JPH0480625B2 - - Google Patents
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- JPH0480625B2 JPH0480625B2 JP60226358A JP22635885A JPH0480625B2 JP H0480625 B2 JPH0480625 B2 JP H0480625B2 JP 60226358 A JP60226358 A JP 60226358A JP 22635885 A JP22635885 A JP 22635885A JP H0480625 B2 JPH0480625 B2 JP H0480625B2
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- silicon steel
- laminated
- steel plates
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- laminated core
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 19
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- 150000003376 silicon Chemical class 0.000 claims description 10
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/02—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
- H02K15/024—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies with slots
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、たとえば電動機、あるいは発電機
または変圧器などの鉄心として用いるけい素鋼板
からなる積層鉄心の製造方法に関するもので、特
にこの発明はけい素鋼板を順送金型内で連続して
打抜くとともに順次積層しながら溶接し、溶接
後、この連続溶接積層鉄心を単位厚さ毎に簡単に
分離することができる積層鉄心の製造方法に関す
るものである。
または変圧器などの鉄心として用いるけい素鋼板
からなる積層鉄心の製造方法に関するもので、特
にこの発明はけい素鋼板を順送金型内で連続して
打抜くとともに順次積層しながら溶接し、溶接
後、この連続溶接積層鉄心を単位厚さ毎に簡単に
分離することができる積層鉄心の製造方法に関す
るものである。
[従来の技術]
従来のこの種の積層鉄心の製造方法は、プレス
で所定形状に打ち抜かれたけい素鋼板を所定厚さ
Lに積層して、例えば特開昭53−49204号公報に
示されるように非消耗電極によるTIG自動溶接機
を用いて周囲の数か所で積層方向に溶接すること
によつて一体化していた。この場合、溶接作業を
効率化するには、第1図および第2図に示すよう
に、プレスで打ち抜かれた所定枚数のけい素鋼板
を積層して所定の厚さ、すなわち分離単位厚さL
に形成すると共に、この分離単位厚さL毎に溶接
性の悪いスペーサ3を介装して複数単位を重ねた
状態とし、その外周の所定位置、例えば第1図に
示すように周方向に90度間隔をあけた数か所を長
手方向に連続的に溶接し、この複数の連続溶接部
2によつて連続溶接積層鉄心1a,1bを形成し
たうえで各分離単位毎に分離していた。
で所定形状に打ち抜かれたけい素鋼板を所定厚さ
Lに積層して、例えば特開昭53−49204号公報に
示されるように非消耗電極によるTIG自動溶接機
を用いて周囲の数か所で積層方向に溶接すること
によつて一体化していた。この場合、溶接作業を
効率化するには、第1図および第2図に示すよう
に、プレスで打ち抜かれた所定枚数のけい素鋼板
を積層して所定の厚さ、すなわち分離単位厚さL
に形成すると共に、この分離単位厚さL毎に溶接
性の悪いスペーサ3を介装して複数単位を重ねた
状態とし、その外周の所定位置、例えば第1図に
示すように周方向に90度間隔をあけた数か所を長
手方向に連続的に溶接し、この複数の連続溶接部
2によつて連続溶接積層鉄心1a,1bを形成し
たうえで各分離単位毎に分離していた。
また例えば特開昭52−137610号公報に示される
ように、くぼみとかしめ用の突起とのかしめ嵌合
によつて各層のけい素鋼板同士を加圧密着させる
形式の積層鉄心では、分離単位毎にくぼみ・突起
の代わりに対応部分に穴を開けたけい素鋼板を介
装し、加圧による密着一体化がこの穴開けけい素
鋼板部分で生じないようにして、切断刃による分
離作業を不要にした方法も知られている。
ように、くぼみとかしめ用の突起とのかしめ嵌合
によつて各層のけい素鋼板同士を加圧密着させる
形式の積層鉄心では、分離単位毎にくぼみ・突起
の代わりに対応部分に穴を開けたけい素鋼板を介
装し、加圧による密着一体化がこの穴開けけい素
鋼板部分で生じないようにして、切断刃による分
離作業を不要にした方法も知られている。
[発明が解決しようとする課題]
前者の従来法においては、多数の分離単位を連
続溶接するため積層鉄心1の分離単位厚さLごと
に溶接性の低いスペーサ3を挿入しなければなら
ないので、このスペーサ3の挿入と事後の取り出
し操作など、人手による作業が極めて面倒である
という欠点があつた。
続溶接するため積層鉄心1の分離単位厚さLごと
に溶接性の低いスペーサ3を挿入しなければなら
ないので、このスペーサ3の挿入と事後の取り出
し操作など、人手による作業が極めて面倒である
という欠点があつた。
また後者の従来法では、溶接を行わずにかしめ
嵌合で積層鉄心を形成するため、個々のけい素鋼
板にくぼみ・突起を所定位置に成型する必要があ
り、また積層したけい素鋼板を加圧プレスで密着
かしめ結合する必要があるので各層のくぼみ・突
起が完全に合致した状態で加圧しないと積層中の
けい素鋼板に傷が発生し、鉄心の磁気特性を低下
させる結果を招き、また製造設備が大がかりで作
業性もさほど良くないという欠点があつた。
嵌合で積層鉄心を形成するため、個々のけい素鋼
板にくぼみ・突起を所定位置に成型する必要があ
り、また積層したけい素鋼板を加圧プレスで密着
かしめ結合する必要があるので各層のくぼみ・突
起が完全に合致した状態で加圧しないと積層中の
けい素鋼板に傷が発生し、鉄心の磁気特性を低下
させる結果を招き、また製造設備が大がかりで作
業性もさほど良くないという欠点があつた。
この発明は、かかる点に着目してなされたもの
であつて、溶接による積層鉄心の製造に際して積
層中のけい素鋼板に傷を生じることなく連続溶接
の作業の簡素化を果たすことのできる方法を提供
することを目的としている。
であつて、溶接による積層鉄心の製造に際して積
層中のけい素鋼板に傷を生じることなく連続溶接
の作業の簡素化を果たすことのできる方法を提供
することを目的としている。
[課題を解決するための手段]
この発明の積層鉄心の製造方法では、前述の課
題を解決するために、積層けい素鋼板の分離単位
厚さ毎のけい素鋼板に台形状の突起部を形成して
積層し、前記各分離単位内の鋼板が互いに密着状
態に保たれるように前記積層けい素鋼板の積層方
向に狭持力を加え、この積層したけい素鋼板を複
数個所で積層方向に連続溶接した後、前記台形状
の突起部を形成したけい素鋼板部分から分離して
単位厚さの積層鉄心を得ることを特徴とする。
題を解決するために、積層けい素鋼板の分離単位
厚さ毎のけい素鋼板に台形状の突起部を形成して
積層し、前記各分離単位内の鋼板が互いに密着状
態に保たれるように前記積層けい素鋼板の積層方
向に狭持力を加え、この積層したけい素鋼板を複
数個所で積層方向に連続溶接した後、前記台形状
の突起部を形成したけい素鋼板部分から分離して
単位厚さの積層鉄心を得ることを特徴とする。
[作用]
この発明の積層鉄心の製造方法では、けい素鋼
板の積層体からなる分離単位間に従来の溶接性の
低いスペーサを挿入することなく、代わりに同じ
けい素鋼板に台形上の突起を設けたものを一枚づ
つ挿入する。したがつて複数の分離単位の積層体
を重ねた時、各分離単位間には台形状の突起によ
る空隙が形成され、これの外周の複数箇所を積層
方向にTIG自動溶接機などで連続溶接すると、空
隙部では溶接ビードが途切れることになる。した
がつて連続溶接が終了した時点で各積層分離単位
は空隙部で別れており、そのまま溶接の完了した
積層鋼板を個々の分離単位に分離することがで
き、従来行われていた切断作業は不要となる。
板の積層体からなる分離単位間に従来の溶接性の
低いスペーサを挿入することなく、代わりに同じ
けい素鋼板に台形上の突起を設けたものを一枚づ
つ挿入する。したがつて複数の分離単位の積層体
を重ねた時、各分離単位間には台形状の突起によ
る空隙が形成され、これの外周の複数箇所を積層
方向にTIG自動溶接機などで連続溶接すると、空
隙部では溶接ビードが途切れることになる。した
がつて連続溶接が終了した時点で各積層分離単位
は空隙部で別れており、そのまま溶接の完了した
積層鋼板を個々の分離単位に分離することがで
き、従来行われていた切断作業は不要となる。
また本発明では空隙部を形成するための突起は
台形状の突起であり、突起の底面が隣接けい素鋼
板と平面で接することになる。したがつて溶接作
業中に各分離単位内の積層を密着状態に保つため
の前記挟持力を加えても、突起が接するけい素鋼
板に傷が生じることはなく、縦に積層した場合も
けい素鋼板の自重に耐えて突起のつぶれも生じに
くいので、突起によつて生じる空隙を狭くするこ
とができる。これにより、1回の連続溶接でより
多数の分離単位を重ねてて処理することが可能と
なり、作業効率を高くすることができるものであ
る。
台形状の突起であり、突起の底面が隣接けい素鋼
板と平面で接することになる。したがつて溶接作
業中に各分離単位内の積層を密着状態に保つため
の前記挟持力を加えても、突起が接するけい素鋼
板に傷が生じることはなく、縦に積層した場合も
けい素鋼板の自重に耐えて突起のつぶれも生じに
くいので、突起によつて生じる空隙を狭くするこ
とができる。これにより、1回の連続溶接でより
多数の分離単位を重ねてて処理することが可能と
なり、作業効率を高くすることができるものであ
る。
[実施例]
この発明の実施例を図面と共に説明する。すな
わち、第3図〜第5図は何れもこの発明の1実施
例を示すもので、たとえば電動機または発電機の
固定子鉄心として所定の形状に打ち抜かれた所定
枚数のけい素鋼板4を積層して積層鉄心1a,1
bを各々分離単位厚さLに形成すると共に、この
分離単位厚さL毎にその端部のけい素鋼板4のけ
い素鋼板同士が積層される面、すなわち積層面に
所定間隔をあけて所定高さの突起部5を設け、第
5図に示すように、隣接して積層される積層鉄心
1aと1bとの間に所定寸法の空隙6を形成させ
た後、これらの積層鉄心の両端に挟持力を加えつ
つ第4図に示すようにその外周の周方向に90度間
隔をあけて積層方向に空隙6をまたいで連続溶接
し、この複数の連続溶接部2によつて連続溶接積
層鉄心を形成するようにしたもので、空隙6の部
分はけい素鋼板同士が溶接されていないから、こ
のように連続溶接した積層鉄心を単位厚さL毎に
分離するには、上記突起部5によつて形成された
空隙6から簡単に分離させることができるもので
ある。
わち、第3図〜第5図は何れもこの発明の1実施
例を示すもので、たとえば電動機または発電機の
固定子鉄心として所定の形状に打ち抜かれた所定
枚数のけい素鋼板4を積層して積層鉄心1a,1
bを各々分離単位厚さLに形成すると共に、この
分離単位厚さL毎にその端部のけい素鋼板4のけ
い素鋼板同士が積層される面、すなわち積層面に
所定間隔をあけて所定高さの突起部5を設け、第
5図に示すように、隣接して積層される積層鉄心
1aと1bとの間に所定寸法の空隙6を形成させ
た後、これらの積層鉄心の両端に挟持力を加えつ
つ第4図に示すようにその外周の周方向に90度間
隔をあけて積層方向に空隙6をまたいで連続溶接
し、この複数の連続溶接部2によつて連続溶接積
層鉄心を形成するようにしたもので、空隙6の部
分はけい素鋼板同士が溶接されていないから、こ
のように連続溶接した積層鉄心を単位厚さL毎に
分離するには、上記突起部5によつて形成された
空隙6から簡単に分離させることができるもので
ある。
以上に述べた実施例では、連続溶接部2によつ
て連続溶接した積層鉄心1a,1bを単位厚さL
毎に分離するために、この分離単位厚さL毎にけ
い素鋼板4の突起部5によつて空隙6を形成する
ようにしたものであるから、前述した従来のもの
のように、連続溶接積層鉄心を単位厚さに分離す
るために、溶接時に溶接性の悪いスペーサの挿入
作業等を必要としないので、作業性が著しく向上
するばかりでなく、スペーサが不要になることに
よつて原価低減にも貢献す効果を奏するものであ
る。
て連続溶接した積層鉄心1a,1bを単位厚さL
毎に分離するために、この分離単位厚さL毎にけ
い素鋼板4の突起部5によつて空隙6を形成する
ようにしたものであるから、前述した従来のもの
のように、連続溶接積層鉄心を単位厚さに分離す
るために、溶接時に溶接性の悪いスペーサの挿入
作業等を必要としないので、作業性が著しく向上
するばかりでなく、スペーサが不要になることに
よつて原価低減にも貢献す効果を奏するものであ
る。
なお、上述した実施例における積層鉄心は、電
動機または発電機の固定子鉄心の場合について述
べたが、回転子鉄心でも同様の効果が得られるば
かりでなく、この場合、回転子鉄心として「スキ
ユー」付が必要であれば、「スキユー」付機構を
金型に組み込むことによつて、「スキユー」を有
する回転子鉄心を製作することができることはい
うまでもない。
動機または発電機の固定子鉄心の場合について述
べたが、回転子鉄心でも同様の効果が得られるば
かりでなく、この場合、回転子鉄心として「スキ
ユー」付が必要であれば、「スキユー」付機構を
金型に組み込むことによつて、「スキユー」を有
する回転子鉄心を製作することができることはい
うまでもない。
また前述の実施例において、けい素鋼板4に突
起部5を形成する手段としては、例えばけい素鋼
板を所定形状に打ち抜く順送金型内で、単位厚さ
毎に分離するためのけい素鋼板の枚数をプレスラ
ムの下降回数のカウントで計数し、これが所定枚
数に到達したときに、前記金型内の溶接ステージ
より前のステージで、カムによつて突起部5の形
成用の刃物を間欠的に作動させて、けい素鋼板1
枚のみに複数の突起部5を形成し、単位厚さL毎
に空隙6を作り、これを連続溶接するようにすれ
ばよい。
起部5を形成する手段としては、例えばけい素鋼
板を所定形状に打ち抜く順送金型内で、単位厚さ
毎に分離するためのけい素鋼板の枚数をプレスラ
ムの下降回数のカウントで計数し、これが所定枚
数に到達したときに、前記金型内の溶接ステージ
より前のステージで、カムによつて突起部5の形
成用の刃物を間欠的に作動させて、けい素鋼板1
枚のみに複数の突起部5を形成し、単位厚さL毎
に空隙6を作り、これを連続溶接するようにすれ
ばよい。
また、変圧器の鉄心の製造に際しても同様の効
果が得られる。
果が得られる。
[発明の効果]
以上に述べように、この発明によれば、積層し
たけい素鋼板の分離単位厚さ毎に台形状の突起部
を有するけい素鋼板を配置して空隙を形成したの
で、連続溶接積層鉄心を単位厚さ毎に極めて容易
に分離することができ、スペーサが不要になるこ
とによつてその挿入・除去作業も不要となるほ
か、原価低減にも寄与することができ、また空隙
形成用の突起部を台形状のものとしたので、突起
底面が隣接けい素鋼板と平面で当接し、けい素鋼
板に傷を与えることがなく、しかも自重の重いけ
い素鋼板の多数の積層に耐えることでき、突起部
がつぶれにくいので突起部によつて生じた空隙を
狭いものとすることができ、1回の連続溶接でよ
り多くのけい素鋼板を積層できるようになつて作
業効率が向上するという効果が得られるものであ
る。
たけい素鋼板の分離単位厚さ毎に台形状の突起部
を有するけい素鋼板を配置して空隙を形成したの
で、連続溶接積層鉄心を単位厚さ毎に極めて容易
に分離することができ、スペーサが不要になるこ
とによつてその挿入・除去作業も不要となるほ
か、原価低減にも寄与することができ、また空隙
形成用の突起部を台形状のものとしたので、突起
底面が隣接けい素鋼板と平面で当接し、けい素鋼
板に傷を与えることがなく、しかも自重の重いけ
い素鋼板の多数の積層に耐えることでき、突起部
がつぶれにくいので突起部によつて生じた空隙を
狭いものとすることができ、1回の連続溶接でよ
り多くのけい素鋼板を積層できるようになつて作
業効率が向上するという効果が得られるものであ
る。
第1図および第2図は従来の積層鉄心の製造方
法を示すもので、第1図は連続溶接した積層鉄心
の平面図、第2図は連続溶接した積層鉄心の縦断
面図である。第3図〜第5図は何れもこの発明の
一実施例を示すもので、第3図はひとつの積層鉄
心を示す側面図、第4図は同じく平面図、第5図
は要部の拡大断面図である。 符号の説明、1a,1bは積層鉄心、2は連続
溶接部、4はけい素鋼板、5は突起部、6は空
隙、Lは積層鉄心の分離単位の厚さである。尚、
各図中において同一符号は同一または相当部分を
示す。
法を示すもので、第1図は連続溶接した積層鉄心
の平面図、第2図は連続溶接した積層鉄心の縦断
面図である。第3図〜第5図は何れもこの発明の
一実施例を示すもので、第3図はひとつの積層鉄
心を示す側面図、第4図は同じく平面図、第5図
は要部の拡大断面図である。 符号の説明、1a,1bは積層鉄心、2は連続
溶接部、4はけい素鋼板、5は突起部、6は空
隙、Lは積層鉄心の分離単位の厚さである。尚、
各図中において同一符号は同一または相当部分を
示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 積層けい素鋼板の分離単位厚さ毎のけい素鋼
板に台形状の突起部を形成して積層し、 前記各分離単位内の鋼板が互いに密着状態に保
たれるように前記積層けい素鋼板の積層方向に狭
持力を加え、 この積層したけい素鋼板を複数個所で積層方向
に連続溶接した後、 前記台形状の突起部を形成したけい素鋼板部分
から分離して単位厚さの積層鉄心を得ることを特
徴とする積層鉄心の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22635885A JPS6188747A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | 積層鉄心の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22635885A JPS6188747A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | 積層鉄心の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6188747A JPS6188747A (ja) | 1986-05-07 |
JPH0480625B2 true JPH0480625B2 (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=16843898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22635885A Granted JPS6188747A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | 積層鉄心の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6188747A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2702102B2 (ja) * | 1995-10-11 | 1998-01-21 | 富士電機株式会社 | 自動販売機の外扉 |
JPH08212445A (ja) * | 1995-10-24 | 1996-08-20 | Fuji Electric Co Ltd | 自動販売機 |
JP4038633B2 (ja) * | 1998-11-17 | 2008-01-30 | 株式会社富士通ゼネラル | リラクタンスモータ |
JP5975596B2 (ja) * | 2010-08-05 | 2016-08-23 | 矢崎総業株式会社 | 電流センサ構造 |
EP3514926A1 (de) * | 2018-01-18 | 2019-07-24 | voestalpine Automotive Components Dettingen GmbH & Co. KG | Verfahren zum verbinden von blechteilen zu einem blechpaket |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4937103A (ja) * | 1972-08-11 | 1974-04-06 | ||
JPS52137610A (en) * | 1976-05-12 | 1977-11-17 | Yaskawa Denki Seisakusho Kk | Core molding method |
JPS5944949B2 (ja) * | 1976-10-15 | 1984-11-02 | 株式会社ダイヘン | 積層鉄板の自動溶接方法 |
JPS6028373B2 (ja) * | 1978-05-17 | 1985-07-04 | 株式会社東芝 | 積層鉄心の製造方法 |
-
1985
- 1985-10-11 JP JP22635885A patent/JPS6188747A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6188747A (ja) | 1986-05-07 |
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