JPH04117153A - 積層鉄心の製造方法 - Google Patents
積層鉄心の製造方法Info
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- JPH04117153A JPH04117153A JP23397990A JP23397990A JPH04117153A JP H04117153 A JPH04117153 A JP H04117153A JP 23397990 A JP23397990 A JP 23397990A JP 23397990 A JP23397990 A JP 23397990A JP H04117153 A JPH04117153 A JP H04117153A
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- Japan
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- outer periphery
- punching
- outer peripheral
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Links
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Landscapes
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的コ
（産業上の利用分野）
この発明は、電動機や発電機などの電機鉄心に用いられ
る積層鉄心の製造方法に関する。
る積層鉄心の製造方法に関する。
（従来の技術）
通常、上記電動機や発電機などの電機鉄心は、所定厚（
例えば０．５ｍｍ厚）の電磁鋼板から打抜き形成された
鉄心構成片か、溶接やりヘット、あるいはかしめ用突起
などを通して、所定の枚数だけ積層結合された構造とな
っている。
例えば０．５ｍｍ厚）の電磁鋼板から打抜き形成された
鉄心構成片か、溶接やりヘット、あるいはかしめ用突起
などを通して、所定の枚数だけ積層結合された構造とな
っている。
ところで、このような積層鉄心に使用される鉄心構成片
は、第５図に示すように電磁鋼板を、順送り金型を用い
て打ち抜くことにより順次細部の加工がなされ（ステー
ション８１〜Ｓ３）、最終ステーションにおいて外周の
切り離しくブランキングステーションＳ５）が行われて
完成する。
は、第５図に示すように電磁鋼板を、順送り金型を用い
て打ち抜くことにより順次細部の加工がなされ（ステー
ション８１〜Ｓ３）、最終ステーションにおいて外周の
切り離しくブランキングステーションＳ５）が行われて
完成する。
しかしながら、外周の近傍に大きな開口が形成されたも
のも多く、大きな外周切断力が鉄心構成片の外周部に加
わり、鉄心構成片の細い部分に応力か集中して、鉄心構
成片に、偏り、歪を生し、ソリか生しることがあった。
のも多く、大きな外周切断力が鉄心構成片の外周部に加
わり、鉄心構成片の細い部分に応力か集中して、鉄心構
成片に、偏り、歪を生し、ソリか生しることがあった。
このような鉄心構成片のソリは、積層に際して構成片間
に隙間が生したり、固着強度が著しく低下したりすると
いう問題があった。
に隙間が生したり、固着強度が著しく低下したりすると
いう問題があった。
また、上述のように複数枚積層結合された場合には、そ
の鉄心としての外形に、自ずと歪みを生しることになる
。
の鉄心としての外形に、自ずと歪みを生しることになる
。
そこで、このようなソリを低減するため、ブランキング
ステーションの下部内部にプ・ンシュノク、ツク機構を
配設し、ブランキングパンチとの間に構成片を挟み込ん
で打ち抜く方法も提案されている。
ステーションの下部内部にプ・ンシュノク、ツク機構を
配設し、ブランキングパンチとの間に構成片を挟み込ん
で打ち抜く方法も提案されている。
この方法では、構成片の精度は十分に満足できるものの
、この方法においても金型制作費用が高いという問題が
あったあ。また構造が複雑であるため故障が多発すると
いう問題もあった。
、この方法においても金型制作費用が高いという問題が
あったあ。また構造が複雑であるため故障が多発すると
いう問題もあった。
（発明が解決しようとする課題）
このように、鉄心構成片の外周打ち抜きに際してそりが
発生しやすく、積層に際して構成片間に隙間が生じたり
、固着強度か著しく低下したりするという問題があった
。
発生しやすく、積層に際して構成片間に隙間が生じたり
、固着強度か著しく低下したりするという問題があった
。
本発明は前記実情に鑑みてなされたもので、寸法精度が
高く信頼性の高い積層鉄心を提供することを目的とする
。
高く信頼性の高い積層鉄心を提供することを目的とする
。
［発明の構成］
（課題を解決するだめの手段）
そこで本発明では、順送り金型を用いて鉄心構成片を打
ち抜くに際し、外周形状の打ち抜きに先立ち、連結部を
介して金属材料と鉄心構成片とが連結されるように、外
周端面に沿って鉄心構成片の外周の一部を構成する複数
の開口部をあらかじめ形成するようにしている。
ち抜くに際し、外周形状の打ち抜きに先立ち、連結部を
介して金属材料と鉄心構成片とが連結されるように、外
周端面に沿って鉄心構成片の外周の一部を構成する複数
の開口部をあらかじめ形成するようにしている。
（作用）
上記方法によれば、外周の打ち抜きか複数の工程でなさ
れ、−度に大きな力をかけることなく外周切離しが行わ
れ、安価でソリのない鉄心構成片を得ることができる。
れ、−度に大きな力をかけることなく外周切離しが行わ
れ、安価でソリのない鉄心構成片を得ることができる。
またこれにより、所望積厚の積層鉄心として得られる製
品も、外形歪のない安定した品質のものとなる。
品も、外形歪のない安定した品質のものとなる。
さらに、この開口部は外周端面に沿って対象となるよう
に形成することにより、打ち抜き加重をより均一にかけ
ることができ、そりの発生をより低減することができる
。
に形成することにより、打ち抜き加重をより均一にかけ
ることができ、そりの発生をより低減することができる
。
（実施例）
次に、本発明の実施例について図面を参照しつつ詳細に
説明する。
説明する。
第１図は本発明の方法によって形成されたロータを示す
図である。
図である。
この、ロータは、ｎ枚の鉄心構成片Ｍ１〜Ｍｎの積層体
からなり、各鉄心構成片Ｍ１〜Ｍｎは、第２図（ａ）お
よび第２図（ｂ）に（第２図（ｂ）は第２図（ａ）の部
分拡大図）打ち抜き概念図を示すように、所定の部分を
順次打ち抜いた（ステーションＳ３）後、外周端面に沿
ってほぼ対象に位置するとともに連結部Ｔを隔てて位置
する１０個の開口部（外周端面の一部の形成を含む）ｈ
を、あらかじめ打ち抜き（ステーションＳ４）、この後
さらに、この開口部の少なくとも一部を含むように外周
の打ち抜き（ステーションＳ５）を行うことによって連
結部Ｔから鉄心構成片を切り離し形成したことを特徴と
するものである。
からなり、各鉄心構成片Ｍ１〜Ｍｎは、第２図（ａ）お
よび第２図（ｂ）に（第２図（ｂ）は第２図（ａ）の部
分拡大図）打ち抜き概念図を示すように、所定の部分を
順次打ち抜いた（ステーションＳ３）後、外周端面に沿
ってほぼ対象に位置するとともに連結部Ｔを隔てて位置
する１０個の開口部（外周端面の一部の形成を含む）ｈ
を、あらかじめ打ち抜き（ステーションＳ４）、この後
さらに、この開口部の少なくとも一部を含むように外周
の打ち抜き（ステーションＳ５）を行うことによって連
結部Ｔから鉄心構成片を切り離し形成したことを特徴と
するものである。
以下、第３図に基づき、実施例による積層鉄心の製造方
法を、説明する。
法を、説明する。
まず、所定厚（例えば０．５ｍｍ厚）の電磁鋼板を用意
し、これを順送り金型に装着して、順次打ち抜きを行っ
ていく。
し、これを順送り金型に装着して、順次打ち抜きを行っ
ていく。
まずステーション８１〜Ｓ３において順次内部（鉄心構
成片の所要の形状）の打ち抜きを行う。
成片の所要の形状）の打ち抜きを行う。
ついで、外周端面に沿ってほぼ対象に位置するとともに
連結部Ｔを隔てて位置する１０個の開口部（鉄心構成片
の外周の一部の形成を含む）ｈを、打ち抜く （ステー
ションＳ４）。
連結部Ｔを隔てて位置する１０個の開口部（鉄心構成片
の外周の一部の形成を含む）ｈを、打ち抜く （ステー
ションＳ４）。
この後さらに、この開口部の少なくとも一部を含むよう
に外周の打ち抜きを行う（ステーションＳ５）。
に外周の打ち抜きを行う（ステーションＳ５）。
この方法によれば、外周の打ち抜きに際し、外周端面に
沿って前記開口部を形成した後、鉄心構成片を連結部Ｔ
を切り離し、外周を切離すようにしているため、切離し
工程における打ち抜き荷重が軽減され、そりの少ない鉄
心構成片を得ることができる。
沿って前記開口部を形成した後、鉄心構成片を連結部Ｔ
を切り離し、外周を切離すようにしているため、切離し
工程における打ち抜き荷重が軽減され、そりの少ない鉄
心構成片を得ることができる。
また、切離しステーションＳ５において、ブツシュバッ
ク機構などの特別の装備を必要としないため、金型製作
費も安価となり、故障もなく安定した生産が可能となる
。
ク機構などの特別の装備を必要としないため、金型製作
費も安価となり、故障もなく安定した生産が可能となる
。
このようにして形成された鉄心構成片を積層し通常の方
法によって一体化することにより積層鉄心か完成する。
法によって一体化することにより積層鉄心か完成する。
なお、前記実施例に限定される二となく、第４図に示す
容易なステータ等他の積層鉄心の形成にも適用可能であ
る。
容易なステータ等他の積層鉄心の形成にも適用可能であ
る。
［発明の効果］
以上説明したように、本発明の方法によれば、順送り金
型を用いて鉄心構成片を打ち抜くに際し、外周形状の打
ち抜きに先立ち、外周端面に沿って複数の外周形状の一
部を構成する開口部を形成したのち、この開口部の少な
くとも一部を含むように外周の切り離しを行うようにし
ているため、従来の方法に比べ外周打ち抜き荷重か少な
く、また鉄心構成片の外周に応力か集中することなく、
安価でソリのない鉄心構成片を得ることができ、信頼性
の高い積層鉄心を得ることができる。
型を用いて鉄心構成片を打ち抜くに際し、外周形状の打
ち抜きに先立ち、外周端面に沿って複数の外周形状の一
部を構成する開口部を形成したのち、この開口部の少な
くとも一部を含むように外周の切り離しを行うようにし
ているため、従来の方法に比べ外周打ち抜き荷重か少な
く、また鉄心構成片の外周に応力か集中することなく、
安価でソリのない鉄心構成片を得ることができ、信頼性
の高い積層鉄心を得ることができる。
第１図は本発明実施例の方法で形成された積層鉄心を示
す図、第２図（ａ）および第２図（ｂ）は本発明の実施
例の概念説明図、第３図は本発明実施例の積層鉄心の打
ち抜き工程を示す図、第４図は他の積層鉄心を示す図、
第５図は従来例の積層鉄心の打ち抜き工程を示す図であ
る。 Ｔ・・連結部、ｈ・・・開口部、Ｍ１〜Ｍｎ・・・鉄心
構成片 第１図
す図、第２図（ａ）および第２図（ｂ）は本発明の実施
例の概念説明図、第３図は本発明実施例の積層鉄心の打
ち抜き工程を示す図、第４図は他の積層鉄心を示す図、
第５図は従来例の積層鉄心の打ち抜き工程を示す図であ
る。 Ｔ・・連結部、ｈ・・・開口部、Ｍ１〜Ｍｎ・・・鉄心
構成片 第１図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 金属材料をプレス加工により打抜き成型し、鉄心構成
片を形成する打ち抜き工程と、 前記鉄心構成片を積層して結合することにより、複数の
鉄心構成片を積層鉄心として一体化する積層工程とを含
む積層鉄心の製造方法において、前記打ち抜き工程が順
送り金型を用いた複数の打ち抜き工程からなり、 鉄心構成片の外周形状の打ち抜きに先立ち、連結部を介
して金属材料と鉄心構成片とが連結されるように、外周
端面に沿って鉄心構成片の外周の一部を構成する複数の
開口部を形成する開口部形成工程と、 前記連結部を切除し鉄心構成片を金属材料から分離せし
める連結部除去工程とを含むようにしたことを特徴とす
る積層鉄心の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23397990A JPH04117153A (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | 積層鉄心の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23397990A JPH04117153A (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | 積層鉄心の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04117153A true JPH04117153A (ja) | 1992-04-17 |
Family
ID=16963635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23397990A Pending JPH04117153A (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | 積層鉄心の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04117153A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005020972A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-20 | Mitsubishi Electric Corp | 積層鉄心の製造方法及び製造装置 |
| JP2005198361A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-21 | Shinano Kenshi Co Ltd | モータの固定子鉄心の製造方法及び製造装置 |
| KR100697471B1 (ko) * | 1999-05-14 | 2007-03-20 | 제너럴 일렉트릭 캄파니 | 가스 터빈 로터의 유지 슬리브 |
| JP2014103730A (ja) * | 2012-11-19 | 2014-06-05 | Mitsuba Corp | ブラシレスモータ及びそれに用いられるロータコア並びにロータコアの製造方法 |
| JP2015173582A (ja) * | 2014-02-24 | 2015-10-01 | 株式会社三井ハイテック | 鉄心片の打ち抜き方法及びそれを積層した積層鉄心 |
| JP2017127059A (ja) * | 2016-01-12 | 2017-07-20 | トヨタ自動車株式会社 | モータ用積層鋼板の反り検出方法 |
| WO2019159847A1 (ja) * | 2018-02-13 | 2019-08-22 | 日本電産株式会社 | コア部材製造方法及びコア部材 |
| WO2022054726A1 (ja) | 2020-09-09 | 2022-03-17 | アルプスアルパイン株式会社 | 磁性コア、フープ材、および磁気部品 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS631347A (ja) * | 1986-06-19 | 1988-01-06 | Mitsui Haitetsuku:Kk | 回転電機用固定子鉄芯板の製造方法 |
-
1990
- 1990-09-04 JP JP23397990A patent/JPH04117153A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2022054726A1 (ja) | 2020-09-09 | 2022-03-17 | アルプスアルパイン株式会社 | 磁性コア、フープ材、および磁気部品 |
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