JPS62147925A - 小形回転電機の鉄心と支持体との固着方法 - Google Patents

小形回転電機の鉄心と支持体との固着方法

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Publication number
JPS62147925A
JPS62147925A JP28906185A JP28906185A JPS62147925A JP S62147925 A JPS62147925 A JP S62147925A JP 28906185 A JP28906185 A JP 28906185A JP 28906185 A JP28906185 A JP 28906185A JP S62147925 A JPS62147925 A JP S62147925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laminated
caulking
projections
holes
core
Prior art date
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Pending
Application number
JP28906185A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Shigeoka
重岡 孝行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPS62147925A publication Critical patent/JPS62147925A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、小形回転電機における積層鉄心と、フレーム
あるいは軸などの支持体との固着方法に関する。
(発明の概要) 本発明は、積層鉄心を構成する積層板にかしめ用突起と
突起成形後の孔をそなえ、この積層板をフレームや軸な
どの支持体に挿入した状態で、前記かしめ用突起を重ね
られた他の積層板の孔に圧入嵌合させて積層板相互を圧
着さけるとともに、突起の圧入により積層板の側面に変
形を生じさせて支持体との固着を行わせるようにしであ
る。
(従来の技術) 積層鉄心の積層板にIZ行な切れ目を設け、この切れ目
の間を一方に押し出して山形の突起を形成さけ、これを
他の積層板における突起形成後の孔1、−8次挿入して
、突起側面と孔の内側面との嵌合によって積層板相互の
かしめを行うようにしたものは、たとえば特公昭51−
28401号公報などに記載されている。
このように突起によって積層された鉄心は、溶接やかし
めピンによる積層鉄心と同様に、突起を完全に嵌合させ
て積層固着されたのちにフレー1、や軸などの支持体に
圧入、焼嵌めあるいは接着などによって取りつけ同着さ
れている。
(本発明が解決しようとする問題点) 二のように、積層板を固着して鉄心をつくる工程と、積
層された鉄心をフレームや軸に取りつける工程とは、そ
れぞれ別工程で行われており、生産工程が増えるととも
に、かしめ時の精度を高くしないと、僅かな積層ずれに
よる外側面の不揃いで支持体への嵌合に支障を生じ、外
側面の修正加工を要するなどの問題があった (本発明の目的) 本発明は上述のような点にかんがみ、圧入や焼嵌めをせ
ずに、かしめ用突起による積層固着と支持体への固着と
を同時に行わせるとともに、積層ずれの問題をなくすこ
とにより、生産性を向上させることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) このため、かしめ用突起とその形成後の孔をそなえた積
層板を、完全に積層固着させゲ、かしめ用突起の嵌合が
不完全な状態すなわちかしめ用突起の一部が孔に挿入さ
れた半嵌合状態や、嵌合させrt枚または数枚つつかし
め用突起の位置を合イつせただけで支持体に挿入し、支
持体に挿入した状態でかしめ用突起の完全な押圧嵌合を
行わせ、抑圧によるかしめ用突起部側面の変形歪によっ
て支持体に圧着さけるようにしである。
(実施例) これを図に示す実施例について説明すると、第1図ない
し第3図において、1は積層板2からなる積層鉄心、2
1はスロット、22は積層板の外側面、3はフレーム、
4は支持台、5は抑圧片、6は積層板の数個所に設けた
かしめ用突起、61はかしめ用突起の側面、7は突起を
押し出したあとの孔、7Iは孔の側面、8は鉄心外側面
に生じた歪で、説明のため過大に示しである。
かしめ用突起6は積層板2の打ち抜き工程で加工され、
積層板2を重ねると、かしめ用突起6が他の積層板の孔
7に嵌め込まれ、かしめ用突起の側面6!が孔の側面7
Iと係合するが、突起形成時に生じたパリなどによって
完全な嵌合ができず積層板相互間に僅かな隙間を残した
不完全な積層状聾で積層される。
この状態でフレーム3に挿入し、支持台4上に載置して
抑圧片5でかしめ突起6を積層方向に押圧すると、各積
層板のかしめ用突起6が孔7に突起のJ&部まで押し込
まれて突起の側面61が孔7の側面34を押圧して強固
に結合し、積層板相互を密着積石させるとともに、この
嵌合により鉄心側面との狭い部分に応力が加わり、積層
板lの外側面に歪8を生じ、フレーム■2の内面に圧着
固定される。
なお、かしめ用突起6の位置は、歪8を生じさせるため
に、なるべく積層板2の外側面近くに設ける方かよいが
、積層板相互の固着のため別の位置にもかしめ用突起を
設けることができ、また切れ目の方向を径方向にして、
かしめ用突起6を押圧したときに突起の長さ方向の応力
で歪8を生じさdるようにしてもよい。
第4図1は、回転子鉄心10を軸11に固着させる場合
を示4′もので、回転子鉄心10の軸孔に近4い部分に
かしめ用突起6を設け、抑圧によ−)て軸孔内に歪を生
じさせるようにしである。
(本発明の効果) このように本発明は、積層板の一部に山形に押し出した
かしめ用突起と、突起を形成したあとの孔をそなえ、こ
のかしめ用突起によって積層板相互を連結する積層鉄心
をフレームあるいは軸などの支持体に固着させる場合に
、あらかじめ前記積層鉄心の積層板を完全に積層固着さ
せることなく、不完全な状態のままで支持体に挿入させ
、挿入後に完全に圧着させ、圧着したときの歪によって
支持体との固着を行わせるようにしであるから、積層板
を支持体に挿入するときに積層板相互が強固に連結され
ていないため挿入が容易で作業性が向上するとともに、
接着剤やねじなどを用いず、また焼嵌めの熱や圧入によ
る損傷を生じることがなく、積層板の圧着と支持体への
固着か同時に行われるため生産工程を減少させろことが
できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
、11図は本発明の実施例を示す側断面図、第2図は積
層鉄心だけを示す上面図、第3図は積層板の一部斜視図
、第4図は他の実施例を示す側断面図である。 lは積層鉄心、2は積層板、3はフレーム、イは支持台
、5は抑圧片、6はかしめ用突起、7は孔、8は歪、1
0は回転子鉄心、11は軸である。 特許出願人  株式会社 安用電機製作所第 1 図 第2図     律4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 積層板に山形に押し出したかしめ用突起と、突起を形成
    したあとの孔をそなえ、かしめ用突起を重ねられた積層
    板の孔に圧入嵌合させてなる積層鉄心と、前記積層鉄心
    を固着する支持体をそなえた小形回転電機において、前
    記積層鉄心のかしめ用突起と孔の嵌合が不完全な状態で
    支持体に挿入され、この挿入状態でかしめ用突起を完全
    な積層状態に押圧嵌合させ、積層鉄心のかしめ用突起部
    側面に生じる歪によって鉄心を支持体に圧着固定させる
    ことを特徴とする小形回転電機の鉄心と支持体との固着
    方法。
JP28906185A 1985-12-20 1985-12-20 小形回転電機の鉄心と支持体との固着方法 Pending JPS62147925A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28906185A JPS62147925A (ja) 1985-12-20 1985-12-20 小形回転電機の鉄心と支持体との固着方法

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JP28906185A JPS62147925A (ja) 1985-12-20 1985-12-20 小形回転電機の鉄心と支持体との固着方法

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JPS62147925A true JPS62147925A (ja) 1987-07-01

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ID=17738314

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JP28906185A Pending JPS62147925A (ja) 1985-12-20 1985-12-20 小形回転電機の鉄心と支持体との固着方法

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JP (1) JPS62147925A (ja)

Cited By (3)

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US4900636A (en) * 1987-09-08 1990-02-13 Nippondenso Co., Ltd. Metal plate laminated body
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JPS57196846A (en) * 1981-05-28 1982-12-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd Clamping method for shaft of rotor for motor

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