JP3442559B2 - 鉄心用鋼板の打抜装置 - Google Patents
鉄心用鋼板の打抜装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス型に設けた
打抜パンチにより、素材から鉄心用鋼板を打抜く鉄心用
鋼板の打抜装置に関する。
打抜パンチにより、素材から鉄心用鋼板を打抜く鉄心用
鋼板の打抜装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、回転電機の鉄心には型抜鋼板
を積層して結合したものが用いられている。しかして、
その鋼板の型抜きには、打抜パンチを具えたプレス型が
用いられており、その打抜パンチによって鋼板が素材か
ら打抜かれているのであるが、従来のものの打抜パンチ
の打抜面は平面であった。
を積層して結合したものが用いられている。しかして、
その鋼板の型抜きには、打抜パンチを具えたプレス型が
用いられており、その打抜パンチによって鋼板が素材か
ら打抜かれているのであるが、従来のものの打抜パンチ
の打抜面は平面であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図6及び図7には上記
従来の打抜面が平面の打抜パンチで打抜かれた鋼板1を
示している。すなわち、従来の打抜面が平面の打抜パン
チで打抜かれた鋼板1は打抜き時に打抜パンチの平面で
打抜方向に押込まれながらせん断されるため、打抜方向
(図7に矢印Aで示す)に反りを生じていた。図8はこ
の反りを生じた鋼板1を積層し結合して製造した鉄心2
を、一対のブラケット3と合わせてリベット4により結
合した回転電機(モータ)組立品5を示しており、鉄心
2とブラケット3との間には鋼板1の反りによる隙間G
が生じ、品質が良くなかった。
従来の打抜面が平面の打抜パンチで打抜かれた鋼板1を
示している。すなわち、従来の打抜面が平面の打抜パン
チで打抜かれた鋼板1は打抜き時に打抜パンチの平面で
打抜方向に押込まれながらせん断されるため、打抜方向
(図7に矢印Aで示す)に反りを生じていた。図8はこ
の反りを生じた鋼板1を積層し結合して製造した鉄心2
を、一対のブラケット3と合わせてリベット4により結
合した回転電機(モータ)組立品5を示しており、鉄心
2とブラケット3との間には鋼板1の反りによる隙間G
が生じ、品質が良くなかった。
【0004】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、打抜いた鋼板に反りを生じ
ず、回転電機組立品の品質を良くできる鉄心用鋼板の打
抜装置を提供するにある。
であり、従ってその目的は、打抜いた鋼板に反りを生じ
ず、回転電機組立品の品質を良くできる鉄心用鋼板の打
抜装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の鉄心用鋼板の打抜装置においては、第1
に、プレス型に設けた打抜パンチにより、素材から鉄心
用鋼板を打抜くものにあって、前記打抜パンチとの間で
前記素材を挟んで打抜かれた前記鋼板を受けるバックア
ッププレートを設け、前記打抜パンチの打抜面を球面状
の凹面とすると共に前記バックアッププレートの鋼板と
接する面を前記打抜パンチの打抜面と対応する球面状の
凸面として、前記凸面に前記鋼板を積層するようにした
ことを特徴とする。
に、本発明の鉄心用鋼板の打抜装置においては、第1
に、プレス型に設けた打抜パンチにより、素材から鉄心
用鋼板を打抜くものにあって、前記打抜パンチとの間で
前記素材を挟んで打抜かれた前記鋼板を受けるバックア
ッププレートを設け、前記打抜パンチの打抜面を球面状
の凹面とすると共に前記バックアッププレートの鋼板と
接する面を前記打抜パンチの打抜面と対応する球面状の
凸面として、前記凸面に前記鋼板を積層するようにした
ことを特徴とする。
【0006】この第1の手段によれば、鋼板は打抜パン
チの打抜面の周縁部で押込まれるものの、それ以外の面
では押込まれるのが回避されながらせん断されるため、
打抜方向に反りを生じることが避けられる。また、打抜
いた鋼板を打抜パンチの打抜面(球面状の凹面)とバッ
クアッププレートの鋼板と接する面(球面状の凸面)と
で圧して打抜方向の反りの矯正をしつつ、鋼板を積層す
ることができる。
チの打抜面の周縁部で押込まれるものの、それ以外の面
では押込まれるのが回避されながらせん断されるため、
打抜方向に反りを生じることが避けられる。また、打抜
いた鋼板を打抜パンチの打抜面(球面状の凹面)とバッ
クアッププレートの鋼板と接する面(球面状の凸面)と
で圧して打抜方向の反りの矯正をしつつ、鋼板を積層す
ることができる。
【0007】本発明の鉄心用鋼板の打抜装置において
は、第2に、上記打抜パンチに複数個のかしめパンチを
打抜面の球面に沿い且つ該球面からの突出量を同等にし
て設け、このかしめパンチにより鋼板の積層間のかしめ
結合をするようにしたことを特徴とする。この第2の手
段によれば、打抜パンチの打抜面を球面状の凹面とした
のに合わせて、鋼板の積層間のかしめ結合も複数箇所で
同等のかしめ強度をもってなされる。
は、第2に、上記打抜パンチに複数個のかしめパンチを
打抜面の球面に沿い且つ該球面からの突出量を同等にし
て設け、このかしめパンチにより鋼板の積層間のかしめ
結合をするようにしたことを特徴とする。この第2の手
段によれば、打抜パンチの打抜面を球面状の凹面とした
のに合わせて、鋼板の積層間のかしめ結合も複数箇所で
同等のかしめ強度をもってなされる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につ
き、図1ないし図4を参照して説明する。まず図1には
プレス型の主たる構成を示しており、プレスラム11の
下面部に上型ホルダ12を取付け、上型ホルダ12の下
面部には打抜パンチ13をパンチプレート14と共に取
付けて、パンチプレート14の下面部にストリッパ15
をスプリング16により下方へ弾発付勢して取付け、こ
れらによって、上型17を構成している。
き、図1ないし図4を参照して説明する。まず図1には
プレス型の主たる構成を示しており、プレスラム11の
下面部に上型ホルダ12を取付け、上型ホルダ12の下
面部には打抜パンチ13をパンチプレート14と共に取
付けて、パンチプレート14の下面部にストリッパ15
をスプリング16により下方へ弾発付勢して取付け、こ
れらによって、上型17を構成している。
【0009】この上型17にあって、打抜パンチ13は
下面13aを打抜面としており、この打抜面である打抜
パンチ13の下面13aは球面状の凹面に形成してい
る。又、打抜パンチ13には所要複数個(図1には1個
のみ図示)のかしめパンチ18を下面13a(打抜面)
からそれぞれ所定寸法突出させて設けている。
下面13aを打抜面としており、この打抜面である打抜
パンチ13の下面13aは球面状の凹面に形成してい
る。又、打抜パンチ13には所要複数個(図1には1個
のみ図示)のかしめパンチ18を下面13a(打抜面)
からそれぞれ所定寸法突出させて設けている。
【0010】一方、図1中、最下部のプレスベッド19
には上面部に下型ホルダ20を取付けており、この下型
ホルダ20には上面部にダイ21を取付け、これらによ
って、下型22を構成している。この下型22内には、
油圧シリンダ23と、これによってダイ21内から下型
ホルダ20内を昇降されるバックアッププレート24と
を設けており、このバックアッププレート24の上面2
4aは上記打抜パンチ13の下面13aと対応する球面
状の凸面としている。
には上面部に下型ホルダ20を取付けており、この下型
ホルダ20には上面部にダイ21を取付け、これらによ
って、下型22を構成している。この下型22内には、
油圧シリンダ23と、これによってダイ21内から下型
ホルダ20内を昇降されるバックアッププレート24と
を設けており、このバックアッププレート24の上面2
4aは上記打抜パンチ13の下面13aと対応する球面
状の凸面としている。
【0011】さて、上述のごとく構成したものの場合、
鉄心用鋼板の打抜きについては、必要な他の加工がされ
た素材25が下型22のダイ21上に至ったところで、
上型17が図示しない上昇位置から図1に示すごとく下
降することにより、打抜パンチ13が素材25から鋼板
26を打抜く。このとき、打抜パンチ13の打抜面であ
る下面13aは球面状の凹面に形成しているから、鋼板
26は打抜パンチ13の下面13aの周縁部で押込まれ
るものの、それ以外の面では押込まれるのが回避されな
がらせん断されるため、打抜方向に従来のもののような
反りを生じることが避けられる。
鉄心用鋼板の打抜きについては、必要な他の加工がされ
た素材25が下型22のダイ21上に至ったところで、
上型17が図示しない上昇位置から図1に示すごとく下
降することにより、打抜パンチ13が素材25から鋼板
26を打抜く。このとき、打抜パンチ13の打抜面であ
る下面13aは球面状の凹面に形成しているから、鋼板
26は打抜パンチ13の下面13aの周縁部で押込まれ
るものの、それ以外の面では押込まれるのが回避されな
がらせん断されるため、打抜方向に従来のもののような
反りを生じることが避けられる。
【0012】又、特に上記構成のものにおいては、下型
22内にバックアッププレート24を設けているから、
このバックアッププレート24が上記打抜パンチ13と
の間で素材25を挟んで打抜かれた鋼板26を受ける。
この折り、バックアッププレート24の鋼板26と接す
る面である上面24aは打抜パンチ13の下面13aと
対応する球面状の凸面としているから、それらにより鋼
板26を圧して打抜方向の反りの矯正がなされ、そし
て、バックアッププレート24上には最初に打抜かれた
鋼板26に続き順次打抜かれる鋼板26が積層される。
22内にバックアッププレート24を設けているから、
このバックアッププレート24が上記打抜パンチ13と
の間で素材25を挟んで打抜かれた鋼板26を受ける。
この折り、バックアッププレート24の鋼板26と接す
る面である上面24aは打抜パンチ13の下面13aと
対応する球面状の凸面としているから、それらにより鋼
板26を圧して打抜方向の反りの矯正がなされ、そし
て、バックアッププレート24上には最初に打抜かれた
鋼板26に続き順次打抜かれる鋼板26が積層される。
【0013】更に、打抜パンチ13には所要複数個のか
しめパンチ18を下面13aからそれぞれ所定寸法突出
させて設けているから、鋼板26は打抜かれると同時に
かしめパンチ18の下端部によって突かれ、これによ
り、鋼板26には図2に示すような半抜きの凸部27と
凹部28とが表裏に形成されると共に、その凸部27が
下方の鋼板26の凹部28に順次圧入されるものであ
り、かくして鋼板26が各積層間で結合され、鉄心29
が製造される。
しめパンチ18を下面13aからそれぞれ所定寸法突出
させて設けているから、鋼板26は打抜かれると同時に
かしめパンチ18の下端部によって突かれ、これによ
り、鋼板26には図2に示すような半抜きの凸部27と
凹部28とが表裏に形成されると共に、その凸部27が
下方の鋼板26の凹部28に順次圧入されるものであ
り、かくして鋼板26が各積層間で結合され、鉄心29
が製造される。
【0014】図3及び図4には、上述のごとくして製造
して鉄心29(ヨーク鉄心)に、固定子コイル30を巻
装したティース鉄心31を組付け、更に、回転子32の
軸33を軸受34によって支承する一対のブラケット3
5を鉄心29に合わせて、これらを2個のリベット36
により結合した回転電機(モータ)組立品37を示して
いる。
して鉄心29(ヨーク鉄心)に、固定子コイル30を巻
装したティース鉄心31を組付け、更に、回転子32の
軸33を軸受34によって支承する一対のブラケット3
5を鉄心29に合わせて、これらを2個のリベット36
により結合した回転電機(モータ)組立品37を示して
いる。
【0015】このようにした本実施例のものの場合、鋼
板26には従来のもののような反りを生じないのである
から、これを積層し結合して製造した鉄心29にブラケ
ット35を結合しても、それらの間には従来のもののよ
うな隙間を生じず、回転電機組立品37の品質を良くす
ることができる。
板26には従来のもののような反りを生じないのである
から、これを積層し結合して製造した鉄心29にブラケ
ット35を結合しても、それらの間には従来のもののよ
うな隙間を生じず、回転電機組立品37の品質を良くす
ることができる。
【0016】又、バックアッププレート24の鋼板26
と接する面である上面24aを打抜パンチ13の下面1
3aと対応する球面状の凸面として、鋼板26を圧する
ことにより打抜方向の反りの矯正をし、そして又、バッ
クアッププレート24上には最初に打抜かれた鋼板26
に続き順次打抜かれる鋼板26を積層するようにしてい
るので、鋼板26の平面度を一層出し得、回転電機組立
品37の品質を一段と良くできると共に、鋼板26の必
要な積層まで打抜きと併せて行ない得、別途の積層工程
を要しないから、製造効率を上げることができる。
と接する面である上面24aを打抜パンチ13の下面1
3aと対応する球面状の凸面として、鋼板26を圧する
ことにより打抜方向の反りの矯正をし、そして又、バッ
クアッププレート24上には最初に打抜かれた鋼板26
に続き順次打抜かれる鋼板26を積層するようにしてい
るので、鋼板26の平面度を一層出し得、回転電機組立
品37の品質を一段と良くできると共に、鋼板26の必
要な積層まで打抜きと併せて行ない得、別途の積層工程
を要しないから、製造効率を上げることができる。
【0017】更に、打抜パンチ13には所要複数個のか
しめパンチ18を設けているから、鋼板26の各積層間
のかしめ結合まで同時に行ない得、別途の結合工程を要
しないから、製造効率を一層上げることができる。
しめパンチ18を設けているから、鋼板26の各積層間
のかしめ結合まで同時に行ない得、別途の結合工程を要
しないから、製造効率を一層上げることができる。
【0018】以上に対して、図5は本発明の第2実施例
を示すもので、上述の鋼板26とは異なる鋼板(周囲部
のみならず中央部にも材肉のあるもの)を打抜くに当た
り、複数個のかしめパンチ18を打抜パンチ13の打抜
面13aの球面に沿い且つ該球面からの突出量を寸法H
で示すように同等にして配設し、このかしめパンチ18
により鋼板の積層間のかしめ結合をするようにしたもの
を示している。
を示すもので、上述の鋼板26とは異なる鋼板(周囲部
のみならず中央部にも材肉のあるもの)を打抜くに当た
り、複数個のかしめパンチ18を打抜パンチ13の打抜
面13aの球面に沿い且つ該球面からの突出量を寸法H
で示すように同等にして配設し、このかしめパンチ18
により鋼板の積層間のかしめ結合をするようにしたもの
を示している。
【0019】この第3の手段によれば、打抜パンチ13
の打抜面13aを球面状の凹面としたのに合わせて、鋼
板の積層間のかしめ結合も複数箇所で同等のかしめ強度
をもってなされるから、回転電機組立品の品質を更に良
くすることができる。このほか、本発明は上記し且つ図
面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、要旨
を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
の打抜面13aを球面状の凹面としたのに合わせて、鋼
板の積層間のかしめ結合も複数箇所で同等のかしめ強度
をもってなされるから、回転電機組立品の品質を更に良
くすることができる。このほか、本発明は上記し且つ図
面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、要旨
を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおりのもので、
下記の効果を奏する。◎請求項1の鉄心用鋼板の打抜装
置によれば、打抜いた鋼板に反りを生じず、しかも、鋼
板の打抜方向の反りの矯正ができて、鋼板の平面度を一
層出し得る。このため、前記鋼板を積層し結合して製造
した鉄心にブラケットを結合しても、それらの間には隙
間が生じない。従って、回転電機組立品の品質を良くす
ることができる。また、鋼板の打抜きと積層とを併せて
行ない得るから、製造効率を上げることができる。
下記の効果を奏する。◎請求項1の鉄心用鋼板の打抜装
置によれば、打抜いた鋼板に反りを生じず、しかも、鋼
板の打抜方向の反りの矯正ができて、鋼板の平面度を一
層出し得る。このため、前記鋼板を積層し結合して製造
した鉄心にブラケットを結合しても、それらの間には隙
間が生じない。従って、回転電機組立品の品質を良くす
ることができる。また、鋼板の打抜きと積層とを併せて
行ない得るから、製造効率を上げることができる。
【0021】
【0022】請求項2の鉄心用鋼板の打抜装置によれ
ば、鋼板の積層間のかしめ結合を、打抜パンチの打抜面
を球面状の凹面としたのに合わせて、複数箇所で同等の
かしめ強度をもってでき、回転電機組立品の品質を更に
良くすることができる。
ば、鋼板の積層間のかしめ結合を、打抜パンチの打抜面
を球面状の凹面としたのに合わせて、複数箇所で同等の
かしめ強度をもってでき、回転電機組立品の品質を更に
良くすることができる。
【図1】本発明の第1実施例を示すプレス型の主要部分
の縦断面図
の縦断面図
【図2】鋼板のかしめ結合部分の拡大縦断面図
【図3】回転電機組立品の平面図
【図4】回転電機組立品の縦断面図
【図5】本発明の第2実施例を示す打抜パンチのかしめ
パンチ配設部分の縦断面図
パンチ配設部分の縦断面図
【図6】従来例を示す鋼板単体の平面図
【図7】鋼板単体の縦断面図
【図8】図4部分相当図
13は打抜パンチ、13aは打抜パンチの下面(打抜
面)、18はかしめパンチ、24はバックアッププレー
ト、24aはバックアッププレートの上面(鋼板と接す
る面)、25は素材、26は鋼板、29は鉄心、37は
回転電機組立品、Hはかしめパンチの突出寸法(突出
量)を示す。
面)、18はかしめパンチ、24はバックアッププレー
ト、24aはバックアッププレートの上面(鋼板と接す
る面)、25は素材、26は鋼板、29は鉄心、37は
回転電機組立品、Hはかしめパンチの突出寸法(突出
量)を示す。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平6−245141(JP,A)
特開 平6−217501(JP,A)
特開 平7−171637(JP,A)
特開 平7−329000(JP,A)
実開 昭60−5725(JP,U)
実開 昭61−12520(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H02K 15/02
H02K 1/18
Claims (2)
- 【請求項1】 プレス型に設けた打抜パンチにより、素
材から鉄心用鋼板を打抜くものにおいて、前記打抜パンチとの間で前記素材を挟んで打抜かれた鋼
板を受けるバックアッププレートを具え、前記 打抜パン
チの打抜面を球面状の凹面とすると共に、前記バックア
ッププレートの鋼板と接する面を前記打抜パンチの打抜
面と対応する球面状の凸面とし、前記凸面に前記鋼板を
積層するようにしたことを特徴とする鉄心用鋼板の打抜
装置。 - 【請求項2】 打抜パンチに複数個のかしめパンチを打
抜面の球面に沿い且つ該球面からの突出量を同等にして
配設し、このかしめパンチにより鋼板の積層間のかしめ
結合をするようにしたことを特徴とする請求項1記載の
鉄心用鋼板の打抜装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00897596A JP3442559B2 (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 鉄心用鋼板の打抜装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00897596A JP3442559B2 (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 鉄心用鋼板の打抜装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09201017A JPH09201017A (ja) | 1997-07-31 |
JP3442559B2 true JP3442559B2 (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=11707697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00897596A Expired - Fee Related JP3442559B2 (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 鉄心用鋼板の打抜装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3442559B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100762743B1 (ko) * | 2006-01-10 | 2007-10-02 | 주식회사 포스코아 | 적층배럴 가압 구조 |
JP6248965B2 (ja) * | 2015-02-18 | 2017-12-20 | トヨタ自動車株式会社 | 回転電機のコアの製造方法 |
-
1996
- 1996-01-23 JP JP00897596A patent/JP3442559B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09201017A (ja) | 1997-07-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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