JP3171304B2 - 回転電機用固定子の製造方法 - Google Patents

回転電機用固定子の製造方法

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JP3171304B2
JP3171304B2 JP03146895A JP3146895A JP3171304B2 JP 3171304 B2 JP3171304 B2 JP 3171304B2 JP 03146895 A JP03146895 A JP 03146895A JP 3146895 A JP3146895 A JP 3146895A JP 3171304 B2 JP3171304 B2 JP 3171304B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転電機用固定子の製
造方法に係る、詳細には、環状の積層ヨーク鉄心部と、
導体を巻回したコイルを装着した別体の積層磁極鉄心部
とを構成部材とする分割型の回転電機用固定子の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種装置の駆動部にあたる回転電
機などには、出力軸を中心に回転子を回転させるため
に、内周側に、導体が巻回された導体コイルを装着した
環状の固定子を有している。前記固定子の一例として、
環状の固定子用積層鉄心片を所定の枚数積層された環状
の固定子用積層鉄心が用いられている。
【0003】この固定子用積層鉄心は、金属薄板条材か
ら、プレス加工により、不要部分を打ち抜き除去して、
環状のヨーク鉄心部と該ヨーク鉄心部の内周部に沿って
等角度ピッチで配列された導体の巻回し部を備えた磁極
鉄心部とが一体に形成された固定子用積層鉄心片の所要
の形状を形成する加工を行い前記固定子用鉄心片の所定
の枚数を、かしめ叉は溶着などの重合手段により堅固に
積層固着して形成されている。
【0004】そうして、回転電機用固定子は、前記積層
鉄心の構成する環状の積層ヨーク鉄心部の内周部に等角
度ピッチで一体形成された積層磁極鉄心部に周知の巻線
機により導体の巻回しを行い完成される。
【0005】ところが、この種の固定子用積層鉄心は、
積層ヨーク鉄心部と積層磁極鉄心部とが一体的に形成さ
れているので、導体を積層磁極鉄心部に巻回しを行う際
に、積層ヨーク鉄心部と積層磁極鉄心部とで構成される
空間部(スロット部)において、導体を積層磁極鉄心の
積層方向へ往復して巻回す方法が行われている。この様
な巻回し方法では、スロット内の導体占積率53%程度
であり、高密度(導体占積率70%以上)の導体巻回し
が困難であり、また、作業工数が増加するなど、固定子
の組立作業の生産効率を低下させるなどの問題があっ
た。
【0006】そこで、これらの問題点を解消する方法の
従来技術としては、例えば、本願特許出願人が先に出願
した特公昭57−12378号公報の「回転電機の固定
子の製造方法」に、固定子用積層鉄心を環状に打ち抜き
形成されたヨーク鉄心片を構成体とする積層ヨーク鉄心
部と、前記ヨーク鉄心片の内周部から等角度ピッチで別
体に分離した磁極鉄心片とを構成体とする積層磁極鉄心
部とに分割し、前記積層ヨーク鉄心部の内周に沿って、
同一角度ピッチで形成された所要数の嵌合凹部(磁極鉄
心部を分離する際に形成された外広がりの楔形の打ち抜
き部)に、予め、導体が巻回された導体コイルを装着し
た積層磁極鉄心部の一端部に形成された前記嵌合凹部に
対応した嵌合凸部を圧入嵌合させて回転電機用固定子を
形成する方法が開示されている。この技術により、スロ
ット内の導体占積率を大幅に向上させることができた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記回
転電機用固定子の製造方法においては、各積層磁極鉄心
部を、積層ヨーク鉄心部の内周に設けた嵌合凹部と同一
角度ピッチで配列した取付け溝を有する円筒形状の治具
に装着固定し、各積層磁極鉄心部に導体を巻回してコイ
ルを装着した後、前記治具に固定された状態のままで、
前記積層ヨーク鉄心の内周部に設けた各嵌合凹部に、前
記積層磁極鉄心部の一端部に形成された前記嵌合凹部に
対応した前記嵌合凸部を圧入し、両部材の結合後、治具
を取り外して回転電機用固定子を形成するので、前記積
層磁極鉄心部の圧入作業に手間がかかり、固定子の組立
作業の作業性が悪く生産効率を低下させるという問題が
あった。さらに、前記積層ヨーク鉄心部の内周に設けた
嵌合凹部と積層磁極鉄心の一端部に形成された嵌合凸部
は、磁極鉄心片をヨーク鉄心片の内周部から打ち抜き分
離する際に同時に形成されるので、適切な嵌合代の付加
調整ができず、積層ヨーク鉄心の嵌合凹部に積層磁極鉄
心の嵌合凸部を圧入嵌装する際に、嵌合部周辺の部材に
拘束された内部残留歪み(見かけの歪み)が滞有すると
言う問題があった。この内部残留歪みが解放されて固定
子を変形させ電気的特性を低下させるという問題があっ
た。そのために前記内部残留歪の除去を必要としてい
た。
【0008】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、積層ヨーク鉄心、積層磁極鉄心等の嵌合部
周辺の部材に拘束された内部残留歪(見かけの歪み)の
滞有を抑制すると共に、回転電機用固定子の組立の自動
化を図り、生産効率の優れた高精度の回転電機用固定子
を得ることのできる、回転電機用固定子の製造方法を提
供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の回転電機用固定子の製造方法は、環状の積層ヨー
ク鉄心部と、該積層ヨーク鉄心部の内周に沿って、所定
の角度ピッチで嵌装され、導体を巻回した導体コイルを
装着した別体の積層磁極鉄心部とを構成部材とする回転
電機用固定子の製造方法において、屈曲可能な連結片を
介して、環状に組立可能に連接され、且つ接合端面(切
欠き斜辺部)に部分嵌合凹部を設けた所要数の部分ヨー
ク鉄心片から成るヨーク鉄心片の所要の形状を形成する
形状加工を行いこれを所定の枚数積層する積層ヨーク鉄
心形成加工工程と、一端部に外広がりの楔形の嵌合凸部
を設けた略T字形状の磁極鉄心片の所要の形状を形成す
る形状加工を行いこれを所定の枚数積層する積層磁極鉄
心部形成加工工程とを具備し、導体を巻回した導体コイ
ルが装着された前記積層磁極鉄心部の嵌合凸部を前記積
層ヨーク鉄心の前記部分嵌合凹部に順次装着し、前記積
層ヨーク鉄心を前記連結片を中心に屈曲して環状の積層
ヨーク鉄心部の形成を行うと共に、前記積層磁極鉄心部
の前記嵌合凸部を隣り合う前記部分嵌合凹部で形成され
半径方向外側に拡幅する楔形の嵌合凹部で挟圧接合し、
これを内径方向に押し圧しつつ、前記積層ヨーク鉄心の
接合部の溶着を行い固定子を形成する構成とされてい
る。
【0010】また、請求項2記載の回転電機用固定子の
製造方法は、請求項1記載の回転電機用固定子の製造方
法にあって、予め、導体を絶縁性ボビン(絶縁性の卷き
枠)に巻回しを行い所定形状の導体コイルを成形した
後、前記導体コイルを前記積層磁極鉄心部毎に装着する
コイル装着工程を前記積層磁極鉄心部形成加工工程の後
に配備した構成されている。
【0011】また、請求項3記載の回転電機用固定子の
製造方法は、請求項1記載の回転電機用固定子の製造方
法にあって、前記積層ヨーク鉄心形成加工工程は、環状
ヨーク鉄心片を前記積層磁極鉄心部を接合する位置で分
離展開した部分ヨーク鉄心片を屈曲可能な連結片を介し
て帯状の連結体を個々に形成し、前記帯状の連結体から
所要数の部分ヨーク鉄心片毎に間欠切断分離して部分ヨ
ーク鉄心片を構成体とするヨーク鉄心片を形成すると共
に、前記ヨーク鉄心片を所定枚数積層して積層ヨーク鉄
心を形成する構成とされている。
【0012】また、請求項4記載の回転電機用固定子の
製造方法は、請求項1記載の回転電機用固定子の製造方
法にあって、前記積層ヨーク鉄心形成加工工程は、前記
積層磁極鉄心部の嵌合位置で分離展開した部分ヨーク鉄
心片を構成体とするヨーク鉄心片の所要の形状を打抜形
成すると同時に、所定の枚数のヨーク鉄心片を積層して
積層ヨーク鉄心を形成する構成とされている。
【0013】また、請求項5記載の回転電機用固定子の
製造方法は、請求項1記載の回転電機用固定子の製造方
法にあって、前記積層磁極鉄心部の嵌合凸部と前記積層
ヨーク鉄心部の部分嵌合凹部のいずれか一方または両方
にこれらを挟圧接合する接合剤を塗布する工程を含む構
成とされている。
【0014】
【作用】請求項1、2、3、4記載の回転電機用固定子
の製造方法においては、積層ヨーク鉄心を形成する積層
ヨーク鉄心形成加工工程と、積層磁極鉄心部を形成する
磁極鉄心部形成加工工程とを具備し、積層ヨーク鉄心部
と積層磁極鉄心部とを別工程で形成するので、積層ヨー
ク鉄心部に形成された嵌合凹部とこれに対応して設けた
積層磁極鉄心部の嵌合凸部との嵌合代を適正数値に形成
することができる。これによって、積層ヨーク鉄心部と
積層磁極鉄心部の嵌合部の隣接周辺に生じる内部残留応
力の滞有を抑制することができる。
【0015】さらに、屈曲可能な連結片を介して、環状
に組立可能に連接され、積層ヨーク鉄心を連結片を中心
に内側に屈曲して積層ヨーク鉄心部を形成する際に、積
層磁極鉄心部の嵌合凸部を、前記積層ヨーク鉄心の接合
端面に設けた部分嵌合凹部で挟圧接合するので、従来技
術で必要とした圧入治具を用いることなく容易に固定子
の組立作業が可能となり、作業性を著しく向上させるこ
とができると共に、組立の自動化が可能になり生産性を
向上させることができる。
【0016】さらに、環状のヨーク鉄心片を環状に組立
可能に連接された部分ヨーク鉄心片に展開して成るヨー
ク鉄心片を構成体とする積層ヨーク鉄心と積層磁極鉄心
部とを別工程のプレス加工により形成するので、環状の
ヨーク鉄心片から磁極鉄心片を打ち抜き分離して形成す
る従来技術に比べて、プレス加工に用いる金型装置が著
しく簡素化されると共に、打ち抜き条材の節減が可能と
なる。
【0017】また、請求項5記載の回転電機用固定子の
製造方法においては、前記積層ヨーク鉄心部の部分嵌合
凹部と前記積層磁極鉄心部の嵌合凸部とを接合剤を用い
て挟圧接合するので、前記嵌合凹部と嵌合凸部との接合
がより強化されると共に、内部残留歪の発生を抑制する
ことができる。
【0018】
【実施例】以下、添付した図面に基づき本発明の実施例
につき詳細に説明する。ここで、図1は本発明の一実施
例に係る回転電機用固定子の構成を示す平面図、図2は
本発明の一実施例に係る部分ヨーク鉄心片を構成体とす
る積層ヨーク鉄心を示す平面図、図3は本発明の一実施
例に係る積層ヨーク鉄心片の構成体である部分ヨーク鉄
心片を示す拡大平面図、図4は本発明の一実施例に係る
積層磁極鉄心部を示す平面図、図5は本発明の一実施例
に係る回転電機用固定子の製造工程を示すブロック図、
図6は本発明の一実施例に係る積層ヨーク鉄心の形成を
示す打抜き工程図、図7は本発明の一実施例に係る積層
磁極鉄心部の形成を示す打抜き工程図である。
【0019】まず、図1に基づいて、本発明の一実施例
に係る回転電機用固定子の構成について説明する。
【0020】図に示すように、本発明の一実施例に係る
回転電機用固定子11は、環状に形成された積層ヨーク
鉄心部10と、該積層ヨーク鉄心部10の内周部に沿っ
て所定の角度ピッチの間隔毎に嵌装され、絶縁性ボビン
12a(巻回し枠)に導体を巻き回した導体コイル12
が装着された所要数(実施例では12)の積層磁極鉄心
部13とで構成されたものである。
【0021】ここで、前記積層ヨーク鉄心部10は、ヨ
ーク鉄心片17を、それぞれに設けたかしめ部17a
(本実施例では1カ所)を介して所要の枚数を積層重合
して形成された積層ヨーク鉄心18を環状に屈曲し、前
記積層ヨーク鉄心18の両端部の接合面18aを接合溶
着して形成されたものである。なお、前記積層磁極鉄心
部13は、磁極鉄心片19をその構成体とし、それぞれ
に設けたかしめ部21(本実施例では2カ所)を介して
所要の枚数を積層重合して形成されたものである。
【0022】さらに、前記積層ヨーク鉄心18の構成体
である前記ヨーク鉄心片17は、図2に示すように、連
結片14を介して屈曲可能に連接された所要数(本実施
例では12)の部分ヨーク鉄心片16(本実施例では円
弧形状)をその構成体としている。ここで、図3に示す
ように、前記各部分ヨーク鉄心片16の両端部付近に
は、連結片14を形成すると共に、該連結片14に良好
なヒンジ効果を与えるために部分円形状をした貫通孔1
5eを設け、その内側には外広がりの楔形の部分嵌合凹
部15a、15bが形成されている。そうして、図1に
示すように、前記ヨーク鉄心片17を積層して形成され
た前記積層ヨーク鉄心18を前記連結片14を中心に環
状に屈曲して前記積層ヨーク鉄心部10を形成する場合
には、前記貫通孔15eに連接する2等辺三角形の切欠
き部16aの斜辺部16b、16c(前記角度ピッチの
1/2)が接合し、隣り合う部分ヨーク鉄心片16の端
部に形成された前記部分嵌合凹部15a、15bにより
半径方向に拡幅する楔形(略台形)の嵌合凹部15が形
成されるようになっている。
【0023】さらに、前記積層磁極鉄心部13の構成体
である前記磁極鉄心片19は、図4に示すように、前記
ヨーク鉄心片17とは別体に形成された略T字形状をな
し、その元部側S2 には、組立てられた前記積層ヨーク
鉄心部10(図1を参照)に形成された略台形の嵌合凹
部15に、磁気抵抗を最小限とするために密着嵌合可能
な略扇形(略台形)の嵌合凸部20が形成されている。
ここで、前記磁極鉄心片19の前記嵌合凸部20の外側
端部間の長さW1 は、その導体コイル12の装着部分の
横幅の長さW以下であるように形成されている。また、
前記磁極鉄心片19の先端部側S1 と元部側S2 には、
積層時に上層の鉄心片と下層の鉄心片を接合するための
かしめ部21が形成されている。
【0024】続いて、図5に基づき本発明の一実施例に
係る回転電機用固定子の製造工程について説明する。
【0025】図5によれば、本発明の一実施例に係る回
転電機用固定子11の製造方法は、積層ヨーク鉄心18
を形成する積層ヨーク鉄心形成加工工程Aと前記積層ヨ
ーク鉄心18の形成と平行して積層磁極鉄心部13を形
成する磁極鉄心部形成加工工程Bと前記積層磁極鉄心部
13の形成と平行し、積層磁極鉄心部13に装着する絶
縁性ボビン12aに導体の巻回しを行い導体コイル12
を形成するコイル形成加工工程Cとを具備した形成加工
部100と、積層磁極鉄心部13に、導体コイル12を
装着するコイル装着工程Dと積層磁極鉄心部13の嵌合
凸部に接合剤22を塗布する接合剤塗布工程Eと記積層
ヨーク鉄心18の部分嵌合凹部15a、15bに積層磁
極鉄心部13の嵌合凸部20を順次装着する積層磁極鉄
心部装着工程Fと前記積層ヨーク鉄心18を前記連結片
14を中心に屈曲して環状積層ヨーク鉄心部を形成する
積層ヨーク鉄心部形成工程Gと積層ヨーク鉄心部を内径
方向に押し圧しつつ、前記積層ヨーク鉄心の両端接合部
の溶着を行う溶接工程Hとを具備した積層固定子組立部
200とで構成されている。
【0026】ここで、図5に基づき、本発明に係る形状
加工部100について説明する。
【0027】前記積層ヨーク鉄心形成加工工程Aにおい
ては、図6に示すように、位置決め用パイロット孔23
を形成する第1の穿孔加工ステーション24と間歇作動
して所要の枚数毎にかしめ用貫通孔25を形成する第2
の穿孔加工ステーション26とかしめ用突起27を形成
する突起形成加工ステーション28と前記ヨーク鉄心片
17の所要の形状を形成し、これを所要の枚数積層して
積層ヨーク鉄心18を形成するブランキング・ステーシ
ョン29とを適切な順序で配列した順送り金型が用いら
れており、プレス加工により、電磁鋼板のストリップM
から連結片14を介し、所要数(実施例では12)の部
分ヨーク鉄心片16を一体的に連接したヨーク鉄心片1
7の所要の形状を打ち抜き形成すると共に、これを金型
内で所要の枚数積層して、図2に示す、積層ヨーク鉄心
18が形成され、組立部200に供給される。ここで、
部分ヨーク鉄心片16を一体的に連接する連結片14を
形成する貫通孔15eを予め形成する図示しない第3の
穿孔加工ステーションを設けることもできる。これによ
って切欠き部16aの接合面の斜辺16b、16cの加
工精度をより向上させることができる。
【0028】また、図示していない、前記積層ヨーク鉄
心形成加工工程Aの他の実施例としては、前記部分ヨー
ク鉄心片(図3を参照)の所要の形状を形成する加工ス
ーションを適切な順序で配列した順送り金型を用いて、
プレス加工により、不要部分を順次除去し、連結片を設
けた前記部分ヨーク鉄心片を個々に形成し、連結片を介
して帯状に連接された前記部分ヨーク鉄心片の連結体を
形成すると共に、所要数(実施例では12)の部分ヨー
ク鉄心片毎に間歇切断を行い前記金型内で積層重合し
て、図2に示す、積層ヨーク鉄心18を形成することが
できる。これによって金型の構成刃物数を節減でき金型
を簡素化することができる。
【0029】次に、前記磁極鉄心部形成加工工程B(図
5参照)においては、図7に示すように、位置決め用パ
イロット孔30を形成する第1の穿孔ステーション31
と間歇作動して所定枚数毎にかしめ用貫通孔32を形成
する第2の間歇穿孔ステーション33とかしめ用突起3
4を形成する突起打出しステーション35と前記磁極鉄
心片19の所要の形状を打ち抜き形成すると共に、これ
を所要の枚数積層して積層磁極鉄心部13を形成するブ
ランキング・ステーション36とを適切な順序で配列し
た順送り金型(実施例では2列抜き)が用いられてお
り、プレス加工により、電磁鋼板のストリップMから磁
極鉄心片19の所要の形状を打ち抜き形成すると共に、
これを金型内で所要の枚数積層して、図4に示す、元部
側S2 に嵌合凸部を設けた略T字形状の前記積層磁極鉄
心部13が形成され、組立部200に所要数整列供給さ
れる。
【0030】次に、前記導体コイル形成加工工程C(図
5参照)においては、周知の巻線機を用いて、絶縁性ボ
ビン(巻き枠)12aに導体の整列巻回しを行い、図5
に示す、中央部に磁極鉄心部13の導体コイル装着部に
対応した長方形の装着孔を設けた略台形の導体コイル1
2が形成され、組立部200に所要数整列供給される。
本実施例では、導体コイル12を別体に形成するように
したが、前記積層磁極鉄心部13に絶縁性部材を介して
直接巻回しを行うことも可能である。
【0031】続いて、図5に基づき、本発明に係る組立
部200について説明する。前記回転電機用固定子の組
立部200は、導体コイル装着工程Dと、接合剤塗布工
程Eと、積層磁極鉄心部組付け工程Fと積層ヨーク鉄心
部形成工程Gと溶着工程Hとを具備し、順次前記工程の
加工を行って、図1に示す、前記回転電機用固定子を組
立形成するように構成されている。
【0032】ここで、前記導体コイル装着工程Dにおい
ては、前記磁極鉄心部形成加工工程Bで別体に形成さ
れ、前記組立部200に整列供給された前記磁極鉄心部
13に、前記導体コイル形成加工工程Cで別体に形成さ
れ、組立部200に整列供給された前記導体コイル12
の装着が行われる。本実施例では、導体コイルの装着を
同時に行うようにしたが順次個々に装着することもでき
る。自動化がさらに容易になる。
【0033】つぎに、接合剤塗布工程Eにおいては、前
記導体コイル12が装着された積層磁極鉄心部13の元
部S2 に形成された前記嵌合凸部20に、前記積層ヨー
ク鉄心部10に形成される略台形の嵌合凹部15に密着
接合させる接合剤22の塗布が行われる。これによっ
て、接合部の周辺の部材に生じる内部残留歪を抑制する
と共に、前記接合剤22が介在することによって前記嵌
合凹部と前記嵌合凸部をより強固に接合させることがで
きる。
【0034】つぎに、前記積層磁極鉄心部組付け工程F
においては、前記積層ヨーク鉄心形成加工工程Aで別体
に形成され、前記組立部200に供給された前記積層ヨ
ーク鉄心18に設けたそれぞれの前記部分嵌合凹部15
a、15b内側に前記積層磁極鉄心部13の前記嵌合凸
部20の装着が行われる。本実施例では、導体コイルの
装着を同時に行うようにしたが順次個々に装着すること
もできる。自動化がさらに容易になる。
【0035】つぎに、前記積層ヨーク鉄心部形成工程G
においては、前記積層ヨーク鉄心18を前記各連結片1
4を中心に、前記積層ヨーク鉄心18を内側に屈曲させ
て環状の積層ヨーク鉄心部10を形成すると共に、前記
嵌合凸部20が相対する前記部分嵌合凹部15a、15
bで形成される前記嵌合凹部15内に接合剤22を介し
て仮固定される。
【0036】つぎに、前記溶着工程Hにおいては、前記
積層ヨーク鉄心部10を内側方向に押圧しつつ、前記積
層ヨーク鉄心18の両端部の接合面18aに設けた切欠
き部18b、18cで形成される開先部18dをレー
ザ、電子ビームもしくはアルゴン等の溶接手段を用いて
溶着を行い環状の積層ヨーク鉄心部10の組立が行われ
る。ここで、前記各連結片14の外側部を同様に溶接に
より溶着することもできる。これにより、前記環状積層
ヨーク鉄心部10の積層がより強固になる。この際に、
前記環状積層ヨーク鉄心部10の内周に所定角度ピッチ
で設けた対向する前記部分嵌合凹部15a、15bによ
り形成される前記各嵌合凹部15に前記積層磁極鉄心部
13の前記嵌合凸部20が挟圧嵌合され、前記環状積層
ヨーク鉄心部10の内周に導体コイル12が装着された
図1に示す回転電機用固定子が製造される。
【0037】このように、積層ヨーク鉄心部10とは別
体に形成された積層磁極鉄心部13に、予め導体を巻回
した絶縁性ボビン(巻き枠)12aを装着するか、ある
いは直接巻回しを行い装着するので、高密度の導体コイ
ル12の実装を容易に行うことができ磁気的特性が大幅
に改善される。
【0038】また、導体コイル12が装着された積層磁
極鉄心部13の積層ヨーク鉄心部10への連結は、予
め、間口が広げられた前記部分嵌合凹部15a、15b
間に先端が巾広になった嵌合凸部20を配置し、積層さ
れた積層ヨーク鉄心18を内側に屈曲させて環状積層ヨ
ーク鉄心部を組み立てる際に、積層磁極鉄心部13の嵌
合凸部20を積層ヨーク鉄心18の部分嵌合凹部15
a、15bで挟圧接合するようになっているので、組立
が極めて簡単であり、容易に自動化することができる。
プレス加工を精度よく行えば磁気的特性を損なう虞もな
い。
【0039】さらに、積層ヨーク鉄心部10と積層磁極
鉄心部13を別工程で形成するように構成されているの
で、前記嵌合凹部15と嵌合凸部20の嵌合代の適正化
が容易に行われ、部材中に滞有する内部残留歪を抑制す
ることでき、電気的特性が向上する。
【0040】さらに、積層ヨーク鉄心部10並びに積層
磁極鉄心部13の嵌合凹部15、嵌合凸部20を外広が
りの楔形としたので、積層ヨーク鉄心18を屈曲させて
積層ヨーク鉄心部10を組み立てる際に、徐々に積層ヨ
ーク鉄心18の部分嵌合凹部15a、15b内に、前記
積層磁極鉄心部13の嵌合凸部20が引き込まれ、環状
ヨーク鉄心部10が形成されると共に、自動的に両者1
5、20の結合を隙間なく堅固にできて磁気的特性を損
なうことがない。
【0041】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明はこの実施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱
しない範囲での設計変更等があっても本発明に含まれ
る。例えば、実施例ではヨーク鉄心片17を構成する部
分ヨーク鉄心片16の枚数はその仕様に合わせて任意で
よく、さらに積層ヨーク鉄心部10の内周面に配置され
る積層磁極鉄心部13の個数も任意でもよい。また、実
施例ではヨーク鉄心片17を構成する部分ヨーク鉄心片
16の外形を円弧状にしたがそれに限らず任意の形状の
ものであってもよい。そうして、実施例では、各ヨーク
鉄心片17や各磁極鉄心片19の積層方法として、かし
め手段を採用したが、これに限定するものでなく、例え
ば溶接といった他の周知の積層手段を採用してもよい。
また、前記実施例において、嵌合凹部15と嵌合凸部2
0との接合部分の一部または全部に接合剤22を塗布す
ることも可能であり、これによって回転電機用固定子が
強固に組み立てられる。
【0042】
【発明の効果】請求項1、2、3、4記載の回転電機用
固定子の製造方法においては、環状ヨーク鉄心片を、環
状に組立可能に連接された所要数の部分ヨーク鉄心片に
展開して成るヨーク鉄心片を構成体とする積層ヨーク鉄
心と略T字形状の積層磁極鉄心部を別工程で形成するの
で、環状のヨーク鉄心片の内周から磁極鉄心片を分割形
成する従来技術に比べて、プレス加工に用いる金型装置
が著しく簡素化されると共に、打ち抜き条材の節減が可
能となる。
【0043】さらに、積層ヨーク鉄心に設けた嵌合凹部
とこれに対応して設けた積層磁極鉄心部の嵌合凸部との
嵌合代を適正数値に形成することができるので、積層ヨ
ーク鉄心部と積層磁極鉄心部の嵌合部の隣接周辺に生じ
る内部残留応力の滞有を抑制することができる。
【0044】さらに、積層ヨーク鉄心を連結片を中心に
内側に屈曲して環状の積層ヨーク鉄心部を形成する際
に、積層磁極鉄心部の嵌合凸部を、前記部分ヨーク鉄心
の接合端面に設けた部分嵌合凹部で挟圧接合するので、
積層ヨーク鉄心部と積層磁極鉄心部とを構成部材とする
固定子の組立作業が簡素化され作業性を著しく向上させ
ることができると共に、組立の自動化が可能になり生産
性を向上させることができる。
【0045】また、請求項5記載の回転電機用固定子の
製造方法においては、積層磁極鉄心部を積層ヨーク鉄心
部の部分嵌合凹部と積層磁極鉄心部の嵌合凸部とを接合
剤を用いて挟圧接合するので、嵌合凹部と嵌合凸部との
接合がより強化されると共に、内部残留歪の発生を抑制
することができる。
【0046】また、積層ヨーク鉄心片と積層磁極鉄心と
を異種金属部材を用いて別体に形成することができるの
で、磁束密度が高くなる部分に飽和磁束密度の高い材料
で構成することが可能となり、回転電機のトルクを大幅
に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る回転電機用固定子を示
す平面図である。
【図2】本発明の一実施例に係るヨーク鉄心片を構成体
とする積層ヨーク鉄心を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施例に係るヨーク鉄心片の構成体
である部分ヨーク鉄心片を示す平面図である。
【図4】本発明の一実施例に係る積層磁極鉄心部を示す
平面図である。
【図5】本発明の一実施例に係る回転電機用固定子の製
造方法の概要を説明する製造工程図である。
【図6】本発明の一実施例に係る積層ヨーク鉄心を形成
する打ち抜き工程を示す工程図である。
【図7】本発明の一実施例に係る積層磁極鉄心部を形成
する打ち抜き工程を示す工程図である。
【符号の説明】
10:積層ヨーク鉄心部、11:回転電機用固定子、1
2:導体コイル、12a:絶縁性ボビン、13:積層磁
極鉄心部、14:連結片、15:嵌合凹部、15a:部
分嵌合凹部、15b:部分嵌合凹部、15e:貫通孔、
16:部分ヨーク鉄心片、16a:切欠き部、16b:
斜辺部(接合部)、16c:斜辺部(接合部)、17:
ヨーク鉄心片、17a:かしめ部、18:積層ヨーク鉄
心、18a:接合面、18b:切欠き部、18c:切欠
き部、18d:開先部、19:磁極鉄心片、20:嵌合
凸部、21:かしめ部、22:接合剤、23:位置決め
用パイロット孔、24:第1の穿孔ステーション、2
5:かしめ用貫通孔、26:第2の間歇穿孔ステーショ
ン、27:かしめ突起、28:突起打出しステーショ
ン、29:ブランキング・ステーション、30:位置決
め用パイロット孔、31:第1の穿孔ステーション、3
2:かしめ用貫通孔、33:第2の間歇穿孔ステーショ
ン、34:かしめ突起、35:突起打出しステーショ
ン、36:ブランキング・ステーション、100:形状
加工部、200:組立部、A:積層ヨーク鉄心形成加工
工程、B:積層磁極鉄心部形成加工工程、C:導体コイ
ル形成工程、D:導体コイル装着工程、E:接合剤塗布
工程、F:積層磁極鉄心部組付け工程、G:積層ヨーク
鉄心部形成工程、H:溶着工程、M:ストリップ、S
1:元部、S2:先端部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−4803(JP,A) 特開 昭61−132059(JP,A) 特開 昭54−114704(JP,A) 特開 昭63−110934(JP,A) 特開 平1−252141(JP,A) 特開 平1−264548(JP,A) 実開 昭55−166136(JP,U) 実開 昭55−173254(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 15/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状の積層ヨーク鉄心部と、該積層ヨー
    ク鉄心部の内周に沿って、所定の角度ピッチで嵌装さ
    れ、導体を巻回した導体コイルを装着した別体の積層磁
    極鉄心部とを構成部材とする回転電機用固定子の製造方
    法において、屈曲可能な連結片を介して、環状に組立可
    能に連接され、且つ接合端面(切欠き斜辺部)に部分嵌
    合凹部を設けた所要数の部分ヨーク鉄心片から成るヨー
    ク鉄心片の所要の形状を形成する形状加工を行いこれを
    所定の枚数積層する積層ヨーク鉄心形成加工工程と、一
    端部に外広がりの楔形の嵌合凸部を設けた略T字形状の
    磁極鉄心片の所要の形状を形成する形状加工を行いこれ
    を所定の枚数積層する積層磁極鉄心部形成加工工程とを
    具備し、導体を巻回した導体コイルが装着された前記積
    層磁極鉄心部の嵌合凸部を前記積層ヨーク鉄心の前記部
    分嵌合凹部に順次装着し、前記積層ヨーク鉄心を前記連
    結片を中心に屈曲して環状の積層ヨーク鉄心部の形成を
    行うと共に、前記積層磁極鉄心部の前記嵌合凸部を隣り
    合う前記部分嵌合凹部で形成され半径方向外側に拡幅す
    る楔形の嵌合凹部で挟圧接合し、これを内径方向に押し
    圧しつつ、前記積層ヨーク鉄心の接合部の溶着を行い固
    定子を形成することを特徴とする回転電機用固定子の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 予め、導体を絶縁性ボビン(絶縁性の卷
    き枠)に巻回しを行い所定形状の導体コイルを成形した
    後、前記導体コイルを前記積層磁極鉄心部毎に装着する
    コイル装着工程を前記積層磁極鉄心部形成加工工程の後
    に配備したことを特徴とする請求項1記載の回転電機用
    固定子の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記積層ヨーク鉄心形成加工工程は、環
    状ヨーク鉄心片を前記積層磁極鉄心部を接合する位置で
    分離展開した部分ヨーク鉄心片を屈曲可能な連結片を介
    して帯状の連結体を個々に形成し、前記帯状の連結体か
    ら所要数の部分ヨーク鉄心片毎に間欠切断分離して部分
    ヨーク鉄心片を構成体とするヨーク鉄心片を形成すると
    共に、前記ヨーク鉄心片を所定枚数積層して積層ヨーク
    鉄心を形成することを特徴とする請求項1記載の回転電
    機用固定子の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記積層ヨーク鉄心形成加工工程は、前
    記積層磁極鉄心部の嵌合位置で分離展開した部分ヨーク
    鉄心片を構成体とするヨーク鉄心片の所要の形状を打抜
    形成すると同時に、所定の枚数のヨーク鉄心片を積層し
    て積層ヨーク鉄心を形成することを特徴とする請求項1
    記載の回転電機用固定子の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記積層磁極鉄心部の嵌合凸部と前記積
    層ヨーク鉄心部の部分嵌合凹部のいずれか一方または両
    方にこれらを挟圧接合する接合剤を塗布する工程を含む
    ことを特徴とする請求項1記載の回転電機用固定子の製
    造方法。
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