JPS6137011B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6137011B2
JPS6137011B2 JP55027769A JP2776980A JPS6137011B2 JP S6137011 B2 JPS6137011 B2 JP S6137011B2 JP 55027769 A JP55027769 A JP 55027769A JP 2776980 A JP2776980 A JP 2776980A JP S6137011 B2 JPS6137011 B2 JP S6137011B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
punched
manufacturing
forming
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55027769A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56126033A (en
Inventor
Tsutomu Ogawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2776980A priority Critical patent/JPS56126033A/ja
Publication of JPS56126033A publication Critical patent/JPS56126033A/ja
Publication of JPS6137011B2 publication Critical patent/JPS6137011B2/ja
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  • Punching Or Piercing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電動機鉄心を構成する打抜きコアー
の製造方法に関するものである。
従来、この種電動機鉄心のコアーを製造する打
抜きレイアウトとして第1図に示すものがあつ
た。第1図において、1はコイルから引出した素
材、2は軸穴、3はスロツト、4は打抜かれたコ
アーであり、矢印Aは素材の圧延方向を示すもの
である。第2図は打抜かれたコアーを示す。
次に、電動機鉄心の積層状態について説明す
る。
第2図において、打抜かれたコアー4は素材の
圧延状態によつて圧延方向Aに対して右側4a
と、左側4bとで板厚が異なる場合がある。コア
ー4の右側4aの板厚を4at,左側4bの板厚4
atとし、例えば4at>4btである時に、コアー4
をn枚積層すると、積層した電動機鉄心5は、第
3図に示すように、n(4at―4bt)だけその左
側が低くなる。
従来の電動機鉄心は、以上のように構成されて
いるので、コアーの右側4aと左側4bとで板厚
が異なる時には、積厚が均等にならず、回転子の
ようにアルミニウムダイカストを行なう電動機鉄
心の場合は、アルミニウムがダイカスト時に洩れ
て鋳込み不良を起す原因となる。そこで、打抜き
コアーを積層し一体化する際に、積層の中間で
180゜回転させ、あるいは反転させて積厚を左右
均等にする必要があるという欠点があつた。
この発明は前述のような従来の欠点を除去する
ためになされたもので、打抜くコアーの表面に凸
部を形成することにより、コアーの板厚を修正
し、左右均等な積厚の電動機鉄心を、積層コアー
の中間で180゜回転させたり反転させたりするこ
となく構成できる。打抜きコアーの製造方法を提
供することを目的とするものである。
以下、この発明の実施例を図に基いて説明す
る。
第4図において、4はこの発明による製造方法
で作られたコアー、4aはコアーの右側、4bは
左側である。6はコアー4の左側4bの部分に右
側4aとの板厚偏差4at―4btだけ打出した凸部
であり、7は凸部6を打出すために成形工具でで
きた凹部である。
また、第6図において、8はポンチ、8aはコ
アー4の凸部6を成形するために打込む突起、9
はダイ、9aはコアー4の凸部を成形するための
凹みである。
第7図において、1は素材、2は軸穴、3はス
ロツト、4は打抜かれたコアー、矢印Aは素材1
の圧延方向であり、6は第6図に示す成形工具で
成形した凸部である。
第7図に示すように、素材1をプレス金型で順
次軸穴2,スロツト3を打抜く工程中に板厚偏差
分を修正するための凸部6を打出す第6図に示す
ポンチ8を有する成形工具を組込み、ポンチ8の
突起8aとダイ9の凹み9aとによつて凸部6を
成形し、その後に第4図に示すコアー4を打抜
く。
第5図は、この発明の一実施例の製造方法で成
形したコアー4を積層した電動機鉄心5の一例を
示す。
この発明において、コアーの表面に成形する凸
部は1個または複数個成形し、また局部的または
全体的に成形してもよく、さらに凸部の高さは必
ずしも板厚構造の量にしておく必要はなく、板厚
偏差より凸部を幾分高くしておき、コアーを所定
枚数だけ積層する際に、積層コアーに対し平行な
加圧工具で加圧して、板厚偏差による積層コアー
の積厚の高い分を潰すことによつて均等な積厚の
電動機鉄心を得るようにしてもよく、従つて、複
数個の凸部を同一高さまたは異なる高さに成形し
てもよい。
前述の実施例では、ポンチとダイとによつてコ
アーに凸部を成形する場合を示したが、この発明
は、第8図または第9図に示すように、ポンチ1
0または11で、第10図または第11図に示す
ような凸部6を成形してもよい。さらに、第12
図に示すように成形ロール12,13に、コアー
4の表面に凸部を設けるための成形刃12a,1
3aを設け、プレス金型でコアーを打抜く工程の
前工程で、前記ロール12,13の成形刃12
a,13aで素材のコアー4の表面に相当する部
分に予め凸部6を成形しても前述した実施例と同
様な効果が得られる。この場合に、前成形刃12
a,13aは前記ポンチ8の突起8aとダイ9の
凹み9aと同様な形状にしたが、第8図、第9図
のポンチと同様な形状にしてもよい。
また、前述の実施例では、電動機鉄心の回転子
について説明したが、固定子にも同様にこの発明
を適用することができ、この場合にも前述の実施
例と同様の効果が得られる。
以上説明したように、この発明によれば、コア
ーの表面にその板厚偏差を修正するための凸部を
成形するものであるから、この発明の製造方法で
得たコアーを用いることにより、板厚偏差のある
コアーを積層し、一体化する場合でも、積層コア
ーの中間で180゜回転させたり反転させたりする
ことなく、均一な積層の電動機鉄心を得ることが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコアーを製造する打抜き工程の
説明図、第2図は従来のコアーを示す平面図、第
3図は従来のコアーを積層した電動機鉄心を示す
側面図、第4図はこの発明の一実施例によつて得
たコアーを示すスロツトと軸穴を省略した側断面
図、第5図はこの発明の一実施例によつて得たコ
アーを積層した電動機鉄心を示すスロツトと軸穴
を省略した側断面図、第6図はこの発明を実施す
るための成形工具の一例を示す側断面図、第7図
はこの発明によりコアーを製造する打抜き工程の
説明図、第8図、第9図はこの発明を実施するた
めの成形工具の互に異なつた変形例をそれぞれ示
す側断面図、第10図、第11図は第8図、第9
図の成形工具で成形したコアーの凸部をそれぞれ
示す側断面図、第12図はこの発明による他の実
施例に用いる成形ロールを示す側断面図である。 1……素材、4……コアー、5……電動機鉄
心、6……凸部、8……ポンチ、9……ダイ、1
0,11……ポンチ、12,13……成形ロー
ル。なお、図中同一符号は同一または相当部分を
示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電動機鉄心を構成する打抜きコアーの製造方
    法において、プレス全型でコアーを打抜く工程中
    またはこの工程の前工程に、コアーの表面にその
    板厚偏差を修正するための凸部成形工程を有する
    ことを特徴とする打抜きコアーの製造方法。 2 プレス金型でコアーを打抜く工程の前工程に
    素材のコアー表面に相当する部分に凸部をロール
    成形する工程を有する特許請求の範囲第1項記載
    の打抜きコアーの製造方法。
JP2776980A 1980-03-05 1980-03-05 Production of blanked core Granted JPS56126033A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2776980A JPS56126033A (en) 1980-03-05 1980-03-05 Production of blanked core

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2776980A JPS56126033A (en) 1980-03-05 1980-03-05 Production of blanked core

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JPS56126033A JPS56126033A (en) 1981-10-02
JPS6137011B2 true JPS6137011B2 (ja) 1986-08-21

Family

ID=12230183

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0439055Y2 (ja) * 1986-11-05 1992-09-11

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