段25のタイマ動作時間
を10時間に設定して開始スイッチ19をオン操作する
と、そのオン操作に応じてタイマ手段のタイマ動作が開
始されると共に、この後に翌日の午前5時30分、即ち
午前7時より玄米炊きコースの炊飯所要時間に相当した
1時間30分だけ前の時刻において炊飯動作が開始され
るものであり、従って午前7時には炊き上がった状態の
ご飯を予定通りに得ることができるものである。
尚、取消スイッチ20がオン操作されたとぎには、その
オンに応じて出力されるパルス信号P4によってR−S
フリップ70ツブ56がリセットされると共にR−Sフ
リップフロップ57がセットされるから、タイマ手段2
5の設定内容が初期化されると共に、そのタイマ動作が
進行中の場合にはこれが停止される。
オンに応じて出力されるパルス信号P4によってR−S
フリップ70ツブ56がリセットされると共にR−Sフ
リップフロップ57がセットされるから、タイマ手段2
5の設定内容が初期化されると共に、そのタイマ動作が
進行中の場合にはこれが停止される。
上記した本実施例によれば、所望時刻に炊飯完了させた
い場合に、タイマ手段25に対して上記所望時刻までの
時間をそのまま設定すれば良く、従ってタイマ手段25
のタイマ動作時間設定時において従来のように炊飯動作
に要する時間分を差引き計算する必要がなく、その炊飯
完了時刻までの時間計算を簡単化できて、設定すべきタ
イマ動作時間の計算違いを起こす虞が殆どなくなるもの
である。また、炊飯所要[Jが異なるコースが選択され
た場合でも、そのタイマ手段25に設定された時刻に炊
飯完了するように炊飯動作の開始時期が自動的に変更さ
れる構成であるから、本実施例のように炊飯所要時間が
異なる白米炊きコース及び玄米炊きコースを選択的に実
行できるように構成した場合でも、タイマ手段25の設
定操作が従来のように繁雑化する虞がないものである。
い場合に、タイマ手段25に対して上記所望時刻までの
時間をそのまま設定すれば良く、従ってタイマ手段25
のタイマ動作時間設定時において従来のように炊飯動作
に要する時間分を差引き計算する必要がなく、その炊飯
完了時刻までの時間計算を簡単化できて、設定すべきタ
イマ動作時間の計算違いを起こす虞が殆どなくなるもの
である。また、炊飯所要[Jが異なるコースが選択され
た場合でも、そのタイマ手段25に設定された時刻に炊
飯完了するように炊飯動作の開始時期が自動的に変更さ
れる構成であるから、本実施例のように炊飯所要時間が
異なる白米炊きコース及び玄米炊きコースを選択的に実
行できるように構成した場合でも、タイマ手段25の設
定操作が従来のように繁雑化する虞がないものである。
第3図には本発明の第2の実施例が示されており、以下
これについて前記第1の実施例と異なる部分のみ説明す
る。即ち、68乃至70は第7乃至第9の時間値記憶部
で、第7の時間値記憶部68には「10分」に相当した
数値が記憶され、第8の時間値記憶部69には「12時
間10分Jに対応した数値が記憶され、第9の時間値記
憶部70には「0分」に相当した数値が記憶されている
。
これについて前記第1の実施例と異なる部分のみ説明す
る。即ち、68乃至70は第7乃至第9の時間値記憶部
で、第7の時間値記憶部68には「10分」に相当した
数値が記憶され、第8の時間値記憶部69には「12時
間10分Jに対応した数値が記憶され、第9の時間値記
憶部70には「0分」に相当した数値が記憶されている
。
また、71は加算回路で、入力端子X、Yに対する各入
力数値を加算してその加算結果を出力端子Zから出力す
る。そして、本実施例では第1.第2、第7.第8の時
間値記憶部28.29.68゜69、トランスファゲー
ト53,54.R−Sフリップ70ツブ57によって変
更手段72が構成されている。
力数値を加算してその加算結果を出力端子Zから出力す
る。そして、本実施例では第1.第2、第7.第8の時
間値記憶部28.29.68゜69、トランスファゲー
ト53,54.R−Sフリップ70ツブ57によって変
更手段72が構成されている。
このような構成の本実施例では、加算回路71において
、第2のカウンタ27のカウント内容と、第1の時間値
記憶部28の記憶数値(1時間10分)及び第2の時間
値記憶部29の記憶数値(1時間30分)の何れか一方
とが加算されて出力されるようになっており、従って表
示装置38には、タイマ手段25に設定された時間(即
ちタイマ動作の残り時間)に対して白米炊きコース若し
くは玄米炊きコースの予定炊飯所要時間のうち選択され
たコースに対応したものを加算した値が表示される。ま
た、第2の比較回路35においては、第2のカウンタ2
7からの出力が、第9の時間値記憶部70からの数値(
0分に相当)と比較されるようになっており、このため
タイマ手段25に設定されたタイマ動作時間が残り時間
が零になったときに炊飯動作が開始される。従って、本
実施例においては、例えば10時間後に炊飯完了させる
べくタイマ手段25を時間設定操作する際に、表示装置
38の表示が10時間になるように設定すれば、その表
示に対応した時刻より前記予定炊飯所要時間分だけ早く
炊飯動作が開始されるものであり、結果的に前記第1の
実施例と同様の作用効果を奏するものである。尚、本実
施例において、タイマ手段25に設定可能なタイマ動作
時間の範囲は、第7の時間値記憶部68に記憶された1
0分から第8の時間値記憶部69に記憶された12時間
10分までの範囲である。
、第2のカウンタ27のカウント内容と、第1の時間値
記憶部28の記憶数値(1時間10分)及び第2の時間
値記憶部29の記憶数値(1時間30分)の何れか一方
とが加算されて出力されるようになっており、従って表
示装置38には、タイマ手段25に設定された時間(即
ちタイマ動作の残り時間)に対して白米炊きコース若し
くは玄米炊きコースの予定炊飯所要時間のうち選択され
たコースに対応したものを加算した値が表示される。ま
た、第2の比較回路35においては、第2のカウンタ2
7からの出力が、第9の時間値記憶部70からの数値(
0分に相当)と比較されるようになっており、このため
タイマ手段25に設定されたタイマ動作時間が残り時間
が零になったときに炊飯動作が開始される。従って、本
実施例においては、例えば10時間後に炊飯完了させる
べくタイマ手段25を時間設定操作する際に、表示装置
38の表示が10時間になるように設定すれば、その表
示に対応した時刻より前記予定炊飯所要時間分だけ早く
炊飯動作が開始されるものであり、結果的に前記第1の
実施例と同様の作用効果を奏するものである。尚、本実
施例において、タイマ手段25に設定可能なタイマ動作
時間の範囲は、第7の時間値記憶部68に記憶された1
0分から第8の時間値記憶部69に記憶された12時間
10分までの範囲である。
また、上記各実施例では、タイマ手段25を、炊飯完了
時点までの残り時間を設定する構成とした場合について
説明を行ったが、このような設定方法だけに限定される
ものではなく、たとえば、時計を内部に構成して、炊飯
完了時点の時刻を設定する構成のタイマ手段を設けても
良い。このときには、炊飯完了時刻から、各々の炊飯コ
ースによって決められる、炊飯に必要な時間、即ち第7
の時間値記憶部28や第2の時間値記憶部29の記憶時
間を、減算した時刻を炊飯開始時刻として記憶し、時計
の示す時刻が、この炊飯開始時刻になったときに、炊飯
動作を開始するように構成すればよい。
時点までの残り時間を設定する構成とした場合について
説明を行ったが、このような設定方法だけに限定される
ものではなく、たとえば、時計を内部に構成して、炊飯
完了時点の時刻を設定する構成のタイマ手段を設けても
良い。このときには、炊飯完了時刻から、各々の炊飯コ
ースによって決められる、炊飯に必要な時間、即ち第7
の時間値記憶部28や第2の時間値記憶部29の記憶時
間を、減算した時刻を炊飯開始時刻として記憶し、時計
の示す時刻が、この炊飯開始時刻になったときに、炊飯
動作を開始するように構成すればよい。
さらに上記各実施例では、タイマ動作時間を調整後、タ
イマ動作を行っている間は、表示装置38により、炊飯
完了までの残り時間を表示するように構成したが、この
ような表示だけに限定されるものではなく、例えば、時
計内蔵形のものでは、時計の時刻を表示していてもよい
。加えて、各実施例では、タイマ動作時間の調整後、開
始スイッチ19を操作することにより、タイマ動作を開
始したが、例えば、時間設定スイッチ21の操作を解除
したときから、タイマ動作を開始するようにしても良い
。
イマ動作を行っている間は、表示装置38により、炊飯
完了までの残り時間を表示するように構成したが、この
ような表示だけに限定されるものではなく、例えば、時
計内蔵形のものでは、時計の時刻を表示していてもよい
。加えて、各実施例では、タイマ動作時間の調整後、開
始スイッチ19を操作することにより、タイマ動作を開
始したが、例えば、時間設定スイッチ21の操作を解除
したときから、タイマ動作を開始するようにしても良い
。
要するに、本発明の目的とするところは、炊飯に要する
時間が異なる複数種類の炊飯コースを設定できるものに
おいて、使用者のコース選択に従って、制御回路が自動
的に炊飯に要する時間を選択する事により、使用者は、
各コースに要する炊飯時間を考慮する煩雑さや、そのと
きの計算まちがいを心配する必要がなく、ただ単に、希
望する炊飯完了時刻や、或は、これに対応した残り時間
を設定するだけで良いように構成することであり、この
目的の範囲内で種々変形して実施することができるもの
である。
時間が異なる複数種類の炊飯コースを設定できるものに
おいて、使用者のコース選択に従って、制御回路が自動
的に炊飯に要する時間を選択する事により、使用者は、
各コースに要する炊飯時間を考慮する煩雑さや、そのと
きの計算まちがいを心配する必要がなく、ただ単に、希
望する炊飯完了時刻や、或は、これに対応した残り時間
を設定するだけで良いように構成することであり、この
目的の範囲内で種々変形して実施することができるもの
である。
その他、本発明は上記し且つ図面に示した各実施例に限
定されるものではなく、例えば炊飯コースとしておかゆ
炊きコース或は炊き込みご飯コース等を含めるように構
成しても良い等、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施することができるものである。
定されるものではなく、例えば炊飯コースとしておかゆ
炊きコース或は炊き込みご飯コース等を含めるように構
成しても良い等、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施することができるものである。
[発明の効果]
本発明によれば以上の説明によって明らかなように、炊
飯所要時間が異なる複数種類の炊飯コースを選択的に実
行できるようにした炊飯器において、炊飯動作の開始時
期を制御するためのタイマ手段に対して所望の炊飯完了
時刻に対応した時間を設定するだけで、その所望炊飯完
了時刻に至ったときに確実にご飯を炊き上げることがで
き、以てタイマ手段に炊飯完了時刻を設定する際の時間
計算を簡単化することができ、しかも炊飯所要時間が異
なる炊飯コースが選択的に実行されるものでありながら
、タイマ手段の時間設定操作が全く複雑化することがな
い等の優れた効果を奏するものである。
飯所要時間が異なる複数種類の炊飯コースを選択的に実
行できるようにした炊飯器において、炊飯動作の開始時
期を制御するためのタイマ手段に対して所望の炊飯完了
時刻に対応した時間を設定するだけで、その所望炊飯完
了時刻に至ったときに確実にご飯を炊き上げることがで
き、以てタイマ手段に炊飯完了時刻を設定する際の時間
計算を簡単化することができ、しかも炊飯所要時間が異
なる炊飯コースが選択的に実行されるものでありながら
、タイマ手段の時間設定操作が全く複雑化することがな
い等の優れた効果を奏するものである。
第1図及び第2図は本発明の11の実施例を示すもので
、第1図は電気的構成を示すブロック図、第2図は炊飯
器を一部破断して示す側面図である。 また第3図は本発明の第2の実施例を示す第1図相当図
である。 図中、1は炊飯器本体、5は鎖、6はヒータ、7は操作
パネル、8はナーミスタ、10は制御回路、21は時間
設定スイッチ(外部操作手段)、22.23は選択スイ
ッチ(選択手段)、25はタイマ手段、26は第1のカ
ウンタ、27は第2のカウンタ、34は第1の比較回路
、35は第2の比較回路、36は温度検知回路、38は
表示装置、40は炊飯制御手段、66.72は変更手段
を示す。 yA 2 図
、第1図は電気的構成を示すブロック図、第2図は炊飯
器を一部破断して示す側面図である。 また第3図は本発明の第2の実施例を示す第1図相当図
である。 図中、1は炊飯器本体、5は鎖、6はヒータ、7は操作
パネル、8はナーミスタ、10は制御回路、21は時間
設定スイッチ(外部操作手段)、22.23は選択スイ
ッチ(選択手段)、25はタイマ手段、26は第1のカ
ウンタ、27は第2のカウンタ、34は第1の比較回路
、35は第2の比較回路、36は温度検知回路、38は
表示装置、40は炊飯制御手段、66.72は変更手段
を示す。 yA 2 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、炊飯所要時間が異なる複数種類の炊飯コースのうち
の一つを選択するための選択手段と、タイマ動作時間が
外部操作手段により調整可能に設けられたタイマ手段と
、前記タイマ動作時間の調整時にそのタイマ動作時間を
表示する表示装置と、前記タイマ手段のタイマ動作の進
行に応じてその残りタイマ動作時間が予め決められた予
定炊飯所要時間に達したときに炊飯動作を開始させる炊
飯制御手段と、前記予定炊飯所要時間を前記選択手段に
より選択された炊飯コースの種類に応じて自動的に変化
させる変更手段とを具備して成る炊飯器。 2、表示装置はタイマ手段の残りタイマ動作時間を表示
するように設けられ、炊飯制御手段は、前記表示装置に
表示中の残りタイマ動作時間が予め決められた予定炊飯
所要時間に達したときに炊飯動作を開始させるように構
成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
記載の炊飯器。 3、炊飯制御手段は、タイマ手段に設定されたタイマ動
作の残り時間が予定炊飯所要時間に達したときに炊飯動
作を開始させるように構成され、表示装置は、タイマ動
作の残り時間を示す数値を直接的に表示するように構成
されていることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記
載の炊飯器。 4、炊飯制御手段は、タイマ手段に設定されたタイマ動
作の残り時間が零になったときに炊飯動作を開始させる
ように構成され、表示装置は、タイマ動作の残り時間に
予定炊飯所要時間を加算した数値を表示するように構成
されていることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記
載の炊飯器。 5、タイマ手段は、外部操作手段によるタイマ動作時間
設定可能範囲が選択手段により選択された炊飯コースの
種類に応じて自動的に変化されるように構成されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の炊飯器
。 6、炊飯コースとして一般的な白米炊きコースの他に玄
米炊きコースを備え、変更手段は、選択手段により玄米
炊きコースが選択されたときの予定炊飯所要時間が白米
炊きコース選択時の予定炊飯所要時間より長くなるよう
に変化させる構成になされていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の炊飯器。 7、炊飯コースとして一般的な白米炊きコースの他に玄
米炊きコースを備え、外部操作手段によるタイマ動作時
間設定可能範囲は、選択手段により玄米炊きコースが選
択された場合に白米炊きコースが選択された場合より長
くなるように構成されていることを特徴とする特許請求
の範囲第5項に記載の炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15300585A JPS6214818A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15300585A JPS6214818A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 炊飯器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6214818A true JPS6214818A (ja) | 1987-01-23 |
| JPH0519405B2 JPH0519405B2 (ja) | 1993-03-16 |
Family
ID=15552867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15300585A Granted JPS6214818A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 炊飯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6214818A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6230729U (ja) * | 1985-08-08 | 1987-02-24 | ||
| JP2020204431A (ja) * | 2019-06-18 | 2020-12-24 | 東芝ホームテクノ株式会社 | 加熱調理器および計量システム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59232520A (ja) * | 1983-06-17 | 1984-12-27 | シャープ株式会社 | 炊飯器 |
| JPS6048714A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-16 | 松下電器産業株式会社 | 炊飯器用タイマ−装置 |
-
1985
- 1985-07-11 JP JP15300585A patent/JPS6214818A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59232520A (ja) * | 1983-06-17 | 1984-12-27 | シャープ株式会社 | 炊飯器 |
| JPS6048714A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-16 | 松下電器産業株式会社 | 炊飯器用タイマ−装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6230729U (ja) * | 1985-08-08 | 1987-02-24 | ||
| JP2020204431A (ja) * | 2019-06-18 | 2020-12-24 | 東芝ホームテクノ株式会社 | 加熱調理器および計量システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0519405B2 (ja) | 1993-03-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |