JPH0556607A - スキユー形状可変積層鉄心の製造法およびその製造金型 装置 - Google Patents
スキユー形状可変積層鉄心の製造法およびその製造金型 装置Info
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- JPH0556607A JPH0556607A JP29671291A JP29671291A JPH0556607A JP H0556607 A JPH0556607 A JP H0556607A JP 29671291 A JP29671291 A JP 29671291A JP 29671291 A JP29671291 A JP 29671291A JP H0556607 A JPH0556607 A JP H0556607A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 スキュー形状可変の積層鉄心の製造方法およ
びそのための金型装置を得る。 【構成】 鉄心構成片のスキュー用逃げ孔２に通じるか
しめ用切起し突起１５を形成し、鉄心構成片を回転ダイ
に外形抜きし、前記かしめ用切起し突起１５を介して、
かしめる積層鉄心において、スキュー用逃げ孔２に一方
側から臨んで傾斜部を設けた、かしめ用切起し突起１５
を形成し、該鉄心構成片を所定積層厚みとし、その後ス
キュー用逃げ孔２に、他方側から臨んで、前記かしめ用
切起し突起１５の傾斜角度より大きな傾斜角度をもつか
しめ用切起し突起１８を形成し、これを回転ダイにて外
形抜きし、前記積層された鉄心構成片の上に、回転駆動
力を高めて、かしめ積層することにより、スキュー形状
が変更された積層鉄心を得る。 【効果】 電磁気特性の優れた積層鉄心が製造される。
びそのための金型装置を得る。 【構成】 鉄心構成片のスキュー用逃げ孔２に通じるか
しめ用切起し突起１５を形成し、鉄心構成片を回転ダイ
に外形抜きし、前記かしめ用切起し突起１５を介して、
かしめる積層鉄心において、スキュー用逃げ孔２に一方
側から臨んで傾斜部を設けた、かしめ用切起し突起１５
を形成し、該鉄心構成片を所定積層厚みとし、その後ス
キュー用逃げ孔２に、他方側から臨んで、前記かしめ用
切起し突起１５の傾斜角度より大きな傾斜角度をもつか
しめ用切起し突起１８を形成し、これを回転ダイにて外
形抜きし、前記積層された鉄心構成片の上に、回転駆動
力を高めて、かしめ積層することにより、スキュー形状
が変更された積層鉄心を得る。 【効果】 電磁気特性の優れた積層鉄心が製造される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は積層鉄心のスキュー形状
が所望の形に正しく変えられる積層鉄心の製造法とその
製造金型装置に関する。
が所望の形に正しく変えられる積層鉄心の製造法とその
製造金型装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】モーターはトルク特性を円滑にするため
に、当該モーターに回転子として組み込まれる積層鉄心
にはスキューが形成されている。
に、当該モーターに回転子として組み込まれる積層鉄心
にはスキューが形成されている。
【０００３】積層鉄心はその生産性の高さ、製品の良
さ、コスト低減等から順送り金型で製造される。金型で
の積層鉄心の製造では鉄心構成片に形成したスキュー用
逃げ孔に連通して設けた切起し突起と切起し突起孔とか
らなるかしめ部を介して隣接の鉄心構成片と嵌合させて
かしめ連結し、さらに所定のスキューを形成するために
積層鉄心を受ける回転ダイを回転させている。
さ、コスト低減等から順送り金型で製造される。金型で
の積層鉄心の製造では鉄心構成片に形成したスキュー用
逃げ孔に連通して設けた切起し突起と切起し突起孔とか
らなるかしめ部を介して隣接の鉄心構成片と嵌合させて
かしめ連結し、さらに所定のスキューを形成するために
積層鉄心を受ける回転ダイを回転させている。
【０００４】かかる従来の順送り金型手段で製造された
積層鉄心はスキューの向きが一定となる。該スキューは
乱れがなく方向が一定化し、モーターの電気特性の安定
化や異常音の発生防止等に効果がある。反面、スキュー
の向きが一定であるとモーターの回転子は固定子からに
外に押し出されるような軸方向の力を受ける問題があ
る。
積層鉄心はスキューの向きが一定となる。該スキューは
乱れがなく方向が一定化し、モーターの電気特性の安定
化や異常音の発生防止等に効果がある。反面、スキュー
の向きが一定であるとモーターの回転子は固定子からに
外に押し出されるような軸方向の力を受ける問題があ
る。
【０００５】この問題にはスキューの向きを積層鉄心内
で変更させればよいことが知られている。例えば特開昭
５９−５６１４号公報では積層鉄心の構成片にかしめ用
突起を設け、加圧かしめ積層する金型装置において製造
する際、かしめ用突起を形成するポンチをサーボモータ
もしくはパルスモーターに連結し、プレスストローク毎
に回転させ、積層鉄心に形成されるスキューの形状を変
えるようにしたものが提案され、これによるとスキュー
の向きが変えられ曲線状もしくは直線状のスキューが積
層鉄心に形成される作用効果があると言われている。
で変更させればよいことが知られている。例えば特開昭
５９−５６１４号公報では積層鉄心の構成片にかしめ用
突起を設け、加圧かしめ積層する金型装置において製造
する際、かしめ用突起を形成するポンチをサーボモータ
もしくはパルスモーターに連結し、プレスストローク毎
に回転させ、積層鉄心に形成されるスキューの形状を変
えるようにしたものが提案され、これによるとスキュー
の向きが変えられ曲線状もしくは直線状のスキューが積
層鉄心に形成される作用効果があると言われている。
【０００６】また特開昭６０−７２６１８号公報には積
層鉄心の構成片に、左右対称形の突起を有するパンチで
かしめ用突起を形成し、所望スキュー量から割り出した
構成片１枚当たりの回転角度だけ、外形打ち抜きダイを
回転させて積層し、途中でスキューの向きを変える回転
を与えｖスキューの積層鉄心を製造することが開示さ
れ、これではｖスキューの如く形状が変えられた積層鉄
心が製造される作用効果があると言われている。
層鉄心の構成片に、左右対称形の突起を有するパンチで
かしめ用突起を形成し、所望スキュー量から割り出した
構成片１枚当たりの回転角度だけ、外形打ち抜きダイを
回転させて積層し、途中でスキューの向きを変える回転
を与えｖスキューの積層鉄心を製造することが開示さ
れ、これではｖスキューの如く形状が変えられた積層鉄
心が製造される作用効果があると言われている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】このようにこれまでの
技術によるとスキュー形状が変えられた積層鉄心を得ら
れ、一応の効果があるが、しかし、かしめ用突起の突起
具合や傾きあるいは形等の影響さらにはポンチやダイの
実操業における微妙な回転変動等から、スキューの形状
変化を積層鉄心内で一様に現出することが難しく、例え
ばｖスキューを目的としていても形状変化点を境にして
傾き角度が変わり非対称のｖスキューとなることがあ
る。
技術によるとスキュー形状が変えられた積層鉄心を得ら
れ、一応の効果があるが、しかし、かしめ用突起の突起
具合や傾きあるいは形等の影響さらにはポンチやダイの
実操業における微妙な回転変動等から、スキューの形状
変化を積層鉄心内で一様に現出することが難しく、例え
ばｖスキューを目的としていても形状変化点を境にして
傾き角度が変わり非対称のｖスキューとなることがあ
る。
【０００８】また、スキュー形状を変えた積層鉄心では
かしめ部に残留応力が多く存在にすことがあり、回転子
としての電磁気特性を劣化させる。
かしめ部に残留応力が多く存在にすことがあり、回転子
としての電磁気特性を劣化させる。
【０００９】一方、スキューの形状変化が積層鉄心内で
一様でないとモーターの静音性が劣化したりする等の問
題がある。本発明はかかる問題を解消する形状の変化の
バランスがよいスキューを有する積層鉄心とその製造金
型装置を目的とする。
一様でないとモーターの静音性が劣化したりする等の問
題がある。本発明はかかる問題を解消する形状の変化の
バランスがよいスキューを有する積層鉄心とその製造金
型装置を目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、鉄心構
成片にスキュー用逃げ孔に通じるかしめ用突起部を形成
し、該鉄心構成片を回転ダイに外形抜きし前記かしめ用
突起部を介してかしめ積層する積層鉄心の製造法におい
て、スキュー用逃げ孔に一方側から臨んで傾斜部を有す
るかしめ用切起し突起を形成し、該鉄心構成片を回転ダ
イに外形抜きし所定枚数かしめ積層し、その後スキュー
用逃げ孔に他方側から臨んで前記かしめ用切起し突起の
傾斜部角度より大きな傾斜角をもつかしめ用切起し突起
を形成し、該鉄心構成片を回転ダイに外形抜きし、前記
積層された鉄心構成片の上に回転駆動力を前記積層より
高めてかしめ積層することを特徴とするスキュー形状が
変更された積層鉄心の製造法にある。また第２の要旨
は、スキュー用逃げ孔を穿設するパンチを所定間隔をお
いて設けたステーションと、スキュー用逃げ孔に連通し
た貫通孔を穿設するステーションと、スキュー用逃げ孔
に一方側から臨んで傾斜部を有するかしめ用切起し突起
形成ポンチを設けた第１突起形成ステーションと、スキ
ュー用逃げ孔に他方側から臨み前記かしめ用切起し突起
形成ポンチの傾斜部角度より大きな傾斜角を有するかし
め用切起し突起形成ポンチを設けた第２突起形成ステー
ションと、前記第１突起形成ステーションと第２突起形
成ステーションの作動を切り変えるステーション作動制
御装置と、前記第１突起形成ステーションと第２突起形
成ステーションでそれぞれかしめ用突起が形成された鉄
心構成片を回転ダイに打ち抜き前記かしめ用切起し突起
により所定枚数かしめ積層するステーションと、前記回
転ダイへの回転駆動力を前記第１突起形成ステーション
と第２突起形成ステーションで形成された鉄心構成片に
より変える回転駆動制御装置を設けたことを特徴とする
スキュー形状が変更自在な積層鉄心金型装置にある。
成片にスキュー用逃げ孔に通じるかしめ用突起部を形成
し、該鉄心構成片を回転ダイに外形抜きし前記かしめ用
突起部を介してかしめ積層する積層鉄心の製造法におい
て、スキュー用逃げ孔に一方側から臨んで傾斜部を有す
るかしめ用切起し突起を形成し、該鉄心構成片を回転ダ
イに外形抜きし所定枚数かしめ積層し、その後スキュー
用逃げ孔に他方側から臨んで前記かしめ用切起し突起の
傾斜部角度より大きな傾斜角をもつかしめ用切起し突起
を形成し、該鉄心構成片を回転ダイに外形抜きし、前記
積層された鉄心構成片の上に回転駆動力を前記積層より
高めてかしめ積層することを特徴とするスキュー形状が
変更された積層鉄心の製造法にある。また第２の要旨
は、スキュー用逃げ孔を穿設するパンチを所定間隔をお
いて設けたステーションと、スキュー用逃げ孔に連通し
た貫通孔を穿設するステーションと、スキュー用逃げ孔
に一方側から臨んで傾斜部を有するかしめ用切起し突起
形成ポンチを設けた第１突起形成ステーションと、スキ
ュー用逃げ孔に他方側から臨み前記かしめ用切起し突起
形成ポンチの傾斜部角度より大きな傾斜角を有するかし
め用切起し突起形成ポンチを設けた第２突起形成ステー
ションと、前記第１突起形成ステーションと第２突起形
成ステーションの作動を切り変えるステーション作動制
御装置と、前記第１突起形成ステーションと第２突起形
成ステーションでそれぞれかしめ用突起が形成された鉄
心構成片を回転ダイに打ち抜き前記かしめ用切起し突起
により所定枚数かしめ積層するステーションと、前記回
転ダイへの回転駆動力を前記第１突起形成ステーション
と第２突起形成ステーションで形成された鉄心構成片に
より変える回転駆動制御装置を設けたことを特徴とする
スキュー形状が変更自在な積層鉄心金型装置にある。
【００１１】
【作用】本発明では、スキュー用逃げ孔に一方側または
他方側から臨んでそれぞれ鉄心構成片に傾斜部を設けた
かしめ用切起し突起を形成する際、前記他方側での切起
し突起傾斜部の角度を大きくし、また鉄心構成片を回転
ダイに外形抜きして所定枚数かしめ積層する際の回転駆
動力を、前記切起し突起の傾斜角度を大きくした鉄心構
成片の積層時に高めて回転積層するから、スキューの形
状を変える前記他方側からかしめ用切起し突起を形成し
た鉄心構成片をかしめ積層する際の回転が局所的に偏っ
た荷重を受けずに円滑になされ、スキュー形状変化の前
後で傾き角が同じになる。また、かしめ用切起し突起の
傾斜部に過剰な残留応力が発生せず電磁気特性の優れた
積層鉄心が得られる。
他方側から臨んでそれぞれ鉄心構成片に傾斜部を設けた
かしめ用切起し突起を形成する際、前記他方側での切起
し突起傾斜部の角度を大きくし、また鉄心構成片を回転
ダイに外形抜きして所定枚数かしめ積層する際の回転駆
動力を、前記切起し突起の傾斜角度を大きくした鉄心構
成片の積層時に高めて回転積層するから、スキューの形
状を変える前記他方側からかしめ用切起し突起を形成し
た鉄心構成片をかしめ積層する際の回転が局所的に偏っ
た荷重を受けずに円滑になされ、スキュー形状変化の前
後で傾き角が同じになる。また、かしめ用切起し突起の
傾斜部に過剰な残留応力が発生せず電磁気特性の優れた
積層鉄心が得られる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明について１実施例に基ずき図面
を参照して詳細に説明する。図面において、１Ｓは第１
ステーションで、パイロット孔１、スキュー用逃げ孔
２、軸孔３が鉄心素材４に穿設される。５はパイロット
用ポンチ、６はスキュー逃げ孔用ポンチ、７は軸孔用ポ
ンチである。
を参照して詳細に説明する。図面において、１Ｓは第１
ステーションで、パイロット孔１、スキュー用逃げ孔
２、軸孔３が鉄心素材４に穿設される。５はパイロット
用ポンチ、６はスキュー逃げ孔用ポンチ、７は軸孔用ポ
ンチである。
【００１３】２Ｓは第２ステーションで、この実施例で
は前記スキュー逃げ孔２に左右両側から連通した切落し
貫通孔８とスロット９が穿設される。１０は該第２ステ
ーション２Ｓに設けられた貫通孔用ポンチ、１１はスロ
ット用ポンチである。前記貫通孔用ポンチ１０はその先
端がストリッパ１２下面から突出・退去自在に設けられ
ている。該突出・退去の構成機構は特定の必要はないが
例えばスライド板１３とソレノイド１４を設けた進退装
置が採用される。
は前記スキュー逃げ孔２に左右両側から連通した切落し
貫通孔８とスロット９が穿設される。１０は該第２ステ
ーション２Ｓに設けられた貫通孔用ポンチ、１１はスロ
ット用ポンチである。前記貫通孔用ポンチ１０はその先
端がストリッパ１２下面から突出・退去自在に設けられ
ている。該突出・退去の構成機構は特定の必要はないが
例えばスライド板１３とソレノイド１４を設けた進退装
置が採用される。
【００１４】３Ｓは第３ステーションで、この実施例で
はスキュー用逃げ孔２に一方側例えば左側から臨んでか
しめ用切起し突起１５（以下説明の便宜上、第１かしめ
用切起し突起という）が穿設される。該第１かしめ用切
起し突起１５には傾斜部１５−１が図３に示すよう形成
されている。該傾斜部１５−１が形成されるように、第
１かしめ用切起し突起形成ポンチ１６の先端部の１側は
傾斜刃物部１６−１が設けられている。
はスキュー用逃げ孔２に一方側例えば左側から臨んでか
しめ用切起し突起１５（以下説明の便宜上、第１かしめ
用切起し突起という）が穿設される。該第１かしめ用切
起し突起１５には傾斜部１５−１が図３に示すよう形成
されている。該傾斜部１５−１が形成されるように、第
１かしめ用切起し突起形成ポンチ１６の先端部の１側は
傾斜刃物部１６−１が設けられている。
【００１５】前記第１かしめ用切起し突起形成ポンチ１
６はその先端がストリッパ１２下面から突出・退去自在
に設けられ、この実施例では図７に示すように凹部１７
を設けたスライド板１３をポンチ基端部１６−２の上部
に設け、該スライド板１３をソレノイド１４で摺動さ
せ、前記ポンチ基端部１６−２を凹部１７に係合あるい
は離合させることによりポンチ１６先端をストリッパ１
２下面から突出・退去させるものである。この進退機構
は前述の第２ステーション２Ｓ、後記の第４ステーショ
ン４Ｓのポンチがストリッパ１２下面からの突出・退去
作動にも同様に採用される。
６はその先端がストリッパ１２下面から突出・退去自在
に設けられ、この実施例では図７に示すように凹部１７
を設けたスライド板１３をポンチ基端部１６−２の上部
に設け、該スライド板１３をソレノイド１４で摺動さ
せ、前記ポンチ基端部１６−２を凹部１７に係合あるい
は離合させることによりポンチ１６先端をストリッパ１
２下面から突出・退去させるものである。この進退機構
は前述の第２ステーション２Ｓ、後記の第４ステーショ
ン４Ｓのポンチがストリッパ１２下面からの突出・退去
作動にも同様に採用される。
【００１６】４Ｓは第４ステーションで、スキュー用逃
げ孔２に他方側例えば右側から臨んでかしめ用切起し突
起１８（以下、第２かしめ用切起し突起という）が穿設
される。該第２かしめ用切起し突起１８には前記第１か
しめ用切起し突起１５の傾斜部１５−１の角度より大き
な傾斜角度を有する傾斜部１８−１が図４に示すように
形成されている。１９は第２かしめ用切起し突起形成ポ
ンチで、その先端部の１側は傾斜刃物部１９−１となさ
れている。
げ孔２に他方側例えば右側から臨んでかしめ用切起し突
起１８（以下、第２かしめ用切起し突起という）が穿設
される。該第２かしめ用切起し突起１８には前記第１か
しめ用切起し突起１５の傾斜部１５−１の角度より大き
な傾斜角度を有する傾斜部１８−１が図４に示すように
形成されている。１９は第２かしめ用切起し突起形成ポ
ンチで、その先端部の１側は傾斜刃物部１９−１となさ
れている。
【００１７】前記第１かしめ用切起し突起形成ポンチ１
６と第２かしめ用切起し突起形成ポンチ１９の傾斜部刃
物１６−１と１９−１の傾斜角度の差異程度は、例えば
２〜１０度第２かしめ用切起し突起形成ポンチ１９のほ
うが大であればよい。なお、本発明での傾斜部刃物１９
−１の傾斜角度Ａは図５のようにポンチ平面１９−３と
のなす角度をいう。
６と第２かしめ用切起し突起形成ポンチ１９の傾斜部刃
物１６−１と１９−１の傾斜角度の差異程度は、例えば
２〜１０度第２かしめ用切起し突起形成ポンチ１９のほ
うが大であればよい。なお、本発明での傾斜部刃物１９
−１の傾斜角度Ａは図５のようにポンチ平面１９−３と
のなす角度をいう。
【００１８】このように第２かしめ用切起し突起形成ポ
ンチ１９の傾斜部刃物１９−１の傾斜角度を大とする
と、第２かしめ用切起し突起１８の傾斜部１８−１の傾
きがそれだけ大きくなり、しかして該第２かしめ用切起
し突起形成ポンチ１９で処理された鉄心構成片２０−２
を、前記第１かしめ用切起し突起形成ポンチ１６で切り
起こされた鉄心構成片２０−１の上に積層かしめする
際、切起し突起部間での接触なじみ抵抗が小さくて嵌合
され当該切起し突起部での歪発生が殆どなく、電磁気特
性が優れた積層鉄心となる。
ンチ１９の傾斜部刃物１９−１の傾斜角度を大とする
と、第２かしめ用切起し突起１８の傾斜部１８−１の傾
きがそれだけ大きくなり、しかして該第２かしめ用切起
し突起形成ポンチ１９で処理された鉄心構成片２０−２
を、前記第１かしめ用切起し突起形成ポンチ１６で切り
起こされた鉄心構成片２０−１の上に積層かしめする
際、切起し突起部間での接触なじみ抵抗が小さくて嵌合
され当該切起し突起部での歪発生が殆どなく、電磁気特
性が優れた積層鉄心となる。
【００１９】５Ｓはポンチ２１と回転ダイ２２によって
積層鉄心となる鉄心構成片２０−１、２０−２の外形抜
きおよびスキュー加工が施され、回転ダイ２２内に抜き
込まれた鉄心構成片２０−１、２０−２は先行の鉄心構
成片の切起し突起孔２３にかしめ用切起し突起１５、１
６が嵌合され一体に結合される。
積層鉄心となる鉄心構成片２０−１、２０−２の外形抜
きおよびスキュー加工が施され、回転ダイ２２内に抜き
込まれた鉄心構成片２０−１、２０−２は先行の鉄心構
成片の切起し突起孔２３にかしめ用切起し突起１５、１
６が嵌合され一体に結合される。
【００２０】回転ダイ２２はダイプレート２４およびダ
イホルダー２５がこの実施例ではベアリング２６を介し
て回転可能に支持され、その外側にはスプロケッ卜２７
が設けられている。２８は回転力を伝達するタイミング
ベルトで、前記スプロケット２７と回転駆動装置２９例
えばサーボーモーターとを連結し前記回転ダイ２２は回
転自在とされている。 回転ダイ２２の回転駆動方式は
この実施例に限らず、回転駆動装置２９と回転ダイ２２
を歯車で連結し回転させる手段、前記ポンチ２１のプレ
スのストローク信号を介して回転させるインデックス装
置等の回転駆動手段が採用される。
イホルダー２５がこの実施例ではベアリング２６を介し
て回転可能に支持され、その外側にはスプロケッ卜２７
が設けられている。２８は回転力を伝達するタイミング
ベルトで、前記スプロケット２７と回転駆動装置２９例
えばサーボーモーターとを連結し前記回転ダイ２２は回
転自在とされている。 回転ダイ２２の回転駆動方式は
この実施例に限らず、回転駆動装置２９と回転ダイ２２
を歯車で連結し回転させる手段、前記ポンチ２１のプレ
スのストローク信号を介して回転させるインデックス装
置等の回転駆動手段が採用される。
【００２１】３０は回転駆動制御装置で例えばプレスの
ストローク信号、鉄心素材４の板厚信号と鉄心構成片２
０−１、２０−２の板厚偏差信号が入力され、前記スト
ローク信号が入力される毎にこの実施例では回転作動指
令を出力する。またストローク信号と鉄心素材４の板厚
信号から積層鉄心厚みを演算算出し、その厚みが予め定
めたスキュー形状変更積層鉄心厚みになると、後記ステ
ーション作動制御装置３１に作動切替信号を出力して例
えば第３ステーション３Ｓの作動を止め、第４ステーシ
ョン４Ｓを作動させる切替を行う。これとともに前記回
転駆動装置２９に回転駆動力の変更信号を出力する。
ストローク信号、鉄心素材４の板厚信号と鉄心構成片２
０−１、２０−２の板厚偏差信号が入力され、前記スト
ローク信号が入力される毎にこの実施例では回転作動指
令を出力する。またストローク信号と鉄心素材４の板厚
信号から積層鉄心厚みを演算算出し、その厚みが予め定
めたスキュー形状変更積層鉄心厚みになると、後記ステ
ーション作動制御装置３１に作動切替信号を出力して例
えば第３ステーション３Ｓの作動を止め、第４ステーシ
ョン４Ｓを作動させる切替を行う。これとともに前記回
転駆動装置２９に回転駆動力の変更信号を出力する。
【００２２】３１はステーション作動制御装置で、前記
第３ステーション３Ｓと第４ステーション４Ｓの作動を
切替制御し第５ステーション５Ｓに送る鉄心構成片２０
を変え、積層鉄心のスキュー形状を変えるものである。
第３ステーション３Ｓと第４ステーション４Ｓの作動を
切替制御し第５ステーション５Ｓに送る鉄心構成片２０
を変え、積層鉄心のスキュー形状を変えるものである。
【００２３】次に、動作について述べる。通板されてき
た鉄心素材４に対して、第１ステーション１Ｓで、パイ
ロッ卜孔１、スキュー用逃げ孔２、軸穴３が穿設され
る。
た鉄心素材４に対して、第１ステーション１Ｓで、パイ
ロッ卜孔１、スキュー用逃げ孔２、軸穴３が穿設され
る。
【００２４】第２ステーション２Ｓでは、ソレノイド１
４を作動させ貫通孔用ポンチ１０の先端をストリッパ１
２下面に突出させ、スキュー用逃げ孔２に左右両側から
連通した切落し貫通孔８を穿設し、またスロット９が穿
設される。この穿設された鉄心構成片２０は積層鉄心の
最下段におかれる。前記切落し貫通孔８の穿設後は貫通
孔用ポンチ１０はその先端がストリッパ１２下面から引
込められる。
４を作動させ貫通孔用ポンチ１０の先端をストリッパ１
２下面に突出させ、スキュー用逃げ孔２に左右両側から
連通した切落し貫通孔８を穿設し、またスロット９が穿
設される。この穿設された鉄心構成片２０は積層鉄心の
最下段におかれる。前記切落し貫通孔８の穿設後は貫通
孔用ポンチ１０はその先端がストリッパ１２下面から引
込められる。
【００２５】第３ステーション３Ｓでは、スキュー用逃
げ孔２にこの実施例では左側から臨んで第１かしめ用切
起し突起形成ポンチ１６でかしめ用切起し突起１５を形
成する。この第３ステーション３Ｓが作動時には第４ス
テーション４Ｓの第２かしめ用切起し突起形成ポンチ１
９の先端はストリッパ１２下面から引込められている。
該第１および第２かしめ用切起し突起形成ポンチ１６、
１９のストリッパ１２下面からの突出・退去はステーシ
ョン作動制御装置３１からの信号によりソレノイド１４
を作動させて行う。
げ孔２にこの実施例では左側から臨んで第１かしめ用切
起し突起形成ポンチ１６でかしめ用切起し突起１５を形
成する。この第３ステーション３Ｓが作動時には第４ス
テーション４Ｓの第２かしめ用切起し突起形成ポンチ１
９の先端はストリッパ１２下面から引込められている。
該第１および第２かしめ用切起し突起形成ポンチ１６、
１９のストリッパ１２下面からの突出・退去はステーシ
ョン作動制御装置３１からの信号によりソレノイド１４
を作動させて行う。
【００２６】第３ステーション３Ｓで第１かしめ用切起
し突起１５が形成された鉄心構成片２０−１は、第５ス
テーション５Ｓでポンチ２１にて外形抜きされ、回転ダ
イ２２内に先行しておかれた切落し貫通孔８が形成され
ている鉄心構成片２０にかしめ連結される。この際、回
転ダイ２２は予め定めたスキュー角に相当する角度と、
さらにこの実施例では鉄心構成片２０の面内板厚偏差が
予め設定した許容板厚偏差以上では、回し積み角度を加
算してサーボーモーター２９により回転される。この回
転制御は回転駆動制御装置３０からの制御信号によりな
される。
し突起１５が形成された鉄心構成片２０−１は、第５ス
テーション５Ｓでポンチ２１にて外形抜きされ、回転ダ
イ２２内に先行しておかれた切落し貫通孔８が形成され
ている鉄心構成片２０にかしめ連結される。この際、回
転ダイ２２は予め定めたスキュー角に相当する角度と、
さらにこの実施例では鉄心構成片２０の面内板厚偏差が
予め設定した許容板厚偏差以上では、回し積み角度を加
算してサーボーモーター２９により回転される。この回
転制御は回転駆動制御装置３０からの制御信号によりな
される。
【００２７】前記第３ステーション３Ｓを経て形成され
た鉄心構成片２０−１を所定枚数積層しその積層厚みが
スキュー形状を変更する厚さになると、積層鉄心のスキ
ューの形状を変えるように次のようにする。
た鉄心構成片２０−１を所定枚数積層しその積層厚みが
スキュー形状を変更する厚さになると、積層鉄心のスキ
ューの形状を変えるように次のようにする。
【００２８】ステーション作動制御装置３１からの制御
信号により、第３ステーション３Ｓの第１かしめ用切起
し突起形成ポンチ１６をその先端がストリッパ１２下面
より突出しないように退去させ、一方、第４ステーショ
ン４Ｓの第２かしめ用切起し突起形成ポンチ１９はその
先端がストリッパ１２下面より突出される。しかして第
４ステーション４Ｓにてスキュー用逃げ孔２に右側から
臨んだ第２かしめ用切起し突起１５を設けた鉄心構成片
２０−２が作られる。該鉄心構成片２０−２は第５ステ
ーション５Ｓで外形抜きされ回転ダイ２２内に積層かし
められている鉄心構成片２０−１と図６に示すようにか
しめ連結される。
信号により、第３ステーション３Ｓの第１かしめ用切起
し突起形成ポンチ１６をその先端がストリッパ１２下面
より突出しないように退去させ、一方、第４ステーショ
ン４Ｓの第２かしめ用切起し突起形成ポンチ１９はその
先端がストリッパ１２下面より突出される。しかして第
４ステーション４Ｓにてスキュー用逃げ孔２に右側から
臨んだ第２かしめ用切起し突起１５を設けた鉄心構成片
２０−２が作られる。該鉄心構成片２０−２は第５ステ
ーション５Ｓで外形抜きされ回転ダイ２２内に積層かし
められている鉄心構成片２０−１と図６に示すようにか
しめ連結される。
【００２９】この回転ダイ２２でのかしめ連結の際に
は、スキュー形状変更後の当該回転ダイ２２の回転駆動
力を変更前より高めて行う。該回転駆動力の制御と、第
２かしめ用切起し突起１８は傾斜部１８−１の角度が、
第１かしめ用切起し突起１５の傾斜部１５−１角度より
大きくなっていることから、スキュー形状変更時点から
の切起し突起部間の接触歪みが少なくしてかしめ連結さ
れスキュー形状がその変更点を対称点として正対称形状
となる。
は、スキュー形状変更後の当該回転ダイ２２の回転駆動
力を変更前より高めて行う。該回転駆動力の制御と、第
２かしめ用切起し突起１８は傾斜部１８−１の角度が、
第１かしめ用切起し突起１５の傾斜部１５−１角度より
大きくなっていることから、スキュー形状変更時点から
の切起し突起部間の接触歪みが少なくしてかしめ連結さ
れスキュー形状がその変更点を対称点として正対称形状
となる。
【００３０】
【発明の効果】本発明は以上のように、スキュー用逃げ
孔に一方側または他方側から臨んで鉄心構成片２０に傾
斜部を設けたかしめ用切起し突起を形成する際に、他方
側での切起し突起傾斜部の角度を大とし、また、鉄心構
成片２０を回転ダイ２２に外形抜きしてかしめ積層する
際の回転駆動力を、前記傾斜角度を大きくした鉄心構成
片２０−２に積層変えした時点から高めてかしめ積層す
るので、スキュー形状の変更がスムーズに行われ、スキ
ュー形状変化の前後その傾き角度が同じになり例えば正
Ｖスキュー形状の積層鉄心が得られる。また、かしめ用
切起し突起部間のかしめ積層抵抗が少なく残留応力が殆
ど発生せず電磁気特性のすぐれたものが得られる。
孔に一方側または他方側から臨んで鉄心構成片２０に傾
斜部を設けたかしめ用切起し突起を形成する際に、他方
側での切起し突起傾斜部の角度を大とし、また、鉄心構
成片２０を回転ダイ２２に外形抜きしてかしめ積層する
際の回転駆動力を、前記傾斜角度を大きくした鉄心構成
片２０−２に積層変えした時点から高めてかしめ積層す
るので、スキュー形状の変更がスムーズに行われ、スキ
ュー形状変化の前後その傾き角度が同じになり例えば正
Ｖスキュー形状の積層鉄心が得られる。また、かしめ用
切起し突起部間のかしめ積層抵抗が少なく残留応力が殆
ど発生せず電磁気特性のすぐれたものが得られる。
【図１】本発明の１実施例においてステーションにおけ
る鉄心構成片を示す図。
る鉄心構成片を示す図。
【図２】本発明の１実施例における積層鉄心金型装置断
面を示す図。
面を示す図。
【図３】第１かしめ用切起し突起形成ポンチを示す図。
【図４】第２かしめ用切起し突起形成ポンチを示す図。
【図５】かしめ用切起し突起形成ポンチの傾斜部刃物の
傾斜角を説明するための図。
傾斜角を説明するための図。
【図６】１実施例においてスキュー形状を変えた積層鉄
心のかしめ連結を示す図。
心のかしめ連結を示す図。
【図７】１実施例においてポンチのストリッパ下面から
の突出・退去装置を示す図。
の突出・退去装置を示す図。
１ パイロット孔 ２ スキュー用逃げ孔 ３ 軸穴 ４ 鉄心素材 ５ パイロット用ポンチ ６ スキュー逃げ孔用ポンチ ７ 軸穴用ポンチ ８ 切落し貫通孔 ９ スロッ卜 １１ 貫通孔用ポンチ １１ スロッ卜用ポンチ １２ ストリッパ １３ スライド板 １４ ソレノイド １５ 第１かしめ用切起し突起 １６ 第１かしめ用切起し突起形成ポンチ １７ 凹み １８ 第２かしめ用切起し突起 １９ 第２かしめ用切起し突起形成ポンチ ２０ 鉄心構成片 ２１ ポンチ ２２ 回転ダイ ２３ 切起し突起孔 ２４ ダイプレート ２５ ダイホルダー ２６ ベアリング ２７ スプロケット ２８ タイミングベルト ２９ 回転駆動装置 ３０ 回転駆動制御装置 ３１ ステーション作動制御装置
Claims (2)
- 【請求項１】 鉄心構成片にスキュー用逃げ孔に通じる
かしめ用突起部を形成し、該鉄心構成片を回転ダイに外
形抜きし前記かしめ用突起部を介してかしめ積層する積
層鉄心の製造法において、スキュー用逃げ孔に一方側か
ら臨んで傾斜部を有するかしめ用切起し突起を形成し、
該鉄心構成片を回転ダイに外形抜きし所定枚数かしめ積
層し、その後スキュー用逃げ孔に他方側から臨んで前記
かしめ用切起し突起の傾斜部角度より大きな傾斜角をも
つかしめ用切起し突起を形成し、該鉄心構成片を回転ダ
イに外形抜きし、前記積層された鉄心構成片の上に回転
駆動力を前記積層より高めてかしめ積層することを特徴
とするスキュー形状可変積層鉄心の製造法。 - 【請求項２】 スキュー用逃げ孔を穿設するパンチを所
定間隔をおいて設けたステーションと、スキュー用逃げ
孔に連通した貫通孔を穿設するステーションと、スキュ
ー用逃げ孔に一方側から臨んで傾斜部を有するかしめ用
切起し突起形成ポンチを設けた第１突起形成ステーショ
ンと、スキュー用逃げ孔に他方側から臨み前記第１かし
め用切起し突起形成ポンチの傾斜部角度より大きな傾斜
角を有するかしめ用切起し突起形成ポンチを設けた第２
突起形成ステーションと、前記第１突起形成ステーショ
ンと第２突起形成ステーションの作動を切り変えるステ
ーション作動制御装置と、前記第１突起形成ステーショ
ンと第２突起形成ステーションでそれぞれかしめ用突起
が形成された鉄心構成片を回転ダイに外形抜きし前記か
しめ用切起し突起により所定枚数かしめ積層するステー
ションと、前記回転ダイへの回転駆動力を前記第１突起
形成ステーションと第２突起形成ステーションで形成さ
れた鉄心構成片により変える回転駆動制御装置を設けた
ことを特徴とするスキュー形状可変積層鉄心の製造金型
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29671291A JPH0556607A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | スキユー形状可変積層鉄心の製造法およびその製造金型 装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29671291A JPH0556607A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | スキユー形状可変積層鉄心の製造法およびその製造金型 装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0556607A true JPH0556607A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=17837114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29671291A Pending JPH0556607A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | スキユー形状可変積層鉄心の製造法およびその製造金型 装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0556607A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5636432A (en) * | 1993-10-20 | 1997-06-10 | General Electric Company | Tandem press system for manufacture of stator and rotor cores |
| KR100539813B1 (ko) * | 2002-11-29 | 2006-01-11 | 엘지전자 주식회사 | 리니어 모터용 스테이터 조립 구조 및 그 제작 방법 |
| EP2138807A1 (en) * | 2007-04-25 | 2009-12-30 | Mitsui High-Tec, Inc. | Method of manufacturing irregularly shaped laminated core and irregularly shaped laminated core manufactured by using the method |
| KR100943069B1 (ko) * | 2008-07-14 | 2010-02-18 | 주식회사 포스코아 | 적층 코아 제조 장치의 슬롯 다이 및 이를 채용한 적층코아 제조 장치 |
| JP2017229147A (ja) * | 2016-06-22 | 2017-12-28 | 住友重機械工業株式会社 | 積層コア及び積層コアの製造方法 |
| CN116393577A (zh) * | 2023-03-29 | 2023-07-07 | 大连藤洋钢材加工有限公司 | 一种电梯马达铁芯冲压模具 |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP29671291A patent/JPH0556607A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5636432A (en) * | 1993-10-20 | 1997-06-10 | General Electric Company | Tandem press system for manufacture of stator and rotor cores |
| US5915750A (en) * | 1993-10-20 | 1999-06-29 | General Electric Company | Method of manufacturing stator and rotor cores |
| KR100539813B1 (ko) * | 2002-11-29 | 2006-01-11 | 엘지전자 주식회사 | 리니어 모터용 스테이터 조립 구조 및 그 제작 방법 |
| EP2138807A1 (en) * | 2007-04-25 | 2009-12-30 | Mitsui High-Tec, Inc. | Method of manufacturing irregularly shaped laminated core and irregularly shaped laminated core manufactured by using the method |
| EP2138807A4 (en) * | 2007-04-25 | 2013-03-06 | Mitsui High Tec | METHOD FOR THE PRODUCTION OF AN UNLIMITED SHAPED LAMINATE CORE AND IRREGULARLY FORMED LAMINATE CORE PRODUCED BY THIS METHOD |
| KR100943069B1 (ko) * | 2008-07-14 | 2010-02-18 | 주식회사 포스코아 | 적층 코아 제조 장치의 슬롯 다이 및 이를 채용한 적층코아 제조 장치 |
| JP2017229147A (ja) * | 2016-06-22 | 2017-12-28 | 住友重機械工業株式会社 | 積層コア及び積層コアの製造方法 |
| CN116393577A (zh) * | 2023-03-29 | 2023-07-07 | 大连藤洋钢材加工有限公司 | 一种电梯马达铁芯冲压模具 |
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