JPS6321777A - 自動焙焼装置 - Google Patents

自動焙焼装置

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Publication number
JPS6321777A
JPS6321777A JP16602986A JP16602986A JPS6321777A JP S6321777 A JPS6321777 A JP S6321777A JP 16602986 A JP16602986 A JP 16602986A JP 16602986 A JP16602986 A JP 16602986A JP S6321777 A JPS6321777 A JP S6321777A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
switch
microcomputer
setting
energization
Prior art date
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Pending
Application number
JP16602986A
Other languages
English (en)
Inventor
高芝 誉康
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は各種の調理モードを選択して焙焼動作する自
動焙焼装置に関する。
[従来の技術] 自動焙焼装置は調理内容に応じてタイマをセットし、そ
のタイマ時間焙焼動作を行うようになっているが、この
動作を短い時間間隔で連続的に行うことがあると調理室
内の温度が高くなるため同じタイマ時間で焙焼を行った
のでは後から焙焼するものの焼き具合が濃くなり常に一
定の調理ができない問題がある。このため従来はCRタ
イマを使用し、焙焼動作と次の焙焼動作とのインターバ
ルに応じてコンデンサの放電量を変え、インターバルが
短い場合にはコンデンサに電荷が残るようにして次の調
理時間を短くしそれによって調理を一定にするのが知ら
れている。
しかしCRタイマーを使用したものでは部品の誤差が大
きくこのため精度の高い制御ができない問題があった。
これを解決するため最近ではマイクロコンピュータを使
用して発熱負荷への通電時間、通電回数及び非通電時間
を管理し、これらによって次の胸、即時間の補正を行い
、その補正された時間に基づいて発熱負荷をオン、オフ
制御するものが知られている。(特開昭59−2181
24号公報参照)[発明が解決しようとする問題点] しかしながらこのものにおいては、焙焼動作をかなり正
確にできるが、常に電源を投入してタイマ時間を設定し
なければ焙焼動作が開始されないため例えば比較的頻繁
に使用される調理モードでもその都度設定しなければな
らず使い勝手が悪い問題があった。
この発明はこのような問題を解決するために為されたも
ので、比較的頻繁に使用される調理モードについては常
に優先して自動設定されるとともにその設定状態が表示
され、使い勝手のよい自動焙焼装置を提供することを目
的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明は調理モードを選択する選択スイッチと、この
選択スイッチの選択操作に応じてタイマ時間を自動設定
する時間設定手段と、この時間設定手段の設定状態を表
示する表示手段と、電源の投入時予め設定された優先調
理モードを選択してタイマ時咀、を設定し、その設定状
態を表示手段に表示させる優先調理設定手段と、発熱負
荷と、この発熱負荷に対する前回の通電終了後より今回
の通電開始までのインターバル時間を記憶するインター
バル時間記憶手段と、この記憶手段の記憶したインター
バル時間と時間設定手段で設定されたタイマ時間により
今回の発熱負荷への通電時間を決定する通電時間決定手
段と、この通電時間決定手段によって決定された通電時
間発熱負荷への通電制御を行う負荷通電制御手段とを設
けたものである。
[作用] このような構成の本発明においては、電源を投入すると
先ず予め設定された優先調理モードが選択されてそのタ
イマ時間が設定されかつその設定状態が表示手段にて表
示される。しかしてこの状態で焙焼動作を開始させれば
その優先設定されたタイマ時間に基づいてインターバル
時間との関係で決定された通電時間発熱負荷への通電が
行われる。また調理モードが優先設定されている状態で
選択スイッチで調理モードを選択すれば設定調理モード
がその選択された内容に変りそれに基づいてタイマ時間
及び表示手段の表示ようたいも変化する。
[実施例コ 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は外観を示す斜視図で、筺体1の前面にはドア2
が設けられ、このドア2は取手3によって筺体1に対し
て開閉操作されるようになっている。
前記ドア2は枠部4の内側がガラス面5になっており、
内部の確認ができるようになっている。
前記筺体1の前面でドア2の一側には操作パネル6が設
けられ、その操作パネル6にスタートスイッチ7、表示
入切スイッチ8、調理モードの選択スイッチ9、タイマ
時間を直接入力するためのアップスイッチ10、ダウン
スイッチ11、表示手段を構成する2桁のセグメント表
示器12、焼色調整用スライドスイッチ13、発熱負荷
を強出力状態に設定する強火スイッチ14及び発熱負荷
を弱出力状態に設定する弱火スイッチ15が設けられて
いる。
前記筺体1の両側面には持運びができるように取手16
が設けられている。
第2図は回路構成を示すもので、この装置はマイクロコ
ンピュータ21によって各部の制御か行われるようにな
っている。
すなわち、商用交流電源に接続される電源プラグ22に
整流用ダイオード23を介して平滑コンデンサ24を接
続し、その平滑コンデンサ24にダイオード25と定電
圧ダイオード26との直列回路を並列に接続するととも
にトランジスタ27、定電圧ダイオード28などからな
る安定化電源29を接続している。
そして前記安定化電源29の出力をダイオード30を介
して前記マイクロコンピュータ21にVDD電源として
供給している。
また前記電源プラグ22に前記スタートスイッチ7、第
1の接点t1、第2の接点t2を直列に介して発熱負荷
を構成する下ヒータ31を接続している。そしてこの下
ヒータ31と第1の接点t、の直列回路に発熱負荷を構
成する上ヒータ32を並列に接続している。また前記電
源プラグ22に前記スタートスイッチ7、第3の接点t
3を直列に介して前記上ヒータ32及び下ヒータ31の
直列回路を接続している。
前記各接点t1.t2.t’、は前記強火スイッチ14
及び弱火スイッチ15の操作に応動して開閉するもので
、両スイッチ14.15が操作されない状態では各接点
t1+  ”2*  t3がすべてOFF状態にあり、
強火スイッチ14が操作されると第1、第2の接点t1
+  t2がONして第3の接点t3が0FFL、弱火
スイッチ15が操作されると第3の接点t3がONして
第1、第2の接点t1+  t2がOFFする。
また前記電源プラグ22に前記スタートスイッチ7及び
整流用ダイオード33を直列に介して平滑コンデンサ3
4を接続し、その平滑コンデンサ34にダイオード35
と前記定電圧ダイオード26との直列回路を並列に接続
している。そして前記平滑コンデンサ34にNPN形ト
ランジスタ36を介してソレノイド37を並列に接続し
ている。このソレノイド37はその動作により前記スタ
ートスイッチ7を開成保持動作するようになっている。
なお、前記ソレノイド37にはサージ吸収用のダイオー
ド38が並列に接続されている。
また前記安定化電源29の出力端子には前記表示入切ス
イッチ8を介して前記表示器12の各セグメント表示素
子12a、12bが接続されている。また前記安定化電
源29の出力端子の正極端を前記表示入切スイッチ8及
び抵抗39を直列に介して前記マイクロコンピュータ2
1のFsFRA子に接続るとともにさらにダイオード4
0を介して前記スライドスイッチ13のコモン端子13
 c l、:接続している。
前記トランジスタ36はそのベースを抵抗41を介して
前記マイクロコンピュータ21のFo端子に接続し、ま
た抵抗41.42を直列に介して接地するとともに抵抗
41.43及び前記表示入切スイッチ8を直列に介して
前記安定化電源29の出力端子の正極端に接続している
前記下ヒータ31と第2の接点t2との直列回路に抵抗
44.45の直列分圧回路を並列に接続し、その抵抗4
5にダイオード46を図示極性に並列に接続している。
そして抵抗44と45との接続点にNPN形トランジス
タ47のベースを接続している。またこのトランジスタ
47のベースは抵抗48を介して前記整流用ダイオード
33のカソード側にも接続されている。前記トランジス
タ47はそのエミッタを接地し、そのコレクタをマイク
ロコンピュータ21のセンス入力端子に接続するととも
に抵抗49を介して前記ダイオード30のカソードに接
続している。なお、前記トランジスタ47にはコンデン
サ50が並列に接続されている。
前記ダイオード30のカソードはまた抵抗51を介して
マイクロコンピュータ21のF2端子に接続するととも
に抵抗52を介してマイクロコンピュータ21のF、端
子に接続している。
前記マイクロコンピュータ21のF2端子はまた前記ア
ップスイッチ10を介して接地するとともに圧電ブザー
53を介して接地し、かつダイオード54及び前記選択
スイッチ9を直列に介して接地している。前記マイクロ
コンピュータ21のF3端子はまた前記ダウンスイッチ
11を介して接地するとともに前記圧電ブザー53を介
して接地し、かつダイオード55及び前記選択スイッチ
9を直列に介して接地している。
前記第2の接点t2に抵抗56.57の直列分圧回路を
並列に接続し、その抵抗57にダイオード58を図示極
性に並列に接続している。そして抵抗56と57との接
続点にNPN形トランジスタ59のベースを接続してい
る。前記トランジスタ59はそのエミッタを接地し、そ
のコレクタを前記マイクロコンピュータ21のF1端子
に接続している。
前記各セグメント表示素子12a、12bはその一方の
表示素子12aが2桁目を表示し、その他方の表示素子
12bが1桁目を表示するようにしている。そして表示
素子12aのす、cセグメントをマイクロコンピュータ
21のDo端子に接続し、a、b、d、e、gセグメン
トをマイクロコンピュータ21のD1端子に接続してい
る。また表示素子12bのa、b、c、d、e、f、g
セグメントをそれぞれマイクロコンピュータ21のD2
〜DB端子に接続している。すなわち前記表示素子12
aはり、端子出力によってす、cセグメントのみが点灯
可能となり、またD1端子出力によってa、b、d、e
、gセグメントのみが点灯可能となるように設定され、
これは結局「1」と「2」の表示のみが行われるように
なっている。
前記表示素子12bはD2端子〜D8端子出力によって
a−Hのすべてのセグメントが点灯可能となり「0」〜
「9」までのすべての数値表示ができるようになってい
る。
また前記マイクロコンピュータ21のDO端子〜D6端
子の7個の端子をそれぞれ前記スライドスイッチ13の
7個の切換え端子に接続している。
なお、60はマイクロコンピュータ21に基準クロック
を与える発振器である。
前記マイクロコンピュータ21は内部にトースト、ピザ
、グラタンの31の調理モードに対応してタイマ時間が
設定されており、例えば電源が投入されるとトースト調
理モードを優先調理モードとして自動的に選択しそれに
応じたタイマ時間を設定するとともにそのトースト調理
モードの設定を表示素子12bに表示するようにしてい
る。すなわちマイクロコンピュータ21には優先調理設
定手段が設けられている。
そしてこの状態で選択スイッチ9の操作がありF2端子
及びF3端子への入力が同時にLレベルになるとピザ調
理モードに変化してそれに対応したタイマ時間を設定し
、以降選択スイッチ9の操作がくり返される毎にグラタ
ン調理モード−トースト調理モード→ピザ調理モードと
くり返しモードを変化するようになっている。
またマイクロコンピュータ21はアップスイッチ10の
操作によってF2端子がLレベルに変化する毎にタイマ
時間を例えば1分ずつアップ設定し、かつダウンスイッ
チ11の操作によってF3端子がLレベルに変化する毎
にタイマ時間を例えば1分ずつダウン設定し、タイマ時
間をマニュアルによって例えば1分から最大29分まで
設定するようにしている。このようにマイクロコンピュ
ータ21には時間設定手段が設けられている。
また前記マイクロコンピュータ21はスタートスイッチ
7のON、OFFをトランジスタ47のコレクタ出力と
してセンス入力端子から読込みスタートスイッチ7がO
FF状態にあるときに内部タイマを動作して時間をカウ
ントしスタートスイッチ7がONするとその内部タイマ
のカウント時間をインターバル時間としてメモリに記憶
するようにしている。すなわちマイクロコンピュータ2
1にはインターバル時間記憶手段が設けられている。
また前記マイクロコンピュータ21は選択スイッチ9又
はアップ、ダウンスイッチ10.11で設定されたタイ
マ時間を記憶したインターバル時間に基づいて減算補正
し発熱負荷である各ヒータ31.32への通電時間を決
定するようにしている。すなわちマイクロコンピュータ
21には通電時間決定手段が設けられている。
またこのマイクロコンピュータ21は選択スイッチ9よ
る調理モードが設定されているときには前記スライドス
イッチ13の設定状態を読込み、その設定状態によって
もタイマ時間を補正するようにしている。
また前記マイクロコンピュータ21はトランジスタ47
のコレクタ出力をセンス入力端子から読込むとともにト
ランジスタ59のコレクタ出力をF、端子から読込み、
発熱負荷が無出力状態になっているか、弱出力状態にな
っているか、強出力状態になっているかを検出するよう
にしている。
さらに前記マイクロコンピュータ21は発熱負荷の無出
力状態を検出したとき及び選択スイッチ9によって調理
モードが設定されている状態で弱出力状態が検出されて
いるときにはエラー、処理を行ってトランジスタ36の
動作を禁止保持して発熱負荷への通電を禁止制御するよ
うにしている。
さらに前記マイクロコンピュータ21は選択スイッチ9
によって調理モードが設定されている状態で発熱負荷の
出力が強出力状態にあるとき及びアップ、ダウンスイッ
チ10.11でタイマ時間が設定されている状態で発熱
負荷が無出力状態でないときには最終的に決定された通
電時間Fo端子からHレベル信号を出力してトランジス
タ36をON動作し発熱負荷への通電制御を行うように
している。すなわちマイクロコンピュータ21には負荷
通電制御手段が設けられている。
そして前記マイクロコンピュータ21はプログラムデー
タに基づいて第3図に示す処理を行うように設定されて
いる。すなわち、電源の投入があると、先ずトーストの
調理モードを設定して表示素子12bのaセグメントの
みを点灯制御し設定された調理モードの内容を知らせる
続いて選択スイッチ9がON操作されたか否かをチェッ
クし、oN操作されたときには調理モードをトーストか
らピザ、グラタンへと変化させるとともに表示素子12
bの表示をgセグメントの点灯、dセグメントの点灯と
順次切換えるようにしている。また選択スイッチ9の操
作がなければリピートメモリがセットされているか否か
をチェックし、セットされていれば別途メモリにセット
されているリピート値を読み出してタイマ時間としてセ
ットする。
続いてアップ、ダウンスイッチ10.11の操作をチェ
ックし、このスイッチの操作があればアップ、ダウンル
ーチンによる処理を行う。すなわちマニュアル操作によ
るタイマ時間の変更を行う。
またこのスイッチ操作がなければタイマ時間の変更処理
は行わない。そして調理モード又はタイマ時間をa、g
、dのセグメント又は数値によって表示素子12bに表
示する。
なお、各表示素子12a、12bの表示は表示入切スイ
ッチ8がON状、聾にあるときでこのスイッチ8がOF
F状態のときには表示は行われない。
続いてスタートスイッチ7がON操作されたか否かをチ
ェックし、オン操作されていなければインターバルルー
チンによってインターバル時間のカウント処理を行う。
またスタートスイッチ7がONされると続いて各接点t
I+  ”21  t3がすべてOFF状態、すなわち
発熱負荷が無出力状態にあるか否かをチェックし、無出
力状態にあればエラー処理を行ってエラー表示を行うと
ともにFo端子からの出力を禁止保持する。
また各接点tl+  t2.t3が弱出力状態(接点t
3のみON)か強出力状態(接点tl、t2かON)に
なっていれば続いて選択スイッチ9によって調理モード
が選択設定されている状態か否かをチェックし、調理モ
ードが設定されていれば発熱負荷が強出力状態になって
いるか否かをチェッする。そして強出力状態でなければ
エラー処理を行ってエラー表示を行うとともにFo端子
からの出力を禁止保持する。また強出力状態になってい
れば前記スライドスイッチ13による焼色設定値をA/
D変換して読込みタイマ時間をその設定値に応じて補正
する。
またタイマ時間の設定がアップ、ダウンスイッチ10.
11によるマニュアル設定のときにはセットされたタイ
マ時間をリピート用の時間として別途メモリにセットす
る。
続いてこうして調理モードやマニュアル操作によって設
定されたタイマ時間をメモリに記憶されているインター
バル時間に基づいて減算補正し、最終的なタイマ時間、
すなわち発熱負荷への通電時間を決定する。
続いてF。端子にHレベル信号を出力しトランジスタ3
6をON動作させてソレノイド37をONさせる。続い
て表示入切スイッチ8の状態を読込みそのスイッチ8か
OFFになっていれば直ちにソレノイド37をOFF制
御する。
また表示入切スイッチ8がON状態にあれば各表示素子
12a、12bを点滅しながら通電時間の表示を行ない
、かつタイマーをカウントダウンする。すなわち各表示
素子12a、12bは点滅しながらその数値表示を減少
させるようになる。
そして残り時間が1分になるとF2端子から信号を出力
して圧電ブザー53を一定時間鳴らす。さらにタイマー
がカウントダウンしてタイムアツプするとリピートメモ
リをセットし、圧電ブザー53を一定時間鳴らす。そし
てソレノイド37をOFF制御して焙焼動作を終了する
なお、補正可能なインターバル時間には限界時間が設定
されており、この時間を越えるインターバルがあるとき
にはインターバル時間をクリアする。またこのときリピ
ートメモリ及びリピート値をセントした別途メモリもク
リアする。
このような構成の本実施例においては、電源プラグ22
を商用電源に接続すればマイクロコンピュータ21に電
源が供給されコンピュータ21は動作し、トーストの調
理モードを優先して設定しそのタイマ時間を設定する。
この状態で表示入切スイッチ8をON操作するとD2端
子にセグメント駆動信号が出力され表示素子12bのa
セグメントが点灯してトーストの調理モードが設定され
ていることを知らせる。
この状態で強火スイッチ14を操作すると第1、第2の
接点jl+  t2がONL、第3の接点t3がOFF
する。しかして下ヒータ31と上ヒータ32が並列に接
続され、その並列回路が商用電源に接続されことになる
こうして準備が終わりスタートスイッチ7をON操作す
ると、トランジスタ47のベースには商用周波数が印加
されるのでトランジスタ47はON、OFF動作を行な
いその信号がセンス入力端子に入力される。またトラン
ジスタ59のベースは略接地電位となりOFFするので
そのコレクタからHレベル信号がFi端子に入力される
。しかしてマイクロコンピュータ21はセンス入力端子
からの0NSOFF信号とF1端子からのHレベル信号
によって発熱負荷が強出力状態になっていることを判断
する。またマイクロコンピュータ21はスライドスイッ
チ13の設定内容を読込む。
しかしてマイクロコンピュータ21はトースト調理モー
ドによって予め設定されているタイマ時間をスライドス
イッチ13による焼色設定に応じて補正し、さらにメモ
リに設定されている前回の通電終了後から今回のスター
トスイッチ7の投入までのインターバル時間に応じて補
正して各ヒータ31.j2に対する通電時間を決定する
。そしてFo端子にHレベル信号を出力してトランジス
タ36をONLソレノイド37を動作してスタートスイ
ッ・チアをON状態に保持する。従って使用者がスター
トスイッチ7を操作してそれを離してもスイッチ7はO
N状態を保持し各ヒータ31゜32は発熱するようにな
る。
こうして設定された通電時間各ヒータ31゜32への通
電が継続され焙焼動作が行われる。またこの間合表示素
子12a、12bは点滅しなが−ら残りの通電時間を表
示するようになる。そして通電時間が残り1分前になる
とブザー53が動作して使用者に知らせ、さらに通電時
間が経過するとマイクロコンピュータ21はもう一度ブ
ザー53を動作して知らせるとともにFo端子からの出
力をLレベルに反転してトランジスタ36を0FFLソ
レノイド37をOFFしてスタートスイッチ7をOFF
させ焙焼動作を停止させる。同時に内部タイマを動作し
てインターバル時間のカウントを開始させる。
このように電源プラグ22を商用電源に接続して表示入
切スイッチ8をON操作するのみでトーストの調理モー
ドは優先的に設定され、かつその設定状態が表示される
ので、トースト調理を比較的頻繁に行う場合には選択ス
イッチ9による調理モードの設定は不要となりきわめて
使い勝手がよい。
また各ヒータ31,32に対する通電制御を前回通電終
了後からめインターバル時間及びスライ、トススイッチ
13による焼色設定によって予め設定されたタイマ時間
を補正して決められた通電時間に基づいて行っているの
で、例えば焙焼動作を連続して行う場合に常に一定した
焼色の調理ができ精度の高い焙焼動作ができる。
なお、準備段階において選択スイッチ9を操作すると調
理モードがトーストからピザに変化しりイマ時間もその
内容に応じて変更されるとともに表示素子12bの表示
もaセグメントからgセグメントに変化する。さらに選
択スイッチ9を2回、3回と操作すれば調理モードがピ
ザからグラタン、グラタンからトーストへと変化する。
これに応じてタイマ時間が変更され表示索子12bの表
示もdセグメント、aセグメントと変化する。従って調
理モードを変更する場合には選択スイッチ9を操作して
調理モードを変更すればよく、その調理モードの変更に
応じてタイマ時間の設定及び表示素子12bの表示状態
も変化するようになる。
またこのように調理モードでタイマ時間を設定した場合
において誤って弱火スイッチ15を操作することがある
とのときには第2の接点t3のみ−がONするので下ヒ
ータ31と上ヒータ32は商用電源に対して直列に接続
されるようになる。しかして今度はトランジスタ47が
OFFし、トランジスタ59がON、OFF動作するよ
うになる。
従ってセンス入力端子への入力がHレベルとなり、F1
端子への入力がON、OFF信号となりマイクロコンピ
ュータ21は発熱負荷が弱出力状態であることを判別し
Fo端子へのHレベル出力を禁止保持しかつ表示素子1
2a、12bにエラーを示す表示を行う。従ってスター
トスイッチ7を離せばそのスイッチ7はOFFとなりヒ
ータ31゜3への通電は停止される。
また準備段階においてアップスイッチ10及びダウンス
イッチ11を操作すると各表示素子12a、12bに1
分単位でアップ、ダウンする時間が表示され、またマイ
クロコンピュータ21でもその表示された時間をタイマ
時間として設定するようになる。そしてこのようにして
マニュアルによってタイマ時間を設定した場合には強火
スイッチ14が操作されても弱火スイッチ15が操作さ
れても焙焼動作は可能となる。
また準備段階においてタイマ時間を調理モードで設定し
た場合でもマニュアル操作によって設定した場合でも強
火スイッチ14及び弱火スイッチ15の操作が全く行わ
れなかったときには各接点tIn  t2+  i3が
すべてOFFとなっているので、このときには各トラン
ジスタ47.59ともそのベースには交流周波数が印加
されることになる。しかしてマイクロコンピュータ21
はセンス入力端子及びF1端子の両方からON、OFF
信号を読込み発熱負荷が無出力状態になっていることを
検出する。従ってこのときにはF0端子へのHレベル信
号の出力を禁止するとともに操作ミスであることを表示
索子12a、12bによって知らせる。従ってこの場合
のスタートスイッチ7の操作を止めればそのスイッチ7
は直ちにOFFされることになる。
なお、前記実施例では調理モードとしてトーストの調理
モードを優先設定するものについて述べたが必ずしもこ
れに限定されるものではなく、使用目的によってはピザ
ヤグラタンであってもよい。
また調理モードもトースト、ピザ、グラタンの3種に限
定されるものでないのは勿論である。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、比較的頻繁に使
用される調理モードについては常に優先して自動設定さ
れるとともにその設定状態が表示され、使い勝手のよい
自動焙焼装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示すもので第1図は外観を示す
斜視図、第2図は回路図、第3図はマイクロコンピュー
タによる処理を示す流れ図である。 7・・・スタートスイッチ、9・・・選択スイッチ、1
2・・・セグメント表示器、21・・・マイクロコンビ
 □ュータ、31・・・下ヒータ、32・・・上ヒータ
、36・・・N P N 形)ランジスタ、37・・・
ソレノイド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 調理モードを選択する選択スイッチと、この選択スイッ
    チの選択操作に応じてタイマ時間を自動設定する時間設
    定手段と、この時間設定手段の設定状態を表示する表示
    手段と、電源の投入時予め設定された優先調理モードを
    選択してタイマ時間を設定し、その設定状態を前記表示
    手段に表示させる優先調理設定手段と、発熱負荷と、こ
    の発熱負荷に対する前回の通電終了後より今回の通電開
    始までのインターバル時間を記憶するインターバル時間
    記憶手段と、この記憶手段の記憶したインターバル時間
    と前記時間設定手段で設定されたタイマ時間により今回
    の発熱負荷への通電時間を決定する通電時間決定手段と
    、この通電時間決定手段によって決定された通電時間前
    記発熱負荷への通電制御を行う負荷通電制御手段とを具
    備したことを特徴とする自動焙焼装置。
JP16602986A 1986-07-15 1986-07-15 自動焙焼装置 Pending JPS6321777A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16602986A JPS6321777A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 自動焙焼装置

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JP16602986A JPS6321777A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 自動焙焼装置

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JP (1) JPS6321777A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105902190A (zh) * 2016-04-28 2016-08-31 广东新宝电器股份有限公司 一种多士炉及其控制系统
CN107440554A (zh) * 2016-05-30 2017-12-08 广东艾诗凯奇智能科技有限公司 一种启动食物处理机的方法

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JPS59218124A (ja) * 1983-05-26 1984-12-08 松下電器産業株式会社 自動焙焼装置
JPS6129623A (ja) * 1984-07-23 1986-02-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理装置

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